「takt op.Destiny タクトオーパスデスティニー(TVアニメ動画)」

総合得点
71.3
感想・評価
322
棚に入れた
909
ランキング
1335
★★★★☆ 3.5 (322)
物語
3.2
作画
3.9
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

腹が減っては戦ができぬ

第一話を視聴しました。
音楽で戦うコミカル成分が少し入ったロードムービーっぽいです。
ピアノ演奏って美しいですね。もう少し聴きたい所ですけど、腹八分目が良いのでしょうね。
運命のビジュアルがかなり好みです。それだけでも観る価値がありそうです。
バトル物はちょっと苦手(でも軍事物は好き)なのですが、なんだか綺麗で私でも大丈夫です。多分、暑苦しくないのが良いのだと思います。
何やら美しい物語になる予感がします。

2021-1113追記 ネタバレ有りに変更
第六話まで視聴しました。今回は戦闘がなかったのですが、お休み回では決してありません。むしろ今後につながる非常に重要な回でした。人々の過去と現在を丁寧に描くことで、何を代表して戦うのかがはっきりと印象付けされました。独断ですが、タクト一行は一層精神的に強くなったのではないかと思います。特に色々な変化を見せた運命は次戦で圧倒的な強さを発揮するのではないでしょうか。
EDの中島美嘉さん、声質だけでも凄い存在感があり、とても癒されます。

2021-1213追記
第十話まで視聴しました。
相変わらず絵が美しいのですが、フラグの立て方が凡庸に感じました。フラグなしでもいいんじゃないかな。かえってそっちの方が衝撃があって良いと思いました。劇中音楽もようやく?それらしく感じることができて、ここは良かった点でした。
レニーの生き様について。私がどうこうと横やりを入れるのは無粋というものでしょう。と言ってる時点で彼を肯定していますが。何を優先して生きるのかというのは本人次第。自分自身、身につまされる所もありました。
「音楽は死なない」

2021-1224追記、前追記文字訂正
第十一話まで視聴、ムジカートのデザインが押しなべて美しいです。特に帽子をかぶっている子、何て名前なんだろう。受け継がれるレニーの想い。タクトに限界が近づく。ピンチの姉妹、別のムジカートが来ると思ったら来た。ワルキューレ、素敵な名前だなー。武装もそれらしいし。うるさいだけで気絶させられる貴重な戦力ワルキューレ。いや、特攻に巻き込みたくない優しさからでしょうか。音楽とは、音楽を繋ぐこととは何なんだろうか。タクトは相変わらずバカである。音楽バカでもある。ターゲットはザーガン。シンフォニカのコンサートマスターって言ったっけ? 首席なんちゃらは違いますよね、こないだやられてたし。天国と地獄、どうなったの? オルツェ? オルゼ? あ、オルフェか、三石さんだ。エヴァをエバーと言うくらいだから、もうなんでもいいやw

2022-0101追記 1213追記句読点変更、評価確定
最終第十二話を視聴、ここまでを振り返りながら観ると、実に美しいOPですね。曲も変則的な感じがするのですが、詳しい方、これは何というのでしょう? 変調?
オルフェ戦。ちゃんと竪琴を持っています。音楽も良いです。まさに王の名にふさわしいです。って、お前が蹴るんかい! 運命が全く油断していない猫の顔をして一人、オルフェの復活を待ち受けます。うん、ここで場面転換になりますよね。
天国と地獄、ここで再登場は嬉しいです。崩れかけていた下士官と兵の士気が一気に向上、短かかったけど、二人を観れて良かったです。ちゃんと配置してますね。次にもっと良い配置が待っていました。
黄色いちっこいののピョコピョコ音のする武器って? しっかり者風の二人組。相変わらずデザインがいいし、惜しみなくつぎ込んできます。天国と地獄がもう一度。戦況がマシになる。犠牲になる事を志願する若い兵士、虚しい勝利、戦場と日常を行き来する、悲惨な犠牲、などなど力の入ったカットが連続しました。帽子の子がいないのでちょっと不満ですが、出てくると信じています。ってゆうか、登場するでしょう、前話のあの見せ方からいって。(この予想、外れました)

タクトは最奥部へ侵入、相手は語る。世界を愛す、と。
一方のオルフェは世界を救うにはこの道しかない、と。
D2をニューヨークに封じ込める方針だったのですね。今回の犠牲はやむを得ないものだという事ですか。よくある構図ですが、それだけに答えは人の立場によって変わってくると思います。どちらが正しいか、言えないです。ただ、感想があるだけです。
運命とオルフェ戦は、あしたのジョーになりました。両方、倒れるかと思いました。ここで、「じゃじゃじゃじゃ~ん♪」が来ました。これは決めてくれるはず。「食べたいものは、何でも食べます!」と言わせたかったですね、食いしん坊設定を生かして。
並び立ち、敵に対峙する二人。実に絵になっています。名カットだったと思います。あくまで個人レベルの感想ですが。とにかく初めの直感の「何やら美しい物語になる予感がします。」は大正解だと感じました。
あの運命が泣いている。美しい。え! 消えてキーホルダーになったの?
アンナもシンフォニカに入った。二人を待つんですね。
EDの美しさを再確認。素晴らしいラストシーン。

感動しました、言葉も出ませんでした。物語としてはちょっと足りない感がありましたが、絵の力が凄かったです。

あにこれのレヴューにもありますが、確かにいくつか気になることはあります。自分なりの解釈を少し。
・あの右腕消失はなに? コンダクターって仕事してるの?
「何か(中二病)を象徴しているのでしょう。直接の表現とは限らないかもです。まあ、格好良いから、良いと思います。真相は後付けされるかもだけど、あまり注目すべき点ではないのかもしれません。」
・D2来るのに音楽演奏してるやん。
「D2は一時鳴りを潜めたが、人の手により再活性化させられたので、知らない人の中には油断している人間もいます。むしろ、再活性化した人物が音楽イベントの開催を誘導した節があります。もちろん、六話のように警戒している人も居ます」
ちょっと時間がなく、以前読んだレヴューでちらっと見たものだけについて少しだけ書いてみました。時間が出来たらさらに追記したいですが、メッセージの方があってるかもしれませんね。
(12/29に書いたのですが、投稿を忘れていて1/2に投稿)

投稿 : 2022/01/02
閲覧 : 360
サンキュー:

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