マイペースで友情なおすすめアニメランキング 7

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのマイペースで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月13日の時点で一番のマイペースで友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.6 1 マイペースで友情なアニメランキング1位
らき☆すた(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (3597)
17592人が棚に入れました
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場人物4名は高校1年生で、実際の年度が進むと共に2年生、さらに3年生へと進級している(アニメの開始時点では2年生)。ほとんどのキャラクターが左利きである。
女の子たちの、まったり、ゆる~いふだんの生活を描く。

声優・キャラクター
平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾、今野宏美、白石稔、長谷川静香、茅原実里、ささきのぞみ、清水香里、前田このみ、西原さおり、平松広和、井上喜久子、古澤徹、小菅真美
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

内容が無いよう。それなのにヒットしたワケは……

原作未読。

テーマは「共感」。
女子高生4人組を中心とする、「あるあるネタ」集。

0.とりとめのない会話
1.日常生活であるある
2.学校生活であるある
3.食生活であるある
4.家族であるある
5.時事ネタであるある
6.オタクネタであるある

こんなところでしょう。

問題は6番。
ほぼ主人公と言ってもいい、泉こなた(いずみ こなた)が6番を連発します。
したがって、ある程度知識があったほうが面白いと思います。

・Kanonなどの京アニが手がけたKey作品
・涼宮ハルヒの憂鬱
・ポケモンやドラクエなどのヒットゲーム
・ガンダムなどの知名度の高いアニメ
・オンラインゲーム
・コミケ

このあたりに詳しければ、より楽しめますね。
……とはいうものの、実は知らなくても大丈夫です。
周囲のキャラクターが一般人なので、「知らない側に共感」できます。
オタク、そこそこ詳しい人、少しだけ知っている人、全然知らない人。
キャラクター配置が絶妙ですねー。


ストーリーはほぼありません。
ただ単に、日常会話と「あるあるネタ」を流してるだけ。
声優も遊んでます。
会話にアドリブを多く取り入れているそうです。
正直なところ、ラジオでやっても変わらないのでは? と思いました。


とにかく頭を使わずに見られます。
私は、寝る前のヒーリングアニメとして見ていました。
重要な話はほとんどありません。
1話飛ばしても気付きません。


さて、そんなアニメが大ヒットした要因には、OPテーマがあげられると思います。
一度視聴したら忘れない、ユニークな曲と振り付け。
放送当時はニコニコ動画が全盛期で、多くの動画でこのOPが使われていました。

そこからリンクをたどって本編を見る人が現れます。
すると、「あるあるネタ」とパロディの豊富さ、キャラデザイン、ご当地ネタ(聖地巡礼の元)にひかれる人が現れます。
そして、そんな視聴者同士が共感しあって、どんどん大きくなっていったのだと思います。

おそらく制作サイドもそれを見越して作ったのでしょう。
今でいう違法視聴とコミュニティを利用したわけです。


……で、実際に面白かったかと聞かれると微妙です。
特に前半はあまりのゆるさに断念しかけました。
それでも、中盤あたりになるとキャラクターに慣れてきます。
おかげでネタの質が上がったように感じます。

また、終盤には唐突ながら感動シーンが。
そして、実は{netabare}OPテーマ{/netabare}が伏線になっているという意外な作り。
{netabare}
最終話でOPテーマを踊ったときには正直感心しました。
{/netabare}

時間はかかりましたが、内容重視の私が最後まで見られた理由は4つ。

・まったりとした安心感
・パロディの元ネタが分かったときのうれしさ
・耳に残るOPテーマ
・少しずつ良くなっていく(ように感じる)ネタの質

まとめると、

「これと言って面白いわけではない。しかし、慣れてくると、惰性で見てしまい、気がついたら見終わっていた」

という感じです。
まさに日常系ですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 68

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

『ロリコンではない!ロリコン「でも」あるのだ!』ちょwおやじ、おまえwww(80点)

全24話。
4コマ漫画原作。原作未読。

個人的満足点:80点
アニメ系統:日常系ギャグ

日常系の代表作の1つであろう本作。
日常系が苦手な自分にとってはある意味「鬼門」といえる。

実際、始めて見た時は、キャラの絵も好きになれず
面白みを感じないまま、2話で封印したほど。

しかしながら、段々と日常系にもなれてきた現在
今ならいけるかもと再度チャレンジしてみた。

2度目というのもありちょっと我慢して観てみると、面白いじゃないかw
2度目ということで多少慣れた為か?
日常系に耐性が出来てきたためか?
それとも5話にして監督交代したためか?
とにかく5話以降はかなり面白い。

主役のこなたのオタクっぷりが秀逸。
ゲーセン、ネトゲネタなんかは共感してしまったw
「そうそう、あるある」ってな感じ。
「17歳の女子高生がオタク」そこに萌えるのか?!w
おやじネタも満載。
こなたあんたいくつですかとツッコミたくなるw

