エロで魔法なおすすめアニメランキング 11

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのエロで魔法な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番のエロで魔法なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

75.7 1 エロで魔法なアニメランキング1位
はぐれ勇者の鬼畜美学(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (1368)
9503人が棚に入れました
魔王討伐のために異世界に飛ばされた青年が無事任務を果たし、元の世界へと帰還する物語。現実世界から異世界に飛ばされ、そこでの話が舞台になるのではなく、異世界で役割を終えた後日談を描いているのが特徴である。

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、植田佳奈、花澤香菜、井上麻里奈、佐藤利奈、櫻井孝宏、竹達彩奈、日野聡、阿部敦、石川英郎、寺島拓篤、小清水亜美、たかはし智秋
ネタバレ

奈悠 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

10話の感想追加

異世界にて勇者となった主人公が戻ってきてからのお話。
また異世界から戻ってくる人を集めた施設での今後話が進むかんじなのかな?

OP「Realization」 飛蘭(14th Single)
ED「愛のせいで眠れない」 美郷あき(23rd Single)

10話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
「女の涙を見過ごせないのが俺の美学なら
 気にいらねぇヤツは誰だろうと潰すのが俺の流儀だ。」

練環勁氣功の使い勝手万能すぎ強すぎw

美兎の不安を一掃するほどの暁月の口説き文句。
かっこよすぎだろ。
ただ、滝つぼ近辺だから響くってのは分かるが
それはエコーではないだろうw

解毒が…
「いつのまにボクまで解毒される側になっていたのさ」
いやいや、解毒されたと自覚してるんですねwww

そしてまさかの生存。裏があるだと。
{/netabare}
ほんとに暁月はかっこいい。かっこいいんだけど。
それを帳消しになるほどのエロwww
まあ、バランス取れた回かなw

9話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
生徒会への的確な指示。
しっかりと相手の力量を把握済みって事か。
実力の差がここまでとはね。

まさかの鬼塚登場。すごい熱いやつだったんですね。

「こんな綺麗な月夜の晩に、俺以外の男が女を泣かせてるのは」
ちょっとと突っ込みたいけど、それでも十分かっこいい決め台詞だ。
{/netabare}
今回の話はすごい早く終わった気がする
これぞ本当の勇者だって思えた。

8話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
美兎の体操服、いい加減にサイズ合わせてやれよw

使用者の精神に反応して戦闘服に・・・
『スケベな深夜アニメ見たり、セクシーな水着を着てみたりと
 ちょっくら性に敏感なお年頃なんだよ』
納得した⊂二二二( ^ω^)二⊃

暁月のチート的な強さは分かるけど、Aクラスの強さが未だわからん。
あの中にさすがにAクラスはいないだろうけど。

温泉、美兎妄想かよwww
暁月の言うとおりやっぱ性に敏感なお年頃だなw

副会長は個人的にほんと動きすぎだよなw
生徒会も凌駕する力・・・その力を打ち消す海堂。

そして・・・やっとここで追撃者登場するか!?
{/netabare}
もうちょい派手な戦闘期待したけど、来週に持ち越しかな。

7話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
アレイザードの話か。元々そこから帰還してからの話だから
いつか出てくるとは思ったけど、このタイミング。
ちょっとストーリーがマンネリしそうかなと思っていたから
良いいタイミングかなー?

イベントルールおかしい・・・男でも水着取るのはちょっとw

え・・・参加者みんな能力者・・・?!動きおかしいよw

「え・・・うそ」 天の声「事実だ」←腹筋返せバァローwww

幼女のポロり・・・そりゃいろいろと問題だが委員長は幼女と認めてるなw

全力逃亡→女子シャワー室
だが暁には関係ないな。さすが鬼畜紳士・・・

まさか罪人扱いになるとはね・・・まあ、事実だし。
{/netabare}
今回はよくあるサービス回。
このまま学園だけの話で終わるのかと思ったら異世界からの追跡者。
ランキング戦も始まるしちょっと熱くなりそうだ。

6話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
副会長・・・どうみてもフラグが・・・w

暁月の親父が暁月以上に能力者って事?

「俺達が男だからかな」( ̄ー* ̄)
くっせー。まじくっせーww

って、簡単に乗りこなしてるじゃねーかよ・・・

副会長、フラグ回収乙でありますw
靴下残すとか良く分かってるでござるw

そして何故真上に飛ぶ。わざとだろこれw

おい。。そのまま来たのかよ。この露出狂www

え、どっから現れた暁月よ・・・

そしていつまで露出してるんだこの痴女はw
{/netabare}
おい、、戦闘シーンがちゃっちいぞ(苦笑)
あと本人の鬼畜シーンが皆無ってのは寂しいな・・・

5話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
え・・・リアル妹いる設定なのか。
てかその下着どっから・・・w

おまっwwwまたなのかこの構図www腹いてぇwww

つ。。ツボ押し・・?え・・??
音が・・・痛そう・・こ、これは・・・こっちのほうが酷くないか。

1つは体の力みをとって。
1つは体の歪みを矯正して。
最後は企業秘密・・・う。うん。。w
いやー。本当に面倒見がいいかっこいいやつだなー良い話だ。

千影「バカなエロ話のはずが、いつの間にか少し泣けるいい話に・・・。」
葛葉「えぇ、いい話ね。ここがランジェリーショップの試着室で大沢さんが下着姿なのはかなりシュールだけど。」
作中で解説されましたw
そして体温でのスケ下着とな・・w

秘儀、下着抜きとりwww免許皆伝すぐるだろwww

一番恥ずかしいのはキミのそのおかしな頭の中だよ☆(ソウダソウダでも愛情感じるw
{/netabare}
変態の上位が鬼畜ってことでいいのかな・・?
だからこいつは鬼畜紳士ってことでおk?w

4話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
鬼塚じゃなく、田中だったのかー。そしてほんと強いな。
それを瞬殺する会長は更にって事か。

鍛錬で風呂場の天上に張り付くって新しい覗き方だ。声出して笑ったw
そして湯気さん、そっちに仕事してるのかw
良いシーンの後だったから余計にギュップがひどいw
{/netabare}
主人公エロっていうかカッコいいな。
ストーリーが以外としっかりしてるね。
ただ来週はサービス回になりそうやー。ほどほどにw

3話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
カロリーメイト・・・かっこつけた結果がこれかw

委員長・・・盾になってねーw

1個じゃ具現化できないほど巨大な力って事か。
{/netabare}
今回はエロ要素少なめで見やすかったかな。これくらいが丁度いいね。

2話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ぼ、、僕っ子w

鬼畜学とは・・・やり方が鬼畜って事なのかw

委員長小さいの分かるが・・・バランスおかしいだろw
っておい。発想www鬼畜だなwww
{/netabare}
精神的にエロすぎる。まさに鬼畜という名の外道w
エロに耐性ないとここで脱落する。

1話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
エロっていうか、技が鬼畜すぎないか。
どうやって下着だけ抜き取るんだよ。伝授しろよとw
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女の涙から逃げないのが俺の美学でね(`・ω・´)キリッ

鬼畜な美学ってどんなだろ(。-`ω-)ンー?

◆この作品の内容は・・・
現実世界では30年前から始まった超常現象によって、数千人の少年少女が異世界へ飛ばされ現実世界から姿を消していました。
異世界に飛ばされた人達の中には現実世界に戻ってこれた人達もいるのですが、そんな人達を一堂に保護する場所が国際教育機関『BABEL』です。
そして異世界から戻って来られた人達は異世界で習得した戦闘技能をそのまま使える模様です。
主人公の凰沢暁月もその一人。
彼は異世界で魔王を倒した勇者だったのですが、その魔王は死に際に『貴様に娘を託したい』と暁月に自分の娘を託しました。
そして暁月は魔王の娘である凰沢美兎を連れて現実世界に帰還する所からこの物語は始まります。
2人はさっそく『BABEL』に入学し学園生活を送るのですが・・・。
暁月は魔王から託された美兎の面倒をみて、そして美兎の方は自分の父親を殺した暁月をどんな人間か見定める。
鬼畜なエロとバトルが楽しめる学園セクハラファンタジーアニメです。

◆強くてニューゲームがこの作品の特徴・・・
この手のエロアニメは主人公がヘタレというのが多いですよね。
しかしこのアニメでは、すでに異世界で魔王を倒し現実世界に戻ってきた後の話なので主人公は既に圧倒的な強さと自信を持っています。
いきなり勇者のその後の話として始まるこの設定は中々斬新に感じました。

◆声優陣は・・・
凰沢暁月 : 岡本信彦(とある魔術の禁書目録の一方通行)
凰沢美兎 : 日笠陽子(けいおん!の秋山澪)
五泉千影 : 植田佳奈(Fate/stay nightの遠坂凛)
桐元葛葉 : 花澤香菜(ISのシャルロット・デュノア)
七瀬遥   : 井上麻里奈(みなみけの南夏奈)
氷神京也 : 櫻井孝宏(あの花の松雪集)
他。

◆総評・・・
タイトルの『鬼畜美学』という言葉を見た時には、ただのエロアニメかなと思っておりました。
実際序盤を視聴してみても、主人公は女の子の下着をスリ取ったり、女の子の胸を強調したお色気押しのお下劣な内容。
公式サイトに提供されている『ブラ選びゲーム』とかも┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・でしたし。
しかしエロいけど面白いという評判だったので視聴を続けて見るとなるほど・・・確かに意外に面白い^^
女の子の涙を止める為には鬼畜行為だろうといかなる手段を用いる主人公、まさに女の敵なのですが、その奥にあるものはとっても温かい想いなのです。
これがヘタレな主人公だったら呆れてしまうような内容で終わってしまうのですが、主人公の絶対的な力と鬼畜に対する堂々とした態度が逆に気持ちいい^^;
(まぁ、いかなる手段を用いてもとはいえ2話のあれはやりすぎですけど)
このアニメ、『これを見ないと本当の“紳士=鬼畜”は語れない!!これぞ正しい紳士アニメの最終兵器!!』と謳っていますが、なんとなく納得です^^;
最終回は『今迄の話はまだ序章、これからもっと盛り上がるぞー!』っていうような感じで終わってしまいましたが、いろいろと続編への伏線を張ったような終わり方でしたし、2期が制作される事に期待したいですね♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 31
ネタバレ

カリューム さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

設定は面白そうだったんだけど・・・

いろんな世界に飛ばされて冒険をしてきた子供たちが元の世界に戻ってきて、バベルという学校に集められ、それぞれの魔法やら術やらで競い合う・・・という設定

序盤はその設定から、個性的な戦い方をする登場人物と、飛ばされた世界で勇者となった主人公が戦う、異能力バトルものを想像していたのですが・・・違いました(^^;

確かにバトルはするものの、期待していた異能力バトルとは違い、主人公が無双するだけの単純なものでした。
もしかすると原作が小説なので、細かい設定などがあるのかもしれませんが、アニメでは伝わりませんでした
残念です



基本的にこのアニメは主人公が完全無欠
何か苦戦しているような描写もあったけど、それは主人公の無敵ぶりを証明するためでしかありませんでした(普通だったら死んでるとかいう毒を仕込まれても、仮死状態になって乗り越えたり)
何されても基本大丈夫

そしてバトルだけでなく、本来ラノベの主人公なら赤面してしどろもどろになるような女性更衣室に入っても、全く動じない
・・・いやそこは戸惑おうよ
まさに困っている姿が全く描かれていないと言ってもいいくらいでした

むしろ困っている(振り回されている)のは周りの女性陣
どちらかというと、心理描写もヒロインの方が多いので、こっちが主人公と言ってもいいでしょう



結論としては
・異能力バトルものとしては面白くない(というか成立してない)
・基本的にヒロイン目線なので女性向きか?
・作画もそんなにすごくはない
・ヒロインの声が日笠陽子なんだけど、正直今でも別人に聞こえる

こんな感じです
自分には面白いと思える要素は設定だけだったので、それが生かされてないのががっかりでした


以下内容に触れます
そして基本不満です
{netabare}

なんでこの設定なのに異世界から戻ってきた者同士で戦わないんだ?
ようやく終盤戦う雰囲気だったのに、飛ばされた世界から刺客がやってきてその相手をするとか・・・
ヒロインの設定上そういった敵はいてもいいけど、そいつがまたくだらない小悪党だったのはゲンナリ

魔王の娘を倒しに来たんだから、むしろ勇者同士がお互いの正義をぶつけ合う熱い展開にしてくれよ・・・
結局、ゲス野郎を主人公がボコるだけじゃん
なんの感慨も起きない

ただ、主人公の鬼畜っぷりに戸惑うミウは可愛かったなぁ~
・・・でもそれだけじゃな


まぁ、主人公の飛ばされていた世界でのいざこざが終わったから、これから元の世界の話になるんだろうな楽しみ
でもたぶん二期はないだろうな・・・



あとバイクの話いらないでしょ

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

71.5 2 エロで魔法なアニメランキング2位
だから僕は、Hができない。(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (1177)
7442人が棚に入れました
加賀良介はひとよりHへの欲求が強いのが玉に瑕の健全な男子高校生。しかし、なりゆきで契約した死神・リサラによってそのすけべ心(エナジー)は吸い取られ、女の子を見ても張り合いのない日々を暮らしている。雨の日に出会った彼女は強力な霊能力を保有する“特異者”を見つけに人間界へと訪れたのだった。良介はリサラに協力をしているのだが、女の子とひとつ屋根の下に同居するその生活が情熱をエロにかけている良介には耐えられなかった。リサラだけではなくほかの女の子からも迫られ…ては萎むスケベ心。良介は隙を見てはどうにかしてスケベ心を取り戻そうと悶々と過ごすのだった。Hな魂は果たして回復できるのか。

声優・キャラクター
遠藤綾、下野紘、西口杏里沙、石原夏織、福圓美里
ネタバレ

奈悠 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

9話の感想追加

エロ系は後回しでみてたけど、これは・・・はい。エロいですw
ただ主人公がツボにはまりました。流石です、下野さん。
この作品は主人公が気に入るか気に入らないかで大きく評価が分かれそうです。
ストーリーは今後の展開次第っすね。

OP「Reason why XXX」 佐咲紗花(6th Single)
ED「プラチナ17」 yozuca*(20th Single)

9話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
唐突な妄想シーン…そして何を伝えたいかと。
「知ってるか。女の子の二の腕はおっぱいと同じやわらかさなんだって」
ガルダーブロウグ&私「なにーーー!」
エナジー補充かもしれんがこんな時でもこの発想は…w
{/netabare}
結果的に思惑通りになったって事か…?
イマイチ理解できませぬ(^p^)

8話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
で。。出落ちエロ。キュールの想い結果的に届いたが
こうまでしないと分からない良介はかっこわるすぎる。

なんであんな簡単に脱出口?があった。鍵しめておけよとw

敵相変わらずグロいなw塔への破壊も躊躇しないとか・・・

落下だと。予想はしていたが・・・(むしろ外出て何したかったんだ)
そしてまさかの謎覚醒!?
異常なエナジー放出?それだけの思いを良介に抱いていた?
特異者って事?ならキュールはどうしてそこに気づけずにいたんだ?!

触手プレイかと思ったら、まさかの鞭プレイw

リサラ母・・・指した先w真顔だしなwww
グラムの真の力=良介のエロは揺ぎないと思うが
伝説の秘宝といいつつ、リサラ母はおそらく剣よりも
キングラムを見ていたような気がしてならないw
{/netabare}
好敵胸(ライバル)とはイリアの胸でなく心が揺れる回だった。

7話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
けつだんりょくが大事なんだ・・・尻弾力
え、こんなのも広辞苑のってるの?
流石に調べてもでてこなかったけど、yahoo知恵袋の回答?がまじツボッたw
ほんとまじバカヤロ!だよw

それにしてもいつもならエナジー切れで裸になるのに
今回切れなかったのはなぜだw
{/netabare}
良介に エロパワーがないと 見所が・・・

6話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
リ・・・リサラずれすぎだろ・・・落ち込むならちゃんと考えろw

母親の父親の出会い・・・全く同じかー。
って、行くところまでいっちゃったんだよね。てへ。(・ω<)
テヘじゃねーw 良介と違って押しがあるなw
そしてBGM自重www
だから私は、子供ができた。応援ありがとうございました。
もうほんと終わっていいよw

「俺のエロは正義の為の力だったんだー」(下野節)
ほんと前向きな廚二だなwww

きめェ。携帯?通信機・・・?
着信はもっときめぇwww

エナジー無くなる>着衣解けて無くなる。ハイハイいつものワンパターン。
ポーズw・・・特殊能力インビシブルディクショナリー・・・え、ここまでテンプレになるの?w
涙→グラム覚醒。。。
{/netabare}
あれ・・・展開が・・・何だこれ・・・!?
ちょっと見るのが辛くなってきた^^;

5話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
おい。当たり前のようにどこで拭いてるw

既に縛られてる・・・
既に裸・・・
そして既にエナジー切れ・・・いつも通りだね☆

感じて・・・ね?目でなく、心で感じて・・・。
く、黒の背表紙、金文字、第3版・・・
だ、第3版ってどんだけイメージ出来てるんだよwww

急速エロチャージwww
え、特訓ってこういう事なのかwww
単語だけでここまで妄想できるなんて・・・次元が亜空間すぐるwww

俺の辞書に・・・いや、俺のエロに不可能はなーーーーーい!!
迷言頂きました~

次回紹介自重してくださいwww
{/netabare}
今回わりとストーリーに重要な事が発覚したけど・・・
あれ、内容があると面白さが減るってどういう事・・?w

4話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
綺麗に整列・・・日本人やなー。

お前の妄想力にほんと脱帽やわ・・・師匠とよびたいw
えぇーーーーー
・・・ですとーーぉーーーー
もっぴゃぁーーぐ。。うぅ。。やわらけぇ・・・うっひゅ。

っしょ・・・

おぉ~・・・ はぁ・・・
うっぉぉおおお・・・うっぉぉおおおおおおおお

キングダム覚醒
俺のキングダムがースパークリングだああああああ
って、構図自重しろwwww

キングダム・・・偽物には反応しないってことか・・・w

まさかの八奇衆が・・・ほんと他のメンツが怖いわw

どっどはぁ・・・詳しくは公式サイトでぇ・・えっへぇーー
{/netabare}
この回で悟った。改めて下野さん高音ボイスが神であると。
ストーリーがはいってこねーwww

3話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
学園八奇衆って・・・なんだか怪しい展開に。

ッち・・・w

良介乙女っちっくすぐるw

新しい死神キャラ追加~

勝てない事・・・やっぱそこかwww
解説おかしいだろwww

男って悲しい生き物さ・・・
何かっこつけているんだ。言ってる事ひどいぞwww

黒幕(?)登場・・?
なんか構成がワンパターンなのかなこれ。
なんとなくセーラームーンを思い出した。
早く脱却を切に・・・w

{/netabare}
評価更新:物語。作画評価下げ。音楽上げ。


2話{netabare} ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
エナジー切れ・・・ウルトラマンより短くないかw

キングダムどんまいwww

パパにも・・・ってもうなんだかw

特異者・・・確かに特異者だろ。こえーよ

エナジー減ると服がなくなっていくのか。

エナジー=キングダムwww
まじですのーw

エナジー=エロで動く(キリッ

次回はもうちょっと内容を頼みます・・・w
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

必殺技、「インビジブルディクショナリー」

ラノベ原作、お決まりのエロ枠。
死神がこっちの世界にきて特異者探すという、ありがちな設定のバトルもの。
序盤は原作どうりですが、途中からアニメオリジナルになっていくストーリーだそうです。
おっぱいの大きくない死神や、おっぱいの大きい死神や、おっぱいの大きい人間や、ロリでおっぱいの大きい死神や・・・色々居て、よくあるハーレムのようですが意外とメインヒロインに軸足を置いています。
主人公がエロい事を感じたり考えたりするパワーが、バトルするうえでのエネルギーとなるという、頭を抱えるようなアホ設定が特徴です。


エロについては、結構頑張っています。
作画は悪くないし、お風呂シーンなどの裸の見せ場もそこそこ多い。
バトルの最中にポロリといく事が多いですが、露出の必然性が設定とストーリーに馴染んでいるので違和感というか、わざとらしさが薄れているのがいいところです。構図の取り方もなかなかツボを心得た手腕。
ただ、光補正が入りまくりなので、エロ目的のご視聴はBD/DVD版のほうがよろしいかと思われます。
(私はニコ動配信の視聴だったので補正だらけでした^^)
補正の入っていない部分でも、EDのカット絵などは実に艶かしくていいですね。
制作スタッフがヨスガノソラと同じだそうで、なるほど納得の造りです。

ラブコメ&ハーレムとしてはイマイチ。
最初からフラグのたっている幼馴染は別としても、ヒロインがデレていく過程がサッパリ理解不能でした。
なんか、いつのまにか好きになっている不自然さ。
こういう場合は、何やら事件やイベントの紆余曲折があって目からウロコで惚れられるのがお約束の流れですが、普通にバトルしてるだけで何故かフラグが立っていきます。
主人公は明るく直球なヤツで好感は持てますが、ツンがデレに転じるだけの魅力の描写が不足しています。
なんでそういう大事なとこ、手ぇ抜くかなぁ?

