シェルターで人類滅亡なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのシェルターで人類滅亡な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月01日の時点で一番のシェルターで人類滅亡なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

81.4 1 シェルターで人類滅亡なアニメランキング1位
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(アニメ映画)

2007年9月1日
★★★★★ 4.1 (1757)
10504人が棚に入れました
かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。
国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用ヒト型兵器人造人間エヴァンゲリオンによって襲来する使徒を迎え撃つ作戦を開始する。NERVの司令官である碇ゲンドウは、14歳の息子「碇シンジ」にエヴァンゲリオン初号機のパイロットになることを強いる。

声優・キャラクター
緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

自分は誰?どこにいる?何すればいいの?時代の気分を見事に描きました。

 TVシリーズ視聴が前提でしょう。一応筋は通りますが言葉足らずです。ただ、本シリーズほどのメジャー作ですから別に気になりません。

 時間が短い分、なぜエヴァがこれほど人の心をつかんだのか、が良く分かる作品だと改めて思いました。

 シンジは14歳という親離れが始まる年齢です。でも、母はおらず父から離れて暮らしているのでその前提条件が整っていません。
 これは、親が不在になった、つまり家族の分断の気分に非常にマッチしています。ウォークマン(携帯用のカセットテープの音楽再生用機器)が何か象徴していた気がします。そして、留守番電話です。家庭に留守番がいない。帰っても人がいない家。
「知らない天井」は、自分がどこにいるかわからない。あるいはどこにいても一緒だということ。

 これが、エヴァのTVシリーズが経済的な豊かさによって、家族の消失が始まった1995年の気分にものすごくマッチしていたのではないでしょうか。

 そして、エヴァに乗れ=進学校に入れ…普段はコミュニケーションとらないくせに、いきなりそう言われた、みたいな無茶ぶりにも見えます。家出したい気分。でも行動範囲は限れれていて、大人の手の平の上。

 テストの点を取る=使途に勝利しても文句を言われる。もちろん、ミサト側にも言いたい事はあるのはわかりますが、理屈のすれ違いが感じられます。大人と言葉が通じない。じゃあ、一体何をすればいいの、と叫びたい気分です。

 思春期の性的な興味の部分はまだ序のパートではあまりクローズアップされていません。

 本作の締めくくりのレイへの言葉。「ほかになにも無いって言うなよ、さよならなんていうなよ」は、自分と同じものを見出したのではないかなあと思います。だからレイに惹かれるのでしょう。

 このシンジの描かれ方が、とにかく当時の自分の空虚さ、身の置き所のなさをモロに表現していました。ロボットに乗るのは、アニメの主人公はヒーローじゃなきゃいけない、ではなくて、ヒーローも等身大の人間だ、逃げ出すし、泣くし、どうでも良くなるというのを描けていたからだと思います。
 ただ、恐ろしいことにエヴァ人気が続いています。この気分に私たちは結末がついていないのかもしれません。


 序におけるもう1人のメインキャラはミサトだと思いますが、彼女のシンジに対する接し方は、大人としてシンジを導く、育てる、包容力で包み込む、明るい家にしなくちゃ、という役割に押しつぶされそうな「無理」を感じます。

 母として、教師としての役割。大人を代表しなければともがくミサト。核家族化から更に進んだ家族の分断で、どうやって子供と接したらいいかわからない大人でもありました。

 この論点はあまり見ない気がしますが、本作ではそこをクローズアップしようという意図が見られます。


 エヴァのアニメとしてのガワの部分は、オタクの夢でしょう。SF的な表現の究極のモノを作りたい、究極美少女を描きたい、カッコイイセリフを言わせたい、カット割りや演出の外連味を凝りたい。過去作をオマージュしたい、などなど。
 その点では95年作品でかなりの水準でしたが、序はその更に上を行きます。


 そして、シンエヴァによって、エヴァのメッセージは、オタクよ2Dから3Dに帰れ、的な結末だと言われています。メッセージとしてはそれは正しいと思います。

 思いますが、何かエヴァの評価として中途半端というか偏った見方な気がします。
 エヴァがなぜ社会現象になったかは、バブルが崩壊して、家族も分断しした、優しさとか思いやりとかそういうのがどうでも良くて、金だけと言われてたのに…という時代。その時一人で放り出された感じが、思春期の少年少女どころかもっと広い範囲の人間の共感を呼んだのではないでしょうか。

 新劇場版の序。「自分が誰なのか、どこにいるのか、何をすればいいのか」そして「子供に向かい合う大人の辛さ」が非常に良く読み取れました。
 新劇場版シリーズになって、メッセージ性がもっと伝わるように庵野監督は作り替えたのか。あるいは、TVより時間が短い分密度が濃くなって表に出てきたのかわかりません。

