チャラ男でラブコメなTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

71.2 1 チャラ男でラブコメなアニメランキング1位
うる星やつら(TVアニメ動画)

1981年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (305)
1536人が棚に入れました
世にラプコメブームを巻き起こした高橋留美子の代表作を、押井守ら才気ほとばしる若手スタッフが自由闊達に映像化。地球をかけた鬼ごっこに勝利したものの、勘違いから異星人の娘ラムにベタ惚れされてしまった好色少年・諸星あたる。やきもち焼きのラムが発する電撃にもめげず、目の前に現れた美女にしつこくアタックを繰り返すあたるだが、じょじょにふたりの気持ちは近づいてきて?

声優・キャラクター
平野文、古川登志夫、島津冴子、杉山佳寿子、永井一郎、鷲尾真知子、神谷明、小宮和枝

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

あんまりソワソワしないで♫

アニメーション制作:スタジオぴえろ、スタジオディーン
1981年10月 - 1986年3月に放映されたTVアニメ。

高橋留美子先生の初アニメ化であり、スラップスティックコメディとして名高い作品。
観たことが無くても名前だけはご存知の方は多いと思います。

宇宙一の浮気者、『世界中の可愛い子ちゃんは俺のものじゃ!』諸星あたるくん。
『浮気は許さない!電撃でお仕置きだっちゃ!』鬼娘の宇宙人ラムちゃん。
この2人を中心とした、SF・ファンタジー・幽霊・不条理・日常なんでもありの学園ラブコメです。

今のラノベやアニメに多大な影響を与えているエポックメイキング的な作品と言っても過言はないですね。

とりあえず、思ったこと!

・物語の評価
 1回の放送で2話構成の頃は軽妙なテンポで、ちょうど良い長さでした。
 初代監督の押井守は最初の頃は原作ファンに叩かれながらも真面目にやってましたけど、
 2年目には、独自色を出そうとして原作を軽視した感じでしたね。
 そこがウケたりしてたんですけど、局プロに呼び出されて大説教されたり、
 いろいろ大変だったらしいです。
 自分の趣味で面白くもない立ち食いそばの話をオリジナルでやったり、
 原作にあった高校ミスコンの話がアニメオリジナルの選挙話に内容が差し替えられたり、
 当時にネットがあったら賛否両論で炎上スレスレだったと思われます。
 ただ、このフリーダムさが押井時代の魅力だったのかもしれません。

 第123話 「大金庫!決死のサバイバル!!」
 第124話 「マル秘作戦・女湯をのぞけ!」
 原作にない話でもこの2本は珠玉ですけどね!

 でもやっぱり一番素晴らしいのは、第067話「君去りし後」
 これを観れば分かる通り、原作を大事にして良い話も作れるのに、
 独自の路線を追い求めたくなるのは作家性の悪癖なのでしょうかねえ?

 3年目の春の放映から製作がスタジオぴえろからディーンに変更。
 監督も、やまざきかずおに交代。
 実はこの人、作画監督&演出家としては評価されてたのですが、
 お笑いの才能がないのですよね!交代直後は頑張ってたのですが、
 原作準拠 &各話スタッフに丸投げ &お話のテンポがトロすぎる
 笑えない、うる星やつらに変わり果ててしまった感じです。
 時期や話によってストーリーの面白さの差が大きいので点数をつけにくいですね。

・作画の評価
 押井監督の時は、タツノコプロっぽさが残る当時のTVアニメの標準って感じで今の人には物足りないかも?
 やまざき監督の時は、当時の萌えアニメの最先端作画ってかんじですね!今見ると流石に古いですけど。
 
・声優の評価
 これは文句なしでしょう!
 平野文、古川登志夫、島津冴子、神谷明、杉山佳寿子、永井一郎、田中真弓、千葉繁 etc.
 今見ると超豪華メンバーですね。

・音楽の評価
 押井時代は、OP/EDがアニソンとして珠玉ですね。
 『ラムのラブソング』『宇宙は大ヘンだ!』『心細いな!』『星空サイクリング』
 『I,I,You&愛』『Dancing Star』『夢はLove me more』
 やまざき時代。
 『パジャマ・じゃまだ!』『CHANCE ON LOVE』『OPEN INVITATION』
 などは良かったですが、
 全部英語のOP/EDとかもあって、そこは趣味じゃなかったような!
 作中のBGMは、風戸慎介、安西史孝、西村コージ、星勝、ミッキー吉野
 と5人も担当しており、良かったと思います。

