トレーナーで伝説なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのトレーナーで伝説な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月20日の時点で一番のトレーナーで伝説なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.1 1 トレーナーで伝説なアニメランキング1位
ポケットモンスター(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (20)
113人が棚に入れました
ポケットモンスター、縮めてポケモン。この星の不思議な不思議な生き物。空に、海に、森に、街に、世界中の至る所でその姿を見ることができる。これは、ポケモンバトルで最強を目指す少年“サトシ"と、すべてのポケモンをゲットするという夢をもつ少年“ゴウ"の物語である。サトシのパートナー“ピカチュウ"、ゴウのパートナー“ヒバニー"をはじめとするたくさんのポケモンたちとともに、今、無限に広がるポケモン世界への冒険がはじまる。さぁ…夢と冒険と!ポケットモンスターの世界へ!レッツゴー!
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今観てる

まずは自分語り、必要ない気もするけどどういった立場の人間からの感想かは明らかにしてた方が良いと思うので…「どうでもいい」って方はスルーしてちょ。
{netabare}えーっとサンアンドムーンの感想の方で触れたとおり、自分はポケモンはゲームやってないしアニメも初代見ただけで途中がスポーンと抜けてて、XY辺りから再び見始めた程度でしかない。
ってことでシリーズ間での設定の引継ぎってどうなってるのかよく分かってない。
特に今シリーズはタイトルが「ポケットモンスター」の後ろに何も付かない、更には前シリーズではサトシがそれまで一度も叶わなかったリーグ優勝を果たし、今作が続きであるならさすがに有名人になってもうただの小学生では居られないんじゃない?と思ってて。
そこから更に更に1話ではピカチュウがサトシと出会う前の話だったり、セレナとのなり染めがスルーされたり…ということがあって、てっきり「完全に仕切り直し」だと思ってしまいました。
が、2話以降を見たらどうやらそうではないっぽい。
うわ~、これは恥ずかしいw{/netabare}

5話までの感想
{netabare}自分語りの部分と被るけど、シリーズごとのカラーってのはあったりするんですかね?
SMは複数ヒロインが居てさながら男性向けラノベ調だったけど、今シリーズはヒロインが…居るような居ないような微妙なポジション。
その一方でゴウが、ゴウが…なーんか女の子っぽくない!?
まさか後半で「実は女の子でしたー」なんてことは無かろう、まさかねハハハ。
ひょっとして今シリーズは腐向け路線なのかなぁとさえ思えてきて、そういえばXY(Zも含む)も女の子向けっぽい雰囲気を感じたことがあったのを思い出したり。
トライポカロンとか、恋愛事になるとサトシは朴念仁になるのでセレナ視点になることが多かったり、とか。
ああそれと「プニちゃんのテーマ」、自分はもうオッサン視点で見てるから何とも思わないけど、リアル小学生男子にはこっ恥ずかしく感じそう、な気がする。
(むしろ「がんばリーリエ」の方がこっ恥ずかしいと感じてしまうのだが、これはオイラだけ?)
なーんてことを考えると、シリーズごとに男性向け女性向けを交互にやってるってことは…あるの?XY以前を知らないから分からない。
というかキャラデザインがゾイドのキャラっぽくない?確認してないけどOLMでスタッフ被ってたりする?

って感じでダラーンと見続けての5話。
モジモジするヒバニーがめっちゃ可愛かったんだけど…何処に力入れとんねーん!!
このカット描いたアニメーター誰だ?今すぐ萌えアニメに移ろう。
なんかすっごい不意打ちを食らった気分w
自分はどうやらトレーナーバトルよりもポケモンの生態観察的な話が好きみたい、特にポケモンのために体を張る系が好物で、今作は今のところ生態観察話が続いている。
…のだけど、所詮オッサンなんでね、ヲタですんでね、ヒロインなしの腐向け作品を見続けるのは厳しいかなぁと思ってたのだけど、ヒバニーのお陰でそこら辺は大丈夫かも知れない。
…。
けど進化しちゃうのかなー?SMでニャビーが進化してガッカリしたのはここだけの話だ。

体を張るといえば5話、巨大木の実に飛び乗ったサトシがスーパーマサラ人してて吹いた。
付き合わされるゴウはただの人で対比を出すのかなー?と思ったけど、そういや2話でルギアにしがみ付いてたか、身体能力は大差ない?{/netabare}

8話までの感想{netabare}
サンアンドムーンの感想に書くつもりだったけどすっかり忘れてた。
ナカチュウキターーー!!!
8話であれ?この回は…と思ったら本当にナカチュウだった、マジでナカチュウ。
何言ってるか分からない方はどれみヲタに尋ねよう…くっそ、ベルままで結構良い絵描いてたので見直したと思ったら相変わらずだった。
岩根はポスト青山っぽいし、ここにナカチュウ参戦されると本格的にうっ頭が…。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 1点 面白い回はたまにあるが日常回がとにかくつまらない
作画 5点 崩れてはないがキャラデザがイマイチ、バトルの作画も過去作に劣る
声優 20点 内容に反して無駄に豪華
設定 2点 オリジナルキャラクターに魅了を感じなかった
音楽 18点 冒険感溢れるOPは聞いててワクワクする
総得点 46点
過去作要素がある話は力が入っていましたが日常回がとにかくつまらなかった感じですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 1

68.1 2 トレーナーで伝説なアニメランキング2位
ポケットモンスター[ポケモン](TVアニメ動画)

