アメコミ風で漫画原作なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのアメコミ風で漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番のアメコミ風で漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

82.0 1 アメコミ風で漫画原作なアニメランキング1位
僕のヒーローアカデミア(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (1053)
5894人が棚に入れました
「架空」は「現実」に!
これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。

ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。
以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる――。
世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会となった現在。生まれ持った超常的な力”個性”を悪用する犯罪者・ヴィランが増加の一途をたどる中、同じく”個性”を持つものたちが”ヒーロー”としてヴィランや災害に立ち向かい、人々を救ける社会が確立されていた。
かつて誰もが空想し憧れた”ヒーロー”。それが現実となった世界で、一人の少年・緑谷出久(みどりやいずく/通称 デク)もヒーローになることを目標に、名立たるヒーローを多く輩出する雄英高校への入学を目指していた。しかし、デクは総人口の二割にあたる、何の特異体質も持たない”無個性”な落ちこぼれだった…。
ある日、デクは自身が憧れてやまないあるヒーローと出会い、それを機に運命を大きく変えていくことになる。友、師匠、ライバル、そしてヴィラン…。さまざまな人物、多くの試練と向き合いながら、デクは最高のヒーローになるべく成長していく。
新世代の熱きヒーローストーリーが、始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、悠木碧、広橋涼、井上麻里奈、細谷佳正、増田俊樹、畠中祐、梶裕貴、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ジャンプ漫画アニメ化 能力系バトルもの

 誰もがなんらかの超能力を持つようになった日本。能力を犯罪に使うヴィランに対抗して「ヒーロー」という職業が生まれた。能力を持たない「無個性」の主人公は、それでもヒーロー育成の名門高校を目指していた……。

 ジャンプの王道系ですが、どこか新しさを感じる漫画。私にとってのジャンプ二大巨塔「ハイキュー!」と「ワールドトリガー」を猛追する、ニューカマー的漫画で、注目してたんですが、早くも(?)アニメ化されましたね!
 漫画を知らなかった人はなかなか楽しめるバトルもの、成長ものだと思います。このアニメは「主人公は無力に見えてたけど、実はすごい力を持ってた」っていうのじゃなくて、「主人公は無力だったけど、ある人に心意気を認められて、力を与えられる」っていう話なので、主人公TUEE感が無くて好きです。師弟の絆っぽい感じも最近のアニメにはあんまりないものなので、逆に新鮮です。

 でも、個人的な感想としては、原作を読んだ時ほどの感動とか衝撃はなかったですね……。まあ「上手にアニメ化したな」って感じ。2期からは見たり見なかったりになりそうです(笑)

 飯田君好きだわー。2期後半くらいから飯田君注目ですよ!多分!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ヒーローの条件とは・・・?

この作品の原作は未読でしたが、放送枠が日5と知り視聴を決めた作品です。
この日5放送される作品は個人的に名作が多いと思っています。
最近の日5作品だと「七つの大罪」「マギ」「アルスラーン戦記」など、どれも人情に熱く、仲間のためなら何をも厭わない勇気を持っている・・・
そんな作品がこれまでこの枠で放送されてきました。

そのため、この作品にもこれまでの作品同様、熱い血潮が流れているんだろう・・・と思う事自体、この作品のハードルを上げる事になってしまのですが、それはこの枠に選ばれた作品の宿命なんだと思います。

こうして第1話を視聴しましたが・・・これまでの作品とは少し毛色が異なっていた気がします。
人が皆んな超能力という個性を持って生まれる世の中・・・個性を悪用する輩を取り締まるヒーローは皆んなの憧れの存在でした。
この物語の主人公は緑谷 出久・・・彼の周りでは次々と個性が発現し始めている中、自分の個性の出現を信じて疑わなかった少年・・・ですが、検査の結果、極めて稀な「無個性」である事が判明してしまったんです。
彼は幼い頃からヒーロー・・・特にオールマイトという最強のヒーローに憧れていたのですが、無個性であるという事は同じ道を歩く事が絶望的である事・・・ヒーローとしての道が閉ざされた事を意味するモノでした。

決して誰が悪い・・・という事はありません。
ただ、個性と無個性の間には何人たりとも越えられない壁がそびえ立っている・・・という事なんです。
でも出久は決してヒーローを諦めませんでした。
それは「困っている人を助けたいから・・・」とうい純真な気持ちそのもの・・・
だから彼はどんな困難も困難と思いません・・・
全てがヒーローへの道にに繋がるなら・・・