 この序は「なぜエヴァだったのか?」が良く分かる作品だと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「帰ってきたウルトラマンって知っていますか?コレは帰ってきたウルトラマンの6話までなんですよ」

当時、公開直前のインタビューでそう発言したのはあの大月Pでした
まず庵野監督が熱烈な『帰ってきたウルトラマン』ファンであることとは別にし、『帰ってきたウルトラマン』という作品に対して少し・・・


『帰ってきた~』という作品の前章となった『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』といったシリーズは子供向け番組とは思えないほど本格的なSFドラマだったんですね
『社会風刺や想定科学などテーマ性をハッキリさせたお話』と『冒険心をくすぐるミステリアスな雰囲気の演出』でどちらかと言えば『大人のおとぎ話』的なイメージが強かったんです
ところが『帰ってきた~』では主人公の心理描写や周辺人物を絡めたドラマ性にスポットを当てた作品に路線変更したんです
主人公の挫折や苦悩を乗り越える様、力を持つことへの慢心や仲間との軋轢、ヒーローとしての隙の無い人物像よりもプライベートでの素顔などが中心に描かれたのです


その面たる様子が顕著なのが第6話までなのです
「初代ウルトラマンで培われた『ヒーローは無敵』というイメージをあっさり破り、いきなりウルトラマンが怪獣に敗北↓
そこからスポ根モノばりに主人公の努力と葛藤の日々、そして仲間との友情によってウルトラマンが復活↓
見事怪獣を撃破する」
ここまでで『帰ってきた~』全体のパターンが、ある程度確立されるんです
ソレ以降はほとんど予定調和の繰り返しで、大袈裟に言うと第6話までで『帰ってきた~』の半分以上は完結した。と言っても良いです


さて、もし『エヴァ序』をご視聴済みの方でこのレビューを読んで頂いてる方がいらっしゃったらもうお解りいただけたかと思います
『帰ってきた~』の第6話まで、とはまんま『エヴァ序』の内容なんですよね


主人公、碇シンジの苦悩と挫折からの葛藤、そして復活、勝利
それこそ、旧シリーズ序盤のエンターティメント性を最大限に盛り上げて解き放った「娯楽作品」としてのリビルドでした


そうそう、新劇場版制作に当たってのキャッチコピーであるこの「リビルド」と言う言葉
リメイクでもリバイバルでもないこの「リビルド」とはすなわち「再構築」の意
古くなった物を直して新品同様にするという意味合いで用いられるのですが、これを新劇場版の代名詞とする理由には
【古くなってしまった作品を現代の技術と価値観で蘇らせる】
という意味を込めたのだとオイラは思っています


あにこれのレビューなんかでもチラホラと年齢層の低めな方からの投稿で「旧シリーズは難解で何処が面白かったのかよくわからない」というものを目にします
いや、もちろん旧シリーズ当時からそういう話題は絶えなかったんですね
オイラも放映当時は小学校低学年で意味サッパリでしたしw


エヴァブームも全盛期からすればだいぶ沈静化してきていて、特にあにこれユーザーのような第1線で戦う優秀なアニヲタの皆様には『過去の偉大な名作だけど正直そんなの聞き飽きた』って方も多々いらっしゃることでしょう
そういったマーケットニーズの変化に対応すべく、『エヴァ序』は【現代の大衆娯楽へリビルドされた】のだとオイラは思いました


そしてこれはオイラが旧シリーズ時代のファンであることを踏まえた上での結論ですが・・・
「『エヴァ序』を旧エヴァと比較することは出来ないです」


一本の娯楽映画として大変優れた作品であると同時に、旧テレビシリーズの持っていたキャラクター一人ひとりのセンシティブな心情の描写が薄っぺらくなり、セリフの一つひとつもオイラには軽々しく聞こえてしまいました
旧シリーズ当時のエヴァという作品が醸し出していたあの心のダークサイドを描かんとする姿勢、それまでのメインストリームを外しながらも人々の心を掴むという他に類を見ない様な特別性
これらが格段に弱くなっていて『素晴らしい出来栄えだがありがちな感じのする一本』という印象です


だから旧エヴァと新劇場版を同じ作品、同じエヴァとして見ることはとてもじゃないですがオイラには【不可能】だと感じました
だから「エヴァとは違う、なんか別のアニメだよ」と自分に言い聞かせながらも今後Q以降の展開に期待をしたい、と今は思っています

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

σ(・・*)アタシ的エヴァ補完計画発令!!