1997年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (280)
1503人が棚に入れました
 世界的にヒットしたゲームボーイ用の同名ソフトをもとに、97年から放送開始されたテレビアニメ。不思議な生き物、ポケットモンスターと人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせるスポーツ「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーであるポケモンマスターを目指して旅をしていた。マサラタウンに住む10歳の少年・サトシもポケモンマスターに憧れる一人。彼は10歳の誕生日に、村に住むポケモン研究家のオーキド博士からポケモンをもらって旅立つことになっていた。しかしサトシは旅立ちの朝に大寝坊して、憧れていたヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ(特にゼニガメ)の3匹を全てライバル達に持っていかれてしまった。そんなサトシに博士が差し出したのは電気ポケモン・ピカチュウ。かわいい容姿のピカチュウにサトシは一目ぼれ。こうしてサトシの旅は始まったが、一方のピカチュウはサトシに心を開かなかった。

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ピカチュウ

非常にいいアニメでした。子供向けで昔ながらの単純なアニメです。常にロケット団が出てきておきまりな展開に。しかし、確実にストーリーが進んでいき最終的にはポケモンリーグで激闘していました。ぴかぴかショックもありましたが、それだけ視聴者が多かったのだと思います。幽遊白書なんて、もっとピカピカしてませんでしたっけ。それにしても、犯人のピカチュウのかわいさは異常です。未だにポケモン人気が続いているのはピカチュウの存在が大きいと思います。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

日暮 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

小さい時から好きです!///

私がポケモンにハマったのは、
2歳の時ですねww

「えっ!2歳から!!?」と思う人がいるかも
しれませんので、言っておきます///
それは。。。本当のことです^^;
母が言っていましたです(^^;
母からお話を聞くとですね。。。
凄く見入っていたそうです///
自分でも驚いています^^!

あっ!内容に触れていませんね^^;
そうですね、ストーリーからキャラ・音楽・声優
すべて良いですね^^★
大好きです(*´д`*)

私の場合!ネタばれになってしまう時が多い
ですので。。。(´;ω;`)
ここまでにします^^;

すみません。゚(゚´Д`゚)゚。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

OPを聞くとあの頃を思い出す。

遠い昔にまだ3~6歳頃に見た記憶を頼りに

書くので、何を書いてるのか「???」に

なっているかもしれません。

当時の記憶だと結構良かったように思います。

(当時の年齢から考えてのことですが・・・)

サトシの熱さ、ポケモンを思う気持ちが

色々な状況下に置かれ、悪い方向に変わって

いった心に響き、改心させていたように

思います。まあワンパターンな展開と言えば

そうなると思います。

あとは、OPを聞くと当時のことを思い出せる

くらいすごい記憶に焼きついています。

(どんだけ当時のインパクトが強かったのやら・・・)

とまあ、思い出深い作品です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 19

65.4 3 トレーナーで伝説なアニメランキング3位
劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI(アニメ映画)

2000年7月8日
★★★★☆ 3.6 (138)
983人が棚に入れました
美しい高原の街「グリーンフィールド」に父親のシュリーと共に暮らすミーという少女がいた。

ある日、父親が遺跡の調査中に行方不明となった。父親が残した奇妙なカードをミーが並び替えた時、謎のポケモン「アンノーン」と共にエンテイが現れた。

一方、サトシたちも旅の途中で「グリーンフィールド」を訪れていた。突如グリーンフィールドがクリスタルで囲まれたことに困惑するサトシ達の前にエンテイが現れ、偶然現場に居合わせたサトシの母親を連れ去ってしまう。

サトシは母親を救うため仲間と共にグリーンフィールドの中心に出来た結晶塔へ向かう。
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

虹がうまれた日

あるお屋敷の女の子、ミイはお父さんが大好きなのだけれど仕事が忙しくなかなか遊んでもらえない。
お父さんは考古学者でアンノーンの研究をしていた。
その日も貴重な遺跡が見つかったとの情報が入って急遽、現地に行かなければならなくなった。
「なるべく早く帰るよ。」と約束を残して出て行ってしまったきり、戻ってはこなかった。
彼は遺跡調査中にアンノーンに取り込まれてしまったのだった。
アンノーンは独りになってしまったミイの寂しさにも反応した。
その力は凄まじかった。ほとばしる力は波状に広がっていく結晶により辺りは凍結してしまった。
結晶は部屋を覆い、扉を抜け、屋敷全体を覆ってしまった。
まさに花のようだった。
左右対称に造られた屋敷の両端の塔のように伸びた部分は2本のめしべであり、
それを中心に大きく広がる結晶は色も赤くとてつもなく大きい花弁のように見えた。
アンノーンの力は屋敷をミイだけのものにし、さらに父親としてエンテイを造った。
彼は言う。「ミイが望めば何でも手に入るよ。」ミイは母親を望んだ。
それにエンテイは応えなんとサトシのママを連れ去ってしまったのだ。
サトシたちははたしてママとミイを助けることができるのでしょうか。

