サンジゲンでゲーム原作なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのサンジゲンでゲーム原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月05日の時点で一番のサンジゲンでゲーム原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

71.5 1 サンジゲンでゲーム原作なアニメランキング1位
BanG Dream!(バンドリ!) 2nd Season(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (219)
822人が棚に入れました
高校2年生になった香澄たちPoppin'Partyは、生徒会や家の手伝い、塾やバイトで大忙し。5人で一緒に居られる時間が少なくなり、拠点である蔵にもなかなか集まれない。そんな彼女たちのもとへ、1人の少女が現れて――。新たな出会い。変わらぬキズナ。Afterglow、Pastel*Palettes、Roselia、ハロー、ハッピーワールド!も登場し、個性豊かなバンドメンバー達がキラキラドキドキなステージを魅せる!「また、みんなでライブしたい」音楽が今、走りだす!

声優・キャラクター
愛美、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙、佐倉綾音、前島亜美、相羽あいな、伊藤美来
ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

もっと評価されるべき傑作

いやはや、マジでホントに最高でした。
悪夢の出来だったアニメ1期で負の印象が付けてしまったバンドリですが、コンテンツのポテンシャル自体には大きな可能性を感じ、その後「ガールズバンドパーティ」の配信と同時にこの2年間バンドリコンテンツの虜になってしまった私。
あとは2期の出来さえ良ければ言うことなかったわけですが、期待をはるかに超えた最高のアニメでした。
ブシロードさん、サンジゲンさん、最高の作品をありがとうございました!

のはずなのに、あんまり評価が上がらないのはなんでだー!w
ガルパプレイ組とそうでない人の差がありすぎるぞ!?
このサイトにおいては総合得点が1期より下とか正気とは思えない。
たしかにガルパのキャラやストーリーを知ってること前提な部分もあったけど、それにしたってこの出来栄えで叩くのは本当にちゃんと見てるのか疑わしいものだが。
未だ残る1期の呪い「バンドリ=叩くべきもの」というイメージが根付いた負のスパイラル…
それでもちゃんと感想書いてくれる人はゲーム未プレイ組でも評価してくれてる人増えてきたし、ちょっぴり安心です。
みんな~、もっとバンドリを見てくれ!少し時間があったらガルパもやってくれ!

以下、評価項目についてそれぞれ長々と個別に書いていきます。

キャラクターに関してはファンなので★5です。
視聴前にやや疑問だったのは2期からはポピパの5人だけでなく、ガルパの登場キャラ25人が全員出てくるということで、果たしてこれだけのキャラ数を30分アニメにまとめるのが可能かということ。
そんな多少の不安も1話冒頭に大好きなパステルパレットが登場した時点で吹っ飛んでしまいましたが。
基本的にはポピパメインのシナリオでしたが要所要所で他バンドのキャラが活躍するのでファン的には感謝感激。動く彩ちゃん最高でした。
また、セカンドシーズンで初出となるRASの面々ですがここまでアニメで推されるのは予想外でした。
特に六花に関しては2期の裏主人公と言っても過言ではなく、結局最終回になってもRAS加入に至りませんでしたが、おそらく続編の3期は彼女メインの話が展開されていくことになるんでしょうかね。
ガルパの方でも今後RASが登場するはずなのでそっちも楽しみです。

作画というか3DCGに関しても★5です。
まさにアニメーションの歴史を塗り替える出来栄えで、お金さえかければCG作品でも作画以上の感動を味わえることが証明されました。
放送前に色々言われてたけど自分はCGに対する不安はありませんでした。
制作するサンジゲンさんは過去作をみても安定したCG技術を誇っていたし、何よりガルパに昨年実装されたMV機能におけるライブアニメーションを見ていたので。
ソシャゲのCGでこのレベルなら、テレビアニメーションにしたらどんだけだよっていうワクワク感しかありませんでしたよ、ほんとに。
美少女アニメにCGは合わないという従来のオタの妄言を根本から覆し、むしろCGアニメ全盛を感じさせる最高のアニメーションでした。
これ見ると本当に1期のクソ作画が恨めしくさえ感じてきます…

声優に関しては言わずもがな★5です。
ポピパ、ロゼリアの声優さんはライブで実際に楽器を演奏。バンドリ専属声優だろうがそれだけで賞賛に値します。
彼女たちにとっては「歌って踊れる声優」って言葉すら過去のものとしてしまいそう。
特に沙綾役の大橋さんは声優業も多忙のはずなのに本格的にドラムを叩いていて、その才能に驚くばかりです。
リアルバンド展開はしていない3バンドもそれぞれキャラにピッタリな声優陣を揃えており文句無し。
あやねるの歌唱力はバンドリが育てた。

音楽に関しては当然★5。
「バンドリはカバーだけでオリジナルは弱い」未プレイ組がよく言ってることですが、実際はそんなことはなく全曲最高レベル。
実績のあるElements Gardenさんが楽曲を担当してるんだから当然と言えば当然ですが。
既存の名曲たちがハイクオリティなCGアニメーションで映像化されてまさにファン感無量のアニメとなりました。
終盤においてアニメ初出の曲も出てきましたが、それぞれ良曲だったのではないでしょうか。
オープニングのキズナミュージックは名曲が多いポピパの中でも一~二を争う曲になったかもしれません。

物語に関してはやっぱり★5で!!
各話詳細は放送中に書いたのをネタバレ枠で。
1話感想
{netabare} 冒頭でいきなりパスパレきたああああああああ!!!!
彩ァァァァァァァ!!!
セカンドシーズン第一話は5バンド全てにライブパートを差し込むという、強烈なボリュームだった。
CGも文句なしに素晴らしく、既存ファンとしては感涙できる内容だった。

少し残念だった部分は明らかにファン向けな初回で、ゲーム未プレイ組の人を置いてけぼりにしたところか。
たた、ゲーム以降のストーリーを描くとなると、いまさらポピパ以外のバンドを一からやってくってのも無理があるし、どうしてもこの形しかないのかなと感じてしまう。
たぶん、監督も色々迷った末の一話だったのではないかと思う。
既存ファンを盛り上げた点では100点、新たなファンを増やすという点では60点といった具合かな。{/netabare}

2話感想
{netabare} 2期も結局ポピパメインのストーリーに格上存在のロゼリアを絡ませていく感じ?
と、なると他3バンドの出番はゲスト扱いになりそう?
ブラックシャウトの演奏シーンは、三次元ライブ展開中の声優さんの動きとシンクロさせるという再現度。
こんなんファン感涙不可避でしょう。
今後も人気曲のライブシーンを片っ端からやってくれそうで楽しみでならない。
既存ファン目線で視聴するならば2話時点で神アニメである。 {/netabare}