■(≧∇≦)ъ ナイスリメイクです!!
かなり作画が綺麗になって細かいところまで描かれている印象ですね♪
出来ることならば、TVアニメ版を未視聴な場合はTVアニメ版を視聴した上でご覧になられることをお薦めしたいですね!!
もちろん、「序」だけでも十分エヴァの魅力は感じられますよ♪
ただ、ストーリー的にはTV版を凝縮して微調整してこの「序」が制作されているのです。
その「微調整」こそが新劇場版の魅力の部分だと思っていますので、新劇場版とTV版の両方を視聴するとより一層エヴァの世界観を満喫できるはずですよ♪
 
 
■「微調整」の魅力って(*゚・゚)ンッ?
まずは、CGを使った細部までこだわって描かれている第3新東京市のギミックの描写なと必見です!
もちろん戦闘シーンの描写にも反映されていますね。
もともと他のロボットアニメとは違ってスピード感あふれる戦闘シーンは無く、戦闘時の緊迫感、恐怖感、息使い、表情など、搭乗者の心理状況をうまく描いている息を飲むような戦闘シーンがエヴァの良さなのですけど、エヴァや使徒の動きがスムーズになった事で、特に第5使徒ラミエルとの戦闘はシーン圧巻でした♪
ラミエルの生体意識がかなりレベルアップされていて、攻守において最適な形に変形するさまは観ている人に恐怖感と絶望感を与えてくれました!
 
それと、もう一つ注目は登場人物の性格や状況が微妙に違ってきています。
シンジもちょっとだけ積極的になっているように感じます。
父ゲンドウに対する気持ちをクローズアップしている発言もありまたね!
ミサトさんの立ち位置もちょこっと変化があるので、そんなところに注目してみてもらっても面白いと思いますよ♪
 
 
■総評
ストーリーに新しい展開が見え隠れするのが「序」の魅力ではないでしょうか?
ただのTV版のダイジェスト版ではなく、まったく新しいエヴァの始まりこそが「序」だと私は思っているのです♪
リリスやカヲルの描写からもそれは感じられますね!
それと、コミカルな部分が大幅カットされていますけど、ミサトさんの( ̄▽ ̄)=3 プハァー がまた見れたのは個人的に嬉しかったです♪
 
新劇場版は「破」までしか公開されていませんけど、「Q」⇒「FINAL?」とどんな結末になるのかとっても気になりますし楽しみでしょうがないです((o(^-^)o))ワクワク♪
σ(・・*)アタシのエヴァ補完計画はここから始まりました♪
 
 
2011.08.21・第一の手記

投稿 : 2024/06/01
♥ : 32

63.6 2 シェルターで人類滅亡なアニメランキング2位
GOD EATER(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (429)
2732人が棚に入れました
2071年、極東-此処は荒ぶる神々の領域。
2050年代初頭、突如出現した未知の生命体「オラクル細胞」は、
地球上のあらゆる対象を「捕喰」し始めた。
全てを喰らい、凶暴な生命体として多様に分化を遂げるその存在を、
いつしか人は、畏怖を持って「アラガミ」と呼んだ。
既存の兵器はアラガミの前に一切効果が無く、
都市文明は崩壊し、人類は徐々に生息圏を奪われていった。

そんな人類に一筋の光明がさす。
オラクル細胞を埋め込んだ生体兵器「神機」が開発され、
それを操る特殊部隊、通称「ゴッドイーター」が編成された。
荒ぶる神々に虐げられた世界で、「神を喰らうモノ」の明日なき戦いの幕があがる―。

声優・キャラクター
木島隆一、平田広明、中井和哉、大原さやか、阪口大助、坂本真綾

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「神喰らい・・・」今後の物語の方向性が楽しみです。

2015年の夏アニメとして放送されたこの作品・・・原作はゲームのようですが、PVを見て今回人類が対峙する「荒神(アラガミ)」の迫力をとことん追求している作画に圧倒され、視聴を楽しみにしていた作品です。
アニメーション制作は、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」を手掛けられたufotableさん・・・
半端ない作画クオリティでサーバント同士の激しい戦いを描き切っていたあの作品は今でも強く印象に残っています。
もう、これは期待するしかない・・・という状態で視聴に臨みました^^;

いざ視聴を始めると・・・作画のクオリティは圧巻の一言でした。
アラガミという謎の生物・・・手も足もたくさん生えているのに・・・よくもまぁ、こんなにヌルヌル動かせるよね^^
でも・・・TVアニメ版でこのクオリティを意地し続けるのが困難だったからなのか、その他大人の事情のせい・・・かは分かりませんが、TV放送は度重なる総集編に加え9話終了時点で「COMING THIS WINTER」というテロップを残しブッツリ切れちゃったんですよね^^;

