ゆか さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
自分の涙腺を疑う。。
一期は信じられないぐらい泣いた。
二期目はタイトルからすでにざわざわする。
正直観るのが怖くてずっと後回しにしたました。
所々に散らばる昔の思い出と後日譚。
その描写がされるだけで蘇る記憶。
ほら、もう泣いてる。
相変わらずこの作品だけは泣き始めたらもう涙が止まらない。
言葉が世界が全部綺麗で儚いの。
可憐で優雅で浅ましくて人生そのもの。
そんな価値観を感じちゃうからほんの少しの幸せが、歪みが愛しいの。
悲しさや美しさが切ないの。
だから一言にたくさんの意味を感じてまた泣いちゃう。
涙腺壊れたかな?って泣きながら思うぐらい。
四国の話の回想の所なんてマジやばかった。
フィルムから若い頃の菊比古さんが映っただけで四国での出来事や
迎えに行くまでの事、助六さんが落語をやめてしまった事
その後に起きる助六さんの出来事など全部思い出してずっと泣いてた。
いい終わり方だと思う。
純粋に笑いながら幸せそうな八雲師匠。
ちょっと急展開だったけどやっと解放されたように穏やかになれたんだから。
本当この作品はヤバすぎ。
もう本当に好き。
昭和っていいなって思う。