ヒーローで師匠なTVアニメ動画ランキング 4

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早速見ていきましょう!

62.8 1 ヒーローで師匠なアニメランキング1位
サムライフラメンコ(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (690)
3556人が棚に入れました
大人になりたくない、“大人たち”へ――

斬新!大胆!スリリングッ!な、オリジナルアニメーション、ここに誕生。
改造手術も受けず、特殊な能力も持たず“自力で”正義せいぎの味方になってしまった男・羽佐間正義。
運命の悪戯でその正体を知り、以降彼の起こすトラブルに巻き込まれる警官・後藤英徳。
二人の関係を軸に、この世界で「正義せいぎの味方として活動」することの困難と意義、そこから生まれるドラマをときにコミカルに、
ときにシリアスに、真のヒーロー誕生までの物語をドラマチックに描く!

声優・キャラクター
増田俊樹、杉田智和、戸松遥、M・A・O、山崎エリイ、小杉十郎太、大川透、中村千絵、三上哲、森久保祥太郎、豊永利行、KENN、田村ゆかり
ネタバレ

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

怪人物陳列罪

なんだこれー、会話が面白かった。
ヒーローになりたかったけどなれないと薄々気づいたものの、憧れが大き過ぎて諦めきれずに、みぢかなトコロからヒーローを目指して修行してみる男、を見守る警官との話。
熱いのと淡々なのとの、現実味ある雰囲気。思ってたのとぜんぜん違った。もっとこう、華々しいイケメン話かな、興味ないんだよなーと思ってた。しかし渋い、ちょっとダサい感じ。次回気になる。

「子供たち…!」って感じであつくるしく語りかける正義君、おもしろい。
***********

以下、各話感想。感じたこと垂れ流し状態でどうもスミマセン。
平素のヒーロー話かとワクワクしていたあの頃。
何の前振りもなく超展開が持ち込まれ、戸惑いと憂いを隠せなかったあの頃。もはや「あ、怪人?お茶飲んできなよ」状態で待ち構える今日この頃。それでもまだ観続けてしまうのは……なんでだろ?

2〜11話 {netabare}
2話
今回もいろいろ可笑しい…
仕事中にヒーローソングを頭の中で鳴らし続けるイケメン…
おばちゃんにゴミ出し頼まれるヒーロー…
居酒屋で語りこむヒーロー…
(後藤さんのなだめツッコミが面白い)

傘〜!っていいながら走るヒーロー…
「盗まれていい傘なんかないんだっ!!」名言なのか?!

あと、公式にあるキャスト&スタッフ色紙メッセージが…
倉田英之氏のが… 怖いよ…
後藤さん役の杉田智和氏のが…画伯って感じです。
あと、キャストコメントに「サムライフラメンコを一言で表すと?」という質問で声優さん皆答えてるんだけど、杉田さんはどうも「一文字で」と勘違いしている節が…。

なんかもういろいろ可笑しいよ!!みんな見てみなよ!
オープニングは正義くんの脳内設定なのか、現実になるのか…?

***********

3話
やはり色々可笑しい。やんわりやんわりと真綿で首を絞められるよーに可笑しい…
石原マネージャーの「嘘ついてたら殺すわよ」の会話のテンポとか
藤原さんの、正義君の声マネとか

バラエティ番組「驚嘆! 動DE ショー」の雰囲気とか
(タイトルロールや出演者の名札の手書きレタリング感。)
(出演者のネーミングセンス…)

要さんの、人の話を身軽に跳び越えてグングン流れを持っていく会話の様子が、また聞き惚れる。
堂々と信念を持ってボケる技術の逞しさにおいては、新人の正義くんも自然とツッコミ役に回ってしまう。レッドアックス!これが愛され続けるヒーローの秘訣なの!?

ダミーフラメンコとして街頭でポーズとる後藤さん。
「やべぇコレ、スゲェ気持ちいい。」
ええー!!
観てる方も全くもって痛快ですが。

あー、面白かった。ごちそうさま…。Joeできだ!←(って決め台詞、要さんのサイン色紙にも書いてある)

EDがシュワーっと炭酸チックに可愛いくて和む。次回はその彼女らが絡んでくるんだね。「アイドル蹂躙」?!なんだ物騒な。パーフェクトブルー?!ブルブル
いや、この作品だし。アイドルが蹂躙されるんじゃなくて、アイドルに・蹂躙されるのかもしれない。誰が?正義くん?!ワクワク



4話
やっぱり、アイドルが蹂躙してた。 …悪者の股間を。
あ、忘れてた〜って戻ってきてまで、えい!えい!えいっ!って、わからんけど大変なんだろうなー。

アックスと正義くんのトレーニング。
師匠!(^∇^)弟子〜!( ̄▽ ̄)師匠!(^∇^)弟子〜!( ̄▽ ̄)師匠ー!(^∇^)弟子〜〜!( ̄▽ ̄)

後藤(~_~;)「この人、名前覚えてないんじゃ…」
覚えてないね!きっと…


5話
本当にあんたら面白い!!
どんどん好きになってくきーみのーことー♪
警官抱き枕もってるの、まりちゃん。

レッドアックス要、サムメンコの在り方について悩む正義君に「サムライフラメンコ」のそもそもの由来について問う。
単に自分大好きなだけのオッサンかと思いきや、いいとこビシッとついてくるじゃん…!と思いきや、「う〜ん、本当にかっこいいなぁオレ」あ、やっぱり…。
そんな師匠を「ウサンクセー」って目で見守る後藤さん。


「構想15年、活動一ヶ月!」
じっちゃんの名にかけて、その遺稿を映像にするプロジェクトになっていくのか?それとも実践派のまま?
しかし次回、
しっかり者の関西娘と「孤独がさみしいですぅ〜」の子までフラガ参戦かっ?!もっとその変な日本語聞きたい。

警官上司のありがちな癖のあるしゃべり方とか、フラガの悪者成敗股間蹂躙を見守る被害者少女の腰の動きとか、展開が早い中に遊びがちょいちょい挟まってて、面白い!!

6話
たいして進展はないのに、何でしょうねこの楽しさ。
モンスターステーショナリー社長、満を時して、登場!!

「これはまるで…ハラキリサンシャイン第八話、『大洗脳!街がまるごと敵の基地!?』と同じじゃないか…!」
何が楽しいって、一般市民やチンピラのモブキャラのセリフ回しと言い方。そう来たか!ってかゆいところに手が届く。

今回は街角でけんかする「たい!」「たい!」の博多弁の人(この人、次回カットにまで…^^;)、
サムメンコ新兵器に驚きつつ「あれは文房具だ!」と解説するチンピラに対して仲間のひとりが「おまえさっきから博識だなっ⁉」と突っ込むとこ(そりゃ言いたくもなるね)、
「イメトレで熊と闘って勝ったゴーリキさんを呼べ‼」とか
聞いた事ある歌を口ずさむ居酒屋のおやじ…

そしてもちろん中心人物も。
まりちゃんが後藤さんにコスプレポリスにさせて迫る上目遣いの攻撃もおかしい。この時の“おまわりさんをテーマにした曲作り”でミネミラの「イヌのポリスメン」が作られたのか〜

なのに後藤さんて…
そのケータイの彼女は、実在するのか?!
「ごっちーん怖い夢みたYO!!

大きなネコに押しつぶされそうになったYO!

そのネコ、
肉球寿司をにぎりはじめたYO!!

ヒラメがおいしかったYO」

て、なんだよ。(-。-;か、かわいいじゃないか。
しかし有事の際のアックス並に、なかなか彼女には会えてないようだが…?

OP曲も、この作品の内容をきちんと踏まえて作った詞だなぁ。
特別凝った画像でもないのに(ゴメン)毎回飛ばせずに聴いているよ。あのバンドの歌い方も、正義くんの演技とよく合っているんじゃないかな。


7話
展開速い中に、正義君の複雑な心境と後藤さんのナイス受け止めがあって、いいシーンで納得してたら…

なーにー?!
その展開は…
今までの現実と擬似ヒーロー活動のせめぎ合いから、一線を超えてきたよ?!「ケモノヅメ」?!
しかもモンスターデザインが冗談みたいなコンセプト付きで、ダサいというにもどうにもこうにも。どういう路線で行くのさ〜
台本読んでるから、映像の仕事で実現させるのかと思った。
両親の死亡事件の新聞記事出てきたから、復讐劇になるのかと思った。
飛び越えてどこ行くんだ〜
次回、撮影でしたってオチはない?

