「艦隊これくしょん -艦これ-(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
1275
棚に入れた
5676
ランキング
2023
★★★★☆ 3.5 (1275)
物語
2.9
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.6

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ネタバレ

雷撃隊 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昭和連合艦隊よ、運命をブチ壊せ!!!

このアニメ、提督かどうか、史実を知っているかどうかでかなり評価が分かれそうだ。僕はゲームやってるし史実もそこそこ知っているのでかなり楽しめた。まずゲームの画面では戦闘がどのように行われるのかがよく解らないのではっきりとビジュアル化されたので幾つかの疑問が氷解。艦娘なる連中はどうやら人間らしい。サイボーグじゃなくてあの艤装は強化服らしい。尤もノベルスその他の書物でははっきりと「人間」と書かれているけど。アニメは駆逐艦吹雪が主人公だ。主砲や魚雷をぶっ放したり艦載機を射出したり「ああなるほど」である。しかし深海棲艦なる敵キャラの目的は相変わらず不明のまま。うーん謎だ。1話冒頭は「ゴジラVSヘドラ」みたいだったけど日本本土はどうなってるのかこれも謎だ。

長門が秘書官というのは納得。戦艦長門は長い期間連合艦隊旗艦を勤めたので「わかってるじゃん」と嬉しくなった。でも提督はちゃんとキャラデザインしてほしかった。サクラ大戦の大神隊長みたいな青年か沖田艦長みたいなおっさんかと思ったら一切姿が映らないとは・・・この点はマイナスだ。対して特型駆逐艦はバランスが悪いとか無発泡酸素魚雷の解説とかはナイスだ。

1,2話は「ああ、今回は吹雪が主役かー」ぐらいにしか思わなかったが3話で印象がガラリと変わり衝撃が走った。w島攻略作戦・即ちウェーキ島沖海戦が再現された時、「どうなるどうなる」と期待が込み上げてきた。史実通りに駆逐艦如月が撃沈、「やばい、どうなる」と不安になる一方「ナルホド、そう来たか」と嬉しくなった。このシーンでピンと来るかどうかが評価の分かれ目だろう。OP映像で赤城と加賀が炎上している映像が映るが恐らくミッドウェー海戦がクライマックスになると確信した。しかしあんまりやりすぎると長門さんが一人ぽつりと残される事態になりかねないので恐らくは歴史のIFにシフトするだろうと予想しながら毎週見ていた。

以下、個人的な史実の考察。この場を借りて述べさせていただきます。

史実の日本陸海軍は物量で負けたと思われがちだが実際には不適在不適所の人事に起因する自滅である。あの山本五十六はそもそも海軍大臣をやる予定の軍政担当の人間で戦略研究に関しては素人だ。対して当時海軍大臣となった島田繁太郎は戦略研究科である。また第一航空艦隊指令長官の南雲忠一は根っからの水雷屋でこれも航空に関してズブの素人。小沢治三郎中将の方が適任ながらも年功序列により南雲中将が着任した。一方アメリカではウィリアム・ハルゼー中将が戦時特例で空母艦隊の提督に就任している。この組織の体質の差が敗因の一つだ。



第一航空艦隊「一航艦」について
正規空母6隻からなる航空艦隊で通称「南雲機動部隊」と呼ばれる。

第一航空戦隊・・・「赤城」「加賀」
司令官兼機動部隊司令長官・・・南雲忠一中将

第二航空戦隊・・・「飛龍」「蒼龍」
司令官・・・山口多聞少将

第五航空戦隊・・・「翔鶴」「瑞鶴」
司令官・・・原忠一少将
この艦隊は真珠湾攻撃、インド洋作戦、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦に参加した海軍の中核として有名。しかし総旗艦「赤城」の人事が酷い。南雲中将は水雷屋で草加龍之介少将は優柔不断で有名。航空参謀の源田実中佐が実質的な支配者で「南雲艦隊ならぬ源田艦隊だ」と揶揄された。このゴタゴタ人事が機動部隊を壊滅させる。