ストーリーとバトルは残念。
設定も展開も、ありきたりすぎて超つまらない。
秘宝やら主人公の出生の秘密やら定番的な王道になっていますが、何のヒネリも工夫も強調もないので、猛烈にどーでもよくなります。
バトルに緊迫感も皆無。話を進めるため(とエロのため)の作業としての戦闘の要素が強く、見応えもへったくれもありません。
また困ったことに、前半は気楽なバカアニメ風のところを見せておいて、後半に入って一気にシリアス展開。
シリアスといっても特筆するところもなく予定調和な展開で、むしろ序盤でみせていた主人公の明るく前向きな良かった所が完全に無くなるハメに。作風の温度差に戸惑うばかりでした。
ラストはそれなりに綺麗にまとめてあり、全体の構成そのものは悪くないのに、何か大きな娯楽性に欠いてる感じ。何なんでしょうね、これ?キャラ立ちは悪くないと思うのに、本当に記憶に残りそうもないくらい平坦で印象の薄い作品になっています。
やはり、肝心の話自体が面白くないのが最大の難点でしょうか。


結局、面白かったといえるのは、エロパワーを補充するために編み出した主人公の必殺技だけ。
アホな技ですがバリエーションも豊富で、他では真似できないオリジナリティに溢れてました。これは凄くいいw
ただ、その素敵技も出番があんまりなかったのが悔やまれます。

もっとアホバトルが見たかった・・・・
というか、そことエロ要素以外に面白味が見いだせないです、残念な事に^^

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

コメ、ではないラブ

異世界から現れた美少女と突然同居することになりバトルを繰り広げる、と言ってしまうといかにもありがちな設定に聞こえてしまうが、本作には類似設定の諸作にはない描写があり興味深く観ていたのだが、どうも「失敗したお色気アニメ」という評価が多いようで残念に思う。

{netabare}普通の高校生の日常にバトルが入り込むタイプの作品では、バトルが日常に影響しない設定を持ち込むことが多いが、本作では一応「結界」という設定はあるものの、基本的に主人公の生活は「バトルのある日常」へと移行することになる。

本作品は、異世界の描写として、画面全体に靄のかかったようなエフェクトを施し、クリアであった「現実」との対比で「異世界」を演出しているのだが、物語の中盤、異世界の侵攻を受けた「現実」にも靄のエフェクトがかかり、現実が変質してしまったことをビジュアルで表現している。

そして、このエフェクトは、物語の終幕に至っても、晴れることはない。

すべてのバトルや物語が収束して、以前の日常が同じように復活する、というラストは本作にはない。

事件に決着をつけ、恋人や幼馴染や、あまたの美少女たちとの楽しい(?)「日常」を取り戻した主人公がいるのは、依然として靄に霞んだままの、決定的に変質した現実なのだ。

一応、作中では、新しい世界の始まり、といったセリフがあるのだが、新しい=前向きで良いことを暗黙に含意したような説明は、いかにもとってつけたようでアリバイ作りのように聞こえる。全面にカビの生えたようなエフェクトの印象が表しているのは、単に、変質であると解釈した方が作者の意に沿っているのではないだろうか。

異世界の少女の出会いから始まった主人公の生活と日常の変質は、ついに世界全体の根本的な変質へとたどり着く。

だが、ラノベ的な設定などなくとも、ごく普通の人間であってもこのような変質は誰でも迎えているのではないだろうか。
たとえば恋愛の経験において。

ボーイ・ミーツ・ガール

ごく平凡な人間であっても、恋愛にとらわれた途端、自分や世界の意味が決定的に変化することを経験するだろう。
恋人とともに生きる世界は、かつて自分が知る世界とは全くの別物で、新たな生を受けたかのように感じるはずだ。(たとえ片思いでも同じことだ)

ガール・ミーツ・ボーイ

変質した世界の中で、勝ち取った「日常」を楽しく生きる主人公、良介の姿に、作者は当たり前のラブストーリーをぴったりと重ねて見せたのだ、というのはひねくれすぎた観かただろうか。

オープニングの最初と最後のカットを見ると、そうひねくれているとも思わないのだが{/netabare}

もっと高く評価されていい作品だと思う。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

69.9 3 エロで魔法なアニメランキング3位
ハイスクールD×D BorN(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (643)
4579人が棚に入れました
私立駒王学園に通うバカでスケベな男子高校生イッセーこと兵藤一誠は、その身に強大な神器(セイクリッド・ギア)を宿していたがために命を奪われてしまうが、学園一の美少女にして、憧れの先輩であったリアス・グレモリーの手によって、悪魔として転生を果たす。しかしその代償はリアスの下僕悪魔として生きることだった!エロいけど、ポジティブで真っ直ぐな一誠が、ご主人様にして上級悪魔のリアスとその眷属の美少女悪魔たちに囲まれながら、いつの日か自らも上級悪魔となり、ハーレムを築くという夢を叶えるため、様々な敵を打ち倒していく努力と友情と熱血の学園バトルエンターテインメント!

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児、種田梨沙、内田真礼、佐倉綾音、小山力也、逢坂良太、加隈亜衣、高橋未奈美、中村悠一
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

3度目のおっぱいのお味はいかに?(酷評です)

原作既読◆全12話◆

『2度あるおっぱいは3度あるっ!』を
キャッチフレーズに制作されたシリーズ第3弾にあたる
作品で個人的に楽しみにしていた春アニメの一角
『ハイスクールD×D BorN』

深夜アニメで3期まで駒を進める事ができるのは
100作品の中で1作品あるかどうかと言われている
昨今で,3期の制作が決定した時は飛び跳ねるぐらい
嬉しかったのがまだ記憶に新しいです。

ストーリーは繋がっていますので1期または2期を
未視聴の方はまずそちらから視聴して下さいまし★


【感想】
{netabare}
ハイスクールD×Dシリーズ(OVAを除く)と言えば
原作ストーリーと世界観をほぼ忠実に熱いバトル描写と
主人公イッセーを取り囲むヒロイン達のエロ可愛さを
あます事なく巧みに映像化できていて世の紳士達を
魅了してきたハーレム作品の代名詞。
僕の大好きなシリーズだったりします♪

今回、個人的に楽しみ,
というか事前に注目していた事は。。。

■イッセーの完全なる禁手(バランスブレイカー)
■ひそかにお気に入りキャラのレイヴェル再登場
■イッセーの新必殺技 乳語翻訳(パイリンガル)
■新キャラのロスヴァイセのお披露目
■イッセーとアーシアのキスシーン
■シャルバ戦での覇龍(ジャガーノート・ドライブ)
■シリーズお馴染みの素敵すぎるアイキャッチ♡
■「おっぱいドラゴンの歌」が,ついに…ついに聞ける!

取りあえず,上記の注目していた項目を
フルコンプできた事はとても嬉しいです♪
特にイッセーとアーシアのキスシーンは
グッとくるものがあり,アニメならではの良さが
たっぷり詰まった感慨深いシーンでした。


さてさて,そんな風に当初から期待に胸を
膨らませていた今回のストーリー面に関して
なのですが序盤から所々でアニメオリジナル
(原作改変)を入れてきていると思っていたら
終盤は完全にオリジナル展開でかなり雲行きが
怪しくなってきてしまいました。。。

※ここから酷評が入りますので,
あくまで一人の原作厨のつぶやき程度と
思って読んで頂ければ幸いです。

この作品に限らず,
物語を大きく改変してしまうとファンからは

『これはこれで良いアニメオリジナルだった』
 もしくは
『このアニメオリジナルはチョット無い・・・』

と,このような2つの意見で
賛否が大きく分かれてしまいがちです。

僕個人の意見としては
作品の“らしさ”を保った改変ならむしろ全然OK!
でも、それを欠く改変はアウト。。。

厳しい言い方になるかもしれませんが
今回の後半オリジナルストーリーは完全にアウト。

いくつか例を挙げるなら
第9話 シャルバにアーシアを殺されたと勘違いをし,
激怒により覇龍化したイッセーがシャルバを屠った後に
自我を欠いた状態のイッセーを元に戻すくだりで
白龍皇ヴァーリの「半減の力」と最後にリアスの
思いの丈が彼の心に届いてようやく解除する事ができて
ホッコリする描写もありましたが,何処と無くシリアスな
印象が拭えないままこのシーンが終わってしまいました。

ちなみに原作ではヴァーリが「半減の力」を使うくだり
までは同じなのですがこの後に満を持して現場に
駆けつけたイリナが『おっぱいドラゴンの歌』を
流してイッセーの気を逸らし,最後はリアスの乳首を
つついて解除,という何ともおバカな流れになるのですが
アニメではこの部分を丸々カットして前述したとおり
若干シリアスなオリジナル展開になっています。

禁手(バランスブレイカー)に至る事ができたのもリアスの乳首をつついてならば,覇龍(ジャガーノート・ドライブ)を解除するのもリアスの乳首をつついてなんて。。。
 ↓
『赤龍帝の兵藤イッセーはどこまでいっても
 おっぱいが大好きな乳龍帝だったんだな』
 ↓
『リアス・グレモリーの乳首は兵藤イッセーの
 制御スイッチか何かなのか?』
 ↓
『まさにスイッチ姫ww』

と,この流れで今回最大級の美味しいオチに
繋がるはずだったなのに…はずだったのに。。。
それを丸々カット…だとっ!?

責任者出てk… (自重♡)

この作品をよく知らない人からしたら
「バカじゃないの?」と鼻で笑われてしまいそうに
なるこのノリこそがD×D本来の真骨頂であり,
これこそ主人公のイッセー“らしさ”なんですよね。


そして第10話から最終話までは
完全アニメオリジナルのストーリー展開でした。

ロキの策略で偽イッセーに騙されたリアスが
連れて行かれるくだりがありましたが,
ここでまた脳裏に疑問がよぎりました。

リアスが自らの悪魔の駒(イービルピース)を
与えた自分の眷族を見間違えるなんて事が
あり得るのだろうか?
ましてや最愛の想い人であるイッセーを
見間違えるなんて事が?

たとえ心に隙が生じていたという理由が
あったとしても…ちょっとあり得ないかと(^o^;)

そして極めつけはリアスの赤龍帝化…
これはもう…絶対あり得ないですね。

正直,彼女のこんな姿なんて見たくなかった。
責任者出て来いや! (あっ,言っちゃったw)

そもそも神器(セイクリッドギア)は
元人間の悪魔,ハーフ悪魔,転生天使,人間
この中から選ばれた者だけに与えられるもの。

それにつけ加えてイッセーの神器は
神器の中でも13種しかない神滅具(ロンギヌス)の
1種で赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)と
呼ばれるものでレア中のレア。

それをロキの呪いと言うだけで“純血悪魔”で
あるリアスが赤龍帝化できてしまうとなると,
誰でもなれる事を意味してしまって赤龍帝(神滅具)の
バーゲンセールになりかねません。


ここまでくると
「1期,2期のクオリティは一体何処へいったの?
作品設定や物語まで変えてこのまま3期で
終わらせるつもりなのか!?」と,邪推してしまう程に
強引なストーリー展開と言わざるをえないです。

後半アニメオリジナルの脚本を練る段階で
もう少し作品の世界観や設定を意識して書いて
欲しかったなと。正直言って後半から“らしさ”が
全くと言っていいほど感じられなかった。

当初の期待値が高かった事,そして1期2期の
ストーリーに定評がある作品だけに今回の
オリジナルストーリーに不満が残る結果に。。。

以上の理由から物語の
評価は低くなってしまいました。

1期の頃とは比較にならないぐらいに予算を多く
使えるはずなのに作画等も少し乱れてキャラの顔が
繋がらなかったり演出面も手抜きに感じられました。
特にバトル時の演出で“間”と“カット割り”をもっと
増やしてドキドキ感を与えて欲しかったかなと。


ともあれ、可愛いヒロイン達の大中小さまざまな
おっぱいと色とりどりのパンツ…もとい,ショーツに
癒しと元気をもらえたのも事実です。

ここまで清々しいエロを放り込めて前屈みスタイルを
維持できる作品はやっぱり素敵ですよね。

お気に入りキャラは1期の頃から
ず~っと朱乃お姉さま推し(*´ω`*)アラアラウフフ♪


最終話ではドライグから
「覇龍とは違う別な成長の可能性」という
セリフで続編への伏線が張られましたね。
続編(4期)の制作は円盤の売上げ次第ですが,
この後のストーリーがめっちゃ熱い展開に
なって面白くなるので,4度目のおっぱいを
リクエストせずにはいられないです。
{/netabare}


◆OP曲 「BLESS YoUr NAME」
 歌 : ChouCho

◆ED曲 「ギブミー・シークレット」
 歌 : StylipS

OP,ED共にシリーズ通してOPはカッコイイ感じの
曲調を,EDは可愛くポップな曲調をチョイスする
傾向にある事がわかりました♪
StylipSは1期ED「STUDY×STUDY」以来の
起用だったので久しぶりに彼女達の歌声が聴けて
嬉しかったです。


【最後にハーレムなにがしを検証】
※この作品にまつわる妄想話をただ語っているだけ
なので興味がある方のみ読んでいって下さいまし。
{netabare}
ある日,珍しく考え込んでる自分がいました。
その内容はと言うと...

人間の平均寿命は80歳前後,
長く生きられる人でも100歳前後
※作中のイッセー達悪魔の平均寿命は約1万年

そんな人間の限られた時の中で
「リアルでガチにハーレムを
形成する事は可能かどうか?」

このレビューをお読み頂いている紳士の皆様も
『一度でいいから可愛いおにゃのコ達に囲まれた
ハーレム性活…もとい,生活を体験してみたい』と,
思った事はないでしょうか?

ありますよね?

ほら、恥ずかしがらずに(小声w)


うん、あるに決まってますよね♪


でも,リアルで実際にハーレムを築いて
いる人と言えばアラブの石油王ぐらいのもの。
(おヒゲもお金もたっぷり♡)

次いで
ハーレム形成とまではいかないものの
愛人契約を交わている政治家のオジサマ方
(シワの数は働いた悪事と抱いてきた女の数♡)

そして,年俸数十億超えのスポーツ選手など。
(夜のバットも火を吹くZE♡夜のハットトリック♡
夜のホールインワンでタイガー・〇ッズ超え♡
夜の違う意味での“3P”シュート♡)
※あくまで個人の勝手なイメージですw


これらの方達に共通するものと言えば富や名声,
社会的に高いステータス,そしてある程度の権力が
あると言った所でしょうか。

これらの要素を親の七光りではなくイチから
自分自身で集める為には圧倒的な生まれもっての
“才能”と他者をよせつけない“カリスマ性”と“運”
それに加えて血の滲むような“努力”が必要。。。
そして何より“おにゃのコが大好き!”である事。

ヤバイww
どうやら僕には最後しか該当していない模様。
まさに無理ゲーって事ですよねわかります..orz

超絶イケメン√に生まれかわっての
ハーレム形成って考え方もアリですが
上手くやらないと,
おにゃのコにすぐに刺されてしまって

『中に誰もいませんよ・・・?』

「あっ、いや…僕、男の子ですからぁ…」

なんて,某作品のパロディみたいな
BAD END直行が目にみえてます。。。
(想像するだけならこれはこれで面白いw)

以上の事から凡人が100年ポッチで
穏便なハーレム形成なんて絶対不可能・・・orz


んっ? や、ちょっと待てよ?

じゃあ,作中の悪魔達と同じく1万年という
果てしない悠久の時を生きられるとしたらどうだろうか?
容姿や頭脳,体力がずっと衰える事がないとしたら?

人間の脳みそなんて頭脳明晰でどんなに博識な人でも
100年くらいでは全て知層で埋め尽くす事なんて不可能。

そんな空き容量たっぷりの脳みそに何百年
何千年単位でお金儲けのノウハウと雑学,
そしておにゃのコの喜ばせ方と悦ばせ方を
詰め込んでいけば希望はみえてくるのでは
ないでしょうか?

そこに千年単位のどデカイ“ツキ”が噛み合えば…
あれれ? 何だかイケそうな気がするゾ☆
もしかして、ハーレム√のワンチャンくる~??
(意味不明な)やる気出てきたあああああ!!!


PiPiPiPiPiPiPi…
↑と、ここまで妄想していた所で目覚ましの
アラームが鳴って強制的に起床モードへ(´つω・。)
え? これ、夢の中の話だったのかって?
はい、まさかの妄想夢オチです(実話)

「夢の中まで妄想を繰り返す
自分ってどうなんだろう?」と,
軽く羞恥に悶えながら朝の身仕度開始。

まぁ,変態紳士の職業病みたいなものです。キリッ★

やっぱり,ハーレムの形成手段に限らず
人生ってヤツは昨日より今日,今日より明日への
1つ1つの積み重ねが大事なんだなと,至極当たり前な
事を洗顔しながら徐々に覚醒してくる頭の中で再度実感。

でもそれと同時に
妄想する事も時として大切なのかなと。
多種多様なシチュでの自分や様々な未来の自分を
思い描く(妄想する)事により明日への活力や
自分の理想像に近づく為の努力に繋がります。

まさに妄想にはあらゆる夢が詰まった無限と夢幻の
可能性が秘められていると言っても過言ではないの
かもしれません。

それに妄想はいくらしても無料っ!
コスパに優れているなんてレベルでは
ありませんw 超ォ~お得です♪


結論として...