**************
8話
心配ないぜマイフレンド 昨日までのオレは死んだ

まじですか

なんですかあの饒舌なトンビ

なんの前振りもなく大活躍しだす怪人さんたち。元締め・きんぐとぅさん
イリュージョンだと言って…
麻薬捜査の場面から登場したから薬の効果じゃないのか、という希望の声もあったのに…。
ダサいモンスターに唖然なまま
殉職、へんにシリアスさまで入り込んじゃって
闇鍋状態

いつの時も物騒なことには絡まずマイペースな要さん、あなたの生き方はある意味、ブレず正しいのかもしれない…。

あくまでも正義くんはまじめ。
怪人にまじめに付き合って倒し、彼らの命を絶ったことに悩む。彼らも洗脳されていたのではないのか?と。
まってくれ、ついていけないよ!
怪人の小粋なセリフが全然頭に入っていかないよ‼

まてよ、モンスターステーショナリー社長が趣味の文房具武器研究を進めるために、敵方の開発も行って設定していたということに…
ことにしたとしても、なんだってんだよぉぉぉ

今回終わる頃には正義くんがすっかりヒーローとしての仕事を受け入れて充実しちゃってる。

ささやかな日常のヒーロー話を積み重ねても充分いい話が出てきたんじゃないかと思うんですが。
何勝手に飽きて、生まれ変わってるんですか。
みぞれが降り出しました。寒いです。


9話
(O_O)一転してまた一転、展開早い!!読めない!!
ヒーローvs悪の戦いがあたりまえになってしまった「ノルマとなってしまった」世界の違和感を描く。
これはこれで面白いー!
しゃべるねぇ、みんな。ヒーローも悪も語り出す。
意表を突く内容が盛り沢山だった。

後藤さん(`_´)ゞ「勝手なことばかり言いやがって」

中盤までのあの一般世間描写のウィットが生きていて面白い。
髪を枝毛にする怪人てなんだ。ニュース報道の画一的呑気さとか。
しかしキングさんの思想なき思想が今野さんとの対話で丁寧にあぶり出されて、気色悪くなってきたぞ。ほんとケモノヅメっぽくなってきたぞ…
行動と気持ちが上滑りする正義くんの口調が、微妙に今までの演技と違っていてうまいなぁと思った。
マリo(`ω´ )o「なによまさよしのくせに!」

怪人のいた場所から未確認物質が。原口さんの冷静なバックアップが心強いよ。
「僕たち、何と戦っているんでしょう…」
ウン。それがわからないから視聴者は8話で混乱したのだよ…。
行く末が読めない〜!でも持ち直した感じ。

*************

10話

まりちゃん…。海外の反応サイトとかでまりちゃんわりとビッチ呼ばわりで評判悪くて、なんでかなー?と思ってたんだけど、その部分をトーチャーが解明した。 自身に幻滅させる、たいして流血ないのにグロいね…。
思想の美意識のせいか、もえちゃんには急に紳士になって。仮想のヒーローが現実になるならば仮想の悪も現実になる。
正義と「同じものを観て育った」という幼いトーチャーの顔が無邪気でさびしい。

本当のヒーローは一般人の中にいて平和と正義を守ってくれているから、サムライフラメンコは安心しておまえみたいのと戦えるというサムメンコ理論。

できる男・後藤さん、かっこよかったな〜

まりちゃん。傷ついて、震えながらステージに立って。がんばれまりちゃん…。 フラメンコガールはアートだと調子づいていた自分の行動が招いた姿、落とし前つけたのかな。
先がぜんぜん読めないのと、セリフの妙な説得力は相変わらず。

***********

11話
また前振りなしな超展開がてんこ盛りですね。
あまりのアホくさいお遊びのぎゅうぎゅう詰めに、何度も笑わせられてしまったよ…。
はじめのプロモーション的な映像とか。全員レッドとか。
おとなしく合体ロボ用の四角い車が公道走ってくる姿が妙なツボに入った。
死に損ないでポイズンに吸われてた人がシュタゲのオカリンに似てた。(気のせい)
もう一話完結並みに、やってみたいアイデアは全部盛り込むってことでしょうか。
「嘘だ。しかしうつくしい嘘だ。」コレ、スタッフの姿勢?

オープニングの夢で終わるかと思った格闘シーン、あながち夢でなくなってきた。
フラメンコガールは本職に戻って、後藤さんは…?

子どもくささについていけない人はもうすでに視聴を諦めていることだろう。残された我々が戦隊気分で見守るしかないのか。何色でもいいから。おれは無色だ!フラメンシースルー!とか出てきて戦隊内で反乱起きたりして。色彩を持たないおれの攻撃を受けて見ろ〜。名前は多崎とけるで。
{/netabare}
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12話〜20話 {netabare}12話
オープニングがすっかり戦隊ものに。
どうしよう怪人にすっかり慣れてきた…
街を歩けば皆に認知されもてはやされてTV取材にひっぱりだこ、なのに後藤さんと駆け出しヒーローごっこしてカレー食べてた時代がどこか懐かしい。視聴者もですよ〜。騒がしさと、がらんどうの空間と。
まりちゃんはそんなとこ引きこもったの。

何だっけコレ、NHKのドキュメンタリー風。
MMM34って

ソレやりたかったんか…

みんなでカレー食べられるようにはなったけども。
エンディング「寂しくはないね」って歌ってるのに何か物寂しいですね。

13話
明日日本の危機だとして。助ける人を選べるか?迷いと重積に締め付けられる正義。

押しかけてるマリちゃんを許す後藤さんの彼女はどんな器のデカさだ。死んでる説も出てますが…。
エンディングの「離ればなれじゃないね 寂しくはないね」は後藤さんの彼女の歌じゃないのか。

スパイが居るなら一番怪しいのは要さんだろう〜

*新しいオチ考えたよ。
正義とおじいさんは事故にあって、正義は意識が戻らないまま眠り続けているんだよ。子供っぽいヒーローものな展開なのは、正義がそういうものを好んでいた時代で時が止まってるんだよ。いつか目覚めるんだよ。
て、夢オチのバリエーション…

14話
ビンタの好きなビビビの総理。要さんにもビンタしてたね。ビンタってかなり直接的で高圧な態度なような。突き飛ばすでもなく、コブシでもなく、なんでビンタなんだろ?

それにしてもフロムビヨンドが何処からやってきているのか全然ワカラナイけども、(ウルトラ怪獣みたいな目玉が出てきた。)
要さんの呼びかけで古参ヒーローたちが大集合!!

ヒーローが実在するなら悪役も実在する→同じものを見て育ったトーチャーが出てきて…
さらに悪役が蔓延するなら→ヒーローも増えて…
正義がいるなら…?
なんと正義と鏡合わせのような人が出てきたよ!?

次回イミテーションジャスティス。正…偽?