まわりのキャラも立っていて
こなたを引き立てるのに大いに役にたっている。
かがみのツッコミが鋭くいい味だしていて
こなたとかがみの掛け合いが見所となっている。

パロネタも古い所から最近の物まで幅が広く
きっとあなたのお気に入りのパロがあるだろう。
まあパロが全く分からないとちょっとキツイかとは思うが。
全く分からないパロはあまり気にしてはいけないw

個人的には6話のパロには爆笑してしまった。
そこまでやるかあああって感じw
1人で画面の前で爆笑していた自分を
客観的に見るとキモイのだが、そこはご愛嬌。

各話終わりの「らっきー☆ちゃんねる」も楽しい。
アキラのキャラもこなたに負けないぐらい濃い。
アキラとみのるのやり取り、アキラのギャップがたまらんw
後半のみのるも見逃せない。

OP曲は最初はなんじゃこりゃって感じだったが段々はまってきたw
かなりの中毒性である。
最後にちょっとしたサプライズもあるので是非観ていただきたい。

EDも毎話楽しみ。
毎話毎話EDが変わるのである。
どのように変わるかは是非観て確認していただきたい。

ついついOPとEDは飛ばしがちな私だが
こと「らき☆すた」に限って言えば
OPED飛ばさず全てをしゃぶりつくした。

ストーリーなんていうものは皆無だが
このアニメにそんなものを求めてはいけない。
一瞬一瞬をニヤニヤしながら所々爆笑できればいいのである。
最後の方にゆるいながらも、少しいい話もあるので、そこも見逃せない。

後半少しだれて来るのが少々残念な部分もあるが
全体的には非常に笑わせてもらえた。

日常系が苦手だという方にこそ見ていただきたい。
頭をからっぽにして見ていただければ
きっと「らき☆すた」の楽しさが見えてくると思う。


とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと・・・

いつも私のレビューを観てくれている方は
絶対このオチだと期待していることだろう。
そして、ここはあえてこう言わせていただこう!

























貧乳はステータスだ!希少価値だ!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 56

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

はたまた予想外のEDを持ってきていた・・・

ニコニコ×角川祭りということでニコ生一挙放送

で放送されたので視聴した作品です。

(別に宣伝ではありません・・・・・)

話はオタク一人、双子(どっかで見たような・・・)、

頭のいいちょっとドジな?子の四人組の日常の

中をギャグ展開で持っていき、少しずつ時系列が

進む形になっています。

内容でインパクト大なのはやっぱり涼〇ハ〇ヒ

を筆頭とするパロディネタですね。(いや、パロディを

通り越しているのではないか・・・)

すごかったですよ本当に。しかも時々何気ないところに

あの作品じゃあ・・・みたいなのもあって面白かったです。

それから最もインパクトがあったのが後半のED部分です。

あんなEDよく考えついたなと思います。

白石さんも大変だったに違いない・・・・・

次にED前のショートコーナーの『らっきー☆ちゃんねる』

にまさかの後藤邑子さんを元にし声を演じる

ゴットゥーザ様(誰だかは知らないが・・・)が登場し

所々で朝〇奈ミ〇ルの声が混じっているのが

すごい面白かったです。

本編はまあまあかなって感じなのにショートコーナーと

EDのほうが楽しめた作品でした。

◆個人的点数評価 76.520点

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55

74.2 2 マイペースで友情なアニメランキング2位
田中くんはいつもけだるげ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (760)
4072人が棚に入れました
爽やかな朝。とある高校の中庭でのんびり朝寝をしていた田中は、クラスメイトの太田に拾われて教室まで運んでもらう。
机についてもスヤスヤと眠る田中。そのマイペースすぎる姿はいつものことで、クラスメイトたちも仕方がないなあと見守っている。
ところが、そんな田中が進んで体育の授業に出ようとする。なんでも長時間ダラダラしてもしびれない&傷めない体つくりを目指すという。
田中は太田とペアを組み、バドミントンを始めるが……。

声優・キャラクター
小野賢章、細谷佳正、高森奈津美、小岩井ことり、諏訪彩花、悠木碧、東山奈央、興津和幸、井口祐一

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

田中くんの気怠くも優雅な青春

ため息、片ひじ、眠そうな目、
基本頑張らないけど、どこか憎めない田中くん。
どんな手を使ってもまったりしたい、
田中くんの日常を描く学園コメディ。

類をみない主人公ですよね。
ここでも賛否両論なのに納得しました。

新展開はいらない。
主人公よりモブキャラでいたい。
焦らずのんびり生きる。
そして気怠さ2倍キャンペーン。
田中くんの怠惰への情熱と、
女子力の高い親友、太田くんの、
冷静な突っ込みにクスッと笑えます。
主題歌の入り方が毎回おしゃれな作品。

日常系作品で少し驚きました。
完成度の高いキャラに出会えた。
身長141㎝の同級生、宮野さんです。
田中くんを師匠と呼ぶチビな女の子。
彼女が登場する2話から面白くなります。

