青陽 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
そして少年は冒険者になった
王道の冒険物語
タイトルで偏見を持ちかけたが
RPGが好きなので視聴。
なかなかどうして!
かなり正統派の熱いストーリーを楽しめた。
ラノベ作品に多い「現代の人間が異世界に迷い込む」って設定より、
本作のように最初から異世界に根付いて生きているほうが好き。
(デジモンは別)
神に破壊の鉄球
多属性な唯一神ヘスティア
・神
・黒髪ツインテ
・ロリ巨乳(ヤスダスズヒトは爆乳好き?
・青い紐
・ボクっ娘
おまけにcv:水瀬いのり
鬼に金棒どころではない!
ネット界も例の紐で騒然としたようだ
だが、しかし!正直なところ
紐は
紐はどうでもよかったんだ。
主人公たちのファミリアはロリキャラで構成されているものの、本髄はお姉さんキャラにある作品だと私は見た!
私にとっては
紐<<シル
あれは神を超えたね
たとえ弁当がアレな出来でも毎日喜んで受け取りに行くレベルで可愛い!
「見惚れちゃいました♪」とかあざとい、けどそんなの問題にならないくらい可愛い!
可愛いは作れる
可愛いは正義
→つまり正義は作れる!
作られたものだとわかっていても正義は正義であることに変わりはない!だから世の男性はあざと可愛い女性の言動を計算と理解しつつも享受しているのです。
ただ単純に騙されているだけの阿呆ばかりではないのです。
シルはどっちでしょう?天然or計算…どちらでもいい、どちらもあり、だって可愛いから。
それとやっぱりエルフ耳は最高だぜ!
ヴァレン某さんのファミリアの神さまは変な関西弁だなーと思ったけど、公式で「エセ関西弁をしゃべる」と説明されていた。
関西出身じゃない声優にも優しい設定だね
またお姉さん達だけでなく
主人公のキャラも良かった!
ラノベ主人公らしくない
素直なベル
純粋で可愛い
よいね!やっぱり捻くれた奴より、こういう主人公のほうが好きだ。
あれは周りのお姉さん達にモテるのも納得。人徳が恩恵をもたらす。
おねショタ作品だったようだ。
その優しさで周りの人たちを支え、また支えられて。edの歌詞にあるとおり、みんなと寄り添って生きている。誰もが寄り添い、助けたくなる魅力的な主人公だ。
感想もろもろ
{netabare}
アル中とヤク中は紙一重
リリは辛い人生を歩んできたんだね…
お金に支配され、虐げられ
裏切られ裏切り…
彼女の過去はナミとロビンを彷彿とさせられた。
あの冒険者クズすぎぃ!!
ゲス顔の旦那とリリは報いを受けたが
ケモ耳おじさんたちはまだだね。
死より酷い苦痛が与えられないとダメだよねあいつらには。
→7話であっさり退場
だめだよもっと苦しめてやらなくちゃ(悟飯感)
強者による手ほどき
剣姫に飴と鞭指導されて成長したベルくん。
だが冒険者だけでなく敵も成長する、厄介だが良いことだ。
仕様だから仕方ないけど
RPGで敵のレベルが上がらないのは違和感あった。四天王とか挑戦者を返り討ちにしてるんだからポケモンのレベル上がってもいいのにと思ってたし。
ミノタウロスを鍛えた男オッタルは何なんだ?モンスターマスターなのかな
フレイヤの思惑は…?
ベルのトラウマ(ミノタウロス)を解消するのが目的?なんだろうか、なぜフレイヤはそこまでしてベルを育てたいのだろうか?
ただ面白そうなおもちゃを試したい、ひまを持て余した神々の遊びなのか
早く強い冒険者にして助けになってもらいたいことがあるのか
はたまた
育てて壊したいのかな?
ミノとの戦いは今まででも一番の盛り上がりだった。紐乳の動きもすごいけど、戦闘の動きもそれに負けないくらいしっかり描かれている。
ミノタウルス撃破→真の冒険者に
レベルアップ→中層へ
新ステージに行けるようになるとテンション上がるよね!
しかし意気揚々と出かけたのに、いきなり他パーティにモンスターをなすりつけられ絶体絶命!
