tinzei さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態：観終わった
こういう作品のTVアニメ化は想像しやすい(笑)
南北戦争が終わった後の西部開拓時代、強盗にあった汽車にたまたま乗り合わせた６人の女性が協力して盗賊たちと戦う。
時代設定もはっきりしていて話も分かり易いから観やすかった、作画も汽車の外観にやっすいCG使ってることと血が赤すぎること以外は特に問題ない。
ただこういう作品はTVアニメ化したら展開が見え見えだから、このくらいのovaがちょうどいい。
声優は、３対３ではっきり分かれている。マーガレット、キャロライン、ヘレンの声優は声だけで誰か分かるが、他３人に関しては名前を聞いても分からなかった。ここまでくっきり分かれてるってことは、何かしらの意図があるんだろうけど、およそ２０年経った今でも知られてないってことは・・・・・つまりはそういうこと。
ただ有名な方の３人も内２人が若くしてお亡くなりになっているのは悲しい。
【あらすじ】
保安官志望のマーガレットが乗る汽車で強盗事件が起きる。盗賊達はヘブンズヒルと名乗り、マーガレットと令嬢のアリス、医者のジャネット、酒場の歌姫ヘレン、牧場で働くキャロライン、謎の女ローラ、護衛していたスペンサー大佐を人質にとる。盗賊たちは女性たちに乱暴をしようとするがローラが敵を倒し、マーガレットも加勢する。見事盗賊たちを倒した女性たちだったが流れ弾で大佐が負傷する。マーガレットとローラは機関部にいる敵を倒し運転手を救出、だがローラは待ち伏せをしていると予測し皆で列車に積まれていた武器を取る、その時に金塊を見つけ盗賊たちの狙いがこれだと分かる。
線路の分岐点で待ち伏せ、皆は馬に乗った盗賊たちを倒す。だが分岐点が変わったせいでこの先は行き止まりだった。さらに敵のダイナマイトでブレーキが壊れローラとマーガレットが手動で止めに行く。減速したおかげで全滅は避けられたものの列車は横転してしまう、さらに敵の親玉が現れ銃を向けるがローラとマーガレットのコンビネーションで倒し一件落着。
だがローラが近くに馬車を用意してた事から盗賊だと分かり、金塊を持って行くローラにマーガレットが銃を向ける、だがその時大佐がジャネットを人質に取り真実を話す。実は極秘だった金塊輸送を敵に漏らしたのは大佐自身だった、大佐はローラが銃を捨てたタイミングで撃とうとするが捨てた銃がマーガレットのとこにきて大佐を撃ち、今度こそ一件落着。