そんな中、友人が個性を悪用する輩に捕まってしまうのです。
それを見た瞬間・・・出久は助けるために飛び出していました。
「何が出来るか」ではなく「どうしたら助けられるか」しか考えていなかったんです。
圧倒的個性の前では無個性は無力です。

でも、なりふり構わず人を助けようとする心が「ヒーローとしての資質として一番大切」である事を最強のヒーローであるオールマイトは自らの経験で身をもって知っていますし、オールマイトが現地に居合わせた事で、出久にヒーローとしての片鱗を見る事ができたのです。

こうしてオールマイトに認められた出久は、猛特訓を積み重ねヒーロー科としては日本最大の国立雄英高校への合格を果たし・・・物語が動いていきます。

出久がここまで来れたのは、ヒーローに対する強い憧れもあるのでしょうけれど、一番は誰に何と罵られても決して折れる事なく積み上げてきた不断の努力だと思います。

こうして憧れの国立雄英高校での授業が始まる訳ですが、ここで出久には嬉しいお知らせが・・・
何とオールマイトが講師として国立雄英高校で教壇に立ってくれる事になったんです。
出久にとって、こんなに頼もしいことはありません。
それは出久だけではなく、ヒーロー科1年の皆んなが同じように抱いていた期待だったと思います。

ところが、物事が順風満帆に進まないのは世の常・・・
今度はオールマイトに向けて刺客が差し向けられたんです。

最強の戦士は孤独・・・そんな事を聞いたことはあります。
そしてオールマイトもまた最強であるが故に孤独でした。
この孤独が何を意味するかが重要なポイントの一つになっています。

出久ら新入生が知るのはそれだけじゃありませんでした。
一人で出来ることは限られているという事・・・
上には上がいるという事・・・
そして誰にでも限界がある事・・・

どれも当たり前の事ばかりです。
個性を発動する事=強くなるは必ずしも合致しないんです。
身体だって、普段から個性の発動に耐えられるよう鍛えておかないと本領を発揮する事が出来ません。

こうして始まったヒーロー科の授業ですが・・・1クールで終わってしまい、物語としては中途半端な状況で終わっているので感想は難しいです。
既に続編の制作が発表されていますが、最初から2クールで放送すれば良いのに・・・と思うばかりです。
直近の日5で1クールで終わった作品って無かったんじゃないでしょうか^^;?
初めから2クールを前提にしていたら、各話の構成や作り込みも変わっていたと思います。

オープニングテーマは、ポルノグラフィティさんの「THE DAY」
エンディングテーマは、Brian the Sunさんの「HEROES」
個人的にはオープニングの方が好みでした。
でもこれカラオケで歌うと、声のトーンが高くて頭の血管が切れそうになるんですよね・・・^^;
いつかチャレンジする日が来るのでしょうか^^;?

1クール全13話の作品でした。この作品の感想は続編を見てから改めた方が
自分自身で納得できる答えが出せると思います。
ここまで、物語序盤の出久への蔑み方が個人的にはあまり好きではありませんでしたが、総じて「続きに期待できる作品」だったのではないでしょうか。
続編の放送を楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

展開は王道だけど、熱いアニメ。

1期13話をとりあえず見終わったのでこの時点で評価をしてみます。
まず感想はとても熱い展開で、だれることなく最後まで(といっても2期があるけど)見続けることができました。

あらすじは人口の殆どに"個性"(特殊能力みたいなもの)が発現してその能力を使って犯罪を犯す敵(ヴィラン)を取り締まるヒーローを職業にしている者もいるなかでプロヒーローの一人「オールマイト」に憧れる主人公で無個性の「緑谷出久」(みどりやいづく)通称「デク」がヒーロー養成校「雄英高校」のヒーロー科へ入学してあることから個性を手に入れることからいろいろな試練を乗り越えてヒーローを目指す物語です。

物語はジャンプの王道のストーリーですが、とても熱い展開で手に汗握りました。2期もあるので2期も観ていこうと思います。
色々ヒーローが出てくるのでその点も面白いですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

60.2 2 アメコミ風で漫画原作なアニメランキング2位
AFRO SAMURAIアフロサムライ(アニメ映画)