エンディングに星の王子様の要素があるのは何か関係あるのかな…?
んー、薔薇。バラだよねサムメンコのシンボルマーク。星の王子様が大事にしていた花。
「大人になりたくない大人たちへ」がサムメンコキャッチフレーズで
「子供心を失った大人たちへ」が星の王子様…
んー⁇


15話
フロムビヨンドメンコの言っている意味がよくわからないけど、正義はどうとでも変わるし、利用されるってことかな…まだ先が読めないってことかな…。
そしてビビビの奴があかんかった。
あっという間に失脚…
額に米、お尻に星のマークの人が助けに来た。
お米の国にはヒーローがワンサカ居そうですね。

16話
前回、声なしで少し出たミネミラ三人が言い争うシーン。その内容が明らかに…
やっぱりあの三人にはポジティブに強気でいて欲しい。そのためには、まりちゃんが負った心のかせを解かないと…そこの解決方がものすごく正攻法でドラマチックだったよね。これだよね、これ。
重ねて正義が立ち寄り難くなっていた後藤さんちへついに帰還。
逆行時代終わった‼って感じですね。
まりちゃんの吐瀉物がキラッキラしていたのはやはりアイドルだからですかな。

17話
うーん、結局また怪人(星人)まみれの展開に…。
黒板消しの武器つけた後藤さんの「なんか懐かしいな?!」にはちょっと笑ったけども。
セーラームーンに出てきてた、見るものをおちょくるような敵たちを思い出しますね。

総理を倒したが、やっぱり事実が裏返ってまだ終わらない…。
見るまで今回はどーなんだろと嫌にハラハラさせられてるんですが。

18話
あつらえたようにサムメンコと対になるように敵が出てきていたワケが、語られた。高次元な目線でまとめられちゃった。
縁側で語り合うヒーローと怪人。
ちゃぶ台で語りあうウルトラ星人が如く。
想いの強さが世界を変える、ってよく聞くことだけれど。
望みが全て叶うならその先は?

迷走した展開に意味があった…
と。それにしても、ここにくるまで、かなり長ーーかった気がするなあ…。大丈夫なの?もう安心していいの?(´・_・`)


19話
やけに平和過ぎるのが気にかかるけれど。落ち着きを取り戻し会話の小粋さも戻ってきてヤッホー!
そして…後藤さんの過去がついに出て来たよ。
夕焼けが似合う回。
尾行する正義&まりちゃん
「君は…世界で最後の悪かもしれないな」

ごめん
(^_−)−☆「もう離さないぞっ!世界で最後の悪が暴れ出さないように見守るのが、正義の務めだからなっ!」
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆「もう(頬っぺたぷう〜)♡まさよしったら!この悪は、て・ご・わ・い・ぞっ?」
って変なベタベタカップルの図が浮かんじゃった…
それはないわ。本当ごめん……

冗談はさておき
「キモい」って口では言ってたけど、後藤さんのこと、簡単に諦めるまりちゃんじゃないと思いたいな。
そしてなにやら不穏なキャラが。

20話
展開が早く、スリリング。
やっぱり悪は要るの?居るの?居ないの?
うーん。いてもおかしくないような…でも、いても誰も気づかない透明な人…
{/netabare}

21話
うおおぉぉぉ すごく真面目なちゃんとした話になって
なんだか猛烈に感動している
石原さーん!!!あなたが居てくれてよかった…
要さんにも見えてたって事で、正義の頭の中だけの妄想疑惑ぐるぐるから脱出できてホッとした。

正義は愛がわからないのか。そんな人にヒーローは勤まるのであろうか。正か悪かの判定なら、むしろわからないほうが勤まるのかもしれない。捨て身にもなれるし。
以前のシェルターに入れる人を選べ、の時に少しは正義は自分にとって必要な人について考えたんじゃないかとも思うけれど。愛の定義がピンとこないんでしょうか。また会いたいなと思ったら愛だよ。
灰司もわからなくて裏返しの執着がサムメンコへ。
灰司は一緒にサムメンコごっこしたいってことかな?
めんどくさいかまってちゃんだな。

予告、ついにあの人とあの人が…って誰!?

22話
しんみりしんみり、後藤さんの過ごした月日が突き刺さる。
ううっ、ごっちーん、となっていたところで
灰司君の薄っぺらい画策に引き戻される。
しかして

「ど…っ、ごとーさんはちがうんですかっ?!」
誰かーーーっ

愛=性愛だけでは ナイ、と正義に教えてっていうか突っ込んでやってくれ…
前回、マネージャー石原さんがいい事言ってたはずなのに…

まぁ、心を裸にっ!て感覚で、裸になったんだろうねっ。
本気でナニしようとしていたのかは…
自称「愛ヲ知ラナイ」正義君がヤル気になったところでナニが出来るのか具体的に知識があるのかどうかも、もうサッパリ私にはわかりません……

いや、笑えました。最終回。

*********************

<総評>
途中の怪人試作品ご試食おしょくじけんちんれつざいみたいな展開が

なーーーがーーーすぎーーーじゃーーーーーー!

主だったキャラクターはみんなとても好きでした。
もう一回観て笑ってもやぶさかじゃないくらいには。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 52

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

迷作であり名作でもある。なんとも形容できない不思議な愛着あふれる作品になってしまいました^^(さらに追記あり)。

※2話まで視聴して

1話では正直、全く面白さを感じられず、
なんか押しつけがましい正義感や正論?みたいなものが、なんかウザいかな?って思ってましたが、

惰性でとりあえず見てみた2話では、
その1話でしっかり下げてタメを作ってた分?が、一気に弾き返された感じで、
自分の中では一気にブレイクしました!(いい意味の方ね)。

面白いわコレ^^。

やっぱヒーローをテーマにしたアニメって、
何かしら制作側の独特の信念?みたいなものが色濃く表れていて、
ハッとさせられるし、小気味いいです。

傘を題材にしたのは、すごくわかりやすいし、
みんな何かしら経験あるだろうから、グッとくるものがあったなあ。

Bパートの最後があまりによかったので、
そのままEDもとばせず、ずっと見たらちょこっとだけのCパート?。
こういう構成もいいよね。
最後まで余韻を楽しみつつ、さらにちょこっと楽しみがある。

「次回が気になって仕方ないアニメ」としては今期初の作品ですね。
よかった、これで今期も日々を過ごしていけそうです^^。

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※6話まで視聴して

まだ6話なのですね。もう10話くらい見てる気になってしまっています。毎回楽しい楽しい♪。

やっぱ最近のアニメって異能の力だったり特殊なファンタジーだったり、そういうのに慣れきっていたせいか、

等身大の人間の力で、ちょっとずつ現実の何かを変えていこうと努力する姿に心うたれます。

ちょっとベタだけど、今回もじ~~んとくるセリフありましたね。

そう、あそこです。”借りを○した彼”が言った言葉です。

他にも、登場キャラ同士の会話のシーンが楽しすぎる!。どのキャラも癖があって愛すべきキャラ達ですね^^。

★の評価かなりかなり上がりました!。(上限まで^^)

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※7話まで視聴して

あれ?。

今回のラストの感想は「・・・・・・・・・・( ̄  ̄;) うーん。。」でした。

雲行きが怪しくなってきたw。

良く言えば”着地点の予想が全くつかない”ですが、

なんかこのまま突き進むと、自分の関心が離れていくかもしれない。

来週変な展開になりませんように・・・(心配すぎる)。

★の評価、微妙に下がりました><。

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※8話まで視聴して

何コレ?。特撮作品をただ単にアニメ化したような作品になってる・・。それも内容の薄っすい・・。

2話~6話が最高だったのに、全く脈絡なしにいきなり非現実な茶番に・・。

夢オチか特撮オチ(作品中での)でした~♪・・ってのを期待してたのですが、

どうやらこのまま突っ走るようですね・・ヘ(_ _ヘ) コケッ。○┼< バタッ。


★の評価、さらに下がりました。

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※11話まで視聴して

さらにさらに酷くなってますねえ・・。

7話の時にも自分の中で大きな落差で評価が落ちましたが、
11話でさらにさらに大きな落差で評価が落ちました・・。
底なしです・・。←もっと底があるのかも

1~6話は面白くて何回も見返しましたが、
7話以降は未だに1回こっきりしか見ていません。
もう1回見たいと思える回がいつか来るのでしょうか??。。

悪役のデザイン・行動・発言、誰があんなのをわざわざ見たいと思うのでしょうか?。

もしかしたらこの作品は、
このアニメを見てる視聴者を”アニメ離れ”させるための作品なのかもしれないですね。
アニメ作品に期待せず、自分の現実世界で何かを見つけなさいというメッセージなのかも。

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※12話まで視聴して

やっぱ底なしでしたww。
酷くなる一方通行です。

ほんと頼むから「撮影オチでした~♪」で当初の方向性に戻してほしい><。(泣)。

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※12話まで視聴して(その2)
戦隊のブルー、何か存在感ある声だと思ってたら、
P4の陽介じゃないっスか!・・でも、それだけ。。

