ストライク さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
正直 期待外れだった
感想だけ
高校生で、将来何をしたいか?が解らなかった主人公が、黒田 砂雪に誘われゲーム造りのシナリオ担当し、仲間を集めることから始まって、やりがいと面白さを見出し、仲間と共に1つの作品を創り上げる喜びと達成感を味わう・・・と言う 大体そんな話でいいかな?
原作のゲームは未プレイで、前知識なしで視聴
キャラデザは綺麗だし、黒髪の黒田さんが美人
原画担当の結城 うぐいすちゃんがかわゆいので、楽しく視聴できそうでした・・・が・・・
最初の1話を観たときは、自分の好きな2作品
「さくら荘のペットな彼女」と「冴えない彼女の育て方」みたいな感じかな?って印象で、なんだか面白そう!ってのが第一印象でした。
でも、3話4話と観ていくうちに先の展開が読めてしまって、ストーリー的にありきたりに感じてきました。
キャラにしても、みんなそこそこ個性的なんだけど、それぞれのキャラにエピソード的なものがなく、感情移入しにくい。
しかも、プログラマーの安東 テルハが自分勝手過ぎて嫌なキャラに感じちゃったのが印象悪い。
6人皆でゲーム作りする訳だけど、この娘がメンバーに出たり入ったりで、戻ってくる理由もイマイチ薄いというか・・・
尺のせいかもしれないけど、ちょっとご都合主義に感じてしまった。
終盤の、黒田 砂雪の兄の借金の件は・・・普通は解散で終わりだよね。
ちゃんと自分の分け前で借金返すなら問題ないのだけれど。
そもそも仲間に隠してた事が問題。
結局、みんな戻って元通りになるんだけど、その理由もなんだか薄くて納得しにくかった。
それと、ゲームソフトの売り上げ勝負
無名の会社(実際は学生の部活みたいなもの)が、初めて作ったゲームがそんなに売れるものなのか?その辺詳しくないから解らないけど、ちょっと上手く行きすぎだなぁ~っと。
最後は綺麗にまとめて終わったけれど・・・
ストーリー的に盛り上がりも少なかったし、観ていて嫌な気分になる展開が多くて、どうしても印象が悪い。
最初期待して多分、なんだか残念な感想になってしまった。
もっとハードル下げて、B級作品として観ればそこそこ楽しめたかもしれない。。。