「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(TVアニメ動画)」

総合得点
78.8
感想・評価
751
棚に入れた
3293
ランキング
525
★★★★☆ 3.7 (751)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もし。。こんな国があったら?ってゆうおはなしでいろいろ考えさせようってしてるアニメかも?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
主人公の人間キノと言葉を話す二輪車エルメスは、
世界をあちこち旅している。
世界のあちこちには個性豊かな国があり、
人々は自分たちなりの法や常識をもって暮らしていて、
キノとエルメスはそんな国々を訪れ、基本的に3日間だけ滞在し、
また次の国へと旅立っていくのだ。
そんなキノとエルメスの旅の話は、時に優しく、時に哀しく、
時に滑稽で、時に胸に突き刺さる。そして、珠玉の物語たちは、
一言では言い表せない鮮烈な光景を私たちに見せてくれるのだ。
“美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい”世界を。
この不変的な魅力は多くの人々を惹きつけてやまず、シリーズ累計820万部を記録。
ファンの根強い応援を受け、2017年に再TVアニメ化とコミカライズ2作が始動した。
さらに大きく広がる「キノの旅」ワールドに、ぜひご期待ください。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:時雨沢恵一(電撃文庫刊)
キャラクター原案:黒星紅白
監督:田口智久
シリーズ構成:菅原雪絵
キャラクターデザイン:アミサキリョウコ
総作画監督:アミサキリョウコ・立川聖治
プロップデザイン:廣瀬智仁・竹上貴雄
エフェクト作画監督:橋本敬史
色彩設計:合田沙織
撮影監督:平川竜嗣
CGディレクター:内山正文
編集:森田編集室
音楽:出羽良彰
音響監督:飯田里樹
音響効果:上野 励
音響制作:マジックカプセル
プロデュース:EGG FIRM
アニメーション制作:Lerche
OP&EDテーマ:やなぎなぎ
製作:キノの旅の会
{/netabare}
キャスト{netabare}
キノ:悠木 碧
エルメス:斉藤壮馬
シズ:梅原裕一郎
陸:松田健一郎
ティー:佐倉綾音
師匠:Lynn
相棒:興津和幸
フォト:水瀬いのり
ソウ:緒方恵美
{/netabare}


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

第1話 『人を殺すことができる国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ/演出:田口智久 総作画監督:アミサキリョウコ 作画監督:立川聖治/幸野浩二

旅の途中、キノとエルメスは若い男と出会う。すぐ先にある国に移住するつもりだという若い男の話によると、そこは法律で殺人が禁止されておらず、凶悪な犯罪者も逃げ込んでいるらしい。しかし、その国に立ち寄ったキノとエルメスが目にしたのは、穏やかに暮らす人々と平和な街並みだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

「キノの旅」って前から聞いたことはあったけど見たのってこれがはじめて

キノがしゃべるバイクといっしょにあちこち旅してまわるおはなしみたい。。


1話目は人を殺してもいい国なのにとっても平和。。ってゆうおはなし

にゃんははじめ
その国に入った人は洗脳とかされちゃうのかな?って思ったけど
別にそんなことなくってみんなふつうの人だった。。

にゃんはそれで分かった^^

だって人を殺してもいい国で1番先に殺されちゃうのって
きっとみんなから1番きらわれてる人だから。。

「撃っていいのは撃たれるかくごのあるヤツだけだ」
ってゆう有名なセリフがあるけど
このおはなしってその通りだったみたい^^


絵はきれいだしちょっとファンタジーで
それなのに
人のイヤなところといいところががつたわってくるみたいなおはなし

にゃんは「蟲師」に何となくにてるかも?って思った


あと、レストランでクレープとクリームを重ねて出してたけど
なんだかホットケーキみたいだったw
おいしそう♪
{/netabare}
{/netabare}
第2話 『コロシアム』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:田口智久/釘宮洋 演出統括:笹原嘉文 演出:南康宏
総作画監督:アミサキリョウコ/立川聖治 作画監督:桑原直子/芳山優/永田陽菜/山形孝二/稲田雅樹

前から訪れたいと思っていた国に到着したキノ。すばらしい国と聞いて期待していたのだが、王の代替わりによって何もかも変わってしまっていた。人々は働かず、賞品目当てのならず者や、事情を知らぬ旅人までもコロシアムで戦わせ、見世物にしているという。キノは自らの意思でその戦いに参加することに。
{/netabare}
感想
{netabare}

