「甲鉄城のカバネリ(TVアニメ動画)」

総合得点
87.4
感想・評価
2066
棚に入れた
10005
ランキング
149
★★★★☆ 3.8 (2066)
物語
3.5
作画
4.1
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.6

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ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

駆逐してやる! この世から一匹残らず(屍を)

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から
近代に移り変わろうとした頃、突如として
不死の怪物が現れた。
鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かない
限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ
後に蘇り人を襲うという。
後にカバネと呼ばれる事になるそれらは
爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。

極東の島国である日ノ本の人々は、カバネの脅威に
対抗すべく各地に「駅」と飛ばれる砦を築き、
その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。
駅を行き来できるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)
のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通
しあうことでなんとか生活を保っていた。

鋼鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅に
暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒。彼はカバネを倒す
ために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、
いつか自分の力が発揮できる日が来るのを
待ち望んでいた。

そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ
甲鉄城が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に
駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を
免除される不思議な少女を目撃する。
――以下略。
(公式より)

というお話。

ノイタミナの新作です。
制作はWITSTUDIO。そうです。あの「進撃の巨人」
の制作会社ですね。

この作品も、主人公がカバネ(屍?)と呼ばれる
いわゆるゾンビを倒すために奮闘する
というストーリーです。

スケールの大きさ、展開、作画やキャラデザ、
いずれも大物感たっぷりです。
初回のつかみもバッチリ。期待大の作品です。

===========第2話視聴後、追記です。

凄まじいばかりの作画。
圧巻のストーリー展開。
ケチのつけようがない序盤です。

===========第4話視聴後、追記です。

甲鉄城におけるカバネリ(生駒と無名)が、その
ポジションを得ることになり、いったん話はここで
一区切りとなります。

なんというか、ストーリー、演出、音楽など
全てにおいてスケールの大きさを感じさせる作品。
2016年を代表する作品になる可能性が大きいです。

===========第6話視聴後、追記です。

黒けぶりを倒して、このエピソードがエンド。
見せ場たっぷりの素晴らしいバトルシーンでした。
この作品を1クールで終わらせるのは、本当に
もったいないと思わせる出来です。

===========最終話視聴後、感想です。

スッキリとした形で締めくくりました。
最初から最後までクオリティが落ちず、
高いレベルで安定した作品です。
文句なし。

投稿 : 2016/07/01
閲覧 : 405
サンキュー:

22

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