2016年度のおっぱいおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2016年度のおっぱい成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月09日の時点で一番の2016年度のおっぱいおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.5 1 2016年度のおっぱいアニメランキング1位
Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (995)
4460人が棚に入れました
我聞悠太は高校2先生。一攫千金狙いのオカルト板まとめ系アフィブログ“キリキリバサラ"を運営し、世に数多存在する超常現象を科学的に「バッサリと斬り斬りしちゃう!」べく、日夜オカルトに挑んでいた。ところが、そんな彼のブログをきっかけに、徹底的にマニアックでおかしな同志たちが大集結。出会うはずのなかった彼らの運命が不思議と交差してしまう。そして、彼らの周囲で巻き起こり始める、小さな小さな“違和感"の数々。それらは次第に大きなうねりとなり、やがて想像を絶する大事件へと発展していく──

声優・キャラクター
梶裕貴、佐倉綾音、石川界人、吉田仁美、伊藤静、沢城みゆき、谷山紀章、能登麻美子、柿原徹也、明坂聡美、津田健次郎、長縄まりあ
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なぜかニコラ・テスラが活躍するオカルトサスペンス

原作:志倉千代丸
監督:イシグロキョウヘイ
構成:MAGES.、森田と純平
アニメ制作:A-1 Pictures
主要キャスト
我聞悠太cv梶裕貴(主人公:成明高校2年生)
成沢稜歌cv佐倉綾音(ヒロイン:主人公の後輩高校1年生、巨乳の女の子で霊媒体質)
相川実優羽cv吉田仁美(成明高校1年生、JK占い師)
紅ノ 亞里亞cv沢城みゆき(年齢不詳:黒魔術代行業)


原作未読。
第1話視聴済み。
{netabare}舞台設定は吉祥寺近辺。{/netabare}

オカルト、ミステリー、ホラー、科学、萌え、ホモetcとラノベ特有の具沢山な作品。
実はけっこう恐ろしいオカルト要素を最初はギャグで薄めコミカルに描き、後半、鬱な急展開を図る、所謂、視聴者騙しの意図がある構成でしょうか。
ま、第1話を観た限りではテンポが速く飽きはしませんでした。

原作者の志倉氏はシュタゲのプロデュースにも関わっていますし、MAGES.も企業として絡んでいるところをみるとゲーム化前提のメディアミクスかな?
そこいら辺は詳細情報を得ていないので推測です。
アニメに関してはあまりに具材を詰め込むと、演出と構成次第では駄作になりかねない確率が急上昇しますけど、ここはお手並み拝見といきますか。

志倉氏の力か、スケジュールに余裕があったのか、商業的な都合でクオリディアコードを犠牲にしてこちらを優先したのか、何にせよ優秀なアニメーターを確保したようで作画は良いですね。

数話観てからまたレビューをします。

中間レビューです。
【6話】
シュタゲに関わった志倉氏原作ということでハロー効果を振りまいている作品。
本作のストーリーは全く違うが、心理効果でレビューにシュタゲ視点が多いのも頷ける。
(私もその一人だったがw)
正直、演出についてはシュタゲと物語シリーズを合わせたクオリティだが、癖の強い演出を許せるか否かで大きく評価が分かれるだろう。

まぁ超常現象やオカルトとは『非因果律的現象』のことだが、科学視点で考えるのは「建前」としては邪道であるが、科学に携わっている者の多くが興味を抱いて分野であることだけは特記しておこう。

海外では『非因果律的現象』を第一級の科学者が大真面目に研究している分野でもある。
(ロ○クフ○ラー財団のように研究投資スポンサーの規模からして違うが)
因果律を破る諸現象はフリンジな理論物理に属する分野で、事象によってはプロト科学の扱いもされている

再現性(帰納)に執着し科学の概念に狭量な我が国では、科学に関わる者が公式の場でオカルト肯定を発言するとメシのタネを失う結果を招き、更にこんな扱いでは金を喰う組織的な研究にまでは至らない状況だからね。残念w

政府としても『非因果律的現象』を正規の科学にではなく、俗物扱いしてマスメディアの手に委ねてしまったのは一大失政だと思うな。

さて、物語に入るが・・
その前に6話は【グロ描写注意報】
{netabare}この回からストーリーが急展開だ。
叙述トリックで構成したクール前半のちゃぶ台返しと表現してもいいね。

井の頭公園池の集団自殺の原因は人体実験の後始末である「医学テロ」。
つまり、ストーリー上は初めて科学的な事実をカミングアウトしてきたわけだ。

しかし、「小鳥ば」の伏線回収とともに、オカルト要素が消えたどころか新たな要素、呪術の最高峰とされる「クドク」を用いた「コトリバコ」と謎の少年が登場だ。
この少年はおそらくこの世の者ではないだろう。
千津の死が確定した。

余談だが、「クドク」の詳細は『ゴーストハント』が詳しいかな。
興味があったら原作小説を読むかアニメ版の視聴をお勧めします。
アニメは「file3 放課後の呪者」。

さて、最後は主人我聞悠太の死。
彼は井の頭公園池の犠牲者の一人であった。
叙述トリックの醍醐味がフル展開したのはここだな。

「登場人物が既に死んでいた」の展開は『地獄少女 三鼎』や『Another』でも用いられている叙述トリックの定番だが、絶対数が少ないだけにそれなりの新鮮味がある。

その他、(5話)直喩で死が分かったのは西園梨々花。
6話の暗喩で死んでいるだろうと推測されるのは森塚駿、澄風桐子、橋上サライこんなところか。

しかし、この作品、森塚の会話劇が演出に貢献しているのだが、殺したらどう扱うのか今後の展開含めて気になるところだ。

我聞が持っているSONYスカイセンサー5500懐かしいねw
当時海外短波人気もあってワイドレンジラジオが凄い人気で、私は結局5800を買ってもらい今でも現役で使っている。

それと、キャラの作画が乱れていたけどA−1大丈夫か?{/netabare}

【7話】
1話からいろいろと再考をしてみた。
{netabare}6話時点ではオカルトの範囲を絞る決定打がなく、かつ、医学の関与が登場したため科学との対比で『非因果律的現象』と範囲の幅を広げたが、森塚の後任に"Psychometory"鬼崎あすな(元ネタは日『FBI超能力捜査官』)の登場と、後述する澄風桐子の解説でこの作品も「超心理学」のうち「サバイバル現象」を基軸に物語を組み立ていると仮定するに至った。
なお、「この作品も」というのは、現在放送されている『フリップフラッパーズ』もイディア概念から超心理学のうち「集合的無意識」にベクトルが向く。
フリフラ考察の詳細は当該レビューを参照。

参考迄に「超心理学」の一般定義とサバイバル現象について(ただし例外もあり。)
日本超心理学会HPより引用
>
『超心理学とは、未だに物理的には説明がつかない、心と物、あるいは心同士の相互作用を科学的な方法で探究する研究分野です。』
『サバイバルとは、生まれ変わりとか、幽霊屋敷などの、通俗的には死んだ人格が霊魂として作用したと見られる現象です。』
>引用終了

つまり、超心理学は科学ではないにしろプロト科学も含むことから全てが疑似ではなく、また、学問分野として公認されている以上、オカルトやミステリーとして括るのは拙速だ。

「超心理学」についてはかねてより、専門とする理論物理とは対極的な立場から興味があり、また、仕事柄"Psychophysics"(心理物理)も取り扱う関係で必要に迫られユングについては相当掘り下げたが、その他についても仕事や生活に支障が出なければ、個人的にも知見を深化させたい興味がある分野だ。

しかし、現状では論文の表層を浚った程度の知識でほとんど無知に等しく、本作を考察しながらサバイバル現象を論理的に考えていきたいとも思う。
ただ、本作には設定考証に超心理学を扱う学術機関のクレジットがないことから、物語の精度自体に課題があるやもしれぬ。

ムムー記者の澄風桐子が説明している「魂」について、帯電粒子とは物理現象で存在する電離体「プラズマ」のことだが、スピリチュアルでは「エクトプラズム」と言われるもの。
ただし「エクトプラズム」の物理的実体が「プラズマ」である科学的証明はされていない。
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参考迄に100年程前に米国で行われたダンカン・マクドゥーガル実験では死の直前と死亡後に体重差が21g生じることが確認されているが、それが「エクトプラズム(魂)」の重さであるかは科学的に疑義があるということで結論が出ている。
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【8話】「稜歌のおっぱいは超たわわ」
サブタイトルは考察と関係なし。
{netabare}6話の伏線回収回。

今回のキーワード
★スカンジウム(Sc)原子番号21
一般に思い浮かぶ用途は9話の蓄電池の説明の他には、アルミ合金素材や原子炉の中性子フィルターだな。
かなり様々な可能性に着目されている元素だが、本作のような利用法はファンタジックだろうけど、未知の可能性があるという点で取り上げたのは作品として相応しいか。

★電磁波マインドコントロール
ああ、スカラー波のことかw
これはいろいろあって少々書き難いね。
ニコラ・テスラ参照。

★ロックフェラー
アメリカの石油財閥だが、アメリカの科学水準はロックフェラー財団による膨大な投資で支えられていると言っても過言ではない。
よくセットで登場するロスチャイルドはユダヤ系で、ロックフェラーは非ユダヤのプロテスタントという違いだけは覚えていても損はない。
俗にコカコーラ(ロス)とペプシコーラ(ロック)とも言われる。
そうなると、フリーメイソンやイルミナティとかの陰謀論に発展しそうだが、黒塗りの車がお迎えに来たら困るので止めておこう。
6話のメモで伏せ字にしたけど本作でズバリ言われたら立場がないな(苦笑)

★ニコラテスラの世界システム
他の方の考察がどうなのか放置していたけど、これに突っ込んでいる内容が皆無。
有名なのだが。
テスラは実用的な発明もあるし、一時はノーベル物理学賞の候補者ともなるほど、工学分野では功績を残している。
有名なのは交流電流とその送電システム。
所謂、強電関係だが我々が不自由なく電気を使えるのもテスラの発明があってのことなんだよ。
彼は電気を電線を介さずに送電するシステム(ワイヤレス送電)を発明したのだが、それが世界システムと言われているもの。
だだ、これは演繹も帰納も困難(原理が不明かつ反証不可)であり、現在では科学とはされていない。
しかし、その発明の一部テスラコイルも原理不明ながら蛍光灯に応用されているのだが・・
この為にマッドサイエンティストのレッテルを貼られて科学の世界から抹消された不遇の科学者だな。

ワイヤレス送電の原理の中に「シューマン共振」というのがあるが、この周波数帯が脳波と共振するという仮説はあるにはあるが、証明はされていない。
つまり、スカンジウムを人為的に人体に移植し「シューマン共振」のような定在波を照射するとマインドコントロールと、魂の保存ができるというのが本作の設定かな。

★絶対時間
これ、観測哲学(科学哲学)や宇宙重力論も絡む話しで、正面から説明すると論文になるな。
ま、簡単に言えば光速のような杓子がある時間は相対時間系で、そうではない時間系と考えておけばいいかな。

これなら、月刊ムー丸出しの設定だが、ミステリーサスペンスの線もなくはない。
しかし、実際死んでいるのであれば、超心理学の世界観で概ね相違ないようだ。{/netabare}

【9話】〜【10話】
{netabare}これ、なかなか面白い展開になってきたね。
今期では『フリップフラッパーズ』と比肩する知的アニメだ。
どちらも伏線だらけで、レビューを書くには数回見直す必要がある。
考察系が重なるとレビューが大変だが、嬉しい悲鳴だね。
この作品も佳境だが、多数の登場人物を無駄にせず、構成も『フリップフラッパーズ』よりも優れているし、流石、シュタゲの血筋だけの事はある。

陰謀の黒幕が巨大な医療法人で、そこの娘がりょーたす。
殺された教授の奥歯に仕組まれていた「鍵」の管理人もりょーたす。
実際にはいないテスラの娘がりょーたすに憑依してるという設定は予想の斜め上。
戦時中に日本にいて空襲で死んだ事で256kg爆弾破片の伏線が大きく動いた。
しかし「256」については特に深く考えなかったが、暗号解読で陰陽道の八卦が出てきて本作では大きな意味を持つ数字だな。
ゴロ合わせ程度かと軽く考えていたが、「256」を素因数分解すると2の8乗、指数の8から8byteで256通り、つまり「記録データ」のメトニミーのようだけど、電磁記録のメタファーでもあるな。
電磁記録されるデータは「思念」であり、その記録媒体は「アストラル体(プラズマ)」という繋がりか。

なかなか流れに登場しなかったりょーたすだが、そこで話のベクトルがテスラに向いたか。
EDにそれらしき建物があったから、気にはなっていたが、前回、書いたテスラの無線送電システム(ワーデンクリフ)がそのままネタバレとは恐れ入った!
しかも、ワーデンクリフを小型化して持ち運び可能なワーデンクリフガンの設定。
次々といろんな仕掛けが飛び出してきて実に面白い!

幽霊が当たり前な設定だから、憑依もありだが、理論的な説明が困難な呪いや霊魂の方向に振るよりも、曲がりなりにも電磁気学の根拠があるテスラでまとめた方が視聴者はスッキリとするだろう。
スカイセンサーの声の主はりょーたすテスラの娘バージョンだったが、成沢家の設定でりょーたすと繋げてきたか。
かなり以前(うしろの百太郎だったか?)に霊界ラジオなるものが流行ったが懐かしいネタだ。

後半Cパートを含めて、ありあ、りりかが登場してきたのは意味深だ。
まぁラスボスは公平かもしれないな。ブルームーン怪し過ぎるぞ。
2年前に閉店しているとの事だが「2年」という時間の壁に意味があるな。

【閑話休題】量子論と霊魂
霊魂は実在するのかという命題を量子論からアプローチをしてみよう。
死後の世界もその存在を証明出来得れば、オカルトでも都市伝説でもないわけだ。
世の中にはこの種の様々な仮説があり、以前も述べたが魂は存在しないとしているのは背理法の証明のみで、目撃や体験という帰納的な事実すら科学的には否定されている。
ホーキング博士も死後の世界は否定をしているが、若い科学者はこの問題にチャレンジをしている。

科学は「唯物」(唯物論ではない)であって、死とは人体を構成している炭素化合物が分解して土に還るだけの事と割り切ってしまう。
ところが、人間心理ではこのような割り切り方はしない。
人の死に何らかの意味を考えるだろう。
これは「哲学」であり「唯物」とはただ事実関係のみの無機質な観測結果である。
そう割り切る事で普遍性を担保してきたのが現代科学だが、最近そうも言っていられない事情も増えては来たのではないか。
即ち、現象を意味づけるという行為だが、仮説段階では認めて行く方向の方が科学が発展するだろう。
問題は論文審査だけなのだろうから。

しかし、形而上学を含めてオカルトに関しては社会学の方が度量が広いな。
幽霊を扱った卒論を認定したのだからね…。

さて、霊界霊魂の問題は量子論でも確かに取り上げられてはいるが、内容に意味を持たせる哲学解釈が必要であり、科学状態とはまだ言えない。
具体的には『二重スリット』なる量子効果がこれに該当する。
量子状態とは素粒子レベルの物質の特性で、粒子と波の状態の事だが、目視観測は粒子の状態でしか出来ない。
しかし、見えていないからと言って量子が存在していないわけではない。
この状態を概念的に示したものが、有名な『シュレディンガーの猫』。
この量子の性質は丁度肉体と魂の関係にも似ており、目視出来ない「波」を可視化する事で粒子(肉体)と波(霊魂)の関係性を解釈しようとした訳だ。

普通に考えて人体は量子ではないので、『二重スリット』実験で得られるものは何もない。
ところが実験者はそれを逆手にとって「観測問題」として取り上げた。
個体としての人体ではなく、人体を構成している物質を量子レベルに落とし込んで考察した訳だが、大仰に言うと「人体の量子化」となるのかな。
如何なる物質の分子でも「電子」は存在しており、『二重スリット』実験における「電子」の動きから「霊魂(アストラル体・物理学的にはプラズマ)」は存在するとした実験だ。
「電子」は人体以外でも地球上に存在するあらゆる生命や物質が保有しており、この実験の結果では全ての物質に霊魂が存在することになる。

確かに神道では森羅万象全てに魂が宿るとした八百万神の考え方があり、誰も知らないだけで、実際そうなのかもしれないが、一部の事実を全体の事実として適用するには、まだまだ真実への到達には大きな壁がある。

でも、こういった実験が物理学会で支持され、多くの追試やアストラル体の物理的実態の解析が行われれば、将来、波動関数で霊魂の状態が分かるかもしれないな。

出展
『Quantum physics proves that there IS an afterlife, claims scientist』
(Robert Lanza 2014){/netabare}

【11話】
{netabare}予想通り、テスラの無線送電(世界システム)をベースにしてきたようだ。
あまり種明かしをしないで、もっと視聴者を混乱させて欲しいものだが。
まぁ折角視聴をし続けているのだし、最後まで付き合おうか。
『フリフラ』は種明かしをしたように見せかけて余計混乱を招いているがw

やはり、アヴェリーヌというかテスラはエジソンを恨んでいたのかw
いつまで確執をしているのやら。
アヴェリーヌは思念である霊体だから、時間は関係ないか。

霊界ラジオのカラクリ、声の主はりょーたすに憑依しているアヴェリーヌ。
我聞が持ち歩いているスカイセンサーにはテスラコイルが内蔵されている。
おいおい、テスラコイルもう私が説明済みだぞ。
で、テスラコイルの共振変圧で、我聞のプラズマの電磁気力を上げてオッドアイを破壊するか。
電磁気力というのは一般に原子核と電子間で働く「力場」の大きさで、その力で原子を固定している訳だが。分子もそう。
アストラル体の物理状態のプラズマ(電離状態)は原子核に斥力が働き電子と正の電荷のイオン分離して存在している現象。
つまり、アストラル体の電磁気力が増すと、分子が実体化し人の目で観測可能という理屈になる。
なんだか、ハチソン効果でも出てきそうだな。

幽体離脱の時間と肉体時間の誤差(幽体状態の5日かは肉体の5分)
この時間設定の根拠は架空だろうが、我聞達が肉体を取り戻す為のキーとなるな。
りりかは肉体を取り戻したのか?

