ファミレスでコメディなTVアニメ動画ランキング 4

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のファミレスでコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月02日の時点で一番のファミレスでコメディなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

88.2 1 ファミレスでコメディなアニメランキング1位
WORKING!! - ワーキング!!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (6686)
29744人が棚に入れました
北海道某所に存在するファミリーレストラン『ワグナリア』。
小鳥遊宗太が、ひょんなことでバイトすることになったこのお店は、個性的過ぎる店員ばかり働くファミレスだった。
そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に!?活躍!?するファミレスバイトコメディ。

声優・キャラクター
福山潤、阿澄佳奈、藤田咲、喜多村英梨、渡辺久美子、小野大輔、神谷浩史、白石涼子、日笠陽子、伊藤静、斎藤桃子、中田譲治、広橋涼、川瀬晶子
ネタバレ

ココ吉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

まったく、ワグナリアは最高だぜ♪ヽ(´▽`)/

原作未読★全13話★
あにこれユーザーの方に
オススメして頂いた作品。

北海道某所にあるファミレス「ワグナリア」
店長から人材不足を補う為に新人バイト探し
を命じられたぽぷらに主人公,宗太がスカウト
されてバイトを始める所から物語はスタート。

視聴当初は正直,それほど期待して
なかった作品でしたが,観ている内に
出るわ出るわ個性の塊がw
クセの強いキャラとそのキャラへの
スポットの当て方が非常に上手い
ストーリー構成です。

何でもないような話でも色々なキャラ同士
を噛み合わせる事でいくらでも話を面白く
できるし,いくらでも話を膨らませる事が
可能な不思議な作品ですね♪

そんな色モノ…もとい、
魅力的なキャラが揃っているこの作品で
お気に入りのキャラは…

女性部門は『山田 葵』
ワグナリアのトラブルメーカーな彼女の
ウザ可愛さは気づけばクセになってましたw
山田カワイイョ山田(*´ω`*)♪

男性部門は『佐藤 潤』
ぶっきらぼうに見えて,実は気配り上手な
ナイスガイ♪(僕の目指す男性像に近いw)
少しシャイ過ぎる一面があるのでついつい
応援したくなっちゃうキャラです。

◆全体を通しての感想◆

主にファミレスが舞台なので急展開は特に
ありませんが,良い意味で日常系アニメの
お手本といった感じで欠点らしい欠点が
見当たらない万人受けする作品では
ないでしょうか。

淡いラブコメ要素も物語を盛り上げる
心地よいエッセンスになってますね。
最初の1話,2話を観たぐらいでは作品の
魅力に気づかなくても観続けているうちに
世界観にどっぷり引きずり込まれている
自分に気づきました♪

漫画原作,ラノベ原作が多くを占める
深夜アニメ枠で3期までコマを進める事が
できるのは100作品中の内,1作品あるか
ないかと言われている昨今で既に3期まで
決まっている人気作品なのも納得できます。

作画も全話を通して安定していました。
激しい動きは特にない作品ですが,
最終話冒頭の鏡に映るまひるちゃんの
ぬるぬる動く作画は目を見張るモノが
あり,とても印象に残ってます。

流石は作画に定評のある
A-1Pictures制作。

個人的に主人公が働く系の作品は
ハズレが少ないような気がします。
また一つ,お気に入り作品に巡り会えて
嬉しく思いました(*´ω`*)♪
この調子で2期も楽しめそうです。

◆OP曲
「SOMEONE ELSE」
この作品のオープニングに
相応しいPOPで可愛らしい曲。
ヒロイン3人の元気な歌声がとても良い♪
作曲編曲は,やっぱり神前暁さんですね。
この人はもう天才!

◆ED曲
「ハートのエッジに挑もう
 Go to Heart Edge」
エンディングはオープニングと
打って変わって男性キャラ3人による
爽やかでカッコ良い曲調に仕上がってます♪



◆最後に妄想ss◆
※ここからは完ッ全に個人的な
思い出話&妄想話なので興味が
ある方のみ見ていって下さいね。
{netabare}
この作品を観ていたら学生時代に友人と
夏休み限定「ガスト」でアルバイトをして
いた事を思い出しました。

飲食店のアルバイトを経験された事のある
方なら気持ちを共有できるかと思いますが,
見た目に反して仕事内容はキツイですよね。
ファミレスもまた然り(~O~;)
立ちっぱなしで足はパンパンになるし,
嫌なお客さんも当然ながらいますしね。

そんな思い出も今となっては良い思い出
だったのかなと,しみじみ過去の自分を
振り返っていると突然…
僕の妄想スイッチが発動しちゃいましたw

妄想タイトルは…ズバリ!

『学生時代に戻り,ワグナリアで夏休み限定
 のアルバイトをする事が可能であれば』

さぁさぁ,みなさんだったらどうしますか?
ファンなら涎モノの夢チケットですよね?
僕の答えは…当然YES!!

てなわけで,履歴書持参でレッツ妄想スタート♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7月21日 面接日当日

夏真っ盛りの気温とセミの鳴き声をかき分けて
ワグナリアの店の前にたどり着いた僕。

ふと,腕時計に目をやると針は14時40分を
指し示している。
「フッ,時間通りだな」
約束の15時には少しばかり早い気がするが
時間ギリギリに着くよりかは幾分マシだろう。

ここで,これから始まる面接ゆえに
高鳴る鼓動を隠しきれてない自分に気づく。
「やはり,少し緊張しているのだろうか?」
額に滲む汗を手でぬぐい,呼吸を整えてから…
いざ、入店!

自動ドアが開くと同時に冷房の風が頬を撫でて
くれて,とても気持ちが良い。
お昼時が済んだ店内の客足はまばらのようだ。
さりげなく店内を観察していると,一人の
ウェイトレスがこちら側にかけよってきた。

『いらっしゃいませ♪ワグナリアへようこそ♪
 お客様はお一人様でしょうか?』

名札に「種島」と表記されたこの女のコ…
満面の笑みである。

さっきより高鳴る鼓動…。
ヤ、ヤバイ…惚れそうだ…。

僕『あっ,いえ!今日の15時にアルバイトの
 面接の約束をしているココ吉と申します。
店長の白藤様はいらっしゃいますでしょうか?』

ぽぷら『面接の方ですね♪店長から伺っております。
 只今,呼んできますので少々お待ち下さいませ』


フゥ……
生で見ると破壊力バツグンだったな…。

でもどうだ?
一瞬だけ目の前の小っこ可愛い生き物に動揺は
したものの,すぐさまいつものCOOLかつHOTな
フェイスを取り戻し,乗りきってやったぜ。

ちなみに僕自身は相手側の事を知っていて,
相手側は初対面,そして僕の素性がバレたら
現実世界に強制送還という設定なのである。
「後付け設定,乙~ww」なんて声が聞こえて
きそうだが,構わずに先に進める。

数分後。

店長『お前がバイト希望のココ吉か?入れ!』

僕『は、はい!よろしくお願いします!』

店長室に通される直前に「轟」と表記された
名札を付けている女性と出くわした。
そう,チーフアルバイターの八千代さんである。
お腰の刀からはアニメで見るより禍々しい
オーラを放ってはいるものの表情はニコニコ顔で
とっても優しそうだ。