  エッチな妄想したっていいじゃない

  だって男の子だもの Ψ(`∀´)Ψグヘヘ

             by ココ吉



あっ、何かコレ,台無しになった感がありますよねw
でもまぁ,これもまた僕“らしさ”だったりするのです♪


今回は夢の中で妄想している自分の話を
断片的に覚えている部分だけ語らせて頂きました。

長々と駄文を綴ってしまったのにも
関わらず最後までお付き合い下さった
紳士淑女の皆様方に感謝申し上げます★

ご清聴ありがとうございました(*^_^*)♪
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 33
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

エロと熱さをブースト!終盤のオリジナルは賛否あり

夏休みに入り冥界で修行兼とある会議に出席することになったオカルト研究部。
新キャラ続々登場で新たな波乱が始まりそうです。
噂によると原作5巻6巻7巻をアニメ用に編集したような内容になるそうですね。

新キャラ紹介とか
◯サイラオーグ
このキャラが一番好きというファンも多いのでは?というくらい良いキャラ。
とある理由により自分を鍛えまくっているのでめちゃくちゃ強い悪魔。
鍛錬とかそれほどしない傾向にある悪魔にしては珍しく鍛錬を怠らない。

◯黒歌
最強の猫又で小猫(白音)の姉。
行いは褒められたものではないがすべては妹の為にやりました

◯タンニーン
イッセーの修行相手。
主に命がけの鬼ごっこなどでイッセーを鍛える(手付かずの山で火炎を吐くドラゴンに追いかけられる)
イッセーと仲良くなります。原作を読んだ時は四足歩行だと思っていましたがアニメでの二足歩行表現も有りだと感じました。
生身があるドラゴンの中で転生悪魔になったのはこの人のみという変わり種。

◯ミリキャス
サーゼクス(リアスの兄)の息子であり順当にいけば魔王になる少年。
両親の才能を受け継いでいれば才能に溢れている…はず。

◯ディオドラ・アスタロト(若手悪魔)
一期以前にアーシアが助けた重傷だった悪魔。
アーシアに助けられた恩を返すべくアーシアと婚約したがる。

◯オーフィス
ウロボロス・ドラゴン
「グレート・レッドを倒して静かに暮らしたい」というアレな願望を持ったドラゴン。
「蛇」と呼ばれる強化アイテムを作り旧魔王達や各悪魔に配った張本人。
幼女の姿はオーフィスの姿の一つに過ぎず、これといった拘りはない(乳首に黒いテープを付けるという拘りはある)
途方もなく強い、しかし戦うことはないキャラ。

◯グレート・レッド
次元の狭間で暮らしているドラゴン。
オーフィス以上に途方もなく強いが意外と単純な性格。


□用語
△フェニックスの涙
フェニックス家が作った万能治癒薬。
カオスブリゲードが活動している現在はますます需要が高まっている。
アニメでも原作でもちょいちょい出てくる万能の秘薬だが敵も使う厄介な物。

△ロンギヌス(神滅具)
イッセーの「ブーステッド・ギア」ヴァーリの「ディバイン・ディバイディング」の二つがロンギヌスに当たる。
特徴としては神を倒せるくらいの強さで装着者の種族を問わないという点。
イッセーの場合は悪魔に転生してからロンギヌス所有者と判明した、所有している本人ですら所有していることに気づかないパターンがある(セイクリッド・ギア所有者も含む)

△セイクリッド・ギア
グレモリー眷属の木場、アーシア、ギャスパーはこれにより人生の歯車が狂ってしまったと言ってもおかしくはない代物。
能力そのものを指していたり、実体があるものまで様々。いずれも強力であったり、特殊な能力を持っている。
アーシアの「トワイライト・ヒーリング(誰でも治す)」木場の「ソードバース(魔剣、聖剣のコピー品を作る)」等がこれに当たる。

△オーフィスに貰った蛇
アスタロトが言っていた単語。
要は格段に強くなれる薬みたいなもの。

△旧魔王、新魔王
過去の大戦で旧魔王達(伝説の悪魔達の子孫)は新魔王達(旧魔王達の先祖の名前を借りた悪魔達)に負けて燻っていました。
そこでまさかの三大勢力の協定という話が舞い込んで旧魔王達は激怒して、新魔王達を倒すべくカオス・ブリゲードとして妨害工作を色々としてきました。

△ジャガーノート・ドライブ
「ブーステッド・ギア」「ディバイ・ディバイディング」共通の奥義。
絶大な力を解放出来るが、同時に命を消費するのでかつての所有者達はこれにより死亡することが多かった。
ヴァーリでさえ使い熟すのが難しい形態。


追記予定…
四話感想
ロキと言えば人によっては映画『アベンジャーズ』の悪役であるロキを思い浮かべる人も居ると思います。(一部ではロキ(笑)とも言われている)
ラノベ版アベンジャーズという見方をすると楽しめるかも?
仲間の想いや夢と理想が熱くて良いですね。

七話感想
ゼファードルについて
{netabare} サイラーグとのレーティングゲームでサイラオーグとの「とある一撃」により精神的に再起不能になりました、「とある一撃」というのは原作を読むことをオススメします。 {/netabare}

そういえばアザゼルの左腕は義手でロケットパンチが出来る代物でしたね(ロケットパンチはおそらくアニメオリジナル)

八話感想
フリードのあっけなさは原作でもあんなものです。
彼は天才肌だったのですが昨今の戦闘力インフレに付いてこれず脱落したという感じです、木場も修行して強くなったというのも理由の一つですが。
ゼノヴィアは弱いのではなく「火力が高すぎる剣士」なので木場のように俊足で動きチクチク攻撃するタイプではないのです。

しかしアーシアは可哀想ですね映像で観ると益々可哀想です。
アスタロトが「寵愛だけが取り柄のグレモリー」とか言っていましたがアーシアに必要なものだったのは教会の視野の狭い人々ではなく、上級悪魔の中では例外的に優しいグレモリー家だったのが皮肉だと思いますね。

□最終回まで観た感想

オリジナルって難しいよね!
本音を言うと良くも下手なオリジナルをやってくれやがりましたねと監督に言いたいです、さぞや高尚な理由や根拠があるんでしょうね。
イッセーがリアス部長を「リアス」と呼んだところだけは褒めたいのですがハイスクDxDのいつもの「おっぱい(性的部分)」関連の解決方法を自ら手放したのはどんな判断だったんですかねぇ…

別にオリジナルを否定している訳ではないのですが作品に沿わないオリジナル展開は観ていて悲しいものがあります。熱意の空回りとも言えます。

結局アニメシリーズというのは一期が一番出来が良くてスタッフの愛情が伝わることが多いです。このアニメもそうだっただけの話です。

誤解してほしくないのは原作はちゃんと面白いということです、それだけは解ってほしい。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ブレない作風に拍手喝采(๑≧౪≦)

この作品は、ハイスクールD×Dの3期目に相当する作品です。物語に繋がりがあるので、1,2期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

この作品もいよいよ3期を迎えました。2012年1月に1期が放送されてから3年と少し・・・振り返ってみるとあっという間だったような気がします。
その間、オカルト研究部の姿もだいぶ変わり、今では当初の部活動の面影をうっすら感じるほどで、方向性は大きく変わってしまったようにも思いますが、物語の熱さ・・・次々に襲いかかる危機に立ち向かう眷属の絆の固さ・・・回を増すたびに大きくなる一誠の意志・・・そこに登場人物のお互いへの思いやりも相まって、この作品の面白さ・・・正直半端ありませんでした^^

今回の物語は、これまでの「悪魔」「堕天使」「天界」といった舞台に北方神話系の神々が加わり、物語のスケールは更に拡大しています。
もうこの世界観の中にはオカルト研究分の「オ」の字も見えませんね^^;
ディアスら眷属の前に立ちはだかる相手も格段に強さを増すので、その強大な敵にどの様に立ち向かうのか・・・など見どころが満載です^^

これまで培ってきたディアスら眷属の絆の強さは伊達じゃありません・・・
駒が一つ・・・そしてまた一つと増えてきましたが、ディアスの眷属に対する大きな包容力と無償で注ぎ込まれる愛情・・・
これらをしっかり感じる事ができるから、ディアスは全ての眷属のため・・・そして全ての眷属はディアスのため・・・といった図式が成立し、ディアス部長のために・・・そして仲間を守る強さをその身を挺しながらその絆を掴み取ってきました。

中でも、右手に赤龍帝を宿す兵藤 一誠の一途な想いは賞賛に値する位ぶれることなく真っ直ぐで全力・・・
彼のその想いは触れて初めてその強さを実感できるのでしょう・・・
部長と同じように・・・例えばアーシアや子猫ちゃんに対しても全力で守ろうとする一誠に好意を抱いてしまうのは仕方の無い事です・・・

ディアスを筆頭に決して離れ離れになることのない磐石な眷属・・・
有事の際には赤龍帝が真っ先に駆けつけて、仲間のピンチを助けてくれる・・・
そんな信頼と好意に満ち溢れる眷属であるが故・・・願ってしまったんだと思います。

それは普通の思考です。
もう少し・・・たった一つでいいから願いを・・・と考えて悪いことなんてある筈がありません。
でも、見方を変えると・・・それはほんの少し・・・針の穴ほどの小さな綻びだったようです。
その綻びの先にあるモノは・・・是非本編でご確認頂けたらと思います^^

オープニングテーマは、ChouChoさんの「BLESS YoUr NAME」
エンディングテーマは、StylipSさんの「ギブミー・シークレット」
BLESS YoUr NAMEは、春アニメの中で一番最初に聴いた曲でしたが、正直覚えるのが難しい曲でした^^
でも格好良い曲なので必死に覚えましたけれど(//∇//)

そして最終話特別エンディングは、兵藤一誠(CV:梶裕貴さん)の「おっぱいドラゴンの歌」です。
作詞:アザゼル、作曲:サーゼクス・ルシファー、振付:セラフォルー・レヴィアタンという超協力な布陣で製作されたこの曲と踊り・・・羨望の眼差しで見ていたのはアーシアだけでしたけれど^^;
この曲もカラオケで配信されるのでしょうか^^;?

1クール12話の作品ですが、この作品特有の熱い展開が大好きだったので、放送される週末が待ち遠しくて仕方ありませんでした。
物語の方も・・・続編がありそうな含みを残して終わったので今後の情報が楽しみです^^

投稿 : 2024/06/01
♥ : 20

80.3 4 エロで魔法なアニメランキング4位
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (800)
3976人が棚に入れました
「ゲームで魔王やってたら、異世界に召喚された!?」MMORPGクロスレヴェリにおいて坂本拓真(さかもとたくま)は、他プレイヤーから『魔王』と呼ばれるほど圧倒的な強さを誇っていた。ある日、彼はゲーム内の姿で異世界へと召喚されてしまう。そこには「私こそが召喚主」と言い張る少女が2人いた。拓真は彼女たちから召喚獣用の奴隷化魔術をかけられる――しかし固有能力《魔術反射》発動!奴隷と化したのは少女たちで……!? 魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、開幕!

声優・キャラクター
水中雅章、芹澤優、和氣あず未、原由実、大久保瑠美、加藤英美里、種﨑敦美、森嶋優花、千本木彩花、置鮎龍太郎、石田彰、大塚明夫
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ロールとペルソナ

*誤記修正


また妄想充足型の異世界転生無双ハーレムものか、と思いつつ視聴すると、設定や描写の各所が奇妙なバランスを見せていて、不思議な視聴感がある。
不思議と感じるのは、このバランスが意図しているのか偶然なのか判然としないせいで、どう捉えたらいいのかモヤモヤした感想を喚起するためだろう。


引きこもりの最強ゲーマーが、ゲーム内の最強スキルごと異世界に召喚される冒頭は、これからゲーム的「異世界」で無双するチート願望全開の妄想が展開されると予期させながら、意外にも妄想にブレーキをかける慎重な設定がなされていることが明かされる。

{netabare}主人公の「最強スキル」は、「異世界」の中でも異常に強力なものだとされていながらも、「世界」の根本を捻じ曲げてしまうような「異質」なものではなく、異世界なりの「ことわり」の範囲内にある能力であり、「チート」と言えるほどの「主人公に不利なことは絶対に生じさせない」妄想実現力を保証されてはいない。

この「異世界」に向き合う主人公の姿勢も、固有の歴史性をもって自生した、無数の他者によって構成されている「世界」であるという、この種の物語では異常ともいえる極めてまっとうな認識に支えられている。

ラノベ的な、妄想と「世界」を直結させて他者のいない幼児的な全能感の満足を目指すのではなく、私とは無関係に他者によって構成された「世界」の中に「この私」の居場所を探していくという一般性のあるストーリーは、しかし、ラノベ的な「引きこもりのヘタレ」が「社会」との接触に慌てふためくという設定が生み出しているのであり、ラノベ的指向の視聴者と妄想には距離感のある一般指向の視聴者を、共にまたがって引き付ける巧妙なバランスを見せている。
このバランス感覚が、意図的なのか偶然か判然としないのが本作の特徴かもしれない。


他者=社会との交渉に忌避感のある「ヘタレ」主人公は、RPゲーム内の「ロール」であった「魔王」のキャラクターを「ペルソナ」として纏い、何とか交渉をこなそうと奮闘する。
この内面の「ヘタレ」とペルソナとしての「魔王」キャラとのギャップの面白さがアニメとしての見どころだが、ストーリーが進み、主人公が社会に居場所ができてくるに従って微妙な変化を見せることになる。

社会とのかかわりが深まり、社会の中で「ディアブロさんという人」が認知されていくにつれ、ゲーム内のロールであった「魔王ディアブロ」を模した「ペルソナ」は主人公の「仮面」であることを逸脱し、社会の構成員=一員としての「ディアブロさん」という役割〈ロール〉へと再帰してゆく。


以前に、別作品の感想の中で、大人が職業を持って社会参加することは、個人としての人格を超えて社会内での役割〈ロール〉を演じることである、と書いたことがある。

普通に働く大人は、仕事においては、個人としての「好/嫌」や「損/得」の判断を切り離して、役割の命じる職業的な判断をもとに行動して役割〈ロール〉を果たす。それが社会的な存在としての「大人」=社会人だ。

主人公が「ヘタレ」の個人的感情を抱えながら、異世界での社会的存在=社会の一員である「ディアブロさん」として振る舞うギャップは、普通の大人の日常的な仕事の比喩でもある。

そう、内心で戸惑いながら、「魔王」=ディアブロさんとして本心とは違う行動をする描写は、引きこもりくんが社会人デビューして職業人になろうと奮闘するメタファーになっているのだ。

自己肯定感の乏しい「ヘタレ」が「異世界」でチヤホヤとされる居場所を得る展開は、ラノベ的妄想の共有感ではなく、普通人の普通の職業生活のメタファーが支えている。

社会の一員=「ディアブロさん」の役割〈ロール〉を全うしようとする主人公が、単なる「無双」のチート野郎とは異なる印象を与えるのは、こうした設定とストーリーの微妙なバランス感覚のせいだろう。


繰り返すが、こうしたバランス感覚が、意識的に生み出されたものであるのか少しばかり怪しいのが、本作の弱点かもしれない。

コメディとしての笑いを支える「ヘタレ」と「魔王」のギャップは、召喚という設定によって持ち込まれた、主人公の「現代日本人」としての価値観や思想が、「異世界」のそれと違和しているというギャップに根拠づけられている。

半裸の美少女に迫られて手出しできないという「ヘタレ」ぶりも、現代日本人の感覚に規定されている。
異世界の倫理・価値観であれば、奴隷の少女たちをどのように弄んでも何の問題もない。
が、現代日本の倫理観が、手出しをできないヘタレぶりと同時に、「奴隷」化は本人の自由意思による合意であるという「言い訳」を生み出す。

自由意思による自己決定が高い価値を持つことは、現代日本では支配的な価値観ではあるし、視聴者には説明抜きで共有されている。

だが、もしも本作のバランス感覚が本当に意識的なものであったなら、制度に縛られ「個人」や「自由」の概念が存在しない「異世界」に、「自由意思」という革命的な「新思想」を持ち込んだことが主人公のモテモテを支えているのだという描写を、作中で明確なものとして挿入できたのではないか。

その果てには、自由意思が徹底されるなら、一対多数の恋愛という「自己決定」もあるのではないかといった、「現代」の制度性を逆照射することまで射程に入れられたはずだ。

残念ながら、ここでは視聴者の常識をあてにするばかりで、日常感覚を異世界と対比して対象化しきっていない印象がある。

こうした、ちょっと詰めの甘い感じが、バランス感が意図的なのか偶然か不明のモヤモヤにつながるようだ。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

今はこれが精一杯

1話感想{netabare}
異世界転生…ってよりもこれは召喚だね。
タイトルからして「うわぁ」と思ったが、見てみたら案外抵抗を覚えなかった自分に驚愕。
…。
なんでじゃろ?
ってことで異世界転生や召喚モノで自分的にOKなのとダメなのを比較して考えてみたらちょっと答えが出て来た。
召喚したヤツ(自分はよく「黒幕」って表現する)は絶対どこかに居るハズで、悪い言い方するとそいつに“誘拐された”ってのが実状なワケで…主人公は自ら「異世界行きたい」として行動(思うだけじゃダメよ)したワケじゃないじゃん?
登場人物がそいつに視線を向ける作品だと結構平気。
また黒幕には黒幕なりの理屈・事情があって共感できる・出来ない場合は対峙すべき存在として描かれてないとどうにも気持ち悪い。
あれだ、ずっと前にSAO(二期)の感想でも書いたっけか、一期は召喚(比喩)したヤツが黒幕で敵対対象で、そいつの用意した世界なんてブチ壊しても構わないって状況だからチートでも気にならなかったのに、二期では云々。
幼女戦記では存在Xの考えに全く共感できなかったうえに主人公の行動も(敵対してるかのように振舞ってはいるが)迎合してるだけでダメだった。
イセスマでは1話の段階で不快感そんなに抱いてない頃(ダメだと判断下す前)に書いたなぁ、転生させた神様が実は黒幕なんじゃね?みたいなこと。
オバロは風呂敷広げるばかりでいつになったらそっちに話進むんだろう?と様子見。
デスマは鳥居とかそれっぽいことを提示してはみたけど結局掘り下げなくて残念だった。
ナイツマは…知るかあんなの、ナイトブラッド以下。
桃色パラドックスではちゃんと事情が描かれてた。
織田信奈の野望では黒幕は出なかったけど主人公は世界への違和感は常に感じてた(誘拐犯に用意してもらった世界が自分の干渉によって崩壊するのを恐れてた)。
…他にもOKだったのとダメだったの色々あるんだろうけどパっと思い出せるのを羅列してみるとこんな感じ。
要は召喚したヤツ(人ではなく現象であっても)に迫ってくれないと、結局「その場」を主人公のために用意してくれた誘拐犯の掌の上で踊らされてるだけにしか感じずダメっぽい。

答えが出るもなにも、前からちょくちょく語ってはいたんだけど…より一層明確になったというか、この反射にも似た反応は一貫できてると再確認。


前フリ長くなったけど話をこの作品に戻すと…
召喚に初挑戦したレムは内に魔王を封印してて、それの作用によって誤作動起こして地上人を召喚しちゃった、って感じじゃないかな。
まだ1話だしそこまで詳しくは迫ってないけど、多分そうじゃないかなー?
で、原因は事故であっても構わない、事故の原因を突き止めて解決(この場合元の世界に戻るか留まるかの選択権を得る)って方向に話が進んでくれるのなら。
「なんでオレはこの世界に来ちゃったんだろう?」と疑問に思うこともなく「異世界たーのしー」ってだけに終始する内容だと困っちゃうワケですが…果たして今後どうなるかね?
ってかタイトルで損してないか?これ。{/netabare}

最終回まで見ての感想{netabare}
原作未読だけど「原作では○○なんじゃないかなー」ってのは想像できて(合ってるかどうかは不明)。
で、感じるのは、原作は“百錬~”といい勝負なんじゃねーの?ってこと。
実際この作者の他の作品のタイトル見てみたら…ある意味凄い、「そん時ウケてる他作品のパクり」ばっかりで、これって編集から「今○○がウケてるからそれやって」って言われたのをソツなくこなしてる職人らしい。
仕事でやってるんだからそれで正解なんだろうけど、けどこれって…どうしてもソツのない・無難な作りになってしまうのも想像に難くない、器用貧乏とでも言いましょうか。
んで実際、「なんでこの世界に来てしまったんだろう」「どうやったら元の世界に戻れるんだろう」って探索はどこかにすっ飛んでしまい、これも恐らく“参照”してる他作品がそうだからってことなんでしょう。
多分「元の世界に戻るための探索するのがウケてる」ってなったらそういうの書くんじゃね?

で、これらはアニメから感じる原作の推測でして…これはまぁここで書くのは適切じゃない。
が、そんな原作でありながらアニメスタッフはどうにか面白いものにしようって意気込みを強く感じまして。
お色気押しって実は気を使うんだねぇ、イセスマや百錬はそれやっても「不快」のほうが先に来るのだけど、こっちはそこら辺注意してたんじゃないかな。
主人公最強も頑張って嫌味を消し、他の男性キャラの扱いが悪いのも改善し、一応ピンチらしい演出も入れる、と。
原作からそうなんかも知れんけど、そこをちゃんと辺汲み取ってアニメスタッフは強調してたんじゃないかな。

とはいえ、だ。
やっぱりTVアニメじゃ限界はあって。
序盤街中に現れた魔物を始末するシーン、背景に倒された衛兵や冒険者を映して欲しかったけど、それが無い。
流れで「そういう状況」ってのは分かるけど、そのシーン(主人公が魔物を倒す)だけ切り取って見ると残虐行為してるだけになってたり。
あと川でエデルガルドと接触のシーンもやけに唐突だったような…?
う~ん、やっぱりこれが限界だったんじゃないかなー。
まぁ結局はおっぱい押しが(この作品を魅力的に見せるには)正解だってことで落ち着いちゃった感じでした。


総評としては、テンプレラノベアニメをどうにか面白くしようと頑張ったアニメスタッフの意気込みを見るのには良いかも知れない。
やる気無しで作ったらイセスマや百錬と同程度になってた気がする。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8
ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

異世界転生枠

異世界転生+ヒキオタ+最強+エロのテンプレ暑中見舞いギフト。
ついでにヒロインは金髪巨乳+黒髪貧乳のこだわりよう。

第2話まで見たけどこれが意外と面白い。
なぜなのかは知らんが面白い。
スマホ太郎や綴る主人公よりは遥かに期待できるかも?
絵がよく動くのも劇伴がいいのもポイント高いわ。

・3話目
はぁ.......{netabare}エロ要素が薄くても十分面白いじゃねーかwww{/netabare}
止め絵が多くなってきたような気がするけど、上手くやりくりして欲しい。

・4話目
ここにきて.....{netabare}今期全アニメ最高の熱い展開wwwwwwwwすげぇ!{/netabare}

・5話目
前回と比べるとかなり大人し目。
{netabare}なんだかモゾモゾする展開。(意味不明)
あと主人公のソリロキーがちょっとしつこい。
多用し過ぎるとテンポが悪くなる。
まぁ新キャラの顔見せ回ということで。{/netabare}

・6話目
あ~..........
{netabare}エロエロエロエロエロエロエロエロエロエロ石田wwwwwエロエロエロエロ
エロエロエロ石wwwww田wwwwwwwwwwwww{/netabare}
.......な回でした。
なおネット上の情報では、放映局の違い(自主規制?)でエロ度に天と地の
差があるもよう(笑

・7話目
今回もエロい、そして熱い。
{netabare}引き篭もりの素が出てしまった豆腐メンタル崩壊から、仲間パワーによって
一気に持ち直すというありきたりの展開なんだけどなぁ。
ここまで楽しくさせる制作スタッフはスゲーわ。
劇伴も絵もよかったし、何より石田wwwwwwが頑張ってた。
ここまでシェラにかなり比重が置かれているけど、8話目で決着とすれば、
残りの9~12話がレムの話になるのかな?
まだEDのロリっ子も出てきてないしね。{/netabare}
つーか既に2期望んでますよハイ(笑

・8話目
強敵とのバトル回
{netabare}ちょっと一部(というか男キャラ)の作画が崩壊してませんかね?
あと強敵x2との対戦にしては動きがイマイチ。
主人公のソリロキーで解説する時間も多過ぎる。
今回はもっと作画に力を入れて欲しかったし、そうすべき回だったはず。
その辺が残念だったので、評価も若干下方修正。
ラストは安定のエロ落ち。
しかも放映アニメでは触れてはいけない場所に手を出してしまったなwww{/netabare}
そうそう、今度はスマホ向けにゲーム化されるそうで(笑
コケずに稼いで2期3期と作ってくださいよ!