自分の手が届く、
半径85㎝の世界で生きていく。
人生流されるままに流される。
まぁいいか、どっちでも。
頑張らなくても青春は楽しい。

紹介して頂いてありがとう。
楽しめました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 55

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

奇跡のキャラ総カワイイアニメ

同タイトルのマンガ原作は未読です。

ひたすら省エネで生きており面倒なことは一切しようとしない、なんとなればダラけるための努力は惜しまない勢いの田中くん。その行動がネコっぽくてカワイイ。

そんな田中くんを甲斐甲斐しく助けてしまい、ついには移動時には担いで運んでしまう太田くん。その田中くんへの尽くしっぷりがカワイイ。

そして田中くんと正反対な性格でありながら「師匠」と呼び慕う宮野さん。行動がいちいちカワイイ。

衆人に「完璧委員長」と目される白石さん。その「カンペキ」の仮面を脱いだときと田中くんを仄かに想う様がカワイイ。

ヤンキーないでたちでカワイイものを愛でてやまない越前さん。カワイイ宮野さんを愛でる様や、カワイイもの好きを悟られないようにツンツンしている様がカワイイ。

以上の5人がメインキャラですね。

さらにはクラスメートたち、田中くんの妹の莉乃(りの)ちゃん、太田くんの妹の早夜(さや)ちゃん(妹たちはどちらも中学生)などが絡んでくる、高校生の日常生活ストーリーです。

学校での会話や通学・下校時の寄り道、スーパーでの買い物やそれぞれの自宅での会話などの本当に他愛もない日常生活ばかりが描かれ、大事件は起きません。

男性キャラ側をメインで視聴するとギャグ風味、女性キャラ側をメインで視聴するとラブコメ風味という一粒で二度おいしい作品になっています。

ただ、もしも本当に白石さんが自分の知人だったら「田中はやめておけ」と強く言いたいです(笑)。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 35

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

脱力系高校生の日常

原作未読 全12話

田中くんはすべておいて面倒くさがりでそれを同級生の太田くんがフォローしています。そこに同級生たちとのゆる~い高校生活の日常を描くラブコメ?作品です。

田中くんと太田くんは、ほとんどオシドリ夫婦のような感じでしたねw

2人の会話に何となく癒されました。

話が進むと女子たちとも絡んでいきます。
「ししょう~」というセリフが可愛い小柄な宮野、才色兼備ですが実は‥の白石、格好や言動がヤンキーですが実は‥の越前、そして妹たち、みなさん可愛かったですね。

学校特有のイベントなども田中くんらしさが出ています。

勘違いから発展するお話が多い感じがしました。話数を重ねるごとに少しずつ面白くなってきましたね。

田中くんの個性なのか独特の雰囲気がある作品です。ぼーっと観るにはいいですね。日常系作品が好きな方にはオススメです^^

OP 曲のタイトルが「うたたねサンシャイン」という田中くんそのものですねw ゆっくりとしたテンポでEDぽい感じがします。お気に入りの曲です。
ED こちらはテンポの良い可愛い曲ですね。

最後に、この作品のキャラはほとんど名字しか出てきませんねw (名前があるキャラは兄妹だからでしょうね〜)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

83.6 3 マイペースで友情なアニメランキング3位
少女終末旅行(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (967)
3876人が棚に入れました
繁栄と栄華を極めた人間たちの文明が終わりを迎えてから長い年月が過ぎた。人間たちのほとんどが死に絶え、生き物さえもいなくなった終わりを迎えた世界。複雑に建造された都市はまるで迷路のような廃墟となり、整備するものがいなくなった機械たちは徐々にその動きを止めていく。いつ終わってしまったのか、いつから終わっているのか、そんなことを考えることさえなくなった終末の世界であてのない旅を続ける二人の少女。チトとユーリは今日も愛車ケッテンクラートに乗って廃墟の中を彷徨っていた。

終末の世界をほのぼのと生き抜くディストピアファンタジーが今、幕を開ける。

声優・キャラクター
水瀬いのり、久保ユリカ
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

上を向いて歩こう

WHITE FOX制作。
文明が崩壊し全てが滅んでしまった世界。
チトとユーリは愛車ケッテンクラートに乗り、
瓦礫と化した廃墟を当てもなく彷徨う。

陰鬱でディストピアな世界で、
ゆるいキャラのゆるい会話が心地良い。
BGMは芸術点高し。
登場人物も少なく静かな時間が流れています。

戦争後の瓦礫の山、
放置された機関銃、砲台、戦車。
2人の少女が多層構造の都市を彷徨い、
「戦争」について「食料」について、
そして「生命」について学んでいく。

真っ暗な世界を照らす月明り。
満点の星空を明るいねと言った、
ダイアローグがとても印象に残りました。

5話視聴追記。
{netabare}人が「音」の素晴らしさに気づく。
その対比としての静かな終末世界。{/netabare}
設定の持ち味が存分に活きた素晴らしい演出でした。

最終話視聴追記。
生命の営みに欠かせないものが、
シンプルな形で提示され、
壮大なシナリオでもないのに染みる。
この静寂の世界が如何に雄弁だったのか、
学ぶべきものが多い素敵な作品でしたね。

主役の声優2人に盛大な拍手を。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 105
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

その先にあるのは希望か、絶望か?