心の中で「線目キャラ=只者じゃないって
のはアニメ界の常識だよね♪」なんて思い
ながら軽く会釈を交わす僕。
表情はあくまでもCOOL。

そんなこんなで店長室に入室し
白藤店長と向かい合い面接開始。

面接が始まってもパフェをもぐもぐ
食べてらっしゃる,この店長…。
相変わらずである。

僕『あの,コレ。履歴書と…
  つまらないものですが
  お菓子の詰め合わせです!』

店長『よし,採用!』

僕『えぇ!もうですか?
  ありがとうございまぁす♪』

と言いつつ、心の中では
「この女、堕ちた♪事前情報でこの店長に
菓子折を渡しときゃ,採用間違いなしって
バレてんですよw やっぱ世の中,情報が命!
チョロイぜ♪」と
思ってはいたが,表情はあくまでCOOL。

店長『あっ,でもお前,履歴書に厨房希望って
書いてあるけどホールに回ってもらうからな』

僕『…ッ!?…今、何と仰いましたか?』
タカをくくっていた矢先、不穏な一言を
言い放つ店長。

店長『だぁ~か~らッ!ホール担当だっての!
今、厨房よりホールの方が人、足りてねぇの』

僕『でも僕、どうしても厨房やりたいんです…』

履歴書に「厨房希望!」と書いたのは
もちろん伊波まひる対策である。
ボコデレ属性の彼女の面倒は小鳥遊君以外に
適任者がいないし、正直やりたくない…。

店長『自分の意見を通したきゃ、あと菓子折二つは
 必要だったな!良い勉強になっただろ?』

そう言えば…,山田がバイトに入った時に
店長に菓子折三つ渡してたっけなぁ…。

店長『んじゃ、明日からよろしくなぁ~。
あ、あと言い忘れてたけど,ホールに男ギライ
の奴がいるから接し方は自分で考えとけよぉ~』

えぇ,知ってますョ…。
まひるちゃんでしょ…。

フゥ……誰だ?
情報が命なんて言ってたヤツは!?
リサーチ不足も甚だしいじゃないか!?

この時,既にCOOLかつHOTなフェイスが
すっかり崩れていた自分に気がつく。
妄想とは言え、夢のチケットを無駄にする
選択肢は僕にはない。

とりあえず…
帰りにでも防御用マウスピースと
救急箱セットを買っておかないとだな…。

どうやら今年の僕の夏休みは熱くなりそうだ。


つづく
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 71
ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

WORKING1期目でワグナリアに加入した新バイトメンバーについて・・・(二次創作です)

【諸注意・お願い】
このレビューは、レビューではなく二次創作です。
作中のキャラを活かすように努力しましたが、本編のほうが格段に面白いです。
できる事なら登場人物の声以外にも表情・動作なども含めて想像しながら文章を読んでいただきたいです。
会話文が主体になりますが、心の声や物事の音などを( )という形で表記してあります。
素人の文章ですが、楽しんでいただけたら幸いに存じます。
まだ未見の方でも『WORKING!!』という作品に興味を持っていただけたら嬉しいです。


発言者の略称

山田葵(やまだ あおい)・・・山
種島ぽぷら(たねしま ぽぷら)・・・種
伊波まひる(いなみ まひる)・・・伊
相馬博臣(そうま ひろおみ)・・・相
佐藤潤(さとう じゅん)・・・佐
白藤杏子(しらふじ きょうこ)・・・白
轟八千代(とどろき やちよ)・・・八
小鳥遊宗太(たかなし そうた)・・・小


{netabare}山「山田です。ワーキング1期目では、素敵でエレガントでキュートで輝いている山田と、どうでもいい変態の小鳥遊さんが、ワグナリアの新しいメンバーとなります。今回は、ワグナリアで働いているみなさんに山田と小鳥遊さんの当時の印象などを聞いてみたいと思います。」

山「まずは、先に聞いておかないと、あとで文句を言いそうな小鳥遊さんの印象について聞いてみます。山田への賛辞の言葉は後に取っておきます。」{/netabare}


{netabare}山「店長。小鳥遊さんの事について聞いてみたいのですが・・・。」
白「八千代、パフェ!」
八「は~い、杏子さん。ただいま、お持ちしますね。」
山「店長、山田の話を・・・。」
白「いつまで、そこに突っ立っているんだ。サボってないで仕事しろ!」
山「・・・・・。」{/netabare}


{netabare}山「種島さん、伊波さん。バイトを始めた頃の小鳥遊さんの印象を聞きたいのですが?」
種「カタナシ君かあ~。お仕事、一生懸命頑張ってるね。」
伊「・・・た、た、小鳥遊君。・・・え、え~っと、良い人かな~。」
山「ここだけの話ですが、小鳥遊さんはバイトに入った当初から小さいもの好きだったのですか?」
種「小っちゃくないよ!」
山「種島さんに向かって言ったのでは無いのですが。」
種「そっか~。勘違いしちゃった。ごめんね、葵ちゃん。」
伊「(どうせ私の胸は小さいわよ!)」
山「仕事を覚えるのは早かったのでしょうか?」
種「家でも家事をしているみたいだからね。すぐに仕事は覚えたよ。」
伊「私はシフトをずらしてもらっていたので、どうだったのかな~。(初対面で殴っちゃったけれど・・・)」
山「最近の小鳥遊さんについてはどうですか?」
種「最近、頭を撫でられる回数が多くなったよ!年上の先輩なのに!」
山・伊「(それは小さい子供扱いされているせいでしょう・・・)」
山「伊波さんはどうですか?」
伊「さ、最近・・・また殴っちゃった。ごめんなさい。」
種「伊波ちゃん、そんなに気にすることないよ。男性恐怖症のせいなんだから。」
伊「前よりは、男性恐怖症が良くなっているんだけれど・・・。」
山「昔は小鳥遊さんを一日に何回殴っていたのですか?」
伊「えーっと、昔は・・・会うたびに殴っていたかな。」
山「今は一日に何回殴っていますか?」
伊「今は・・・会うたびに・・・・・。」
山・種「(昔と変わっていない。)」{/netabare}

{netabare}山「小鳥遊さんのことはどうでもいいので、山田について褒めて下さい。」
(ウィーン、ピンポンピンポン)
種「伊波ちゃん、お客さんが来たからホールに行こう。」
伊「分かりました、種島さん。今、行きます。」
山「や、山田のことは・・・・・。」{/netabare}


{netabare}山「佐藤さん、相馬さん。小鳥遊さんがバイトを始めたころの話を聞きたいのですが。」
相「小鳥遊君かあ~。お店で働いてもらって助かってるよ。」
佐「お前の場合、伊波に殴られなくなったからだろ。」
相「そんな事ないよ。小鳥遊君は、いつも真面目に仕事をしてくれているんだから。」
佐「それで、本音は?」
相「殴られる対象が小鳥遊君に変わって良かった。」
佐「そういう事だ。もう十分聞いただろ。さっさと仕事しろ。」{/netabare}