前回は「人を殺すことができる国」のおはなしだったけど
今回は「人を殺すようにさせる国」のおはなしだったみたい


この国の市民権を取るにはコロシアムの殺しあいで勝ちぬけばいいんだけど
さいごに勝って市民権をもらうとき何でも1つルールを作れるんだって

けっきょくキノは決勝戦に勝って1人だけ殺すんだけど
それがながれ弾に見せかけてわざと殺した王様だった。。
ってゆうおはなしだったけど
キノがさいごまで誰も殺さないようにしていたのがよかった☆


にゃんは今回もきっと王様を狙うって思ったけど
王様が変わってから殺しあいをはじめたなんて聞いたら
やさしい人だったら王様を何とかしなくっちゃって思うよね^^

だけどさいごキノが戦った相手が
お父さんの王様を殺そうってした王子だったってゆうのは分からなかった。。

王子さまはキノに負けちゃったけど
キノとおんなじくらいやさしい人で
キノよりちょっと弱いくらいの人だったみたい^^


今回1番にゃんがビックリしたのは犬がしゃべったこと!じゃなくって
犬がしゃべったことにしゃべるバイクのエルメスがびっくりしたこと!?

犬がしゃべるよりバイクがしゃべる方がずっとビックリなんだけどw


それからキノが実は女の子だったってゆうことかな^^


あと、かわいそうだなって思ったのは

キノが作った新しいルール
みんなで殺しあって勝った人が王様になる。。
で、みんなが殺しあいを始めちゃったこと

中にはいい人もいたのに
キノってそんな人たちが殺されてもかまわないの?
ってちょっと思ったけど

自分は殺されないって思って
人が殺しあうのを見て楽しもうなんて思った人たちだから
ひどい目にあってもしょうがないのかな?って。。

あと、この国がいい国だってダマされてだんなさんといっしょに来て
だんなさんと戦うことになって自分は逃がしてもらったけど
そのあとだんなさんは殺されちゃった奥さんがキノをだまして
この国に来させたこと。。

にゃんは自分がされてイヤなことは人にはしないようにしてるけど
そうじゃない人もいっぱいいるみたい。。

ダマされるのはかわいそうだけど
ダマす人もきっとかわいそうな人なんだ。。って思った。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話 『迷惑な国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:齋藤徳明 演出統括:笹原嘉文 演出:伊藤史男 総作画監督:立川聖治 
作画監督:山形孝二/渡辺真由美/永田陽菜/もりやまゆうじ/稲田雅樹

キノがハンモックで一休みしていると、突然地面が揺れた。揺れは次第に大きくなり、巨大な灰色の城壁が現れる。動く国の姿に驚愕するキノとエルメス。キノが試しに手を振ってみると、動く国はキノに入国するかと尋ねてきた。応じたキノたちは歓迎され、常に移動しつづける動く国で数日を過ごすが……。{/netabare}
感想
{netabare}

まわりのモノふみつぶしながら動いてく大きな塔の国のおはなし


その国はすごい技術とか持ってるから
ほかの国とか侵略しようって思ったらできちゃうんだけど
住んでる人たちがみんないい人たちみたいで
国ごと動いてみんなで観光旅行するだけで幸せみたい^^

でも国はいつも動いてないと動力がこわれちゃうから
まわりのものをふみつぶしながら世界中を旅してるの。。


それで今回は
その国がすすめないような長くて高いカベを作ってる国に行きあたって
前をふさぐ人とかにどけるように言って
止めようってするその国の軍隊を無視してつっきって行っちゃうの。。


迷惑な国ってゆうのは塔の国のほうだってにゃんは思ってたんだけど
カベを作ってそこを通る人たちから高いお金を取ってる国も迷惑だし
けっきょくさいごのほうで塔の国の人が言ってた

「どんな人間でもどんな国でもあるていど他人や他国に迷惑をかけながら存在しているものですよ。。」

ってゆうおはなしだったみたい^^


その国から出てキノがエルメスに「もし森の人じゃなければ。。」
って答えたところはどうゆうイミかよく分からなかったけど

きっとキノは前にカベの国を通りぬけようってして
通行料が高すぎて通れなくってこまってるときに塔の国に出会って
ヒッチハイクさせてもらったんじゃないかな?