4話感想
{netabare} ハロハピきた~~~!
やべっぇ!神回じゃねーか!
この狂気にみちたキャラ力よ!
けど、これじゃポピパが完全にモブに。
やっぱ混ぜるな危険じゃないけど、ハロハピはハロハピで別アニメとして見たかったけどねー。 {/netabare}

5話感想
{netabare} か、神回すぎて息が・・・・
まさにパスパレファン大歓喜という内容でした。
ゲーム内で取り上げられなかった"ゆらゆら"に関するドラマをアニメでピックアップしてくれて最高。
彩&千聖メインの話だったけど意外にイヴちゃんが目立ってて良かったです。
「拙者これにてドロン!ニンニン!ニンニン!」←可愛すぎやろ。

千聖がメンバーに隠れて個人練習をしていた描写も素晴らしい。
あんだけ多忙でどこで練習してんだよってずっと思ってたからね。
プロ意識が高いから、メンバーにも中途半端な状態の自分も見られたくないし、努力してる姿も見られたくないんすわ、この子は。
それを日菜と麻耶は察してるのがまたイイ~!
察せない彩ちゃんが自分のせいだと思って落ち込むのも彩ちゃんらしい。
すごくいつものパスパレらしいシナリオだったと思います。

ただ、ゲーム未プレイ組にとっては千聖らの性格が分からないでしょうし、意味不明だったかもしれないですね。
むしろ突然出てきたアイドルが本筋と関係ない話を勝手に進めてポカーン状態だったかも。
ところんファン向け特化アニメっすね、バンドリ2期は。
まぁ、25人キャラ全員を取り扱う以上、ファン向けアニメになるのは予想できたことだけどね。
個人的にはパスパレはパスパレで単体で30分アニメ化してほしかったと思います。
もうずっとパスパレを見ていたいけれど、2期におけるメイン回はこれで終わりでしょうなー。
もちろん他のバンドも好きだけど、なんとももどかしい気持ちです。 {/netabare}

6話感想
{netabare} アフロ回にしてはアフロが目立ってない?
ハロハピ、パスパレは完全に個別回が用意されていたのにあんまりだー!w
ただ、これ以上ポピパをないがしろにするのもどうかと思うので、このシナリオも有りちゃ有り。
むしろ4~5話は完全にファン向けだったのでそっちが異端だったかも。{/netabare}

7話感想
{netabare} RASのストーリーが本格的に始動!
なるほど、おたえを絡ませる展開できたかぁ。
レイヤ役のRaychellさんの演技力がとても声優初挑戦とは思えない素晴らしさ。
一方マスキングさんは・・・・
いやいや、役者でもない国内トップクラスのドラマーさんに声優やらしてんだから当然じゃない! {/netabare}

8話感想
{netabare} おたえの開口一番「別のバンドに行きたい」にはギクッとしてしまった。
ポピパを辞めたいって意味じゃないにしても、もっと言い方あるだろう。さすがコミュ障。
「どういう…こと」一瞬にして曇る沙綾の表情がまたグッとくる。
自分が一度別のバンドから脱退した過去があって思うところがあったんだろう。
予告見る限り、来週はRASを優先してしまってポピパの学祭ライブに間に合わない的な話になるのだろうが、沙綾がガチギレしそうでドキドキしちゃうなー。

彩ちゃん率いるバイト応援バンドも最高だった。
本筋と関係ないようで「ひとりじゃないんだから」という曲タイトルはポピパの現状にもかかってたんだよね。
送り出したメンバーを見守る各バンドの面々が面白い。
つぐモカを取られて一人膨れっ面の蘭ちゃんに草w
あと、彩ちゃんと花音ちゃんをネットリと保護者的な表情で見つめる千聖さんw
そして、薫さんたちに気づいてニッコリする花音ちゃんは可愛すぎた。
その他、ガルパの4コマネタを差し込んできたり、おたえがRASのサポートメンバーになるというのも、現実の3次バンドとリンクさせてるし、ファンならピンとくるネタを随所に散りばめる制作スタッフのバンドリ愛が本当に素晴らしい作品だと思います。 {/netabare}

9話感想
{netabare}おたえアウトー!
なんだかんだで間に合うと思いきや・・・
予想以上の鬱展開。
ポピパに厳しすぎるアニメ。
友希那さんの失望感極まる視線も辛い~。 {/netabare}

10話感想
{netabare} RIOTキター!
カッコよすぎるだろう。
このライブをやるために、おたえ脱退ネタを引きづってる印象。
六花のRAS加入はよ。
先週、唯一出番がゼロだった麻耶ちゃんがめっちゃ喋ってて草。{/netabare}

11話感想
{netabare} おたえ脱退騒動、引っ張りすぎに思えてきた。
この話にここまで重きを置くならよほどのドラマチックなシナリオが求められるはずだけど、ぶっちゃけどうせ脱退しないことは既定路線なんでそこまでハラハラドキドキもせず…
う~ん、ここまで完璧なシナリオに思えたセカンドシーズンも少しダレてきたか。
てか、彩ちゃんたちの霊圧が完全に消えちまったんだが…
どうせポピパのストーリーにほとんどを費やすなら、本筋から脱線した4~5話のハロハピ回パスパレ回はいらなかったかもしれない。
ガルパファン的には嬉しかったけど、新規さんはあそこで切っちゃった人も多いみたいなんで。
んー、9話あたりまでは本当に文句の付けようのない(ファンにとっては)アニメな気がしていたんだが、なかなか完璧なアニメに仕上がるのって難しいなぁ。 {/netabare}

12話感想
{netabare} 今週はメチャ出来の良い回で息を吹き返したかな。
ポピパのストーリーを軸にしつつ、ガルパのキャラも程良く出してくれて配分も満足。
テンポもよく無駄なシーンがまったくないので非常に濃密な30分を視聴することができた。
そして、リターンズ…めっちゃ良い歌…
また一つ名曲が生まれてしまったか。
何気にポピパは名曲が多い。
なのに、アニメ2期の劇中では「STAR BEAT!」など初期の曲しかやってないんだよね。
ポピパの曲では中堅どころの「Happy Happy Party!」がやたら推されてるし。
時系列的には「二重の虹」もあるはずなんだが、一向に出てくる気配なし。
一応、バンド技術はまだまだ未熟って設定があるから、名曲は出し惜しみしなければならない事情があるのかもしれない。
いずれにしても今回のリターンズという曲は、ポピパを代表する良曲の一つになったように思う。{/netabare}