前回も今回も、後藤さん+まり以外、見どころなしでした><。
もういっそヒーロー展開要素全部排除して、
まりもしくは後藤さんメインのラブコメアニメにしてほしい。

キングボンビーのテーマっぽいBGM♪、やめいw

ストーリーもうどうでもいいのに、なぜ毎週見てしまうんだろう?。

怪人のキャラデザインって、幼稚園児作のデザインとかなの?。


※16話まで視聴して
今話では、まりが最高によかった!。
まり(ミネ★ミラ含む)と後藤さんだけが視聴し続けてる理由ですね。
あとは全部茶番です><。


※18話まで視聴して
やっとこれまでの超常の流れ(茶番)が上手くまとめられましたね。
この回をずっと待っていたんです^^。
以外にすんなり受け入れられました。久しぶりに、2回視聴した回でした。
でもやっぱエンドレスエイトばりに長すぎた感があるのと、
今までの超常の流れ(茶番)の記憶はどこまで(誰が)記憶してるのか?
ってとこが気になりますね。

ひさびさに来週が待ち遠しくなっております。

補足:ミネ★ミラのミニアルバム買いたいけど、
   映像クリップ集とかつけてくれないと割に合わない値段設定感がww。

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※19話まで視聴して

こういうのが見たかったんです♪。最後までこの路線でお願いしますっ。m( __ __ )m

今回の話見たら、急に久々に1話と2話が見たくなって見返しました~^^。、
おお!、今まで見えてなかったいろんな伏線(意味深。。)が見えまくって面白いですね!。
登場キャラも出まくってたんですね、あちらこちらにw。

いやあ、一時期、σ(o・ω・o)の評価がかなり下がってましたが、少し回復してきました。

うまく最後で〆ることができたら、かなりの好作品になる予感・・⇒⇒⇒超期待です!!。

”序盤で本作気に入ったけど、中盤で切ってしまった方”は、帰ってきた方がいいと思いますよん。
(もちろん、ちゃんとがんばって中盤を全部見たうえで)

中盤のアレは、まあアレということでw。←今となってはいい思い出かもです。

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※20話まで視聴して

要さん、そんなに目と耳がいいのなら、○○ッ○にも普通気付くでしょww。

ミネ★ミラのミニアルバム、サイコーです!。
でもやっぱクリップ集つけてほしかったなあ。
ぜひぜひ今後の発売をよろしくお願いします!!。

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※最終話まで視聴して

終わり良かったので全て良し^^。

最終話、大満足させてもらいました!!。
これでもかとグッとさせられてしまったのです。

名残惜しいけれど、もう来週から見れないのですね・゜・(ノД`。)・゜・。

最初あんなに好きにさせられて、中盤であんなにあきれさせられて、
そんでまた終盤にこんなに再度好きにさせられて・・と、
ホント、終わってみればジェットコースターのようなσ(o・ω・o)の感情の起伏でした。

内容的にもこれほどまでの異色作は今後そうそう出てこないでしょう。
迷作であり名作でもある。なんとも形容できない不思議な愛着あふれる作品になってしまいました^^。

スタッフさまお疲れ様でしたっ。感謝感謝なのです♪。

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※追記

終わってみれば、
現実と非現実の狭間で正義とは何か、悪とは何かを求め続けた怪作?いや快作だったなー。
現実と非現実の境界線が全く見えないところがこの作品のミソだと思う(褒め言葉)。

リアルタイムな視聴中にはムダに思えた中盤も、
最後まで見終えてからだときっと見え方が全く違ってくると思うし、
やはりあれがあってこそのラストでしたね。
近く、全部とおして見直してみようと思います^^。
絶対に1回見ただけじゃ理解しきれないいろんなメッセージが込められてるんだろうな~。
末長く一生楽しめそうな予感がしています!!。

自分の中では、主人公が3人いましたね。正義と後藤さんとまり。
3人とも最後まである意味一途を貫いていて、そこがたまらなく魅力的でした。
また安易な恋愛展開に頼らない作風に好感が持てた。

ああー、もっともっと続きが見たい作品です!。

ミネ★ミラは現実でも永久に活動を続けて新作出しまくってほしいです!(本気で切望)。。

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※追記2(若干ネタバレありなので、知りたくない方は視聴終えてから見てください)

やっと8話以降も2週目見る気になったので、さっそく見てみました。
1週目と違って安心して見れるので、面白い面白い~♪。
あっという間に2周目見終えました!。

長すぎると感じてた例の中盤ですが、
意外に簡潔に最少ターンで作りこまれていたんだなと認識を改めました。

今になって見ると見どころ満載で、やはりいい意味でぶっ飛んでいた作品でしたね。
若干グロだったトーチャー編のあのシーンは、やはり見ていてつらいけど、
あの、まりのED演出のためには必要でしたね。
ミネ★ミラのミニアルバムのボーナストラックのあの曲、歌い方が大好きなんです^^。

中盤の作画は、かなり粗が目立って雑なとこもあったけど、
あの非日常展開の本質を理解して見れば、そこはある意味納得でした。
視聴者各自が子供だった頃に見ていたヒーロー番組、特撮番組の
記憶を呼び覚ますような子供が抱いたイメージがデザインコンセプトなのでしょうね。

それから、やっぱり最後の4話が胸に響きました。
あの4話がなかったら、もっと酷評に終わっていたハズですが、
自分にとっては最高の〆でした^^。

まりの「あんた○○星人に○○○○○○○されちゃったんじゃないの?」
っていうセリフが超ツボったり、
後藤さんの20話での正義に言ったセリフがグッときました(TдT) 。

正直、正義のことはあんまり好きになれてなかったのですが、
最終話の後藤さんとのやり取りで、心からじ~んときました。。

石原さんは最初から最後まで、陰ながら正義を支えたMVPでしたね!。
終盤でまりが正義に言ったセリフに同意見でした!。○○○○ちゃえばいいのに。

円盤は単体ではさすがに買えないと思うけど、
BD-BOXが出たらきっと買っちゃいます♪。
その際はミネ★ミラの映像特典、クリップ集、ライブ作品なんかもあるとうれしいな。

こんな採算度外視の作品を作ってくれたスタッフ様方、本当にありがとうございます。
これからも採算度外視でも「素晴らしい」「突き抜けた」「見たことのない」
作品をどんどん作り続けてください!。

--------------------------------------
※追記3

待てど暮らせどBD-BOXがいっこうに発売されません・・><。
それどころか制作会社さんであるmanglobeさんが○○してしまうなんて・・。
ひょっとしてもうBD-BOX発売なんて夢のまた夢なのかなあ?。

・・そんな風に思っていた最近、オーディオコメンタリーにハマりだしまして
R.O.D.theTVとかで倉田さん他が出演されていたオーディオコメンタリーを
追っているうちに、サムライフラメンコにもオーディオコメンタリーがついていることを知り
もう我慢できなくなって単品BD買ってしまいましたw。

で、とりあえず様子見で買ってみたBD1巻のコメンタリーの冒頭で、まずは驚かされました!!。
増田さん・杉田さんらが冒頭で自己紹介していくのですが、そこでの杉田さんの第一声が

「読子リードマン役の杉田です」

・・ってwwwwww。

Σ(゚Д゚;エーッ! って思いながらどんどん惹きこまれてしまいました!。
その後もコメンタリー目当てで全巻そろえてしまいました^^。
結果的に、まだそんなに多くの作品のコメンタリーを聞いてきたわけではないのですが
今のところ本作のコメンタリーが一番興味深くて面白かったです!!!。

BDの高画質で改めて観た本編も、とてもスタイリッシュで完成度が高くてさらに好きになってしまい
また、今まで観たことなかった?各話の次回予告とかもたくさん見れてよかったです。
各巻特典も自分にとっては大満足で、自分にとって貴重な貴重なミネミラの音源だったり
本編でしか聞けなかったいろんなサントラ音源やヒーローソングの完全版がよかった。
最もよかったのはイベント映像が2時間くらいおさめられていたことでした。
司会されていた”わっしー”さんがとにかく素晴らしかった。
あと思ったのは
声優さん達の生の姿が、もうそのまんま”リアル実写サムライフラメンコ”だったことです!!。