原作未読。最終話まで視聴。

【物語】
終末を思わせる風景の中を、二人の少女が旅をする物語。

何故、世界は終末を迎えてしまったのか?
何故、チトとユーリは二人きりで旅を続けているのか?
何故、何故、何故・・・?

物語が進むにつれて増えていく疑問点。

そして、それらが一気に解き明かされる{netabare}最終話{/netabare}。

素晴らしい物語・演出だったと思います。

【作画】
ほのぼのしたキャラデザと、すっかり荒廃した近未来の風景のミスマッチが良かった。

私もチトちゃんと同様に高所恐怖症なもので・・・。
第8話のらせん階段の迂回路のくだりは、見ているだけなのに心臓がバクバクしちゃいました(笑)
見ているだけなのに・・・。
本当に見事だったと思います!

【声優・キャラ】
水瀬いのりさんと久保ユリカさんの好演が光ります。
時折、暴走しすぎるユーリが評価の分かれ目か?

【音楽】
物語には合っていたと思います。
私の好みではありませんでしたけど・・・(笑)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 91

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

終末旅してますか? 燃料ありますか? ごはんもらっていいですか?(3の倍数になると「短編映画」になっちゃう!)

同タイトルのマンガ原作は未読です。

第1話を観た限りでは、なんで世界が「滅んで」いるかは視聴者には良くわからないまま、少女ふたりが世界をさまよう「日常」を追いかけるお話のようです。

背景とか物とか人物の動きとか、作画はけっこう良いですね。

なんで乗り物がケッテンクラートとか、ふたりの服は軍服っぽく見えるし銃器もあるけど元軍人というわけでもなさそうだしとかツッコミどころはありますが、ツッコんだら負けな感じですね。

基本的に「生産」というものが行われていない世界のようで、食料も燃料も基本的には遺物に頼るしかなさそうな世界観。

一応、世界が滅ぶ原因は戦争だったようなことは風景やふたりの会話の内容でわかりますが、どんな戦争だったのかは謎でした。

頭脳担当のチトと体技担当のユーリ、非日常的世界のなかでの「日常」を描く物語のようで、この先も楽しみです。

2017.10.14追記:
「エンディングアニメーション: つくみず」- 原作者本人、マジか(笑)!

2017.10.16追記:
原作マンガを読み始めたら止まらなくて一気読みしてしまいました。ちなみに未完です。どこまでアニメ化されるんでしょうね。あと、原作のこの先も楽しみ。

2017.11.4追記:
第5話、音響最高! 演出最高!! 特殊ED最高!!!

2017.12.23追記:
最終話まで視聴完了。うーん、「アート」だなあ…。

シリーズ構成でわざとそうしたのかたまたまなのか知らないんですけど、3の倍数回はわりとその1話でも観れてしまうような「短編アニメ映画」的になっています。

アバンタイトルからのタイトルの出し方や、EDでのクレジットの出し方、脚本(本編中でのイベントの配置)…。

これはやっぱり、狙ってやっていると考えた方がしっくりきますね。

やー、こいつはスゲーや…。

2018.7.18追記:
情報更新。原作は全6巻で完結しています。それと、公式アンソロジー・コミックが1巻出ていて、つくみず先生本人の8ページ作品も収録されています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 86

85.4 4 マイペースで友情なアニメランキング4位
女子高生の無駄づかい(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (832)
3315人が棚に入れました
ちょっと残念な女子が集う、さいのたま女子高校を舞台に、とてつもないバカ・田中(通称:バカ)、アニメや漫画を愛するオタク女子・菊池(通称:ヲタ)、いつも無表情でロボットのような少女・鷺宮(通称:ロボ)を中心に、個性豊かで魅力的な仲間たちが、女子高生というキラめきに溢れた青春を無駄に浪費していく抱腹絶倒のJK学園コメディが今、幕を開ける!

声優・キャラクター
赤﨑千夏、戸松遥、豊崎愛生、長縄まりあ、富田美憂、高橋李依、佐藤聡美、M・A・O、興津和幸
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ひらひらと神が舞い降りた第七話

<2019/7/6 初投稿>
原作未読。
観始めなので評価はデフォルトの3.0

今1話観ました。
モテたい、彼氏を作りたい
そんなことばかり考えてる女子高生が主人公。
ボケ役です。

つまりコントアニメ。
主人公のボケ役の子は個人的には好感度高く、割と面白い。

しかし。
おしむらくはツッコミが弱い。
ツッコミは大事。

ヒナまつりの新田さん並みのツッコミ役がいれば化けるのにな。

<2019/7/16 追記>
錦織を圧倒したフェデラーを
最後の最後、精神力だけで打ち倒すジョコビッチ
ジョコのメンタルはどうなってるんだろう?

