天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝18
「まもなく感想が書き終わる ろくでもない感想だが それだけに書かなくては意味がない 書くための算段はしてあるから 無理せず気楽に読んでくれ かかっているのは たかだか作品の感想だ 個人の(感想を書く)自由と権利に比べれば 大した価値のあるものじゃあない それではみんな そろそろ読み始めるとしようか」
・・・とヤン提督も言ってますので(ウソ)広い心で以下の感想を良かったら読んでください(おいおい)。
まあ、劇場版という事で原作と違う点が多々ありますが、時間内に収める都合等しょうがないのかも知れません。
ただ、いかにヤンが優れているとはいえ、他の同盟軍がアホウにしか見えなくなるのはちょっと(苦笑)
本編の感想とはちょっと外れますが(おいっ)これ、タイトルに英雄と入れてあるんですよね。
確かにラインハルトとヤンは英雄にふさわしいのですが、この言葉を他の人から言われた場合、ラインハルトは当然のごとく受け入れるのに対し、ヤンは・・・多分困った顔をして頭をかきながらながらユリアンにブランデー入りの紅茶を頼んでるんじゃないでしょうか。
この対照的な人物造形を上手く見せてるかどうか
(個人的にはやっぱり本編を見てほしいとしか言えないのですが)
その受け取り方によって評価が分かれるのではないかと・・・
そういう意味では、この作品、銀英伝を読んでない(見てない)人に見せると言うより、ファンの人に見せる作品だと思います。
ただ、ある程度原作の骨子をおおまかにまとめてあるので、入門編としては分かりやすいかもしれないです(って、どっち?)
結局、何が言いたいかと言うと
「銀河の(感想の)歴史がまた1ページ・・・(by屋良有作)」
という事ですね(冷汗)