このサイトではあまり評価が高くない本作ですが
自分はすごくすごく楽しめたし好きになれたので
manglobeさんホント((o・д・)bグッジョブ♪って感じです。
もっといろんな作品を世に送り出してほしかったです・・。

出演声優さん達が選んだ名場面集とかを観てると
ホントいろいろ胸につきささった言葉やシーンがいっぱいで
本作に出会えてホント幸せだったと実感しています。
ずっと大事に今後も見続けていきたい愛着いっぱいの作品です♪。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 51
ネタバレ

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

良く分かりませんが何だか最終局面な感じ?逆に目が離せなくなった。【第7・8話迄視聴】

【第1・2話】期待していなかったが、非常に面白い。かなり好感触の作品。
{netabare}
ノイタミナ枠の作品、今期、もう一方のノイタミナ作品に期待していたんですが、第一話を見た時点で一気に期待値が逆転してしまいました。

何の変哲もない一般人がヒーローに憧れ、正義の味方として活動
そこに特に正義感が強いわけでもない警察官が偶然出会った所から始まる。
そして、社会に満ち溢れた誰も目くじらを立てるよう事もない件を取り上げて、正義について語っていくような物語。

ヒーロー物とは違い、何の能力もない青年が正義の味方として奮闘するも失敗ばかり。
そもそも能力と言う概念すらない普通の世界で『ヒーロー』をとして活動、これが異様にシュールな笑いを誘ってくれて非常に面白い。

正直、今期でもかなり好感触な作品。
しかも、2クール作品と言う事のようですし、今後に期待が高まります。
{/netabare}


【第3~7話迄視聴】まさにチェンジ・ザ・ワールドとなるのか?来週からの展開に注目!!

{netabare}
偽のサムライフラメンコとして登場した、過去にヒーローを演じていた俳優
偽者と本物、結局は師匠と言う立ち居地に落ち着き、二人の主人公達との交流関係に発展。
これを機にアクションシーンの指南を受けてちょっとレベルアップしたサムライフラメンコ
そして、レベルアップを果たし治安の悪い地に出張し、まぁ簡単に窮地に陥ったところでアイドルながら、正義の味方を志すフラメンコガールの登場
そして、二人のまぁ一方的な気もしますが、協力関係が成立。
その中で互いの正義のあり方の違いから、結局は協力関係は解消、フラメンコガールがアイドル仲間を巻き添えにフラメンコガールズを結成。
最後にサムライフラメンコに文房具を模した武器を提供する文房具会社の開発者

とこんな感じに概ねOPに登場していた主要キャラクターの登場に当てられ
その中で主人公の正義の身体的にも精神的にも成長していき過程をシュールな笑いを交えつつ描いてきていました。
そして、第7話でサムライフラメンコがかなり社会的に馴染んできて、順調だった中、正義の両親についての衝撃の事実が明らかに……
かなり困惑する正義をしっかりと後藤さんが激励、またひとつ精神的に成長したなと安心したのも
束の間……

ラスト5分で衝撃が走りましたねww
えっ、ギロチンゴリラ???????
まさに第7話のタイトル『チェンジ・ザ・ワールド』が起こった!?
今まで悪の組織とかそんなの実在しないって世界観だった中、突如現れたそれっぽい敵
まさかここで本格的にヒーロー物に舵を切るのか?
個人的には今までの現実に即した世界観の中で正義のあり方を見つめる、社会派的な展開の方が好みですね。
とは言え、この作品が2クール作品と言うことも考えると、ここらで物語を大きく動かすと言うのも十分にあり得るのか?
正直、夢オチとか警察のPRの為の特撮だったとかのオチでも良いんですがね……
どういう結果を生むかは分かりませんが、来週の展開がこの作品にとって大きい気がします。
{/netabare}


【第8・9話】良く分かりませんが何だか最終局面な感じ?逆に目が離せなくなった。

{netabare} 衝撃の超展開で終了した第7話、是非夢オチで終わらせて欲しいと期待して臨んだ第8話。
しかし、夢オチではなかった、正直残念ではありましたが、ここからどう言う風に展開させていくのかと興味はあります。
そんな中でも、シュールなシーンは盛り込んできていますので見れない事もないです。
第7話ではまぁ特撮のハイライトの様な感じで戦闘を流していきながら、正義が充実を感じつつも、後藤はそんな彼に心配と違和感を感じると言う展開。
まぁ、現実世界から急遽怪人などが登場する世界に豹変してしまった、そんな中で正義のヒーローに憧れていた青年が本物のヒーローになる。
今後、正義が敵が協力になっていくにつれて、挫折したり、人間性が知らず知らずに悪くなって周囲の人間と上手くいかなくなって腐っていく。
そんな正義の精神的な機微をしっかりと描いてくれれば、そう言う特撮だと思って今後何とか見れるんじゃないかとも思いつつ、第7話終了。

そして、第8話では
最早、怪人が日常の風景に溶け込んでしまっていて、一般人すら気にも留めていない状況。
まぁ、普通の特撮だって一般人は毎度騒ぐものの、怪人と言う存在に一定の慣れを見せている。
ですが、流石に冒頭の一般人のスルーっぷりは凄い、ここら辺シュールに仕上げてくれています。
そんな中で一般人にも日常として処理されるサムメンコと怪人の戦い、そこに刺激、やり甲斐を感じられなくなり徐々に憤りを感じていく正義
些か、展開が速すぎますがまぁこう言う展開にシフトしてくれればまだ見れると思っていたので悪くはないです。
しかし、更に展開は急激に加速、一気にキングトーチャーとの最終決戦に向けて動き出しました。
2クール作品だと聞いているので、逆にここでこの流れを止めれば、それはそれで予想外の展開ですね。
ある意味目が離せなくなってしまっています。来週の展開も気になるところです!!{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 49

81.5 2 ヒーローで師匠なアニメランキング2位
僕のヒーローアカデミア(第2期)(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (563)
3461人が棚に入れました
ある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。出久はオールマイトの厳しい訓練を経て雄英高校に見事入学し、爆豪勝己や麗日お茶子らヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。そんな中、日本全国から注目されるビッグイベント「雄英高校体育祭」の開催が迫る!ただトップだけを見据える爆豪、家族を想って強い意志で挑むお茶子と飯田天哉、そして、ある男を“否定する”ために優勝を狙う轟焦凍。さらにヒーロー科1-Bをはじめとする新たな顔ぶれも…。雄英生徒の全員が闘志を燃やす中、出久も決意を新たにする。「僕も本気で獲りに行く!」最高のヒーローを目指す彼らの“個性”と力、そしてプライドがぶつかり合う戦いが始まる!!

声優・キャラクター
山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴、悠木碧、広橋涼、増田俊樹、井上麻里奈、細谷佳正、畠中祐、諏訪部順一、吉野裕行、小桜エツコ、犬山イヌコ、高戸靖広、稲田徹、三宅健太、桑野晃輔、真堂圭、喜多村英梨、西田雅一、三好晃祐、古島清孝、名塚佳織、奈良徹、内山昂輝、藤原貴弘、大塚明夫、天崎滉平、小笠原早紀、沖野晃司、真坂美帆、桜あず、羽多野渉

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

さらに向こうへ!