山本五十六について
この人は海軍大臣をやる予定だったが日米開戦には反対だった。米内光政・井上成美と共に「海軍左派トリオ」と呼ばれる。しかし長官就任の理由は「アメリカに勝つため」ではなく陸上にいては515事件や226事件の余波を食らい過激派に暗殺されるかもしれないから「海に逃げろ」というツナギの人事だ。同盟国ドイツのポーランド侵攻により第二次世界大戦が対岸の火事では無くなり辞められなくなったというのが長官を長く務めた原因だ。彼は「軍政に関してはプロだが提督としては素人」である。明治の東郷平八郎が「艦長としても操船が上手」というのとは訳が違う。少なくとも米内光政も山本五十六も予想が外れたことになる。結果日本艦隊は大敗北である。


戦艦不要論についてと日米の戦艦戦術について
日本海軍では航じ空機が主力として台頭し始めた頃から戦艦不要論が出始めたのは有名だ。時代は航空機と空母であり戦艦は時代遅れ、という風潮となり大和その他は無用の長物というのが現在でも一般論として根付いている。しかし飛行機と戦艦とどっちが大事という議論自体がナンセンスである。米海軍の代表的な戦艦はワシントン サウスダコタ ノースカロライナ アラバマ マサチューセッツ インディアナ アイオワ ミズーリ ニュージャージー ウィスコンシン どれも41センチ砲搭載の大艦巨砲である。米軍は戦艦を時代遅れとは考えなかった。理由は次の通り。

飛行機はまだ発展途上であり不安要素が多い。対して戦艦は練度も高く安心感がある。

空母は脆弱で命中弾一発が命取りになる。マスト、アンテナも低くレーダー範囲も狭いので戦艦の護衛が不可欠。戦艦は空母の護衛に着き対艦、対空警戒を行いレーダーのネットワークを構築する。距離を詰められた場合は砲撃戦を行う。

島嶼への上陸作戦の際には輸送艦隊の護衛と陸上陣地に対して援護射撃を行う。また敵補給部隊に対しての後方遮断と航路封鎖を行う。

米戦艦部隊は常に空母と行動を共にして活躍した。第三次ソロモン海戦では比叡、霧島を撃沈しマリアナ、台湾では空母の周囲に輪形陣を構築し飛行機と協力し日本の航空隊を退けた。レイテのスリガオ海峡では真珠湾攻撃で沈んだ艦が修理され扶桑、山城を中心とした西村艦隊を全滅させた。クウェゼリン、ルオット、マキン、タラワ、サイパン、テニアン、グアム、レイテ、硫黄島、沖縄では陸上陣地を砲撃して絶大な効果を発揮した。沖縄戦の陸軍司令官牛島満には戦艦の砲撃は陸軍7個師団、飛行機1000機に相当する」と言わしめた。

一方日本ではアメリカとほぼ同じ理由で戦艦、飛行機の同時活用を唱える人物もいた。戦艦大和副長、水上機母艦秋津州艦長、重巡洋艦利根艦長を歴任した黛治夫大佐は制空権下の艦隊戦を主張した。理由は次の通り。
アメリカは生産力がデカイため飛行機の生産量では敵わない。
しかし戦艦、空母、巡洋艦はアメリカの75%を保有している。日本近海の艦隊戦ならば移動距離と砲弾の命中率で勝機はある。
アメリカも艦艇の生産は時間がかかる。
空母は脆弱でレーダー範囲も狭いので戦艦の護衛と通信の代行が不可欠。
艦攻、艦爆による雷撃は敵艦に護衛戦闘機が付き対空兵装が充実している場合は危険となる。以上の理由から黛大佐は戦艦を無用の長物とは考えなかった。
昭和12年、山口多聞と黛治夫はアメリカの海軍兵学校(アナポリス)をスパイした。結果アメリカの戦艦部隊は砲のブレが多く命中率がやたら低いというデータを入手した。20キロの間合いで同航戦(二の字に並び主砲を撃ち合う)を行った場合の命中率は2.9パーセント。対して日本側の命中率は8,9パーセント。アメリカの約三倍だ。これに戦闘機で制空権を握り誘導観測を行う。さらに91式徹甲弾の水中弾効果(着水すると80m直進し喫水線下にダメージを与える効果)を併用すると日本側の命中率はアメリカに対して約5倍に跳ね上がる。しかしこのデータを島田海軍大臣は「机上の空論」と無視した。山本長官も実行はしていない。しかし戦後、自衛隊の時代になり日米がお互いの軍事機密を開示し検討会を行った際、これらの数字がピタリと一致したのもまた事実。