話の骨子について{netabare}
このお話の題材が冨樫義博さんの漫画『レベルE』で用いられていた1920年代イギリスで起こったロバート一家の事件に似ていました。
この事件が本当にあったかはわかりませんが、まあ似ていましたw
ロバート一家は夫と妻、そして6歳の女の子のごく普通の三人家族。
ただ一つ異質なのは夫と妻の仲がすこぶる悪いということ。
ある日の夕食前にまた夫婦喧嘩勃発かと思ったら急に夫が消えてしまった。
あまりの出来事に驚きながらも妻は警察に届け出たがもちろんとりあってもらえず
数日がたち妻も少女も憔悴しきったところに突然夫が消えたときと同じ姿で現れ彼女らを抱きしめ号泣し始めた。
妻は夫をなだめながらどこに行っていたのか聞くと夫は「娘の心の中にいた」と答えた。
「娘の心の中で自分と妻がどれだけ恐ろしく醜くいがみあって見えていたのかを思い知らされた。」

極度のストレスによって引き起こされた超能力現象です。
6歳の少女が父親を潜在意識内に移動させたというお話です。
骨組みはほとんど同じですね。なにか元になっているものがあるのかな。{/netabare}


本作はポケモン映画第3作目です。
この映画は一つの分岐点だったと思います。
これ以降のポケモン映画の多くの伝説のポケモンは小さく可愛くなって、
さらになんだかよくわからないマシーンにやられてそれをサトシ達が助けるといったストーリーに変わります。
だからポケモンバトルがメインになっていて作品として見応えのある面白いものはミュウツーと本作だと思います。
それも今みたいにCGをばりばり使って技を綺麗に見えるようにするのではなくて
カメラワークなんかを工夫しながらポケモンをグッと動かしてよりイキイキとみせくれます。
そこがこの映画の醍醐味の一つです。

本作は雰囲気も非常に良いです。
雰囲気、空気感とでも言いましょうか、綺麗でありながら切ない印象を与える結晶を背景に繰り広げられていく物語、
ときにはアンノーンの力で空想を現実に持ち込んできてしまう、この入り組んだ世界観がなんとも心地良いです。
話の作りも決して雑ではないので飽きたり、辟易することはありませんでした。

op,ed共に良かった!
やっぱりopは主題歌をバックにバトルですね!ここは変えないで欲しい。
edは曲は少し悲しさ含んでいて、アニメーションはサトシ達の旅のゆったりとした情景です。これも変えないで欲しいw

ファンタジーに包まれた少女の苦悩の解放を描いた物語。
悪くない一作です。


{netabare}

独りよがりな考察

結晶に包まれた屋敷は花がモチーフになっていました。
2本のめしべはおそらくそれぞれ失ってしまった父親と母親を示しているでしょう。
屋敷内で父親としてエンテイを求めたことそして母親を求めたことから
話が進むにつれて閉じていく花弁がすでに屋敷内に欲望を満たすものが揃ったことを語っています。
構造だけ見れば「花」そして「人を寄せ付けない水晶」は『Sleeping Beauty』のような気もします。
水晶は満たされた屋敷内の時空間凍結のメタでもあると思います。永遠のひととき。
本作はこれまでのポケモン映画の中ではなかったほどに幻想的特色を帯びた作品でした。
ミイの服装もおそらく意図的でしょう。青と白のドレスと言えば、アリスです。
ディズニーがアニメーション化したことで広まったこのイメージ。
本作ではファンタジーの世界に入るということでこれを借りてきたのでしょう。意味もなくあの服装ではなかったということです。


話の方も構成はとても良かったです。
戦いばかりにならず、話し合いばかりにならず、しっかりと柱を建てつけたストーリーでした。
リザードンかっこよかったです!いや、ホントかっこよかった。
ちょっと涙が滲みましたw サトシのためにはるばる飛んでくるなんて。ヒトカゲの頃から知っているからグッときてしまいましたw
タケシやカスミの先に行け的なシーンも良かったです。僕は好きでした。
ミイの前に立ちはだかる2人が急に人が変わったように見えるほどかっこよかったです。ちょっとドキッとしました。
ぜんぜん関係ありませんがカスミは髪をおろした方が可愛いですよねw

アンノーンは一体何だったのでしょう。
ポケモンの謎には好奇心がくすぐられます。


{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 9
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

全アニポケ映画短文感想

うっかり全部観てしまいましたので、まとめて評価したいと思います。1~5点で採点。以下常体。

{netabare}第1作 ミュウツーの逆襲 4.5点
追加シーンの入った完全版があるけど、作品としては通常版の方が好き。
やっぱりオープニングシークエンスは10分以上あるとダレる。

第2作 ルギア爆誕 3点
観光客に肉体労働させる理不尽な祭りの儀式に強制参加させられて文句ひとつ言わないサトシさんマジイケメン。
ヒールが後半空気だけど、サトシさんの行動の目的が「宝を集める」に一貫されてるのでカタルシスはある。

第3作 結晶塔の帝王 5点
芯が通った作品は面白い。

第4作 時空を越えた遭遇 2点
タイムスリップ要素の押しが弱い。ヒールも実は過去からやってきたくらいの設定はあってもいい。

第5作 水の都の守り神 3点
手堅い出来。「心の雫」なるキーアイテムが終始物語の動向を支配してたのは、キーアイテム然としててよろしかったかと。

第6作 七夜の願い星 4点
今年のアニポケ映画がこれくらい面白くなりますように。

第7作 烈空の訪問者 2点
キャラ多すぎ。欲張って面白みを増やそうとするからこうなる。作画もこれがシリーズ最低。
半ばにあった機能停止都市でのサバイバルはB級映画の雰囲気でワクワクした。