・9話目
水着回(嘘
{netabare}しかしあれだな、露出度が高いほどエロさが薄れていく典型だわ。
強敵っぽい聖騎士様が手下に担がれて退場していったのには笑えた。
それにしても、レムの体臭は何だったんだろうか?
ディアブロの方がよっぽど臭そうだけど。{/netabare}

・10話目
出産回(嘘
{netabare}まあエロやり過ぎて、肝心の戦闘シーンがおざなり気味というか......。
もうちょっとディアブロの強さを映像でしっかり出して欲しいわ。
残り2話?でメガネっ娘と聖騎士様とロリ魔王のオチつけられるのかな?
2期決まってるんなら無理にまとめなくてもいいけどさ(笑{/netabare}

・11話目
エロ無し回!!!
{netabare}......の割にはイマイチ熱くなれない。
怒り覚醒の展開がありきたりだからか?
ディアブロの活躍自体がほとんど無かったからか?
いや違うな。
アリシアが悪魔崇拝者として人間を憎む立ち位置がピンとこないからだ。
ここまでの展開で一番のマイナス要素だと思うわ。
魔族の大集団が進軍してくるシーンはもっと盛大に描かないとダメだろ。
聖騎士様の消え様も捨てキャラ扱いで実にあっけない。
今回の見所はレムへの拷問&オーバーキルだけだったな。
それすら映像的には物足りなかったけど。
終盤の尺不足はエロを詰め込み過ぎた弊害なのか?
このアニメ、絵的にもエロ方面には全力で肝心の部分が手抜き状態。
そこはホント残念でならない。
つーか、レムに刺さってた剣はどこ行ったんだよ(笑{/netabare}

・最終話
ん~前回の感想そのままというか。
{netabare}結局アリシアの絡みが話をつまらなくさせてしまったような?
魔王vs魔王の対決シーンも薄味でパンチ不足。
終盤の構成に難有りだと思う。
エミールだけはいい味出してたけど(笑{/netabare}
俺の中での評価は下方修正となったが、もし2期があるならこの先の展開に
期待したい。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

55.2 5 エロで魔法なアニメランキング5位
ISUCA(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (368)
2145人が棚に入れました
真実の名前「真名(まな)」を知られた者は、どんな命にも逆らえず、支配されてしまう――。貧乏学生・浅野真一郎は、家政夫として働くことになった旧家の島津家で、朔邪というガサツでワガママな美少女と出逢う。実は彼女、妖魔封じを生業とする島津流弓霊術の使い手で、名門島津家の37代目当主だった。朔邪に振り回されながら妖魔との戦いに巻き込まれていく真一郎だったが、どうやら彼女と出逢ったのは偶然ではなかったようで――!?

声優・キャラクター
木戸衣吹、河本啓佑、M・A・O、佐土原かおり、藏合紗恵子、小日向茜、幸田夢波、ブリドカットセーラ恵美、藤村歩
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

退魔モノ★懐かしい感じです♪

「月刊ヤングエース」で連載中の漫画が原作のアニメです。
知りませんでしたけど…なんとなく観てみました。

主人公の浅野真一郎は島津家で家政夫として働くことになります。
そこには朔邪という美少女が住んでいて,彼女は妖魔封じを生業とする島津家の当主(仮)だったのです。
そして,真一郎は妖魔との戦いに巻き込まれていきます。

この作品における印象はレトロ!!
なんか,昭和とまではいかないけど,子どもの頃に観た漫画やアニメを思い起こさせます。
例えば,「魔物ハンター妖子」とか「3×3EYES」とか「人魚シリーズ」とか「吸血姫美夕」とか…。
それにハーレムとエロ(ラッキースケベ)要素を加えた感じですね。
決して嫌いなジャンルではないのですけど,あたしにはちょっとグロかったかなぁ。。
ハーレム・エロ要素も要らないし…。
青年漫画が原作だからしょうがないっちゃない気もしますけど…。
あんまり人がパカパカ死んでいく話は嫌いなのですが,これはけっこうそんな感じです。
これの1つ前にレビューした「東京ESP」(全然違う話だけど…)でも人は死んじゃうけど,主人公はちゃんと心を痛めてて…。
でも,朔邪(他の登場人物も)は切り替え早っ!!って思いました。
メンタル強いなぁ。
{netabare}そう感じたのは第伍話で,なんかよく分かんないけど,島津家の調査員を朔邪が殺しちゃった時なんですけど…(^-^;
そもそもあれって何であぁなっちゃったの!?
周り,あんなに朔邪をせっついてたくせに,朔邪が攻撃したら「それやっちゃうと調査員も死んじゃう」って…。
え。知ってたなら予め教えといてよ!!そんな大事なこと(>_<)―って思いました。
攻撃の仕方が悪かったってこと!?
あたしの理解する能力が乏しかっただけなのかしら…?{/netabare}

あとは戦うと何故かパン一になるっていうね☆
服がぼろぼろになる割には体は大して負傷してないんですよね。
そしてパンツだけはきちんと残ってるという…(笑)。
残ってるんじゃなくて,敵の方が残しといてくれてるのかな?
ブラは無くなっちゃっておっぱい黒く塗りつぶすくらいならブラも残しとけば良いのに…。
DVDとかになった時のためですか(-_-)

あとは,好きになれるキャラが居ませんでした。
ハーレム主人公は何故か魅力的なキャラが居ないので,真一郎は論外だし,朔邪も…。
気が強い女の子は好きじゃないのです。
須世璃も特に…なんですけど,見た目は可愛いですね♪
巫女装束なのにツインテールっていうギャップが可愛い。胸大きすぎだけど…(笑)。
イスカも見た目は可愛いんですけど,とにかく鬼畜。

{netabare}でも,真一郎は朔邪のことが好きなんですね。
で,告白をちゃんと自分からしたとこは偉いと思うんですが…「ほっとけないんだよ」じゃー告白になってないよぉ。
ここは男らしくはっきり言ってほしかったですね。
朔邪の方からキスさせちゃダメだよ~。{/netabare}

OPは前奏が好きです。
でも,歌いだしから「あ。こういう感じなのね。」ってちょっと残念。。
男の方の曲だったらかっこよかったのにな。
EDは…キャラのタッチが本編とちょっと違ってて違和感。

ストーリーも10話しかなかったし,原作との兼ね合いもあるのかすっきりしない終わり方。
{netabare}イスカを倒すのにあんなに苦労したのに「いやいや。スペア居すぎでしょ(笑)!!」って思いました。
なんかエヴァの綾波を思い浮かべてしまいましたよ。。
あんなに居るんじゃ体がいくら有っても足りないよ(>_<){/netabare}
そんな感じで内心突っ込んでばっかだったので評価低めなのですが,つまらなくはなかったですよ!!
2期やっても観ないでしょうけど(汗)。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 8

jethro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これはひどい

構成やストーリー展開に違和感と嫌悪感・・・
2015年2月19日現在コミックス6巻まで出版されている本作
6巻まで出版されているのだから・・・もしやと思い
原作を走破しました。
スケベ描写はともかくとして、しっかりとしたストーリー展開
次へ次へと読み進める購読意欲を沸かせてくれました。

要するに
今回のアニメがマズかった。
原作の失態などではない事が明白でした。

テレビアニメになるということはマンガ以上に
様々な人々の意見にさらされ
それらを吸収したものが作品として世の中に出る訳で
どのような政治的圧力や戦略があったか測り知れませんが

ことごとく失敗しているように感じます。
エロ要素の不自然さは原作にも存在し
この点に関しては特に突っ込むところではないでしょう
ありがちな要素でもあるので・・・
とはいえ、このシチェーションを活かすために
主人公を必要以上にヘタレキャラにしてしまっているのは
原作への冒涜と言って過言ではないでしょう
生きるか死ぬかの戦いの中
キスをするかしないかで
あたふたするシーンがいくつかありましたが
(こんなヘタレたシーンがどうしてokになるのか意味不明だし
原作に全く存在しないシーンです。)
このようなシチェーションの場合
人間として当たり前ですが
原作の主人公は迷いなく即座に決断を下す男らしさがあります。
キスの問題だけでなく、様々な場面で見受けられる
優柔不断な態度や性格はアニメ独自のものであり
原作における主人公はもっと基本的なカッコ良さがあります。

全10話ということで物語を圧縮しなければならないのは良くわかりますし
アニメはアニメらしい表現も重要だと思います。
そういった意味で物語の改編やキャラクターの変更なども必要だし
私自身それらの行為に関しては肯定派です。
しかし
それらは、作品を良くするために行う行為であり
ハチャメチャにする為ではないはずです。

1話に1回は妖魔を出す、バトルを組み入れる
原作に存在しない、このアニメ独自のスタイルを踏襲しても
充分、作品を盛り上げ良くする
脚本や構成が模索出来たのではないでしょうか

原作は現行6巻(続行中)までですが
人間関係が封建社会の縮図的なお家騒動もので
かなり入り組んでおり
たった10話で表現するのは難しかったと思います。
かなり無理な改変とエンドでした。
そういう意味で、
こんなムチャ振りをライターの方は良くまとめている
とも言えるかも知れませんが

人の生死より優先するものの描き方が
モラル崩壊を起こしているのは
人間として到底納得できるものではありませんし
辻褄合わせの犠牲となった須世璃の人格変更は
幻滅以外の何物でもありませんでした。

原作が可哀相でなりません

OP、EDの構成はとっても好みでした。
なんか、もったいない・・・

投稿 : 2024/06/01
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

キャッチフレーズは「こんな屈辱(コト)して…責任をとれ!」「バイトで退魔、時々ラブコメここに登場!」。

この作品の原作は未読です。冬アニメが始まったにも関わらず中々放送されないなぁ・・・と思っていたら角川10話作品だったんですね^^;
1クール12〜13話でも尺の短さを感じる作品が多い中、10話枠の作品があるのは未だに疑問なんですよね^^;
最初は視聴を迷っていましたが、AT-Xで土曜の20時から放送されていたんですよね・・・その時間他に視聴したい作品も無いので見始めたら、いつの間にか完走していました^^;

この物語の主人公は島津 朔邪(しまづ さくや)
封魔を生業とする島津家37代目の・・・未成年なので仮当主です。
島津の本家は鎌倉にあるのですが、訳あって一人暮らしをしています。
そんな彼女はある日、同じ高校に通う浅野 真一郎と知り合いになるのですが、彼は封魔に必要な真名を見抜く「真眼」の持ち主だったのです。
この二人の出会いから封魔の物語が動いていきます・・・

主人公の朔邪ちゃん・・・金髪ロングの貧乳でツンデレと一世を風靡したテンプレキャラなのですが、封魔に関してとても頑張り屋さんな彼女は、私の中では好印象でした^^
CVの木戸さんの声質もキャラに合っていたと思います^^

そして朔邪ちゃんの従姉妹の島津 須世璃(しまづ すせり)も次期当主の候補です。
お約束ですが、二人共見た目と性格は真逆なのですが、どちらも当主になる事を強く望んでいます・・・
封魔師としての資質の高い方が当主になるのですけど・・・どっちがなるんでしょうね^^;

一方物語の方は次々と妖魔が現れる中、西洋魔術使いの謎の金髪ロング美少女が登場します。
彼女は執拗に朔邪達を狙ってきます。
彼女の目的は・・・?
なぜ島津の人ばかりを狙うのか・・・?
気になる方は是非本編をご覧下さい^^

色んな妖魔が登場しますが、最後に乗り越えなきゃいけないのは自分自身であり、自分の心の弱さと向き合い受け入れないと進めない道がある事をこの物語では指し示しています^^

オープニングテーマは、アフィリア・サーガさんの「Never say Never」
エンディングテーマは、TWO-FORMULAさんの「Somebody to love」
何といってもエンディングの演出は秀逸だったと思います^^
キャラがとても綺麗だったのが印象的で毎回欠かさず視聴していました。
作風が「一騎当千 Great Guardians」と似ていたので、一目見た瞬間に梅津泰臣さんの演出だと分かった事に少しだけ嬉しさを感じました^^

1クール10話はやっぱり短いです^^;
多くの謎が出てきましたが、ほとんど回収されずに終わってしまったように思います。
これも原作のストックの関係なのでしょうか^^;?
続編があるなら是非視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19

77.0 6 エロで魔法なアニメランキング6位
異種族レビュアーズ(TVアニメ動画)

2020年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (434)
1857人が棚に入れました
ここは人間だけではなく、エルフ、獣人、悪魔に天使と、あらゆる異種族が混在し、暮らしている世界。そこには当然、あらゆる異種族のスケベなお店もあるわけで…。足しげくムフフなサービスをしてくれるお店に通う人間の冒険者・スタンクは、ある日種族間の(性的な意味での)感性の違いで悪友のエロエルフ・ゼルと衝突する。決着の方法は……嬢のレビュー!?あらゆる異種族娘のサービスをクロスレビュー方式で採点し、他の仲間達への“お役勃ち"情報として提供していくスタンクたちの活躍は、まさに性戦士のごとし!今日もレビュアーズたちは新たな快楽を求めて旅勃って行く……。

声優・キャラクター
間島淳司、小林裕介、富田美憂、湯浅かえで、M・A・O、小山百代、礒部花凜、日野まり、松嵜麗、日笠陽子、加藤祐梨、貫井柚佳、小市眞琴、井澤詩織、田中貴子、高森奈津美、八百屋杏
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

メイド イン ジャパン

作中では様々な設定用語が駆使されているが、要するに「異世界」で風俗店の風俗嬢レビューを書くスケベ男どものギャグアニメ。

控えめに言って「サイテー」な内容だが、OPやEDが輪をかけてヒドい(笑)
OP曲は明らかにオマージュだが、ヴィレッジピープルの『Y.M.C.A.』ではなく、西城秀樹の『ヤングマン』の方だろう。
『ヤングマン』の歌詞検索をしてみれば、このまま使用してもよかったのではないかとも思えてくる。
EDの方も、曲以前にタイトルで笑わせてくるのは、ちょっとズルい。

ほとんど出オチの一発ネタにみえながら、案外に言語感覚が独特で飽きさせない。
「レビュー」の言い回しだけでなく、ちょっとしたやり取りや映像表現にも独特のひねりがあって、下ネタを「ネタ」として表現できているのは、けっこう鋭い言語感覚のおかげだろう。
女体化風俗の点数付で、平安貴族の遊びである「貝合わせ」のビジュアルで点数表示をするところなど、映像表現のベースに言語感覚が透けて見える。

ちょっと未成年の視聴者向きではないかな、と思えるのは「過激」な「ギリギリ」の表現の為ではない。
平成には、文化放送という地上波ラジオで『やる気MANMAN』という伝説の昼番組が放送されていて、真っ昼間から女性アナウンサーが下ネタを連呼する「風俗店珍名当てクイズ」などを堂々と流していたのを知るオジサンには、今更この程度のアニメ表現を過激とかギリギリと大騒ぎするのはナイーブすぎると感じられる。
(一番爆笑した店名は渋谷の「亀頭洗士ガンナメ」だったが、これを当たり前のように女子アナが昼の地上波で読み上げるのだから、深夜アニメの「過激」など過激の名に値しないと感じても当然だろう)

未成年向きではないというのは、未成年を下に見ているわけではなく、例え性行為の経験があったとしても、風俗店舗での「あるある」ネタまでは笑えないだろうと思うからだ。
視聴していると、アニメ本体から離れて様々に考えさせてくるのだが、未成年視聴者の参考になればと書き連ねてみる。
(以下はオトナの話)



{netabare}「異種族」と遊んだことなどあるわけはないが、「異国」という事であれば、いや、その、なんだ、まあオッサンだからね、うん。

異世界の異種族ほどではないにしろ、やはり外国では勝手がちがう。

日本ではあきれるほど様々な種類の風俗店があるが、風俗嬢は、一種の疑似的な恋人のように振る舞うよう期待される文化、というか傾向があるようだ。
吉原のような遊郭の伝統と関係があるかはわからない。

一方、アメリカ(おそらく西ヨーロッパも)では、完全に「金銭」と「サービス」を交換するビジネスで、時として満足した客がチップを出すことはあっても、あらかじめチップを期待して金銭以上のサービスを提供しようとすることはまずない。
基本はあくまで等価交換のビジネスだ。

中国文化圏の東アジアでは、日本とアメリカの中間、といった感じだろうか。

最も顕著な違いは、お相手の女性は、日本では(建前上は)「風俗嬢」であるのに対し、海外では例外なく「娼婦」であることだ。
一部の例外的なケースを除き、海外での「遊び」は性行為一択であり、相手をするのは「娼婦」という事になる。

しかし、売春が法的に禁止されている日本では、「本番」以外の性的サービスを提供する「風俗店」しか(表向きは)存在せず、したがって、そこにいるのは「娼婦」ではなく「風俗嬢」という事になる。

現実でも風俗店の「レビュー」という行為が成立するのも、この日本の特殊事情によって多様な「合法」風俗サービスが存在し、在籍する「風俗嬢」が「合法的に」働いているからであり、本作の「異種族レビュー」の多彩さは、日本の風俗産業の中からしか発想できないものであることは明らかだろう。

だが、娼婦による売春が基本の海外の遊びでも、必ずしも売春が合法的な国ばかりではない。
そうした「非合法」の売春でも、自覚的に「非合法」の商売をしています、という覚悟の上で「営業」しているように見受けられる。

「本番」はしていないので「売春」ではありません、というような「言い訳」で、「合法」のお墨付きを得ようとする態度は、日本独特だ。
まるで「座って読んでるから「立ち読み」ではないもん」という子供の屁理屈のような「言い訳」だが、権威者から「怒られ」ずに「許して」もらわなければならないという、まさしく「子供じみた」心性が骨の髄までしみついた国民性を示しているのかもしれない。
放送局の自社都合である「規制」を絶対の権威のようにみなして、勝手に「過激」とか「ギリギリ」と思いこむ視聴者の感受性と共通したものでもあるだろう。

こうした「言い訳」のタテマエを厳守するわけでもなく、「怒られない」ように守っているフリだけはする姑息さもまた国民性だ。



様々な設定を創り上げて、多様な風俗店が「合法的」に存在する中、数々の「レビュー」をものす本作の「レビュアー」たちは、このように日本独自の風土から生まれ出ている。

日本の伝統的な「遊び」では疑似的な「恋人」として振る舞う傾向があると上述したが、それは、「客」にも求められるものがある、という事でもある。
サービスを受ける「消費者」ではなく「恋人」ならば、マナーや気遣いといった要素が必要になるだろう。

それらに欠けるところがあれば、十分に金銭を支払っている「客」であっても、「野暮天」「無粋」「朴念仁」などと(表立ってではないにせよ)蔑まれることになるのは、日本流の「遊び」に特有と見受けられる。

本作の「レビュアー」が、ワイワイと楽しく遊んでいるのは、愛嬌のある言動で「嬢」と有効なコミュニケーションをとれているからであり、こうした遊びのマナーの描写もまた、日本の「風俗」の中から生まれてきているものだ。

ついでに想像をたくましくすれば、特に地方都市の風俗街に立脚しているのかもしれない。
東京あたりでは、風俗店の待合室では、見ず知らずの男どもが、妙に白けたしんと静まり返った空気の中で、無表情に順番を待っている光景が見受けられるが、地方都市では仲間同士で繰り出してくることが多いらしい。
地方都市で「一人で来たんですか」とひどく驚かれたことがあるが、この辺の男どもは連れ立って風俗店に来るのかと、こちらが驚いた。

連れだって来店してクロスレビューする描写は、地方都市風俗街の反映かもしれない。


本作の成立基盤は、このように日本という国そのものといえるが、海外に出したときに十分に理解はされないかもしれない。

多種多様な「風俗」産業は、権威者に「怒られたく」ない「子供の理屈」の産物だが、海外からは、日本人は性戯の探求に異常に熱心だと誤解されることは多い。
外国人から「紳士同士の会話」として風俗事情について尋ねられたことが何度もある。
外国人の友人を持つ視聴者は、本作について質問されたら誤解なく教えてあげて欲しい(笑){/netabare}


他作品の感想に少し記したことがあるが、権威者の管理する「禁止」を「侵犯」して立ち現れるエロティシズムは、それ故に、好むと好まざるとにかかわらず「権威」への反抗の性質を帯びる。
真正面から「権威」と対決することから逃走する日本の風俗産業から誕生した本作が、「権威」に「お目こぼし」される「微エロ」を振り切って、はっきりと禁止線を踏み越えるエロティシズム=スケベを選択しているのは興味深いものがある。

権威者の「禁止」を「侵犯」して実現したものが、「スケベ」の言葉の下に「すべての異種族は(スケベな)仲間だ」という宣言であるのが、フラワーチルドレンのラブ&ピースを思い起こさせて、未成年や女性の顰蹙を買うのは承知の上で、オッサンが応援してしまう由縁だ。

まあ、こんな連想をするのはオジサンだけで、未成年や女性は、ただ笑って視聴していればいいのかもしれない。

風俗店経営者が「権威」に「怒られ」ないように配慮しようが客には無関係なように、放送局の基準を「権威」化して配慮する放送局員に一体化して、「ギリギリ」だと視聴者までが気をもむのは無意味だろう。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

とんでもないものをアニメ化してしまった。

パッショーネはこういった作品が得意なのかな?