王道バトル漫画のTBS系列から日本テレビ系列に移転しての2期。

1期に比べて見易くなったというか面白くなってる、2クールになってガッツリ楽しめるの好材料。

緑谷出久が個性という超能力的な?特殊能力が存在する世界で、個性を生かしてヒーローになるための成長を描いた作品。

ドラゴンボール、ワンピース、NARUTO、BLEACH、銀魂などJUMP黄金期を支えた漫画にどれぐらい近づけるか不明ですが、現在連載中では一番可能性ある漫画かな。


キャラクター

緑谷出久(みどりや いづく:デク)CV山下大輝
個性:ワンフォーオール
主人公、ウジウジがたたって主人公の割に人気が無いけど
ツツコミに才能感じる、久し振りのJUMP主人公ツツコミキャラ、家庭教ヒットマンREBORN!!沢田綱吉 思い出す。

爆豪勝己(ばくごう かつき)CV岡本信彦
個性:爆破
キレキャラで1期は鬱陶しいてイメージだけだったけど慣れてくると面白いキャラ。
こういうキレキャラやらせるとさすが岡本信彦の声ははまり役。

麗日お茶子(うららか おちゃこ)CV佐倉綾音
個別:無重力(ゼログラビティ)
本作ヒロイン、天真爛漫で意外とドジッコ 両親の為にお金稼ぐ為にヒーロー志すなど健気な一面も。
2期になってデクとのLOVEフラグたったのか?展開も楽しみ。

飯田天哉(いいだ てんや)CV石川界人
個性:エンジン
学級委員長、どが付く真面目キャラだったけど物語進むにつれて変化も。

轟焦凍(とどろき しょうと)CV梶裕貴
個性:半冷半燃
2期から目立ってきたキャラ、爆豪と戦闘力は互角か。

蛙吹梅雨(あいす つゆ)CV悠木碧
個性:蛙
独特の喋り方と個性のカエルで1期からキャラ立ちが良かった。
私的に一番のお気に入り、2期は出番少ない…
カエル不足だぁ早くカエル出て欲しい!

八百万百(やおよろずもも)CV井上麻里奈
2期になって目立ってきたキャラクター
お嬢様、学力1位、ダイナマイトボディなのに上から目線は無くって純真可愛い!


主要なキャラだけ紹介しましたが、ヒーロー科1ーAだけで20人、多すぎて紹介は無理。

英雄高校 1年A組だけでもキャラ多いのに、B組も登場、教師に敵キャラ…
ちょっとキャラ出しすぎてないか心配、クラスメイトの掘り下げもして欲しい所。


視聴完了
ジャンプ作品の中では一番楽しめるアニメになってきたかも。
次はビラン連合とのバトルになるのかな?
3期も決定!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

トロロ~サンキュー~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

おせっかいはヒーローの本質

始めはそんな面白いと思わず見始めたんだけど不思議な魅力ではまりだしましたね。

いまとなってはジャンプの看板になりつつあり、ジャンプの努力・友情・勝利を忠実におさえている。
王道っちゃ王道なんだけど見応えはあるアニメ。
弱くてダメダメな主人公がだんだんとたくましく強くなって、ヒーローになる夢をおいかける物語。
同じクラスの友達たちにもよく物語の焦点があてられていて、活躍や成長がわかります。
敵も魅力的で、3期が待てない展開です。
徹底した世界観、個性の使い方、相性。そこらへんも織り混ぜて私はこの作品はなかなかに面白いと思います。
3期があるらしいのでそちらに期待!
opは人気沸騰中の米津玄師とamazarashiです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

思った以上に大人でも楽しめる、特にキャラが面白いです。

原作未読。2期:全25話。

当然1期の続きで、ヒーロー科1年の夏休みまでの、
主人公を含めたヒーローの卵達が、成長していく話。

話の内容はやや子供向けな印象で、シリアスな話になると
ちょっとおかしくなる所があるもの、総じて、予想はついても
面白い、わかってても笑える、大人でも笑えるw
また、安定感あって、安心して観てられます。

何と言っても、キャラがしっかりたってて、面白い。
お気に入りキャラがたくさんいます。
2期でも魅力的な新キャラが出てきます。
よく練られていてよく出来てるという作品では
ありませんが、気楽に見るにはもってこいと
言った感じで、思った以上に、大人でも楽しめると思いました。

3期を放送してますが、終わるまで我慢して一気見しようかな。
でも、早く観たい。。。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 14

80.4 3 ヒーローで師匠なアニメランキング3位
ワンパンマン(第2期)(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (621)
3368人が棚に入れました
趣味でヒーローを始めた男、サイタマ。3年間の特訓により無敵のパワーを手に入れ、あらゆる敵を一撃(ワンパン)で倒すヒーローである。ひょんなことから弟子となったジェノスと共にヒーロー協会で正式なヒーロー活動を開始する。 怪人発生率が異常に高くなる中、大預言者シババワが遺した「地球がヤバい」災害の可能性があると対策に乗り出そうとするヒーロー協会。そこに怪人に憧れるガロウが現れる。

声優・キャラクター
古川慎、石川界人、梶裕貴、安元洋貴、早見沙織、緑川光、松風雅也
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

大事ヲ成スニ志ナカリセバ 煩悩ニ澱ミテ 毒林檎食ラフベシ

原作さわりだけ


息子の中学で流行ってたらしく、思春期の息子と一緒にゲラゲラ笑いながら観ることが出来ました。という極めて私的な理由で高得点。シンプルに楽しめる良作です。
OPの作詞が森雪之丞氏だったりJAMだったりで胸アツなのとサイタマ役の古川慎さん歌ウメェ~のEDだったりと主題歌が極めて優秀でございました。

全12話。作中では1期から継続しての13話~24話の扱いです。1期見逃したところで途中からでもついていける仕様だと思います。

肝心の中身は、1期と変わらずというかよくキープできたなという印象。
なぜなら宇宙最強を倒し、パワー系でインフレするなら自ずと限界が訪れると危惧していたからです。
2期ではそうならず、サイタマやジェノス中心だった物語から、別のヒーローたちの各々の立ち位置やお悩みといった視点から見るサイタマ像へと変化を加えてきました。
1人称から3人称への変化とでもいうべきでしょうか。
・ヒーローでもS級A級B級C級といったクラスの違いによる意識の差
・武道家/剣士といった協会所属してない猛者たちの思惑
・怪人を名乗る人間{netabare}。ガロウ(CV緑川光)良かったっす。{/netabare}
これまた個性的な面々で退屈しないのとモブに近いキャラすら一癖あったりでした。中心軸は怪人らで結成された“怪人協会”とヒーローを中心とする人間たち“ヒーロー協会”との闘いです。やや群像劇の装いで、深みといいますか拡がりが出たのではないかと思います。


ただし拡がりは諸刃の剣。あらためて1期の自分のレビューを読み返してどこに着目してたのかおさらいしてみました。見どころは概ね以下2点としてたみたいです。

1.事前の煽りにクスクスしよう
2.ワンパンを見逃さない

世間的には2.で名を馳せた名作と言われています。バトル作画の迫力に魅せられる、ということ。
ややふんわりとした群像劇ならばサイタマの登場機会は減るわけなのであります。それはワンパン数の減少と同義。制作会社の変更の影響は言わずもがな、前作ファンが本作に期待するところとのズレはどうしても生じてしまいます。このへんのさじ加減は本当に難しいことが理解できる2期でした。
さて、世間的には…としたのは自分が重きを置いてたのが1.だったから。思いの外影響は軽微だったのが幸い。
{netabare}前口上は前作以上。前座を務めたゴウケツ(CV乃村健次)戦でのスイリュー(CV松風雅也)。もはやプロ前座といえる大怪蟲ムカデ長老(坂東尚樹)戦でのジェノス(CV石川界人)。今回も楽しませてもらいました。{/netabare}


もう一つ1期レビューからの引用。本作のテーマについて

 “ヒーローってなんだろう?”