{netabare}山「じゃあ、次は山田の印象について聞かせて下さい。褒めて下さい。」
佐・相「・・・・・。」
山「何で黙るんですか。ここに山田がいるじゃないですか。」
佐・相「・・・・・。」
山「早く山田の事をたくさん褒めて下さい。」
佐「山田が何か聞きたいそうだから相手をしてやれ、相馬木さん。」
相「僕の名前は某物語シリーズの主人公のような名前じゃない。僕の名前は相馬だ。」
佐「失礼、噛みました。」
相「違う、わざとだ。」
佐「本当にお前に噛みついてやろうか。」
相「(今日も轟さんの店長自慢でイライラしているなあ)」
山「じゃあ、山田もアリスとかラッカとかそら等の名前で呼んで・・・い、痛い、佐藤さん。痛いです。」
佐「山田、今すぐ謝れ!とにかく謝れ!色んな人に謝れ!」
山「ただいま不適切な表現がありました。関係者の皆様方に対して多大なるご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした・・・って、何で山田が謝らなければいけないのですか?」
佐「『WORKING!!』の主役と言ったら山田しかいないだろう。代表して謝罪するのが筋っていうものだ。」
山「主役・・・代表・・・山田にピッタリな言葉です!」
相「(いい感じに騙されているなあ~)」
佐「もう十分だろ。とっとと働け。」
山「ところで、山田の印象は・・・。」
佐「空気みたいな存在だな。」
山「酷い、山田は空気ですか。」
相「いいかい、山田さん。人間は空気中の酸素がないと生きていけないんだ。そういう意味の空気だよ。」
山「という事は、山田は重要な存在という事ですね。」
佐「いや、いてもいなくてもどうでもいい、そういう意味での空気だな。」
山「佐藤さん、酷いです。山田の事が嫌いなのですか。(泣)」
相「そうだよ、佐藤君。少し言い過ぎじゃない? もっと他の表現があるでしょう。」
佐「すまん。少し言い過ぎた。」
山「じゃあ、山田の事は・・・。」
佐「仕事は覚えない、すぐにコップや皿を割る、他人の仕事の邪魔ばかりをする・・・。空気ではなく、有毒ガスだな。」
山「佐藤さんのバカ、カバ、おたんこなす!」
相「あ~あ、山田さんを怒らせちゃった。いくら轟さんが振り向いてくれないからって、少し言い過ぎだよ。」
佐「確かに少し言い過ぎたな。反省しておこう。ところで、お前の本心は?」
相「虐げられる女性って輝いているよね。」
佐「(こいつの病気も治りそうにないな・・・)」{/netabare}

{netabare}山「みなさんに話を聞いた結果、山田がいないとワグナリアの仕事が貯まってしまい、山田だけが頼りだという事が分かりました。これからもワグナリアを1人で支える為に頑張って仕事をサボります。」
佐・小「さっさと働け!」{/netabare}


2013年4月20日
レビュー投稿

同日
誤記があったため更新

投稿 : 2024/06/01
♥ : 44

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

『WORKING!!!』放送開始記念 13品目「デートと言う名の決戦、小鳥遊と伊波のそれから…」視聴。

北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
小鳥遊宗太(たかなしそうた)がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。
そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!

1品目「ワグナリアへようこそ♪ 小鳥遊、働く。」
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
ひょんなことからこの店でバイトをすることになった小鳥遊宗太は、個性的すぎる(!?)店員達に囲まれて戦々恐々!?かと思いきや、本人も実は……?

2品目「伊波、男性恐怖症。だって怖いんだもん…」
出会いの挨拶も交わさぬまま、伊波に殴り飛ばされた小鳥遊。
伊波は男性恐怖症で、反射的に男を殴ってしまう癖をもっていた!
それ以来険悪な仲の二人に、杏子よりとある命令が下されて…?

3品目「八千代と杏子と佐藤…と、帰ってきた音尾さん」
ある事情により、しばらく不在だったワグナリアのマネージャー・音尾が帰ってきた!
音尾のたくさんのお土産に喜ぶ一同だったが、それを快く思わない人物が約一名いて…。

4品目「相馬、さわやか すぎる青年」
世間話が好きな、さわやか好青年・相馬。
そんな相馬に興味を持った小鳥遊は、彼の危険すぎる『説得』を知ることに!

5品目「ある風邪の日に…、いつもと違うワグナリア」
熱を出した妹・なずなの看病のため、小鳥遊がバイトを休んでしまった!
そのため、小鳥遊不在のワグナリアはてんやわんやな状態となってしまい…?

6品目「宗太の憂鬱、小鳥遊家の女達」
北海道にある、とある家庭。
そこは、いつもの通り個性的でいつもの通りハチャメチャでいつもの通り仲良し。
そんな小鳥遊家は、最強の姉達と最強の妹に囲まれた宗太の苦労溢れる日常だった…。

7品目「久しぶりの音尾と、新しいバイト=山田(!?)」
音尾がワグナリアに帰ってくる日。
彼が持って帰ってくる土産を今か今かと待ちわびる杏子に、小鳥遊は「違うモノかも」と嫌みを言う。
そんな予言が当たった音尾の土産とは…?

8品目「伊波、はじめて?のお・で・か・け!」
水道工事の影響でワグナリアは臨時休業。
そこで種島の提案により、ワグナリアの女子メンバーは日帰りで温泉へ行くことに。
今まで友達と遊びにいくこともなかった伊波は果たしてちゃんとお出かけできるのか!?

9品目「ことりちゃん登場!!」
今日は伊波がバイト休みの日。
だが、シフトに入っていないはずの伊波がワグナリアにやってきた!
なにやら思い詰めた表情で小鳥遊を見つめる伊波が、思い切って告げたその一言は……!?

10品目「疑惑の真相・・・、なずな働く。」
先日の事件(!?)を教訓に、小鳥遊と伊波は伊波の男性恐怖症を本気で治すため、バイト後一緒に帰ることに!
そんなある日、ワグナリアに現れたのは小鳥遊の妹・なずな。
彼女はなんだか伊波に興味を持っていて…?

11品目「あの頃の二人、八千代と佐藤。ようこそ小鳥遊家へ」
相馬が持って来たというアルバムに、自分たちの若い頃の写真を見つけた杏子と八千代と佐藤。
懐かしい写真に、八千代と佐藤は出会った頃を思い出す…。
一方、バイト終わりに山田が始めた怪談話のせいで、予想外の事態が発生して…!?

12品目「なぜか!?の決戦前夜。種島の恩返し」
慌てた様子で家へ帰っていった小鳥遊が、ふと落とした生徒手帳を偶然拾った種島。
小鳥遊のことを思い自宅まで届けにきた種島は、そこで衝撃の光景を目の当たりにする…!!
そして次の日、ワグナリアに一波乱巻き起って…!?

13品目「デートと言う名の決戦、小鳥遊と伊波のそれから…」
種島の提案により決定した、伊波と小鳥遊のデート当日。
緊張しつつも精一杯のオシャレで初めてのデートに臨む伊波と、最期の覚悟をしてデートに臨む小鳥遊。
果たして二人のデートはうまくいくのか!?
そして、小鳥遊の生死は──!?