アストラル体には同調周波数がある。

ブルゥムーンマスター和泉公平の正体はMMGとツーツーの八福神の会の教祖だが、元教祖の我聞の父と橋上教授殺害の犯人。殺害動機はともにMMGに関わること。

橋上教授の奥歯に埋め込まれたキーの意味はワーデンクリフガンの起動キー。
アヴェリーヌが起動キーとなるとはどう言う意味だ?

人体移植を受けると、ドナーの記憶がレシピエントに宿る。

アルピノの少年はどうなった?

ま、こんなところかな。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 45
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これぞ新時代のオカルトミステリー!

3話。
{netabare}お兄様お兄様って言われるとドグラマグラのモヨ子を思い出す。
しかもブラコンパワーでもあの妹に引けを取らないぞこいつ、やりおるな。
あやねる絵うめぇ!! 本業イラストレーターって言われても違和感ないぞ!{/netabare}

4話。
{netabare}3/1が分岐点って事か。
これって、登場人物のほとんどがアレなパターンかもしれない。
まだわからないけど、記者に対する反応が割とあからさまだったしな…。{/netabare}

6話。
ここに来てようやく種明かし来ましたね! この構成……なかなかゾクゾクします。
{netabare}登場人物が幽霊だったというパターンは割と使い古された手法だが、メインの登場人物がほとんど……というのは今までなかった例ではないでしょうか。
少なくとも我聞、りょーたす、サライ、みゅう、記者、アリア、刑事、オカマ店長は(霊を感知できる人物だったという場合を除けば)ほぼ死人確定? 同人作家と白い子供も多分そうなんだろうな。今回登場していた新キャラについては知らない。
幽霊にしては物理干渉できすぎだしネットできてたのもおかしいっちゃおかしいけど、伏線は多数撒かれていたからこの展開は納得ですね。

森塚刑事が悪魔と知り合いだったって描写は意外。
生前の彼と知り合いなのか悪魔って事を知ってたのかによって意味合いは変わるけど。{/netabare}
しかし、種明かしはされたものの着地点が見えづらくなってきた。
どうなるんでしょうかねこの先。

8話。
{netabare}スカンジウム投与して、電波で人間の脳を一斉に操る。ICチップ埋め込み作業すらいらんとは……何とまあハイテクな。
スカンジウムをどこで入れられたかって事が重要そうですね……。ポヤガン? オカマの怪しげなジュース? でも口以外の投与って言ってたしな。
んー? この編集長が橋上教授殺しの犯人なの? 澄風の時、机に突っ伏してた気がするけど。あれ泣いてたんじゃなくて……。詳しい説明が欲しいぞコラ!{/netabare}

この作品の死者のルールメモ書き(?は曖昧な所)
{netabare}・物理接触は可能
・一般人からの視認は不可能、声も届かない
・霊感ある人物との会話及び視認は可能?
・8話時点で{netabare}我聞、サライ、みゅう、記者、アリア、刑事、西園は死人確定。りょーたすとオカマは生きてる?{/netabare}
・本作のように霊体化している死者は、(日下部を除けば)256事件の犠牲者に限られる?
・9話の少年の説明によると、{netabare}幽霊には二種類いるらしい。見える幽霊と見えない幽霊。みゅうはレア幽霊らしいが、あすなからは見えていない。見えるかどうかは、一般人からというわけではないらしい。
・我聞はあすなから見えている。他の遺体のように記憶も読み取れなかった。我聞だけは見える幽霊、見えない幽霊とも条件が違う?{/netabare}
・11話によると{netabare}この作品における幽霊は、基本的に「電波としての存在」で、生者と死者の周波数が異なっているので両者はコンタクトが取れないというものだったが、アベリーヌ曰く256事件の死者は無理矢理生者と同じ周波数にされている実験体。なので、現世にいて生者の存在を認識する事は可能。
更に我聞は帯電の特異体質で、ウォーデンクリフガンの電波によって現実に実体化するシンクロ率になる事も可能。言うなら、それがバグ…。あすなが記憶を読み取れなかったのもこの為なんだろう。{/netabare}{/netabare}

9話。
{netabare}少年の横腹に蹴り入れてたのはサライか澄風って事かな。
スカンジウムの説明意味わかんなすぎワロタwもうちょっとわかりやすく頼むよサライ君
刑事はシュタゲネタ口ずさみすぎwエルプサイコングルゥといい失敗したといい
過去に戻るという事はこの作品もループ物になるという事なのか?
シュタゲやパンチラインと似たような流れになってきたが、9話から折り返して間に合うのだろうか?{/netabare}

11話。
{netabare}我聞の父親、サライの父親を殺した犯人はマスターだった。
まあ確かに怪しげなキャラでしたからねぇ…。
幽霊をさっさと消しとかなかったのかと思いましたが、アベリーヌが実験の経過観察という事でお目付け役になっていたのではと想像。

日下部の意識にお兄様の記憶が復活。臓器移植による影響とは…。
グリザイアとかエンジェルハートで見ましたね。懐かしいネタだ。

この作品における時間を戻すというのはタイムリープではないが、幽体離脱して5日進行していると戻った時に時計は5分進んでいる。
つまり256事件の被害者が幽体離脱してから肉体が溺死するまでの何分間かの間に「戻れば」、脳死する前に蘇生する事が可能かもしれない…という事か。
時間がないが…。オッドアイを破壊してすぐに戻れば脳死前に生還できる望みがありますね。
うまく考えやがったな千代丸社長!
早口すぎるのが難点だけど理解が追い付けば面白いですね。

残るは同人作家だな…。あいつは何故生き返ったんだ?{/netabare}

最終話。
{netabare}9分…。オカルティックナインのタイトル回収がここで来るとは!
でも7~8分とかでも、心肺停止してから時間が経てば流石に障害やら何やらが残るとは思いますがね。そこを突っ込むのは野暮な気もしますが。
相互認識最強説! 認識で鍵をリアルブートするとはカオスヘッドと同じ科学シリーズらしいオチだ。
ご都合主義すぎるかもですが、私はアリだと思いますね。
ただ尺が…尺があまりにもなさすぎた。感動できるシーンでも意識が付いていかなくて涙腺に響きにくいとは思いました。
でも父親と再会してチューニングを切り替えて周波数を変える流れは最強だったと思います! あそこは凄くいいシーンだ。このアニメを見てきて本当によかったと思いました!

未回収な点について
・コトリバコ事件
・編集長って敵側でしたっけ。あれから未登場でしたが
・西園リリカはどういう存在なのか
・最終話EDで、我聞は冷凍保存されていた? とすれば誰の仕業でしょうかね。

やっぱり2クール必要な作品でしたね…。尺が絶対的に足らな過ぎた。{/netabare}

総評としては、やや難しい作品とは思いますし、序盤の流れが掴みづらくて面白くなってくるには時間がかかると思います。
構成はしっかりと考えられていますし、オカルト等、知的なワードに反応する方には面白いのではと思いました。
新時代のオカルトミステリーとでも言いましょうか。
新たな切り口をもって独自の路線を切り開くというのは、なかなかに評価できる点ではあると思います。
ただ、流石に尺が無さすぎて未回収な所もありましたが…。
ゲーム購入後追記する事になるかと思います。
お気に入りのキャラはサライ君とアリアですね。

とりあえずの追記:{netabare}個人的に私は「実証されていない現象」に対して「自分の考えはこうだ~!」とか私見を述べて批判するのはナンセンスだと思っています。
(これを認めると、異世界召還とかそれ自体がありえないので、異世界召還されるたびに文句を言わなきゃならない事になります。
でも、その批判はいつもしません。何故なら異世界召還がありえない事なんて皆知ってるから。
ありえない事を実証する事もできないので、そんな事いちいち批判した所でエネルギーの無駄にしかならないわけですからね)
まあ、難色を示す事くらいはありますけど。

だから私は、本作の「霊体が物理接触する」設定に関しては、特に言及しません。幽霊と言う存在は実証されてませんからね。
それに「透過」という条件を採用すると、「ドアを開けて中に入る」という表現すら映像的に不可能になってしまう。映画のシックスセンスでは、ガチャガチャと扉が開けられないと言うシーンが一つだけ入ってましたが……。扉に関係するシーンはそれ一つだけで後は省略されていました。
映像的にはやはり難しいのでしょうね。それゆえの措置なのかなと。
だがしかし、幽霊タクシーに関しては流石に説明いるだろ~とは思いましたね。なので、少し評価修正しています。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 34
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

様々な有名アニメの二番煎じ感はある、が、面白いからよし!

[文量→中盛り・内容→感想系]

[2016秋 個人内ランキング 7位]

【総括】
デュラララがどうとかシュタゲがどうとか化物語がどうとかはみんな言ってるから私は言うまい(もう言ったw)⬅(その三作ほどオススメできませんが、雰囲気は似ているところもあります)

ミステリー要素が強く、スタイリッシュな映像と併せて個性的な作品になっています。科学アドベンチャーシリーズの流れを汲むだけあり、ありそうでなさそうな現実を描いているのが良かったです。

グロは確かにありますが、なんか不思議と耐えられました。オシャレだからかな(笑) あと、確かにどの登場人物も早口でしゃべりまくるのでついていくのがキツいですが、まあ雰囲気だけつかめれば問題なく、そこは声優さんの感情表現でカバーできているので、大きな問題には感じませんでした。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤は、とにかく巨乳が気になりました。元々巨乳好きではないし、あそこまでデカイと怖いわ~。昔、「世界まる見え」でやってた、胸でスチール缶潰すアメリカ人を思い出しましたw

スタイリッシュ風の映像だけではなく、ストーリー的にも、長、短、それぞれの良さがありました。1話1話にちゃんと引きがあり、次話を楽しみに待てる展開。1話1話の小さな謎解きが積み重なって、大きな謎解きになるのはミステリーの基本的な構成ですが、それをしっかり高いレベルで行ってた印象です。

「Steins;Gate」で有名な「科学ADVシリーズ」とは違いますが、その流れをくんだ「超常科学NVLシリーズ」。似てる似てないとかはまあ良いんだけど、単純に面白かったし、他の作品も全て、平均点以上のアニメであり、やはり志倉千代丸さんは力があるのだなと思いました。

ただ、最終話だけは少々急いで乱雑になった印象。ガモタンだけが戻れないとか、ヒーローになるとか(ドラえもん、海底鬼岩城のバギーちゃん的で)格好良くていいんですが、う~ん……。

まあ難癖かもしれませんが、まず、溺死の場合、心停止後3分で蘇生率が50%以下となり、約9分では奇跡に近い(呼吸停止ならもっと時間はあるけど)。それなのに、全員が後遺症もなくスキッと(しかも同じ場所で)蘇生できちゃうご都合主義は、まあアニメだから良いとしても、ガモタンを救うために何の措置もとらないってのが解せない。ガモタンが戻って来られるのは確かに時間オーバーかもしれないけど、僅な差なわけで、なんとか遺体を探して心肺蘇生法で時間を稼ぐ(努力をする)だとか、9日後までにオッドアイの破壊をし、未来改変を狙うだとか(できるかは別として)、ガモタンを救う為の何らかのアクションは起こして欲しかったかな。なんか、仲間達が皆、ガモタンの死を冷静に受け止めているようで、うすら怖かったです。

小説原作で、このあとゲーム発売ですか。ということは多分、「ガモタン復活エンド」がトゥルーエンド(ハッピーエンド)になるのかな? だとすれば、引きある良いラストとも言えますかな。

とはいえ、このアニメ版のオチ、私は結構好きです(どっちやねんw)。都市伝説を紹介していた男が、本当の都市伝説になっていくとか、余韻のある良いラストだと思います。ただ、やはり皆には(せめてキリキリバサラの最新版がアップされるまでの間くらいは)、ガモタンの復活を目指したり、ガモタンの死にうちひしがれたりして欲しかったかな~と。そこは人情として、ね。
{/netabare}

【余談~作中のオカルト能力の解釈~】
{netabare}
この作品は勿論ファンタジーですが、そのファンタジーをできる限り(多少強引にでも)リアル(科学技術)に結びつけていこうとするのが、「科学ADVシリーズ」の作風だし、力業であってもそこに幾ばくかの説得力があり、「もしかしたらそういうことも有り得るのかもしれないな」と視聴者に思わせられてきたから、名作や秀作を生み出せてきたと思います。

私はニコラ・テスラとかよく知りませんが、この作品においては「電磁波」がかなり大きな役割を占めていたことは分かりました。人々の記憶や感情、過去のありとあらゆる事象が電磁波によって流されていて、それは自分達(普通に生きている人間)には認識できない周波数、ある意味では別次元の世界(霊界)を構築している、というのは面白いな~と思いました。

そういった意味では、作中で「オカルト」として描かれた能力も電磁波にこじつけることができるのかな、と思いました(我聞悠太の超帯電体質は、作中で説明があったので省きます)。

例えば、日下部吉柳の「幽体離脱」は「自分の思念体(電磁波)を自己認識し、記憶(電磁波)として自分に送信できる能力」なのかなと思いました。

また、鬼崎あすなの「サイコメトリー」は「人や物(その物が存在した空間)の過去の記憶(電磁波)を検索して認識できる能力」なんだろうから、一応「電磁波」という縛りの中にある気がします(それが可能かどうかはさておき)。

