「電脳コイル(TVアニメ動画)」

総合得点
84.0
感想・評価
1966
棚に入れた
11135
ランキング
298
★★★★☆ 3.9 (1966)
物語
4.2
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ネタバレ

あぱぱ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

脳をコネコネ

視聴回数 全話5-10回

このアニメの特徴は「どれだけ脳を柔らかくさせて視聴できるか?」と
解釈しています。

私も脳が柔らかいとは言えないですが、脳が柔らかくないと
感じられないことがあったりします。それが電脳コイルです。

本作品を視聴する適正年齢はないと感じています。

しかし理屈や小難しいことを考える方には面白くないかもしれません。
逆に見たままを自由に想像できる方だと面白いかなと思います。

一番印象的だったのは

{netabare}12話「ダイチ、発毛ス」が衝撃でした。
ゲーム「ポピュラス」の発想ですが、笑いのシーンよりも
最期のシーンの喪失感が涙を誘います。{/netabare}

大人と子供、男と女、そんなの関係なく脳を柔らかくして視聴すれば
興味深い作品です。

(余談)

コイルとは。。。

「電流のノイズを抑えて、電圧を微調整しながら周波数で
より分ける能力があります」

脳が固くなってくると、以下のような思考になっていくと言われています。

・不意なことが起きると対応できない
・面白いアイデアが浮かんでこない
・1つの考えに固執してしまう
・他人の話が受け入れられない
・新しい事柄を否定しがち

脳に流れるノイズをコイルで調整(自由に想像)して楽しむことも
たまには必要なのかもしれないと感じます。

「ピタゴラスイッチ」を視聴した時と似た感覚になりますね。

磯光雄監督が11年ぶりに放映日時未定ですが
「地球外少年少女」はどんな物語になるのでしょう。

2020年から学校教育で「プログラミング教育必須」が実施される予定です。
子供が無知な大人から教わるような時代が到来するかもしれません。
大人も他人事では済まされない日がやってきそうな気もします。

投稿 : 2018/06/25
閲覧 : 370
サンキュー:

18

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