第8作 波動の勇者 2点
評判いいから期待してたけど全然フックにかからなかった。テーマは明確でも、話にメリハリが足りない。
具体的に言うと中盤に展開がない。アーロンさんがルカリオさんをかばってたことなんて冒頭ですぐ分かるのに、道中ルカリオさんは「アーロン様は裏切った、人間信じられない」とか言って同じフラグを立てまくる。終盤までずっと「アーロンは実はいい人」とだけ言い続けられてるようで、いい加減しんどくなってしまった。
あと「時間の花」なる便利アイテムで過去の出来事を発表していくのも機械的で面白みに欠ける。

第9作 蒼海の王子 4点
販促ハンデに負けずよく丁寧に作りあげた。
一見なんとかレンジャーの登場で低年齢層向け臭がキツいけど、心情表現は直截的なそれを避けており、キャラのリアクションに情緒ある余韻を生み出している。
これはこれで、考えて脚本書いたんだなという感じがした。全体の構成もよかったと思う。
ただし最後の舞空術はやりすぎ。

第10作 ディアルガvsパルキア 3点
お話はあれだけど、雰囲気がいい。控えめで、不気味で、厳かな音響演出にシリーズ異色の味わいがある。
それだけで、割と好きと言えてしまったりする。
キャラの掛け合いもけっこう好み。

第11作 氷空の花束 3点
お話はあれだけど、今度はシェイミさんのキャラがいい。生意気で、図々しくて、ツンデレな性格にシリーズ屈指の愛嬌がある。
しかし変身能力は正直要らない。見れば見るほどなんだあのデザイン。

第12作 超克の時空へ 2.5点
微妙に面白くない。なによりアルセウスさんが意外に非力で肩透かし。創造神たる存在が水銀で溺れ死にかけるとかどうなの。美輪さんだったら水銀くらいオーラで蒸発・無毒化させると思う。ていうかアレは水銀なのか。

第13作 幻影の覇者 2点
要素盛りすぎ。もっと添削できる。開幕のスポーツの件はいらない。スパイのねーちゃんもいらない。三犬は絶対いらない。
残るのはセレビィさんとゾロア親子だけど、なんならこれもどちらかひとつに絞れそう。
ゾロアのかわゆさだけが救い。

第14作 黒き英雄(白き英雄) 1点
ぶっち切りでつまらない。話はなかなか動き出さないわ、動機作りは突貫工事よろしくの粗雑さだわ、ヒールは若気の至りで世界を滅ぼしかけるただの迷惑な青二才だわ、なんでこんな箸にも棒にもかからない仕上がりになってしまったのか、現在事件事故の両面から調査中です。

第15作 キュレムvs聖剣士 3点
思ってたより悪くなかった。ポケモンの擬人化が濃厚で低年齢層向け臭は特にキツいし、もっと面白くできたとも思うけど、シリーズの中ではテーマがブレてない方。ケルディオさんが一人前になるまでの物語にひたすらプライオリティを置き続けてくれたので、カタルシスを得ることができた。
そういう意味で、サトシさんにクライマックスを任せなかったのはいい判断だったと思う。

第16作 神速のゲノセクト 2点
副題詐欺。
ビル街でのバトルはちょっとよかった。けど、それだけ。

第17作 破壊の繭 2点
なんちゃってもののけ姫。こっちのシシガミ様は考えなしに人をヒョイヒョイ助けるから困る。

順位
一位 結晶塔の帝王
二位 ミュウツーの逆襲
三位 蒼海の王子
四位 七夜の願い星
五位 ディアルガvsパルキア
六位 水の都の守り神
七位 氷空の花束
八位 ルギア爆誕
九位 キュレムvs聖剣士
十位 超克の時空へ
十一位 烈空の訪問者
十二位 時空を越えた遭遇
十三位 波動の勇者
十四位 幻影の覇者
十五位 神速のゲノセクト
十六位 破壊の繭
十七位 黒き英雄

■総評とか

なんて懐古厨の血にみなぎった採点。

けどやはり『結晶塔』と『逆襲』が頭ひとつ抜けてると思った。シナリオ・演出ともにハイクオリティで他とは格が違う。

中でも、シナリオが、私的面白作品の十分条件である「描きたいテーマの明確さ」を高い水準でクリアしてたことがポイント高い。『結晶塔』だと「ミイの”家族”への渇望」がドラマの中心となってた。脇役のバトルやリザードンさんの救援など様々な面白みがあるけど、それら全て「ミイの”家族”への渇望」のドラマの土台の上で展開されている。ミイが持つドラマの影響を受けずに役割を与えられてるキャラは一人もいない。全てが、家族を慕う余り作り上げた虚構にミイが気づくまでのドラマの一部であり、そのスタイルが徹頭徹尾貫かれている。そういう意味で、『結晶塔』と『逆襲』は芯が強い。だから面白かった。

あと、冒頭をナレーションに任せなかったところも地味に感心した。他の作品だと、運昇さんのナレーションだけで、サトシさん一行が目的地へ赴く動機や、登場人物のバックボーンをペラペラ説明して勝手にストーリーを進めることがある。だけどこの2作は、事件の発端はきちんと風景で表現して、かつナレーションは最低限に抑えており、ナレーションで不要にストーリーを進めることはない。この手法が「ツカミの巧さ」に繋がってると思ったし、作品の満足度自体にも少なくない影響を与えてるとも思った。

一方、不満で終わった作品は近年のものに集中した。やはり、テーマがブレてたり余計なドラマが多かったりと芯の軟弱さを感じたものが多い。結局何を言いたいのか分からない。明らかに主役ポケモン(伝説のポケモン)を無理に複数採用するスタイルが祟ってる。原作ゲームのイベントの一環とは言え、作品のクオリティが下がるのは恨めしい。