ただ、相川実優羽の「占い(未来予知)」とはどんな能力なのでしょうか? 過去の情報=電磁波、はまだ良いとしても、未来の情報はまだなんの事象も起こして(電磁波を発生させて)いないわけだから、この作品の「オカルト(電磁波)」から、はみ出た能力な気がします。そこが疑問点です(能力の説明を見落としただけ?)。もしかしたら、「未来予知」=「その出来事に関連する人物や自然現象のもつ性格や性質(電磁波)を感知し、様々なシュミュレーションを行った上で最も高い確率で起きる事象を瞬時に判断できる能力」なのかもしれません。

あっ、全部、こじつけなんで、科学的な矛盾とかあってもしりませんよw 「信じるか信じないかは、あなた次第です(笑)」
{/netabare}

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
第1話
演出はスタイリッシュ(を狙っている)感じですね。冒頭の大量変死事件……頭皮ずる向け殺人……あまりにグロくならないことを期待してます。

第2話
謎が謎を呼ぶ展開。グロは嫌いだけど、今のところ興味が勝っている感じですね。視聴継続。

第3話
とりあえず、謎だけばらまいていく構成ですね。さあ、どう集束させるか、お手並み拝見ですな♪

第4話
おっと、ガチのオカルトが。まだまだ謎をばらまいている段階ですが、雰囲気だけでなんとなく楽しめてる印象です。

第5話
少しずつ核心に近付いていくワクワク感があり、なかなかに面白い。

第6話
なんか、作風微妙に変わった? 今まで、映像とテンポで魅せてきたのに、会話で魅せてきた? 超展開、来たね~。まだ、グロ<興味 かな。

第7話
と、なると、どの段階で「死んでいた」かが気になるな。ヤベ、録画消しちったw

第8話
認識=存在 と考えたのは誰だったのでしょうか? バークリー? エヴァオマージュやね~。

第9話
ヴァンガード、この(残虐)展開でがっつり名前だすことよく許可したな(汗)

第10話
映像で遊んできましたね。縦横ななめ、様々に変わる映像は、「世界は、自分が見ている(認識している)通りの世界とは限らない」って比喩かな。

第11話
いよいよ盛り上がってきましたね。佳境って感じ。

第12話
時間を遡れる(タイムスリップ)ではく、あくまで「感覚的に拡張された時間を元に戻す」というのが、実にこの作品らしいですね。相互認識は、「カオスヘッド」の「ギガロマニアックス」的なアレですねw なんかちょっと急ぎすぎていて、若干の尻切れトンボ感のあるラストでした(あと1話欲しいな)。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 56

63.5 2 2016年度のおっぱいアニメランキング2位
月曜日のたわわ(Webアニメ)

2016年10月10日
★★★★☆ 3.4 (217)
962人が棚に入れました
Twitterにて月曜朝恒例のイラストシリーズ「月曜日のたわわ」が、原作者・比村奇石 協力でアニメになりました。 月曜朝の憂鬱に、動いて喋る「たわわ」をどうぞ!(全12回)

声優・キャラクター
原田彩楓、間島淳司、茅野愛衣、内匠靖明、津田美波、相馬康一、石上静香
ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

たわわスポーツクラブsiriに聞いても出てこないんだが…

憂鬱になりがちな月曜日に見たら現実とのギャップで死にたくなるので
金曜日に見るのがいいかと思われます(/・ω・)/

1話{netabare}
ケガしてたわわJKとお知り合いになれるなら
交通事故くらいまでなら耐えられそうw
思ってた5倍たわわしてたなぁ
そして最近のJKのお守りください!どこに売ってるのかな?(笑)
最近のJKはなかなか…にドキドキしてしまうやろ~!!
{/netabare}

2話{netabare}
今回は後輩社員がたわわ
しっかりものだが隙のおおい後輩に心配されたいだけの人生だから…
とりあえず適当な会社に入るしかない…とか一瞬思った自分がダメだw
後輩ちゃんの目の下の泣き袋がいいよね(*´▽`*)
後輩ちゃんのこの髪型最高よな(*´▽`*)ノ
今更だがEDのアイちゃんから目が離せないw
{/netabare}

3話{netabare}
1話のお兄さんかな?
たわわスポーツクラブってどこにあるんや?
たわわってる人多すぎだろ!!
すごくドキッとするプロポーションしてらっしゃるなトレーナーさん♪
って体験入学そっちかーいwww
はいがんばります!!
身の丈にあったとこから始めましょう
{/netabare}

4話{netabare}
ついにアイちゃんの部屋拝見できた(*´▽`*)
朝からこのクオリティって(*´▽`*)
アイちゃんたしかによりどりみどりに男ほいほい
本当にぱっつーんってあるんだなぁw
アイちゃん可愛すぎだろぉぉぉ!!!!
自分だけに見せてくれるいたずらっ子みたいな一面最高かよw
{/netabare}

5話{netabare}
夏服になったアイちゃん
こりゃ破壊力が増したなぁ…
美少女のお腹の音って可愛すぎだな(*´▽`*)
女の子と体重は一生の問題だなw
ダイエット週間だから今週のお守りは…
すごい!!そんな簡単にぱっつーんするんだw

これは思春期の男には破壊力というか絶滅するなw
お友達のブラ透視能力すげぇなw
おっぱいでそんなに変わるのw
{/netabare}

6話{netabare}
今度は後輩ちゃんのお話か~
後輩ちゃん…遠距離恋愛してる彼氏いるのか
酔っぱらった後輩ちゃんが緩くてかわいすぎる件な(笑)
彼氏がいるってのも嘘なのか
おっぱいふみふみできるふみちゃんになりたすぎるだけの余生
{/netabare}

7話{netabare}
夏なんて…悪くないのかもしれない(‘ω’)ノ
自分のカバンがうらやましいと思えるとは…
高校生の夏休み長いよな~
おっとめっちゃバレー部の子意識してるw
中学指定の水着の超絶破壊力

アイちゃんの水着姿あかーん
海でもどこでも連れていきます
ひと夏の思い出をカボチャにもください!!(本気)
{/netabare}

8話{netabare}
会社の健康診断はあれよなー…
胸部X線検査だと…
お医者さんでも困惑するほどの…
虫歯の痛みを忘れるほどの鎮痛作用
アイちゃんのやさしさ

歯医者のお姉さんのマスク姿最強だよな…
それがたわわなお姉さんなら…そりゃ痛みなんてw
課長も認める新手の鎮痛剤w残念w
日頃の行いは大事なのかもしれない…
ごくりんこってなるほど美人さんだな
{/netabare}

9話{netabare}
アイちゃんのバイト服姿の破壊力地球われるだろうにw
今週のお守りができそうですとかw
そっけなくされたら落ち込むやつw
アイちゃんの発育半端ないですね(‘ω’)ノ
アイちゃーーーーーーーーーーん( *´艸`)好きだわ!!
{/netabare}

10話{netabare}
マラソン大会アイちゃんには厳しい戦いが…抱えた重荷なw
アイちゃんのたわわ具合な(笑)
男子が同じ速度に合わせる気持ちもわかるけれど…

なんでそんなに揺れないのよw
百合展開wwwwそれも悪くないwww
上下の無駄な動きが多すぎるらしい
スポブラつけて
後ろからもみほぐしたいぞ☆彡

アイちゃんのおっぱいを持ち上げる仕事を紹介してください(急募)
クーパー靭帯w
{/netabare}

11話{netabare}
幼馴染にぎゃふんと言わされたいだけの人生な…
おい(゚Д゚)ノうちの近くのコンビニにはこんな美人さんいないぞw

ちょっと見ない間にたわわになりすぎだろ(笑)
結婚してください!!肉まんくださいw
徳森さんwwww
はい頑張ります!!
{/netabare}

12話{netabare}
お。後輩ちゃんに缶コーヒー渡されたいだけのこれからのクリスマス
アイちゃんクリスマス何してたか気になる(●´ω`●)
って急にアイちゃん積極的w
たっわっわのクッション性w
大人の階段上ってしまっただと…
アイちゃんからJちゃんにw

ずっとアイちゃん改めJちゃんに翻弄されていたいだけの今世と来世
{/netabare}

この作品ずっと見てられるな(*‘ω‘ *)
短いのにこのドキドキ感により長く感じたり
あっという間に感じたりする作品です☆彡
アイちゃんかわいすぎだろぅぅぅ!!!!!!!

{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

引き算視姦エロス

たまにニュースやワイドショーなどで恣意的にデフォルメされた明らかに
オタクそれも主にアニオタを叩きたいだけの特集を見かけることがあって
昔はその手の特集を見かけるたびに、いやそんなことはないぞアニメはもう一つの文化だし
日本に、いや世界に誇るべきクオリティーの作品だってたくさんあるし
表面的な記号だけ見て知った気になった決めつけはやめてくれと憤慨してたもんですが
アニオタとして年輪を重ねるにつれ、いやちょっと待てよ確かにどこに出しても恥ずかしくない
作品もあるのは事実だけど家族で見てれば気まずくなること必至だったり
厳しいこと言われても仕方ないぞという作品も結構あるぞと思うようになり
しかも始末の悪いことに自分はそういういやらしかったりしょーもない下ネタを絡めた
アニメも結構好んでみてしまっているというorz

{netabare}
この「月曜日のたわわ」も間違いなくそういう範疇のアニメで見識高い有識者の皆さんが見れば
いかに公序良俗に反してるか口角泡を飛ばし糾弾しそうな内容。
しかしただエロいサービスシーンを垂れ流してるというわけではなく工夫が感じられ
最近のアニメでのエログロ規制というのは「グロ」表現に関しては自主規制かそれとも
本当の規制か詳しい事情は分かりませんが残念に思うことが多いがこれは単にグロシーンを見たい
という個人的好みの問題ではなく表現上どうしてもここは必要なシーンでもぼかすので
製作者さんたちは圧力に負けずもっと踏み越んできてほしいと感じる今日この頃ですが
「エロ」規制に関してはいいぞもっとやれ状態でいい時代に生まれたなーと思いつつも
いかに自然な形で女の子の服を脱がすかという設定のみに腐心するような
アニメも散見するようになりそうなってくると逆にあざとさを感じるようになりかえって
食指が動かなくなってしまうのがオタクというめんどくせー生き物。

しかし今作は氾濫するサービスシーンの安売りに警鐘を鳴らしつつしっかりと
エロ需要も満たしてくれるという代物。
5分アニメで満員電車のイチャイチャや飲み会で女の子が酔って・・・
とかいかにもエロ漫画でこんなのありそうだなと思ったら
それもそのはず原案はその筋の人、しかし中身は一捻りしてあって極力女の子たちの
露出は避け着衣の上から見えそうで見えないそのわがままバディを眺めるといういわばちらリズムの美学
だから女の子たちの露出シーンもあるにはあったがそれよりもブラちらのほうがラッキーというか
お得感がありました、これも直截的なエロ表現を抑えた効用か。

登場人物はオムニバス形式で1話ごとに交代していくが皆恵体なのは前提として
身持ちが固くおとなしめででも自分には心を許してちょっとお茶目だったりするという
いかにもオタクが好みそうな人物設定、しかも主要キャラの一人「アイちゃん」に至っては
それに加え自分が男たちにどういう目線で見られてるか自覚してるうえで誘惑的に振舞うという
かまととぶってるというか小悪魔的シーンがちょいちょいありそんなことがわかっていながら
なおアイちゃんの相手の名もなきサラリーマン同様鼻の下を画面の前で伸ばす
いやぁ男ってつくづく馬鹿な生き物ですわヾ(*´∀`*)ノ

それに視点の上でも工夫が感じられて三人称の視点はあまりなくヒロインの相手の男の視点が大半なんですが
それが顔から体からじっくり嘗め回す様な視点、職場なり学校なりで女性相手に
会話そっちのけでこんなことやろうもんなら翌日にはうわさが回り大変なことに・・・
ですが今作では現実ではできないこといわば目線の禁忌平然とやってのける
だからこそアニメなどの創作の上でやる意義がある。

というわけでたとえ出発点がスケベ目的でもあえて引き算的手法だったり目線の工夫だったり
いろんなやり方があって面白いなーと自分に言い訳しつつニヤニヤしながら見たアニメなのでしたー
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 27
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

巨乳好きの、巨乳好きによる、巨乳好きのためのアニメ

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ショートの微エロアニメ。

アイちゃんという女子高生を中心に、会社の後輩ちゃんやコンビニのお姉さんやら歯科衛生士ちゃんやら、まあ、色んな巨乳が登場して、ちょっとエッチな展開になります。

それ以上でもそれ以下でもない、って感じですね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
通勤途中に痴漢からガードする、社会人と女子高生の恋愛ってのは良い設定だと思う。ラブコメの装置として充分に通用する。

ただ、男の脳内がエロいのは当然として、女子高生の方がね。痴漢を怖がるのと、自分の胸をネタに笑いをとろうとすることの親和性がね。あれだと、萌えないな~。弾けたボタンをお礼にあげるって、どんなマニアックなプレイだよ、お互いに(苦笑)

という、1話。巨乳Jk、アイちゃんに関しては、この印象がずっと続いた。プラトニックをやりたいのか、エロをやりたいのか、中途半端だったと思う。

ただ、会社の後輩ちゃんは、なかなか可愛かったです♪ やっぱり私は、酔っ払い女子が安定的に好きですね(笑) それだけに、中盤以降、あまり出なくなったのが残念でした。

まあそもそも、私には巨乳属性はないので、そこは差し引いても、微妙なアニメでした。

中途半端に色んなキャラ出すなら、全て1話限りにして12人12シュチレーションにするか、アイちゃんと後輩ちゃんを1話ごと交互にやるか、アイちゃんだけに絞るかした方が良かったと思います。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆2
通勤途中にガードする、ってのは良い設定だと思う。紳士的にやってればね。まあ、男の脳内がエロいのは当然として、女子高生の方がね。痴漢を怖がるのと、自分の胸をネタに笑いをとろうとすることの親和性が。あれだと、萌えないな~。

2話目 ☆3
会社の後輩。1話よりはまだあり得るか?

3話目 ☆2
脇から見えるブラとか、フェチが過ぎる(苦笑) だから、そのボタン飛ばし芸はなんなの(苦笑)? 

4話目 ☆3
後輩とJk、交互なの? 酔っぱらい後輩(笑) 昔、酔った女子をおんぶして家まで15分くらい歩いて送ったが、こっちも酔ってたし、相手も別に太ってない(けど、可愛い感じの体型)155センチくらいの人ですが、、、しんどかった(笑) 力の抜けてる人間って、マジで重いよね(笑)

5話目 ☆2
いやいや、もうそんなの、好きやん。すきじゃないなら、異常やん。

6話目 ☆2
歯医者。いらない回かな。

7話目 ☆2
ウブをやりたいのか、エロをやりたいのか、何とも中途半端。

8話目 ☆3
中学生くらいの時は、確かに巨乳の同級生が走るのを見てテンション上がってたよな(笑)

9話目 ☆3
まあ、中学の同級生が、東京のコンビニいても、気づけないかもな~。

10話目 ☆3
どっち付かずが、一番困る。こうやってグイグイくる方が可愛いいよね、アイちゃんの場合。

11話目 ☆3
頼れる後輩は辛いな~、って、可愛いフレーズ♪

12話目 ☆3
メガネで怒るアイちゃん、可愛いな(笑) 部屋の掃除してるって、もう完全に付き合えよな。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

59.0 3 2016年度のおっぱいアニメランキング3位
魔装学園H×H(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (357)
2026人が棚に入れました
姉からの呼び出しで、戦略防衛学園アタラクシアを訪れた飛弾傷無(ひだきずな)は、魔導装甲《ゼロス》を操る女の子、千鳥ヶ淵愛音(ちどりがふちあいね)と出会う。

目の前でいきなり服を脱ぎだす愛音だったが……

「見ないでこの変態っ」「いや、お前だろ!?」

毒舌残念な愛音に戸惑わずにはいられない傷無。

しかし、そこに姉から重大任務の連絡が入る。

その内容は――愛音の胸を揉みしだくこと!?

実は傷無にはHな行為で女の子をパワーアップする力があって、その力に異世界との戦いの未来がかかっていたのだ!!