というわけで2話観ました。

今週のツボ
「足が曲がらない病気」
なんか昔、そんな話聞いたことある 笑
下手な少女漫画あるあるだったかな

ところで作者はヲタに自己投影してますね。
ヲタのエピソードの時、やたら生き生きしてました( ・∇・)

<2019/8/5 追記>
5話まで見たんですけど。
主人公のバカ、割と好きなキャラなんですけどねえ。
笑いがつまらない。

周囲のキャラの方が面白いんだよなー。

ところで毎回出てくる公園とか通学路、妙に雰囲気が良いっすね。
実在なんでしょうか。

<2019/8/16 追記>
第7話
街ブラ番組なんかで定番の顔を嵌める観光地の"あれ"
実際やってみるとさして面白いわけでもない"あれ"

そんな"あれ"で奇蹟的に笑いに包まれてしまった。
それは笑いの神がひらひらと舞い降りた瞬間。

このアニメ、たまに一発入る。
侮れないっす。

<2019/8/24 追記>
8話、水着回。

確かに水着回だったけど、笑いのツボはフジツボでした。

秋田だったか青森だったか
食用フジツボの養殖やってますね。
食用は結構でかい。
高級和食店で出されてるそうです。
一説では精力剤だとか。

まあでもフジツボと言えばやはり
「膝の皿の裏側にびっしり」
の都市伝説が定番で私はちょー苦手です。
群体恐怖症の気があるのかも

<2019/9/16 追記>
11話

今回はぴーなっつPの話(ウソ)笑
それにしても落合福嗣さんはモグゾウといい凡田夏之介といい、良い味出してます。

今回は「何も知らない{netabare} お父さんが突然客で来てうろたえるキャバ嬢{/netabare}」みたいな話・・・であってますか( ・∇・)?

主役はヲタですが
ヲタ回はやっぱり作者の情感こもってる気がするなー。

もうすぐ終わりなのでとりあえず評点つけてみました。

ワセダとミロの区別がつかなくなりつつあるのは私だけでしょうか?

<2019/9/22 追記>
最終12話

最終話は初心に戻って「バカのボケ」と「ヲタのツッコミ」そして「ロボの放置プレイ」

こう書くとこの3人、
最近人気のお笑いトリオ「四千頭身」と同じ構成なんですね、
ということに気がつきました。

それはさておきネタ自体はかなり面白かった。
原作だったらおそらく大爆笑してたと思う
読んでないから想像だけど

ところが自分にはヲタの声がどうもダメでした。
ツッコミのリズムもさることながら、「元は綺麗な声した女性が無理矢理低い声出してる」感がどうも苦手。
普通のトーンの女性の声でも十分だったのにな

原作が大好きな場合を別にすると、「声優の声が合わなくて困る」って自分はほとんどないんですよ。
記憶にない。
もしかしたら過去レビューでどっかの作品にそんなこと書いてるかもしれないけど少なくとも今は思い出せない、くらいない。

↑の方で「バカのキャラは好きだけどボケがつまらない」なんてこと書きましたけど、バカのボケがどうこうというより、ボケへのツッコミの方がどうも自分の中ではハマってなかったようです。

それがなければ評価プラス0.3ぐらい上がってたかも。

でも他の方のレビューではヲタの声×って全くないからたぶん自分が合わないだけなんでしょう。

<2019/9/24 補足>
ヲタの声が苦手、というのは正確に言うと「ヲタのツッコミの時の声が苦手」というかなりマニアックな苦手です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 61
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

残念なJKたちのくだらない日常

原作未読。最終話まで視聴。

個性豊かなJK8名と担任教師の、日常系学園コメディ。
少し(?)残念なJKたちの、くだらない日常に、笑いが止まりません。

個人的なお気に入りは、{netabare}バカがヒラメキで考えたあだ名が、クラス中に浸透してる{/netabare}点。

豪華声優陣によるテンション高めかつ、テンポの良い演技が本作の魅力です。

あと、ワセダも良いですね。
ヤマイと真面目に向き合っているシーンとか最高です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 58

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラブのないコメディ。個人的には好みかも。

==[下記は第2話目まで視聴時レビュー: 以下、追記あり。]==
第1話開始時に別件にハマり視聴スタートしそびれていましたが、続けて第2話まで観終わりました。2話観た限りでは、たぶん漫画原作(未読)を読んでも楽しめそうに思います。

舞台は女子高。小学校が一緒で高校入学を機に再会した田中望(たなか のぞむ: バカ→バカ)、菊池茜(きくち あかね: オタク→オタ)、鷺宮しおり(さぎのみや しおり: 表情が乏しい→ロボ)の三人がメインキャラで、他に一奏(にのまえ かなで: 何事にも生真面目→マジメ)、桃井咲久しい(ももい さく: 外見が幼い→ロリ)、山本美波(やまもと みなみ: 中二病的行動→ヤマイ)といったキャラによる日常系コメディです。