“夢”ではなく“志”の不足が気になってた1期です。「ヒーローになってサイタマはなにを成したいのか?」
今回出番少なめのサイタマは、その答えを探している描写が多かった。そして周辺キャラにも多くを語らせます。志無き者はアダムの林檎{netabare}(怪人細胞){/netabare}を手にしてしまうのです。ここを見逃すともったいない。林檎を手にした者はいってみれば「ヒーローになりたいだけ」の面々でした。

{netabare}志については奇しくも第18話で蛇咬拳スネック(CV三木眞一郎)がスイリューに語りかけます。
「お前のようなたいして志ももってなさそうなやつに!」
・・・巡り巡ってスネックらの志の高さにスイリューも感ずるものがあったようですね。良いシーンでした。{/netabare}


原作も続いているようですしなんとも中途半端な終わり方ではありましたが、私自身の中断は無くなりました。
“サイタマがヒーローになってなにを成したいのか?”を見届けたくなった2期です。



※オマケ
■気になったところ
{netabare}「オ兄チャン 名前ヲ決メテ!」
脳内再生けっこうな量に(笑)
結局キングは『どきどきシスターズ』をプレイできたのだろうか?{/netabare}

{netabare}腹こわしてしまった“音速のソニック”は怪人になり損ねてましたね。こういう小ネタがいちいち面白い。
お仲間の“疾風のウィンド”“業火のフレイム”なにげに里の命名規則を遵守しております。{/netabare}


■兄だけではなく
「S級ヒーローの小学生みたいな人、コナン君の声に似てない?」
と娘からの指摘。その通りだ、わが娘よ。もしかすると声豚属性があるのかもしれない。
そして小学生みたいな人のヒーローネームについては・・・言葉にするのはさすがに憚られました。


視聴時期:2019年4月~6月

-----


2019.07.07 初稿
2019.07.27 修正
2020.02.02 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 51
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

特番●ンパンマン

原作未読

特番の戸田恵子…あんた、●ンパンマンやんけ!
絶対狙ってるキャスティングでしょこれ。

というか、

「新品顔●ンパンチ≒マジ殴り」(確かに一撃で倒してるし)

として考えると、●イキンマンって結構強いな~
バイバイキーンってセリフしゃべる余裕があるなんてやるやん
特番の話はさておき、2期のあらすじは…ワンパンマンって事ですかね。

2期で出てきた新キャラ
{netabare}
■ガロウ
{netabare}
なんか一番主人公してた気が…w
怪人になりたい人間らしいっす。緑川さんの超イケボっす。イケボすぎて惚れそうw
チョップとかキックとかでパンチ受ける事なくサイタマに敗北した事すら気づいていない…
さすがにちょっと弱すぎるので続編では怪人細胞食べるのかな?
それでもマジ殴りまでは引き出せない気がする…
{/netabare}

■スイリュー
{netabare}
「武術とはなんか動きがカッコイイもの」
そうかもしれないwww
パンチどころかヒップアタックで瞬殺されてしまった。
さすがにボロスとかに比べると弱すぎる。
ヒーローにはなれない気がする…サイタマ目指すならやめとけって伝えなきゃ…
{/netabare}

■フブキ
{netabare}
姉と違って、B級とかなり差が出来てるみたい。
タツマキは成長の全てを超能力に全振り
フブキは美貌とか身長とか胸とかにバランスよく振ってしまった
って所か…極振りしてもサイタマには及ばないので(彼にはパラメータの概念すらなさそう)
胸にはもう少しふっといた方が良かったんじゃ…ア、タツマキサン、スンマセンヤメテー

わりとちゃっかりサイタマの家に上がり込んでるし
メインヒロインポジ狙ってるんだろうか?
{/netabare}

全体的に弱いキャラばかりで強敵は出てこなかったですね。
まぁサイタマに勝てないのはしょうがないとしても
もう少し強いキャラ出しても良かったのかも?
{/netabare}

タイトルから分かる通り、俺TUEEEE系というか
そういった分類を超越した所にある作品ですね。
所謂ご都合ではなく、予定調和って感じ
サイタマのパンチは水戸黄門の印籠みたいなもんなんで
出すまでのお約束を楽しむ感じですね。

ジェノスとキングについて
{netabare}
しかし、弟子の鬼サイボーグことジェノス…
完全にかませすぎてw可哀そうになってきましたw
しかも師匠のサイタマの事を一番分かってないと来たもんす。

S級で最強と名高いキング…
サイタマとの対戦では接待でわざとギリギリの勝負にみせるという
梅原大吾ばりのエンターテイナーw
ステは幸運とゲーム技術に極振りかな?

だけど、割とサイタマと相性良いみたいです。悩み相談受けてたし…
一番サイタマの強さを分かってて信頼してるのがキングですね。

鳴り響くキングエンジン、襲い掛かるムカデ長老
自分の命をすべてサイタマにベットしたキング…かっこよすぎ!
絶対にサイタマが一撃で倒すと信じて無いとできない行為ですよね。

戦闘の余波ですら死ぬ可能性あったのに、確実に一撃で倒すと見越してたんでしょう。
一番、強さの見極めが出来てるのかも知れませぬー
{/netabare}

なんというか2期もちゃんとワンパンマンしてましたー。
{netabare}お腹を音速で下す{/netabare}ソニックも見れてほっこり。(彼もかませが身に沁みついてるね)

強さとは何なのか?
ヒーローとは何なのか?
この退屈は晴れるのか?
髪の毛は復活するのか?
3期切望です!!!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

伝家の宝刀は、抜いたら終わり。抜くまでが勝負。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
とにかく、最後まで観て。それから、「ワンパンマンか否か」を判断してほしい。

1期に比べればそりゃそうだが、全然悪いアニメには思えなかった。私的には、ギリギリで、ワンパンマンです(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤こそ、劣化ワンパンマンだったが、終盤に取り返し、なんとかカタチになった。

とにかく作画力に(1期との)差があり、微妙だった序盤。だけでなく、ギャグの切れ味も悪く、サイタマのワンパンの敷居が低くなり、その価値を下げてしまった序盤。そのまま終わってしまっていれば、制作会社は死ぬほど叩かれただろう。私もそのつもりだった。

しかし、中盤の天下一武道会wでやや取り返した。サブキャラを用いて熱い展開を演出し、どうしようもなくなったところで、「先生」が登場するのが、ワンパンマンの王道パターン。そこは上手くやれていた。

終盤は、圧巻。

ガトリング達VS牙狼のバトルは、ほどほどに魅力があったが、なにより、牙狼の格好良さ。

イジメが怪人を生み、怪人によるヒーロー退治を通して、「ヒーローアニメのくせにヒーローを否定する」あたりは、いかにもONE先生っぽいシナリオ。牙狼の魅力がグッと高まった。

そして、対ムカデ長老編。熱かった。

ジェノスやファング、キングでがっちり演出しといての、満を持してのサイタマのワンパンチ。これこそ、「ワンパンマン」。

とにかくこのアニメは、「ワンパンで終わる」ことは視聴者全員が分かっているので、それまでにどれだけの下処理をするかに全てが懸かっている。

正に、伝家の宝刀。簡単に抜いてはならない。

最終の2話に関しては、何の文句もない。素晴らしい。

ただし、1期はこのクオリティが12話を通して観られた。また、ギャグの切れはあきらかに、2話になって低下している。

そういうことで、1期より☆を1つ落とさせてもらったが、それでも十分に面白いアニメだった。まあ、同期のレベルの低さに助けられた感もあるけど。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
サイタマにワンパンは食らいたくないんで、一期に引き続き、各話感想を全て20字以内でまとめてみました(笑)

{netabare}
1話目 ☆3
新展開。全ては前フリだがw

2話目 ☆3
作画落ちたな。止め絵は綺麗でも動かない。

3話目 ☆3
ハゲマントの、ワンチョップ(笑)

4話目 ☆3
サブキャラで、繋ぐだけでは無理がある。

5話目 ☆3
恋人が来ていない、セーフは笑ったw

6話目 ☆3
S級の、強さがイマイチ、わからない。

7話目 ☆4
武術とは、なんか動きが格好良い(笑)

8話目 ☆4
これがワンパンマン。ワンパンまでの盛り上げ。

9話目 ☆4
最強ではなく最高のヒーローに。

10話目 ☆3
連携バトルも、なかなか面白い!

11話目 ☆5
もう、ガロウが主人公でいいやん(笑)

12話目 ☆5
イジメから、怪人に。ワンパン、キターー!
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

81.7 4 ヒーローで師匠なアニメランキング4位
僕のヒーローアカデミア(第3期)(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (436)
2661人が棚に入れました
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。No.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、クラスメイトたちと互いを高め合う切磋琢磨の毎日を過ごしていた。雄英高の生徒同士が激突するビッグイベント「雄英体育祭」、プロヒーローの下で技を磨く「職場体験」、“ヒーロー殺し”ステインとの死闘、期末テストでのオールマイトとの戦い、そして敵(ヴィラン)連合の死柄木弔との邂逅…。次々と課される試練に対して、デクはヒーローを目指して果敢に立ち向かっていく。一方、死柄木や、オールマイトの宿敵である巨悪オール・フォー・ワンも仲間を増やし、その悪意をふくらませるのだった。デクの、最高のヒーローになるための道と、敵(ヴィラン)たちとの戦いは、ますます加速していく!