声優・キャラクター
赤羽根健治、影山灯、長妻樹里、赤﨑千夏、木野日菜、衣川里佳
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

ダメだこりゃ!(ズチャチャ、ズチャチャ、ズチャプーー)

第1話を視聴しましたが皆さんが酷評されるようにバランスの悪い出来でした。

冒頭からHシーンを入れて視線を引くのはいかがなものかな?
気合が入っているのは「Hシーンとバトルシーン」のみ。それを繋ぐストーリーシーンや日常の作画はテキトー、もしくは技量不足。
背景も見ていてパースが微妙に変だし味気ない、人工島アタラクシアの設備設定も陳腐。

まだ世界観とか主人公の行動目的が不明なのでしばらく我慢して視聴してみます。(エロいので)

なんか「新妹魔王の契約者」の第2期を思い出すなあ・・・

第2話 接続改装-HEART HYBRID-{netabare}
相変わらず作画が雑。ユリシアのキラキラ演出が陳腐。ユリシアの接続改装
が不自然。{/netabare}

第3話 穏やかなる日々-MEMORIES-{netabare}
・OP・EDの歌声が実は広域が出せなくて下手に聞こえる事に気づく。(歌詞が悪いのか?)
・相変わらず雑な背景。
・傷無とユリシア、「無人の街」と「無人の観光スポット」でデート。
・愛音がサンドバックでトレーニング。あんなフットワークでは思いパンチは打てません。
・ハートハイブリッドギア調整室のまあチャチイこと。
{/netabare}

第4話 絶頂改装-CLIMAX HYBRID-{netabare}
・ほとんどハートハイブリッドギア調整室でのシーンでつぶれる。
・放送できるか怪しい濡れ場。影山さんの演技はチョット雑。作画もチョット雑。

※しかしHを重ねる度に強くなっていくとは・・・イイんですけど、もうR-18だね。{/netabare}

第5話 瓦礫の国の美女-BATLANTIS-{netabare}
・難民のシーンから劣化がスゴイ。移動の場面からモブが単色に。 えっ!これって70年代のアニメなの?
・お風呂では姫川と傷無のテンプレート。
・傷無とユリシアの接続改装はボンデージ。
・エントランスから青紫の「キングギドラ」が!
・予告では制作進行が全然進んでなさそうなのがわかりそう。
{/netabare}

第6話 絶世破断-GLADIUS-{netabare}
・相変わらず「動き」が固い。硬い餅が入った汁粉のようだ。
・戦闘の真っ最中に個室でHという発想は面白い?
・姫川と傷無の接続改装シチュエーションでネコミミ・尻尾コスの姫川。
尻尾の付け根がきになるところ・・・
{/netabare}

第7話 絶世破断-GLADIUS-{netabare}
・今回もチープな画面構成に雑な作画。
・前から気付いてはいましたよ。コンソールキーが「無地」なのを。今回も光る無地の盤面の上で指だけ動かしてる異様な光景。ヤル気の無さがよくわかる。
・優柔不断の傷無を取り合うユリシアとスカーレットはゲームセンターで対決。ダンスゲームの勝負ではテキトーにいれたBGMのせいで踊りと全然シンクロしていない。しかも流れてるBGMの音量が小さくこもっていて効果音の靴音の方がよく聞こえるってどんだけテンション低いんだこのゲーム!
・傷無とスカーレットの、お約束ラッキースケベ。どう倒れたら騎乗位クン〇の体勢になるのか不自然すぎてお腹が立っちゃいそう。
・グラベルxアルディアのハードレズS〇X。けっこうドキドキしたけど地上波放送できるの?カットされるんじゃない?BPOから何か言われそう。{/netabare}

第8話 連結改装-CONNECTIVE HYBRID-{netabare}
・強敵グラベルに対抗する為に特訓だ!パワーアップの特訓、その名は「連結改装」(別名「3P〇交」)例の特別コンテナ内で浴場で欲情するシチュエーション。今まで布一枚でイチャついてたのが、風呂場だけについにスッポンポンに!スカーレットがユリシアに対しての誤解と蟠りも思い出映像の投影を交えて解消して仲良く3P(放送上〇ンニ止まりだけど)今回も素晴らしくない演出にドン引きです。
・「スッキリ」した3人。グラベルを迎え討つ為、沖縄へ。スカーレットの新たな力は十字型ミサイルポッドの並びが2倍に増えた「だけ」。ユリシアの背徳武装「クロスヘッド」がグラベルめがけて炸裂!しかしそれを庇ったアルディアが負傷しマジギレするグラベル。自身の背徳武装「ソードガトリング」を取り出す演出は仮面ライダーウィザードみたいだ。

今回もすごくよくなかったです。{/netabare}

第9話 学園祭-FIRST LIVE-{netabare}
・決戦前のお祭りシチュエーション。戦闘状況が優位ではないのにこんな事をすると敗者フラグが立つのだが・・・
・傷無の「接続改装」研究発表会。女の子快感に導く為の〇〇X講座か!
・ゼルシオーネと親衛隊に尋問を受ける鎖で繋がれたグラベル。背景を暗くして誤魔化しているが何か狭い部屋の感じがする。ゼルシオーネの精神支配で苦痛が快感に変えられたグラベル。何度もムチ打たれて絶頂に!喜ばせてどうすんの?
・アマテラスによるスクールアイドルコンサート。よっぽど振付動画をしたくないようで立ちカット・サイリュウム・愛音と傷無の接続改装で誤魔化す。
飛弾那由多も出てきていよいよ大詰め。話まとめられるの?{/netabare}

第10話 決戦前夜-INSTALL-{netabare}
・戦力増強の為、ロリ少女シルビアも傷無の毒牙にかかってしまう事に。
・ハート・ハイブリッド・ギアのコアって「アレ」みたいだ。
・インストールってどうやるんだ?という期待を他所に絵的にまずいのか、いきなり事後シーンに。
・東京作戦開始。緊迫感がない展開に欠伸が出そう。
・アタラクシアの砲台のチャチいことチャチいこと。
今回も素晴らしく良く無かったです。{/netabare}

第11話 東京奪還作戦-APOCALYPSE-{netabare}
・ラグルスの魔道装甲「デモン」を見てたら、昔読んだ漫画「ボロブドール」を思い出した。
・デモンの圧倒的な強さに苦戦する傷無とアマテラスチーム。そこへ救援に駆けつけたシルビア。
・シルビアのハート・ハイブリッド・ギア「タロス」はパクリ感満載のパワードスーツ。ガウウォークで登場して右手は「ビッグオー」左手は「バトロイド・モンスター」
・ラグルスを真っ二つにしたシルビアと思ったら斬られたのはイメージだったという腑に落ちない演出。
・負けたことに激昂したラグルスは核爆発並の自爆を慣行。それを収拾しようとシルビアは小型ブラックホールを生成。その一連の動作は明らかにシルビア死亡展開を確定させているのにシルビアは無事という腑に落ちない演出。
・今回はバトルのみでエロ無しかと思ってたら、マスターズがゼルシオーネの精神支配によりスッポンポンで自慰行為に。
ストーリーも見えない所が多いのに、どうまとめるのだろう?{/netabare}
第12話 アイネ-AINES-(最終話){netabare}
え~~~~~・・・・・・・・・続くの?ってゆうかつづけられるの?{/netabare}

なんとか完走。
「聖剣使いの禁呪詠唱」も酷かったけど、まだオチてる分ましに思える。
原作イラストのHisasiさんは、いい絵描いていただいてたのに・・・

近年としては、なかなか酷いモノを見せていただきました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

エロス、ゼロス、クロス、ネロス、タロス…どれも「接続改装」の名前ですよ…

この作品の原作は未読ですが、ラノベ系は嫌いじゃないので視聴を決めた作品です。
まぁAT-Xで年齢視聴制限があるので方向性は何となく分かっていましたが…

この物語の舞台は異世界から出現した魔導兵器によって人類は世界各地に点在する海上フロートに退避し地上奪還の機械を伺っていました。
そんな時、主人公である高校2年生の飛弾 傷無が姉の命令で太平洋沖にある日本フロートにやってくる事となりました。
彼は少年時代に「接続改装」と呼ばれるギアを埋め込む手術が施された関係上、同じくギアを所有する人のパワードスーツの能力を飛躍的に高めることができる能力を有していたからです。

この能力を使用する事で、これまで苦戦を強いられてきた魔導兵器との戦いに光明が見出せる…
但し、それは主人公とギアを所有する女の娘とエッチな行為(接続改装)をしなければいけませんけれど…
発想の自由の下に生まれたこの設定…突っ込みどころは満載ですが、この作品の原型は2012年の第18回スニーカー大賞で優秀賞を受賞したそうです。
人気があって評価されたからアニメ化される…正に自然の摂理だと思います。
だから細かい事をゴチャゴチャと突っ込む前に純粋に作品を楽しもう…という視点で視聴しました。

主人公の傷無は、日本フロートの「接続改装」ギアを有するチーム「天地穹女神(アマテラス)」の隊長に抜擢される事になります。
そしてチームメイトは…お約束ですが、全員女の娘で全員美少女です。

千鳥ヶ淵 愛音(CV:影山灯さん)本作のメインヒロインでギア「ゼロス」を所持者している銀髪ロングが似合う頑固で恥ずかしがり屋さん。
ユリシア・ファランドール(CV:赤﨑千夏さん)ギア「クロス」を所持するアメリカ人で、遠距離攻撃と圧倒的火力が武器。
姫川 ハユル(CV:長妻樹里さん)ギア「クロス」の所持する黒髪ロングで中距離戦が得意な「日本のエース」
シルヴィア・シルクカット(CV:木野日菜さん)ギア「タロス」の所持者で彼女のみ中等部の生徒です。

愛音、ユリシア、姫川はアマテラス結成当初からのメンバーで、後にシルヴィアがチームに加わる事になるのですが…
物語の進展に伴い、色んな事が明らかになっていきます。

気心の知らない人から身体に触れられる…
確かにあまり気持ちの良いモノではありません。
女性なら尚更そう思うのでは無いでしょうか…

確かに傷無と女の子との接続改装は、パワードスーツの能力を高めます。
でもそれだけじゃありません…戦い、傷付いた身体を癒す効果もあったんです。
それはパワードスーツのエネルギー残量を決して無くしてはいけなかったから…
でも、もしみんながそれを知ってしまったら…戦えなくなっちゃいます。
だから傷無はその事を胸に秘めながら陰に日向にとチームのサポートに徹するんです。

だから接続改装はただの手段…根底には「誰一人として欠けちゃいけない」という強い意志と、「絶対守ってみせる」という優しさがたくさん詰まっていたと思います。

接続改装…最初は絶対嫌だったと思います。
アマテラスは誰よりも日本フロートを守りたいと強く思っているんです。
だから自分が仲間の足を引っ張ったり、自分のせいで穴を開けるのを何より嫌っているのです。
そんな彼女たちが接続改装によって見違える様なパワーを手にすることができたら…
そしてそれを自分もはっきりと自覚する事が出来たら…
この作品では、そんな彼女たちの心境の揺らぎまでしっかり描いています。

高校生3人組はこれで良いと思います。
でも中等部のシルヴィアは全然別でした。何故なら彼女はギアがインストールされていなかったのですから…
それでもシルヴィアはアマテラスの一員として輝かしい働きをするのですが、そこまでの過程や魔導兵器との戦いの顛末については、是非本編でご確認下さい。
大いなる意志の力…をきっと感じる事が出来ると思います。

オープニングテーマは「miele paradiso」
エンディングテーマ「ちッ」
どちらも野水いおりさんが歌っています。
どちらもカラオケでチャレンジしてみましたが、個人的にはエンディングの方が好みです。

1クール12話の作品でした…けれど、物語的には終わった気が全然しません。
最終話の最後に新キャラが登場するんですもん…
まぁ、最後に「to be continued」とテロップが出たので、そのテロップを信じて今後の続報を待ちたいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

kwm さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

糞アニメ好きにお勧め!一周回って面白い

数年ぶりにアニメで呼吸困難になるほど笑った作品。
一部地域で予定されていた放送が中止され、それを小耳に挟んだ事が視聴するきっかけとなった。
真面目に楽しめるアニメ作品を探している方には全くお勧めできない。

「魔法戦争」「むさしGUN道」「こいこい7」等、糞アニメを楽しめる人にはお勧めしたい作品の一つ。

突然開いた異世界へと通じるゲートから現れた敵勢力と闘う主人公達の活躍を描いた所謂エロアニメに分類される作品。

複数のヒロイン達が使用する専用兵器のエネルギーを回復するには「彼女達にHな事をしなければならない!(公式原文ママ)」という設定で、色んな意味でこれが全てと言ってもいい。

尚、エロを設定で強制してしまう事で不自然さが浮き彫りとなってしまうせいか、いやらしさは全くない。

青空のもと公共のベンチに座っているヒロインが突然胸元を露わにして主人公がそれを揉み始めたり、戦場のど真ん中で傷ついたヒロイン達とおっぱじめたり、この世界では通常では考えられない事が当たり前のように起こる。

如何なる状況からでも強引にエロにねじ込んでいくこの力技は、完全に笑いを取りに来ているとしか思えない。

エロシーンからそのままの流れでシリアスなシーンへ突入して行き、全員ケツ丸出しのまま感傷に浸り始めた時は笑いすぎて呼吸困難で死ぬかと思った。
危うく死にかけたぜ。

回を増すごとに崩壊していく作画は静止しているキャラの体のバランスすらおかしな事になっていき、「公開される作品が多すぎて序盤を丁寧に作らないと見てもらえない」という今のアニメ業界の厳しさが感じられた。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

75.9 4 2016年度のおっぱいアニメランキング4位
無彩限のファントム・ワールド(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1211)
6631人が棚に入れました
人間の脳機能に変異が生じた近未来。

人は幽霊や妖怪の類を認識できるようになり、それらを「ファントム」と呼ぶようになった―――。

ホセア学院の高校1年生、一条晴彦はファントムに対抗しうる特殊能力をもち「五行の氣」で戦う先輩の川神舞、『ファントム・イーター』と呼ばれる能力をもつ和泉玲奈、ファントムと孤独に戦う水無瀬小糸と共に苦しくも楽しい〈煩悩溢れる〉学園生活を送っていた。

そしてある事件をきっかけに彼らはこの世界の真実を知ってしまう―――

声優・キャラクター
下野紘、上坂すみれ、早見沙織、内田真礼、田所あずさ、久野美咲、井上喜久子
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ファントムという現象

【2016/3/31視聴完了して追記】

広範に発生した脳機能の障害によって、かつては非実在であった幻想が認識され、「ファントム」として人々の「現実」に侵入してきた世界。

キャラの胸の描写に注目が集まったようだが、それよりも、美少女の顔がひょいと変形してファントムを吸い込む描写の方が、アニメならではの独特の映像表現として特徴的であるように思う。
(それにしても、あの程度の描写を「エロい」と本気で感じる人はそんなに多いのだろうか?)