台詞の言葉遣いなどには、伝え聞くところの「女子高の生徒」らしさを感じます。実際のところを知りませんが、作者は女子高出身なのかもしれませんね。

この手のコメディ枠でありがちな「バカキャラがどうやって入試に合格できたのかわからないレベルでバカ」という問題があるのですが、それは作中でも触れられつつサラっと流されていて謎のままです。

作画は、作中キャラの作画をネタにできるレベルで安定はしていると思うのでそんなに悪くはないですね。

会話や人間関係に重きを置く人には向いていて、作中にイベントを求めるタイプの人には向いていないという意味でまさに「日常系コメディ」だと思います。

個人的にはこういう作品は好きなので、今後も期待して観るつもりです。
==[第2話目まで視聴時レビュー、ここまで。]==

2019.9.21追記:
第12話(最終回)視聴終了。シリアスなエピソードを挟んで「良い話」方向に進みかけても、最終的には「続いても続かなくてもいいや」的なテキトーな雰囲気で終わるのはこの作品らしさかも。

ただ、一応「最終回」らしいお話ではありましたね。そして魔女、あんな怪しげな薬を作れるあんた何者だ(笑)。

最後まで面白かったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 56

71.1 5 マイペースで友情なアニメランキング5位
三者三葉(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (604)
2858人が棚に入れました
元気で食いしん坊の小田切双葉、天使のような悪魔の委員長の葉山照、凋落した元・お嬢様の西川葉子という、名前に「葉」の字がつく“三者三様”の性格の女子高生が織り成すキュートで愉快な日常模様が描かれる。

声優・キャラクター
和久井優、金澤まい、今村彩夏、Machico、鈴木愛奈、桃河りか、赤羽根健治、西明日香、渡辺はるか、夏野菜緒、桑山琴音、田中ちえ美
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

貧乏系お嬢様かわいい、でも主役は3人!

あらすじは公式サイトをみてね。

第1話良かったです!コミカルな百合アニメなので、視聴継続できそう!

1話感想
{netabare}
没落貧乏なパンの耳系マヨ好きお嬢様、西川 葉子がとてもかわいい。1話はそれで視聴者の心にグッときますね。
葉子のかわいい所は語りつくせないほど1話に詰まってます。(以下私の熱い(キモい)葉子押しがしばらく続きます)

没落してもですわ口調で友達付き合いがわからないのがかわいい!
双葉にパンの耳の調理方法を聞いて、テンションが上がるのがかわいい!
次の日ウキウキで作ってきたパンの耳の砂糖揚げ(黒コゲ)をもって(この時点でかわいい)いつもの双葉達とお昼を食べる場所で双葉達がいなくて、強がってがっかりする所もかわいい!
双葉に声をかけられるだけで、とたんに眩しい笑顔になるのがかわいい!
パンの耳のコスパに感動しているのほんとかわいい!
山Gのバイト先の廃棄(ホントはもっていっちゃ駄目ですよ!)をうれしさを隠し切れないのがかわいい!
没落して以降お嬢様気分が抜けなくて友達が出来なかった反動か、双葉達の反応を期待して、頑張る姿がかわいい!


・・・とまあ葉子のかわいさを上げたらきりが無いわけですが、このアニメは葉子、照、双葉の3人が主役のアニメです。なんか葉子に凄く重きを置いた一話でしたね。今後はバランスよく3人を掘り下げていってくれるのかなと思ってます。

双葉もかわいいですよね~女子力低い系女子。パン一斤を「色々めんどくさいから」という理由で丸かじりするのは女子力低いですね~。色々葉子様をフォローしたり、何も入ってないおにぎりを率先して食べたり、良い子です。

照・・・かわいいんだけど黒い。唐突にスピードワゴンの「ゲ○以下の匂いがぷんぷんするぜー!」という言葉が思い出しました。いや、きっと根は良い人で良い匂いはするでしょう。ちょっと気取ってから素がでるのがかわいいです。

山G、女の子のお風呂についていくとか凄い変態の香りがするよ!悪気はないんだろうけど!山Gのストーカー芸と泣き芸最高だよ!

教科書を渡せず葉子様が申し訳なさそうにするのは、双葉達を少ない友達として意識して、嫌われたくないと思っている現われですね。

今期の最高のコメディ百合アニメですね!毎週の一番の楽しみになりました!
{/netabare}

2話感想
{netabare}
葉山照回でしたね。
葉山姉妹のやりとりから、照の人間性や姉に対する姉妹愛が伝わってきて良かったです。照を敵視しているピンク髪の女の子、今回完全にヒナギクに見えました。

やはり、今回も葉子視点が多いですね。原作もそうなのかな?

