「トモちゃんは女の子!(TVアニメ動画)」

総合得点
70.2
感想・評価
228
棚に入れた
735
ランキング
1570
★★★★☆ 3.5 (228)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.6

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ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

少しだけ、私の好みとズレていたのかも・・・。

放送時期別のランキングではそこそこの位置で評価されていたのと、シチュエーションが解りやすそうなので、ちょっと面白そうと感じていた作品。

2023.8.12_この連休に一気見してみようかと思い立ち視聴w。
もっと観ようと思う作品はたくさんあるのだけれども、それらは後の楽しみにしておきましょうかね。

ああ「私は好きなものはあとに残す派」です。
でも、大抵の場合、何故か失敗につながったり、後悔したりでロクなことにはならないのですが、性格ってなかなか治らないですねぇw。

ついでに、久々に話毎に感想を書いてみようかな。
連休中にアタマを少しは回してみよう、そうしようw。


第1話:トモちゃんこと「相沢 智」のキャラ出しと恋のお相手「久保田
淳一郎」のキャラ出し、そして関係性の紹介。
そして、サブで影響を与えていく「群堂みすず」のキャラ出し。
あとは、周囲の環境、現状を披露する回って感じかな。

 正直、観ている側としては、まだトモちゃんのキャラがしっくり来ていない感じ。トモちゃんと淳一郎の今後というよりも、トモちゃん自身がどう変化していくのかの方が気になったかな。
今の段階では、ラブコメ?の女性キャラとしては、刺さる点が少なかったもので・・・w。
今後いろいろなシチュエーション、シーンで背中がくすぐったくなる様な事もあるのでしょうか。
あとは群堂みすず、「あの二人で遊んでいいのは私だけ」と言い切るあたり、今後の回し役としての活躍を期待してしまいます。

第2話:へー、トモちゃんが〇漢にあう出来事をきっかけに淳一郎に少し揺らぎが見えた感じ。ささやかな変化かもしれないが、きっかけにはなりそう。
観ているこちらにも「ほぅ?」と思わせるきっかけにはなった。
そして、また変な娘が登場してきなぁw。
キャロル・オールストンという金髪の女子だ。
HPのキャラ紹介では「綿あめのようにふわふわとした天然~」と書かれているが、おっかしなキャラ付けをされているw。
みすずのちょっかい指示によって、ふわふわとトモちゃんと淳一郎が翻弄されていくさまが面白かった。
さらに、このキャロルが友達枠として参加することになり、今後の「面白み」についての期待値が少し上がる事となるw。
さらに、最終盤にはトモちゃんにとっては、軽い衝撃の事実がw。

 ちなみに、作品タイトルからとってトモちゃんと表現をしているが、いまだに私自身の中でしっくりと来ている感は・・・無い!w。

第3話:淳一郎とみすずの過去回想から物語が少し動き始める。
と言いながらも、まだ、それほどラブコメ要素が発揮されていくと言う訳でもない感じ。
ただ、デート?をセッティングする小姑タッグは「面白み」をはらんでいる感が満載w。
この回以降のエピソードでも活躍を期待したい感じ。

第4話:へー。割と盛沢山な回でした。
一個一個説明するのもアレなので、説明はナシで。
いろいろな感情の動きや、当人には伝わらない形での動き、そして別軸の恋愛要素の出現、また、それぞれのキャラの個性や感情の動きが少し見えてきた回でした。
主人公2人の太目の流れに、もう一つ別軸の流れ、そしてその他の感情の動きって感じで、いよいよ「らしくなってきた」感が出てまいりました。

それにしても、キャロルのキャラはやっぱ面白いです。

第5話:今回は3つのエピソードからなる回でしたね。
そんな中で、一番面白かったのはキャロル絡みのエピソードでした。
次第に綿あめというよりも、マシュマロ・・・いや、大福のようにも見えてきましたが、あのムニッと感は一度引っ張ってみなくなります。
そして、お母さんも独特な雰囲気の持ち主、あの母ありてこの娘ありという感じでした。
ただ、めちゃくちゃいい関係っぽいのは伝わってきましたw。
で、いい関係と言えば肝心の2人なのですが・・・進んでいるような進んでいないような・・・。
ただ、淳一郎の方が「現在の関係が変化したり、無くなったりするのを恐れている」のかな?という気配は強くなってきましたね。
もともと大いに気にはしているようで様ですしね「守りたい」的な思いは〇漢の時とか、輩に絡まれそうな時とかで既に視聴者には伝わっていますし。