順位について。
四位と五位の間にはかなり開きがある。二位と三位の間にも開きがあるけど、それ以上。
五~九位は五十歩百歩。形だけでも『ディアパル』がTOP5入りしたのは自分でも意外。
十一位~十四位もどんぐりの背比べ。
「良」と「悪」のボーダーラインを設置するなら九位と十位の間。{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 5

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ポケモン映画 第3弾

アニメレビュー 懐かしシリーズ

この作品も小学生時代ポケモンにハマってた時期に公開された映画

個人的にはミュウツー>エンテイ>ルギアといったところ

エンテイ、アンノーン...名前見ただけでほんと懐かしいです

内容はほぼ覚えていませんがなかなかだったと思います

エンテイのぬいぐるみをお気に入りにしてたのは恥ずかしい思い出(笑)


ED「虹がうまれた日」個人的に良曲です^^

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

58.4 4 トレーナーで伝説なアニメランキング4位
群青のファンファーレ(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (117)
299人が棚に入れました
競馬学校、騎手課程。入学倍率10~20倍、学科試験のみならず身体・運動機能検査など資質が問われる狭き門である。アイドルグループで人気を博した少年は、自分の心からの夢と初めて出会い――、島育ちの少年は馬とともに駆けることに憧れ――、英国出身の少年は親によって決定づけられた己の道に迷いながら、それでも自分の夢に向き合って――。これは、それぞれに騎手(ジョッキー)を夢見て競馬学校の門をくぐり、3年間を過ごす彼らの、その青春の軌跡の物語。


声優・キャラクター
有村優:矢野奨吾
風波駿:土屋神葉
天音・グレイス:花江夏樹
京力秋樹:糸川耀士郎
桜庭惣司朗:橘龍丸
霜月えり:水瀬いのり
宝生迅人:豊永利行
牧皐汰:小林千晃

ちんみる さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

JARが女性ファンを増やす為につくった薄っぺらいBLアニメ

JRA公式の作品ということで期待して観ましたがこれ以上なく裏切られました。

無駄なBL展開と女性受けしそうな声優陣、気持ち悪い話し方をするキャラにあり得ないことが起きまくる薄っぺらいストーリー。曲は吉本と韓国企業が合弁で作った会社のアイドル、JO1。普通に騎手を目指すアニメを期待した私は何を楽しめばいいんですか?こうすれば女性ヲタクを競馬に引き込めるだろというJRAの浅はかな考えが透けて見えます。知らずに観るとつまらないを通り越して不快になる作品なのでお気をつけください。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 3

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

ウマ娘の影響かな?

『ウマ娘』の影響で競馬が注目されていることもあり、企画されたオリジナルアニメなのかな?(わかんないけど…汗)

観てる感じ競馬にあまり興味がなさそうな女性をターゲットにされてるのかなと。
…というか腐属性の人達かな(笑)
男性キャラがほとんどですし、少しくらいはあるかなと予想はしてましたが思ってた以上に腐要素を全面に出していて1話の壮大な音楽とお姫様抱っこで笑ってしまいました(笑)

んーでも競馬と言うよりキャラクターの成長や絆を深める話がメインで、競馬について詳しく教えてくれてる感じはあまりしないです。
例えば『ユーリonice』とかも似たようなアニメだと思うんですが、腐要素が詰め詰めではあるもののフィギュアスケートについて細かく説明してくれて面白かったですね。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

シナリオはかなり残念

私は親戚が競馬関係者で幼い頃から競馬に触れてきたのでとても期待していた作品です。

【感想】
競馬関係のネタを色々やろうとしているのはいいけど、話がぶつ切りで時系列に並んだ短編集みたいになっているのが残念、競馬の小ネタ集ならいいけど、一本のストーリーとしてみるとかなり問題の多い作品
元芸能人ネタはリアリティがないだけでなく話の邪魔でいらない話だし合宿会もいらない、馬の動きはとても機械的で自然な生き物の動きじゃないし、レースシーンはおかしなことが多いし、シナリオはあり得ないことが多い、一番期待している競馬学校の訓練シーンや競馬の解説など座学のシーン、レースのシーンはカットされすぎ、芸能人のエピソードまるまるカットしてもっとこれらのシーン入れるべきでしょ
ただ、騎手が直面する問題は結構ちゃんとやっていて実際の騎手のインタビューで聴いたことがある話が多いし、馬のシビアな問題もちゃんと取り扱ってて良いと思ったところもあるし、競馬場や厩舎の雰囲気もちゃんと書けているので取材はちゃんとしているのがわかります、問題なのはシナリオとモーションそれからキャラ
主人公がなんでアイドルになったのか、なんで騎手になろうと思ったのか、その競馬愛が描かれてないからイマイチ共感できないのです

粗が多くて目立つけど、ちゃんと取材しているんだろうなーって思う描写も結構いっぱいあるんですよね、ここまでちゃんと取材したのなら細部までこだわって気を抜かずに描けばもっと評価されたでしょうに
例えば細かいですが10話でグレイスが父からの手紙読むときにちゃんと英語で読んで日本語字幕になっていましたが、こういう細かいところに気が回るならもっと大事な競馬関係の雑な描写に気づけると思うのですよね