珊瑚海海戦について
東ニューギニアのポートモレスビー攻略の一環で発生した日米の艦隊戦で史上初の空母VS空母の戦闘として有名。アメリカは日本側の行動を暗号解読により察知して艦隊を差し向けた。日本側の総司令官は井上成美中将。
原忠一少将率いる第五航空戦隊の翔鶴、瑞鶴が1航艦から分かれ戦闘に参加。その他後藤存知少将指揮下の軽空母祥鳳ならびに高木武雄少将指揮下の重巡洋艦部隊が参加。アメリカからはフレッチャー少将指揮下の第17機動部隊が参戦。空母レキシントンとヨークタウンが主力で兵力はほぼ互角。五航戦の乗員は1,2航戦と比べて練度が低く「1,2航戦が三年生ならあいつらは一年生」と揶揄されていた。しかし彼らがかなり粘る。アメリカ側は空母レキシントンと駆逐艦、補給艦が沈没し空母ヨークタウンが中破。日本側は軽空母祥鳳が沈没し翔鶴が中破する。戦闘自体は6対4でやや日本有利の判定勝ち。ちなみにアニメでスコールで戦闘が中断しかけるのは史実同様。
ここで井上、原両将はチョンボをやらかす。ヨークタウンが傾いたのにトドメを刺さず戦闘を切り上げている。この結果ヨークタウンが修理されてミッドウェー海戦に参加することになる。

珊瑚海海戦の結果、チョンボを行った井上に対し「またも負けたか四艦隊、頭が良すぎて戦が下手だ」「バカヤロー」とヤジが飛んだ。しかし彼は次のような戦訓を手に入れた。
空母VS空母の戦闘は艦載機が互いの母艦を攻撃した結果相打ちになる可能性が高い。
対空防御に一発必中主義は通用しない。弾幕射撃が必須。
艦攻、艦爆の爆、雷撃に対しては弾幕射撃と回避運動で対応可能。
これらの戦訓は真面目に検討されることも無くむしろ連合艦隊司令部は1年生の五航戦でもそこそこイケタンダカラ三年生の1,2航戦が戦えばアメリカ恐れるに足らず、と敵を侮った。結果破滅である。

井上成美中将はポートモレスビー攻略には消極的だったフシがある。彼はどちらかというと打って出るより迎撃を提唱していた。戦前の井上の戦争予測は次の通り。

日米間は距離が長いため首都占領は不可能、そのためアメリカ側は日本本土に対する爆撃という手段をとる。

日本本土に対する爆撃には大型戦略爆撃機が必要。しかし空母では滑走距離が足りないため陸の飛行場が必要。
そのため戦闘は日本近海で飛行場が建設可能な島の争奪戦となる。

関東を爆撃するならばマリアナ諸島のサイパン、テニアン、グアムあたりで関西を爆撃するならばフィリピン。

東京、伊豆、小笠原、マリアナ諸島を防衛ラインとするべき。

実際にマリアナ失陥で東京大空襲か起きレイテ失陥で広島、長崎に原爆が落ちているのでかなり的確な予想だろう。しかし島の争奪戦にアメリカが戦艦をフル活用したのは井上中将の読み違いだろう。