だからべつに塔の国のほうがいい国だったからってゆうわけじゃないのに
敵のミサイル攻撃から塔の子どもたちの描いてる絵を守ってあげたのって
その恩がえしのつもりだったのかも?
動いてる塔から動いてる車をねらうキノがかっこよかった☆


今回のおはなしって
塔の国はもちろん悪いんだけど
悪いって何?ってゆうのもあったのかな?

悪いの意味をしらべたら
「好ましくないこと、受け入れがたいこと」
って書いてあったけど

カベの人たちは塔の人たちのこと許せなくって悪いのは塔の人たちだけど
塔の人たちは止まることって受け入れられないんだから悪いのは止める人たち。。


にゃんはケンカとか好きじゃないから自分が正しいって思っても
誰かがまちがってるってゆうんだったらそれでもいいかなって思っちゃうけど
ふつうの人だったらケンカになって勝った人が正しいんだから
きっとこのおはなしも勝った塔の国の方が正しかったんじゃないのかな?

にゃんはケンカしないから負けることもなくって
いつも自分が正しいって思ってるw

でもきっと、どっちが正しいかなんてどうでもよくって
自分のしたいことしたいって思ったら
勝つしかないんだって思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話 『船の国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:川原龍太 演出:鎌田祐輔 総作画監督:アミサキリョウコ
作画監督:山形孝二/渡辺真由美/永田陽菜/もりやまゆうじ/稲田雅樹/桑原直子/甲田菜穂

“船の国”と呼ばれる国に入国したシズと陸。海に浮かんだその国は、大陸の間を移動しながら交易し、仕事と引き換えに旅人も運んでくれるのだ。国の長から掲示された仕事は民衆の監視だったが、シズは彼らと共に働きたいと希望。それは受け入れられ、案内人としてティーという名の少女をつけられる。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回はキノたちも出てきたけどキノの旅ってゆうよりシズの旅みたいだった^^


船の国でこのままだとこの船はしずんじゃうって知ったシズが
みんなの未来のことなんか考えないで
「このままでいい」ってゆうボスたちを殺して
みんなを自由にしてあげようってしたんだけど

実はボスはみんなをまとめてた船の人工知能でそのまま消えちゃって
ほんとにみんなの未来のこと心配してなかったのって
国民のみんなだった。。ってゆうおはなし


何にもしゃべらない女の子ティーはシズといっしょに行きたかったのかな?
シズにみんなといっしょに行けって言われて
シズを刺しちゃって実はよそ者だったって分かったところは悲しかった。。


おはなしは映画の「マトリックス」にちょっと似てたのかも?

でも、こっちはみんなを自由にしたって思ったら
みんなは元のくらしの方がよかった。。って思ってたけど。。


にゃんは前に「近いうちに関東大地震が来る」ってゆうの聞いて
ママに「うちは引っ越したりしないの?」って聞いたら
「死ぬときはみんないっしょだから」って言われて
そうなんだ。。って思ったことがある。。

それできっとこの船の人たちもおんなじなのかな?って思った

いつかしずむって言われてもほんとにしずんじゃうかもいつかも分からないし
しずむときはみんないっしょだし
そんなに心配してもしょうがない。。って思ってるんじゃないのかな?

それともみんな死ぬことが心配なんじゃなくって
きゅうに違うくらしをしなくっちゃいけなくなることが心配なだけなのかも?

だからほんとは「鬼灯の冷徹」みたく地獄ってこんなところって分かってたら
死ぬのだってあんまりこわくないのかも?


にゃんもだけど東京のあたりでふつうに今もくらしてる人たちって
この船の人たちのことバカにできないって思った。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話『嘘つき達の国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ/演出:中島大輔 総作画監督:立川聖治 作画監督:幸野浩二/永田陽菜/山形孝二

冷たい風が吹く初冬。とある国で三日間の滞在の許可を得たキノとエルメスは、恋人の帰りを待ち続けているという男と出会う。彼と別れた後、町の住民たちから歓迎されるキノたち。そこで、恋人の帰りを待つ男が国の英雄であったこと。そして彼のために、人々がある嘘をつきつづけていることを知る。
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしはあらすじのともう1つ別の英雄のおはなしがあって
いそぎ足になったみたい?