13話感想
{netabare} バンドリ最高。ポピパ最高。
ハロハピ最高、パスパレ最高、アフロ最高。
ロゼリア最高・・・・はぁ~、やりきったわ。 {/netabare}

終わりに総括するとシリーズファン的には最高のアニメでした。
今までついてきて良かったなぁと。
あんまりこういうこと言いたくないけど、すべての美少女アニメを過去の物にしてしまったかと、あくまで贔屓目に見てる個人的な意見なんですみません。
3期は来年に延期されてしまいましたがバンドリコンテンツを長く楽しめるという風に前向きに受け止めます。
また、劇場版を挟むとのことで、フィルムライブとあるがストーリーがあるのか、ミュージックビデオを永遠にやるのか、今のところは不透明。いずれにしろ絶対見に行きますが。

バンドリコンテンツの今後の発展を願いつつ長々と書いてしまったレビューを終えたいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ブシロードPARK2019?

1話感想{netabare}
へぇ、フルCGなんだ。
ストーリーはテキトーに、ステージシーン主体で話進んでくれたらいいなぁ…ムーンウォーカーみたいに。
…。
……。
ってか、ひょっとして最終回“モンソニ”的な展開になったりして?
https://www.youtube.com/watch?v=BnJ5h03kvaU
あっ間違えた、↑は最新の、「アニメと直接連動」ってことではその前の年のコレ↓
https://www.youtube.com/watch?v=M1vU2ZSi0bo
で、こんな感じの現実のステージと連動みたいなのするつもりだったりして。
超会議やマジカルミライはよく知らん(※)けど、ブシロードはちょくちょくイベント開いてるんだよね?
フルCGだったらやらない手は無い気が。
やろうと思えばいつでも出来る立場なだけにちょっと気になる…3月末にブシロ関係のイベントなんかあったりする?


若くて何でも吸収できる世代ならまだしも、オッサンな自分としてはいくらステージで歌ってようがそのキャラのバックボーンが分からないとどうにもノれない。
「ステージでとっくにそんなことはやってる」ってことではなく、窓口(入り口)としてアニメがあると非常に有難いんだけど、この作品はそれを狙ってってことは…ないかな?
ついでに言えば時祭イヴでこういうステージやってくれないの?と常々思ってる。{/netabare}

2話感想{netabare}
しまった重要なこと忘れてた。
この作品世界の観客は何故か女性ばかりって設定があったんだった。
ってことは、↑で期待した「リアルステージと平行」展開の線は薄い?
う~ん、折角のフルCGなのに勿体無いなぁって思っちゃうんだけど、声優オモテに出さないほうのが勿体無いのかな。

んで2話の感想
1話で「あれ?」って思ってたのがあって、それはメンバー紹介の時に担当楽器鳴らさなくて「そんなんだっけ?」と思いまして。
で、2話ではちゃんと紹介ごとに鳴らしてくれました。
自分主催(メイン)だとやるのか?ここら辺知らなくてなぁ…。
できれば紹介ごとに音数が増えていって最後に曲が始まるってのやって欲しいけど、アレンジ面倒くさい?{/netabare}

4話までの感想{netabare}
あっるぇ?バンドメンバーが自分でチケット売ったりバイトしたり、堅実というか等身大な部分がウリだと思ったんだが、金持ちの道楽になっちゃったなぁ。
採算度外視で膨大な予算ぶっ込めば笑顔になれるって…そりゃそうでしょー。
ロゼリアの主催ライブに圧倒されてショゲてたポピパを元気付けようって話のハズだが、そんな予算ウチには無いと余計に落ち込みそうな気が。
…いやでもまぁ、これ見させられて「じゃあポピパはどんなライブやるの?」って興味は沸く…のか?{/netabare}

8話までの感想{netabare}
5話、前回のぶっ飛んだ話は無かったかのように等身大?の女子高生の話。
ってか行く先々でたえがバイトしてて「たえは見てる」状態w
でもなー、前回のこと考えちゃうとなー、これでもかと言わんばかりの金持ちの道楽を見せ付けられてチマチマバイトなんてやってられるか?ってなことをど~しても考えてしまう。
6話は地元商店街のお祭りでライブやるって展開で、こりゃあ家がパン家の沙綾にとっちゃあホームみたいなもんじゃね?なんてことを思ったり。
地元の爺ちゃん婆ちゃんから「ほう、やまぶきパン家の娘さんじゃないか」と贔屓目に見てもらえるだろー、そこら辺の地域密着?な部分をもうちょい見せて欲しかった。
と、ちょっと沙綾に注目が向いたところで7話、まさかの1期ネタ。
文化祭でポピパ一周年ライブやろうって話になって沙綾が「今度は始めから参加したいなぁ」って…ああそっかそっか途中参加だったっけ、家のパン家がゴタゴタして。
一応続きモノではあるけど絵柄ガラっと変わったし、一期の話は引っ張らないと思ってたので驚いた、別に一期見てなくても通じる程度ではあるけど。
ってか一期の話を継続するのなら、あの畳んだ伝説のライブハウス(名前忘れた)のその後の話とかも触れて欲しいなぁ。

なーんてことを思いながらの8話、更に一期の件が炸裂。
いや炸裂してないかも知れないけど。
たえが助っ人で他のバンド掛け持ちするって話で、それを明かされた時に沙綾が表情を曇らせるんだけど、これは一期の内容引っ張ってる?または別の理由?
一期、確か沙綾は別のバンドのドラムやってて、だけど家のパン家が大変でバンド辞めて、そこを香澄に強引に引っ張られてポピパでドラム再開したって話だったハズ。
以前に組んでたバンドとはケンカ別れではなく円満脱退って形になってはいるけど、機会があればゲスト参加したいとか思っててもおかしくないワケで。
ってか沙綾のゴミ捨てを手伝って、その時「このままみんなすれ違っていきそうで怖いんだ」と悩みを聞かされてたのって前のバンドメンバーのナツキなんですけど…そこにそのキャラ配置するかー。
そのうちたえに向かって「ズルい」って言いそうでヒヤっとしてます、そういう方向に進むのか??
それ以前にたえが助っ人で参加したバンドが、何話だったかロゼリアを見返してやると息巻いてた自称プロデューサーが結成したもので、ここら辺の衝突も今後あるのかねぇ?