そのためこの作品のレビューは13話まで放送終了後に書けば良いのかな・・・と思っていましたが、10話以降は「メテオライト編」として新たに作品が登録されているのを知りました。
従って今回のレビューは1〜9話までとなります。

地球上に突如現れた謎の生命体であるアラガミ・・・生身の人間がどれだけ束なって挑んでも瞬殺されてしまうくらい、元々のスペックがまるで異なる生命体なんです。
アラガミを前に人間はなす術もなく殺され、捕食され続いている・・・そんな世界観です。

人類がアラガミに抵抗できる唯一の手段は、適正試験をクリアした一部のモノだけが使用することのできる「GOD EATER」という武器なのですが、適合者不足と質と数で攻めてくるアラガミの前に辛うじて防衛拠点だけは維持できている・・・という状況です。そして、主人公である空木レンカがGOD EATERの適正試験に合格し物語が動いていくのですが、今回改めて一気見して分かったのがストーリーは短いながらもしっかりと作り込まれている・・・良い意味での常識的な観点が主眼になっているのが個人的には高ポイントでした。。

空木レンカがGOD EATERになって最初に取り組むこと・・・それは徹底した訓練です。
大きな剣だけ渡されて「じゃ、あと戦場で頑張って」と言われてもきっと何も出来ないと思いますし、自分の身体の数倍の大きさの敵が一斉に押し寄せてきたらきっそ足が竦んで動けないと思います。
敵の特性把握、戦場での身のこなし・・・瞬間的な判断・・・どのスキルが一つ欠けても即生命を落としかねません。
何しろGOD EATERには生きて帰って貰わなきゃいけないんですから・・・

アラガミに傷つけられた痛みに苦しむ他のGOD EATERを横目に新人に訓練を強い続けること・・・
訓練を指示する側もされる側も特に辛い時があると思いますが、毅然とその姿勢を貫き通そうとする上司の判断は激しく納得です・・・演出的にはきっと一番地味なんでしょうけれど^^;

そして主人公特例も無く徹底的にルールを遵守する・・・これも好印象でした。
優しくて正義感の強い主人公・・・苦しんで困っている人を見逃したりなんかできません。
でも所詮それは一時の感情で、それを受け入れる事は何を意味するのか・・・そしてその先まで責任が取れるのか・・・
一番やっちゃいけないのが中途半端・・・見方によっては残酷に見えるかもしれない・・・非情に映るかもしれない・・・そんな一見理不尽に思える事を正当化し物事を俯瞰して見る機会をくれるのがルールなんじゃないでしょうか^^;?

物事の事態を変えたいなら仲間を信じ、自らしんがりを努め率先垂範の姿勢を示す・・・
言葉にすると一見簡単そうですが、実際の行動に移すのが難しい事だと思います。
いきなり知らない人から助けを求められる・・・その行動は自分の身を危険に晒す・・・そういうハイリスクに対して求められた人は即決できるか・・・というと絶対できないと思います。

アラガミに対し人間は無力である事を刷り込まれている人の賛同を得るにはどうすれば良いか・・・
一番大変なところを自分で引き受け、残りをそれぞれのスキルに応じて適材適所に配置し合意を得る・・・
いくつかある解決方法の一つだと思いますが、こういう何気ない部分がこの作品の熱さの背景にあるんじゃないかな・・・と思いました。

今回改めて視聴して・・・正直作品へのイメージが変わりました。個人的には一気見して良かったと思っています(途中の総集編で気持ちが途切れる事もありませんし・・・^^;)。
引き続きメテオライト編を視聴します。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21

朝霧麻衣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

作画気合入ってるけど本編9話+特別編3話の構成...

原作のゲームは未プレイですが、評判を良く耳にしていたのでPVだけはアップされていた動画で見ていました。ゲーム的にはモンハンに近いのでしょうけどこのゲームを構成する世界観にとても魅力を感じました。

それからこのアニメはまだ完結していません。続編を製作中とのことです。

【あらすじ】
突然出現した「アラガミ」と呼ばれる生物によって人類は激減、唯一の対抗手段として「神機」と呼ばれる武器を手に数少ない人類の拠点を守っている。そんな神機使いの新入りとして一人の少年が入隊する。

【ストーリー】
新入りメンバーを主軸にして、ゲーム未プレイの人にもこの世界の仕組みについて分かりやすく解説してくれるので分かりやすかったです。本編よりも何年前の話かは分かりませんが、アラガミの誕生にまつわるエピソードも各所に織り交ぜられていて、このような世界になってしまった原因について少しずつ解明されていくようなシナリオに引き込まれました。