競馬が好きだからこういう話に興味あるだけで、競馬好きでもなければ特に価値が見いだせないアニメでしょうね
競馬の専門用語がかなり多用されているのに一切の解説がないので、競馬に詳しくない人にはかなり不親切です
そして競馬好きが見ると色々あり得ないことが気になって酷評につながる・・・
本当にこのアニメ、中途半端にリアルにこだわって細部で気を抜くのが残念なのですよね、ファンタジーならファンタジーでいいけど中途半端なリアリティは良くない
そんなわけで誰がターゲットにしても問題のあるアニメのように思いますが、悪いところばっかりでもないので私はそれなりに楽しめています

以下、ほぼ粗探しになっていますが、感じたおかしなことを中心に書きます

【絶対ダメ】{netabare}
第一話で記者が競馬学校でフラッシュ焚いてて、ノイズダメ、シャッター音がダメって言ってたけど本当にヤバいのはフラッシュです。
ウマはとても臆病な生き物なので、フラッシュの強い光にビックリして暴走し、命を落とすことになりかねません。
大声も出してはいけません。競馬場や牧場で馬に怒鳴る人いますが、やってはいけません。
馬には言葉はわからなくてもちゃんと聞こえているし、賢い生き物なので怒りを向けられていることを察知します。
もちろん二話で優が馬のお世話をしている時にカメラマンに怒鳴ったのは騎手としてやってはいけないことです。
{/netabare}

【競馬学校の入学試験について】 {netabare}
毎年100~200名ほどの受験者に対して5~8名程度しか合格できない狭き門で、宝塚音楽学校と同じで入るだけで難しいです。
高校受験レベルの国語社会の学科試験のほかに、体重測定や騎乗適性検査や体力測定もあります。かなりの難関試験です。。{/netabare}

【レースシーンについて】 {netabare}
・馬のモーションは完全にゲームですね、馬はあんな機械的な動きはしませんし身体が重いので急な動作もできません、自然な馬の動きを表現するのは難しいし、コーエーの技術の流用なので仕方ないかな
・群青のファンファーレってタイトルなのに、ダービーのファンファーレの使用許可は取れなかったのですか?
第二話の日本ダービーは東京競馬場で行われますが、実際の東京競馬場の上空写真を見て描いてるように思います
それから東京競馬場芝2400mのスタートとゴールの位置も実際と同じですし、コースごとの戦略のこともちゃんと取材してるようで、この辺はちゃんとしてくれていて嬉しいです

このアニメ、競馬ゲームの大手コーエーテクモが監修していて、動きは競馬ゲームの動きそのものでした、ゲームには限界があるみたいで実際の競馬と比べて見ればわかると思いますがかなり不自然です
ウマの絵はあまり良くなかったです。これなら、ゲームの画面そのまま使えばよかったんじゃないかなって思ったけど、それはできなかったのかな?
{/netabare}