どこまで一期の話を継承するのか不明だけど、4話は無かった事として見れば現在結構楽しく見れてたり。{/netabare}

9話感想{netabare}
おや?やっぱ一期の話を継続させてるのかな?
一期ではりみのお姉ちゃんズバンドがライブの出番に間に合わない事があって、カスミ達がキラキラ星を歌って時間稼ぎをしたことがあったハズ。
その時助けた側が今度は助けられる側になって…って考えるとなかなか感慨深い。
ってか前回同様、その時の当事者をわざわざ登場させてる(今回の文化祭でもお姉ちゃんズが来てくれたってシーンがある)し、やっぱ一期の話と対比させてる意図はあるんじゃないかな?
さすがに今度ばかりは助力にも限界があって結局間に合わなかった展開ではあるけどね、そこは一期と違って小山菜美にドヤされて終わりとは行かないっぽい。
…って、え、ギスギスはダメなん?
個人的にはたえと沙綾のビンタ合戦とかあってもいい位なんだが…ポピパ内ではタッパのある(≒ウエイトのある)トップ2なので迫力あるだろう、なーんてことを期待しちゃうのは邪道なんかな?{/netabare}

11話までの感想{netabare}
まず10話、迷惑をかけた関係者各位への謝罪行脚、ひいぃ胃が痛くなりそう。
そこはヤマブキパンでもいいから菓子折りの一つでも持参して行って欲しかったが、さすがに高校生らしくないかな?
ってかね、こういう経験を若いうちにしとくのは良いことだ、とオッサンな自分は思ってしまったり。
そして11話、たえが引き抜きのお誘いを受けてどう対応するかの話。
そこで今までのポピパでの思い出を振り返るシーンが出てきて…うおお、一期の内容じゃーん。
一期見てなくても「なんかそんなことがあったんですね」と通じる描き方ではあるけど、一期知ってれば「ああ、あったあった」とより楽しめる内容。
こんな演出ベタだし当たり前のことなんだけど、同期に放送してる“デートアライブ3”がそれをやってくれなくて不満に思ってたので「やっぱこういうシーンって重要だよな」と再認識。
しかもその思い出巡りをした後に砂浜に歌詞を書き出して…。
あれ?これって…“覆面系ノイズ”じゃね?
バンドリ1期と同時期に放送して、しかも重要なシーンでキラキラ星を歌ってて、ちょいとバンドリと関連しがちな作品だったんだけどまさかのここでもネタ被り?
悪い意味じゃなくて、これにより自分は当時(バンドリ一期放送時)をより強く思い出すことに繋がってくれました…まさか狙ってやった?
でもって今後気になるのは、ポピパはラスとは喧嘩別れではなく円満な関係を保ったまま引き抜きを断れるかどうか。
ロゼリアの時はそこら辺上手くできなかったって話なハズなので、ポピパは違うってところを見せてくれることに期待。
というか、チュチュも自分の意に沿わぬ者はなんでもかんでも敵認定ってキャラじゃない…よね?
ちと最近そういうゴタゴタを目にしてて興味がそっちに傾きがちでして…。{/netabare}

最終回までの感想{netabare}
あれ?終わっちゃった??
たえ絡みでラスと溝ができでしまうのかどうか、ロゼリアとチュチュとの確執はどうなるのか…辺りの顛末を期待して見てたんだけど…。
なんか見てる途中でTV消されちゃった気分。
最終回のCパートからしてこれは続きを作る前提…なのか。
これがいわゆるクリフハンガーってやつ?

ま、まぁ、ひとまず最終回の「引き」は置いとくとして全体の感想。
まず前期の評価は物凄く低いです、我ながらよく最後まで見たなぁと感心するくらい。
が、今作の二期ではそれを反省したのか、悪くない、むしろ良い、4話は無かったこととして。
更には前作を知ってるとより楽しめるネタも投入してて、無理して前作を完走したのが報われた気分にもなれたり。
やってくれるねぇ、ちょっとした掘り出しモンです。
そもそも最初はCGに変わったので「ひょっとしたら最後はホンモノのステージ流すかも?」と気になって見始めただけで、結局その期待は的外れだったけど、CGに変わってなかったら見てなかったかも知れない。
ふぅ、こういうのがあるから途中切りや前作がダメだったからもう見ないってことが難しくなるんだよなぁ(その結果最後までグダグダ文句言いながら見続けることも増えるという…)。
というか二期をより楽しみたいなら前作も見て欲しいと思う反面、前作はつまらなくてお勧め出来ないんだよなぁという、なんとももどかしい気持ちにもなったり。

とはいえ、じゃあ何処が良かったのか書こうにも、その…4話が邪魔しててナンともう~ん。
4話を無視するなら、女子高生がバイトやったり地元の祭に参加したり、最後のライブにしたって武道館とかではなく地元のライブハウスと、地に足着いた活動と言えばいいのかな?
荒唐無稽な夢物語ではなく、リアルっぽさがあったのが好印象。
あ、4話だけじゃなくて観客が女性ばかりなのを無視すればね。
それとちょっと邪道な楽しみ方として「メインキャラ以外は手書き」というのがありまして。
↑でも書いたけどたえが他のバンドのヘルプで掛け持ちすることとなり、それを沙綾が不安がって愚痴をこぼすシーンで聞いてたのが「ポピパ以前に沙綾が組んでたバンドメンバー」のナツキ。
ひょっとしてこれは本編に関わってくるか?とも思ったけど、ナツキはCGではなく手書きなので「その線は無いな」とすぐに判断できたり。
りみのお姉ちゃんズバンドもそうでしたね、手書きだったのでこれはゲストだとすぐに分かった。
こんな方法でこのキャラは今後話に関わってくるかどうかを判断するってのは、まぁ~邪道ではあるけどちょっと楽しかった。
逆に商店街のお婆ちゃんズは手書きなのにちょくちょく出番多かったのう、婆ちゃん顔のモデリングはやりたくなかったのかな。

総評
見て損は無いけどより楽しみたいなら一期から見たほうが良い。
が、一期は結構アレなのでお勧めはしない。
4話は忘れよう。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ゲームファンとアニメファンの二兎を追う

1期視聴済 そして相変わらずゲームはしてない


2018年始特番で1期の一挙放送と武道館Liveなどのコンテンツを合わせて鑑賞したのが始まり。
アニメは周囲が言うくらいこき下ろすほどでは無かったと思ってますし、声のお仕事しながら楽器もこなす声優さん達に感銘を受けてもいました。

“そこそこのアニメ”&“頑張れ声優さん”