はじめのはキノがある国の英雄記念館の見学に行くの

そこには旅人だった英雄が使ってたいろんなものが展示されてたんだけど
英雄が花を愛しててあちこちにうえて回ってたってゆうスコップに
キノとエルメスが「あれはトイレの穴をほるためだ」とかって
2人でツッコミを入れるのがおかしかったw

キノはそこに展示されてたバイクににこっそりたのまれたの
「バイクなのにじっとしてるのは地獄だからここから連れだしてほしい」って

それで町を出るとき旅に出たいってゆう男の子に会って
そのバイクのこと教えてあげたの。。


旅に出たい。。逃げだしたい。。
そんな2人をキノが応援してあげたってゆうおはなしだったのかな?

にゃんは家でじっとしてるのが好きだから
こんなおはなしってよく分からないなぁ。。
この前やってた「メイドインアビス」とかもよく分からなかった。。

わざとあぶないところとかめんどうなところとか行くことないのに。。って


あらすじのおはなしはだます人、だまされる人が
みんな相手のことを思ってだましたりだまされてるフリをしたり。。
ってゆうおはなしで

いいおはなしだったのかもだけど
待ってる恋人がすぐそばにいるのに気がつかないとかっておかしいし
恋人の村の娘がお姫さまだったって分かったってゆうのも???
ほんとはそうじゃなかったし。。

今回はおはなしをムリに作りすぎてておもしろくなかったみたい。。
{/netabare}
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第6話『雲の中で』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:田口智久 演出:野亦則行 総作画監督:アミサキリョウコ
作画監督:桑原直子/中城悦男/もりやまゆうじ/稲田真樹

高い山々が連なる中、旅の一団が野営をしていた。裕福そうな一行は、暖かな恰好で笑い合い、夕餉の支度をする。そんな中、黙々と働く一人の少女がいた。ボロをまとったその少女は、皆から罵倒され、馬鹿にされても、誰も恨まず憎まず、ただ真面目に働くが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回のおはなしは
とちゅうでキノの小さいころのおはなしなのかな?って思ったけど
ぜんぜんちがっててキノはただ近くを通りかかっただけだった。。


おはなしはドレイにされた少女が
だれもうらまないでまっすぐに生きてたら
自分をひどい目に合わせた人たちが毒を食べてみんな死んじゃって
少女は自由になって幸せになるおはなし。。


この少女ってにゃんと考えてることが似ててビックリしちゃった。

にゃんはこの世界って地獄だって思うから
ここから出してもらうまでがんばろうって思う

誰かをうらんだってしょうがないって思う
だってイジメたりする人たちって幸せそうに見えるだけで
幸せじゃないから人を苦しめてよろこんでる

自由になることと幸せになることっておんなじだったら
幸せじゃない人たちってみんな自由じゃないし
自由じゃない人たちはみんな幸せじゃないはず


気がついたらこの世界に閉じこめられてて
ここがいい世界じゃないって知ってるけど見て見ないフリ。。

こうゆう世界になったらいいなって思いながらがんばってるけど
それって今は自由じゃないってゆうことだよね?

これって牢屋とおんなじ。。

でも、にゃんって何か悪いことしたのかな?

にゃんは自分は悪いことなんかしてないって思ってたけど
でも、いい人とか自由な人って暗い思いになったりなんかしないはずだから
自分はいい人。。自由な人。。じゃないって分かる。。

早く自由になりたいけど
自殺したりするのって牢屋から逃げだすのといっしょで
逃げてもきっともっと苦しくなるだけ

牢屋の中で悪いことしたら
もっと暗い牢屋に入れられるだけ

だから
あんまり人にメイワクかけないように
にゃんのまわりだけでも明るいところにできたらなぁ。。って思う

自由になれるときが来るまで☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第7話『歴史のある国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:斎藤徳明 演出統括:笹原嘉文 演出:伊藤史夫
総作画監督:立川聖治 作画監督:幸野浩二/永田陽菜/山形孝二/稲田真樹/甲田菜穂

キノとエルメスが次に向かう国は大きくて立派な時計塔があるらしい。キノは、その国がかつて師匠と相棒が訪れた場所だと思いだす。若いころ、世界のあちこちを旅していた師匠。時計塔がある国で、相棒が汚職警官に濡れ衣を着せられ、逮捕されてしまった。師匠は相棒を見捨てる振りをして一度出国する。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回のおはなしは
主人公最強系のおはなしで
師匠と相棒が大あばれして汚れた国がきれいになったおはなし