【作画】
とにかく、戦闘シーンはもちろん登場キャラの表情から基地の内装に至るまでとてもきれいでした。絵については素人なんで上手く言えませんが、今までのアニメに比べると影が多方向から当たるような描写なので、絵から得られる情報量が多く感じられます。加えて作画がとてつもなくキレイなので、要所要所で使われる止め絵から伝わってくる登場キャラの表情が印象的でした。こちらに訴えかけてくるように感じます。他にも、時間の経過を表現する上で、町を一望して昼夜と天気が変化していく実写映画で用いられるような表現も用いられていました。これら全ての表現を用いるために相当な時間と労力をかけたのだろうなと思いました。

【特別編について】
放送中に何度か差し込まれた総集編+作品に関する補足が成されています。これはこれで作品を楽しむ上で見ておいて損は無いと思います。ただ放送中に4回も入るとストーリー展開がテンポよくてもそう感じられない部分がありました(-_-;)

【キャラ】
神機を扱う「ゴッドイーター」と呼ばれる人達は個性的な方ばかりでした。それぞれに抱えてる過去についても少しずつ明かされていきます。詳しく分からない部分についてはこれから続編で出てくるのだと思います。(ゲームでプレイして確認してくださいだけは勘弁して欲しいw)

【まとめ】
このアニメを視聴してゴッドイーターの世界観にとても引き込まれました。詳しい部分が謎に包まれてばかりですが、そこが気になる所でもあります。続編に期待したいと思います(*^_^*)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作画だけは頑張った作品、だが時間稼ぎ的特番のせいですべて台無し

特番飛ばして一気に観た感じ、過去の評価より面白かったので評価上方修正しました

==========
「特徴」人類滅亡サバイバル系
未知の細胞から生まれたバケモノに地上を支配され、何としてでも生き残ってやるぞ!的な作品
進撃の巨人みたいに壁の中で選別された人だけが生活しています


途中切りかけたがなんとか完走

まず良い点、「作画」は神がかってる、次世代の作画。他アニメも見習ってほしいです

ストーリーは物足りなさもあったけれど設定は良く練られていて、
なかなかに絶望感も出ていてそれなりに良いサバイバル中二作品という感じ
ただ、結局設定をしっかり回収できておらず、俺たちの戦いはこれからだ!状態でシラけた
一応バケモノからすべての人類を守る防空壕的なシェルターを作ろうという設定は出てきているのですが、
何も始まらない内に本編も終了、何やそれw

でも「人が神になるか、神が人になるか」というラストは綺麗だったので2期きてくれたら視聴はします
つか2期がないと何だったの?この作品?というような、ただの普通なゲームの宣伝作品で終わると思う

ゲーム知らんけど、結局中ボス的なの覚醒して倒すだけみたいなよくある感じになっちゃってる
生き残りをかけたサバイバルな世紀末+バケモノという設定は個人的に好きなんだが、これではそこまで記憶に残らないかな

作画:素直に褒めます、頑張ってますね~

声優:ゾロ×サンジ!? やったね!腐女子

キャラ:全員中二病、どっかで見た感半端ない。
ただヒロインの下乳だけ気になってしょうがないペロペロ


「問題点」はやはり特番、計画性の無さにあったと思います
原作好きは嬉しいのか知らんがこれが勢いを完全に殺してる
この手のやり方は必ず視聴者の反感を買います、作画にチカラ入れ込み過ぎて仕事間に合ってないのかな?
原作全く知らないせいか興味湧くまえに冷え冷えになってた
2周目で特番飛ばして一気見してはじめてそこそこ面白いかな、という感じになった

こんなザマなら次のシーズンに放送すべきだったと思いますよ、素材は良かったので勿体無い
うまくやればもっと成功していたであろうに、結局ややクソアニメになりかけな残念な子という印象

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7

64.6 3 シェルターで人類滅亡なアニメランキング3位
7SEEDS(Webアニメ)

2019年6月28日
★★★★☆ 3.1 (144)
517人が棚に入れました
少女ナツが目を覚ますと、辺りは海。突然荒れ狂う海に放り出された彼女は、嵐と蟬丸、牡丹と共に島へと辿り着く。その島には未開のジャングルが広がり、巨大化した植物や、凶暴化した動物や昆虫に次々と襲われ、死と隣り合わせのサバイバル生活へと放り込まれる。そんな中、ガイドだと名乗る人物より信じられない計画の話を聞かされる。それは、人類絶滅を回避するため、若く健康な人間を冷凍保存し、災厄が過ぎ去った後の世界に人類の種を残そうという壮大な計画「7SEEDS計画」の話だった。彼女らはその計画に選ばれた人間なのだと初めて知り愕然とするのであった。「7SEEDS計画」に選ばれた若者たちは変わり果てた世界で、過酷な環境にさらされながらも懸命に生きてゆく。