私のバンドリへの評価はこの2つの要素で出来てます。そしてこれはおそらくレアケース。ゲームの要素が抜けてるのです。
ゲームはスマホ音ゲーのお化けコンテンツで、むしろこっちからのユーザーが流れてくるほうが多かろうもん。1期で匙投げた方が多かろうアニメのみメンバーズは絶滅危惧種じゃなかろうかと邪推してます。

この前フリで何が言いたいかというと、、、


「ゲームユーザー向けの作品にがらっとリニューアルしちゃって戸惑ってます」


■戸惑い1 いつの間にか綺麗になって・・・
この2年(1期の放送からの意)ですっかり綺麗になっての再会。めっちゃCGです。ポピパの誰かは髪の色でやっと判別できました。それと第1話で5人集めての尺を取ってくれたのでなんとか。
演奏シーンで止め絵がないのはCGさまのおかげと思えば、慣れればOKということなんでしょう。


■戸惑い2 人多すぎ
ゲームオリジナルキャラを投入!って知らんがな。ざっと5ピースバンド×4組なので一挙女子20名追加です。Roseliaは1期にも登場してますが覚えてません。とはいえ総勢25名の顔と髪型と髪の色と制服の組み合わせで判別可能ではありました。さすがゲーム原作なのかスタッフ頑張ってたと思います。
なお4組とは以下、しっかり第1話で全員集合してたりします。

 『Roselia』 (ロゼリア)
 『Pastel*Palettes』 (パスパレ)
 『ハロー、ハッピーワールド!』 (ハロハピ)
 『Afterglow』 (アフターグロウ)

{netabare}さらに1組『RAISE A SUILEN』。試験勉強並に覚えることが多いのです。{/netabare}


■戸惑い3 曲多すぎ
1話1曲+one more 次から次へと右から左へ。思い入れがないのでほぼスルーです。


軽い疎外感はありますね。ゲームユーザー向けコンテンツになれ果てたのか?と。
結局のところ序盤の構成は「ゲームユーザー向けのコンテンツ」の体裁を取りながら「アニメ作品」としての二兎を追っていて、バランスは悪くなかったと思います。

1兎.バンドと曲紹介
2兎.ポピパを軸にしながらの筋を通したストーリーライン

ざっくりAパート日常描写。Bパート後半に演奏シーンで新規4組を取り上げてました。
{netabare}2話ロゼリア回。ポピパと双璧のロゼリアをまずもってきたのは正解です。
4話ハロハピ回。ファンタジーですね。↑↑↓↓←→←→BAとは粋なことをしてくれます。
5話パスパレ回。雨降って地固まる。三軒茶屋駅と生田スタジオの再現性がハンパないです。リアルの三茶はミュージシャン多い。
6話アフロ回。夕日と青春との相性の良さよ。そしてこちらも雨降って地固まる。{/netabare}

バンド紹介と並行してるのは、{netabare}“目指せ!ポピパの単独ライブ開催”、と{/netabare}ポピパを軸にしながらのストーリーラインでそこは崩しません。
そして折り返しの後半戦、{netabare}第7話から{/netabare}アニメらしく物語が動き出します。やっとだよ。。。



と、ボヤキはここまで。ここからV字回復。本格的に二兎めを追いだしてからがすこぶる良かったのです。軽く1期を凌駕する出来でした。
これならゲーム組もアニメ組も双方幸せになれるひとときを過ごせたのではないかと思うほど。


想像するにアイドルもの(バンドだけど・・・)の定番。後半トラブル発生→解決→大団円の流儀を守るなどお作法順守という安心感と、トラブル内容の濃さとが両立してたんじゃないでしょうか。

{netabare}1期は紗彩の加入騒動と香澄の声が出ない騒動。そこそこエモい仕上がりでした。
2期のトラブルと比較すると、1期より関係者の数の多さ、規模が拡大しているのがわかります。いわゆるステークホルダーが多い状態。収拾するにも関係各先の調整なり思惑が複雑に交差し、1バンド内のゴタゴタとは桁違いのレベルで重さが変わってきます。
第9話以降の{/netabare}後半はそこそこエモいではなく“エモい”でした。

{netabare}10話11話OPはRoselia『BRAVE JEWEL』。唐突な感じがしますし、これだけ作中の楽曲が多いと流して聴いても不思議ではありません。

『自分を責めないで 抱きしめなさい
 弱さを知る者は 強さを宿す
 貴方は手にしてるから』

傷つき折れそうな心を奮い立たせるような歌詞。おたえとその先のポピパへのエールとしか思えません。またこれが友希那んとこのバンドというのがエモい。ユキナは曲と背中で語るのです。{netabare}ついでに文化祭で猫カフェをしたがるおちゃめな娘さんです。{/netabare}{/netabare}

いろんな人の思惑が交差します。そして誰も悪くない。引っ掻き回し役の“ルー大柴”風JKプロデューサーもしかりです。こんな時に試されるのがバンドの結束力ですね。展開はわかっちゃいるけど、掌の上で踊りたくなるのです。

※ほんとにネタバレ
{netabare}11話が秀逸。揺れに揺れてるポピパメンバーの中で香澄が壁を越えておたえの懐に飛び込みます。さすがきらきら星メンタル保持の主人公です。
「ポピパはポピパだよ。おたえはポピパ。ギター弾こう!おたえ」→そして『STAR BEAT!~ホシノコドウ~』へ。はぁ~1期観ていて良かった。

そしてポピパはやっぱりポピパ。
おたえ「私ポピパが好き」
ありさ「いつか武道館とか行くのも悪くねェなと」
さあや「おたえ、行かないで」
りみ「おたえちゃんがポピパ大好きなこと知ってるもん」「ポピパでいてくれてありがと」{/netabare}

そして名曲が生まれました。続きは本編で。


楽曲に支えられ、仲間に支えられ、「あー音楽っていいな」と思える良作でした。



■■アニソン雑感

巷で神曲と言われようが作品を視聴してないとそうは感じられない私です。
経験上、楽曲単体でハマることは稀有で、未視聴作品のCVさんが担当する曲に限ってはハマったのは後にも先にも『回レ!雪月花』のみ。それもネタの性格が強い。
一言で言えばタイアップ。
作中繰り返し流れる。キャラの心情が投影されてる。作品世界を表わしている。

巷で流行っている曲よりもアニソンのほうを覚えているくらいになった現在でも変わりません。
本作バンドリ2期の前半で大量投入された曲は一過性でピクリとも食指は動かず、作品世界とリンクした後半の「Returns」「BRAVE JEWEL」「キズナミュージック♪」には心が震えます。
本作で作品とのリンク有無が大事なのだと再認識しました。みんなそうなのかな?