脳機能障害という疑似科学的設定で「ファントム」を登場させているが、SF的に機能障害によって引き起こされた結果としての世界を描出するのではなく、この「ファントムのいる世界」を実現するため、理屈付けとして使用しているようだ。
「ファントム」のいる「世界」を支えるため、疑似科学外の不備を補うようにソシュールやヴィトゲンシュタインまで持ち出されてくるのだが(それにしてもソシュールが「残念知識」の一言で一蹴されるとは。大学から人文学部を廃止しろという暴言がまかり通るわけだ)、むしろこの「世界」を成立させているのは、フッサール現象学の認識論に近しい気がする。

ファントムを現実に存在するものとして認識している主体にとっては、ファントムが脳機能障害の産物であると説明されたところで、それを確かめる手段はない。
機能障害の幻影であるという説明を心から納得したとしても、認識している当人には、その「説明」が真であるか「確かめる」ことは不可能で、自身の「ファントムは現実にいる」という確信を無いことはできない。「懐疑」することは、「確信」の否定として、原理的に事後的にしか生じることができないからだ。

この点で興味深いのは、たまたま同じ製作会社が『中二病でも恋がしたい』を映像化していたことだ。
『中二病』の主題歌に「理想も妄想も現実も同じものだ」といった歌詞があり、ある意味で現象学の核心を把握していると言える。
主観の認識に現れてくる現象自体は妄想も現実も区別がなく、「それ」は現実であるという主体の「確信」が、「現実」かそうでないかを基礎づけている。

『中二病』ヒロインと姉の間で戦われる中二妄想的な「異能バトル」は、姉から見るとお玉と傘でポカポカ殴りあっているだけのことで、異能の飛び交う光景はヒロインの意識の中だけに存在する「現実」=他者にとっての妄想だ。
が、凸守との「バトル」においては、異能バトルの「現実」を共有する事により、他者が見て床の上を転がってじゃれているだけに見えようとも、当事者同士は「現実」の異能バトルを戦っている。
異能バトルは二人にとっての「現実」で、二人してゴロゴロ床を転げ回っているだけという認識は他者による外部からの観察に過ぎない。

このとき、観察者が、二人の「現実」を共有したとしたらどうだろう。この異能バトルが「現実」であるという「確信」と「信憑」が伝播したとしたなら。

「確信」は、意思的に選択する態度ではない。「それ」が主体にとって「疑えない」直観として「与えられる」という事だ。
事後的に、こんな異能バトルなどあるわけがないと懐疑しようとも、まず異能を「現実」として認識してしまう事をどうやっても止めることはできない。

このとき、観察者の前にも、視聴者が観ていた二人の主観的な異能バトルが「現実」として展開することだろう。


本作の「ファントム」のいる「世界」は、「確信」の共有がさらに広範に広がった「世界」だと看做す事が出来る。

確信の共有は、何もフィクションに限った話ではない。
目の前に赤く灯った信号機が確かにあるという自分の「現実」が他者にも同じく共有されていると「疑えない」からこそ、車の運転をすることができる。
信号機とまったく同様に、そこに「ファントム」が在ると共有されている状態、それが本作の「世界」だ。

ファントムのいる「世界」は、「言葉」と共に日々変化して更新されていく、という作中の描写が、本作が主題化しているのが認識のフレームとその共有という問題であることを示しているだろう。

いや、認識にまで問題を深めなくとも、もっと一般的に、思考のフレームのメタファーであるのか。
明らかに眼前のテーブルやコップと存在性格の異なる「ファントム」が、それらと等しく「現実」として区別なく人の意識に投影される「世界」は、自分自身のものとして自明であるはずの私の思考に、知らずに「同化」して当たり前の「事実」として一方的に紛れ込んでくる「もの」を表現しているのかもしれない。
何かを考えるとき、当たり前の前提であるかのようにとらえている「それ」は、「ファントム」のようにどこからともなく入り込んで「現実」のような顔をして居座っているだけなのではないか、と。

言葉が重要なものとして描写される表現は、そのことをよく示しているようだ。
そして、それは「日々に更新されている」

「自己責任」「グローバル化」「等価交換」「成長」「空気を読め」などなど、思考の中にいつの間にか侵入して共有「させられて」いる「ファントム」は種々あるようだ。

「現実」から「ファントム」を排除する主人公たちの愉快なアクションは、思考の前提にしている「それ」は「ファントム」ではないのかと立ち止まってみることを勧めてくる。

妖精が存在する世界という、言葉にすれば子供じみている「世界」に違和感なく入り込んで楽しく視聴できるのは、疑似科学的な設定が支えているからだけではない。
フッサールを参照しているとは思わないが、このような「人文知」を背後に見出すことも可能であるせいだろう。


上述のような解釈を挑発してくるものは、「ファントムのいる世界」を成立させるために「理由付け」を土台に置こうとする、本作の創作姿勢だ。

この「世界」は、なぜ、このような姿として存在しているのか。

世界を創るためには「それ」を描かねばならない、という創作姿勢が、現実世界の理解のために生まれた様々の解釈を招き寄せる。

現実的世界に「異能」や「ファントム」の類似物を登場させ、原理的な説明などないままに物語が進行するアニメ作品は多い。いや、最近では、大半がそうだろう。
まさしく「妄想」が共鳴して「現実」と感じられる視聴者だけを相手にするような「世界」創りに対して、「理由づけ」を設定しなければならないという姿勢は、広く「世界」を共有させようという意思が垣間見える。

はたして物語は「ファントム」は「何」であると結論付け、主人公はどう向き合っていくのか。
楽しみに見定めたいと思う。


【追記】

「ファントムのいる世界」を広く共有させることにはどうやら成功したように見える。
が、作品全体を貫く物語らしい物語が生まれない世界観に、不満の声も多いようだ。

原作については何も知らないが、この世界観はアニメ製作者の「解釈」によるものに思える。


主人公たちの属するクラブの様な物として登場する「対策室」は、これは原作からそのまま導入されたものだろう。

【脳機能「エラー」「対策」室】というネーミングは、ファントムのいる世界が、「現実」が侵されている、本来的な状態ではない、訂正されるべき「エラー」であると含意している。
「現実」を回復するために「対策」が必要であるのだと。

このような面倒な言葉遣いではないにせよ、同じような印象を直観した視聴者は多かっただろう。
だからこそ、一向に「エラー」を根絶する「対策」が描かれないことに違和感を感じていたのではないか。

だが、この「ファントムのいる世界」を成立させる「理由づけ」があるのだと明瞭に示しながら、キャラクターの視線が「理由」に向かう事を執拗に回避する物語が繰り返される。

映像表現上でも、「ファントム」に時折ブロックノイズの入る描写はコンピュータ映像を連想させて、ファントムがARのように「現実」に重ねられた、位相の違う存在だと示す意図があるのだと窺わせるのに、キャラクターの意識が「日常」から踏み出して「エラー」の根源に迫ることの無いよう慎重に進行させる語り方が貫かれる。


最終エピソードでは、{netabare}企業が人為的に引き起こした事件が描かれる。

「黒幕」の企業が、「裏」でファントムという「世界」の根幹に位置する存在を操作し、具体的な組織構造があいまいな対策室の「上層部」に働きかけて、根拠のよく分らない「権力」で事件を支配しようとするエピソードは、あまりにも幼い「陰謀論」の図式通りで、いかにも安直だ。{/netabare}


物語全体を、このような「理由づけ」に関わる「陰謀論」として描き出すことは、可能ではあっただったろう。
「エラー」「対策」室の活躍として、違和感なくスッキリとはするに違いない。
(このネーミングから推測して、おそらく原作では「陰謀論」的な物語進行ではないかと想像できる)
が、それは安直に過ぎると製作者は「解釈」したのではないだろうか。

認識や思考のフレームにまで類比可能な「ファントム」を、陰謀に基づく単一の原因を取り除けば排除できるという世界観では、いくらなんでも安易に過ぎると。

あるいは、「ファントム」はエラーなのだという「説明」で「確信」を覆すことは、人間存在の了解作用に矛盾していて物語を支えきれないのではないか、と。

キャラクターの心性が「日常」に固定されていて、「日常」を形作る「世界」の構造を「よく分らない」物として関心を向けない描写は、世界の仕組みを「陰謀」というブラックボックスに入れて「よく分らない」と思考停止する陰謀論の裏返しと言える。

わざわざ裏返したのは、より「この世界」を現実世界に類比させるための仕掛けのようだ。

主人公の語る広範な知識は、作中の「日常」を生み出す「世界」の「理由」に迫るために不可避の手続きであるはずなのに、常に「残念」や「無駄」という冠をつけられて一蹴される展開が繰り返される描写は、知性を積極的に投げ捨てて身を遠ざけようとする現実世界の反知性主義的気分を反映したものに見える。

「残念」知識、という言い方は、アニメの視聴において、込み入った描写や分りにくい展開に出会ったときに、「難しい」という言葉を選択して表現してしまう視聴者の知的感性にもシンクロするもので、より現実にひきつけた形で作品世界を作り上げようとする意図を想像させるものだ。

この、思考のフレームに侵入する「ファントム」を排除するのが困難な「現実世界」に引き寄せて世界観を構築していることが、本作がすっきりとしない印象を与えている大きな原因のようだ。
いや、排除してすっきりとしたカタルシスを与えることを回避しているようにすら見える。

モヤモヤした不全感を生み出す大きな要因として、もう一つ、ファントムを排除する基準が「迷惑」であるかどうかである、という点が挙げられるだろう。
現実に寄せようとする意図から導入されたものであるのか、あるいはこの「基準」を作中に設定したから現実世界にシンクロすることになったのかは不分明だが、現実では他者の行動を制御する基準として「迷惑」は支配的な概念であるように見える。

が、「迷惑」は、自分の道徳的な行動律にするには立派で有用なものだが、他者を排除したり、行動を「禁止」という形で「コントロール」する「基準」として用いようとすると、機能不全を起こす。
迷惑「だから」しては「ならない」、という命題は、常に、迷惑で「ない」からしても「よい」、という命題と切り離せないからだ。

秩序という観点からのみ見るならば、「基準」には「理由づけ」があってはならない。
前近代の「村の掟」のように、理由なく問答無用で順守されなければ十分に機能しない。

もう何年もの間、鉄道駅の構内には車内マナーの向上を訴えるポスターが貼られ続けているのに一向に効果が見られないのは、「この場合は」迷惑で「ない」、「今は」迷惑になって「いない」、という言い訳が成立する余地を排除できないからだ。

現実世界で「基準」が機能不全である不安定感が、そのまま本作の「ファントム」退治のモヤモヤ感に反映されている。
その場その時で「基準」がブレる曖昧性が、「ファントム」を排除したりしなかったりのストーリーの曖昧性にダイレクトに表れて、視聴者に割り切れなさを残す。
根拠が不明なまま見逃されるファントムや、そもそも「ルル」や「アルブレヒト」が排除の対象から当然のように除外されている事が、物語の地盤を恣意的で一貫性のない不安定なものに感じさせる。
巨大化するヌイグルミに恐怖した幼児が蒙ったトラウマという「迷惑」のために、アルブレヒトを排除するべきか決断を迫られる、という展開は決して描かれることはないだろう。

が、これは製作者が恣意的に設定を曖昧化しているからではない。
繰り返すが、現実世界に寄せようとする「解釈」が、必然的に現実の曖昧性を作中に導入させるのだ。

誰もが理由なく共有するリオタール流の「大きな物語」が消滅したという事態が、「理由づけ」を必要とする不十分な「基準」を導入せざるを得ない現実の不安定さを生むのだろう。
本作の「理由づけ」を根底に置く「世界」が、地盤の不安定な曖昧さを引きつけるのは必然とも言えるかもしれない。

陰謀論的なすっきりした架空世界ではなく、ファントムを一掃しないモヤモヤした「日常」に定位しようとする作品世界は、むしろ「現実」に向き合おうとする製作者の視線の現れではないだろうか。
安易に思考のフレームから「ファントム」を切り離せない現実世界を、真摯に考察していることの現れでは。


物語それ自体というよりも、このような解釈を挑発するものとして、楽しく視聴した。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13
ネタバレ

keylove さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なにこれ可愛い!作画は京アニクオリティー。でもそれだけって感じしましたけど。

京アニでこういうテンプレってありましたっけ?
僕の記憶ではなさそうなんだけど、ハルヒでもないし。


まず一言目に言わせてください。

和泉 玲奈ちゃん可愛すぎです^^ ^^ ^^
この子を愛でるために前半はあるんじゃない?
はやみんの声もはまりまくりだし、おっきな口を開けてるの可愛らしすぎでした^^
にやにや・・・


ということで
さて、テンプレにもいろいろあるというか、おそらく思い浮かべるのが主人公最強ハーレム学園異能ラブコメじゃないでしょうか。

これ、それに近いのは近いです。

ただ、別に主人公最強で進んでいくわけじゃなくて、むしろ主人公は能力としては地味ですよね。


はい、この作品は異能、学園、ラッキースケベ、戦いって要素があります。
ラブコメっていう要素は少なかったので(まあこの手のテンプレってあまりそれを描いてない気がしますけど)それは一応おいておきます。


設定としては、人類と未確認な生態やお化け、怪物のような類が少なからず同じ世界で合いまみれて暮らすことになった世界。

この作品の定義で言えば、もともとそういうものは同じ空間に存在していたのだけど、それを認識するすべを人間は持っていなかった。

だけど、ある会社で研究していた遺伝子組み換え施設にテロがあり、特殊なウイルスが蔓延してしまった。

ゆえに今まで架空とされていた謎の生物やUFOや怪物などほとんどなんでもありなものが見えるようになってしまった。
というもの。
その架空だったものを総称して、ファントムと呼ぶようになった。

そして、そのウイルスが影響して、子供たちの中に特殊な能力を持つものが現れる。

それは異能として、様々なタイプの能力を発揮し、それによってファントムに対抗することができるようになり、悪いファントムを封印したりという措置がとれるようになった。


というものです。


まあ、初期設定は悪くありませんでした。

ただ、一話からそのファントムと異能の力を持った学生たちの戦い?
がバカらしくて、その時点でストーリーに期待するのはあきらめました。

その一話の段階から押してたのが、おっぱい。
これ、評判良いのやら悪いのやら。

プルンプルン揺れてました(笑)

これが一応、メインヒロインなんですよね。

で、お決まりなんだけど、主人公の男子生徒は女子たちの中で一人。
他にも男子生徒はいるんだけど、この特殊能力者たちを集めた部活のこのチームの中では、いわばハーレム状態ってことになっていきます。


で、各お話なんだけど、これは良かったって思ったのが。

それぞれのキャラをきちんと掘り下げている。
というかそのキャラ一人のエピソードが一つのお話になっていました。

だからキャラを好きになるには充分な演出だったと思います。


ただですね、どこに向かってメインのストーリーが進んでるのかっていうのは曖昧というか、ほとんど描かれてなかったように思いますので、そういう意味では別に可もなく不可もなくって感じでしたね。

ラストの畳み込みもなんだかなー、でしたし。


でもキャラについてのエピソードに関しては割と良いお話なので、それには期待してもいいんじゃないかと思います。


とにかく、可愛いみんなの素敵なエピソードを楽しみましょうってアニメだったんじゃないかな?