【変なこと】
※かなり細かいことを挙げてますので注意。
{netabare}
・競馬学校入学時の体重制限が45kg未満って決まってて、その割にみんな頭身が高すぎて、たぶんもっと体重あると思うのですよね、でも他の子と大して身長も体格も変わらない迅人だけが体重気にしているのがわからない
・駿は「馬に乗ったことがない」って言ってましたが、競馬学校の入試に騎乗適性検査ってのがあって、競馬学校に入っているなら必ず一度は乗っているはずです。
乗ったことないはあり得ないと思います。JRAは細部まで監修しているわけじゃないのでしょうか?
・たぶんですが、未経験でいきなり競走馬に乗るのは無理だと思いますよ。乗馬用の馬とは違いますから。
・1話の馬を捕まえるシーンは問題アリ、2人乗りもダメだし、走っている馬の前に立ちはだかるなんて人にとっても馬にとっても危険すぎで、最悪両方とも死にます、絶対やっちゃダメです、だいたい他のスタッフは何してるの?
・2話でたぶん本番前の騎手の調整ルームに他人が入ることはできないと思います。
・3話でグレイスが途中で合流してるけど、入学するのに厳しい試験の突破が必須な競馬学校に途中編入とかありえないでしょ、イギリス競馬から入れるよう圧力でもかかったの?
・3話でグレイスが馬の世話を放棄したり他のみんなを見下したりしてて、本場にもこんなジョッキーいないでしょって思った
イギリス競馬は元々貴族の嗜みだったのでとても格式が高く、その最たるものが毎年6月に英国王室が主催するロイヤルアスコットミーティングと呼ばれる王室関係者や貴族が集う一大イベント(もちろんドレスコードあり)が300年以上毎年開催されています、イギリスは身分の違いに厳しいので、たぶん日本の騎手以上に礼儀作法には厳しいと思う、日本競馬を見下している人は確かにいると思うけど、そんなわけでこれだけ礼儀がなってない彼がイギリス競馬で干されたのは当然です、他の国でも似たように問題起こしてきたのだと思うけど、グレイスのキャラ設定はちょっとリアリティに欠けると思った
ちゃんと「お前は技術は凄いけど色んな国から逃げてきたんだろ?お遊戯はお前のほうだ」って有村が指摘したのは良かったけど、有村のこの超人アイは一体どこからくるの?持って生まれた能力?そんな眼力があるならなんで芸能界に入ったの?
・4話で迅人が体重気にしているわりにのんきにバーベキュー食べていたのは不思議ですね、糖質は制限しないとダメなのでは?
・4話で何も隠すことなく海で遊んでたけど、注目されるの嫌じゃなかったの? 騒がれるのが嫌だから海にはいかないくらい言ったらどうなの?
・4話で秋樹が急に有村のファンだったことを告白して和解してたけど、これもかなり薄っぺらい、今までのあの態度の悪さとつながらない、ファンならまず最初に会った時に突っかかる前に真意を問うとかするでしょ
・4話の花火が火の中にくべられてるけど、まずすぐ消せるように水を用意しとくべきだし、危うく大惨事になるとこでしたよねアレ
・競馬学校から脱出したり、侵入したり警備ザルすぎない?かなり問題あると思う
・芸能事務所の社長、本人の許可なく放送するのは法律的な問題があるから、有村を怒らせるのは芸能会社の社長として大丈夫か?って思う、有村はもう社員でもタレントでもないし芸能人のコネを利用する気もないので、社長に媚を売る理由もないので訴えられるリスクが高い
・莫大な違約金とか言って有村を脅してるけど、契約書に書いて無ければ支払いの義務はないし、書いてあったとしても裁判になれば民法90条の公序良俗に違反していると思われ、無効になる可能性が高いと思います、CMとかドラマの出演を降りて損害与えたとかならともかく、事務所退所したわけでもないし、違約金とか支払う義務はないでしょ、奴隷契約ですか?
・6話で騎乗の事故でケガしてるけど、芸能会社の社長はなんで親でもないのに勝手に病室の面会取り仕切ってるの? 会う会わない判断するのは親とか本人だと思うけど、もちろん退学届だす権利なんてあるわけないけど、どうなってるの? 有村を養子にでもしたの?まさか金で有村の人権を買った気にでもなってるの?これがバレたら不祥事では済まないと思う、だいたい、無理やり辞めさせて強引に芸能界に引き戻したところで、本人のやる気がなくなってたらもう使い物にならないのでは?それで通用するほど芸能界って甘いの?
・有村がケガで騎手をいったん挫折する部分は、ケガでうまくいかなくなって弱気になっていたのかな?って勝手に思ってたけど、ここで気の迷いが生じたことでこれまで芸能事務所のラブコールを突っぱねて騎手の世界に飛び込んだ動機の説得力がますます弱くなっています、ケガで一年留年?するくらいで折れるなら最初から来るなって話ですよ、そりゃ体重制限で辞めざるを得ない迅人から怒られるのも無理ないかと
・メガネの人が最初は有村に同情するそぶりすら見せなかったのに入院している間に急に同情的になるのがわからなかった、事務所のやり方が強引なのは前から変わらなかったから情が移ったくらいしか考えられないけど、それにしても心変わりする描写はもう少し必要で、海遊びとか描いている暇あるならそっちを掘り下げればいいのに
・それから、みんなのメッセージを吹き込んでメガネの人の目を盗んで忍び込んで渡していたということはこの時点では彼らに信頼されてないってことだけど、その直後に郵便でメガネの人に送って「有村に渡しておいて」っていうのはどういうことなの?この間にどんなイベントがあったの?
・7話はご都合主義が過ぎるとおもう、有村の動画をHPから削除してたけど、それなりに力のある事務所なのに一社員の独断でそんなことできるのはおかしい、普通は二段階認証とかあるでしょうし、バックアップもあると思う
・優がリハビリ後あんなに乗れるわけないのもあるけど、そもそも優は下手だったのにいつの間にうまくなったの?入院のブランクで勘も鈍ってると思う
事務所の社長はあれだけ強引なことやってて金の亡者でしかないのになんであの程度で改心したの?なにが琴線に触れたの? こんな中途半端な悪役やるなら最初から出てこないで欲しい
・なんで芸能事務所が競馬学校のプログラムに口出しできるの?口出しするにしても当日に変更するとか芸能事務所的にも問題があるんじゃないの?
・有村の元アイドルグループの二人も事務所の嘘を信じ込んでいたせいで有村に友好的になったのに、それが嘘だと知ってもなんで友好的なままなの?
・テレビ中継のカメラマンの位置おかしくない?なんでタレントの背後からカメラ構えてるの?
・「君、かざなみくん?」って聞いてたけど、メガネの人が「この子絵になるわー」ってかなりお気に入りの様子だったから注目されてそうなのに、彼にはインタビューしなかったの?
・有村と久慈騎手の関係性がいつの間に良くなったの?久慈騎手が有村に目を付けているのはわかるけど、いろいろ過程すっ飛ばしすぎじゃ?
・8話でオーナー娘と歩いているシーンの二人の足の運び方が完全におかしい、あれでは歩けないでしょ
・8話で音だけでレースの状況が頭に浮かぶのも無理だと思う、単走ならまだ馬の走り方の癖とか言えるかもしれないけど、たくさん馬走っているのにそんなことラジオ聞いてわかるわけない、あと人参のあげかたもあまり良くないですね、ジョッキーなら調教も兼ねて一度待たせるでしょ
・8話で日本では希少なガリレオ血統って言ってて確かに非常に少ないし活躍馬もいないのでその通りなのですが、それには理由があって血統的に欧州の深い芝+坂のようなパワーとスタミナがいる馬場を得意としていて、日本の軽い馬場の競馬場には合わないからだと思います、子のフランケル産駒は瞬発力もあるので日本の馬場にも対応できていますが、ガリレオの直仔がそのような適応力を示している例はないです、つまり日本で走る可能性が低い血統なわけで、血統を理由に自信満々なのは知識がないって言ってるようなものです
・グレイスは調教で指示に従わないから乗せてもらえないってやってたけど、競馬学校での反省はどこへ行ったの?
・9話、林田騎手は調教師の指示に従わなくて勝てなかったのなら下ろされるのは現実にもあることだし仕方ないと思うけど、それは調教師も騎手も勝利を目指したからこその厳しい結果であって林田騎手に重大な問題があったようには見えなかったので、駿の林田騎手への言葉は失礼ですよ→10話でフォローはありました、林田騎手を殊更に悪く描写しているわけでもなさそうですね
・10話、キスケの右前の違和感ですが、レントゲンを撮るべきでしょうか?→記者連中に変に気取られてもよくないし・・・
駿に活躍させるためだけの無茶のあるやりとりです、まともな厩舎の対応じゃないですね、駿に見せるのはいいですが、検査は検査でやるべきです
違和感があるなら調べるべきに決まってるでしょ、馬の脚の状態よりも記者へのメンツのほうが大事なの?馬を大事にしてないってだけじゃなく、レース中に足壊して落馬したら騎手の命の危険もあるし他の馬にも迷惑かかります、お嬢とか呼ばれて天狗になってるの?もう廃業したほうがいいよ
でも、その後のキスケの阪神大賞典での予後不良はお嬢にとっても駿にとっていい薬になったと思うし、ちょっと見直した
※予後不良とは、馬の足が骨折等して回復が難しいと判断された時に安楽死させることです。簡単に言うと残った3本の脚で生活すると負担がとても大きく、ストレスや病気等で苦しんだ末に結局死亡するケースが多いためです