いつもと違くてぜんぜん考えないで見れて
ふつうにおもしろかった♪
{/netabare}
{/netabare}
第8話『電波の国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ:大橋明代 演出:鎌田祐輔 総作画監督:アミサキリョウコ/立川聖治
作画監督:幸野浩二/永田陽菜/山形孝二/稲田真樹/桑原直子/もりやまゆうじ

シズは、陸やティーとともに、移住先を探す旅を始める。政治や経済が安定している国に辿り着いた一行は、じっくり国を見て回る。人々は親切で移民の受け入れもしているとわかり、喜ぶシズ。事件に巻き込まれたのを機に、この国が抱える長年の問題を知った彼は、上層部に掛け合って解決に乗り出す。
{/netabare}
感想
{netabare}

いい国だったけど大量殺人事件がおきて
シズが犯人を止めて事件はおわったんだけど
警察も国民の人も電波のせいだったゆうの

この国はむかしドレイが集められてできた国で
そのときえらい人たちがドレイの頭に機械をうめて
電波であやつるようにしたせいで
何百年もたった今でもときどきおかしくなる人が出るんだって。。

それを信じないシズは
電波塔に近づくとおかしくなるからってゆう人たちのかわりに
電波塔をこわしに行ってきたんだけどもうとっくにこわれてて
証拠の写真をとって帰ってきたの。。

それを聞いた人たちはシズのゆうことを信じないで
電波塔に近づいたせいでおかしくなったって言って
シズたちをつかまえようって。。

でも、ティーが赤ちゃんを人質にしてくれて
そのあと警察署長さんを代わりに人質にして
何とかその国から出られたの。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

にゃんもシズが正しいって思った
でも、みんなが信じてることを「ちがう」なんて言わない方がいいって思う

だっておかしくなったのはその人か電波のせいか
どっちにしてもその人はどこかに閉じこめれられて出てこれないんだし
だれも悪い人なんかいないってみんなが思ってた方が気もちがいいし

それにたぶんそんなことないって思うけど

もしかしたらほんとの電波はどこかの地下から出てて
機械がなくっても人の心をコントロールできるように進化したかも?とか
宇宙から。。とかっていろいろ言われたら
だれもぜったいそうじゃないって言いきれないって思う^^

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

にゃんのおばさんがよく宗教のビデオもってくるけど
今回のおはなしってきっと元ネタは
「ブタに真珠を投げてやるな。。そんなことしたらおこっておそってくるぞ」
ってゆう聖書のおはなしかも?

真珠って正しいことってゆう意味で
信じたくない人たちに正しいこと言ったら
無視するだけじゃなくって逆ギレしておそってくるって。。ってゆう^^;


あと、おわりの方にもう1本のおはなしがあって
そっちはティーと陸が仲よくなるおはなしかな?

ティーはおかしなところで育ったからかなとっても変わってるけど
シズたちといっしょにいて少しずつ変わっていってるみたい☆
{/netabare}
{/netabare}
第9話『いろいろな国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ/演出:ソエジマヤスフミ 総作画監督:アミサキリョウコ/立川聖治
作画監督:幸野浩二/永田陽菜/甲田菜穂/芳山優/稲田真樹/桑原直子/もりやまゆうじ

ある山の上で、山賊の長老が十代半ばの少年と共に見張りをしている。彼らは慎重に獲物を見定めていた。バギーに乗った黒髪の男に小さな女の子と犬。一人で旅するモトラド乗り。そして……。他にもキノがお茶を飲んだり、料理をしたり。そんなキノとエルメスたちのいつもの、いろいろな旅の話。
{/netabare}
感想
{netabare}

今週はみじかいおはなしが4本


はじめは「山賊たちのおはなし」

山賊の長老が少年と見張りをしてて
少年に通りすぎてく旅人のこと
「あの連中はワシらの獲物としてふさわしいか?」って聞くの

少年はかんたんにおそえそうだって思って「ふさわしい」って答えるんだけど
長老はダメだ。。って理由を教えるの

はじめの旅人はシズたち2人と1匹で次のはキノだから
おそわなくってよかったんだけど
どうして長老がこんなに用心ぶかくなったかってゆうと
昔、キノの師匠と相棒をおそったときにひどい目にあったからw


次は「徳を積む国」

その国ではいいことするとポイントがもらえて
悪いことするとポイントがへらされるの
それでポイントが0以下になったらつかまっちゃうんだって

だからいいこといっぱいしておけば
人を殺しても罪にはならないみたい^^

今回キノが話をしてた相手って
元大統領でいいこといっぱいしてきた人だったんだけど
それは人を殺すためだった。。
でも、殺す相手が思いつかない。。って!?