二期があれば展開していくかもしれませんが。


で、各お話の前に主人公によるちょっとした前振りがあるんですよね。
なんというか、科学的だったり雑学的だったりで、これから始まるお話はこういう趣旨に基づいたものだよーって。

それが今までとちょっと違う演出ではありました。
妙に無駄な知識をひけらかしてる感がないではなかったですが・・・。


さて、魅力的なキャラを紹介しておきます。
{netabare}
一条 晴彦(いちじょう はるひこ)-下野紘さん
本作の主人公で異能の部活のチームで唯一の男子。
体力や戦闘力はまったくなく、無駄に広い知識と絵の才能を応用した能力で、戦うというよりはファントムを封印する役回り。
少年の晴彦がめちゃ可愛かったです。
あれは良いお話だったね。
cvの下野紘さんは、ef - a tale of memories.進撃の巨人、デュラララ!!×2 承、など多数で大活躍されています。


川神 舞(かわかみ まい)-上坂すみれさん
武道系の能力の持ち主で、戦闘専門で戦う女の子。
このメンバーの中では一学年上のお姉さんで、とにかく巨乳。
男勝りな性格ではあるけど、容姿は端麗でスタイルが良いので人気。
cvの上坂すみれさんは、中二病でも恋がしたい!、パパのいうことを聞きなさい!、ガールズ&パンツァー、など多数で大活躍されています。


和泉 玲奈(いずみ れいな)-早見沙織さん
ファントムイーターという能力を持つ、封印型。
見た目も何もかもお嬢様でありながら、大食漢で信じられないほどの食欲の持ち主。
この子が何より可愛らしくてたまりませんでした。
癒し系の話し方で、天然なところがあり、はやみんの声が天使に聞こえるほどでしたね。
そのcvの早見沙織さんは、セキレイ、そらのおとしもの、赤髪の白雪姫、など多数で大活躍されています。


水無瀬 小糸(みなせ こいと)-内田真礼さん
他の能力者とは一線を画すほどの実力を持つ能力者で、チームには属さず一人でファントム退治をしていた女の子。
声で攻撃する特徴を持つ、ツンデレな女の子。
この子を一言で言えば、ラブライブの西木野 真姫ちゃんだと思います。
同性に対しても自分を素直に表現できなくて、でもいじらしくて。
cvの内田真礼さんは、咲-Saki- 全国編、ご注文はうさぎですか?、中二病でも恋がしたい!、など多数で大活躍されています。


ルル-田所あずささん
このアニメオリジナルキャラクターらしいですけど、それにしては物語に要すぎる存在でしたね。
主人公といつも一緒にいるファントムで、妖精のように小さくて空を飛んで、おてんば。
明るいキャラが素敵でした。
cvの田所あずささんは、アイカツ! 、響け! ユーフォニアム、言の葉の庭、など比較的新しい作品で活躍されています。


熊枕 久瑠美(くままくら くるみ)-久野美咲さん
このさくひんの舞台であるホセア学院の初等部の4年生。
特殊能力を持っているものの、幼いために戦うという観念をもともとは持っていなかった。
戦い方もちょっと特殊です。
小学生ってことなので、まあめちゃ可愛いです。
cvの久野美咲さんは、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、デュラララ!!×2 承、彼女がフラグをおられたら、などで活躍されていますが、もっと活躍しても良さそうな新しい声優さんです。
16年の出演の仕方からして、これから大活躍されそうですね。
{/netabare}

ここまでにしておきます。


最後に、猫ちゃんのエピソードではもう可愛らしすぎて我を失いそうになりました。

王道ラノベテンプレっていうより、可愛いものを見たい人にならおすすめできるんじゃないでしょうか?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 32
ネタバレ

かさい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

面白くない。

素直な感想。これに尽きる。

京アニの作品作りに対する姿勢や、スタッフも大好きだし、映像としての仕上がりやクオリティも流石だと思う。
それらを踏まえて尚、全く面白くない。
エスマ文庫なので、他の会社云々を言ってしまうのはお門違いかも知れないが、京アニだからなんとか成り立っているように見えるものの、他の会社がやっていれば即視聴断念するアニメであることは間違いない。

前作のユーフォで絶賛した筆者だが、今回は最後まで見るわけには行かないと思い、視聴を断念。
巷でも評判を聞くが、ツイッターや2ちゃんでもボロクソ言われている始末。
好き嫌いがはっきり分かれそうな作品だが、なぜ万人に受けないのかを真剣に考える必要がある。
尚、今回のレビューでは前作のユーフォとの違いと差を比較する形態もとる。
※未視聴なので未評価

良かった点。
・キャラクターデザイン
池田和美さん。石原さんとのコンビは中二恋以来。
各キャラ非常に可愛い。ただ、目の中に更に各色をいれるハイライトはファントムでは見られなかったものの、髪のグラデーションや頭を立体的に見せるハイライトなど、他のアニメではあまり見ない試みをしていた印象。
サブキャラやモブにもしっかりとした拘りが見え、どのキャラも満遍なく可愛い作品。
特に久留美ちゃんに関してはひたすらに可愛い。あの髪型に関しては、澤さんも言っていたように石原監督は天才だと思う。

・CGエフェクト
京アニ初の試みである、3D監督を配した作品。
1話からルルの鱗粉っぽいエフェクトや晴彦の家のモザイク処理、ファントム戦でのエフェクト等、エフェクト中心に撮影処理が施されていた。
前作のような画面のディティールアップよりも、何かを付け足すことに重点を置いていた気がする。
4話の異世界での処理は、今までに見たことのないいい味が出ているタッチになっていた。
処理は3Dの山本さんなのか、撮影の中上さんなのかは曖昧。

・作画
前作と大きく違う作画。
ユーフォは一つの仕草や芝居、表情はかなり拘っていたが、ファントムではおばけ等を多用した大胆なカメラワークやアクションが特徴的。表情も崩れるしギャグタッチではある。ファントムには色トレスを使い、ファントムが光っているように見せる処理もされている。大きいファントムも全て手描き。迫力もあり、カッコ良かった。
舞先輩の格闘アクションは奥行きを意識したレイアウトになっていたし、キャラが立体的に動く作画は流石だった。
9話では、モブの一人一人の姿勢や表情がとても細かく描かれている。

・7話Aパートに見た可能性。
河浪さん回。非常にリズミカルなカット割りで、セリフもシンプル、作画もはっちゃけた感じでメリハリがありとても楽しかった。


次に断念した原因を幾つかの要因としてまとめてみる。
断念した要因。
・内容
断念した要因の半分以上はこれが占めている。
シリーズ構成は志茂さん。担当は最近では甘ブリが最後か。
原作未読なので控えめに言うが、これは原作が面白くないのではないかと思う。
内容面ではまず設定。
各所で設定がめちゃくちゃやらグダグダやら散々言われているが、一体どこが悪くてそのように言われているのかを真剣に考察したかったが、バカバカしいので妥協。

・要素
さて、このアニメは何アニメなのか。
学園コメディーか、ラブコメか、ギャグアニメか、萌えエロアニメか。
それを考えると、どれにも当てはまっているように思えるが、実は何にも属し切れていないアニメなのではないだろうか。何もかもが中途半端なおかげで、1話で見せた舞先輩の大胆な乳揺れ作画などでかなりの視聴者はエロ路線も来るのかと期待したはずだが(実際にニコ動1話の再生回数で伺える)、それ以降は8話の温泉回くらいか。
コメディーとしては、かなりバカバカしくて頭を空っぽにすれば楽しめると言っている視聴者もいるようだが限度がある。
特に9話に関しては、構成も脚本も滅茶苦茶過ぎて見るに耐えない。
ただ、バカバカしいノリのコメディー全振りなら救いはあったかもしれないが、微妙なシリアスも加えてくるのでもう救いようがない。
キャラに関しても、玲奈ちゃんも小糸ちゃんも可愛いが、キャラとしての魅力は皆無に等しい。前半はキャラ集めにほぼ話数を費やしているので、最終的なまとめ方も、かなり怖くなってくるレベル。
まぁ、もし定義付けるのであれば、『妖怪学園コメディー』といったところだろうか。

・構成 {netabare}
キャラ集めに6話。
伏線としては、荒屋敷社関連と晴彦が拾った端末か。
面白そうな展開になるとは到底思えない上に、残り3話程度でどれだけの内容が出来るのか。9話まで1話完結を貫いたが、果たして吉と出るか凶と出るか。 {/netabare}

・主人公 {netabare}
一条晴彦(CV.下野さん)
残念知識をベラベラとアバンで披露。本編でも事件の解決に貢献。ラッキースケベでハーレム環境。特質した能力は無し。状況説明。
魅力的ではないな...。
更には舞先輩が少し晴彦を意識してしまっている?終盤にこの展開を持ってきたら相当つまらなくなるはず。 {/netabare}



個人的な不満点。
・演出
前作のユーフォでは演出してるぞ!というスタッフの演出面での拘りをものすごく感じることが出来た作品だったし、全編通しても、山田さんを感じることが出来るアニメになっていたと思う。
一方、ファントムでは、アクションが目立ってしまうせいであまり演出面での魅力を感じることが出来なかったが、3話の藤田さん回や6話の山田さん回はらしさを凄く感じることが出来たし、挑戦的な演出も見れて女性スタッフ回は個人的には好み。
また、スケジュール的な関係もあるのだろうが、小川さんや三好さんをコンテではなく、演出のみでの参加は残念でならない。

・ルルという圧倒的に邪魔なキャラ。
個人的に田所さんというキャストの声の張り方や演技が気に食わないという点もあるが、邪魔にしか感じれない。存在の有り難みを感じれない。
シナリオ上、今後ファントムとして重要な役割を担っているのか。

・舞先輩のプレッシャー {netabare}
メンバーが少ないからとは言え、小学生を巻き込むのはあんまりではないか。その辺りの設定(ファントム排除専門部隊・警察など)はどうなっているのか。学生に倶楽部としてやらせていいことなのだろうか。
舞先輩のナチュラルなお誘いによって久留美ちゃんは過度なプレッシャーを感じてしまう。なんともいたたまれない。 {/netabare}


総括
京都アニメーションは大好きな制作会社の一つだということは揺るぎのない事実。
しかし、面白くないアニメを面白くないとい言えないアニメファンにはなりたくないし、いつまでも京アニ補正はかけられない。
しかし、京アニなので腐ってもアニメーションとしては十分魅力的で手が込んでいるのも事実なので、撮り溜めして気が向いたら見ようと思う。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

69.5 5 2016年度のおっぱいアニメランキング5位
競女!!!!!!!!(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (433)
1940人が棚に入れました
水着姿の美少女たちによるエキサイティングな水上の闘い「競女」!
ルールはシンプル。「ランド」と呼ばれる水上に浮かぶステージの上で、尻や胸を駆使して戦い、最後まで立っていた選手が勝者だ。
鍛え上げた肉体から繰り出される、胸と尻の超絶技! 熱き魂がこもった、荒ぶる尻、激しい胸のぶつかり合いに人々は魅了され、その勝者は富と名声が思いのまま!
そんな競女のトップ選手を目指し、選ばれた美少女アスリートたちが集う、瀬戸内競女養成学校。神無のぞみをはじめとした生徒たちは、みんな各自の得意分野を活かしつつ、自らの尻と胸を磨いてゆく。
競女に青春を捧げる熱き乙女たちの、汗と友情の物語がいま始まる!

声優・キャラクター
Lynn、M・A・O、本渡楓、大西沙織、前田玲奈、山村響、高橋李依
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

尻圧(けつあつ)の高い熱尻(ねっけつ)アニメ!!!!!!!!

キャッキャウフフというナンパな要素はなく「女子で水着」ということでエロ目線で見てたのに以外とバカバカしくも真面目に取り組んでる競技に目が離せなくなりました。

競馬・競輪・競艇といった公営ギャンブルに新たに70年代盛況だったアイドル水泳大会のような競技が誕生。その名は「競女」!ゆえに競技は「レース」と呼ばれてるみたいですね。
水上に浮かぶ「ランド」といわれる小さなフロートに数人の女子が手足を使わず尻相撲で相手を押し出して落水させて最後まで残った者が勝利するというもの。

そんな競女の魅力に惹かれ、賞金女王を目指し一攫千金を狙おうと瀬戸内競女養成学校に入門してきた(大阪系?)関西出身の「神無のぞみ」(何やら意味ありげな名前。神は無くとも望みを持てということか?)
高校時分は新体操をやっていただけにバランス感覚は優れ、関西人らしく人懐っこい少女でムードメーカー的な存在かな。
同期に入った「宮田さやか」は柔道の実力者。その道への周りの期待が大きかったものの本人は「のぞみ」と同じく競女に憧れて入門。プライドが高く優れた運動能力や柔道の反射速度を応用したスピード戦が得意。根が真面目なので「のぞみ」へのツッコミ役もしばしば。しかし貧乳。
ルームメイトの「青葉風音」と「豊口のん」。
「青葉風音」は無口で超人見知り。皆の会話や相談の輪に入りたがらないのだけど、その訳は{netabare}口下手で感情的になると地元方言の広島弁が出てしまう為(じゃけん、それが知られるのが恥ずかしいんじゃ)。{/netabare}しかし右手をかざしてオーダー・・・じゃなくて空間把握能力が優れ、相手の動きの先読みが得意。
人見知りの訳を皆に知られてからスポーツ実況を流暢に解説する分析能力も高そうですね。
「豊口のん」は鹿児島出身。こちらも感情が高まると一般的に解りずらい方言が出ますが気にしてないようです。本人に自覚はありませんが天然で超ドジっ子です。

数々の試練や強敵のエリート先輩達と対戦しプロの競女選手を目指す彼女たちの活躍に期待してます。

作画は熱尻・・・じゃなく熱血モノらしくフェイスアップになると「線」が太くなって雰囲気イイですね。レースの緊迫した接戦シーンのBGMも盛り上がる感じにしてるのでけっこう目が離せません。状況解説の「文字」も立体にして背景の一部になってる演出も面白いと思います。
ローンアグルカットもウイッチーズ並に多いのは嬉しいところ。(静止画で見てスジを見つけると、なお嬉しい)

【スゴイ!カッコイイぞ!!異名が付くほどの必尻技&特技】
第1話「瀬戸内競女養成学校!!!!」{netabare}
・入学試験の模擬レース
【尻(しり)キャノン砲】走っった勢いで加速をつけ、その勢いでヒップアタック。(神無のぞみ)
【尻(しり)ギロチン】空中高く舞い上がり相手の頭部めがけて大股開きで落下。まともに当たれば失神もの(たぶん)。けっこう仮面の「おっぴろげアタック」に近いかも。(河合花火)
【BTB(バストトゥバスト)アタック】自分の胸を相手の胸に押し当てた状態をキープし動きを封じる。あわよくばそのままランド外へ押し出すこととも。応用で乳はさみも可能。(神無のぞみ){/netabare}

第2話「団結のヒップトス!!!!」{netabare}
・基礎体力をつけるためのトレーニングの日々
【尻(しり)ガトリング】ペガサス流星拳のお尻版(宮田さやか){/netabare}

第3話「真空烈尻(しんくうれっけつ)!!!!」{netabare}
・教員相手の模擬戦とさやかの最速トレーニング&のぞみのUTM(氏部・特別・水着)着用による日常生活。(筋肉操作のため)
【真空烈尻(未完成)】無数の回転で加速に勢いをつけ重い一撃のヒップアタックを仕掛けるつもりが偶然腰をひねったときに放った一撃はカマイタチを起こした。しかし慣れない動きをしたせいで激しく腰周りを痛めることに。(神無のぞみ){/netabare}

第4話「最速尻定戦(さいそくけつていせん)!!!!」{netabare}
・クラス替えレース 六堂鈴の最速自慢にあてられて宮田さやかが挑む!
【疾風 三刀撃(しっぷうさんとうげき)】バランスを崩した相手の懐に入り体制を立て直そうとするところへ素早く三連撃のヒップアタック(宮田さやか)
【尻ガトリング・応酬】笑っちゃダメだけど、いや~~~イイ音しますね~~。(宮田さやか・六堂鈴)
【K-acceleration(クイこませアクセラレーション)】水着をクイこませることにより臀部にかかる水着の負荷を無くし通常の数倍の速さで加速した動きができる。しかしその負担も大きく、30秒ほどしかもたない。(宮田さやか)
【金剛尻(こんごうけつ)】鍛えられた臀部に力を込めることで、どんな攻撃も受け付けない鋼鉄の盾になる。(吉田敦子)
【一槍剛尻(いっそうごうけつ)】金剛尻の状態のまま相手にヒップアタック。それはまさに鋼鉄の槍の如し。(吉田敦子)
【軟尻体質(なんけつたいしつ)】攻撃による衝撃を吸収してしまう柔らかなお尻。運がよければ攻撃をそのまま弾き飛ばして返すことも可能(豊口のん) ダイバーダウンか!
【知りつくす右手(スキャニングハンド)】上記の通り右手で読み取る空間認識。空気の流れで相手の動きやクセまでも読み取り、先回りして攻撃することが可能(青葉風音)
【乳催眠】巨乳を揺らし続け相手を催眠状態に陥らせ、動けなくさせる技。当然、動けない相手は簡単に押し出され落水。バカバカしい技とも思えますが対戦競技において異常に高まった集中力の状態でトリッキーな動きに目が追っていく時に使える技のようですね。(日下生美桜){/netabare}