異種間コミュニケーションならぬ異種姦コミュニケーション。
種族によって好みはかなり違うことがよく分かる。{netabare}エルフは人間にしか好まれないし、熟女は人間以外に好まれる。{/netabare}

声優さんはどんな気持ちで演じているのだろうと考えながら見てしまう。
あいまいみーのとあるシーンを思い出してしまう。お金を出せば声優さんに卑猥なことたくさん言わせられるんだよ。
特に富田美憂さん凄い。
でも、クリムはクソやなあ。興味深々で自ら進んで店に行くのに性は苦手で純情みたいな雰囲気出しやがって。

オーキナ博士はいかんでしょ。
ミツエの部屋はかろうじてセーフぽいけど。
産卵を見るなどマニアックなもの多数。産卵意外と楽しそう。
8話のサキュバスはどこかのラーメン屋を彷彿させる注文。限界チャレンジ
9話のジュディオングのパロディありか?
10話のデコイやばいな。勉強しながら性的なことすると記憶に残らないぞ。これは本当。NGなしっていうのも。バラバラにするのはおぞましい。液を回収されて実は生体研究されているのも怖いな。
悪魔と結婚したいならプロポーズの言葉に注意。一緒に幸せな家庭を築こうが正解なのでは?

こんな生活してたら金が全くたまらんぞ。魔法使いになったあいつを見習ってほしい。

OP
イこうぜ☆パラダイス スタンク(間島淳司)、ゼル(小林裕介)、クリムヴェール(富田美憂)
ED
ハナビラ音頭 スタンク(間島淳司)、ゼル(小林裕介)、クリムヴェール(富田美憂)
どっちも歌詞が凄い。頭に歌詞がこびりついてしまう。イこうぜ☆パラダイスの歌詞は間接的だけども、ハナビラ音頭はもう言ってますね。こすって男を磨くんだ。それにしても30分で3回戦はちと早いんでないのかい?


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ここは人間だけではなく、エルフ、獣人、悪魔に天使と、あらゆる異種族が混在し、暮らしている世界。 そこには当然、あらゆる異種族のスケベなお店もあるわけで…。 足しげくムフフなサービスをしてくれるお店に通う人間の冒険者・スタンクは、ある日種族間の(性的な意味での)感性の違いで悪友のエロエルフ・ゼルと衝突する。 決着の方法は……嬢のレビュー!?あらゆる異種族娘のサービスをクロスレビュー方式で採点し、他の仲間達への“お役勃ち”情報として提供していくスタンクたちの活躍は、まさに性戦士のごとし! 今日もレビュアーズたちは新たな快楽を求めて旅勃って行く……。


1. エルフの熟女と人間の熟女についての議論が沸騰し、天使はニャンニャン天国で昇天し、有翼人は総排泄孔で感度も抜群!

足しげくムフフなサービスをしてくれるお店に通う人間の冒険者・スタンクは、 ある日種族間の(性的な意味での)感性の違いで悪友のエロエルフ・ゼルと衝突する。 決着の方法は……異種族娘のレビュー!?今ここに、××店のレビューをしながら時には旅をする、だいぶエッチな冒険譚が始まる!


2. フェアリーは受け挿れられるサイズに制限があり、悪魔族はあまり人気がなく、乳牛系のミノタウロスはでかくて揺れてすごい出る!

次なるサキュ嬢を求めて旅勃った先はフェアリー専門店。意気揚々と乗り込むレビュアーズであったが、体の小さいフェアリー相手のため、プレイ前にナニのサイズをチェックをされてしまう。


3. 女体化してのプレイは選べる嬢が少ないし、結構痛いが、女の子の気持ちがわかるようになるから、一度ぐらいは経験しておくのはいいかもしれないぞ!

「相手の気持ちを知ろう!」というスタンクの呼びかけで、なぜか性転換をすることになったレビュアーズ一行。初めての“挿れられる”体験は、彼らの新たな扉を開くのか!?


4. 低級淫魔は、もう出ないといっているのにもかかわらず、さらに搾り取ろうとしてきてもはや拷問の域。サラマンダーちゃんは身も心もサラもマンもダーも、とてもホットだがホットすぎてホットんど逝っちゃいそうになる!

低級淫魔が集うサキュバス店“淫魔の狂喜乱舞”に旅勃ったレビュアーズ一行。 しかしその後彼らは道端に倒れた姿で発見され…。『異種族レビュアーズ』を長い間応援してくださり、ありがとうございました。


5. 単眼娘の輝く瞳に溺れたいけどハードル高すぎで、同じくハードル高すぎるキノコ嬢選びはこの道数百年のプロに任せてヌルヌルねっとりふかふか!

逆オファーがかかるほどの人気が出てきたレビュアーズ。今回は単眼娘の専門店へ出向き、レビューを書く依頼が舞い込んだ。“巨乳”ならぬ“巨眼”を相手に彼らはどう立ち向かうのか!?


6. ゴーレムは、理想の女の子さえ作れればすごく楽しめるけどセンスが問われるし、モデルにバレたら大変なことになるかもしれない。ウィルオーウィスプの店は幻想的な光のパレードがイク、まさに夢の園

もしも自分好みの女性をイチから作って、その子とエッチできたら…。今回はそんなあなたの妄想を実現するサキュバス店。髪や目や身体のパーツを組み合わせ、理想の女の子を作りだそう!


7. 産卵ショーでおっさんたちの目がらんらん!出します見せますメイドリーちゃんのひみつ!そしてついに発表!サキュバス嬢人気投票!

産卵鑑賞サキュバス店に行くことになったレビュアーズ一行。産み出された卵をその場で食べれるというサービスに倫理観を求める声が上がるが、無精卵ということでセーフ。果たしてどんな娘が卵を産みにくるのか?!


8. イメサキュのエロスの夢は夜開き、天使のランスは聖槍ならぬ性槍で、サキュバスタワーは永遠にガチマヨ!

エロとはイマジネーション!というわけで今回はイメージプレイを楽しめるお店に向かった一行。演技の上手い下手はあるものの、いつもと違ったシチュエーションで楽しむ空間に彼らは何点を付けるのか?


9. 肢体と死体の間には深くて暗いナニがあり、若き天使はローション大爆発で、野生で野性のレビュアーたちはエロのライバル!

吸血鬼デリベル公爵の厚意で、遂にアンデッド種族にまで手を伸ばすことになったレビュアーズ一行。全種族の中でも不人気なアンデッドを前に、そそり立つナニを提示できるのか?!


10. ついに明かされるオール40点満点の謎!新妻で淫乱家庭教師で雌豚で恋人気分!出ます出します引き取ります!無限解放!大満足の3日間!お汁もたっぷり!みんなお幸せになっちゃええええっ!

ライバルレビュアーたちが軒並み40点満点をつけている店に行くべく、4日かけて魔法都市まで来たスタンク達。誰もが夢中になる、40点満点の秘密とは一体……?


11. 片っ端から淫魔をイかせまくる恐るべき絶倫は博愛主義者で、あぶく銭が入った酔っ払いの末路はお察しの通りで、ミツエの部屋は本日完結!

かつて0点や1点を付けてきたサキュ嬢全員に10点満点をつけて回る謎のインキュバスに翻弄されるレビュアーズ。「女性の魅力を理解してない」と言い放つ彼だったが、とんだトラブルに見舞われることになり…。


12. レビュアーズを愛してくださったみなさん、さようなら……。サキュバス嬢がいる限り、レビュアーズも永遠に生き続けるでしょう。あなたがレビュアーズを想うとき、いつもこれだけは思い出すでしょう。ひとは他人をイカした時、初めて自分もイケるということを……

年末。いつもの食酒亭で、これまで相手にしてきたサキュ嬢たちの名刺を見ながら思い出に浸るレビュアーズ一行。しかし、まだ彼らには果たしていない約束があった…。 いよいよ感動の最終回!レビュアーズよ、永遠に!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

これは「価値観」の根源を問う崇高なアニメなのかもしれない。。。などと思っていた時期がわたくしにも御座いました。

[2020/01/11 v1
 これは?! 「価値観」の根源を問う崇高なアニメ(なのかもしれない)]
[2020/01/13 v1.1 若干の修正と追記]
[2020/01/26 v2
 これは「価値観」の根源を問う崇高なアニメなのかもしれない。。。
 などと思っていた時期がわたくしにも御座いました。]
[2020/01/13 v2.1 最終話まで観ての追記]

--v1 これは?! 「価値観」の根源を問う崇高なアニメ(なのかもしれない) --
{netabare}タイトルにちょっと興味がわいて1話視聴。評価は暫定。
まさかこんな作品だとは・・・でも。

日曜の昼間っから大笑いしました。アバンだけでシーズン視聴を決意。大変ユニークな切り口のファンタジー作品と思います。「レビューする」ことが作品のキーファクターになっているようで、あにこれとの親和性も高いのではないだろうか(迷走中)。でも、ツレには見せられないし、大笑いの理由が本作なことも言えない(笑)。

最近のを知らないので正しい表現かわかりませんが、スポーツ新聞のエロ記事欄にある「お店レビュー」をファンタジー世界でやってみた、というのが作品のあらましです。最初はエロアニメなどと言っていましたが、ポルノアニメというべき内容かと思います。

とはいえ、単なるポルノアニメ(であることは間違いないのだけど・・・)だけでは収まらない、なにかを感じました。

以下の「視聴条件」に問題がないのならば、是非1話をご覧いただきたいです。

==視聴条件(僕的基準)==
基本的に「性欲を持て余したオスの価値観で語られる物語」です。男女を問わず、結構本物の(?表現が難しい。ねたばれ隠し内の*にて後述)エロに耐性がない方は、視聴を避けたほうが良いと思われます。

並ぶ文言がアレなので、一応伏せておく。。。
{netabare}性的な意味(というより、エロ表現として)で「いく」「御子息・お子様」とかが何を意味するのか分かっている程度にはそっちの知識があり、かつ、それをアニメで見ることに抵抗がない、というのが条件でしょうか。

* {netabare} なお、僕はまごうことなき男なので、男性視点で以下を書いています。「見るエロ」「絵としてのエロ」や、うすっぺらいフェミニズムをぶん回す社会学(笑)な方々の言うような形而上的な性ではなく、生物としての性欲、およびその行為そのものを指しています。男性ならばどうしようもなく持ってしまう性衝動・性欲の発露に対して耐性がないならば、視聴を避けたほうがよさそうです。女性であっても、これらに対して理解があるのならばOKと思います。
{/netabare}
{/netabare}


さて、

===これ、実はものすごく深いテーマをあつかっているんじゃ・・・===
(以下、本編:第一話の詳細なねたばれ含みます)
アバンを見た段階でいろいろ考えさせられました。
この作品、もしかしたらエロ・バカアニメに擬態した、哲学、宗教学を包含する人文学の根幹を語っているのではないか、と。
また、「よくある異世界もの」に対して僕が思っていた疑問に対して、いきなり真正面から斬り込んでくれたのもよかったです。

{netabare}お話の暗黙の前提として「生殖本能が性欲という形で現れるのは種族を問わず全オス共通」「性差がある(両性具有含む)」がとられているはずです。

主人公の二人、人間のスタンクとエルフのゼルは、互いの性欲の対象としての女性観の食い違いを見せます。

齢500のエルフ嬢に対してスタンクが曰く「(人間視点なら)若くて綺麗で大いにアリ」、ゼルに曰く「マナが腐っているからNGもNG」。また、齢50の人間嬢(ミツエ)に対して、ゼルが言うには「高々100歳にしかならない人間はマナがきれいで最高だ。」と評価します。スタンクは省略({netabare}いや、書かんでもわかるでしょうというか、、、年齢云々ではなく、そういう造形になっています。”社会派”な方々にしてみれば格好の攻撃対象になっているような気がします。この作品がそっち方面で瓦解するとしたらこのキャラクターがきっかけになるかもしれない・・・{/netabare})。

種族が違えば性欲の起こり方も違う、当然、その行為の価値観も異なる。素晴らしい。

同じ人同士であっても人が違えば違って当然の価値観。宗教対立、イデオロギー対立など、対立の歴史ともいえる人類史から見れば(好き嫌いは別として)そういう違いは当然のものです。いわんや種族間、という話です。

ファンタジー作品や異世界もの、特に最近の粗製濫造異世界ものでは、人間である主人公と現地人の間にこのような価値観の違いはなく、あったらあったでそれは「悪」とラベル付けされます。

これに対して本作は、初手から「違って当然」。さらに、「違う理由、違いの本質」を問うてきます。しかもそれが、エロではありますが、笑いとして成立している。しかも、「人間の価値観」がいきなりマイノリティです。面白い。人間にはわからないけど、エルフには知覚できるもの(1話でいえばマナ)があることや、同じ感覚でもより鋭敏であることによって生じる嫌悪感(同、腐葉土をイメージさせるさむしんぐ)だったりと、ファンタジーならではの「違い」がうまく笑いになっています。その意味では、案外綿密に設定が組まれているのかもしれません。そういうものを人間が感じられないからHappyなのか、じつはUnhappyなのか、考えだすと結構深い。

人間、エルフ間の違いにとどまらず、ありとあらゆるファンタジー世界の種族がそれぞれに「エロのレビュー」することになるようです。視点の違いがすでに面白いです。「あたりまえ」は種族が違えば全くあたりまえにならない、そんな単純なことではありますが、レビューを通した比較によって「僕らのあたりまえ」のあたりまえじゃ無さを白日の下にさらしてくれることを期待しています。

即座に穢れる天使が、お話の視点を提供してくれるのでしょう。出だしから笑えます。

{/netabare}

価値観の違いが織りなすエロコメディ-。滅茶苦茶期待しています。
{/netabare}

--v2 。。。などと思っていた時期がわたくしにも御座いました。--
{netabare}3話まで視聴。

いやぁ。。。エロアニメですわ、単純に。少なくとも3話の段階では。
好きか嫌いかでいえば、嫌いにはなれないんですけどね・・・{/netabare}

--最終話まで観て--
{netabare}ん~。。。けっきょく、エロアニメのままおわっちゃったかな、という印象です。

地上波放送中止などの憂き目にあう中、最後まで配信しきった(もちろん、検閲済みバージョンですが)dアニメには、逆に不信感を抱くところです。ちいさなおともだちも実質ユーザに含まれるんだから、むしろ率先して対処すべきと思うのだが。。。なんも考えずに提供されるものをサーバにのっけてるだけなのかな・・・それとも、ユーザ情報に基づくゾーニングが事前になされているのだろうか。

さておき、

レビューする側もされる側もファンタジー世界の多種多様な種族である、というところに興味を見出したのですが、初回以外はレビューされる側、すなわち、サキュバス嬢の多様性にのみフォーカスしてしまっていて、対するレビューする側の多様性はあまり面白さを生み出せていませんでした。多少、レビュー内容に影響しているようにも見られましたが、ほとんどは、レビューする側の種族の違いというよりはパーソナリティの違いが反映されたものだったように思います。

もっと「価値観(えろ)」に突っ込んだ展開を期待しましたが、それなりに楽しいエロアニメという評価です。7点。

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 38

66.2 7 エロで魔法なアニメランキング7位
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (393)
1566人が棚に入れました
夢にまでみたゲーム世界に転送された高校生、大好真人だが、なぜか真人を溺愛する母親の真々子もついてきて!? 母親同伴の新感覚冒険コメディ開幕!

声優・キャラクター
茅野愛衣、石谷春貴、鈴代紗弓、原田彩楓、Lynn、新井里美
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

ゲーム選びを間違ってる

1話感想{netabare}
う~ん、母親キャラでヲタ的に最強なのは電童のベガさんだと思ってるのだが、息子が高校生かぁ…う~んう~ん。
もうちょいしっかりしていて、それでもどこか抜けてるくらいが丁度良いと思うのだが、なんか抜け過ぎな気が。
だって反抗期も終わった頃でしょ?
作中で見せるような態度はなんか違う気が…小学生だったら抵抗無く受け入れられたんだが…。
また“八神くんの家庭の事情”(アニメは見てない、ドラマはかなりアレ)の様に、母親が異常に若く見えるってワケでも無いんだよね?
クラスメイトからの反応とか無いからワカラン。
八神君の~は当時原作者の本集めてたので買ってはいたがモブキャラの反応(からかい)が結構エゲつなくて不快だったんだけど、あれって必要なことだったのかなぁ?とこれを見て思ったり。
今後色々と明かされてくのか?
それとギルド攻撃したら警察…じゃなくて警備兵に追われて整形しないと手配度が上がりまくりとかじゃないとゲームとしてもツマラン気が。
そうじゃないならオブジェクト破壊なんてそもそも出来なくさせとけよと。
まぁこれもゲームに何かウラありそうなので様子見か、“アウトブレイクカンパニー”みたいな展開にはなってくれんスかね?

因みに監督は“ラストピリオド”の人、シリ構は最近チェックし出した赤尾でこ。
序盤鼻歌が「パタパタママ」っぽくで「オイ危ねぇ!」と思ったらEDがホントにパタパタママでビビったw
これが一番の癒しだった1話でしたとさ。{/netabare}

2話感想{netabare}
ドラマタなんて何年ぶりに聞いたろう。
“ラストピリオド”内の“ひぐらし”もそうだったけど、パロ?(ソノモノなんだけど)の絵が本家と同等かそれ以上にクオリティ高いのは誠意を感じる。
ひょっとして“ぱすてるメモリーズ”も作画頑張ってたらアウト食らわなかったんじゃない?とふと思ったり。
(「めっちゃ頑張ってんなー」となれば苦情言う側も言いづらくなるっしょ)
ってかこのゲームに参加できるのは一人っ子のみ?兄弟居ないんかいな?
政府主導で親と仲良くすることを目的としたゲームなら、普通に育児ゲーで良いじゃんって思ってしまうのは野暮か。{/netabare}

3話感想{netabare}
ママの性的アピールはあくまで視聴者に向けてのもので、真人はそれを「やれやれ」とか「もう勘弁してくれ」としか思ってない、ってことかな?
真人がそれで心ときめかす様だったらキモいの一言だが、そうじゃないっぽい?
現状なんかよく分からんな、後者だと思って忌避してる人多そう。

それはそうとポーターの声っててっきり“ミリオンアーサー”の錬金だと思ったら全然別人じゃねーか!
ってかミリオンアーサーの方でゲストキャラやってるじゃん!?
あっれー、自分の耳もうダメか?{/netabare}

4話感想{netabare}
わぁい、オブジェクト破壊は伏線だったか!
これツッコんでたオレ凄くない?凄くなくない??
ナルホド、巡回GMの代行をする話になるのか。
ゲーム世界内でどんなことをしても運営からお墨付きを貰ってる限りチートではない、という力押しな理屈が成立する。
これにより最近流行の異世界転生・転移系で不満だった部分(※)がかなり軽減されますね。
ワイズママにコード流した(言葉通りの)黒幕によって起こされる問題を解決してく展開になるのかな?
擬似メタネタ…と言えばいいのか?
作品内での現実とゲーム世界との関係とか、そこら辺をいじる話なのかな?と考えると、監督が岩崎良明なのも適任な気がする、ラスピリのメタネタを知ってるとねw
欲を言えば「1歩間違えたら億単位の損害請求来てた(オンゲでのチート行為ってそういうことなんだけどね)」ってのを知ってゾっとするワイズママは見たかったなぁ、まさか反省してなかったりして?