強敵住まうダンジョン、その深いところでMPもアイテムも尽きてしまうという恐怖。RPGをやったことのある人なら誰もが一度は経験しているはず。
なんとか脱出する努力をするか、諦めて死亡帰還するか、最悪リセットするか…手はいろいろある。
でも実際は(実際言うてもアニメだけど)
全滅したら 「ちくしょー所持金半減した!」じゃ済まないもんね。
獰猛なモンスターに生きたまま喰われるわけだもんね。ぜってー嫌だわ…
そんなピンチの中、地上に向かうのではなく回復ポイントに向かう判断をすることで
九死に一生を得る
魔窟の中の桃源郷
ここでもまさかのヴァレン某
何で!?と思ったら遠征からの帰還途中だったようだ
そこから
水浴み回。
新スキル
・水上疾走
・ジャンピング土下座
エルフさんが言ってた
謙虚さは美徳かもしれないが、あまり自虐しないほうがいいってのはたしかにそうだなあと感じた。気をつけよう
あの日見たケモ耳おじさんの腹黒さを僕達はまだ知らない。
人間の妬み、人の汚さ
才能あるrookieに先越されることよりケモ耳おじさんというアイデンティティーのほうが気の毒だと思う。
あのむさ苦しい捻くれたおじさんも
昔は純粋で可愛いケモ耳ショタだったかと思うと、時の流れの残酷さに笑を禁じえない。もの凄い闇を抱えていそう…(´・ω・`)
キラキラネームをつけられた子どもたちが おっさんおばさんになったらああいう感じに見えてしまうのだろうか…風刺、安易に名前をつける親に対する問題提起なのだろうか。…違うか。
ケモ耳なくても腹黒いおじさん。
新人を妬んで、女神を攫ったうえに、大勢仲間を呼んで逃げられなくして、一対一で決闘するのかと思ったらそこでもズルして確実に勝とうとする…クズのフルコースや!
しかもそこまでしても負けるとか…
主犯のおっさんは冒険者としても男としても人間としてもかっこ悪すぎ!
あそこまで魅力のない悪役だと怒り<<<呆れ・同情の念が湧く。
また、紐こと
神さまが初めて神さまに見えた回だった
が、ダンジョンに入ってはいけないきまりの存在なのに神位を解放してしまってよかったのか?
なんて思ってたらやはり何か良くないことが起きそう…
→起きた!
最終話にしてあんな化け物出てきちゃって、なのに精鋭たちは皆先に出発しちゃってるし…。レベル5に匹敵する強さといっても、剣姫と呼ばれるアイズさん達がいたら緊張感無くなっちゃうもんな。仕様仕様しょうがない。
退路は塞がれ、全滅エンドもありえるか…と覚悟していたけど
無駄な心配だった。
だって英雄を目指す冒険者がいるんだから。
でも彼一人じゃどうしようもなかった。皆がいたから。
DQだと勇者独り旅の縛りプレイとかあるけど、酷なことやらせてるよね。いくら強くてもあんな体格の化け物たち相手に一人て!
前回は敵だったクズい冒険者たちも強大な敵を前にして協力的になる。王道だね。
協力、成し遂げようとする志が人間の何よりの武器だってことだわさ。
熱い展開で思わず見入ってしまった。
しかし…
最後はお前が締めてedかよ!
笑ったけどね。ベルくん良いとこ取られちゃったよ!EDの後も紐が労って終わりだったし!寝てる場合じゃねえ、主人公のモノローグで締めてほしかった。
ベルたちの世代が時代の担い手になる可能性を見せてくれて物語は一旦fin.
フレイヤさんが何したいかわからない変な人(神)で終わってしまった感じはある。
今回はレベル2で終わり。まだ半ば。
ベルくんがさらに強くなり歴史を変えるような偉業を成し遂げる英雄譚があるなら続きを見たい。やはり熱い物語は良いものだ。
続編、シルが出るならきっと観る。たとえ総登場シーンが10分に満たなかったとしてもね。
ダンまちに二期とシルを求めるのは間違っているだろうか?
…最初タイトルを見て違和感があったけど、最後まで見ても違和感があった。
けっきょくダンジョンに出会いを求めていた人はいただろうか?
求める求めないの話じゃないだろう。そもそも冒険に出会いは付きものなんだから
{/netabare}
ED
『RIGHT LIGHT RISE』分島花音
今期の中でもけっこう好きな歌。
本編がわりとシリアスな感じで終わってもこのEDに癒された。デフォルメされたキャラたちが可愛い
それと歌詞が優しいよね
白箱のときにも思ったけど、分島さんの歌詞好き。
wixossの曲も良かったけど、明るい歌のほうが彼女には合ってる気がした。ただ単に好みかもしれないけど。