声優・キャラクター
東山奈央、福山潤、小西克幸、沢海陽子、阿澄佳奈、石田彰、悠木碧、井上和彦、浅野まゆみ、三宅健太、加隈亜衣、石川界人、小松未可子、阪口大助、星野貴紀、津田健次郎、佐々木望、野島健児、桑島法子、小野賢章、櫻井孝宏、千菅春香、嶋村侑、寺島拓篤、佐藤拓也、皆川純子、菅原正志、速水奨、興津和幸、寿美菜子
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

あーこれが早送りってやつですね

原作未読


田村由美氏の名前を聞いて本作よりも『BASARA』を思い出す世代です。
少女漫画誌に掲載してたサバイバルもの全35巻。原作ファンに言わせると心情描写が売りでサバイバル要素はオマケだとも。。。とても人気あったみたいです。蓋を開けたら↓


 さっぱりわからなかったけどいい話のような気がしないでもない


そんなのが複数回続き第5話で心が折れ、録り溜めてた第6話を見届けて断念しました。すみません。
断念しといてなんですが、作品のルール説明すべき1~2話もよくわかんなかったんですが、3話でやっとこちょっとだけ興味を引いたんですよ。

{netabare}“岩清水さんが「これは海じゃない」と言い当ててからの水没平和記念像(長崎)発見のシーン”{/netabare}

でも驚きと感心はほんとこれだけ。
原作だともっと堅実に進めていくんでしょうがアニメは話がカッ飛んでいき、プロセス説明がほとんどありません。『BASARA』なんかもけっこうカッ飛んでく傾向あって雰囲気で読ませてたところはありました。そこは作者のクセみたいなものなのか。それにしても次元が違いすぎます。
それでもそれ以上にそれを凌駕する程ダイジェスト感がハンパなく、そのテの作品が陥りがちな以下2点に見事にハマった感じ。心が折れた第5話をモチーフに↓

1.なぜその行動を起こしたのかわからない(キャラへの非共感)

・{netabare}原因不明の自殺で凍る美鶴さん、花を突然運命の人みたいに言い出す惚れやすい鷹さん{/netabare}
 ⇒唐突に見えたがきっと理由があるに違いない


2.なぜこの事態になっているのかわからない(ストーリーへの非共感)

・{netabare}地形も変わってるだろうに九州からサクッと歩いて東海まで。無理があるような。{/netabare}
・{netabare}コールドスリープ明けで「現実を受け止めよう」と言った矢先に「嵐もどうか生きてて」と願う花。その発想に至るような説明は無かったよね。{/netabare}
 ⇒きっときっと理由があるに違いない


カッ飛ばし過ぎていて忖度しようにもしきれません。
そしてわからないと文句言うために重箱の隅をつつきたくなる嫌な感覚が湧きあがってくる仕様。

・{netabare}動く動物相手に鷹が投げたボールを吹雪が打って動物の眉間に当てて倒すなんて(笑)
投げた球の威力を打ち返してパワーを倍加させる理論わからなくもないが、シュールな笑いを取りに来てるとしか。{/netabare}

{netabare}超人パワー100万のウォーズマンがもろもろ足して1000万パワー!!の説得力の足元にも及びません。{/netabare}


なお声優は良い。モブに近いキャラに至るまで私のようなニワカちゃんが名前を知っているくらいの有名どころが出演しています。
“7SEEDS”⇒7つの種ってどんな意味なんですかね?
興味は潰えてませんが、続編あったりで評価が上がるようであれば再挑戦してみたいと思います。




■(オマケ)○○富士

{netabare}7つの富士って出てきてたので軽く検索したら日本国内にある通称○○富士の数は膨大だった。とてもじゃないが7つに収まる量に非ず。ただそのことは重要ではありません。
それでも“名取富士”ってないわー(笑) 仙台平野にある名取市なんぞドのつく平たい立地。東日本大震災の折には南三陸町や陸前高田のリアス式海岸の風景と違って市街地の奥まで浸水する映像にショックを覚えられた諸氏も多かろうあそこです。

水位が上がって少しでも標高の高いところを!って意図なら“名取富士”とかより蔵王のほうが信憑性がまだある。他でも“神戸富士”って何処?{/netabare}

…と我ながら重箱の隅をつつくような意地の悪さを自覚。実際はそれにも満たない段階でわけわかんないことだらけなので、もうこうなったらツッコミを楽しむ作品ということなのかもしれん。


■(オマケ2)比べちゃいかんよ

この全35巻をどう収めるのか?
1.俺たた
2.2期など続編あるも巻いて終結
3.尺も確保して堂々完結

3.はないと思います。連載中で販促目的ならまだしも既に完結していてファンも多い作品。
本作に限らず、充分な尺を取り完結まで見せることは理想。予算の都合で充分な尺を取れないのは現実。だとします。あくまで一般論。
制約が多い中でどう見せるのかが制作の力量を問われるわけですが、原作あるんで最低限結末は知ってるわけでしょう?