2010年4月から同年6月まで、読売テレビ、TOKYO MX、中京テレビ、札幌テレビで放送された。全13話。また、CS放送ではAT-Xでも同時期に放送された。第2期放送開始直前の2011年7月からは、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11、キッズステーションでも放送が開始され、TOKYO MXでも再放送が開始された。
原作ではほとんど触れられていない「北海道が舞台」という設定が背景において視覚的に強調されており、次回予告や最終話で札幌市清田区の平岡公園が登場するほか、アニメオリジナルの第8話では主要な登場人物達が定山渓温泉へ出向いている。
オープニング映像は大畑清隆が手がけており、大畑がかつて手がけた『あずまんが大王』のオープニングで使われた、吹き出し型のテロップや終盤に監督のクレジットが吹き飛ばされるなどの表現方法が取り入れられている。
2011年3月下旬にはテレビアニメ公式HP上にて謎のカウントダウンが開始され、同年4月1日にエイプリルフールネタとしてWEB版WORKING!!(猫組)のアニメ化決定を思わせるトレーラー映像が流れ、翌日4月2日にはテレビアニメ第2期の制作が発表されると同時に、テレビアニメ第1期のBlu-ray BOXの発売が正式発表された。テレビ放送時にSD解像度制作であった本編は再撮影によってHDリマスター化されているが、DVD版に付属していた主題歌CDやドラマCDなどの限定特典は付属しない。なお、2011年7月に放送が開始されたとちぎテレビ、群馬テレビ、BS11、および再放送が開始されたTOKYO MXにおいて第9話はHDリマスター版で放送され、キャラクターコメンタリーの副音声も放送された。

オープニングテーマ
「SOMEONE ELSE」(第2話 - 第12話)
第1話と第13話はOPはないがEDとして使用。

エンディングテーマ
「ハートのエッジに挑もう Go to Heart Edge」(第2話 - 第8話、第10話 - 第12話)
「ゴールデン・デイ」(第9話)
主題歌CDの単体での発売はなく、完全生産限定版DVDの特典として完全生産限定版DVD第5巻に付属。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

72.8 2 ファミレスでコメディなアニメランキング2位
WWW.WORKING!!(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (717)
4057人が棚に入れました
家計の財政難のためにファミレスでバイトをすることになった東田大輔。
しかし、そこには料理音痴フロアチーフ、
なんでも金にものを言わせるホールスタッフなど、
まともな人間がいないファミレスだった…! ?

声優・キャラクター
中村悠一、戸松遥、内山昂輝、日笠陽子、水樹奈々、雨宮天、小野賢章、麻倉もも、小澤亜李、下野紘、細谷佳正、鳥海浩輔
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

神すぎるOPです♪本作を犬組と比較するなんて野暮ですよ!

【第11話までの感想】
犬の「ぽぷら」の偉大さは認めますけど…犬猫どちらが本家かの議論はもう止めませう。
キャラの味は犬も猫も其々で濃厚でせう。
{netabare}猫はアニメ化でリメイクがされていますけれど、元々同人作品で、ガンガンに連載されヒットした犬のような完成度はありません。
逆に同人特有のフリーダムな展開が新鮮ですし、この猫あっての犬でもあります。
考えてみたら、犬猫交互にアニメ化しても良かったかもしれませんね。

ポップなOP曲に乗せて、それぞれのアブノーマルな感性でラブストーリーが交差する猫組WORKING!!
聖バレンチヌスが登場する異空間設定も、単調になりがちなギャグの流れに、少しスパイスを効かせ風味を変えることで、本作特有のラブコメギャグを活かしています。

その聖バレンチヌスに導かれた「華&東田」のカップル。
この二人の会話のすれ違いがとても楽しく、ときに「華」のボケが斜め上過ぎてついて行けないこともありますけど「足立&さゆり」、「進藤&志保」のカップルも交えて猫組の漫才ラブコメには毎週腹を抱えて笑っています。

本作に「ぽぷら」が居なくてもマジ天使な「永田」さん、ホラーな笑顔がとてもキュートな「さゆり」がいるではありませんか!
ドSの「志保」もデレてから少しキャラが変わって、乙女チックになってきましたよ。
結構登場キャラが多いのですけど「店長」と「妃」や「ミリ」をはじめサブキャラを所々で上手く使い熟し、各キャラを立たせる演出は、なかなかに巧みだと思います。
斉木、web原作では朝鮮語設定ですけど、単行本で英語に変更したのはナイス判断!
アニメも単行本設定踏襲の良識ある制作陣の対応がGJ!です。

余談ですけど、{netabare}野幌森林公園{/netabare}での肝試しの際に拾ったアライグマのアライさんを東田が飼いました。
しかし、現実のアライグマは気が荒くてペットには不向きです。
特に春と秋には野生化したアライグマが幹線道路によく出没し、轢かれて毛皮状態になっていますけど、アライグマは逃げずに、轢いてくれと言わんがばかりに何故か道路に立ち止まるのです。
ま、その他にも狐や狸、鹿もよく道路に飛び出してきてヒヤっとしますけどね。
(なお、熊は平地にはいません!鹿を轢いても凄い衝撃です。仮に熊と衝突したら自動車も大破しますし、搭乗者も無事では済まない。)

最後に、本作のシリーズがフェミニズム作品との声も聞きますけど、一見女性上位に見えても、物語は男性陣ペースで進行しています。
第1話から見て女性キャラの性格が徐々に変化しているのが分かりますよね。
犬組も猫組も原作者が理想とする男女関係のモチーフであり、女性の我儘や気まぐれな態度を男性が包容力でしっかりとリードしてもらいたい、こんな原作者の気持ちがしっかりと表現されていると思いますよ。
特に、本作の女性キャラ。
原作者が猫組とネーミングした通り、女性は猫的とのメタファーがメッセージとして存在しているのかもしれませんね。

看板作品だけあってA-1もしっかりと作り込み作画も安定しています。
WORKING!!シリーズを動画工房で制作したらどうなるのかな?と想像しつつも、最後まで完走させて頂きますよ!{/netabare}
各話レビューをタップorクリックすると本作の聖地が出現します。
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第1話メモ
制作は本編と同じA-1 Pictures

正直、またやるの?ネタ尽きないな・・とも思いつつweb版作品なのでどんな展開になると思いきや、本編にも増して一癖も二癖もありそうなキャラが登場して、本編とはまた一味違うカオスが生まれそう。
今後の展開が楽しみになりました。

OP曲が神過ぎw
これを聴くと一週間の疲れと癒され、次の一週間の活力が出る真のエナジーソング。
内容はどうあれ、この曲を聴くだけで価値がある作品。
歴代のなかでも最高のOP曲です。

{netabare} この作品、舞台設定がもろ地元なんですけど、このシリーズが続くと変人ばかり住んでいるように思われそうですね。
初回からいきなり冬景色。これから嫌でも雪と付き合わなければならないのに憂鬱です。

父親の会社倒産でアルバイトをする羽目になった東田君。
でも、このバイト家族に嵌められたのかも?
本編姉妹店のファミリーレストラン「ワグナリア」で働くこととなり、同僚店員のカオスさに翻弄されます。
しかも、1話からいきなり華が東田に惚れたフラグは何かの伏線?
フロアチーフの暴力女子高生の宮越華に霊感女子大生の村主さゆり、金持ちお嬢様の女子大生鎌倉志保に、志保の親への借金で頭が上がらない進藤ユータ、働かないのになぜか出勤している近藤妃、仕事ができず華に体罰を受ける店長の榊研一郎ほか濃いキャラが1話から続々登場です。{/netabare}

本編同様、安定した面白さが期待できそう。

第2話メモ
{netabare}斉木が出てきたけどあんまり壊れないな。
もともと壊れているのか?これから壊れるのか?
それと原作レイプだけど、ちゃっかり韓国隠したね。パチパチ。
www究極のキャラは姫と幽霊おやじだ。
姫の父親は犬のアレだろう。
しかし、宮越バカ過ぎだろう。
やっと調理のギャグが始まった。
滑ってるな。面白くない。
ま、今回の見どころは村主のホラー笑顔かな。(かわいいけどね・・)
足立の指が笑えない。
セリフの方は今ひとつキレがない回。
進藤の草食ってるコマもダルかったけど、ガキ時代はクールだったんだ。
今は面影もないな・
回想で志保との関係を説明しただけだね。
でも、ど直球でふったのがサド志保誕生の理由というのは受けた。
最後は宮越のボケで終わり。
話が錯綜したり行ったり来たりで展開とギャグのツボが掴み難い回だった。
猫組よ!宗家の維持を見せろ!
やっぱ、小鳥遊、ぽぷらは偉大なキャラだったなと思った。
東田と小鳥遊とぽぷらは同じ高校。セーラーが同じだ。1話にちらっとぽぷらみたいのが出てたし。
{netabare}聖地豆
{netabare}WORKING!!のワグナリアのモデルは野幌にあるロイヤルホ○ト。
店が割れた頃、行列になっていて笑った。
東田の高校のモデルは札幌○高校。
進学校で男子詰襟、女子セーラーだから市内では2校しか該当しない。
ぽぷらのセーラーはリボンの色を変えている。{/netabare}{/netabare}{/netabare}