さて、今後、関係の形が変わってデレる方向に行くのか、俺たちは俺たちの形で、っていう恋愛の形に進んでいくのか、その他の形があるのか、少し楽しみにはなってきました。

ただ、やっぱり現段階ではサブキャラの方が面白く感じてしまいます。

第6話:やっぱり、サブキャラの小姑タッグが面白いと感じてしまいます。
今や主人公2人の動向云々がサブの視聴目的になり始めているやもしれません。
特にキャロルの天然っぷりというか物怖じしない感というか「はーーーい」的な受け答えは私的にツボにはまっています。
今回の2エピソードではトモちゃん自身の内面と淳一郎自身の内面が少し描かれていました。
淳一郎自身のありたい姿とそことズレてきてしまった戸惑いが再確認できました。

はてさて、今作も真ん中あたりまで来たのだと思うのですが、これからどうなる事やら。
私的には小姑タッグの動向に期待をしつつ、視聴を進めていきます。

第7話:過去回と水着回の様です。
過去回については、現在のこういった状況に陥った起点となるエピソードが紹介されていました。
なるほど、当時の強烈なインパクトを引きずったまま、淳一郎自身の目的・目標を果たせていない点、そんな中成長と共にトモちゃんが変わっていくことについてのギャップが淳一郎のモヤモヤの様です。
とすれば・・・一回きちっと淳一郎自身の目標を越えられれば、リスタートのきっかけになるって事ですかね。
人の心がそんなに単純かどうかは置いておくとして出口ははっきりとしてきたかもしれません。
それにしてもキャロルの飄々とした様子はやっぱり面白いです。


第8話:お、今回は少しだけ関係性の変化が見える形で進行した気がしました。
変化の兆し、出口(新しいスタート)へ向かう兆しでしょうか。
続きを観てみたいと思います。
それと、小姑タッグの方にもいろいろな変化の兆しが見て取れますね、こちらはこちらで注視していきたいものです。
ところで、キャロル → 餅女!?
なるほど、言い得て「妙」。
餅かぁ・・・、観ながらどこかでひっかかっていた閊えがとれた気がする。

第9話:キャロル回でした。
思いのほかアッサリ気味でしたが、キャロルの方は一区切りついたみたいです。やっぱり、あの不気味なまでのノリは仮面でしたね。
正直、もう少し話に厚みが欲しかった気もしないではないのですが・・・。

この調子であれば、みすず回もありそうな予感。
さて、続きを見てみましょう。

第10話:ふむ、ゴール(リスタート)へ向けてのホップ・ステップ・ジャンプの第一段階って感じのエピソード回。
ここまで観てきた感じだと、意外とラブコメ要素の内のコメディ要素は実は薄いのかもしれない。
意外とマジ悩み、または純(いや淳なのかw淳一郎だけに)な悩みの割合が大きいのかも・・・と言う印象。

第11話:やっぱりステップ回っぽい、そして軽くみすず回の予告回っぽくもある。

 各話の感想を書いているつもりにはなっているが・・・実はそれほど自身の熱量が上がっている作品では無い事を感じる。
休日の余裕って恐ろしいw。

第12話:ふーむ、小ジャンプして着地までいった感じかな。
でも、やっぱり全体的に薄味に感じてしまう。
シチュエーションを楽しむ感じの作品だったか・・・。
各キャラの魅力も個人的に刺さったのはキャロルだけな印象だし・・・。

とりあえず、最後まで観てみます。

第13話:あー、まぁ、そうなるわなぁ。
うーん、最終的に収まるところには収まったとは思うのですが、リスタート感とというか、今後の期待が高まる訳でもなく「今、幸せです」で終わってしまった感じがしています。
ハッピーエンドと言えばハッピーエンドなのでしょうが、止まってしまった様な、動きのない終わり方とでも言いましょうか・・・。
周囲との関係もそれほど、広がる事もなく、ちょっと消化不良な印象でした。


正直言うと、何が理由で期間別作品ランキングでそこそこの位置にいるのか・・・、わからなかった・・・。
さらに言えば、何が私に各話で小メモを書こうという気にさせたのかもわからないwww。
やはり、暇で余裕があるからなのかw。

個人的な感想としては、最終話まで視聴できたこと、多少なりともオモシロキャラを見つけて楽しめたことを考えれば、フツーに面白かったと言っても良いと思うのですが、ちょっと物足りなさもありました。

機会がありましたら、ご覧になってみて下さいませ。

投稿 : 2023/08/18
閲覧 : 116
サンキュー:

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