・逆算して途中のここまでで区切りをつける
・作品に通底するメッセージを掬い取って視聴者に訴える演出をする
・作品の屋台骨を把握していればなんならアニオリだって入れる

やりようはなんとでもありましょうが、なんというか“作品に対する愛情”を感じませんでした。

※別の少女漫画原作作品の現在進行形
だいぶ昔にアニメ化して一定の評価を得ているがそのアニメは未完。原作も人気有り。満を持して全23巻分を最後まで見せるというのを旗印に全63話予定で完結させる予定のアレ。
原作漫画や旧作アニメのファンも多くいるだろうに。功名心や商売っ気はあってしかるべきだとしてもそれ以上に作品への愛を製作陣から感じます。だから観てます。



視聴時期:2020年1月~3月 リアタイ

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2020.03.17 初稿
2020.10.07 修正

投稿 : 2024/06/01
♥ : 36

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

これ、原作少女漫画だったんですか!?

この作品の原作は未読です。
Netflixによる独占配信…こういうオリジナル作品を視聴できるのがNetflixの旨味だと思います。
完走してwikiをチラ見した際に知ったのですが、原作漫画は「別冊少女コミック」→「月刊フラワーズ」で掲載されていたんだそうです。
キャラの線も細くないし、内容的にも少女漫画に掲載されていた作品とは思いもよりませんでした。


累計1600マン部超(デジタル含む)
田村由美原作、近未来サバイバルSFストーリー

少女ナツが目を覚ますと、辺りは海。
突然荒れ狂う海に放り出された彼女は、嵐と蝉丸、牡丹と共に島へと辿り着く。

その島には未開のジャングルが広がり、巨大化した植物や、
狂暴化した動物や昆虫に次々と襲われ、死と隣り合わせのサバイバル生活への放り込まれる。

そんな中、ガイドだと名乗る人物より信じられない計画の話を聞かされる。

それは、【~禁則事項~】「7SEEDS計画」の話だった。
彼女らはその計画に選ばれた人間なのだと初めて知り愕然とするのであった。

「7SEEDS計画」に選ばれた若者たちは変わり果てた世界で、過酷な環境にさらされながらも懸命に生きてゆく。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

物語は、この作品の主人公である岩清水 ナツの所属する夏のBチームの物語から始まります。
各チームに随行してくれるガイドから当面の目的は教えて貰えるものの、最初は何もかもが手探りでした。

物語が進むにつれ分かってくるのは、チーム構成に関する以下の3点。
・チームは春夏秋冬それぞれに分散配置されている
・夏だけAとBの2チーム存在する
・それぞれのチームには最初8名ずつ所属する

ですが、ここでの生活を始めるタイミングはチームによってバラバラだったんです。
中には数年以上の違いがあるケースもあったり…
つまり、チームによって情報量、経験に大きな差があるということです。
こういう場合、情報量の多さが役立つのは常套…
ですが、彼らを待ち受けていたのはそんな生易しい世界ではなかったのです。
知る事は判断材料を増やすでもありますが、同時に諦めることにも直結しているんです。

夏Bチームは衣食住が保存されている目的地の一つに辿り着きます。
そこに本拠地を作り安定な生活の基盤を作って根付くのも一つの生き方だと思います。
でも、人にはどうしても譲れない矜持があります。
自分の故郷がどうなったかを確認したいと夏Bチームの青田 嵐が言いだした一言がきっかけとなり、夏Bチームは2つに分かれて…物語が動いていきます。

実は、この物語が一気に面白くなってくるのはここからなんです。
他のチームだってこの世界で一生懸命生きているんです。
様々な願いや思いを持つのは誰だって一緒…
そんな全てのチームの動きが分かるように群像劇的に物語が描き出されるからです。

最初は一本調子の物語だとばかり思っていたので、この展開は嬉しい誤算でした。
夏Bチームのメンバーには一戦級の声優陣が配置されています。
主人公のナツに奈央ぼう、それにあすみんや碧ちゃんとこれだけでも私の耳は大喜びです。

ですが、春チーム…正確には春チームの主人公である日笠さん演じる末黒野 花が登場してきてから、一気に物語の厚みが増しただけでなく、面白さが加速度的に増した気がしました。

この花のキャラが格別なんです。「父親にサバイバル技術を教え込まれた前向きな少女。」と公式HPのキャラ紹介欄には記載がありましたが、分け隔て無い優しさと悪いことを悪いとハッキリ言える芯の強さを持ち合わせているんです。
彼女の良さはそれだけじゃありません。
一度目標を決めたら絶対に折れないんです。どんなに苦しくても前進を選択するんです。