第3話メモ
{netabare}肝試しの場所は野幌森林公園でないかな。
深夜は真っ暗だけど星は綺麗に見える。
ふと、ひたぎと阿良々木の星空シーンを思いだしました。
ああ、熊ネタやったか・・(笑)
北海道は野生の熊がそこいら中歩いていると真顔で信じている方もいるのに。
アライグマは特に野生化すると飼っても懐かないし獰猛だし、私なら金を積まれてもお断りです。
志保は金でペアをユータに取り替えてるしね。
キャラが濃い東田家ならなんとかなるかなコンビニ。
先日、郊外の国道でひかれてシマシマ尻尾だけ残して見事に潰れて毛皮状態のアライグマを見たけど、この時期餌探して飛び出して来るキツネやタヌキも多くて困る。
で、新キャラが登場でしたね。
東田のクラスメート柳葉ミリと永田るい。
不登校ミリ、鬼火引き連れてるってどんなキャラよ。ホラーキャラは村主だけにしてや。
るいは今のところマトモだけど、アライさんの話しで妄想してるところをみると、これからネジが緩んでくるんだろうね。
そのうちぽぷらも出てきそうだ。
今回もお約束の村主ホラー笑顔。涙付き。
これ毎回やるのか。
犬組のもだけど、ワーキングはダルイ回が交互に訪れる法則があるんですよね。
今回は面白かったけど来週はダルイ回かな。{/netabare}

第4話メモ
{netabare}とりあえず家の近所でもある北海道神宮を汚すのはやめなさいw
朝、神宮前に変なのウロウロしてたから。
遠近法もおかしいな。神宮前は片側三車線で反対車線側はあんな近くに見えない。
一応車線はちゃんと描かれていたけど。
猫組ってこんなにラブコメ要素が強かったかな?
村主のホラー笑顔、今回は出番なしか。{/netabare}

第7話メモ
{netabare}7話もまたチョコネタのループだったがどこまで引っ張るんだ。
村主ときさきが小学生時代同級生だった設定を今頃明かしたのたか。
ネタがマンネリ化してきたから脚本も大変だねw

考えてみれば犬組3期の間に、猫組挟んでもよかったのでは?
犬組の小鳥遊とぽぷらの印象が強すぎて、猫組に馴染めないという意見も分かる。
まぁ本来は猫組あっての犬組なのだが、プロデュースのミスは今更取り返しがつかないか。

それでも制作のA−1はこの作品を大作を預かっている意識があるんだな。
噂によるとA-1の制作ラインは破綻寸前とのことだが、この作品に限っては作画が崩れたシーンがほとんどない。
日常コメディで作画崩壊やったら終わっているけどw

しかし、今年は降雪が早かったのもあるが、冬景色はいらないな。{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ワグナリアを巡るもう一つの「WORKING!!」…

この作品の原作は未読ですが、「WORKING!!」の方は3期まで視聴済です。
レビューを書くためにwikiをチラ見したところ、こちらのweb版は2002年から約10年662話も続いた作品だったそうです。アニメ化はこちらが後発となりましたが、こちらの方が歴史が長い作品との事でした。
この作品も4コマ漫画の様ですが、ワグナリアを舞台に662話ものネタが続くなんて驚くばかりです。

でも、同じワグナリアを舞台にしている事もあり、両者の作品には共通点があったと思います。
主人公の東田大輔は、小鳥遊 宗太を彷彿とさせるような面倒見の良さがあったり…
あとはどちらもあまり仕事をしていない点でしょうか…

でもこの作品…主人公の東田ではなく以下の3人のフロアスタッフの女性が中心となって動いていくんです。

宮越華(CV:戸松遥さん)母親が料理研究家だというのに料理のセンスは最悪…一体何をどうしたら人を瀕死の状態に追い込むような料理が作れるのでしょうか…?

村主さゆり(CV:日笠陽子さん)愛想がなく無表情で「見えざるお客様担当」である事を除けば、3人の中では一番まともだったのではないでしょうか。

鎌倉志保(CV:雨宮天さん)この人が3人の中で一番ぶっ飛んでいたと思います。お金持ちのお嬢様らしく常に札束をチラつかせ、借金をネタに相手をいじめたり…
そして途中からは轟八千代が携帯していた日本刀まで持ち出して、挙句の果てには振り回したり投げつけたりする始末…
でもポイントはそこじゃありません。デレた時の彼女…可愛らしさが半端ないんです。

他にも近藤妃という仕事をしている姿を一度も見かけたことの無いフロアスタッフもいます。
元々声優は種田梨沙さんでしたが、病気療養のため水樹奈々さんに変更となったキャラです。

こうして改めてキャラと声優さんを見てみると、本当に実力派揃いの声優さんで固められていたんですね。
どうりでキャラが魅力的な訳です…

この3人の女性には、生まれつき…或いは成り行き上から対となる男性が存在します。
宮越の手作りチョコで何度も死にかけた東田…
村主さんの笑顔がトラウマとなってしまった足立…
父親が借金をしているせいで志保のイジメのターゲットになっている進藤…

物語はワグナリアでの仕事っぷり…というより、3組の動向がメインとなって描かれていました。
「店内での恋愛禁止令」が出ていた「WORKING!!」では、仕事に関してもそれなりに描かれていましたが、こちらは本来メインであるべき仕事の部分がバッサリ切り落とされています。
だから、この作品の舞台は別にファミレスじゃなくても良かったのでは…等と思ってしまいました。
まぁ、高校生が気軽にバイトできるのがファミレスだから…という理由なら何となく納得できますけれど…

それにしてもワグナリアのバイトはどういう基準で選考されているのでしょうか。
バイトがこんなに仕事をしなかったら間違いなく店は潰れると思います。
それに普段お客さんがあまりいないのに、バイトの人数が多いのも気になります。

これが北海道ならではの大らかな気質故の事なのか…
或いはワグナリアの経営方針なのかは分かりませんけれど…
まぁ結局のところ、面白ければ結果オーライなんですけどね。

でも、もしどちらの「WORKING!!」もアニメ化されるなら、こちらから先に放送して欲しかったのが本音です。
この作品も十分に面白いのですが、web版じゃ無い方が圧倒的にキャラが濃くて、この作品の持ち味でもあるハチャメチャさが上回っている様に思えてしまうんです。
屋根裏を占拠して住処にするわ…脇差を常に携帯した女性がいたり…「ちっちゃくないよ!」が口癖のぽぷらちゃんの様なキャラがいなかったり…
その分、こちらは声優さんの実力で推していく作品でしたけれど…

この3組の行く末はどうなるんでしょう…?
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは女性主要キャラ3人による「Eyecatch! Too much!」
エンディングテーマは男性主要キャラ3人による「無重力フィーバー」
個人的に好きなのはオープニングです。曲の出だしから可愛い感じが好きです。背景のアニメとも合っていたと思います。