特売のマヨネーズを勝ち取り喜ぶ葉子。かわいい。そして目を覆う双葉達、面白い。

次は双葉ですね~ここまでハートフルな話が続いているので、双葉回もハートフルな話を期待してます。
{/netabare}

3・4話感想【4話感動回】
{netabare}
3話は西川家のメイドさん登場回。双葉回じゃなくて少しガッカリしましたが、コメディ路線のキャラが増えたのと、このメイドさんも葉子様の事を心配してるんだなあと思えるシーン(体育で葉子様がぼっちになっている所をみてクラスで浮いていることに気付き、双葉達が唯一の友達であることを悟る。そして、昼食の際に葉子様をよろしくお願いしますと双葉達にいう)もあり良回でした。

4話は双葉への認識を改めさせられた回です。そして今回も葉子様が超可愛い。制作の葉子様愛が溢れすぎている・・・
ハンバーガー屋で双葉が葉子様の両親の話を聞くのは、勇気あるなあと思います。双葉は行動に反して意外と賢い子ですし、無意識じゃなく意識的にもっと葉子様をわかりたいと思って勇気を出して気を使いながら聞いていると思います。それだけ双葉は葉子様ともっと仲良くなりたいんだなあと思うと、ちょっとウルっときます。それにさらっと答える葉子様も双葉達に心を開いて、自然な友達付き合いが出来ているのが、成長したなあと思えます。

今回肉をもらった葉子様の可愛さは必見です。あのシーンの可愛さは制作の愛があふれすぎていて、このアニメへの本気度が伝わってきます。

また、幼少期の3人の映像も可愛いですね!どの子も可愛いんですが双葉の幼少期の良く食べる子供っていうのが可愛かった。やまGの子供時代も可愛い。

さらに、4話は双葉への認識を改める回でした。食べるだけじゃなく、料理が上手いということを実践して証明する双葉。女子力が低いと1話レビュー時点で書きましたが、これは間違いでした。女子力高い!いや嫁力が高いのか?双葉可愛すぎるぞ!

最後に3人で双葉の作ったご飯を食べるシーンがあるのですが、美味しそうなのはもちろんなのですが、3人も可愛いし、「家で誰かと食事するのは本当に久しぶりですから」という葉子様の寂しさが過ぎ去った言葉、
3人で一緒に食べることが本当に美味しい理由なんだという事が伝わってきて凄く良かったです。最後に冗談を言って笑いあうシーンがこの3人が幸せということを感じて、嬉しく感じてきます。

4話、凄すぎました。少し画がいつもと違う感じがまた良かったです。ハンバーガー屋の夕暮れの陰影の使い方が凄く好きです。色々良い場面がありすぎて語りつくせない(笑)コメディシーンでの人物のデフォルメや顔の変化が細かくて凄すぎる。

西山ちゃんと照の猫パートも可愛いし、猫はいつもどおりぬるぬる動きますね。

山Gはストーカーといわれると傷ついていましたが、報われることがあるのだろうか・・・いやストーカーですけどね。

四話の最後の食事シーンの印象的な「夕焼け」と「鳩」が四話冒頭の葉子の幼少時代の友達とのお茶会シーンにも出てきているということは、どちらも葉子様にとっての幸せな思い出ということを示してるんじゃないかな。
{/netabare}

5話感想
{netabare}
照のライバル?猫好き西山さんが可愛い回。西山さんはツンデレ、プライド高い、そしてちょろい。西山さんのメイド服はかなり趣味入ってますねえ・・・ピンクが基調のメイド服とか現実には存在しませんよ、多分(笑)あと、西山さんの友達、近藤さんのケーキを食べるシーンかわいいですねえ。このアニメの貴重な黒髪っ子ですよ。

回を増していくごとに双葉が良い女であることがわかっていきますね~。髪を後ろでまとめて、出来る女性店員風ファッションが良く似合う・・・。葉山ちゃんの家に遊びに来た時は小学生かと思いましたが(笑)そのギャップが最高に魅力的ですね。
{/netabare}

6話~12話感想
{netabare}
6話
日常回。少しお嬢様気分が抜けてないなあと葉子様のワガママっぷりを見て思いますね。
7話
葉子様と青髪の子が体育で組んでいるのを照と双葉が見ているシーンは、
気にかけていたんだなと、裏で友情を見たようで少し嬉しい。
8話
近藤さん多め回。西川ちゃんと近藤さんの友情回かな。腐れ縁みたいな感じでいいですね。
9話
文化祭回。陰の無い楽しい回でしたね。
10話
何気ない日常回。パジャマパーティでお泊り会。何気ない日常が葉子様にとってかけがいが無いものですね。
11話
バレンタイン回。よかったな山G・・・。葉子様に執着して勝手に奉公してるとはいえ、ちょっと報われてほしかったので良かったです。
12話
葉子様にとって自分の家に行ってきますと言う意味は、その場所に自分の日常がある事を無自覚に理解してるからだろうなあ。・・・って園部の夢か!
バイトで昔の友人に会っても今の状況を受け入ている葉子様は成長しましたね。
そして3人の日常は終わらない・・・エンド。良いアニメでした。