好きなもん聴けばいーじゃん、という話ですが、「これ良い曲だよ」がなかなか非ヲタ一般人の方には通じません。映像(物語)と音楽がリンクしてこその良曲。私にとってのアニソンです。



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴

-----

2019.04.01 初稿
2019.09.20 追記
2020.10.19 修正

投稿 : 2024/05/04
♥ : 34

69.1 2 サンジゲンでゲーム原作なアニメランキング2位
BanG Dream! ガルパ☆ピコ(Webアニメ)

2018年7月5日
★★★★☆ 3.7 (53)
211人が棚に入れました
バンドガール達の隠れた聖地、
ライブハウス「さーくる」を舞台に、
ちっちゃくなったガルパのキャラ達が大活躍!

期待の超新星「Poppin'Party」、
頂点に咲き誇る蒼き薔薇「Roselia」、
幼馴染の王道ロック「Afterglow」、
華やかに彩るゆるふわアイドルバンド
「Pastel*Palettes」、
世界中に笑顔をふりまく
「ハロー、ハッピーワールド!」のメンバーたちが
ライブハウスを盛り上げようと大暴れ!

笑いあり涙ありハートフル(?)
ガールズバンドコメディ!

声優・キャラクター
愛美、大塚紗英、西本りみ、大橋彩香、伊藤彩沙、相羽あいな、工藤晴香、中島由貴、櫻川めぐ、明坂聡美、佐倉綾音、三澤紗千香、加藤英美里、日笠陽子、金元寿子、伊藤美来、田所あずさ、吉田有里、豊田萌絵、黒沢ともよ、前島亜美、小澤亜李、上坂すみれ、中上育実、秦佐和子、洲崎綾、尾崎由香

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

タイトルなし

スピンオフのショートコメディ

大量のキャラクターたちがわちゃわちゃしてる。

14話の厳冬期登山は終わり方がギャグぽくないのが印象的。大丈夫か。
はろはぴは常にぶっ飛んでる。

建物の老朽化がやばい

3分程と短いので、暇つぶし程度に


主題歌
ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!! 香澄(愛美)×蘭(佐倉綾音)×彩(前島亜美)×友希那(相羽あいな)×こころ(伊藤美来)


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
バンドガール達の隠れた聖地、ライブハウス「さーくる」を舞台に、ちっちゃくなったガルパのキャラ達が大活躍! 期待の超新星「Poppin'Partry」、頂点に咲き誇る蒼き薔薇「Roselia」、幼馴染の王道ロック「Afterglow」、華やかに彩るゆるふわアイドルバンド「Pastel*Palettes」、世界中に笑顔をふりまく「ハロー、ハッピーワールド!」のメンバーたちがライブハウスを盛り上げようと大暴れ! 笑いあり涙ありハートフル(?)ガールズバンドコメディ!


1. pico01 ライブハウス「さーくる」
バンドガール達の隠れた聖地、ライブハウス「さーくる」  小さいながらも数々のバンドが利用するこの場所に、 今日も嵐が吹き荒れるゥゥゥッ!

2. pico02 くらトーーーーク
メンバーよりもお客さんが少ないPoppin'Party 早くも解散の危機!? 何とかステージを盛り上げようとしたんだけど、 出てくるアイデアはハチャメチャなものばかり。 そこにキラキラはあるの!?

3. pico03 革命-revolution-
彼女たちは天高く飛んでみせた。 「見上げるだけで良いの?」 地に咲く蒼き薔薇は漆黒の闇を抜け、 なんやかんやでーー黒い翼を得る Roseliaは新たなる可能性。 ーーそれは、『革命(revolution)』

4. pico04 ロックンロールベイベェ
イカしたメンバーを紹介するぜ! 姉御肌ドラム!宇田川巴! 泣き虫ベーシスト!上原ひまり! マイペースギター!青葉モカ! クールボーカル!美竹蘭! イェア!そして私がァ~…!

5. pico05 パスパレ・水着deコマーシャル
新人アイドル・水着deコマーシャル! 今回挑戦するのは話題のアイドルバンド 「Pastel*Palettes」の5人! フレッシュな魅力溢れる彼女たちは 難関ゲームを突破してアピールタイムを ゲットできるのか!? ドキッとする瞬間にも乞うご期待!

6. pico06 ミッシェルランドへようこそ!
ミッシェルランド〜♪  陽気な音楽でこころもハッピ〜〜♪  いろんなミッシェル出会えてラッキ〜♪  アトラクションでみんなスマイル〜♪  さあ! みんな手をつないで!  (いえーい!) おいでよ~歌と笑顔の楽園~♪  ミッシェル~♪ ミッシェル~♪  ミッシェ~ルラ~ン~ド~~↑↑♪ 

7. pico07 さーくる合同ライブ対策会議
予てより進められていた計画が動き出す。 策謀渦巻く大会議室に 戦士たちは一同に介す。 協議するは合同ライブ 各バンドが無遠慮に己の欲望を吐き出す中 香澄は何を思うのか 次回「さーくる合同ライブ対策会議」 純白なボードが みなの心中を映し出す

8. pico08 ドラマーっていつも何かしらリズム刻んでるよね
前回のガルパピコは? 「ついに開催が決まった合同ライブ… 特に何も決まってないような気もしたけど、 こころちゃんも楽しそうだったし、 練習、がんばらないと…! あ、今回はドラマーのみんなで ファミレスに行くお話、なんだって…! ふぇぇ…緊張するよぉ~…」

9. pico09 チョココロネだいすき
ーーキッカケは些細な事でした。 具体的に何だったかも覚えていません。家にあったか、たまたま買ったか ただ美味しいな。好きだな。って思ったんです。 気付けば段々癖になっちゃって。 週に1個が日に1個に、日に1個が5個にって チョココロネを食べると、目に映る物すべてがとってもキレイで! 幸せな気持ちになるんです!

