「アニマエール!(TVアニメ動画)」

総合得点
69.9
感想・評価
283
棚に入れた
970
ランキング
1633
★★★★☆ 3.5 (283)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観た感じ

■情報
 {netabare}原作:卯花つかさ

 監督:佐藤雅子
 シリーズ構成:志茂文彦
 キャラクターデザイン:天﨑まなむ
 制作:動画工房
 話数:1クール全12話

 OP:「ジャンプアップ↑エール!!」
    by 神ノ木高校チアリーディング部

 ED:「One for All」
    by 神ノ木高校チアリーディング部

 挿入歌1:「LOVE & JOY」
    by XAI

 挿入歌2:「The Journey」
    by Astha Shrestha

 挿入歌3:「Here We Are」
    by Kimber-Lee Jacobsen

 挿入歌4:「じょいふる」
    by YURiKA

 挿入歌5:「LOVE 2000」(第8話)
    by 昆夏美

 挿入歌6:「もっと愛しあいましょ」(第9話)
    by 大原ゆい子

 挿入歌7:「CRAZY GONNA CRAZY」(第11話)
    by YURiKA

 挿入歌8:「ストレスフリー」(第12話)
    by 大原ゆい子

 挿入歌9:「One Day」(第12話)
    by MB Padfield
{/netabare}
■感想
 知識:原作四コマ漫画未読
 鑑賞:TV放送
 概要:アニマ型エール系
 成分:ハイブイ、ローブイ、ダガブイ
 設定:河川敷を歩くJCは…

 この作品は頑張って全12話を観られた。もうおっさんの私は1クールで観られる作品数が減少気味なので更に観る作品数を絞る必要がありそうだ。そしてこの作品は「きらら枠」としての安定感はあった。某のまほうでは感じなかったシリーズ構成の人の実力を知れると思ったのと、制作会社が少女漫画家の話で気に入った動画工房ということで観始めた。

 {netabare}まあ彼の方の実力ってのはわからなかったが、テンポが良くて面白かった。彼方此方に百合作品が乱立する中、本作品にも「うっきー」とか言う百合キャラと「はなわ」とか言う百合キャラが登場する(「はなわ」のはガチだけど)。テンポの良さは、「こてっちゃん」や「はなわ」の突っ込みを活かせていた。ただキャラの登場順序に時間差があって、一人登場するとそれまでの突っ込みキャラに用済み感じが漂ってくるようにも感じた。また私が密かに期待している「横G」ヒロインと同じ犬養先生の台詞の一部に紅緒感を感じたのは嬉しいところだ。
 登場するキャラのうち「こはね」や「ひづめ」はボケ担当。「こはね」はまあアホなのでわからないでもないが、「ひづめ」の何処がボケなのかと言うと、案外打って響かない性格が災いしている。あと「ひづめ」は、絶望的に絵を描くセンスがない、それはもう「画伯」並みに。それに関して最初は「こてっちゃん」が突っ込んでいたのだが、ただ考えたことがダダ洩れ状態だっただけで、抑えられるようになってからは森の賢人「うっきー」に褒められたりしていた。
 あと案外侮れないのは「はなわ」。最終話で一人で豪快にアクロバットを決めていた。もしそれが普通のチームに「ひづめ」が居たとするなら、確かに「はなわ」の言う通りもっと凄いチアが可能なのだろう。しかしトップが高所恐怖症とう致命的な弱点があるため、数十年後くらい先でないと実現は難しいそうではある。
 最近はきらら系というだけで避けられがちな気もするが、確かに雰囲気が似た作品が多いものの、別にきらら系だからみたいな風にとらえる必要はないと思う。観方次第で、パターン化されていると主張する方も居るニャンコ先生のアレよりは楽しめなくもないと思う。ステラの某を挙げた理由は個人的に余りだったからではあるが、またそのうちパンチのある作品が登場するだろう、と願っている。{/netabare}

投稿 : 2019/01/17
閲覧 : 223
サンキュー:

23

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