「下ネタという概念が存在しない退屈な世界(TVアニメ動画)」

総合得点
71.2
感想・評価
1252
棚に入れた
6844
ランキング
1361
★★★★☆ 3.5 (1252)
物語
3.3
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.6

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さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良い意味で酷い

原作未読、テレビ放送を視聴

会話は大体下ネタ
ピー音の連続ですが、想像するのもまた楽しいです。

健全でいたいと願う主人公が、雪原の青と名乗るヒロインに振り回されてどの様な立場になっていくのかが序盤から中盤までの楽しみでした。

後半からは、登場する新キャラの思考の偏りが悪化していき、どこまでやれるんだろうという怖いもの見たさが視聴意欲を促進させてくれます。

最初から最後まで、一定の不安と興味をそそられたのが良かったポイントでした。


また、健全だった少年少女が性を解放していき、耐性の無さから行き過ぎた行動を取ってしまう様子にこの作品のメッセージ性を感じる事が出来るのも良いところだと思います。



放送終了後数ヶ月で、アンナ先輩役の松来未祐さんの訃報を聞いた時は驚きましたが、主人公に迫るアンナ先輩の恐怖を感じる声は今まで松来さんが担当されたどのキャラよりも印象に残りそうです。

同時期に、下ネタテイストのアニメが重複した事で影が薄くなった印象もありますが、こちらも負けず劣らず面白いと思います。

下ネタに耐性のある方は是非、観てみてください。

投稿 : 2016/01/07
閲覧 : 289
サンキュー:

10

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