10. pico10 ニンニクどうします?
『三郎はいつだって人々の心に訴える、最も強力な食べ物の一つだ。』 行ってきました。三郎ラーメン。 食べる。食べる。食べる。 BPM180の高速ダンスロックのようなリズムで麺を食べ進める。 そこはもうラーメンと自分。自分とラーメンだけの世界。 「ロックも三郎も、一緒なんだ。」 そう思ってからは一瞬でしたね。 「どうもありがとう。ご馳走様。」 何か大事な物を掴めた。そんな満足感と共に 店主に軽く会釈して店を後にしました。 以上レポっす。

11. pico11 ハロハピスカイライブ
澄み切っ青い空、白い雲。眼前に広がるウルトラマリンブルー。喉の渇き。せーの、も聞こえないような風切り音。散らばった荷物。動悸。眩むようなサンシャイン。体に合わなかった現地の水。笑顔。スティックのカウント。ハロハピスカイライブ、開幕。

12. pico12 ババンボ様にお願い☆
ウンボボ ババンボ ウンボボ ババンボ ウンガロ ホガンガ ババンボ ンボボ ボボン ババンボ ンボ ンババ ウンボボ ババンボ! ウンボボ ババンボ!

13. pico13 キラキラ愉快な商店街狂乱のブシドーパーティ
「キラキラ☆パーティ」… 「ミッシェルと愉快な仲間たち」… 商店街のネーミングライツ… 「深淵の闇による狂乱の宴」… 「ブシドー」… その他いろいろ…え、えーと… とりあえず、 タイトルは後で決めましょうか…!

14. pico14 ハロハピ厳冬期雪山縦走
BanG Dream! 「ガルパ☆ピコ」大好評を受けて2クール目突入! 今回はさーくるを飛び出して大冒険!? ハロー、ハッピーワールド!のみんなで山にハイキングに来たんだけど、 風は強いしお腹もすくしでもう大変!? ミッシェルの毛皮がフカフカで温かいけど、 ふええ……このままじゃ凍えちゃうよ~。

15. pico15 バイトの時間
コンビニ店員の基本は、気持ちのいい挨拶! 「いらっしゃいませ!」「さまーせーる」 「こちらあたためますか?」「ちゅら海すかー」 「850円になります!」「はっぱごじゅうしー」 「ありがとうございました!」「さんしゃいーん」 「……さすがにムリじゃない?」「ですよね~」

16. pico16 ポッピンシャッフル
わたし、花咲川女子学園高校・1年A組 戸山香澄! 今日もポピパのメンバーと蔵練! だったんだけど、階段で転んじゃった私たちに起きたのは-- 「えーーー!!私達、入れ替わってるーーー!!」 信じられない事だけど、きっとこれも私達が キラッキラに輝く為の試練なんだよ。がんばろ?有咲♪

17. pico17 パステル*散歩
まんまるお山に彩りを♪ 今回のパステル散歩は 今話題の商店街! メンバーも通う人気店で 絶品ケーキと名物パンに舌鼓♪ さーくるで活躍中のあの子にもバッタリ? さあ!散歩にでかけよう!

18. pico18 蔵迷宮
君は蔵の裂け目へと迷い込んだ。 そこは富と名声を求め冒険者達が集う迷宮、通称「蔵迷宮」 君たちは自らの意思で足を進め、世界の謎を解き明かさなくてはならない。 さあ、仲間を信じ、己を信じ、道を進みたまえ。後戻りはできない。 君たちの 冒険は もう 始まっている !

19. pico19 さーくるの崩壊
「さーくるは今年いっぱいで閉店します。」 ーーーあれから数週。 閉店の足音は徐々に、しかし確実に近付いていた。 だが彼女たちが納得するはずがない。 皆で手を取り、力を合わせ、声をあげろ。 「私達の力で…さーくるの閉店を、食い止めよう!」

20. pico20 真実を映す魔眼
連休を利用して、泊まり込みでみんなでスキーにきたんだけど、 ゲレンデで滑り疲れちゃってもうクタクタ。 ペンションに戻った頃には雪がだいぶ強くなってきて、 早くも温かいスープとおいしいご飯が待ち遠しいよ?! 夜はきっとみんなで楽しいおしゃべり! それが、あんなことになるなんて思ってもみなかった。

21. pico21 あの演出ってワクワクするよね
さーくる合同ライブまであとわずか… 完璧な演奏をするためにも一秒も無駄にできないわ 今日の練習はいつもよりさらに厳しく… あら、あそこにいるのは…

22. pico22 ミッシェルカフェへようこそ!
「もぐっ」「うん、美味しい」 なるほど、北沢精肉店のコロッケなのね。コラボメニューと侮るなかれ、だな。 パンもいいものを使っている。 小腹がすいて飛び込んではみたけど、これはなかなかのクオリティじゃないの。 「ズズ……」 うん、コーヒーも美味しい。インスタントじゃないのか。 それでこの値段、へえ。

23. pico23 パステルパジャマパーティー
今年もそろそろパーティーシーズン♪ みんなでそろって騒げるといえば、カラオケパーティーも欠かせないけど、 仲のいい女の子で集まってパジャマパーティーも一度はやってみたいと思ったんです! お菓子を囲んで、いつもと違う格好で、遅くまでゲームやガールズトーク… とっても楽しみです♪ きっと思い出に残る素敵な日になること間違いなし!ですよね♪ いざ、参る~!

24. Pico24 フタゴリズム
双子。 同じ母親の胎内で同時期に生まれた二人の子供であり、多胎児の一種。 古来より双子の間には科学的に説明のつかない現象があると言われてきた。 遠距離にいながらにしての心中の共有、体調のシンクロ-- 未だ知り得ぬ双子の神秘、その謎に迫る。

25. pico25 聖夜のサプライズ
迫る合同ライブを前に、高まるメンバーの意気。 ライブハウス修繕も佳境に入ったまりなを案じ、メンバーが講じた奇策とは。 第25話、「聖夜のサプライズ」 さーて今回も、さーくるさーくるゥ!

26. pico26 再建しちゃった!
さーくるが倒壊し、もはや一縷の望みもなくなった合同ライブ。 悲嘆にくれるメンバー達。職を失ったまりな。 重い空気の中、香澄は再び”星の鼓動”を聞く。 まだ諦めたくない… キラキラドキドキの、さーくる最後のライブが始まる!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キラキラドキドキはまだ、ここにある…

この作品は、BanG Dream!のスピンオフアニメという位置付けの作品です。
ですが、かなりゲーム寄りというかゲーマーを意識した作品の様な気がしました。

その理由は、登場するバンドが一気に増えるから…
アニメ1期では、「Poppin‘Party」結成のきっかけとなった「Glitter*Green」こそ覚えていますが、記憶にあるのは「Poppin‘Party」と1期OVAで登場した「Roselia」だけ…

ところが、本作品には「Afterglow」「Pastel*Palettes」「ハロー、ハッピーワールド!」と3組ものメンバーが物語に登場してくるんです。
登場するバンドが2倍って増え過ぎじゃありません…?