2007年10月27日
★★★★☆ 3.6 (44)
250人が棚に入れました
「一番」のハチマキを持つ者は世界を制する力を持つ。「一番」に挑戦できるのは「二番」のハチマキを持つ者のみ。だが「二番」に対しては誰でも挑戦でき、ハチマキを狙う者達から常に狙われ続けることになる。かつて「一番」を持つ父を殺されたアフロは復讐のため「二番」を手に入れ終わることのない戦いに身を投じる。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

時代劇×アフロヘアー×ヒップホップ

No.1になる者は世界を制する神になるという掟。
そしてNo.2だけがNo.1と闘うことが許されているという
シンプルでわかりやすいテーマ。

幼い頃、No.2だった父を目の前で殺され、復讐の旅を続ける
アフロヘアーの剣客「No.2」。
来る日も来る日もバトルに明け暮れているが、彼の最終目的は
父の仇であり闇の剣客道の頂点に君臨するガンマン「No.1」。
果たして「No.2」は悲願を成就できるのか・・・というお話。

原作は岡崎能士の自費出版による漫画で、アメリカで先駆けて
公開したのち、数ヵ月後にwowowにて日本で放送されたという作品。

日本語の吹き替えはなく、言葉は英語のままで字幕スーパー。
作画は荒々しくワイルドな感じを強調しているからか、
荒削りで、油ギッシュ。カラーなのに色合いはモノトーンに近く、
セリフは極力少なめに抑え、主人公の寡黙さを強調。
ロボットやクマの着ぐるみの刺客は登場するし
侍という外見だけあって周囲の登場人物もみな、江戸時代的な服装なのに
ケータイを駆使してたりと、いろいろぶっ飛びつつ、
海外から見た日本って感じの背景や小道具の数々にも
なぜかそれが違和感なくまとまって見えてしまうから不思議。

まぁそういう作品なので、好みはかなりハッキリ分かれると思う。
けれど、何でもアリな世界が展開される中、仇を討つという
クライマックスに向けての盛り上がりは悪くないし
最後の最後まで、「おぅ!そうくるかーーー」っと
思わず笑ってしまうほどの死闘が繰り広げられるのは面白かった。

ただ、血しぶきが大量にあふれ、血まみれの首が転がるなんて
シーンやグロ映像が苦手の方にはオススメできない。
とにかく、あまりに内容がシンプルなため、
これ以上書くとネタバレばかりになりそうなのだが、
もう少し評価されても良さそうかなと思える作品だった。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 48

che さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

剣は銃よりも強し

追記
このアニメには常識は無いと言っても過言ではないほど、自由な発想でつくられてますw
そう言うのを楽しめない人は面白く感じないかもしれません、「銃」も出てくるしRPGだってて出来ます、おまけにロボまで出てくる始末w
これをエンターテイメントと捉える事が出来ない人はつらいと思います。


昨夜久々にウィスキー呑んで寝たら、喉カラカラで6時ぐらいに目覚めちゃたよw
なんで、アフロサムライのレビューを書き直しましたw
理由はまあ、ほとんど評価がない=ほとんど知られていないからかなと思いまして。

まず、このアニメはGONZOが北米向けに作ったアニメで、日本には逆輸入されたアニメです。
多分、知名度が低いのは逆輸入だからだと思うんですが、、。
もし、知名度が有るのにこの評価なら、僕は正直この国の人間のセンスは終わっていると思います、マジで。
それ程の出来のアニメです!

あ、まずこのアニメは北米からの逆輸入なんで、
日本っぽい舞台で日本人ぽいキャラにも拘らず全部セリフは英語で日本語字幕です!(ここがまず面白いw)
吹き替えは有るか知りません、僕は映画を吹き替えで観る事はまずないので。
アフロ(主人公)とニンジャx2の声優は役者のサムエルLジャクソンと言う豪華さw
と言うかサムエルはこのアニメをスーパー気に入っててTVシリーズの総指揮とかしてたみたいです、
多分映画は違うと思います。

音楽は基本ブラックミュージックでキルビル(タランティーノ)や
ゴーストドッグ(有名B級映画、監督ジムジャーウィッシュだったかな?)の音楽やってる人。

あと、オマージュの嵐ですwハリウッド有名作品は片っ端からオマージュした感じw
映画好きなら面白いと思うw

簡単に内容を説明すると、、

「一番のハチマキをもつものは神になれる。」
というお題のもとに、最強を得んがために、1番のハチマキを求めるのですが、
1番のハチマキを持つ者と戦う資格が有るのは2番のハチマキを持つ者だけで、
って感じのベタベタな無いようですw
そんで、アフロは2番のハチマキを求め旅してる的なw
ハッキリって内容なんてまず、「無い」と言っていいと思います、
メッセージ性も無い事は事無いんですが、、まあ「無い」でいいと思いますw