1クール13話の物語でした。物語が1クールで綺麗に纏まっていたと思います。
高津カリノ先生のブログ「うろんにらくがき」に記載されていましたが、コミックスの1‐3巻が今回アニメ化されたそうですが、コミックスは4,5巻と続いているそうです。
それにブログの方ではまだマンガが続いているようですし…
今後の動向次第では続編の希望が全くないわけではなさそうです。
でもまずは本作品…しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 24
ネタバレ

戸愚呂(青春) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハート型のチョコレート

前作のワーキングは視聴していません!
何となく1話を観て、そこから毎週気楽に観てました。
オカルトとか吹奏楽はかなり真剣に観てましたからね、こういう作品も大事大事

心地良い会話のテンポと鋭いギャグで毎回笑わせてもらいました。

前半はただただ日常系として楽しく視聴してました。
本当に飽きさせない、いつまでも観てられるなぁ、と。

中盤からラブコメ要素がじわりときて、終盤にかけて怒涛のハートラッシュという印象です!
まさかここまでラブコメになるとは思っていませんでしたよ、嬉しい誤算でした。

この、ハートが少し顔を覗かせ始めた中盤から更に面白くなってきましたねぇ、みんな可愛いし!

この作品の良いところといったら、やはりキャラクターだと思います。
特に女性陣はとてもキャラが立っていて、どのキャラに焦点が当てられても安定して面白いし、可愛いんです。

誰が1番好きかと言われると困ってしまいます。
{netabare}
みんな終盤のデレがたまらんのですよ、、、
{/netabare}

お気に入りのシーンは多々あるのですがひとつ、
妃さんと斉木さんの英会話シーン、、ただ英語で会話してるだけなのに面白い、、ずるいw
というか基本的に斉木さんはミサイルのような一撃が毎回強すぎたw

最終話のEDは女性陣も参加していて心が躍りました

最後の宮越さんの自然な接客での締め、良かったです!

前作の方が面白いと言う声の方が多いみたいですね
3期あるみたいですが、今作を観た感じからして飽きずに観れそうなのでチェックしようと思います!

◼︎まとめ

ありとあらゆるチョコレートを刻んで溶かして大きなハートの型でつくったチョコレートの様なイメージ。
どこから食べても個性溢れる違う味が楽しめ、一向に飽きない味わい。
一見カオスなチョコレートだけれど、
全体を見るとそれはそれは綺麗なハート型のチョコレートになっている。

とにかく楽しくて甘い!そんな作品でした

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

61.4 3 ファミレスでコメディなアニメランキング3位
女子かう生(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (137)
513人が棚に入れました
喋らなくてもカワイイ、サイレント女子高生アニメ!残念美人のもも子を中心に、クール系メガネのしぶ美&癒し系ちびっ子まゆみの3人が過ごす楽しい高校生活♪1人でも楽しい、みんなと一緒でも楽しい、ちょいバカでぐうかわな彼女たちの日常

声優・キャラクター
立花理香、嶺内ともみ、久保ユリカ
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

ただの引き算。

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
全編を通して、台詞らしい台詞がほぼないという、サイレントアニメ。

物珍しさという観点での視聴なら、まあアリかと。

ただ、「サイレントならではの良さ」がほぼなく、「女子高生の普通の日常系アニメから、ただ台詞を無くしただけ」のアニメになっていました。

それじゃあ、ただの引き算ですよ(苦笑)

《以下ネタバレ》

【視聴断念(8話目まで)】
{netabare}
1話目は良かった。

「女子かう」せいは、「女子校の生徒」なのかな、と思った。

女子校ならではの(男を意識しない)ハッチャケた感じが出てたし、(太ももを打ちつける)効果音など上手く使い、サイレントアニメの意味もあるストーリー。

が、それ以降は、、、。

ラーメンから麺を除いて、スープだけ食わされているような感じ。

いや、それが「麺がない方が旨い」なら別に良いし、麺がないからこそ、ワンタンが入っていたりご飯と合わせたり、その為にスープを微調整していたり。そういうのだったら、裏メニュー的な楽しみ方も出来るけどねぇ。

ただ、「物足りないだけ」って、どうなの(苦笑)?

同期の「川柳少女」も話さ(せ)ないキャラだったけど、川柳でちゃんと気持ち表してるし、アニメなら「心の声」が聞こえるし、周りがちゃんと補完してるし。なにより、話さない(川柳で表情する)ことがキャラの魅力、可愛さに繋がっていた。そういうのなら、「特色」として楽しく観られる。

もしくは、ガチの京アニ並みの「神作画」で、絵だけで魅せていけるなら、良いんだけど。

本作の登場人物達は、「話せるのに話さないだけ」。

身体的にも精神的にも普通に話せるだろうに、「ただ特徴がほしいだけ」で話させないというのは、どうも楽しいものではなかった。

まあ、それ言い始めたら、「運動できるのに運動しないキャラ」とか、上記の川柳少女にも腹をたてなければですが、この辺は完全に感情論ですし、あまり整合性のある理屈ではなく、「なんとなく」ではあります。

でも、やっぱり私は、「そうなるだけの理由」が、全く提示されない本作に、軽薄さを感じてしまって。断念でした。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
女子校、生ってこと? 女子校らしさが出ていて良かったかな。

2話目 ☆2
しゃべらない必然性がない。普通にセリフがあった方が良い話。

3話目 ☆2
ん~。だから、普通はしゃべる場面だと思うんだよね、電車のなかでも。

4話目 ☆1
だからしゃべれよ、と思う。あと、ファミレスの備品で遊ぶな、少なくとも、片付けて帰ろうよ。

5話目 ☆1
男は年取ると、マジでちょっとポッチャリくらいの方が、魅力的に感じるよ。腹に少しくらいお肉乗ってる方が、健康的で良い。マジで、扱い方間違ったら骨折れんじゃね?みたいな細い子は、ちょっとね。あと、一緒に飯食ってて、食わなすぎるような子も、どうかと思うし。

6話目 ☆1
エロも萌えも感じないな。

7話目 ☆1
もうこれといって。

8話目 ☆1
いきなり回想? ☆1をつける作品は、原則、全話見ようとは思ってるんですが、ややしんどいんで、そのうちまとめて。多分、☆1なんで暫定で。

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 25

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

もっと考えてアニメ化するべきだったのでは…?

【概要】

アニメーション制作:アニメーションスタジオ・セブン
2019年4月 - 6日に放映された全12話のTVアニメであり、1話あたり3分30秒のショートアニメ。
原作は、漫画家・若井ケンによって『WEBコミックアクション』で連載中のweb漫画。
監督は佐々木勅嘉。

【あらすじ】

天然系女子高生「富戸もも子」を主人公に、「渋沢しぶ美」「古井まゆみ」
の友人トリオを中心とした、ゆるい女子高生の日常を描いたアニメです。

【感想】

原作は、webサイトで閲覧可能な第1話と最新から2話分だけ読了。

アニメを見る限り、舞台は広島市内の可部線界隈で祇園大橋近辺っぽいですね。

“WEBコミックアクションにて連載中のひと言もしゃべらないJKコメディ”
とアニメ公式サイトにあるとおり、セリフを喋らないのはアニメも原作も共通。
(厳密に言えば、アニメ開始時のタイトルコール&最終回に一言だけ発するのですが。)

漫画を読んだ感じですと、言葉を発しない代わりに表情や身振り手振りで意思表示をして、
読者がキャラ同士のコミュニケーションを楽しむというスタイル。

アニメでは言語を発しない代わりに感嘆符的な発声で感情を表現してますね。
それはそれとして、このアニメがイマイチであると思いました。

その理由として、
作画と演出に拠るキャラの表現力が平均以下な作品なのに更に言葉を発しない。
となると、マイナスにマイナスを組み合わせているだけであって、
このアニメのセールスポイントがどこにあるのでしょうか?ということ。

例えば、作画が良くなくても面白い作品がありますが、
それは、シナリオや演出やキャラのいずれかに魅力のある長所があって補っているのですが、
このアニメには台詞の無さを補う要素が存在しません。

台詞が無ければ動きにこだわりを見せたり目で楽しませてなんぼ!であって、
アニメーションによる豊かな感情表現が求められて然るべき原作なのに、
現実では低予算で動きの少ないアニメですので、
演出の方向性が間違っていると思うのですよね。

きちんと原作寄りのキャラデザで『あいうら』ぐらい作画を頑張っていれば、
と思うのですが、予算の都合で不可能な無い物ねだりでしょうかね?