誰が転生させて誰がその力を授けたんだ?(黒幕の存在)→その黒幕を追求しない限り「結局黒幕に踊らされてるだけでは?」という考えが拭えない。
この問題を放置したまんま転生・転移モノで話を進められてもどうにものめり込めない部分がありまして。
この作品で言えば「この場合の黒幕」に該当するのは運営、決して悪巧みしてるって意味ではなくてね。
また、例え黒幕が出たとしても…ここぞとばかりに槍玉に挙げるのも心苦しいけど、某戦記の存在Xなんてのは「そうはならんだろ」って思考をしてて、これもやっぱりのめり込めませんでした。
異世界はスマナントカでは黒幕(神様)がキの字でやっぱり「う~ん」って感じだったし…。
ってことで、この作品もどこまで運営の主張が理に適ってるかがカギになる…かも?
作者だか監督だか(多分両方)ネトゲに詳しいみたいなのでちと期待。{/netabare}

5話感想{netabare}
モンペ対策に突貫で学校作ったって…もうなんか泣ける、開発大変すぎるだろー。
オブジェクトすり抜けや突然死なんてそりゃそうだ、非戦闘区で死亡可能なんてバグの温床待ったなし。
VR…恐らく3Dだと思うのだけど、仮組みで配置のNPCはもっとこう、ローポリ&ワイヤーフレーム丸出しみたいなのになると思うんだけど…ってそこら辺はアニメーターの方が詳しそう。
あくまでそういうのに詳しくない人(私含め)にも分かり易いように表現したんだろう。
一方で母が出しゃばることに「システム上そういうゲームなんだからしょうがない」と割り切れない主人公に違和感。
あとテストプレーヤーって何人なんだ?
一緒のクラスになれて嬉しいみたいなことを言ってたが、多分クラスは1組しか無いんじゃないかな。
そして授業のテスト内容…え、ダメージ計算式公表されてるのか。
(自分がやってたネトゲはダメージ計算が複雑※で、しかも開発と運営が別で、恐らく運営は把握しきれてなかった)
ヘタに知ってる素振りをしたら「お前クライアントハックしたな」と疑いかけられそう、ってかそういう奴への抜き打ち調査に便利そう。
ってかタイトルで全体攻撃で二回攻撃と言ってるのに、状態異常判定は多段ヒット方式なん?



それでも他のネトゲよりは単純だとも言われてたり、自分は然全理解できなかったけどねー。
スキル係数とか公表されてない数値あるわ、当然乱数も乗るので試行から式を導き出すのは非常に困難で蔵解析は公然の秘密扱いでした(ボソッ{/netabare}

7話までの感想{netabare}
ええ、まだメディ絡みの話を続けるのか。
ここへ来て急失速、というか「え、なんで?」という混乱が…。
他にプレーヤーどれだけ居るの?ひょっとしてあの世界の顔絵文字連中は中身入り?NPCじゃないのん?
あっ、NPCってノンプレーヤーキャラのことね、開発の組んだプログラムに沿った反応するだけ。
料理対決にしろミスコンにしろ、採点は機械任せでしかないと思ったのだが…違うのか??
まさか「AIが感情を持つか?」みたいな物語じゃあるまい、だったらまずは自分のグラがテキトーなのを嘆くっしょ。
冒頭平然と一緒に風呂に入ってたのは「そこまでグラは描き込まれてないから」だと解釈してたのだけど、この判断も間違ってる?
“ナカノヒトゲノム”がNPCだか中身入りだか曖昧でどういう世界なんだかよく分からず、一方でこっちはしっかりゲームの中として表現されてるのを評価してたのだが、どっちも似たり寄ったりになっちゃった感じ。
自分が考え方古いのか?今はもうAIが自分で考えて自分で行動するのが当たり前の価値観なのん?{/netabare}

8話感想{netabare}
おおう、なんかワケ分かんなくなってきた。
まず、このゲームは「母を立てるゲームデザイン」なんだよね?
あ、ゲームデザインってグラフィックの意味じゃないぞ。
ドラクエ2で例えれば「サマルにローレ以上の打撃を出せるように頑張る」なんてことをやっても、無理なものは無理。
もし出来ちゃったら「お前何かやったろ」って話で。
母が出張ってくるのが嫌だろうが、そういうデザインのゲームなんだから諦めろとしか思えない。
母よりも活躍できる前提でモノを考えてるのがイマイチ理解できない。
それとワイズはもうログアウト出来るのだけど面白そうなんで残ってるって立場だよね?
親子の問題は解決したんだよね?
じゃあ、ママコとマーの親子の問題は解決したの?してないの?
もし解決してるならログアウトしろ、してないなら諦めろ、としか思えない。
個人的には「ワイズ同様もう解決してるけどGMパトロールごっこが楽しくて残ってるんだろう」と思ってたんだけど、あれ?解決してないのか?
その場合ママコの方が圧倒的に「問題」を抱えてる気がするんだが…。
もしそうだったら尤もらしいことを言いつつその実空虚なモノとなってしまう(いわゆる「お前が言えた立場か」になってしまう)のだけど、良いのかそれで?{/netabare}

9話感想{netabare}
セブンデイズウォ~戦うよ♪ってことで「ぼくらの7日間戦争」2019、12月公開予定。
ダンジョンが少人数攻略不能とのことだが、具体的にどう無理なのかの描写はナシ。
これは「そう言われてるけど蓋を開けたら実は…」って展開の前フリだったりする?
ってかインダン方式じゃないのか。
ギルドは設立したらまずはスローガン掲げるものだと思うが…ギルド名がソレってことだろうか。

この作品って「A:なんでもかんでも母親が出しゃばってきて息子の活躍する場を奪ってウザい」がベースだと思うのだけど、CMではあたかも「B:なんでもかんでも代わりにやってくれる母親ありがてぇ」って内容であるかのように扱ってるキライがする。
(友人は後者だと思って「うわキモっ」と1話すら見てません)
どうもアニメスタッフとCM担当、いやアニメスタッフの中でも、どういう方向性の作品なのか解釈・意見が分かれてる予感。
アベコベというか、結局どっちつかずというか。
企画の段階はBだったけど、スタッフの一部が反骨燃やしてAをねじ込んだ…な~んてことは無いよね?{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
リアルネトゲのチート対策…って書くと人によって受け取り方変わっちゃう?、「不正プログラムの利用」対策ってことになるけど。
不正利用者が多くていちいち取り締まりしてられんって時、じゃあ開発はどうするかというと「不正プログラム使ってると不利になるアプデ」を仕掛けることは、ある。
(実際は不利というより無意味になる。そして大抵は健全プレーヤーも割を食らう)
簡単な例ではめっちゃ火力上がる不正プログラム利用者が大量に居たとしたら、反射ダメージ持ちモンスターを実装する、とか。

ということで12話、反射ダメージ持ちが出て「お?」と思ったけど、それだけでした。
タイトルで2回攻撃って言ってるんだから、それが意味を成す展開にはできなかったのかなぁ。
どんなゲームシステムだか知らんけど、1回目攻撃して反射ダメージ食らって、このまま2回目の攻撃をしたらヤバい→けど一度攻撃を開始したら途中で止めることができない→大変だー、みたいな。
「願いごと」のオチもドラゴンボール吹かしてたけど、どっちかっつーと風タクじゃね?
最後は「ククク、ヤツは四天王の中で最弱…」エンド。
ぶっちゃけ開発vsルベールだかリベールが物語のメインじゃダメだったのかな?
ポータはママか?原作読む気は起きない。{/netabare}

総評(↑と重複してるのでこれだけ読めばいいかも){netabare}
CM見ると顕著なんだけど、同期放送の“異世界チート魔術師”が「チート」をどう捉えるかスタッフ間で一本化されてない感じがしたのと同様、こっちでも「母親」の扱いをどうすればいいかがアベコベになってる気がする。
つまりは

A:なんでもかんでも母親が出しゃばってきて息子の活躍する場を奪ってウザい
B:なんでもかんでも代わりにやってくれる母親ありがてぇ

の二つの解釈があって、それがバランスよく両立するのではなく、お互い殺し合ってる感じ。
最終回でなんとかすり合わせを目指そうとした展開にはなったけど根本がおかしいのでピンと来ない。
根本というのは…結局コレ、ゲーム世界でしょ?
まーが思い通りに行かなくて不満を漏らす訳だけど、「そういうデザインのゲームなんでしょ?」と思うと全く共感できない、望んで入ったのではなく無理やり連れてこられたにしても。
ポケモンで「トレーナー(人間キャラ)同士の戦闘がしたいのになんでポケモンでしか戦えないんだ」と文句言ってるようなモン。
プレーヤーのマナー次第でどうにかなる範囲を超えている。
せめて不満を垂らすならその相手は開発・運営なのに、よりにもよってシラセの手先になるという謎行動。
制作に関わって業界通になりたいという風でもないし、「開発のご機嫌を取れば自分に有利なアプデがしてもらえる」とかそんな感じなのかな?と邪推までしてしまう。
実際、「開発に恩を売ってコネを作るために巡回GM代行をしてます」って方がよっぽど清々しいと思うのだが…。
なにをもって自分が勇者として活躍できるゲームだと誤認したのだろう?
他の方も指摘されてるけど「このゲームをどんなに嘆いてもあなたの希望を叶える設計にはなってません」でしかなく、この目的の不明瞭さは「母の扱いがどっちつかず」と合わさって、もう何がしたいのか分からない内容に。

メディパートは冗長、親子間のPvPがダメという価値観もよく分からない。
お色気シーンにしたってお前CEROいくつだよと、政府開発ゲーちゃうんかよと、裸になっても全身タイツ状態でしょ。
逆に、そう思ってたからこそ多くの方が脱落したらしい序盤のママコのお色気シーンや皆で風呂に入ってるのは余り気にはならなかった…という皮肉的な側面も。
多分制作側はそう狙ったんじゃないと思うので…。
一方で10話のマッサージまでの茶番は違和感しかなかった。

そんなことも踏まえると…やっぱりこれ、制作前のスタッフ間の協議が不十分だったんじゃないか?と感じてしまう。
こういうのを主題が定まってないって言うのかな?{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

茅野愛衣がママっていいよなあ

あんなママがいたらいいなあとか思うけど、実際のことを想像するときついものがある。起こすためにキスされるのはぞっとする。
息子に対してだけでなく、赤の他人に対してもあそこまでの包容力を要する人間が果たしているのか?その人を伴侶とした夫はどんな人間なのか?そこ気になるポイント。

子供のことを考えすぎるあまり過保護になる親、子供を疎ましく思い、子供に責任を被せたがる親、子供に自分のできなかったことをさせて子供の成果を自分の成果のように感じるあまりコントロールしたがる親が登場。
主人公の周囲の女の子の親はそういう毒親。解決はテキトーでいいんです。

そこまで印象に残ってないけど、ラノベ感溢れてた。個人的にそこまで悪い印象はない。


OP
イヤヨイヤヨモスキノウチ! 歌 スピラ・スピカ
ED
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃ママ 歌 大好真々子(茅野愛衣)
なんだこのEDは。不思議な気持ちに。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
第1話 少年の壮大なる冒険が始まると思ってたら…え、どういうことだよこれ…。
高校生の大好真人は、ゲーム内空間に「転移」してプレイする新しいMMO-RPGのテストプレイヤーに選ばれた。説明に訪れた白瀬女史の言葉もそこそこに、真人はさらばリアルとばかりにゲームの世界へ! ところがゲームの世界には、母親の真々子もなぜか一緒に来ていた。驚く真人だが、真々子は大好きな息子と一緒に冒険が出来ると無邪気に大喜び。しかも彼女の通常攻撃はチート級の強さだ。真人の攻撃力は普通で、健全に親離れ進行中の彼としては、諸々イメージ台無しでガックリ。かくして母親同伴のRPGがスタートした。

第2話 女子ばっかなのは偶然だ。誤解するな。笑顔でこっちを見るな。
勇者の親子として登録された真々子と真人は、「お母さん面接」で仲間を決めることに。面接に来た商人の小さな女の子・ポータは健気で素直な感じの子で、二人は気に入り仲間になってもらった。次の、賢者・ワイズの履歴書の写真に、真人はトゲトゲしさを感じぞんざいに扱うが、その書類は彼女自身が変身したものだった。扱いの悪さに怒ったワイズは、転移魔法で彼を街の外へ。その結果ワイズと二人になった真人は、これが「母親が子供と仲良くなるための」RPGだと彼女から聞く。それが真々子の強さや同伴の理由だったのだ!

第3話 下着は防具。守備面積は大きめに。さもなくば息子が死ぬぞ!
ワイズも仲間になり、真人たちは白瀬からママン村での特殊クエストを依頼された。そこでまず街で装備品を整えることにする。真々子は息子とお買い物と大喜び。防具店では真々子のコスプレショーのようになり、真人は頭をかかえてしまう。そんな真々子に、はしゃぎすぎと真人は強く言ってしまい、ぎこちないムードに。だが真々子は、愛する息子の耳掃除をすることで上手く仲直りが出来た。そしてママン村に到着した一行は、「夜の女帝」いう悪魔が、痩せマッチョなイケメンホストの生け贄を求めていると知る。

第4話 子供は子供で、親も親で人間で、色々あるけど何とかするのが親子だろ。
夜の女帝の正体は、なんとゲーム内でケンカ別れしたワイズの母親だった。娘と別行動で、彼女は自分の趣味丸出しでゲームをエンジョイしていたのだ。しかもシステムを改変可能なチート能力を使っているらしく、運営側の白瀬も太刀打ち出来ない。本来なら損害賠償ものの大問題だが、白瀬はワイズと夜の女帝が仲直りできれば、そこは大目にみてくれるという。屈強な青年たちを玉座代わりにしてご満悦の実母の放蕩ぶりに、恥ずかしさめいっぱいのワイズは、白瀬の提案に乗り、真人たちもワイズに協力することにした。

第5話 そこは夢と希望に満ちた、子供達の領域。子供達の、だ。ここ大事!
真人とワイズ、ポータは、ジョコ・アカデミアの生徒になった。ここで学園生活を送れば大量のSPや特別なアイテムもが入手できるのだ。学園で出会ったメディという癒術師の少女は内気かつ清楚な子で、真人は真のヒロイン登場と胸をときめかせる。だが彼女の母親・メディママは、真人たちを見下すトゲトゲしい人。しかも勝手に授業参観しながら魔法を使ってメディだけに答えさせて、SPを独占する始末。メディママの不正にワイズもポータも「母に母を」と、留守番中の真々子の力を借りようと真人に言うが……。

第6話 なんという美少女…いや母さんじゃなくて。その格好で近寄るなやめろ。
白瀬の根回しもあり真々子も学園に登校して、メディママと同じように真人たちの授業を参観することになった。自分の魔法が通用しない真々子に対して、メディママは強いライバル心を燃やす。さらに真々子はアイテムクリエイションの授業で行われた調理実習では、一緒に料理を始めてしまったり、水泳の授業では旧スク水姿で参加したりと天真爛漫な行動の連続。水泳ではメディママも自信満々でセクシー水着姿を披露するが、真々子ばかりが人気で怒りがメラメラ。そんなメディママを見て、嘲り毒づく声を真人は聞く。

7. 学祭の主役は学生だ。それはただ制服を着ている人も含まれてしまうのだがな…。
メディママに毒づいていたのはメディだった。メディママに素直に従っている彼女ではあったが、強烈に鬱屈したものを抱え込んでいたのだ。そのことを偶然知ってしまった真人と真々子は、なんとかしてあげたいと考える。そんな時、学園祭が開かれることになった。保護者の参加もOKで出し物の企画も自由。真人たちは、真々子の手料理を出す模擬店に決めた。その話を聞いたメディママも模擬店での出展に加えて、真々子の店と売上で勝負しようと言いだした。その勢いに飲まれて、真々子は勝負を承諾してしまったが……。

第8話 言わなきゃ伝わらないが、言ったらかなりの確率でぶつかる。厄介だよ、親子。
真人はメディからメディママへの本音を聞くことが出来たが、彼女は母親の前では本心を押し殺して従順になってしまう。ワイズやポータもメディを励まし、友達になろうとするが、娘を優秀にして「一番の母親」になりたいと考えるメディママは、彼女に友人はいらないと言う。母の教育熱心さが自己満足のためだと知って悲嘆に暮れるメディは、感情を開放し凶暴なドラゴンに変貌してしまう!暴れるメディを止めようとする真人たち。だがメディママは、この後に及んでも「一番の母親」に固執して真々子に挑んでくる!

おっと、こんなところにスイッチ床があるぞ。まあ踏まないけど。いや踏まないから。
メディも真人たちと行動をともすることになった。そんな時、新しいタワーダンジョンを攻略すれば、どんな願いも叶うという情報が舞い込んできた。そこを攻略して真々子より強い力を手に入れようと、真人たちはダンジョンがあるチャンカーの町へやって来た。到着早々、母親集団に「うちの子を捜して欲しい」と請われるが、白瀬によればそんなイベントは用意していないという。そこで白瀬と一緒にダンジョンを調査することに。トラップやモンスターの攻撃を回避して進む一行の前に、剣士風の少女が現れた。

第10話 お母さんと一緒ギルドは千客万来!……って、招かれざる客ばっかかよ!
真人たちの前に立ちはだかった少女は、反逆組織リベーレの四天王一人「母逆のアマンテ」と名乗り、ダンジョン攻略のため町の冒険者を配下にしたと、聞きもしないのに喋ってくれた。真人たちは、アマンテから冒険者たちを解放するためにも多くの仲間がいると感じ、その場は一旦撤退する。そして町で「お母さんと一緒」ギルドを開設して、仲間の募集を始めることに。だがアマンテの手下のポッチたちが、妨害工作を仕掛けて来た。彼らは爆弾で町を破壊されたくなければ、とある要求を飲めと真々子に迫ってくる!

第11話 受け止める勇気。慈しむ心。あと全身鎧。それが母親に必須の……ん? 鎧?
真々子の母性によって心を入れ替えたポッチたちは、それぞれの母親の元に帰っていった。ポッチの母親は真々子や真人へのお礼として、彼女の母親仲間とともにギルドに加わり、一緒にタワーダンジョンを攻略してくれるという。まだアマンテの手下のままの子供たちもたくさんいるのだ。かくして結成された母親だらけのパーティは、なんとも井戸端会議的なノリに。イマイチ冒険感に欠けた雰囲気でダンジョン内に突入した一行の前に、待ちくたびれたアマンテが現れ、なぜか真々子と洗い物や洗濯物対決をすることに!?

