Bハウス さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
違和感と共感のメガネ領域
お隣り同士のボーイミーツガール作品
話の大半が眼鏡を忘れた三重さんの
眉をひそめた険しい表情からスタートする
中学生なのに子供っぽい性格の三重さんと
恋心と思春期特有の妄想を必死に抑えこもうとする
小村くんの対比が一つの見どころである
フォーマット的には「阿波連さん」「僕ヤバ」
の作品群に入るかな
とにかく三重さんのしゃべり方が
これまで見てきたヒロインを上回るフェティズム
CV若山詩音さんと表記されているが
おそらく音声合成ソフトが発しているんじゃないかとw
思うほど尊いのである
小村くんは三重さんに対して
好きという感情を当初から持っているのだけど
物語が進むにつれて
近眼のクラスメイト介護士として
保護責任が表れているように思えてくるんだよね
お父さん見たいと呼ばれ困惑しつつも
眼鏡忘れている三重さんを心配しているし
全体的な構成が荒唐無稽で
ファンタジー作品みたいなテイストなんだけど
制作会社ゴーハンズの作画が
凄くリアリティを意識しているタッチなので
学校の教室が主な舞台なのに
違和感を持ちつつ二人を見ている
クラスメイトの立ち位置もこの年代なら
からかったり冷やかすグループがお約束だが
染谷さんが小村くんにけしかけるくらい
その様子を見て三重さんが嫉妬するのも
またええんやけどね
もし同い年で火渕さんみたいなクラスメイトいたら
怖くて近づかないw
あんな察しのいい娘に何を勘繰られるか(;'∀')
リアルでいたっちゃいたけども
タイトルに書いた共感は
小村くんの妄想に関してかな
殆どが飛躍しすぎてきついんだけどもw
三重さんと近づくたびにお父さんの許しを請いw
メガネを家に持ち帰るとイマジナリー三重だおw
本編以外のYouTubeでもイマジナリー出てくるんだけど
中学生時代に思っていたなと多々ある
それが高評価につながった
後半に入ると恋人っぽいシーンも増えるし
力技で幼少期とつなげたりしているが
まあいいじゃないですか
私は三重さんが好きで見ていたし
やっぱり音声合成ソフトでいいから
「いっしょかえろ」言われたいなぁ(ヵエレ
余談
ゴーハンズの高速パンは
かつての「シャフ度」みたいな異名ついてほしいが
5文字はゴロが悪いんだよなw