をれ、 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Ep12まで観てみました。
公式サイト;
https://lastame.com/
{最終話Ep12まで観ました。}
ロジックよりも感情に重点が置かれすぎているキライを感じるので、ジョシ向けな気がします、つまりワタシは視聴対象外w。
お話は、感動押付型とでも言ったらいいのでしょうか、押し付けられるので、例え共感したとしても、何か違和感のようなものを感じます。押し付けがましさの源泉は、感動を出発点にお話を構成しているから、な気がします。そのことは特にそれはそれで悪くはないと思いますが、感動するための条件の不足や、その展開の必然性への疑問発生があった場合、感動が上滑りしてしまう結果につながると思います。
悪役令嬢転生モノはジャンルとして確立してしまっているようなので、今後も創られ続けるのかも知れません。悪役の善人化や、ヒロインのストーリー既知のバリエーションで様々な作品を鑑賞でき、おそらく堪能できるでしょう。
本作を推すかといえば、うーん、他の人に聞いて下さいw。矢面や前面に出るタイプのヒロインなところは、少し好感を持てました。ただ、キャラ的に他にもっと得意なことがあるような気がして、そこから展開すれば、ナチュラル感じが強くなったかも、って思ったりもします。お話の他にも劇伴が仰仰しいのも、圧迫感をワタシに感じさせたのかも知れません。
{Ep1観てみました。}
これまでに何作か転生悪役転令嬢系を視ましたが、どれも皆楽しかったです。本作はどうでしょうか。悲劇トーンの中に希望を見出す的な、そんな風な感じがしますが、今後どうなるか楽しみ、ということにしておきます。