個人的には、もも子の美少女度が原作より大幅に落ちている、
などビジュアル的に残念なアニメになってしまったという不満が大きいです。

後半に、ちょっといい話もあるのですが、
アニメーションとしての魅力が薄いという点で、
それなりの評価に納まってしまいました。


これにて感想を終わります。
読んでくださいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

不思議なアニメでした…

この作品の原作は未読です。
ショート作品なので、録り貯めて一気見しました。

完走後に振り返って思ったこと…
これがアニメとして成立していること自体が凄い事なのではないでしょうか。


喋らなくてもカワイイ、サイレント女子高生アニメ!
残念美人のもも子を中心に、クール系めがねのしぶ美&癒し系ちびっ子まゆみの3人が過ごす楽しい高校生活♪
1人でも楽しい、みんなと一緒でも楽しい、ちょいバカでぐうかわな彼女たちの日常


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
そう、この作品…サイレントなんです。台詞が無いんです。
だから、擬音と身振り手振りで意思疎通する作品なんです。

声優さんの声を楽しみにしていた私にとっては少し肩すかしを食った気がしましたが、きっとこれはこれで有りなんでしょう。

でも、演じている声優さんにとってはどうなんでしょう…
台詞があるから個性を演じられると思うんですけど、擬音だけで個性を出すのは相当困難なのではないでしょうか。

一応登場した3人と演じた声優さんを紹介しておきます。
富戸 もも子(CV:立花理香さん)
渋沢 しぶ美(CV:嶺内ともみさん)
古井 まゆみ(CV:久保ユリカさん)

気になったので、wikiをチラ見しました。
すると、原作もサイレント漫画で吹き出しは殆ど無いそうです。
一体原作者が何を読者に伝えたいのかが謎ですけれど…

そもそもサイレントって、場の臨場感を高めるためとか、抑揚をグッと抑え込んだ時の心臓の音とか、そういうピンポイントで使うから効果があるモノだと思っていました。
全話オールサイレント…という訳ではありませんでしたが、物語の99%超が台詞無しなんですから…
これは他の方のレビューを拝見するのが楽しみです。

主題歌は、あま津うにさんの「silent days」
この「あま津うに」さんはキャラの異次元さでネットを騒がせているようです。
年齢は自称10194歳、U2次元出身なんだそうですが、
インスタのフォロアー数が8万人以上で、その9割が海外のフォロワーなんだとか…
今後の活躍に期待です。

1クール全12話の物語でした。
1話4分弱のショート枠なので、サクッと視聴できる作品です。
サイレントアニメ…気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17

70.4 4 ファミレスでコメディなアニメランキング4位
君と僕。 第2期 (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (521)
3067人が棚に入れました
熱血からは程遠い、でもこれが青春ってやつですか!? 双子の兄弟、悠太&祐希と要、春は幼稚園からの幼なじみ。 仲がいいのか悪いのかいまいち微妙なところだが、高校生になった今もつるんでいる。最近は転校生の千鶴が仲間に加わり、5人になった彼らのスクールライフもちょっと賑やかに!? 目立った事件や熱血もない毎日だけど、笑ったり、驚いたり、恋をしたり…。たくさんの日常の中で、少しずつ成長する彼らが送る、ほのぼの青春グラフィティ!
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あたたかな想い出

毎週欠かさず観てきた4本のうちの1本。
ついに最終回を迎えてしまった。
男子高校生の仲良しグループが主人公なのだけれど
『男子高校生の日常』と比較すると、こちらはギャグのテンションも
けっこうあえての抑え気味で、唯一ハイテンションな千鶴が
ウザく見えるほどみんな静かな男の子たちなんだよね。

でもそこが、「こういう高校生たちだって多いよな」と思わせ
案外リアルな会話もあったり、懐かしくもあったりで
少女マンガ的などとよく言われてるけれど僕は好きだった。

ごく一般的に認識されているような「イケメン」は登場しないし
それぞれみんなどこにでもいるような平凡さがあって
おそらく幼稚園時代からの友達同士っていう、幼かりし自分らを
知る者だけに許される独特の関係が、しっかり描かれていたのも好感持てた。

{netabare}
1期よりは今回の2期のほうが恋の話が多かったように思うが
結局みんな誰も進展しなかったのは、良いのか悪いのかww
{/netabare}

で、この作品をじっくり観ていると・・恋愛感情というよりは
「憧れ」というものを色濃く打ち出したかったようで、

そのあたりも、純情な高校生として描かれた彼らがなんだか
とてもかわいく思え、その清潔感がこの作品の最大の魅力なのかもしれない。


<7話まで視聴>

今回はヴァレンタインデーにまつわる2日間が描かれた。
相変わらず、要くんのママには爆笑。
子離れできない母親も、あそこまで息子ラブなおバカっぷりを
発揮してくれたら、もう何も言うまい、って感じになる。

春くんに片想い中のまさきちゃんの健気さも可愛く、
彼女をひそかに想う千鶴くんの目線が、いつも
まさきちゃんをいち早くみつけ、窮地を救ったり、励ましたり。
普段はウザいけど、本当はいい奴なんだよね。

で、双子兄弟にしても、まさきちゃんの恋心を知りつつ、
決して煽ることなく、一定の距離を置きながら協力したり
見守ったりしてる友情がまた心地良い。

こんな友達は高校時代にしか作れないような部分があって、
かなりな宝物だよなぁって思う。

{netabare}他校の女の子から告白されて、翌日丁重に断っていた春くん。{/netabare}

彼の本心はどうなんだろう?彼女に興味がないのはわかるけど
恋愛自体に興味がないようにも見えるし、
あの中で一番、自分の高校時代のキャラに似ている彼なので
ちょっと探りたくなる。

それにしても、キュンキュン度高めの今回だったね~♪
「嬉しい。 涙がこぼれるくらい、君が好きで。嬉しい」
ってラストのポエムが良かったよ~

(以下は第1話視聴後の感想)
===========================================
登場人物は1期と同じ。

面倒見がよく、女子からモテる浅羽悠太と、
漫画とアニメが好きでスポーツ万能な浅羽祐希の双子兄弟。
ツッコミ担当にして優等生な塚原要。
趣味と外見が女の子チックな女子キャラ要員の松岡春。
ドイツと日本のハーフでちょっとチャラ男な橘千鶴。

相変わらずの5人。ゆるゆる~な会話で始まり、
時折シーンの心情にマッチした猫の姿が挟まれる演出も健在。

にゃんこがにゃんともカワイイ^~^

そして、要の母キターーーーっ!
息子ベッタリなあの感じは、自分がやられたら死ぬほどいやだけど、
アニメで見ていると平和に笑っていられるのが可笑しい。

要の家に押しかけて強引にお泊まり会してしまった4人の、
くだらない話をしては眠れず深夜のコンビニに出かけたり、
天体望遠鏡覗いたり~の、ギリシャ神話や星座の話を聞かせる春など、
自分にはやっぱりこっちの男子高校生たちのほうが懐かしいやw

OP、EDとも、個人的には1期のほうが好きだったけれど、
OP映像見ていると、今期は女の子の登場が増えそうな気配?