・キャラの評価
 昭和50年代当時にラムちゃんを作った高橋留美子先生は、天才だと思います!
 『うちのお腹の中にはダーリンの子供がいるっちゃ~!!』(狂言)とか凄いです。
 実のところ原作の高橋留美子は女が精神的に強くて男が弱い作風。
 対して初代監督の押井氏は女心がわからない人(ラムを理解できないと言ってました)
 異なる個性がぶつかってその結果アニメがヒットしたのかもしれませんね。
 (結果、作風とやりたいことの違いで監督降板になってしまいましたが)
 ただ原作も後半はキャラが淡白で小綺麗になってしまったのが残念といえば残念。
 やまざき時代にアニメのパワーが右肩下がりに落ちていったのも原作に起因してるのかも。 

 アニメ版うる星やつらを象徴する存在として、
 原作初期で早々と消えたもののアニメでは個性が肉付けされ、
 半ばオリキャラ化して最後まで残ったあたるの友人・メガネの存在は欠かせないでしょう。
 性格は、監督・押井守+声優・千葉繁のキメラみたいなもので、
 そう言うだけで、どれだけ濃いキャラか想像がつくかと!
 酸欠を引き起こしそうなほどの千葉繁の怪演が凄いですね。
 押井節はモラトリアム全開で、あんまり好きじゃないですけどねw

  
アニメ版うる星やつらは、作画監督によって人物の顔が違ってたりしていますし、
スタッフによってやりたいことが結構バラバラなんですが、
全部包み込んでしまう懐の深さが原作にあったかな?と思われますね。

と、いろいろ比較的好意的に書きましたが、
『ちゅど~ん』『だっつーの』など今の時代に、うる星のノリが合わない人が多くても仕方無いです。
後期なんて尺の長さとか会話のテンポとか今の自分には合いませんでしたし、アクビの出るアニメでしたし。

アニメの歴史を語る上での過去の作品として思い出にした方が良いのかもしれませんね。
2010年?の障害物水泳大会を観て苦しい物を感じましたしね(苦笑

これにて感想を終わります。読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 88

たこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

誰もが知る国民的アニメ

母親が高橋留美子ファンで
我が家ではうる星やつらの再放送は必ず流れていた。
ラムちゃんの飛ぶ効果音を考えた人は天才だよね!と満面の笑みで語り出す母親を見ながらうぜえと思ったものだ。
有名なうる星やつらではあるが第1回と最終回の内容を知らない方が非常に多い。ただのドタバタ恋愛ギャグアニメだと思われしまっているのだ。
本当にもったいない。あたるの名誉のためにも是非見てほしいと切に願う。
僕は面堂が好きだ

投稿 : 2024/09/21
♥ : 4

ゆきちゆき さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

個人的には最高傑作

 今のアニメに比べると作画もバラバラ(今のもそういうときあるけど)脚本もあれー?なときがあるけど(今も(ry )それらを超越して面白い作品だと思う。
 逆にすばらしい作画、脚本がほとんどなのでそれを若い人にも楽しんでもらいたいです。
魅力的な登場人物たちは観てて楽しくなるしそれを後押しする声優人の演技は秀逸です。
 また、当時これだけOPやEDが変わったアニメも珍しかったんじゃないかと記憶しています。当然それぞれが良い曲なのでぜひ聞いてもらいたいものである。

最近のアニメとはまた違った趣の楽しさを感じてもらえればうれしい限りである。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 5

58.1 2 チャラ男でラブコメなアニメランキング2位
コンビニカレシ(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (114)
502人が棚に入れました
春。はじまりの季節。

三島春来とその親友・本田塔羽は、青希空(あおきそら)高校に入学する。
互いに気になる女の子がいるものの、どうにも恋が始まる気配がない。
不器用に日々を過ごす中、同級生の佐々木凪瑳、先輩である明日海夏、中島帝、櫻小路正宗らと出会い、それぞれの想いが絡み合っていく。
誰もが一度は通る道、その瞬間を爽やかに駆け抜けていく純愛物語。