珊瑚海海戦では米軍が日本側の暗号を解読して艦隊を差し向けたが日本海軍は情報軽視の傾向がある。海軍は呂暗号というのを使用していたがこれは伝達が早いかわりにやたらと解読が容易で内容がすぐにバレるので有名。対して陸軍はトイレットペーパー暗号という二度と同じ符号は使わない暗号を使っていた。このため陸軍の暗号はアメリカにバレることは少なかった。因みに連合艦隊司令部には情報参謀、砲術参謀、潜水参謀がいない。これら重要なものが軽く見られていた・・・。




ドーリットル空襲~ミッドウェー海戦へ
昭和17年4月18日、空母ホーネットを発艦したB-25爆撃機の編隊が東京近郊を爆撃した。被害は軽微だが連合艦隊司令部は衝撃を受けた。しかしここで問題なのはB-25は陸上機で本来は地上の滑走路が必要なのを強引にカタパルトから打ち出している。その上機体そのものは中国大陸の蒋介石の勢力圏に逃げ込んだ。もし洋上の空母に往復したのなら日本本土の制海権、制空権が敵の手に落ちたことになり大問題だがまだまだこの時点では余裕だった。結果からすれば放っておいても大丈夫なのだが山本長官はミッドウェー作戦に乗り出す。軍令部次長伊藤整一ならびに富岡定俊軍令部第一課長はミッドウェー島はあまりにも遠いというまともな理由で反対した。また一航艦の源田実航空参謀と二航戦司令官山口多聞も「南方作戦の消耗が回復しておらず補給と整備と乗員の休息が必要」と反対した。しかし一ヵ月後にミッドウェー作戦は断行される。
このときは連合艦隊の総兵力が動因される。空母は珊瑚海で損傷した五航戦を除く1,2航戦の4隻が参加する。真珠湾攻撃から半年でようやく柱島でノンビリしていた大和、長門以下の戦艦部隊も出撃する。戦闘艦艇と補助艦艇の合計350隻の大艦隊だ。しかしバカげたことに主力の空母艦隊と戦艦部隊の距離は500km離れている。空母艦隊の支援を名目としているが時間的距離が半日も離れていては意味が無い。ちなみに大和以下の戦艦部隊には新型のアンテナ、レーダーが充実していて南雲機動部隊よりも対艦、対空警戒能力、情報分析能力が遥かに上回っていた。もしこれ等の艦隊が合体していたら世界最強だが分散配置していては無意味だ。ちなみにミッドウェー海戦時のアメリカ艦隊の兵力は空母3、戦艦0の30隻そこそこで物量で負けたという言い訳は通用しない。

ミッドウェー作戦は最終目的がいまいちはっきりしない。島を占領するのか基地機能を破壊するのか敵艦隊の撃破なのか行き当たりばったりだ。まず島を爆撃したが空母は現れなかった。そのため空母の艦載機には陸上爆弾が装備されていた。しかしレイモンド・スプルーアンス中将率いる空母艦隊が出現する。ワスプ、ホーネット、ヨークタウンの3空母を中核とする部隊だ。ヨークタウンは一ヶ月で修理されて復帰している。空母出現の報告に赤城の南雲中将に対して草加参謀長は艦載機の魚雷への換装を進言する。一方二航戦の山口少将は空母相手では飛行甲板の破壊が重要と考え「現装備のまま発艦すべき」と進言したことは有名。しかし南雲中将は魚雷への換装を続ける。結果空母の甲板上に剥き身の爆弾、魚雷がゴロゴロという事態が発生する。そこへ敵艦爆が殺到し赤城、加賀、蒼龍の3空母は大火災を起し戦闘不能となる。残った飛龍の攻撃隊は奮戦しヨークタウンを撃破する。しかし20機までに撃ち減らされる。山口少将が薄暮攻撃を命令するがついに飛龍も爆撃されて轟沈する。こうして作戦に参加した空母は全滅する。なにより山口多聞少将の戦死が大きな痛手だろう。

