「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(アニメ映画)」

総合得点
86.7
感想・評価
1955
棚に入れた
9924
ランキング
183
★★★★★ 4.2 (1955)
物語
4.2
作画
4.3
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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しまっちゃうおじ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

TV版の続編ということで

TV版は視聴済みです。

友人から薦められ視聴しました。

というのも、TV版がそもそも私には合わなかったので、続編を観ることに

よってTV版の印象も変わるかなと思い視聴しました。

主観ではありますがこのキャラクターデザインが苦手なので評価は低めで

す。

視聴開始から30分は「見る作品間違えたかな?」なんて思いました。

この30分の演出は何を意味していたのだろう?こうあるべき世界という理想

や願望なのかな?


TV版の印象は「誰も救われない物語」でした。

全てにおいて歯車がうまく咬み合わないもどかしさを覚えています。

だいたいあの「白い奴」が悪い。

しかし、あの感情をまるで捨てた理屈のみの考え方は好きだったりします。

言ってることは間違っていないので、「こういう考え方もあるのか」と感心

してしまうくらいです。

話がずれましたが、今作は「強烈な片思いの友情」という印象です。

TV版の時は主人公の独りよがりの一言でほむらが何度も何度も時間を遡行し

未来を変えようと努力している。記憶が無いからと言っても主人公の煮え切

らない態度には憤りを感じていました。でも、だいたいあの「白い奴」が悪

い。この時から一方通行の友情(友情だよね?)はありましたが、この友情

は「憧れ」がバックボーンになってる印象がありました。

しかし、今回の友情は「対等な友情」という印象です。それもすっごく歪ん

でます。

何かの作品で、「度を超えた愛は憎しみに変わる。だから戦争はなくならな

いんだ!」と誰かが言っていましたが、この作品にピッタリだななんて思っ

てました。

中学生?の思春期の感情の歪さがこの物語を構築しているようです。

友人の情報だと更にこの続編も制作されるようなので、世に出てきた時は見

ようと思います。



個人的にあまり好きなタイトルでは無かったのですが、「スルメアニメ」な

のか、だんだん良さがわかった気がします。

投稿 : 2015/11/15
閲覧 : 240
サンキュー:

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