いつもの電車。
いつもの通学路。
いつものコンビニ。
いつもと変わらない風景が、
明日からは少し、違って見えるかもしれない。

声優・キャラクター
寺島拓篤、神田沙也加、鈴村健一、釘宮理恵、立花慎之介、田村ゆかり、梶裕貴、小清水亜美、神谷浩史、沢城みゆき、櫻井孝宏、堀江由衣、武内駿輔、西山宏太朗、永井真里子

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ラストで桜舞い散るアニメは…

今期毎週楽しみにしていた1本

原作未読、ドラマCD付きムックとして発売されているらしい、
著:月花/挿絵:先崎真琴と女性向小説といっていいでしょうか、
所謂ツンデレもヤンデレも貧相なのに何故かモテる主人公も出てこない、青春学園純愛物語、登場人物其々が主人公となる進行。

倒置で始まる物語はいいですね。ラストがある程度予想出来る分大幹がしっかりしそこまでの過程、枝葉をどうするのか、じっくりと安心して観られるので好きです。

キャラ絵は乙女ゲームや少女漫画風か、男にはちょっとうけにくい。

作画はもうちょい、まああーいうシャープな絵柄はデフォルメ出来ない分誤魔化せないし動かし辛いとは思う(あと最終話の絵本パートは敢えての禁じ手じゃないかと、、)。

OP、ED、BGMも物語の雰囲気に合っていたと思う。

脚本的には実写向きの衒い無きにしも非ずではありますが

佳作でした^^

投稿 : 2024/09/21
♥ : 10

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

作中の高校の制服デザインが凄い。(安全安心の恋愛アニメ)

ローソンがメインスポンサーのプロジェクトのアニメ作品のようです。

プロって凄い。

ローソンの制服のコンセプトからのインスパイアであんな制服デザインできるんですね。そこは、真面目に感動しました。

サッカー部の練習着なのかな、あのデザインもなかなかうまくローソンのイメージを取り込んでいますね。

あと各話タイトルですが、第1話: 卯月、第2話: 皐月 ということですのでこのまま第6話: 水無月、第7話: 文月、……、第12話: 弥生 でエピソードは1年分:
全12話となるんですかね。

内容に関しては通学路途中、学校の近くのローソンが登場キャラ(男女)の出会いの場になるような感じです。

EDの背景アニメで男女交互に1列になって歩いていますが、基本的には前後している男女がカップルになるような感じの話なんでしょうかね。

なんとなく紆余曲折はあっても、最終的に破綻するカップルはなさそうな雰囲気ですので、ハッピーエンドが予想されます。めちゃめちゃ面白くはならなそうdすが、そういう幸せそうなカップルが好きな人には良いのかも。

2017.8.8追記:
第5話「葉月」まで視聴済み。各話タイトルについても展開についても当初の想定通りです。ストレスはたまらないけど、特にハラハラもしません。安全安心の恋愛アニメ(笑)。

2017.9.29追記:
第12話「弥生」まで視聴完了。想定通り学年の始まる4月から、翌年の3月までの1年間のエピソードでした。真四季さん関連も落ち着くべきところに落ち着いて、特に何か語ることもありません。

まあ、すぐ後ろにチアフルーツがなかったら観てなかったかも…。

投稿 : 2024/09/21
♥ : 30

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

安心安全恋愛アニメ…終盤で嵐の展開待っているのか?

安全恋愛アニメかと思いきや、10話目にして怒濤の展開かな?

ネタバレなるので詳しく書けませんが…真剣に見ている人すみません、シリアスなシーンで吹いて笑いましたw

悪い点
・コンビニ要素がどうでもいいタイトル
・20年前にタイムスリップした作画
・あり得ないダサい制服
・起伏のないストーリー
・誰も知らない、見ていない

良い点
・ツンデレしてない釘宮さんの声が聞ける
・ホモ要素があまり感じない
・いつでも切れる安心感
・生理的にはNHKのアメコミより受け付ける(最重要)

今期の天下のNHKとブービー争い中、勝ってほしい、それだけのアニメかも。

視聴完了
最後に話的には盛り上がる(それなり)ので苦痛無く見れました。
話の内容は記憶に残らないと思いますが、タイトルだけはダサ過ぎて覚えてそう…
コンビニカレシw

投稿 : 2024/09/21
♥ : 22
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