ミッドウェー海戦の敗因は挙げればキリが無い。まず司令部の優柔不断が大きいことは間違いない。明らかに南雲よりも山口の方が空母に適性がある。次に兵力分散だ。ミッドウェーと同時にアリューシャン方面にも部隊を派遣している。この結果大風呂敷を広げて防衛圏が地球の4分の1に膨れ上がってしまう。また南雲機動部隊と戦艦部隊が500キロ離れている。これでは支援なんてしようがない。ちなみにこのブラブラ航海で1年分の燃料を無駄にしている。陣形もまた奇怪。通常空母は戦艦、重巡による輪形陣の中央に配置するべきだが密集隊形で賽の目状に4隻並べている。少なくとも狙い撃ちを避けるために密集隊形はしてはならない。
情報統制、管理もこれまた酷い。ハワイの時は艦隊の乗員にすら行き先を知らせていなかった。対して今回は娑婆の芸者までがミッドウェー作戦を知っている有様。これじゃアメリカにすぐバレる。結局連合艦隊司令部の油断と驕り高ぶりが根本的な理由だろう。高坂穂乃果が調子に乗ってライブ中にぶっ倒れたのと大洗高校の戦車道部が敵を侮ってアンツィオ高校に苦戦したのと帝国領に侵攻した自由惑星同盟軍がアムリッツア海戦で大敗したケースを一緒にしたようなものだ。しかし高坂穂乃果や西住殿が失敗を糧に躍進するのとは逆に日本海軍は自由惑星同盟軍よろしく誰が責任をとるでもなく同じような失敗を繰り返し大敗を続ける。山本五十六はあれだけの失態をやらかした南雲忠一を処罰しなかった。島田繁太郎や長野修身も軍令部の指示に従わず大敗した山本長官を処罰しなかった。アメリカ海軍だったら軍法会議にかけられてクビだろう。これでは政治家や官僚同士の責任逃れと口裏あわせと同じだろう。ミッドウェーの敗北に関しては反省会や検討会も開いていない。ちなみにアメリカでは真珠湾攻撃で不意打ちを食らったキンメル司令官が降格処分を受けている。

その後連合艦隊は山本五十六、古賀峰一長官指揮のもとガダルカナル、東ニューギニアの二正面作戦を続けた挙句航空機の喪失7096機という大損害を出して半身不随となる。マリアナ、レイテの敗北も必然だ。


さて、アニメ艦コレではウェーキ島海戦、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦が再現されている。ウェーキ、珊瑚海ともに戦火、被害状況、戦闘の推移ともにかなり再現度が高い。ミッドウェーでは赤城さんが前世の運命を思い出す。ほぼ史実通りに進むと思いきや「過去」の記憶を逆手にとり機動部隊、戦艦部隊、アリューシャン方面軍の兵力を集中させる。ホテルと揶揄された大和さんも大活躍、三式弾で対空射撃。史実でも大和は対空警戒能力が高かったのでこの描写はナイスだ。姿が映らない提督さんもどうやら名将と言える人物のようだ。しかし空母大鳳が就航するのは驚きだ。2年以上早いぞ!!。ちなみに本来の大鳳はマリアナ沖海戦で初陣を飾るものの潜水艦の魚雷一発で沈んでいる。今回は活躍して欲しいものだ。大鳳が早く出現しているということは深海棲艦はエセックスさんやバンカーヒルさんやカサブランカさんといったところか。沈んだ艦はレキシントンさんやヨークタウンさんと勝手に呼ばせてもらおう(笑)。

本来日本海軍の艦船は「やれば出来る子」なのに不適財不適所の乗り手に使い潰された。しかしもはやアホな乗り手はいない。史実通りなら次回はソロモン戦だが彼女達は奇蹟を見せてくれるのか?
戦え、昭和連合艦隊、今度こそ未来を勝ち取れ、運命をブチ壊せ!!!

投稿 : 2015/04/08
閲覧 : 377
サンキュー:

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