「暁のヨナ」のヨナや、「それでも世界は美しい」のニケが頭の中で被っていました。
勿論、人間だから強さと弱さを併せ持っていて当然です。
でも自分以外のためにどんな危険も顧みず身を挺することのできる私の尊敬すべきキャラがまた一人増えた気がします。
そんな彼女の廻りには、彼女を応援したいという人間が集まってくるのも自然なことなんだと思います。

こうして物語は一喜一憂しながら進んでいきます。
驚愕な事実が明るみになって愕然としたこともありました。
どんなに経験を重ねても天災には勝てない…身の危険を感じたこともありました。
世の中の理不尽に対する解釈は一つじゃないことを教えて貰いました。
勇気と知恵と…ほんのちょっとの幸運がこの物語を支えていたと言っても過言ではないでしょう。

これからだと思っていたのに…
どうしてあの場面で終わっちゃうかな~
原作が全35巻の一大巨編だから、続編の区切りを考えるとここで切るのがベストだったの?
これで終わったら完全な消化不良になってしまいます。
でもその位続編を楽しみにできる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、天月-あまつき-さんの「Ark」
エンディングテーマは、majikoさんの「WISH」

1クール全12話の物語でした。
Netflixのオリジナル作品は続編の作られるケースが多いので、この作品の続編も期待しています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 12

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

シリアスを装ったギャグアニメ

物語のあらすじをざっくりと言うと、地球に巨大な隕石が衝突して
それによって舞う埃か何かで人類は生きて行けない氷河期突入する
だが人類を絶滅させる訳にはいかないと考えた各国は
それぞれ選んだ人間を冷凍スリープで人間が生活できる環境まで眠らせることにしたんだぜい

日本では7人1グループの春・夏(AとB)・秋・冬の合計5チーム、35人に人類の未来を託した
果たして彼等は人がいなくなった世界で生きて行けるのか、ドキドキハラハラのサバイバルゲームってのが
この作品のあらすじなんだぜい!


ところが実は視聴者を巧妙に騙す設定に過ぎなかったんだにゃー
何がって?じゃそれをお得意のポイントに分けて説明していく

①『自分のチームメンバーを巨大な蟷螂の巣の中に引き入れて殺そうとする指導員
だが殺す手前でお前達は逃げろと焼身自殺で救う』

一見おかしくない様に聞こえるかもだが、コイツはチームメンバーを平気で囮として殺そうしたり、暴力を振るったりする性格
仕舞いには事故で仲間のチームメンバーに崖から蟷螂の群れに突き落とされた恨みがある
よって自ら焼身自殺してチームメンバーを助けるなんて行動には至るわけがないぜよ

②『冬に入り吹雪の中、洞窟で何とかやり過ごそうとする男女2人
片方の男は猛獣に襲われたケガで身動きが取れずにいた
そこで女は男に自らの衣服を掛け、自身は手持ちの舞子の衣装に着替え外で踊り出して凍死』

朝日が差し込む中で凍死という演出で感動を誘ったんだろうが
どう考えても完全にギャグなんだぜい
普通に考えて洞窟でなく外に出て、吹雪の中で舞を踊る必要あるかって話なんだにゃー
踊るにせよ洞窟の中で踊ればいいと終始笑いを隠せなかったぜよ

③『人類存続計画、別プランの過去話でシェルター内に謎の殺人ダニが大流行して次々と死んで行く
人々を殺人ダニの苦悩から救おうと大人気の女性歌手がシェルター内で怯える人を自らの歌唱で引き寄せ
そのまま冷凍庫まで引き連れ全員凍死させる』

もうね、こんなん大爆笑するしかないんだぜい
ハーメルンの笛吹き男のパロディ
てか普通に考えてね、歌唱で惹きつけることは出来ても、冷凍庫まで付いて来る訳がないし
何より冷凍庫に閉じ込められても誰も抵抗しないっていう
ここまで来るとギャグを隠す気ないんだにゃー

※上記で言った様なギャグは随所に見られるが、全てに突っ込むとキリがないので割愛するんだぜい


【導き出される結論は…】
タイトルに書いた通り、シリアスを装ったギャグアニメ
もうそこら辺のギャグアニメより笑わせてくれるからオススメなんだぜい
ただシリアス作品を堪能したいって気持ちで視聴すると裏切れられる挙句、つまんなって感じるだけだと思うのでオススメしないんだぜい
でも二期まで視聴するなら二期は普通にサバイバル要素が強くて、構成もまあ面白いと言っておくんだにゃー

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3
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