けっきょくこの人って人を殺したいって思ってただけで
本当はいい人だったんじゃない?って思う

本当に悪い人だったら
とっくに見つからないように誰か殺してるんじゃないのかな?

でも、自分のこと「人生を失敗した男」って思ってるから
ほかの人がその人のことどう思っても
きっと人生を失敗したんだよね。。

星新一さんのおはなしに会社を乗っ取ろうってがんばってるうちに
社長さんになっちゃった人のおはなしがあったけど似てるかも?


「料理の国」

キノがすごいシェフにまちがわれて
その国の名物料理を作ってあげることになっちゃうおはなし^^

その料理はお酢がきいててゲキカラで。。^^

この前の「食戟のソーマ 餐ノ皿」の学園祭の対決見てたら言ってたけど
ゲキカラ料理ってクセになるみたい^^

オチもおもしろかったw


それからティーの「願いがかなうお札」のおはなし

書いた願いがかなうって言われてティーがお札に願いごとを書くんだけど
「ここにあるみんなの願いがかないますように。。」って

みんないい子だってほめてくれたけど
ティーがどうしてそんなお願いをしたかってゆうと
「どうせこんなの役にたたないから」ってw


さいごは「美しい記憶の国」

キノの師匠が教えてくれたすばらしい国のおはなし

「あの国のことは忘れようとしても忘れられない」ってゆうくらい
でも、師匠はその国のこと何にも教えてくれなかった。。って

それでその国に入ったキノはいつの間にかその国を出てたんだけど
エルメスは「ふつうに3日滞在してとってもすばらしい国だった」って
それでキノは自分あての手紙を見つけて分かったの

その国は自分の国のこと外には知られたくないけど
旅人には楽しんでもらいたいから記憶を消すことにしてるんだって
それでキノはそうゆう条件で国に入れてもらったんだって。。

だから記憶がなくってあたり前なんだけど???
でも、自分で描いた絵もあってほんとにたのしかったみたい^^


「師匠は教えることがそもそもできなかったんだ。。」ってキノが言ったら
エルメスが「それは入国する前にも言った」ってw


さいごに原作者さんのあとがきがあったのもよかった☆
「夢を語ろう!」ってゆうアツいメッセージ

にゃんの夢は「早く死んじゃうこと」かな?
長生きとかしたくないから。。

でも、自殺とかはちょっとちがう気がする。。

いつか神さまが「もういいよ」って言ってくれるまで
たぶん生きてるんじゃないかな?って思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話『優しい国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵絵コンテ/演出:笹原嘉文 総作画監督:アミサキリョウコ/立川聖治
作画監督:山形孝二/永田陽菜/幸野浩二/甲田菜穂/相澤真梨子/稲田真樹/もりやまゆうじ

山に囲まれた小さな国がある。美しい自然に恵まれた国だが、旅人の評判はとても悪い。あまりのひどさに逆に興味を持ったキノは、エルメスとともにその国を訪れる。ところが、住民はキノとエルメスの姿を見るや、大喜び。さらに、さくらという名の少女が立候補し、キノたちをホテルまで案内してくれる。
{/netabare}
感想
{netabare}

その国は旅人に冷たかったんだけど
実は火砕流でほろびるって分かって
旅人にいい思い出をのこしてもらえるようにって
キノたちにやさしくしてくれたの。。


はじめ国境の門番の人たちが
キノが3日で出てくって聞いてからやさしくなった気がして
どうして3日?ってゆうのと
こんないい人たちなのに悪いウワサがいっぱいってどうして?って思った

考えながら見てたけどどうしてか分からなかったけど
さいごまで見ててもだまされたみたいだった。。


だって3日間は安全だとか3日たったから火砕流が来るなんて
ぜったい誰にも分からないって思う


それにその国の人たちみんながきゅうに手のひら返しなんてちょっとヘン

子どもだけでも逃がしてあげたい。。
だったら親もいっしょに行かないと。。
って思う人だってたくさんいるって思う

それで逃げようってする人と残ろうってする人に分かれて
大さわぎになるって思う
それなのにみんなおんなじ意見って洗脳とかされてそう。。

今回のおはなしってとちゅうまではやさしくっていいおはなしだったけど
オチは作者の人がムリヤリ人を動かしたみたいで
気もちが伝わってこないおはなしだったと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第11話『大人の国』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:菅原雪絵 絵コンテ/演出:田口智久 総作画監督:アミサキリョウコ/立川聖治
作画監督:桑原直子/中城悦雄/山本恵美里/幸野浩二/もりやまゆうじ/鰐淵和彦