第5話「自動迎撃(フルオート)ケルベロス!!!!」{netabare}
・UTMの成果が試される神無のぞみ。ミストで滑りやすいランドでエリート先輩、藤崎琴音にかてるのか?
【ケルベロス】地獄の番犬でなく猟犬という意味合い。常に相手に背を向け、人より敏感な下半身でランド上の動きを察知。自身とお尻を別意識とし、攻撃時は猟犬の如くオーラを放ちながらどこに逃げようと「尻」が追い詰めてヒップアタック。ちなみにお尻の愛称は「ケルちゃん」。(藤崎琴音)
【バイブリングヒップ】敏感すぎる下半身の相手に対し、尻同士でお互いの動きを押さえた時に小刻みに臀部を振動させることで相手をチョットHな気持ちにさせて脱力させる技。濡れてるのは水しぶきだよね?感じてるからじゃないよね?(神無のぞみ)
【昇龍胸(しょうりゅうパイ)】ストⅡでお馴染み「昇龍拳」のオッパイ版。巨乳だったら「竜巻旋風胸(たつまきせんぷうパイ)」や「波動胸(はどうパイ)」なんか出来そう。
【真空烈尻VS全力ケルベロス】追い詰められたのぞみは、氏部教員から禁止されていた真空烈尻を使うことに。琴音もランド上で回転を加え、全力のケルベロスを放つ。勝者はかろうじてのぞみに軍配が上がった。{/netabare}

第6話「魅惑の京都合宿!!!!」{netabare}
・エリートクラスに昇格したのぞみ達。他のエリートクラス練習生と共に強化合宿へ。やってきたのは京都・嵯峨野の嵐山(たぶん)。待ち受けていたのは現役選手による指導だった。練習場所は桂川?
【対地尻ミサイル】尻キャノン砲のように助走や回転などの加速で勢いをつけず、素の状態からから飛び蹴りのように打ち出すヒップアタック。さらに連撃をこなすとは、さすが現役選手。(白雪京子)
【尻ミサイル五ノ型・カンチョーMISSILE!!】幾つかのバリエーションがあるような尻ミサイル。カンチョーMISSILEは文字通り相手の尻の間にこちらの臀部を突き刺すように打ち出すピンポイント技。これでのぞみは10mほど吹き飛ばされた。(白雪京子){/netabare}

第7話「カブの導く先!!!!」{netabare}
・UTMと真空烈尻により大技に慣れた体になったのぞみは白雪選手から特別特訓を受けることに。
【瞬尻(しゅんけつ)特訓】「瞬発力」ならぬ「瞬尻」。劇中の説明によると、
手ごろな普通のバッグは手軽に振り回せる:通常のヒップアタック(基本的な攻撃)
大きなバッグに大量の荷物は振り回しづらい:真空烈尻(威力は大きいが動きが読まれやすく散漫)
今までパワーバトルで何とかやってきたのぞみにとって今度はデリケートな力加減が必要な特訓が待っていた。それは尻筋(尻力)によるカブ抜き。
京都出身の白雪選手は知り合いの地元農家の協力により、カブの茎と自身の腰にロープを結んで引き抜く特訓をのぞみに指導。しかし力任せで引くばかりで茎切れやチュウボレ(一部地域の表現。土中の野菜を掘り出す時に途中で割れたり折れたりすること)のカブの山が出来てしまうことに。
果たしてのぞみは、うまくカブを引き抜くことができるのか?
(ちなみに京漬物で有名な「千枚漬け」。カブをスライス状にした漬物ですが、使われているのは合宿している右京区ではなく左京区の聖護院カブらしいです。){/netabare}

第8話「波乱必至の東西戦!!!!」{netabare}
・合宿の仕上げは模擬レース。日下生の寵愛をうけるのぞみに対し嫉妬の炎を燃やす「月下うさぎ」。うさぎVSのぞみの勝敗は?
【回転敵兎尻打(スピニングラビットヒップ)】軽量ボディの特性を生かしランドを軽快に飛び跳ね、さらに自信を回転することでトリッキーな尻打をうちだす。(月下うさぎ)
【瞬尻(完成形)】特訓の成果により少ないモーションで鋭いヒップアタックを連続して打てるようになった。(神無のぞみ)
【重力落下尻(メテオヒップ)】瞬尻攻撃によりランドの縁まで追い詰められたうさぎ。隙をついてのぞみの尻下側から逃れようとするも振り上がったのぞみの尻はそのままウサギのボディめがけて急速落下!(神無のぞみ)
・東西戦の為、アウェイの駿河競女養成学校に乗りこんだ瀬戸内競女養成学校の面々。初っ端から波乱の含みの展開に・・・
【謎の(尻)発頸】記者インタビューに応える駿河競女養成学校教官・坂城綾子。瀬戸内側を卑下する暴言に詰め寄ろうとするのぞみの前に立ち塞がった駿河側「坂城真夜」。尻を軽く当てるだけで吹き飛んだのぞみ。その気功技の実力やいかに?(坂城真夜)
【尻巻砂塵(けつまきさじん)】もはやランド上で使う技とは関係なし。尻スイングで巻きあげる砂嵐。{/netabare}

第9話「ジャングルジムの覇者!!!!」{netabare}
・東西戦開幕。ランドの形状は巨大ジャングルジム。駿河側「七瀬奈美」の挑発に乗ってしまうのか宮田さやか?技の応酬がスゴイぞ!
【ゴッドヒップインパクト】吉田敦子と同じくガチムチマッチョタイプの駿河側「花山咲」が繰り出す技。空中高く飛び上がりランドめがけてヒップダウンし足場全体を(揺らして)崩す。(花山咲)
【流星残輝尻(りゅうせいざんこうけつ)】駿河側「冬空星天・叶星」の双子による連携技。叶星が相手の動きを封じ星天が空中回転ヒップアタックをかける。技を受けた者は星空の露光写真を見たという。(冬空星天・叶星)
【瀬戸内式合体技・弾尻三連砲(だんけつさんれんほう)】体躯の大きな花山に対し宮田・藤崎・日下生による三人同時ヒップアタック。
【牙突尻(がとつけつ)】相手のヒップアタックにこちらもヒップアタックで返し、ガチで尻がぶつかる技。(藤崎琴音)
【高貴な食事作法(メルシーセテトレボン)】プレデターのメット越しに見るサーモグラフの如く相手の体の力の入れ加減を「視覚」で捉えることができる特異体質(共感覚?)の駿河側のカウンター「七瀬奈美」。ピンポイントで相手の弱い所を攻撃する技。(七瀬奈美)
【女王様のごほうび(クィーン・オブ・ヒップ)】カワイイ女の子大好き、セクハラ専門の日下生の尻技。冬空姉妹のお尻に尻ビンタ。うけた相手は痛いはずなのに快感に嬌声を上げてしまう事に。(日下生美桜)
【牙突乳(がとつにゅう】牙突尻の胸版。乳房のケルちゃん。(藤崎琴音)
【真ケルベロス】乳×1頭、尻×2頭で真のケルベロスによる攻撃。しかし満身創痍だった為に七瀬には効かず敗れることに。(藤崎琴音)
【K-accelerationフルパージ】水着のクイこませを極限まで引き上げ股間を破ることに。正に「前掛け」状態の水着になったさやか。しかし尻の負担が全く無くなった為、超神速のスピードを手に入れた。だが通常でも使用後の負担が大きいのに、これでは…(宮田さやか)
【愛ある尻振動】日下生のさらなるセクハラ尻技。相手の胸に尻ビンタ。かけられた相手はもう快感でヘロヘロに。(日下生美桜)
【野蛮な食事作法(バルバール・ジュスィ・プレンヌ)】「高貴な食事作法」の暴食版。しぶといさやかに七瀬がラッシュをかける。(七瀬奈美)
【乳首一本背負い】満身創痍の宮田さやか。自分で乳房を揉みしだいて乳首を勃〇させ、右側ブラを引き上げ起った乳首で相手の水着を引っかけ一本背負い。羞恥より勝負に賭ける彼女は美しい。(宮田さやか){/netabare}

第10話「東西戦第二レース!!!!」{netabare}
・ついにスタッフも息が切れたか?作画も画面構成もグレードダウン。それでも始まる第二レース。今度のランドは主翼と尾翼が繋がった2機の飛行艇!
【防御の尻舞(ガードワルツ)】バレエの様に片足を垂直に上げ、リズムよく回転する防御技。(糸枝舞)
【連撃の尻舞(バトルワルツ)】ガードワルツから繰り出す尻の連撃技。(糸枝舞)
【金剛尻・改(こんごうけつ・かい)】技を繰り出す前に九字結界の文言を唱えただけみたい。(吉田敦子)
【精霊尻(せいれいけつ)】中二病気味の黒霧綾瀬が呪文のような自己暗示により尻強度が金剛尻並に。(黒霧綾瀬)
【熱尻(ねっけつ)】相手の尻を合わせた時に素早く摩擦させることにより火を起こす。相手も熱いが自分も熱いのでは?ストⅡのフェイ・ロンみたい。(火口京)
【尻の財宝(ヒップ・オブ・バビロン)】瀬戸内チームの協力により風音のスキャニングハンドで40人分の尻技が使えることに。(青葉風音)
【反鏡尻(はんきょうけつ)】村田マリのコピー技。相手と同じ動きと尻撃を打ち出す。(青葉風音)
【凶蛇連尻(きょうじゃれんけつ)】スピードファイター六堂鈴のコピー技。蛇が一瞬で嚙みつくが如く素早い尻の連撃をを打ち出す。(青葉風音)
【ハンマー・ヒップ】河合花火のコピー技。尻を大きく振りかざして打ち出す重い一撃。(青葉風音)
【即射二連撃(デリンジャーヒップ)】日下生美桜のコピー技。一撃で相手に上下(または左右?)2発も当てる高等そうな技。(青葉風音)
【パイ・パイル・パイパー】「ひねり」が得意な鳳凰院。自身の両乳房をひねり、戻る衝撃波を相手にバストアタックで打ち込む。(鳳凰院早苗)
【1.6キロ乳ナパーム】上方から乳房を叩き落とす技。片方800g?(豊口のん)
【乳ダンク】日下生美桜のコピー技。バスケのダンクシュートの如く上方から乳房を押し込むバストアタック。(青葉風音)
【片(レフト)パイ・パイル・パイパー】のんの落水前にランドにかけた足が鳳凰院のバランスを崩し、右乳のスイッチが外れ左乳で風音と対決することに。(鳳凰院早苗)
勝敗は鳳凰院・風音、同時落水と思われたが鳳凰院の片パイ・パイル・パイパーの余韻が鳳凰院の落水を遅らせ駿河側に軍配が上がった。{/netabare}

第11話 「決戦の城!!!!」{netabare}
・「もう『尻』を描くのはイヤだぁぁぁ!」というスタッフの悲鳴がしそうなほど前回に続き画力ダウン!最終ランドは天守閣だ!のぞみと真夜の対尻(たいけつ)が始まる!
【進撃の巨尻(しんげきのきょじり)】駿河一の巨漢、横杉妙の打ち出すヒップアタックは・・・もう「アレ」ですな。「駆逐してやる!!!」(横杉妙)
【尻発頸(しりはっけい)】ゲームでもお馴染み、気功を尻に集中してノーモーションで相手を吹き飛ばす。(坂城真夜)
【乳発頸(ちちはっけい)】発頸は、お胸でも打ち出せることが可能。(坂城真夜)
【パイ・ザ・フラッシュ】大胸筋に薄っすら塗ったオイルを太陽光で反射させる目眩まし技。雨天じゃ無理だネ。(室町光)
【二人一水着(ヒップップトレイン)】森本緑のビキニパンツに室町光の両足を入れた密着合体形態。スンゴク動きにくそうだが二人分の尻&乳パワーの連撃は伊達じゃない。(森本緑・室町光)
【インビジブルバスト】乳を高速に揺らして見えなくする技。あんまり意味にような気が・・・(室町光)
【乳抜刀(ちちばっとう)】剣術の居合抜刀が得意な紗弥。「抜乳(ばつにゅう)」の掛け声と共にビキニブラの片パイを外し片生乳の瞬速な振り払いで相手を吹き飛ばす。(小刀紗弥)
【弐尻(にけつ)ブリッジ】瀬戸内式合体技。相手の正面、左右同時に仕掛けるヒップアタック(河合花火・六堂鈴)
のぞみの真空烈尻VS真夜の尻発頸。お互い意地とプライドの勝負はほぼ互角。しかし精神的に追い詰められた真夜に何やら「別人格」が現れだして・・・{/netabare}

第12話「熱戦終尻(しゅうけつ)!!!!」(最終話){netabare}
・負けてはいけないという強迫観念のストレスから現れた超・強気の別人格「坂城カヤ」。瀬戸内側三人掛かりでも苦戦する強敵。どうするのぞみ!
【真乳白刃取り(しんにゅうしらはどり)】小刀の乳抜刀を瞬時に自分の両乳房で挟み込みそのまま薙ぎ払った。(坂城カヤ)
【乳万力(ちちまんりき)】六堂鈴の尻ガトリングを両乳房で掴みこんで、そのまま力任せに締め付ける。苦悶の絶叫の鈴にチョット興奮!(坂城カヤ)
【ハートブレイク】ピンポイントで相手の心臓に打ち込む点欠のバストアタック。(河合花火)
【乳凶乱破(にゅうきょうらんぱ)】自分の左乳を手で激しく上下に揺らし、そこへ右乳を打ち込むことによって発生する超音波技。相手はバランス器官(血液・リンパ・三半規管)が揺らされて目眩を起こすことに。(坂城カヤ)
【乳魂(にゅうこん)】花火が満身創痍ののぞみ施術した乳秘孔(乳首の指圧=乳首圧)。するとスーパーサ〇ヤ人みたく超回復!花火さん、私もお願いします!(河合花火)
【双乳咆哮弾(そうにゅうほうこうだん)】相手に突進して打ち出す乳発頸。しかし超回復したのぞみには効かなかった。(坂城カヤ)
【スパイクバスト】のぞみのヒップアタックに対し「気」を乳首に集中してガードしたが、超回復したのぞみに吹き飛ばされた。(坂城カヤ)
【全身全力真空烈尻VS盾胸と矛胸(ヘブンアンドヘル)】ついに最後の全力でぶち当たるのぞみの「尻」と真夜の「胸」。一歩も譲らない競り合いだが真夜の胸がのぞみの尻をさばいた。しかし態勢を変えたのぞみは真空烈尻の回転エネルギーを胸に集中しお互い胸の競り合いに。
のぞみの左乳房が真夜の谷間を押しのけようとするも頑なにガード。「貫け!ウチの乳首!!」のぞみの気合が入った一撃がビキニブラを破り、衝撃波が真夜を吹き飛ばす。東西線はみごと西の瀬戸内が勝利した。
勝利したのぞみ。ビキニの左は破れたのに次のカットでは元に戻ってる?{/netabare}

[視聴終了]
よくこれだけの尻技&乳技が考えられたもんだ。プロになってからの活躍も見たかったけどOADでやるのかな?
ただ惜しむらくは東西戦以降ほとんどのパートが絵・動画・効果・カットアングル・背景が「下手糞なプロ」の方が手掛けたのが残念。
事情はあったのでしょうが、円盤になった時はリテイクしてくれてたらいいいな。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

まじめでおばかなスポ根アニメ…視聴者に強烈なインパクトを残した作品

1話…これって面白そう
{netabare}競女、尻で戦う、それはつまり…水着アイドルお尻でドンをスポーツにしたもの。その発想はなかった。
フワッと1話を見たら…けっこうなスポ根かもしれませんね。狙いすぎかと思ったら、意外とキャラも描写もしっかりしている感じです。はまりそうな予感が{/netabare}

2話…基礎練習は大事
{netabare}で、尻八の字?競女スクワット?競女タイヤ転がし?…と思ったら普通の筋トレもあるし。座学もあるのね。尻学に胸学…。
ヒップトス、こちらの青葉ちゃんは大人しいのかと思ったら普通にしゃべるではないか。
そして真空烈尻ですと?なんだそりゃ?
もう、笑ってしまうくらいアホっぽい。でも癖になりそう。{/netabare}

