「琴浦さん(TVアニメ動画)」

総合得点
82.7
感想・評価
2436
棚に入れた
12329
ランキング
351
★★★★☆ 3.6 (2436)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ネタバレ

ワッキーワッキー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

4話感想 いい最終回だった

回を追うごとに琴浦さんが、可愛く見えてくるのは謎ですねw

4話感想
{netabare}前回逃げ出した琴浦さんを追って、ESP研で琴浦さんの実家まで追いかけていったという話。ホントこの作品は鬱展開とギャグのバランスが良いなと再確認しまいた。なんだかんだ馬鹿やってても最後感動的に…

それは置いといて、琴浦駅にどうして誰も突っ込まなかったんだ!!謎でした。どうやら琴浦と言う町は実在するようですね、駅があるかはわかりませんが。

そして、琴浦さん捕獲は可愛かったですw私も捕獲しに行きたいですw
{/netabare}

3話感想
{netabare}一話二話と琴浦さんに対するまわりのひどさが浮き立っていましたが、今回は、真鍋君が前回言っていた、「全部抱え込んでしまう」という琴浦さん自身の問題点を浮き彫りにした話だったと思います。
{netabare}失踪事態は、かなり使い古されているので、うんざりと感じでいる所もありますが、どのようにして琴浦さん自身が向き合うのか、と真鍋君のイケメンぶりが観れると思うので今後も期待したいと思います。{/netabare}

それとOPだんだん気に入ってきたところで、カラオケの音痴はひどかったのがなかなか笑えました。
OPDLしちゃいました。(越し越し越し!)現在無限ループで聞いてます。2分41秒辺りから曲調が激変でびっくりでしたw{/netabare}

2話感想
{netabare}一話のインパクトと面白さから、二話では失速するのかなと危惧していましたが、楽しめました。
新キャラの登場や、部活に加入など展開も早く、日常の雰囲気と鬱パートのバランスが前回同様に保たれていたので、よかったです。
ちょっと遅いかもしれませんが、今回で琴浦さんの可愛さも見えはじめてきたので、次回も楽しみです。{/netabare}

1話感想 逃避
{netabare}前半は夏目友人帳の夏目くんの過去のような話、
そして後半は真鍋くんとの出会いの話、

まず、言いたいのが、真鍋君と会ったときの演出について、
明らかに、現実ではありえない映像演出でしたが、
現実でも、思い苦しみ、悩み続けたのに
あっさりと打ち破られて世界の見え方が変わった
というのは、あると思います。

あの演出は、かなり的を射ていると私は思いました。

そして、第一話この作品は大切な人について考えさせられる作品でした。

極論になりますが、学校のクラス全員が友達だったら
学校生活は本当に楽しいと思いませんか?

世界中の人間が親友だったら、世界は平和になりませんか?

と理想論を述べましたが、現実はそうはいかないんですよね

では、なぜ理想論のようになれば良いとわかっているのに
そうできないかという疑問が生まれてきますよね

それは、相手の事を深く知らないから傷つけあうのではないか。と私は考えています。

鋼の錬金術師でもエドワードは、敵対する国家で友人の親を殺されていても、一人ひとりを知れば憎めない
と言っていましたし、

私自身の経験から言わせていただくと、知り合いと言う関係が一番残酷になれる関係ではないかと考えています。

全く知らなければ、人は攻撃しませんし、友人であれば大切にする

しかし、知っているだけになると、攻撃しても反撃や良心の呵責も無く、知っている事がイコールその人の全てであるという認識から、自分の物差しのみではかって悪であると
決めつける事も出来ます。

よくネットで芸能人や有名人が必要以上に叩かれているのもそのためかもしれません。

といったように、人間はお互いを理解しようと心がけなくしては、憎しみ合う生き物なのかもしれません。

ここまで来て、もうお気づきかと思いますが、タイトルで書いた逃避と言うのは、知ろうとしない逃避です。

琴浦さんも両親も友達もお互いを知ろうとしない
要は逃げていたんです。

という勝手な持論を押し付けてしまいましたが、
では逆に、友達とはどうしてできるのでしょうか?

琴浦さんにとっては、真鍋くんは劇的な出会いだった
かもしれませんが、

実際、真鍋くんは、クラスにいたらただのバカな子供です。

ただ、琴浦さんにとっては、自分に無いものを持っていた
から強くひかれたんだと思います。

昔、どこかのミュージシャンが惹かれあう事を
ファスナーに例えて歌っていました。

まるで、二人がくっつくのが決まっていたという
ラブソングとしてはとても素晴らしい歌だと思います。

しかし、なかなか決まった人と言うのは現れないものです
もしかしたら、人間はファスナーのように規則正しく
並んでいるのではなく、

レゴブロックのように色や形もバラバラで、凸凹の数も一つずつ違い、
二つがくっついただけでは、形にならず
様々な色や形がくっつく事で、大きなお城や動物の形になるのかもしれません。

とすると、人はつながり続けないと、何者かになれないということです。

説教臭くなってしまいましたが、何が言いたいかと言いますと、自分に対する戒めに他なりません。

やっぱり人と触れ合うのはなかなか怖いものですよね
でも勇気を出してつながらないと、何者にもなれないというお話でした。

昔のとてもえらい偉人がこんな名言を残しています。
{netabare}
逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!{/netabare}





ホントごめんなさいorzふざけすぎました
{/netabare}

投稿 : 2013/02/01
閲覧 : 358
サンキュー:

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