第12話 その願いは叶えないでくれ、と強く願った。だが願いは叶えられた。
着々とダンジョンを進んでいく真人たち。途中で合流したポッチが、アマンテはダンジョンを攻略して「この世界から母親を一人残らず消してくれ」と願うつもりだと教えてくれた。そんな暴挙を許せるわけがない。一方アマンテは、すでに頂上の百階層に到着してラスボスを倒したものの、願いを叶える部屋には入れずにいた。そこに真人たちが現れて、そのまま対決する流れに。戦いの中アマンテは真々子に向かって、真々子の存在が息子の可能性を奪っているのだと言い放つ! 思わず動揺する真々子。その時、真人は……。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

一筆啓上。

・担当省庁・担当企画室さま、白瀬さま始め運用担当者さま
{netabare} 母子の関係改善、向上という目的に対しMMMMMORPGという手段が適切かつ妥当であるという根拠はどこにあるのでしょうか。その根拠となる調査・研究・実験結果を母子の関係とその改善・向上の定義と共に示していただきたい。ことさらに「血税の使い道」を云々するものではなく、純粋に国家が主導するプロジェクトとしての妥当性に対する疑念です。
上記の「母子の関係とその改善・向上の定義」とも関連しますが、本MMMMMORPGの効果測定について、その手段を示していただきたい。作品冒頭におけるガバガバアンケートのようなものを呈示し「改善したと思う」の回答数を数えるなどというものではないはずで、測定・計量可能な指標によるものだと推測しますが、その指標が想像も出来ません。{/netabare}

・ポータさま、ワイズさま、(僕が想像する第9話以降の)メディさま
{netabare} ゲームの世界をほどほどに楽しまれたなら、なるべく早く現実世界にお戻りになることをお勧めします。あなた方の存在は大好親子パーティーにとって戦力である以上に、この冒険を継続する動機の一つです。もう少し言うならば、あなた方がパーティーに加わっていることで勇者真人が冒険を継続可能な精神状態を保てている、あるいは、保ててしまっています。この冒険の継続が大好親子、特にあなた方がそれなりに意識を向ける存在・真人くんにとって意義のあるものなのか、ご一考いただければと思います。{/netabare}

・大好ままこさま
{netabare} 今更私ごときがこのようなことを申し上げても何も変わらないと思いますが、一縷の望みを託して敢えて申し上げます。本MMMMMORPGの目的を理解されているのならば、真の意味での母子の対話を密にしていただきたい。しかるに、あなたの為さりようは母子の対話の形をとってはいるものの、物語の冒頭から一貫して母親の意向を有耶無耶のうちに押しつけているに過ぎないものと見て取れます。そこにロジックはなく、感情で押し通すを繰り返し為されているように思います。泣く前に、抱きしめる前に徹底的に会話をしてください。あなたのような母親を持つ息子にとって、あなたの涙は「リセットボタン」です。全てをながして「元通り」にしているに過ぎず、それでは変化も改善もあり得ません。
母子とはいえ、それは二人の人間の関係です。「わかるわよね」では絶対にわかり合えません。ホウ・レン・ソウは母子間であっても対話の基本と考えます。何事を為すに当たってもまずはご子息に、せめて行動の前に「ホウ」だけでもしてあげられませんか?{/netabare}

・大好真人さま、
{netabare} もう諦めろ。とっとと現実に帰ってこい。その世界では君たち母子の関係はこじれる一方だ。と言うより、君自身が背負い込むものが一方的に増えていくだけだ。敢えて申し上げる。暴言を許して欲しい。
君はお母さんの見た目の若さや美しさに惑わされているかもしれないが、その見た目に反し君のお母さんの中身はもはや老人だ。いっそ、痴呆が始まってしまった老齢者と見なしてもよいレベルだ。と言っても、高校生の君にはピンとくるものではないだろう。しかし、ある程度年をとってしまった私の目には、君たち母子のゲームにおける振る舞いは「介護の現場」と大差なく見える。
何を言っても理解してもらえない、同じような行為による同じような迷惑・精神的負担の繰り返し、そして君自身の中にしっかりと根付いてしまった「対話による改善」に対する諦観がその根拠だ。
その世界において押しつけられているお仕事、すなわち、他の親子の関係改善というお仕事を繰り返して行くにつれ、否応なく自覚することになるだろう。無論、それはゲーム内のある存在によって歪められたものであるが、しかし、他の「母親」は変わってくれるのだ。だのに、君の母親はそのような影響を受けていないにもかかわらず、何も変化しない存在ではないか。
君自身が、自分の母親を大切に思う気持ちに気がついたことで、そのゲームの目的は達せられている。現実世界において遅かれ早かれやってくる問題を、なにも高校生のいま、仮想世界の中でまで体験することはないだろう。役所の人間にいいように使われているという現状にも留意すべきだ。
とっとと現実に帰ってこい。{/netabare}


本作品に対する不満点とか考えとかを箇条書きしていたら、手紙形式もありかも、などと思ってやってみました。

作品そのものに対しては、ママさんが一切成長も変化もない存在に見えてきてしまってですね・・・まぁ、某猫型ロボットが介護している小学生と同じに見えてきたんです。当人のスペックはいろいろ高いですがね。それと、お母さんのセクシーシーン、本当に無用。

子離れできない母親というのは、現実でもそれなりに見かけますが、やはり見ていて複雑な気持ち(←ものすごく言葉を選んでみた)になります。

原作は、作品名とそれがラノベであることを知っていたのみ。3、4年くらい前かな、電車内広告で矢鱈とプッシュされていた時期がありました。当時も思いましたが、今も「えぐいテーマを選んだものだ」と思います。作者は否応なしに自身の「母子観」をさらけ出すことになるわけです。それがどろどろとした重たいものだとしても、薄っぺらいものだとしても、内面の吐露の中でもかなりハードルの高い部類に思うわけです。まぁ、本作にレビューをしている私自身も(他の皆様も)、少なからず同類なのですがね。覚悟を決めて、以下。

{netabare}だらだらと視聴してきましたが、8話での描写を目にしたことで、9話目以降の視聴をやめることにしました。いくら魔物化して自我を失ったに等しい状態だとしても、親に暴力をふるうシーンを描くなら本当にやってから書け。二撃目を本当に出すことが出来、その上で、それでも同じお話しを書けるというのなら認めてやる。{/netabare}


[2019/09/08 v1、投稿後に若干修正]

投稿 : 2024/06/01
♥ : 27

57.3 8 エロで魔法なアニメランキング8位
クイーンズブレイド リベリオン(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (197)
1071人が棚に入れました
逢魔の女王 アルドラはついに破れ、30回目のクイーンズブレイドは幕を閉じた。
優勝した美闘士は女王の座に就くことなく去り、代わりに最終戦前に優勝者に敗れた雷雲の将 クローデットが女王の座に就くことになったのだった。
誰からも尊敬される人格者であった彼女に対し、民衆は期待をもって受け入れた。そして、貴族制・重税の廃止・女王直轄軍による各地の紛争の鎮圧など、民衆の期待に応えるかのように成果を出していった。
しかしそれも束の間、一年後にはその善政の側面が露になってきた。その実態は前女王以上の軍事大国化であり、反対するものは力でねじ伏せる恐怖政治だったのだ。大陸には戦火が広まり、錬金術によって作られた魔導石が普及したことにより、弱肉強食の世界へと変わりつつあった。
そして遂に彼女は「自分こそが大陸を支配する永遠の女王である」と宣言。クイーンズブレイドも廃止され、もはや彼女に対抗するものは現れないかと思われた。
しかしそれに叛逆するものが現れた。彼女は叛乱の騎士姫 アンネロッテ、義姉妹の契りを結んだ仲間と共に<叛乱軍>を組織し立ち上がった。そして勢力を拡大した<叛乱軍>に対し、女王も軍勢を送り込んできた。
そして遂に、アンネロッテ率いる<叛乱軍>と雷雲の女王との戦いが始まるのだった。

声優・キャラクター
遠藤綾、小林ゆう、茅原実里、高口幸子、櫻井浩美、豊崎愛生、井上喜久子、戸松遥、真堂圭、三森すずこ、伊藤静、竹達彩奈、佐藤聡美、寿美菜子、水橋かおり、齋藤彩夏
ネタバレ

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

『妹たちよ、この剣に誓おう。限界突破へ挑戦することを!』 byアンネロッテ

私個人の意見として、この作品は女性にはオススメできません。私は「純情ロマンチカ」などのBL作品や「うたの☆プリンスさまっ♪」などのイケメン作品などを視聴すると、吐き気、めまい、頭痛、痙攣、不眠症などといった『腐女子向けアニメアレルギー』って病に冒されます(笑)この作品を女性が見ると、私の『腐女子向けアニメアレルギー』と同じよな症状が起こる可能性があります。これから視聴される女性の方は気をつけてくださいね。
それと、レイティング指定されてないのかな…!?これも個人的な意見なのですが、R15指定くらいですかね。AVのタイトルや表紙を見て興奮しちゃうような人は、本気でオススメしない。悪影響にしかならないと思うよ。大規模な下ネタを見てるって気持ちで見ないと…ねw

ジャンルはポロリ・バトルアニメ
類似作品で『一騎当千』・『フリージング』最近では『ハイスクールDxD』辺りでしょうか!?衣類や鎧がエリエールでできちゃってるんじゃないか!?って種類のアニメですw
このシリーズはTVアニメ三作目なので、本作からクイーンズブレイドを視聴される方は、「エリエールタイプのアニメね^^」って頭に入れとくと良いと思います。

【】
なんか…OP、カッコ良くないか!?…気のせいかww
私はクイーンズブレイドのシナリオには、大して魅力を感じてません。先ほども言いましたが、大規模な下ネタを見ている感覚、つまりネタアニメとして視聴してます。
{netabare}ですが、気になる所が少しあります。それは前作との繋がりです。前作の最もイジられたキャラ(主人公)レイナは登場するのか!?とか、レイナの姉(雷雲の将 クローデット)が本作では女王。つまりラスボス!?!? そして、前作ラスボスのアルドラの本作での立ち位置は…??って所ですかね。…この辺はリベリオンの前のOVAでやってくれてるのかな!?見てないからわからない。 {/netabare}

癖の強い作品ですが、前作と比べると本作の方が取っ付き安い印象です。流し見でもシナリオには十分ついていけるので、類似作品が好きだった方は挑戦してみては?

投稿 : 2024/06/01
♥ :

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

聖なるポーズ"治癒"

本作は『クイーンズブレイド』の3期にあたります。
前2作の続編という名目ではありますが、
登場人物が一新され、懐かしいキャラも立場がかなり変わったり、
と、別物のように思えました。


感想。
・・正直、微妙でした。
2期で思ったより満足してしまったため、
少し期待値が上がってしまっていたのかもしれません。
世界観や服だけ破れ消える作風は前作と同じなので普通に面白いのですが、
・これまでのお気に入りキャラがほぼ出演なし
・ストーリーが薄く、盛り上がりに欠ける
などの理由から、少しガッカリしました。


主人公はアンネロッテに変更。
何だかんだでQBの主人公はレイナが良かったです。
アンネロッテもきちんと主人公やってましたけど。

それと、彼女の周りを取り巻くメンツがなぁ・・。
嫌いじゃないんですが、これといって魅力的に感じるキャラはいませんでした。


内容は一層バカになってます。
超振動クリスタル(鎧)とかおかしすぎw
聖なるポーズもパワーアップ!?
こちらは必見です。



OP「命のうたが聞こえる」 歌ー田村直美
ED「future is serious」 歌ー小林愛香

EDのインパクトが強かったです。
(2期のEDほどではないが・・)
歌っているのが、当時18歳の高校生という事実に驚きです。
力強い歌声でとても高校生シンガーには思えませんでした。


--------------------------


少しばかり否定的な意見を書いてしまった本レビューですが、
1つの作品としてはぜんぜん楽しめたほうです。
自分、このシリーズが好きなんだなぁ、と。

ただ、1,2期が良かっただけにちょっと勿体なかったな、
とはどうしても思ってしまいます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

りぃたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

対戦型ゲーム本原作、エロ警戒!!

・・・エロが見たい人以外、見てはいけません。
深夜帯のお色気枠を否定はしません。
映画やドラマでもあるのだから、
アニメもアニメらしい魅力的なお色気作品を作っていってほしいです。
しかしこのアニメ、ちょっとギリギリなくらい
何かとエロが前面に出ている気がします。
深夜帯とはいえ、TVでここまでやってしまっていいものなのか、
引いてしまう人多数でしょう。
OPに注意書きが必要かと思うくらいです。

初めて視聴したのですが、
対戦型ゲーム本原作のシリーズ物ということで、
話の骨子や展開は意外としっかりしていると思います。
個性あるキャラもいろいろいてかわいくなくもないし、
服装も凝って作られているような気がします。
前女王が敗退して新しい女王になって、
そこから軍事大国化、恐怖政治になってこの話に
続くらしいです。
今回は魔導石なるものがお話のポイントになるのかな。
騎士姫アンネロッテを助ける馬がかっこいいです。
街や山の舞台もファンタジーで悪くないです。
なのに、前作未視聴なのでわからないですが、
前作よりエロがひどいらしい。

ここまでしないで、
もうちょっとファンタジーに傾けてくれれば
ここまで下品な印象にならないはず。
戦ったらすぐ○○○○でちゃうとか、
神様に失礼なほどのエロ異端審問官は
いただけませんでした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

71.0 9 エロで魔法なアニメランキング9位
不徳のギルド(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (189)
585人が棚に入れました
「…俺の青春、これでいいんだろうか」 若手ながらギルド1の討伐数を誇る狩人キクル。 幼いころから訓練に明け暮れ一流の狩人となった彼の望み、…それは仕事を辞めること!? 失われた青春の1ページを取り戻すため、一刻も早く引退したいキクルの最優先ミッションは後任の育成! しかし、はちゃめちゃな新米ガードを引き連れてのクエストはなぜか不道徳なハプニングしか起こらない!! どうなる俺の青春!?キクルの不徳な新人教育が今始まる!!
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

エロ枠

{netabare}
なろう風エロアニメ。内容はない。
ひたすらエロ展開と特に面白くない会話を聞かされるだけのかなり虚無な作品。迷宮ハーレムよりかは良かった、と言う程度。

毎回特にこれと言った目的もなくヒロイン連れて森に行ってエロい目に合って戻ってきましたという、それだけのワンパな内容。
ノリも面白いかと言われるとあまり...。
毎回ノルマ的に挟まれるエロ展開と、そこにつなげる流れが面白さを書き消してた感は強かったから、エロがなければ面白かったかも?
と、エロアニメに言うのもあれだけど。

せめて、一話毎に何らかの軸のある話やキャラのちゃんとした掘り下げ話等があれば...。
エロ展開でバカみたいなことやってるときはまだマシだけど、この作品はそこ以外の部分がかなり退屈だった。
無意味でどうでもいい会話をひたすら聞かされただけ。
軸になる話や真面目な話が一切存在しないから。

キャラも全員エロ要素に絡めたキャラ付けが多くて特に印象に残るキャラはいなかった。
主人公もどこか達観してる感じが好きになれない。

良かった点としては、エロに関してはワンパじゃなかったこと。
まあ、別にそこは求めてないからどうでもいいけど、触手の回とエノメさんの回はかなり好きでした()
異種姦だし正直性癖には合ってた(小声)

エロ要素は80点、アニメとしては35点ぐらい。

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆2
エロ枠すか…。もう飽きた。省エネ作画酷すぎ。
とりあえず巨乳にするアニメ大嫌い。
1話で迷宮ハーレムよりハーレムしてるw このアニメ無理。
合法ロリだけ好き。

2話 ☆2
マジで内容がないな。傍観者極めるのやめろw 名前が酷いな。
この世界ゲームあるんかよ。これはヒロイン出し過ぎ。

3話 ☆8
つまらんなこれ。あまり技術進展してるようには見えない世界だけど。
けど、カフェは現代的だ。
ここ1年のエロアニメの中でエロ要素は1番だわ。31かよw

4話 ☆3
医者の立場利用するクズ。前回ほどの良さがないな。
モブくんかな? 男の娘かもしれない。

5話 ☆6
ギャグ要素強いから迷宮ほど不快でもないし退屈でもない。
そういや現代レベルの科学力だったな。謎じじい。ミンチだろ。
それなりに面白いな。

6話 ☆6
首絞めで草。迷宮に比べてめっちゃバラエティ豊富
内容ないけどなんかつまらなくはない。

7話 ☆5
相性悪いのは今回に限った話じゃない。作画解放。
これ系でちゃんと主人公側の方に敵が現れるの珍しい。
この間に攻撃されないの草。
タイミングよく攻撃してくれる蜘蛛さん。

8話 ☆5
恋愛プロップスのインパクトが強すぎて。あっさり倒れる。
微妙に現代で微妙に中世な感じがするのはなろうのテンプレ設定を踏襲してるからか?
ここまで戦闘ばかりだったのに急に街の人との交流の話されてもな。

9話 ☆7
こいつ誰だっけ? やっぱ男の娘もいるか。
これも仮想空間オチに持っていけ。
しょうもない追放系を見たあとだと、前のパーティも良いように描かれているのがすごく好き。
森の管理こいつ1人に任せてたんかよw

10話 ☆3
胸でかすぎだろ。何か秘密でもしてた? 秘密ってそれかよw
どっちにしろビッチじゃねーかこいつw 乳は偉大だ。
そっからシリアスに持っていくな。

11話 ☆2
男なのに襲われてて草。マジで退屈だ。

12話 ☆3
魔物がいる世界だけど、サブカルとか文化が現代と同じなのすごく違和感があるw マナの話いらんわ。
性感強いことと鈍臭いことへの理由付けw
まあ、つまらないエロアニメだった。
目的をはっきりさせて1話ごとに1つの話だけをやってたら面白かったかもなぁ。エロが面白さをかき消してる感は強かったけど。
ノルマエロが邪魔。声優版EDの方が好きかも。

曲評価(好み)
OP「Never the Fever!!」☆7
ED「シュガー・シュガー・スパイス」☆7.5
12話ED「シュガー・シュガー・スパイス(声優版)」☆8.5
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キクルの不徳な新人教育が今始まる! 問題児だらけの新米ガードによる狩猟エロコメディ開幕!!

この作品の原作は未読ですが、花凜ちゃんが出演すると知り視聴を決めた作品です。
花凜ちゃんは、私が絶賛ハマっている「アサルトリリィ Last Bullet」で宮川高嶺様を演じている声優さんです。

花凜ちゃんの活動の幅は広く、「盾の勇者の成り上がり」のラフタリア役や、「炎炎ノ消防隊」のアイリス役など舞台などにも出演されているようです。
最近では、舞台「ウマ娘 プリティーダービー」のダイイチルビー役にも抜擢されていましたよね。

そういえば、22年の春アニメで放送された「ヒーラー・ガール」にも出演されていました。
今後の活躍を期待している声優さんの一人です。


「…俺の青春、これでいいんだろうか」

若手ながらギルド1の討伐数を誇る狩人キクル。
幼いころから訓練に明け暮れ一流の狩人となった彼の望み、
…それは仕事を辞めること!?

失われた青春の1ページを取り戻すため、
一刻も早く引退したいキクルの最優先ミッションは後任の育成!

しかし、はちゃめちゃな新米ガードを引き連れてのクエストは
なぜか不道徳なハプニングしか起こらない!!

どうなる俺の青春!?キクルの不徳な新人教育が今始まる!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品って「狩猟エロコメディ」だったんですね^^;
言われてみれば、たまに狩猟っぽいをしていたような…
時には魔物と真剣勝負していた回もありましたが、大体は狩猟するより、魔物に狩猟される側の方が圧倒的に多かった気がします。

そもそも主人公のキクルは魔物を討伐するガードの職を捨てて青春を謳歌したいんです。
wikiをチラ見した際に目にしたのは大学に入りキャンパスライフを満喫したかったんだとか…

それなのに、キクルの後進としてやってくるのは街の安全を託すにはあまりにもお粗末な新人ばかりがやってくるんです。
しかも、魔物を倒すどころかほぼ毎回魔物に狩られるというオマケつき…
これじゃキクルも安心して辞めることなどできません。

でも、キャンパスライフと戦場の違いはあれど、キクルは毎回しっかり青春していると思って視聴いていたのは、きっと私だけじゃない筈です。
しかも、襲い掛かる魔物は決してトドメを刺すことはありません。
所謂、死なない程度に弄り殺すってヤツが毎回繰り広げられるんです。

命のやり取りをしているので、キャンパスの様な安全が確保されている訳ではありません。
でも、こういう青春を謳歌するのって…全然有りだと思うんですよね。
最初は不運だと思っていましたが、途中からその思いは綺麗さっぱり消えて無くなってしまいましたよ。

しかも、キクルの周りには美女・美少女ばかりですし、皆さんキクルのことをまんざらでも無い感じなんですよね。
こうして文章にしてみると…キクル、メッチャ恵まれているではありませんか!
キャンパスライフなら、まずこんな展開は有り得ませんので。
はぁ…だんだんキクルが羨ましくなってきましたよ(*ノωノ)
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、佐咲紗花さんによる「Never the Fever!!」
エンディングテーマは、栗林みな実さんによる「シュガー・シュガー・スパイス」

1クール全12話の物語でした。
キャラクターデザインは金子ひらくさん…
と聞けば作風も何となくイメージできますよね^^;
好き嫌いの分かれる作品だと思いますが、私は総じて堪能させて貰った作品になりました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

昔のエ〇ゲっぽい・・・。

なんで、そんなこと知っているのかって?