しかも、この作品に登場するバンドは実在するバンドであるのが最大の特徴だったにも関わらず、本作品から登場するバンドはバンドではない通常の声優さんのユニットなんだそうです。
この作品最大の売りの部分を削ってでも投入した理由…

一つはゲーム派生だと思いますが、もう一つの理由は出演される声優さんにほかなりません。
(あくまでも個人的見解ですので…)

「Poppin‘Party」
 ・戸山 香澄(CV:愛美さん)リズムギターおよびボーカル担当。
 ・花園 たえ(CV:大塚紗英さん)リードギター担当。
 ・牛込 りみ(CV:西本りみさん)ベース担当。
 ・山吹 沙綾(CV:大橋彩香さん)ドラム担当。
 ・市ヶ谷 有咲(CV:伊藤彩沙さん)キーボード担当。

「Roselia」
 ・湊 友希那(CV:相羽あいなさん)ボーカル担当。
 ・氷川 紗夜(CV:工藤晴香さん)ギター担当。
 ・今井 リサ(CV:中島由貴さん)ベース担当。
 ・宇田川 あこ(CV:櫻川めぐさん)ドラム担当。
 ・白金 燐子(CV:志崎樺音さん)キーボード担当。

「Afterglow」
 ・美竹 蘭(CV:あやねる)
 ・青葉 モカ(CV:三澤紗千香さん)
 ・上原 ひまり(CV:えみりん)
 ・宇田川 巴(CV:日笠陽子さん)
 ・羽沢 つぐみ(CV:ひーちゃん)

「Pastel*Palettes」
 ・丸山 彩(CV:前島亜美さん)
 ・氷川 日菜(CV:ありちゃん)
 ・白鷺 千聖(CV:上坂すみれさん)
 ・大和 麻弥(CV:中上育実さん)
 ・若宮 イヴ(CV:秦佐和子さん)

「ハロー、ハッピーワールド!」
 ・弦巻 こころ(CV:伊藤美来さん)
 ・瀬田 薫(CV:田所あずささん)
 ・北沢 はぐみ(CV:吉田有里さん)
 ・松原 花音(CV:豊田萌絵さん)
 ・ミッシェル(CV:黒沢ともよさん)

如何でしょうか、この声優さんの布陣…
実在するバンド…というこだわりも大切だと思いますが、作品のクオリティを上げる、という切り口でみるとこの選択は正解だと思います。

3分/回のアニメ…一気に増えたキャラを覚えることはできません。
ですが、声優さんの特徴さえ掴んでおけば声質でキャラを見分けることができるんです。
もちろん全員は分かりませんが、あやねる、日笠さん、ひーちゃんや黒沢さんなど、普段から耳の慣れている声優さんなら何とか…という感じでした。

まぁ、2期以降は普通にどのバンドも登場すると思うので、キャラの勉強がてらに視聴しても良い作品だと思います。
きっとそれぞれのキャラの特徴を端的に捉えて作られていると思うので…。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、「ピコっと!パピっと!!ガルパ☆ピコ!!!」
各バンドから選出されたキャラが歌っています。
香澄(愛美さん)×蘭(あやねる)×彩(前島亜美さん)×友希那(相羽あいなさん)×こころ(伊藤美来さん)

2クール全26話の物語でした。
クスッと笑えるネタがところどころに散りばめられているので、見始めると面白いので一気見できる作品だと思います。
こちらも2期を視聴する前にチェックしておきたい作品だと思いました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ポピパとRoselia以外のバンドがたくさん登場!(またまた、YouTubeで期間限定公開中!)

カテゴリーが「Webアニメ」になっているのはYouTubeの「バンドリちゃんねる☆」で公開されていたからでしょうかね。

一応『バンドリ!TV』という番組内でも放送されていたのでTVで観ることもできました。

内容はこの手のショートアニメにありがちなコメディ作品となっています。ゲームやアニメ本編に出てくるキャラの浸透を図ろうとした作品と思われます。各回で出てくるキャラ数は、一部のスペシャルな回を除くと数人に絞られていてわりと観やすいです。

そして現在Webでは公開されていませんが、2019年2月にリリースされたバンドリ関連のCD(「Y.O.L.O!!!!!」/「天下卜ーイツA to Z☆」/「ハイファイブ∞あどべんちゃっ」)のBlu-ray付生産限定盤に特典映像として含まれており、これらのCDの購入によりBDとして視聴が可能です。
(そうまでして円盤を入手するか、という話はそれはそれ…。)

制作時期としてはスマホゲーム『BanG Dream! ガールズバンドパーティー』配信よりも後で、このゲームに登場していたバンド5つ(Poppin'party/Roselia/ハロー、ハッピーワールド!/Afterglow/Pastel*Palettes)のメンバー総勢25人+ライブハウス「CiRCLE」のスタッフ月島まりな、戸山香澄の妹である戸山明日香といった多数の登場人物が出てきます。

物語の舞台は主にライブハウス「CiRCLE」、メンバーが通う学校、住んでいる地元の商店街などです。

このアニメで使われている三頭身キャラのデザインは、なかなか可愛くできていると思います。作品の性格上、アニメ本編に比べると演奏場面はかなり少なめです。

コントとかが好きならわりと楽しく観られるのではないかと思いますが、キャラに愛着がわかないと観る気にならないかもしれませんね。

たまにバンドあるあるネタで凄く笑える回があったのであえて「物語の評価: 4.0」としてますが、これは完全に私の嗜好による偏った評点ですね…。

2019.4.3追記:
4/1 から、毎日1話ずつ YouTube で公開しています。

2019.7.29追記:
またまた、期間限定公開中!

【Pico01】 https://youtu.be/15z7lkK6Zs8
【Pico02】 https://youtu.be/lyn6iB9evhU
【Pico03】 https://youtu.be/7jM2s9Wjyb0
【Pico04】 https://youtu.be/zG3IJYo-3W4
【Pico05】 https://youtu.be/Jm8KnjAARfE
【Pico06】 https://youtu.be/LnlJHGnpG8k
【Pico07】 https://youtu.be/0eq-X3QLcMc
【Pico08】 https://youtu.be/8VO7lwYcyV4
【Pico09】 https://youtu.be/h9VfeUEu764
【Pico10】 https://youtu.be/24Sb64d-Ciw
【Pico11】 https://youtu.be/DM1e_BMkpvQ
【Pico12】 https://youtu.be/xdImFoydkOE

各話いつまで公開かわかりませんが、とりあえず現在1~12話が観られます!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23
ページの先頭へ