退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ゲームのプロローグとしては素晴らしい完成度
最後まで失速することなく、面白かった。
脚本が作画に負けていると感じる部分もあるが、作画が凄すぎるだけであり全話視聴してのストーリーに対する満足度はかなり高い。
本作はソシャゲの販促アニメという位置付けであり、アニメで作品の全体像を示し、その後を描いたゲームの物語と合わせてはじめて takt.op という作品が完成する。こういう構造なのであれば、別にアニメの脚本がゴリゴリにすごい必要もないと思う。自分はあくまでゲームのストーリーがメインだと思って見ていたので十二分に楽しめた。
最終話で{netabare}ゲームからはアンナが主人公となり、人間のままムジカートの力を宿し”運命”として戦うようになること{/netabare}が示唆され、綺麗にゲームへと繋がるところも物語の序章としてうまく構成されている。ソシャゲの方は開発が遅れてるようだが、時間かけて綿密に制作されてるようなので期待したい。