【以下、レース中の変なところ】
・2話でダービー実況が「その差は6馬身あるぞ」って言ってましたがその直前の絵見るとすでに6馬身もないですね。巻き戻ったの?
実は競馬ゲームでも実況と画面が合ってないことが多いのですが、わざわざそんなところまでアニメに持ち込まなくてもいいのに。
・競馬場にはハロン棒って言う、ゴールまでの距離を示す棒が200m間隔であるんですが、それが一本も映ってないのは変ですね。
・2話でモアウィステリアが馬群をさばこうと前を見ている絵では前方に白い馬がいないですが、次のシーンで白い馬を「外から」抜いている描写があります。前のシーンで映ってないとおかしいです。
こんな目立つ馬、どこから現れたの?
・その直後の引いた絵でも、馬の位置関係がちょっとおかしい。
・ムチ振って急加速してごぼう抜きしていますが、前が壁になってスピードが思うように出せない状況からあんなに急に加速することはできないです。
{/netabare}

【シナリオ】 {netabare}
競馬学校の取材は実際に毎年あることだけど、元アイドル設定は余計だと思います。
優がマスコミを鬱陶しがっているのは気持ちはわかるけど、将来騎手を続けるつもりならうまく付き合ったほうがいいと思う。
昔は競馬は大人気だったみたいだけど、現在の競馬界は人気が落ちて常に話題性を欲しがっているので、マスコミ大歓迎のはず。
もちろん1話のマスコミの対応はかなり非常識だったので、注意するのは大事だと思うし客寄せパンダ扱いが嫌っていうのは主人公として良いことだと思うけど、将来のことも考えるなら、パンダにならない程度にそれなりの対応はしたほうがいいと思う。
・4話で合宿やっていたけど、こんなのいいから訓練とか見せてください・・・
ただ、惣司朗と迅人が夕方に恵まれた環境についての話をしたのは良かったと思う、競馬界は恵まれた環境を言い訳にしても仕方ないので利用できるものは利用したほうがいいと思います
・迅人の体重管理が難しくなって辞めるのは実際にもあることで、競馬学校に通っている間ってまだ身長も伸びるから体重制限が厳しくて辞めちゃう例もあるそうです、有村の無神経な言葉で怒ったシーンは、食事抜いてイライラしていたのもあるかもね、ただ迅人は見た目は他の子と比べて特別体重が重そうに見えない
・ずっと駿と馬主の娘さんのラブコメがちょっと鬱陶しく思っていたけど、10話の失敗で考えが変わりました、駿の成長のための布石だったのですね
10話は競馬関係者にとって避けては通れない悲劇なので、1話かけてじっくりやったのは好印象です

{/netabare}

【キャラクター】 {netabare}
元アイドル、最初から馬のキモチを理解して乗りこなせる天才、気性が激しい負けず嫌いな関西弁、親が元名ジョッキーで現役調教師のアイドルジョッキー志望、数々の大会で好成績の優等生でマジメな人、お金が欲しい女性騎手、地味だけど熱心に下調べとかする良い子、それからたぶんイギリス競馬あたりを知ってそうな自信家の転入生?(2話時点では詳細不明)
グレイスってイギリスで人気の名前みたいだからイギリス人かなーって勝手に思っています。→3話でイギリス人だと判明
{/netabare}

【声優】
アイドルグループの2人など酷い人もいましたね

【ネーミングについて小ネタ】
主人公の芸名「音無」はたぶん音無調教師からとってるんですかね?
有村は過去に有村架純さんがJRAのCM出てたからそのつながりかもしれないけど、それなら今の川栄さんになりそうな気もするので偶然かもしれません。
また、主人公の下の名前は優で、ライバルの名前は駿で、つなげて読むと優駿。意味は「特に優れた競走馬」ということで、日本ダービーの別名は「東京優駿」オークスの別名は「優駿牝馬」
競馬関係者にとって「優駿」って言葉は憧れなのです。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 23
ページの先頭へ