・・・野暮な事言うもんじゃないぜ。



って事で、期間別評価で割といい位置にいるので・・・どんなものかと思って観たのですが・・・。
全話観た後の所感としては、よく最後まで観たなぁ・・・、自分を誉めて・・・は言い過ぎか。


まぁ。。。エロい部分は相変わらずあっても無くてもって感じなのですが、若干の無理矢理臭があったかなぁ・・・。
ただ、この作品コメディとしてはいいセンまで来ていると思いました。
そして、キャラクタを含め、コメディ路線に行く時にこのエロは必要だったのかもなぁ・・・とも思ったんですよねぇ。
お品が無いと切り捨ててもいいとは思うのですが、総合的に見ると「アリか・・・」とね。

どうにも・・・が多いレビューですが、若干の戸惑いを持ちながら記しております。

ファンタジー世界で、PT内部を舞台にしたドタバタコメディとしては面白かったのかなぁ・・・。
その一員としては、主人公が割とサバサバしていたのと、それぞれのキャラクタがそれなりに可愛らしかったことがあるんでしょうか。
ボヨンボヨン揺れるのは、個人的にはお好みでは無かったのですが(何が!!)、キャラクタの個性はそれなりに感じられましたよねぇ。
あと「見せられないよ!」マークもまぁ、効果的でしたかねぇ、様式美として。


実際、エ〇ゲ原作なのかと思って調べてみたら、漫画原作なんですねぇ。
アニメ作品を観て、さすがに原作あるとしてもノベライズではないと思っていたのですが、漫画でしたか。
ま、ヴィジュアルがないと、なかなか成立しない作品ですから、そうですよねぇ。

う~ん、これ以上深く追うところもなかなかないのですが、キャラクタがそれなりに個性があって可愛らしかったという点を踏まえて、お気に入りキャラを披露して終わろうかなw。

1位 
ひたむき:はメインヒロインなんでしょうが、まぁ、ポンコツはポンコツとして、けなげで、素直で可愛らしかったですかね。容姿、造形はそれほどお好みでもなかったのですが、性格含め明るく前向きっぽいところが良かったかな。

2位
トキシッコ:なんだろう、麿眉含め、もの言い、振る舞いが、なんでかわからないけど面白かった。後半にかけても、煽っていくスタイルが面白かった。

3位
ノマ:僕っ娘かと思いきや「僕」だったw。まぁ、そうなるわな。

4位
ハナバタ:後半の暴走エピソードが面白かった。キャラとしてもある意味楽しい。

5位
エノメ:かなぁ・・・。

思ったより、印象が残っていなくてびっくりした。
ながら見をしていたせいかもしれないw。

ま、ファンタジーPTの構成としては職種、タレントはそろっているよねぇ、みんなポンコツ兼問題アリアリだけど。
そう言う意味では、PTとして賑やかに面白く成立していたのかなぁ。



とにもかくにも、あまり人前で観れる作品ではないかもしれないし、親の前でなんてもっての他でしょうねぇ。
どの層をターゲットにした作品なのか、少々「?」ですが、好き嫌いはある作品かとは思います。

そのあたりを踏まえた上で、機会があれば、ご覧くださいませ。
(エロ含む)ファンタジーコメディとしては成立していると思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

58.6 10 エロで魔法なアニメランキング10位
CONCEPTION (TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (126)
564人が棚に入れました
ケガレた異世界。巫女との絆。
そして、産まれる星の子達。世界の運命は――

『ケガレ』に侵された魔法世界『グランバニア』。

ケガレを祓うために地球(ソラ)より召喚された弓削イツキは、
『星の子』を誕生させるため、『12星座の巫女』達と愛好の儀に挑む。

「使命を果たすために……俺の子供を産んでくれ!」

声優・キャラクター
小野友樹、加藤英美里、遠藤綾、杉山里穂、阿澄佳奈、大本眞基子、藤田咲、小林沙苗、山口由里子、喜多村英梨、荒浪和沙、下田麻美、藤井ゆきよ、ゆりん、加隈亜衣、松田健一郎、平川大輔
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

完結してるだけでも評価すべきか

2話までの感想{netabare}
1話、突然生えてきた剣は剣じゃなくて竹刀だったら完璧だった、惜しい。
ご丁寧にもエンディングで巫女全員登場のシーンをもう一回流してくれたのでつい数えてしまった。
そしたら…あれ?13人居る!?
と思ったら、ここのレビュー見てみたらボイロ姉妹みたいな奴は二重人格で、これ2人で1人扱いらしい。
いやぁ焦った、“六花の勇者”みたいになるのかと思ったぜ…別にそれでも良いんだけど。
とりあえず印象に残ったのはボイロ姉妹と“クラウズ”のうつつみたいな奴だったので、それが登場するまでは見ようかなー、と思ってたら…
2話で早くも巫女一同が集結。
ひいい、一度にそうやられると覚えられんっての、左上のサムネ画像ですら5人しか写ってないっしょ?
更に星の子も覚えにゃならんのだろ?と思ってたらアッサリ2人がやられてマトリョーシカに…ツインエンジェルブレイクかな?
あれは完全に死亡扱い?元に戻せる?
そして肝心のボイロ姉妹もボイロっつーよりもランチさんだったでおじゃる…ってか明かすのはえええ、引っ張ればいいのに。

元のゲームは一切知らないのだけど、ひょっとしてローグライク系?
そうでなくてもそれを意識したような作りな予感。
なんか星の子は配合みたいな扱いだし、「このダンジョンはこいつとの子が有利」みたいな攻略が立てられそう。
ってか星の子同士で世代重ねて品種改良進めていったほうが強い個体作れるんじゃね?って思っちゃうのは邪道だろうか。


余談・園芸ネタ
2話の花見シーン、背景はネモフィラとサクラ。
両方が一度に最盛期迎えるのは…福島の海の中道海浜公園ってところが有名っぽい?
“魔法使いの嫁”はネモフィラだけでひたち海浜公園っぽかったけど、微妙に違う。
また、外を歩いてる時の背景は麦畑が多い。
世界観(文明)的には正しいのだけど…あれ?1話で国を俯瞰で映したシーンでは海に囲まれた島国みたいな印象だったんだが…もっと海映せばいいのに。{/netabare}

5話までの感想{netabare}
やっぱりこれ、テリワンとかヤンガスとか…ポケダンはヒテリスでしか知らないのでよう分からんけど、それ系で配合ってのがあってーの、そん時に「これって交尾だよね、エロくね?」って声があって、それを汲み取って「ハイその通り!更に特化してみました」ってしたのがこのゲーム(原作)なんじゃないかな?
ゲーム全然知らなくてアニメ見て感じた印象ね。
で、ある意味開き直りとも思われるそんな企画に対して本編(アニメ)はどうにも煮え切らなさを感じる。
ゲームのほうにはあってアニメでは削除されてる副題「俺の子供を産んでくれ!」の件も、結局アニメ放送中にCMでバンバン「俺の子供を産んでくれ!」って叫んでるしで削除した意味がワカラン。
視聴者に配慮してってことじゃなくて大人の事情?レコード会社(円盤プレスする実権持ち)に配慮したとかだったりして。

とにかく内容が、全然エロくないのに言葉で必死に「これはエロいんですこれはエロいんです」と言い聞かせてるだけって感じ。
セクシャル方面に要してる尺が「実際そういう絵」ではなく化け狸の台詞が大半ってのがそう思わせてるんだろうけど…そんな化け狸の台詞が何言ってるか聞き取りにくいのがこれまた困ったモンで。
更に同時期放送アニメで“閃乱カグラ”がやってて、そっちは完全に開き直ってる・ソッチ(エロ)に極振りって内容で余計にこっちの及び腰感が目立つ。
とはいえどうなんだろう、男は絡まず女性の裸体のみってのと、男女絡んでのエロってなると規制レベルが違ってくるのかね?
ぶっちゃけ「これはエロいんです」って主張を無くして普通の異世界転移系作品(星の子引き連れてのダンジョン攻略をメイン)にした方がまだ抵抗は抑えられたような?…そうすると原作の企画自体を否定することになっちゃうんだろうけどさ。{/netabare}

6話感想{netabare}
ファンタジー世界でパン作り…幸せのパン…うっ頭が。
フェミルナは普通に「家に帰せ」って言えばいいのに。
ってかこれストックホルム症候群だよね?
立案は狸で構わんけど主人公がそれにホイホイ乗っかるのが…もうちょい口車に乗せる描写はできんかったのか?
あ、でも開けた窓が町の外側で目の前には牧草だか小麦畑だかが広がってたってのはちょっと関心。
よくあるのよね、ファンタジーモノで「そのパンの原料どこで作ってんだよ」って思うの。
ランチパック屋が魔物っぽかったけど普通に市民してて、人に害成すのはダンジョンの中のみで、外は至ってのどかな世界らしい。{/netabare}

7話感想{netabare}
ぎゃあ、前回の感想で「幸せのパン」って書いたら今回正にそれが出ちゃったよ。
あ、幸せのパンってシャイニングハーツのことね、ゲームは知らんがアニメは微妙な出来でEDがSAN値削られるヤツ。
更に前回ストックホルム症候群指摘したら今回またそれをやろうとして、なのに狸的には新アイテアみたいな扱いで、前回の脚本と連絡調整できてない予感。
更に更にちくわは今期“あかねさす少女”が推しててまさかのネタ被り。
で、今回はいつにも増して下ネタ多めだったのだけどどうにも寒い、というより頭がおかしくなりそう。
原因と結果が繋がってないというか脈絡が無いというか。
それと星神祭だってのに客が画面に映らない、「パン売るぞ→(次のシーン)→売り切れ」の流れはどうにかして手間のかからない画面作りで済む話にしよう、と作ってる側の苦労が伺えて涙を誘う。
作画崩壊で名高い“妹妹”のコミケ会場の方が観衆書かれててまだ賑わってる感があったような…。{/netabare}

8話感想{netabare}
描写されるのは巫女の攻略ばかりで迷宮のほうはどうなってるのか不明な中、新たな迷宮が出現したとかなんとか。
これ、表ダンジョン攻略をスルーして裏ダンの話してないか?
そして意味が分からないままEDが“セーラー服と機関銃”カバー。
な、なんで?
因みに前期やってたアニメ“邪神ちゃんドロップキック”でもセーラー服と機関銃のパロがあってちょっと調べたんだけど、言うほどでもないだろうと放っておいたのですが…なんだ?今流行ってるの??
(ドロップキックのほうはリボンのデザインと色から薬師丸ひろ子バージョンっぽいが、元ネタは半袖だったのがアニメでは長袖。さすがにまんまだとヤバいとアレンジ入れた?){/netabare}

11話までの感想{netabare}
何か言いたいことあった気がするけどそれは最終回見た後でいいや。
それよりも11話、妙に昔のアイドル推しして、それはいいとしても、だ。
まてぇい!
堀ちえみならいざ知らず、スチュワーデス物語やってた頃の新藤真理子(片平なぎさ)はアイドルか?
アイドルなのか!?{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
“ジュエルペットサンシャイン”みたいにラストはケモナー大勝利オチになるのかどうかの確認のためだけに見てたような気がする。
そんな最終回は、もう展開がまるであかほりさとるで…ってか巫女12人をひとつの画面に収めたカットが多く、こんなん動かせるワケないじゃーん!
ということでロングで突っ立てるか顔のアップだけで話が進み、星の子の戦闘モードはクソダサでアクションは皆無に等しい。
アクション捨てて女の子の顔のアップは崩さない、今のアニメとしてはこれが正解なんかのう?
うーん、確かにうつつモドキとボイロ姉妹モドキはちょっと魅かれるものが無くもなかったが、所詮デザインだけだったなぁ。
うつつなんかゾーラ族みたいな見た目だから泳ぎが得意そうに思えたがそんなシーンは無し、ボイロも歌わん、ライディーンごっこもしない。
ここら辺のお約束は果たそうよ。
あ、それでもボイロの葵の方が後姿マトリョーシカっぽかったのは星の子の伏線だったのかね?
つかやっぱ12人(+1人)は多すぎるよ、企画の段階でもうちょいどうにかできなかったのかな。
それで最後は元の世界に戻ってクソ狸も人間の姿になって星の子も無事でアーフィーは生き返って14人全員と結婚してエンド。
せめてラスボスの主張が極度の処女厨だったら笑えたのになぁ…ってか「一番進んだ関係」がキスだったみたいなんだが???
こんなオチでもちゃんと〆てあるだけマシなんかのう?
同期放送で先に最終回迎えた“ソラウミ”とか、もうアレすぎて言葉失ったし。

んで珍しくBGMについて。
フルートやハープシコード的な音で「シーラシーソミシードシー…」ってのが多用(バージョンいくつかある?)され過ぎてて安っぽく感じた。
ひょっとしてゲームのBGM?
…。
これゲームの宣伝的にどうなんだろう?
これよりもよっぽど幽奈さんローグライクの方が面白そうなんだが…。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ケガレた世界の命運は彼に託された

この作品の原作ゲームは未プレイです。
作画は特に私の琴線に触れることはありませんでしたが、えみりん、あすみん、キタエリにくまちゃんが出演されるとあっては視聴する以外の選択肢はありませんでした。
こうして声優さん情報のみで視聴に臨んだ訳です。

この物語の舞台は異世界「グランバニア」
グランバニアはケガレに侵食され、滅亡の危機に瀕していました。
そこで、ケガレからグランバニアを救うべく救世主「マレビト」を召喚したところ、高校生の弓削イツキが召喚されたんです。
マレビトの役目は12星座の巫女と「愛好の義」によって星の子を生み出し、迷宮に出没する星座のケガレを倒すこと…
こうして物語が動いていくのですが、この手の作品ならではの難しさが露呈したのではないでしょうか。

一番難しいのはヒロインの魅力を最大限引き出して物語に華と彩りを添える事…
そのためには十分なキャラの深掘りが必要なのですが、12人ものキャラの魅力を均等に引き出すには、圧倒的に尺が足りなかった気がします。

そこで12人のヒロイン全員を均等に扱った結果、キャラの薄い作品になってしまった気がしてなりません。
キャラを魅せる作品でキャラの印象が薄かったら、それこそ本末転倒じゃありませんか。

中には魅力的なキャラに昇華できるヒロインも居たと思います。
結果的にヒロインである巫女よりも、イツキのお目付け役であるタヌキのマナと、くまちゃん演じる星の子の先生であるアーフィーの方が目立っていたような気がしました。
これはこれで良かったのかもしれませんが、そうなるといよいよヒロインが浮かばれない展開に…^^;

たくさんのヒロインが登場する作品…って響きはとても良いんですよね。
様々な性格や属性のヒロインの中には、自分好みのヒロインが絶対一人はいるでしょうから。
後は、そのオンリーワン推しで視聴を勧めれば、作品を総じて満足できる筈ですので…
でも、これって諸刃の剣で、自分推しのヒロインの扱いが雑だと逆にガッカリしちゃうんですよね。
この辺りの匙加減については、まだまだ課題が山積しているみたいですね。

それと「愛好の義」が淡泊過ぎた気がしました。
確かに放送できる範囲に限度があります。
でもそういう表現ではなく、星の子はマレビトと巫女の愛の結晶である事を、倫理的に問題無い範囲の使える全てを駆使して欲しかった気がします。

子育てって決して簡単じゃありません。
生んで育てて…どの局面においても苦しみが付き纏います。
そんな苦しみを凌駕するのが愛の結晶であり星の子なのではないでしょうか。

でもマイナスばかりではありません。
この作品特有のノリと勢い…これはしっかり感じられましたし、物語を軽快に進める上では必要だったと思います。
ただ、緩急があればもっと良かった気はしましたけれど…

それと気になったのがラストの展開です。
ハッピーエンドは嫌いじゃありません。
ですが、あの展開はちょっと雑だったのではないでしょうか。
詳しい説明とか一切ありませんでしたし…
そもそもこれから皆さん、どうすんでしょう…
因みに日本は一夫多妻制は認められていませんので。

そっか…一見ハッピーエンドに見えた最終回でしたが、実はここからが最終決戦ということなんですねっ!!
この修羅場を制するのは…!?
はこの物語で描かれていないので分かりませんが、そこに行き着くまでの過程はしっかり描かれているので、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ナノさんの「Star light, Star bright」
エンディングテーマは、沼倉愛美さんの「Desires」
どちらも良曲でしたが、個人的にはエンディグの方が好みでした。

1クール全12話の物語でした。
見る人を選ぶ作品…と言う表現が適切かは分かりません。
好き嫌いの好みが分かれる作品だと思いました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 11
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

エロスは処理が難しい

2018.11.03記


ゲーム未プレイ


露骨だなあ (;^ω^)

『俺の子供を産んでくれ!』

2012年発売のゲームを元ネタにアニメ化したものとのこと。ゲームでの上記サブタイはアニメでは消えてます。深夜とはいえ公共の電波で流すという段で、嫌気されたと判断するのが妥当でしょう。

飛ばされた異世界で救世主扱いされ、その世界を救うために選ばれし12人の乙女と契りを交わし『星の子』をもうけて巨悪に立ち向かうのだ、と説明役の王様が懇切丁寧に説明して一話終了。
たまたまなのかもですが、ゲーム原作もので、序盤に世界観の説明を端折ってストーリーが進む作品が続いて辟易しつつあったこともあって、この点は本作を評価するものであります。

おかげさまで“わかりづらい”以外の理由で本作を断念することができる結果とあいなりました。

結局、

『意味なきエロスに明日はない』

嗜好に合わない、ってことになるんだろうと思います。ふむ、理由であって理由じゃないような(笑)
ずばり“嗜好”!合う合わないだけですし、3話切りという定説がそのまま活用できる作品です。

一般論だと、種馬が複数女性を孕ます世界観ならびにコトに至る過程の必然性がなければ女性視聴者は逃げてくし、いや寄り付きもしないし、肉体の接触場面がなければ男性視聴者が肩透かしを食らう(2話くらいまで観ればわかります)。
あまつさえ性的表現の一形態と捉えるならば両性に喧嘩を売るようなこうした作りは避けるべきだったでしょう。やっちゃいましたね。

私自身としては、嗜好の合わなさを土台にして、今後の展開に期待できなかったことが主な断念理由となります。
{netabare}・生殖なしで子供ができる、の設定にポカーン。ただ子作りには心が通って裸を見せ合ってみたいな。
・さらに12人いるので、1話1人ずつくらいの計算だと掘り下げできないというかナ○パ即○メみたいなしょぼい展開が予想される。
・または1人に2~3話使ってしまったら、誰かがあぶれる。続きは2期で!仮にそうだったとしても視聴意欲は湧かなさそう。{/netabare}

世界観含めた設定が大きく足を引っ張っている本作ですが、“追い打ちをかける演出”も評価を下げざるを得ません。
{netabare}・ちょくちょく出てくる「詳しくは公式サイトで!」の誘導。アニメの中で完結させなさいよ。
・マナ(主人公のお守り役のクマ)が早口で聞き取れない。正確には集中しないと厳しいレベル。“愛好の儀(せくーすの代替行為)”をさっさとするよう主人公を煽る役回りの妖精なのだが、あの手この手の卑猥な言い回しがやりようによっては作品のギャグパートにも成り得た可能性を感じつつ、聞き取れないんじゃ意味がないな、というのがとっても残念な感じ。{/netabare}


ということで私は4話で撤退しますが、冒頭の世界観説明と合わせて評価したいものがもう一点あります。
それは、12人の巫女さん役の声優さん達。元ネタが2012年発売のゲームということでおおむね当時の配役がそのままであり、だいたい80年代半ば生まれの中堅どころの声優さんが担当されてます。
加藤英美里さん喜多村英梨さんあたり最近の視聴作品ではあまりお見かけする機会がなかったので、メイン張られてる本作は個人的には嬉しいものでした。

ED。沼倉愛美さんのパンチある歌声に絡んでくるシュールな作画も嫌いじゃないです。


公式サイトのキャラ紹介見てひっかかる声優さんがいたり、まあ言ってもエロは嗜好が反映されるものなので合致するものを最初の2~3話で感じ取れればアリ。その程度の作品です。失敗しても1クールなら傷は浅いでしょう。



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2019.05.29追記
《配点を修正》

投稿 : 2024/06/01
♥ : 40

59.4 11 エロで魔法なアニメランキング11位
新妹魔王の契約者 (8) オリジナルアニメブルーレイ付き同梱版(OAD)

2015年6月22日
★★★★☆ 3.5 (56)
351人が棚に入れました
TVアニメ放送を記念して、大熊猫介描き下ろしイラストパッケージに原作小説8巻+TVアニメでは放送されないオリジナルアニメを収録した限定版が登場!

小説もアニメも、より刺激的な内容でお届けします!

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

頭が残念なエロさ

ヒロインたちが痴女ぶりをたくさん見せるサービスOAD。
ただ、普段がエロいのでいつものことだなと思って見ました。
因みにOADでは規制がないので、どうしても際どいところを見たい方はどうぞ(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

Sin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

野中柚希

ただのエロアニメだった。
今回はkeepout(モザイク)がなく、エロさが三倍増しだった。
ロールキャベツみたいなパンツは流石にやりすぎw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

TVで放送できないやつ・・・

前半東城家、後半養護教諭の長谷川千里の件。

なんかもう、エロアニメでいいんじゃないかな???

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1
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