多分、まあ、、他のレビュアーの顰蹙(ひんしゅく)を買うと思うけど、、。
ハッキリ言って最近の日本のアニメって内容が「無い」に等しいアニメ多いですよね。
このアニメもハッキリ言って内容は「無い」です。
でも、この二つには大きな違いがあって、
アフロサムライは、内容は「要らない」という域まで仕上がっています。
要するに、作画、音楽、演出に特化させて其れだけで満足できるレベルに仕上げてるんです。
悲しいかな日本の内容が無いアニメは作画、音楽、演出だけで満足させられるほどの、
センスもお金も(製作費)が制作側に無いんだ、、って思いましたね。
内容のないバトルアニメ作品の中で段違いのレベルですw
僕は戦闘シーンに対して拘りが無いから、刀語の様なバトルでも観れますが、
バトルアニメのレビュー書いてる人がバトルシーンが凄い!とか良く動く!とか書いてるの見たら、
ああ、これで凄いんだ、、、ってよく思ったりします、正直アフロサムライの戦闘観たら、
他のバトルアニメなんてまあ、観れませんよw

正直このアニメと他のアニメを比べるのはハナから無理が有るんですけどね。
(ハリウッドの手も入ってるし、恐らく制作費用もかなり出てるお思うので、でも回収は出来てると思う)
ズルイと解っていてわざわざ比較したのは、この作品の評価が不当に低すぎるのと、それに解りやすいしw
こんなにいい出来のアニメがこんなに低評価なんて、、、悲しいからねw

見どころは、特にないかなwあえて言うなら最後の方wバトルが激しくなるからw
作画、音楽、演出、動き、センスがすべてハイレベルにまとまってるので、
ただ見てるだけで、面白いアニメだと思います

因みに僕のお気に入りのキャラは、
無無坊主(ノンノンボウズ)のDJ和尚ですw多分一言も喋ってないですw

タイトルはアフロサムライのキャッチコピーです、このコピーからすでに、純粋なバトルアニメを作った事がわかるでしょうw
僕が、純粋なバトルアニメで唯一満足できたアニメです、興味が有る方はぜひ見てね!

こんな人にオススメ

音楽の人
英語の人
ハリウッドの人
面白ければ何でもいい人
エンターテイメントの人
アフロの人

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11
ネタバレ

ワッキーワッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

三度の寝落ちの末やっと完走orz(酷評注意)

設定というか…世界観は面白いです

そしてバトルの作画は最高にカッコイイと思いました。

さらに声優もたぶん豪華(全て英語で吹き替えはありませんが、英語しゃべっている人が確か有名だった気がします)

と観る要素はたくさんありましたが…

私には合わなかったようです、まず主人公が無口と言うのがイマイチかなと言うのが感想です。
さらに{netabare}アフロ忍者が主人公が作り出した幻想と言うのは、伏線からの流はいいと思いますが、あまりに主人公と離別しすぎて伏線が回収されたときに「あぁ主人公はこういう風に葛藤していたのか」とならなかったのが残念で、どちらかと言うと作品にテンポを付けるにとどまっていたのが好感が持てませんでした{/netabare}

そして、主人公が無口故に負けそうになる雰囲気が全く出ていなかった、と言いますかギリギリ感が表現できていなかったところも眠くなる要因でした。

また回想に入るタイミングが、小説的すぎる気もしました。
どこがと言うと、バトルが始まってから一振りの間に回想が入る所です、
小説では、スローモーションにする際使われる技法ですが、アニメとして観るのであれば、そこは前半で伏線をばらまいて、バトルの相手がだれかわかって回収して、ラスト一振りでフラッシュ的に過去の映像が流れるといった方がよかったのではと思いました。


と酷評を書いてしまいましたが、この作品はとてもスタイリッシュでカッコイイアクションなので好きな方は好きかと思います。

雰囲気的にシャフト(一応アニメにもなっていますが、黒人のバンパイアの映画で制作会社の方ではないです)みたいな主人公で、バジリスクみたいな作画で、サムライチャンプルーのようなスタイリッシュさのある作品かなと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 6
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