大人になる前の“最後の一週間”を過ごす少女は、旅人のキノと出会う。キノは、少女が知らない城壁の外の世界を旅し、自由気ままに生きているらしい。十二歳になったら大人になり、両親の職業を継ぐものと教えられてきた少女。ほんの少しだけ疑問を感じた彼女は両親にそれを打ち明けるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

キノがキノになったときのおはなしで
あらすじの少女が大きくなって今のキノになって
少女に出会った旅人のキノははじめのキノ


少女の国では12歳になったら頭を手術して子どもを取り出すんだって
そうすると1晩でイヤなことでもできるリッパな大人になれるんだって。。

少女はキノと話してるうちに
手術なんかしなくっても大人になれないかな?って考えて
親に言ったら殺されそうになって
キノはそれを止めようってして刺されて死んじゃった。。


そのとき近くにいたキノのモトラドが少女に話しかけてきて
モトラドのゆう通り運転して少女は逃げたの。。

そうゆうおはなしで
大人はこの前の電波の国の人たちみたくおかしくなってて
子どもは親のモノだからゆうこと聞かなかったら殺してもいいって思ってるの


なんだかこのおはなしに出てくる大人って
ほとんどの人が自分は正しくって
まちがってる人は殺してもいいとかって思ってるみたいかも?


今回のおはなしでにゃんがフシギだったのって
少女を殺そうってしたこと。。

だってみんなが手術される前に牧師さんが
「お前たち子どもは好きかって行動してればいい。。」って言ってたんだから
少女がヘンなこと考えてたっていいんじゃないのかな?って

1晩で大人になれるんだったら
子どもがイヤがっても手術したらリッパな大人になれるのに。。って


あと、大人の人が言ってた「大人」ってよく分からなくって。。
子どもがちょっとヘンなこと聞いたらキレるのが大人なのかな?

それにキノをさした少女のパパが
そんなにさわいだりしないのもちょっとヘンかも?

自分たちのジャマする人は平気で殺せるのがこの国の大人なのかな?

そんな国住みたくないけど
ずっと住んでたらそれがふつうだから
住んでられるのかも?
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第12話『羊たちの草原』
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公式のあらすじ
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脚本:菅原雪絵 絵コンテ:齋藤徳明 演出:野亦則行 総作画監督:アミサキリョウコ/立川聖治
作画監督:桑原直子/永田陽菜/幸野浩二/山形孝二/もりやまゆうじ/甲田菜穂相澤真梨子/稲田真樹

キノとエルメスが、地平線まで続くなだらかな草原をのんびり走っていると、羊の群れと遭遇した。キノは刺激しないように距離を取ってすれ違おうとするものの、羊の群れは突如走り出し、襲い掛かる。追い詰められたキノは戦おうとするが、エルメスは自分を置いてキノだけ逃げるよう勧める。
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感想
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キノがおそってくる羊たちから逃げてガケの下にかくれてるんだけど
車と骨になった旅人の死体を見つけてから
その車を使って反撃をはじめるの。。


おそってくる羊たちを撃つところはとってもシュール^^

ピストルで撃たれた羊たちが
反対のほうに飛んでくところはグロくってかわいそうだった、、

でも、走っておそってくる羊を撃ったら
死んじゃった羊ってたぶん向こうに飛んでかないで
そのまま転がってこっちのほうに来るんじゃないのかな?

あとガケがすごい高そうに見えたけど
かばんを投げてもこわれなかったからほんとは2階くらいだったのかも?

車にはねられた羊だってすっごい飛んでったけど
あんなに強く何10匹もぶつかったら車だってこわれたりしそう。。

そうゆうところがウソっぽかったし感動とか考えたりするところもなくって
最終回のおはなしじゃなかったみたい?><
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見おわって。。


キノが旅をしていろんな国をまわって歩くおはなしだったけど
SFとか霊界とかのないときの「世にも奇妙な物語」みたいだったかも?

変わった人とか法律とかあって
いろいろ考えちゃうおはなしが多かったみたい。。

投稿 : 2021/12/12
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サンキュー:

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