☆評価、レヴューは今後随時 再編集させていただきます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 37

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「嬉しい。涙がこぼれるくらい、君が好きで…。嬉しい。」

君と僕。2期。
1期と変わらない空気が流れています。

1期よりも恋愛話が多くなったような…♪

考えてみれば、
男の子目線の恋のお話がこんなに多い作品って珍しいかも。

全13話です。


● ストーリー
高校2年生の男の子5人。

◇浅羽悠太(あさば ゆうた)cv.内山昂輝
・・・双子。5人の中で一番人の気持ちを察している。
   
◇浅羽祐希(あさば ゆうき)cv.木村良平
・・・双子。運動神経抜群だけど何事にもエンジンがかかりにくい。
   漫画やアニメが大好き。

◇塚原要(つかはら かなめ)cv.小野友樹
・・・メガネの優等生。大抵イライラしているツッコミ。

◇松岡春(まつおか しゅん)cv.豊永利行
・・・よく女の子に間違えられるお花畑の住人。

◇橘千鶴(たちばな ちづる)cv.入野自由
・・・自由奔放に周りを振り回すムードメーカー。金髪。

過ぎていく時間にちょっぴり不安を感じながら、
今日は何をして過ごそうかなーとぼんやり。


登場人物は千鶴以外、
あまり大騒ぎも大胆な行動もしない人たちなので、おっとり。

千鶴がみんなをかき回すから、
にぎやかになって行動の幅も広がっています(笑)

2期は“青春”の匂いがプンプン!

後輩の茉咲(まさき)ちゃんとの
三角関係を含む恋の話、

もうすぐ高校3年生、そして卒業…
進路はどうすればいいのだろう?

などなど、
等身大の高校生の姿がほんわかと描かれています。

切なかったり、きゅんとしたり、
そんな雰囲気のお話が多いです。

特に2期は恋の話がよかったな~!


そして5人はいつも仲良しで、
とっても楽しそう♪

玉ねぎを切って涙を流しながら、
「食べられることへの最後の抵抗としか思えない。」
「こんなの絶対俺たちだけじゃなくて、全米が涙するもん。」

淡々とした会話の中でも、
こんなやりとりが笑えるww

私は特に祐希の言葉がツボに入ることが多かったw
(上の2つも祐希の台詞です。)


● キャラクター
ストーリーは切なく、
キャラは明るく。

そのバランスの心地よさに
1期以上にハマっていきました♪

ポエムな台詞もちらほらありますが、
声優さんの良い声に癒されて…(*´ω`)

5人はイケメンだから、
目の保養にもなる♪

そしてストーリーに心が洗われる心地。

耳と目と心の癒し。
一石三鳥です♪


● 音楽
【 OP「ずっと」/ 佐香智久 】

今回も切ない曲で来ましたね~!
切ない恋心にぴったり!

EDもいい曲ですが、
私はOPの方がお気に入り♪


【 ED「君と僕の挽歌」/ さかいゆう 】

こちらも切ない曲。

毎回切ない話にきゅんとなって、
その気持ちの仕上げにぴったり。

この曲のおかげで、
毎回がクライマックスのような完成度(笑)


● まとめ
進路に恋に思い悩む高校生の等身大の姿を描き、
何もない日常を楽しむ姿をぼーっと楽しめる。

2期になって、
よりこの作品が好きになりました♪

彼らがどんな進路を選び、
どんな大人になるのか…。

それを見てみたい気もするけれど、
今はこの中途半端な終わり方でも充分満足です。

あ~青春っていいな♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

でもそんなメリーに首ったけ

原作者の堀田きいち先生という方、ウィキペディアにも載ってませんがそもそものデビューのキッカケが本作でして、代表作も他に特になし
月刊少年ガンガンの勝ち抜き制ギャグマンガ投稿企画で見事3ヶ月間勝ち抜いてデビュー権を獲得した方なのです
(この企画は後に『スケッチブック』の作者でもある小箱とたん先生も輩出してます)


その投稿マンガが一応今作の前身となる作品ってことで多少設定は違えど、既に悠太と祐希が登場してたので同シリーズ扱いしていいと思います
そう、つまり先生自身は今作をギャグマンガとして描いてるおつもりなのですw
笑えねーってw


そしてテレビシリーズ第2期
とりま相変わらず第1印象は最悪ですw
久しぶりにワンカット繋ぎのOPを見たと思いきや、もはや何がしたいのかワカランレベルの仕上がりw
(クイーンズブレイドも似たようなことしてましたがw;)
あと猫がじゃれ合うような1話の掴み方もホント大嫌いですw


でもその辺はどうでもいいです(゜д゜)クワッ


とにかく抑えていただきたいのは春ちゃんに恋するメリー、そしてそれに恋する千鶴
淡い恋の三角関係が描かれる【第2,7,10,11話】
それと普段はダウナー系でやる気nothing、でも天性のモテ要素を孕むムカツク男の子代表な祐希が、『自覚なしに年上女性への憧れ』に浸ってしまう【第6話】
泣き虫器用貧乏の要っちと相田姉妹
幼馴染同士の気持ちが、しず姉ぇの結婚を期に迷走していく・・・年上女性への憧れ、を扱いながらも6話とはまた違った視点となっている【第12話】
それとあくまでギャグで推すのなら・・・ってことで厨房冬樹くんの手探りな恋と春お母さんのお節介が衝突する【第8話】


ぶっちゃけこの辺以外は観なくていいんじゃないか?;
とまあ本気で思う今日この頃なワケですよ


第2話に関しては12月の話なのに本編中雨降り過ぎだろwと脚本のショボさを指摘したいし
第5話は単純に面白くなかった
第12話でしず姉ぇの袖を捲るくだりも“エロ過ぎ”て不自然w
それと劇中BGMめっさオサレで大好きなんですが、『ベン・E・キングのスタンド・バイ・ミーみたいなイントロ』の挿入歌だけはなんとか汁!


とまあぶっちゃけイヤな思い出の方が多いですw
でも大好きなメリーの恋を応援しちゃう不器用な千鶴
それに遠藤綾のお姉さまvoiceっぷりまさに食堂のシンデレラだぜ!(゜∀゜)ヒャッホーイ
ってオイラのハートはときめきキュンキュンだったのですw


結局のところ、いつも楽しくやってる男子一同に女子が混ざったところでよぉ!
男女の間に友情なんざ生まれんのですよ!(ーдー)クワァッ
もっと他のなんかが起きるんですよ!いつも事件なんすよ!w


だからのぉ、きいち先生よ?
ギャグとか自負してないでガチ恋愛漫画が読みたいのじゃよwオイラとしてはw


それが出来んのならOPのラストカットの一番右端(メリー、高橋さん、食堂のシンデレラが女子会してるw)みたいなのやってくれ頼むw


ところでサントラは・・・ブルーレイ買えってことすかー;
ですよぬー;

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15
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