3話…大リーグ養成…じゃない養成ギプス
{netabare}のぞみが発した強烈な技は真空跳び膝蹴り…じゃない、真空烈尻というらしい。超絶な技らしく、選手生命さえ奪いかねない危険な技でもある。のぞみは強くなりたい一心で(賞金女王に)覚悟を決め、元セイレーンの用意した養成ギプスをつける。
一方、さやかも強さを極めようと尻ガトリングを特訓。上位クラス生徒達の混じった対決に挑む。

お馬鹿な設定と展開を真面目にスポ根させているところがスゴい。本当に飽きないわ…{/netabare}

4話…食い込みさせるだけで覚醒
{netabare}りんりん対さやか、スピード対尻は白熱。尻ガトリング対決は互角、なのに追い詰められるさやか。りんりんの特殊能力は肺活量の凄さ。耐えてラスト30秒で放った「アクセラレーション」、さすがに決まった。
次にのんが登場。何と何と!!柔らかすぎる尻でゴツいエリートに勝利。風音は尻さわっただけで相手が何をするか分かる能力持ち。が、相手が悪すぎた、学園一だもの…。そしてのぞみが出てきて次週へ。

相変わらスゴい。技がスゴいし、なんてったって、胸催眠…。今回も笑わせていただきました。{/netabare}

5話…ケルベロスが追ってくるよ~
{netabare}のぞみと対するエリートは親も姉も競女選手というサラブレッドの琴音。この子、実は腐女子。対戦前なのにBLのCDを聞いて、雲の形だけで想像できちゃう本物。
いざ戦って見ると琴音は尻を向けたまま。なんと、尻がフルオートで追ってくる技名「ケルベロス」の持ち主。追い込まれるのぞみだが、そこは身体能力の良さで避けきる。本気を出した琴音にのぞみはついに真空烈尻を解き放つ。ケルベロスと真空烈尻のぶつかり合いはのぞみの勝ち。

一人だけ負けた青葉がガッカリしているなか、309号室全員がエリートクラスへ編成替え。そりゃそうだ、ゴッドハンドの持ち主がくすぶっていてはいけない。

しかしまぁ…ケルベロスときたか。フルオートで尻が接近するって恐ろしいわ。あと、BLのシーン、中の人が無駄に豪華な気がしたんだが…{/netabare}

6話…プロとの差は尻の皮10枚ほど違う
{netabare}309は全員がエリートクラスへ。待ち受けていたのは合宿。なんか修学旅行っぽくなったが、さやかが可愛い。309はみんな仲間だ、それがさやかにはとても新鮮で、嬉しい出来事だったようだ。
さて、合宿は厳しくなるとのこと。待っていたのは京都のプロ。プロから直接指導を受けることになる。のぞみは自らの力を試そうとA級プロの白雪京子に挑むが力の差は歴然で…という内容。

まともな王道スポ根内容だし、ギャグも無いんだが、何故か毎回2、3回は吹き出してしまいます。「尻カンチョー」って…ビール吹き出した。{/netabare}

7話…コツだよ、コツ
{netabare}合宿が始まり、それぞれのところで練習に励む教習生たち。のぞみは白雪の強さがどこから来ているのかを観察するが、それを体験してみてその凄さが改めて分かった。白雪ものぞみの可能性を感じていて、のぞみ専用の特別メニューを用意していた。それは…尻力で蕪を抜き取るというもの。苦戦するのぞみだが、最後にはコツを掴み抜き取ることに成功する。

裸になったり、描写がエロかったりするんですが、相変わらずエロさを感じません。もう展開とキャラの面白さでエロさが無くなるんですよね。改めてとんでもないアニメです。{/netabare}

8話…「認めんぞ!こんな世界!」
{netabare}さやかパパから名言出ました!分かります、認められません、こんなニヤニヤ&爆笑してしまうアニメは!(いい意味で)

合宿最終日に模擬レースが組まれ、のぞみの相手は何故かのぞみに恨みを表す月下うさぎ。小さいのを最大限に生かす戦術にのぞみは苦戦。しかし、カブ特訓を経たのぞみはワンランクも力がアップ。新たに身に付けた技を繰り出し勝利。にしても、ラビットなんとか、メテオなんとか、相変わらずネーミングセンスが昭和を感じます。

合宿から1か月後、東西戦が行われることに。西は東に完敗が続いているという、一時期の美浦と栗東の関係(分かる人は分かる)になっており、瀬戸内養成所を廃止せよと東の先生が言う始末。それに反応したのぞみが怒り言い返す。東西の生徒が一触即発に。東西対抗戦はメンツをかけた戦いへと進むことに。そして始まる…さやかのおっ○い丸出しの攻撃とともに!(なんじゃそりゃ!しかも「乳首が立ってる」って井口に言わすか‼)

もう…バカバカしいったりゃありゃしない(いい意味で)。そりゃさやかの父親が認めんぞと言いたくもなるよ(笑)。{/netabare}

9話…その発想はなかった!
{netabare}フリフラと動揺…同様、感じるアニメです(いろんな意味で)。考えるより、見て感じる、笑うもよし、感動するもよし(するのか?)。とにかくすげぇぇと言いたくなった9話でした。

美桜、藤崎、さやか(もう一人モブ)たちのチームが出陣。相手チームも曲者揃い。いつの間にかチームとして機能している瀬戸内(ほんと、いつのまにだよ)、それでも苦戦。藤崎のケルベロスは効かない。さやかもピンチ。そこでさやかはとうとう柔道技を繰り出す。手が使えないのに何をやらかすかと思ったら、「乳首一本背負い」な、なに~‼なんじゃそりゃ…爆笑と呆れ、驚愕。作った人、天才過ぎる…。
美桜は楽勝、さやかも残り、瀬戸内の勝利。そしてさやかパパも魅了され(パパまでこの世界に引き込まれたか)、さやかの行く先を認めて次回へ。

もうね、なにも言うまい。本当にすげぇよこのアニメ。番組終わったあと、話題のキーワードに軒並み競女の言葉並んでましたし。乳首一本背負いが5位に入っていたの見て吹き出しましたが…。{/netabare}

10話…なんでもアリじゃ
{netabare}第2戦、駿河は一人一人紹介なのに、瀬戸内は登場のアナウンスすらなし(さすがにひでぇ…)。風音、のん、金剛尻、ウサギちゃんのチームはバラバラ戦うが、個々の能力は駿河が圧倒。追い詰められる瀬戸内。しかし、これは事前に決めておいた作戦、バラバラにしておいてバランスを崩して相手を落とす。二人が落水。
それでも残った二人は強者で、金剛尻がやられ、ウサギは道連れで落水。残る一人に風音とのんが頑張るけど、なんと相手は「パイ·パイル·パイパー」なる技を繰り出す。風音はゴッドハンドがパワーアップ。瀬戸内選手、コーチの技をコピーしていた。のんが作ってくれた隙をついて、瀬戸内の総力をあげて挑む風音。同時着水かと思ったら、なんと、パイパーが効いていてわずかに風音が早く落水…

それにしても、毎度毎度凄い技が繰り出されて驚かされる。笑いを堪えるのも必死です。ただ、対抗戦になってから尻より胸にスゴワザが集まっている気がするんだが…{/netabare}

11話…最終決戦もとんでも技のオンパレード
{netabare}1勝1敗で迎えた最終戦。駿河にはクルーゼ面をつけたやつや巨人やいて大変…さらにナンバー2の坂城真夜がいた。一方、瀬戸内はのぞみ、鈴、花火、小刀の4人。真夜とのぞみは互いに意識して一騎打ち。望みの先制パンチ(尻)を簡単に受け止める真夜。何度打っても響かない真夜の謎をのぞみは尻に顔をうずめる真夜いわく「変態!」で理解してしまう(このアニメに変態という言葉が飛び出すとは思わなかった)。気功が関係しているらしい。これで真夜は周りから孤立していたところをコーチに見出されたらしい。
一方、花火と鈴は緑髪と変態仮面マジシャンもどきに苦戦。特に仮面は謎のフラッシュ技を繰り出し、追い込まれる。スピードスターの鈴でも追いつけない。そこを鈴が技の欠点を見抜いて追い込むが、なんと、合体技(二人羽織水着バージョン)で逆に追い込まれる。そこに助太刀したのがモブかと思っていた小刀沙弥。なんと、乳抜刀という強力な技を繰り出し、変態仮面を倒してしまう(最後に来てこんなキャラを登場させるとは)。鈴と花火も緑を飛ばして瀬戸内は優位に立つ。
のぞみと真夜の対決は続き、意地の張り合い。真空烈尻を何度も繰り出すが、未完成らしく倒せない。しかし、真夜が力を使い果たそうとなった瞬間、真夜からもう一人の人格が現れて…で最終回へ

真夜がナンバー2の意味はもう一人の人格がナンバー1なのだからだろう。たぶん、のぞみ以外はあっという間に吹っ飛ばされちゃうんだろうな。
しかしまぁ…真空烈尻が普通の技に見えるほど、頭が麻痺してしまっている。本当におかしいよこのアニメ(悪い意味ではない)。もう最終回か…残念な気がしてしょうがない。{/netabare}

12話(最終回)…私たちの戦いはこれからだ!
{netabare}マヤから出てきたのはもう一人の人格「カヤ」。やはり駿河のナンバー1だった。その強さはデタラメ。味方であるはずの巨人を一撃で追い払い、4対1になってもことごとく瀬戸内メンバーの技を跳ね返し、小刀が落とされ、ピンチに。花火はのぞみに後を託すため乳秘孔で乳魂(もうよく分からん)。覚醒するのぞみ。カヤの技を受けきり、跳ね返す。のぞみはマヤと戦いたいと言い放ち、マヤがそれに答えて再び登場。そして最後の激突。のぞみが繰り出す全身全力真空烈尻は天翔龍閃のごとく二段抜刀術…みたいな感じ。マヤを落水させ、瀬戸内勝利!
戦いの後はノーサイド。全力で戦った者たちにしか味わえないさわやかなもの。そして、養成学校を卒業。生徒たちは次のステージでエンド!

見事なほどのスポ根の終わり方。なにも嫌な感じを残さず、次の戦いが待っている!感を出すエンドでした。作画が大変なことになっているとのことでしたが、最後、水着が破れたり直っていたりが交互に繰り返されていたので、なるほどという感じです。円盤では修正すると思いますが。

終わっちゃった…まじめでおばかなこの作品が大好きでした。{/netabare}

放送コードを意識しているのかどうか分からないが、ぎりぎりなような、大丈夫なような。でも、ちっともエロくないのは内容が内容だったからだと思います。何があっても真剣に技出してしまうから、逆におかしくって。特に後半のめちゃくちゃな技のオンパレードには笑いが止まらなかったです。よくまぁこれだけのものを作ったと拍手送ります。

キャラデザインは自分の好みだったから、みんな可愛く、この秋一番だと感じました。真剣な場面のBGMもかっこよかったのですが、そこで繰り出される技で笑ってしまうという、なんか残念な感じもしますが、まじめに作っているんだからよしです。それにしても、アフレコとか、中の人たち、どんな感じだったんだろう。面白すぎて笑いが止まらなかったのではないかと。

1巻円盤の売り上げが爆死だったとの話。二期はないだろうな…というより、養成学校の戦いでこれだから、プロの話になったらもはや人類の戦いではなくなってしまうか{笑}

見た人を笑顔にする{?}インパクトのあるアニメでした。ただ、内容はいたって普通のスポ根もの。軽く笑えるものを見たいなと思う人にお勧めできます。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 37

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

21世紀初頭…競馬、競輪、競艇、オートレースに加え新たな公営ギャンブルが誕生した…競女である。

この作品の原作は未読ですが、本渡楓さんが出演した直前特番を見て視聴を決めた作品です。
この特番…物語の中でルームメイトになるLynnさん、M・A・Oさん、本渡楓さん、大西沙織の4人が出演していて競女の魅力を分かりやすく紹介する…という番組だったのですが、思いのほか面白く本編の視聴が楽しみになりました。

でも放送局を知ってこの作品を視聴する門の狭さを実感しました。
地上波で放送したのはTOKYO MXのみであとはBS11とAT-Xとネット配信のみ…
私はAT-Xが視聴できるので問題ありませんが、視聴したくてもできない…こんな人が多い作品だったのではないでしょうか。

確かに分からなくはありません。
水中に浮かぶランドと呼ばれる台の上で、落とし合いをする訳ですから…
それもただの落とし合いではありません。ランドの上で使えるのは胸とお尻だけ…
言葉尻だけ見ると卑猥に感じるかもしれません…

でもこの競女をそんな色眼鏡で見るのは、ランドの上で戦うプレーヤーに対する侮辱でしかありません。
ランドの上での攻防がどれほどエネルギッシュなのか…
そこで技を競い合うために、どれだけ日頃から厳しいトレーニングを積み重ねているのか…
見たらこのスポーツの熱さを感じる事ができると思います。

競女の選手になるには、競女養成学校の入試試験をパスしなければなりません。
日本に競女養成学校はたったの2校だけ…その入試試験でエリートコースと一般コースに篩分けされ、トレーニングが行われることとなります。
プロになって賞金女王にでもなったら巨額のお金が動く事となります。
だから一攫千金を夢見て競女の選手を目指す人も決して少なくないようです。

この物語の主人公である神無のぞみも、元々は体操競技の選手でしたが、家が貧しかった事もあり競女の世界に踏み込む決意をして西の競女養成学校である瀬戸内競女養成学校の門を叩く事になり物語が動いていきます。

のぞみ達が一般クラスに入学した最初のランドでの試合…視聴する前は豪快なおしくらまんじゅうをイメージしていたのですが、始まってすぐそのあまりにトリッキーな動きに呆気にとられてしまいました。
繰り出される一つ一つの技に名前があって…人間技といえる範疇を明らかに凌駕しているんです。

繰り出される技が大技になればなるほど、見ているこっちのテンションも否応なしに上がってくるのです。
技の名前が多すぎてほとんど思えることはできませんでしたが、試合の熱さだけはしっかりと記憶に焼き付いています。

物語の展開のテンポも悪くありませんでした。
最初は一般クラスから…そこでエリートクラスとの格差を実感し、意欲を掻き立てる…
自分の弱点と向き合い、長所を伸ばすための努力を惜しまない…
「千里の道も一歩から」愚直に貫いた作品だと思います。

そして生徒を自然とそういう方向に仕向ける教師陣も優秀だったと思います。
だから東西戦で東側の学校の一言に瀬戸内の生徒がキレるのも当然…
これまで一度も瀬戸内が勝利したことのない東西戦…ゲキアツでした。
中にはホントにこれはスポーツの枠組みに入っていると認識しても良いのだろうか…という戦いが無かった訳ではありません。
でも序盤から競女の技は常軌を遥かに逸したモノばかり…結局は面白ければ良いのだと思います。

個人的に推していたのは、本渡さんが演じた青葉風音…何といっても技の恰好良さが堪りません。
東西戦の時…彼女に英雄王ギルガメッシュの勇姿を重ねたのは、きっと私だけでは無いと思います。
進化を続ける4人のルームメイトとゲキアツな展開が気になる方は、是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、AiRIさんの「DREAM×SCRAMBLE!」
エンディングテーマは、神無のぞみ&宮田さやか青葉風音&豊口のんの「Fantas/HIP Girlfriends!」(第1話 - 第12話)
聞くと気合の入るオープニングが好みです。
カラオケで挑戦もしてみましたが、歌って気持ち良い曲だったと思います。

1クール全12話の物語でした。熱血スポコン系の作品が嫌いじゃなければ楽しめる作品だと思います。
大切なのは先入観だけで物事を判断しない事…だと思います。
私はしっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 27
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