声優・キャラクター
山下大輝、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶裕貴、悠木碧、井上麻里奈、増田俊樹、諏訪部順一、内山昂輝、三宅健太、大塚明夫

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

幼少の砌に見た大きい背中。僕の、私の、憧れのヒーローたち。

わたしは兎角、ヒーローと名のつくものに目がありません。作中でカッコイイ男の背中を見るだけで涙腺が緩んできます。背中で語るってやつ?古くはフライシャー・スタジオで作られた『スーパーマン』。アニメじゃないですが仮面ライダーや戦隊モノは今でも子供達に愛されています。

№1ヒーロー“オールマイト”に憧れた少年が自分もカッコイイヒーローになるため、夢に向かって突き進んできました。今回はそんな少年が成長する瞬間、誰かを守るために立ち上がれるヒーローとしての背中を見ることが出来る第3期。全編通して最大の事件が前半に起こるため、後半の4期へ向けたストーリーは少し盛り上がりに欠け落ち込みますが4期は決定しているので問題ないかと思われます。(これで続かないなら大問題ですが)

本作の見所は、何と言ってもハイクオリティーなバトルと多彩な能力を持ったヒーローやヴィラン(怪人)、社会においてのヒーローの立場や在り方を問われ続ける事です。成長していく主人公だけで無く悪と戦うヒーロー達それぞれの正義や、力を持った人間は悪と正義の表裏であること。安定した平和を保つ為のシンボルである“オールマイト”が死地に赴き、人々を守るために戦う姿など、手に汗握って涙なしでは観られません。今回あった師弟の名シーンはどちらもカッコよくて体が震えました。今までで最高のクールだったと思う。前半は大きく分けて2つの事件が起こりますが、そのあとの後日談も大好きです。お母さんがカッコイイのだ…流石、出久(いづく)のお母さんだなと思う強さでした。


“きっと誰もが誰かのヒーロー”

男女関係なく子供の頃のヒーローはいたと思います。

プリキュアかセーラームーンで世代がバレると聞きますが彼女たちもヒーロー。私にとっては、悪役でもヒーローだった!なんて人達もいるでしょう。作中でも“自分にとってのヒーローとは?”のテーマがあります。続編が決定した『ワンパンマン』でも怪人に憧れるアンチ・ヒーローが奮闘していて大人気ですね。2期楽しみだぁ…。

『劇場版 僕のヒーローアカデミア』サポーター『千鳥』ノブさんのヒーローは自分のお父さんらしいです。出久にお母さんやオールマイトがいたように、背中を見せてくれる大人や憧れが存在することは大事なのだと思いますね。ちゃんとした人がいないとヴィラン(怪人)になっちゃう。

わたしだったら誰かな…?

……




悪役ばっかり思い浮かびますね。ヴィランの才能がありそうです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ロングホープ・フィリア

ロングホープ・フィリア

歌手:菅田将暉
作詞&作曲:秋田ひろむ(amazarashi)

歩くほどに靴底が汚れてく♪そんな風に
僕らの魂も磨り減れば影ってしまうよ
そんな時に思い出して♪君があきらめられない理由を
救ったはずが救われたっけ♪握ったはずが握られた手

あまねく旅路に光あれ~強さや弱さじゃ語れないぜ♪
立ち向かうその一歩ずつが♪君の勇敢さの勝利だった
叫ぶために息を吸う様に~高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた~それを敗北とは言わない
ロングホープ~フィリア~

僕のヒーローアカデミア3期ED&映画「僕のヒーローアカデミア~二人のヒーロー」主題歌


熱い漢の歌って歌詞が良いです
マルチな才能見せる人気の菅田将暉を器用してるので売れそう…


視聴完了
相変わらず安定して楽しめる、マイナーチェンジして鮮度を落とさない努力も感じます。

でも3期までいくと、徐々に飽きと新鮮味が…
夏目の様な1話完結と違い、シリーズ化したバトル物のさだめかな。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

更に向こうへ! Plus Ultra!!(ぱ~と3)

熱さ全開のこの作品も3期を迎えました。
相変わらず…というより熱さは更に増している気がします。

目標に向かって邁進する雄英高校ヒーロー科1-Aのみんな…
これまでは個々の個性をブラッシュアップすることに重点が置かれていたと思いますが、3期ではチームプレイをだいぶ意識した教育方針が取られていたと感じました。

ヴィランとの戦いは常に1対1ではありませんし、誰一人として同じ個性を持つ人間はいません。
従って、実戦を想定するとみんなの個性を上手くつなぎ合わせて最善の一手に昇華させる必要があるんです。
でもこれって口で言うのは簡単ですが、実践するのは並大抵のことではありません。

仲間の個性を良く知ること…これは当然だと思いますが、最低限必要なのが仲間を信じることです。
勿論、普段から1-Aの結束は固く、お互いが信頼し合っているのは分かります。
けれど、例えば自分の命が危険に晒されて、次の一手が自分の命を守る一手じゃなかったら…?
自ずと自身の安全を優先してしまいませんか?

でも、それじゃ駄目なんです…
次の一手が自分の命を守る一手じゃなくても、自分の一手で仲間を助けられるなら次に仲間が自分の命を絶対に助けてくれる…
僅かな隙や躊躇で1秒だって無駄にできない直面で、真っ先にそれを選択できるなら本物だと思います。

命を懸けるかは別にして、私たちの仕事でも一緒だと思うんです。
それは、最前線で戦っている人間は目の前の一瞬に集中しなければいけないので、思考パターンと行動がどうしても単調になってしまいます。
人間は同時並行的に複数のことを高いレベルで処理することができません。
それが故の適材適所なんですから…

最前線で戦っている人にしか見えない世界は確かにあります。
ですが、一歩下がって全体を俯瞰している人間にしか見えない世界もあるんです。
会社である程度階層別に物事が判断されるのも、それぞれの階層で見るべきポイントと気付くリスクが違うから…
これこそチームプレイの強さの醍醐味だと思います。

こうして個々の能力を伸ばしながらチームプレイの真髄を叩き込まれる1-Aのみんな…
彼らを取り巻く周囲の状況が刻一刻と変化していきます。
絶対的ヒーロー数の不足やヴィランの暗躍…

学生って…新入社員もそうですが金の卵なんです。
本当は時間をかけてゆっくり学んで欲しいと思いますし、出来る限り危険を排除したいとも思います。
でも、教える側にその余裕が無いんですよね…
これはこの作品でも…私たちの仕事でも一緒です。

私たちの仕事に例えてみると、携帯電話やPCの発達と普及によりどこでも仕事が出来るようになった結果、人は減るけど業容が広がる…といういわば矛盾が起こっています。
確かに遣り甲斐は感じますが、自分の業務で手一杯なので満足に教える時間が割けないんです…
まぁ、教わる方も残業規制などの縛りで十分な時間が取れないんですけどね…

でも周囲の状況は変わってもデクたち1-Aのみんなの情熱には微塵の変化もありません。
今も昔も変わらず目標に向け全力全開で突っ走るのみです。
頑張った分だけ結果は絶対についてくるから…
だから可能な限り高みを目指して欲しいと思います。

オープニングテーマは、UVERworldさんの「ODD FUTURE」と、Lenny code fictionさんの「Make my story」
エンディングテーマは、miwaさんの「アップデート」と、菅田将暉さんの「ロングホープ・フィリア (TV Limited)」

2クール全24話の物語でした。
冒頭にも記載しましたが、この作品特有の熱さは上昇の一途を辿り続けています。
そして嬉しい事に4期の制作も発表されました。
ストックがどれだけ残っているかは分かりませんが、視聴を楽しみに待っていたいと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12
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