{/netabare}

総評
{netabare}
作画:常に安定して綺麗。毎週楽しみでした。
キャラ:どの子も可愛い。全員をなるべく均等に掘り下げたのはよかったです。
音楽:OPEDどちらも良かったが、挿入される日常的なBGMが良い。
声優:新人さんばかりでしたが、ストレス無く視聴できました。
物語:最初の1~4話は葉子様の友人関係へのなれない感があり、成長を感じられた素晴らしい回でした。それ以降は何もない日常回が多かったです。もう少し情感があったほうが良かったかな・・・

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 58

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ホンモノの「日常系」?(動画工房の本気)

※実はあにこれで視聴途中でアニメのレビューを書き始めたのは、本作が初めてです…。

原作未読です。
→ 読み始めました。いま3巻目くらい。(2016/6/15)
→ 6/18くらいに読み終わりました。既刊12巻。(2016/6/28)

多くの「日常系」といわれるアニメで私がいつも思うことは、「そんな日常は無い!」というところなのだが本作はそういうツッコミを入れずに観られている。
(ちなみに他にそんな気持ちで観られる他作品としては『のんのんびより』シリーズ。あ、『恋愛ラボ』あたりもそうかな?)

変に百合百合しくなくこの三人は本当に普通の友達なんだな、とリアルに感じられるのも本作の特徴だと思います。
(好みとして特に「百合が悪い」というわけではないのですが。あるいはこちらが本来の意味での「百合」?)

まあ、キャラのかわいさはファンタジーですけど、アニメだからね…。

キャラクターは女子高生ですが、ちゃんとオチを付けようとしている点に好感が持てます。特に葉子様さま絡みでときどきぶっとんだ描写もなくはないですが、そこはまあ、ギャグだからね…。

…ということでおそらく完走するでしょう。面白いので原作も買うかも。
→ 買い始めました。(2016/6/15)
→ 6/17には全巻揃えました。視聴の方も無事完走。(2016/6/28)

あと、OP/EDともにグッドです!

以下、追記:(2016/6/15)
原作を読み始めて、薗部さんが原作で出てくるのはかなり後だということがわかりました。原作では辻兄妹の方が先に登場するんですね。アニメ的には早めに出して正解だったかも。

あと、原作者も書いているんですけど双葉は大食い以外は意外と普通の人ですよね。基本は双葉のツッコミで話が回っているようなところがあります。双葉もボケるときがありますが、そのときには葉山ちゃんがツッコんでくれます。

全話観終わっての追記:(2016/6/28)
全話通して観た結果、全12巻から満遍なく原作が採用されていることがわかりました。アニメ中では、各エピソードは春から始まる通年で1年間の時系列に並べられています。

原作は13年におよぶ連載なので、その話数の季節に合わせたエピソード、あるいは季節を考慮しなくてよいエピソードが様々な巻から採用されていることになります。

複数のエピソードをつなげて1話を構成していますが、つなげ方は原作で連続のエピソードとは限らずこれはシリーズ構成や脚本がうまく処理したと思います。

★物語の評価を4 → 4.5に上げます。上記の作品構成に対する評価アップです。

★作画の評価を4 → 4.5に上げます。「マンガの絵が動く」という観点で、本作の作画はかなり良いと思います。ネコとか、絵的にマンガなんですがその動きは大変素晴らしいですし、コミカルなシーンの描写もマンガ的に実に良く描けていると思いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 41
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

最終回で持ち直した?

原作未読。

大食いキャラの双葉。腹黒の照。元お嬢様の葉子。
初めはこの3人を中心としたほのぼの系アニメだと思っていました・・・。

大食いネタと元お嬢様の世間知らずネタは多かったけど、『見た目と違い腹黒な照』の設定があまり生かされていなかったような気がします。

それと、『お友達がパンの耳ばかり食べているのに、おかずとか分けてあげないんだ』とか、本編と関係ないところで気がかりなことがあり、あまり集中して見れませんでした。

それと、主人公の3人以外の登場人物が騒々しいキャラばかりだったような気がします。

結果、ほのぼの系というより、『大笑いのとれないドタバタ系』アニメだったような気がします。


ただし、最終回は良かった。
{netabare}
葉子のバイト先に元御学友が訪れるシーン。
{/netabare}
葉子の堂々とした対応には感動しました。
ほのぼの系には感動が良く似合います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

68.4 6 マイペースで友情なアニメランキング6位
しろくまカフェ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (493)
2672人が棚に入れました
カフェを営むしろくまと常連客のパンダが繰り広げるほのぼの系アニメ。

声優・キャラクター
櫻井孝宏、福山潤、神谷浩史、森川智之、遠藤綾、羽多野渉、小野大輔、小西克幸、谷山紀章、矢作紗友里、近藤孝行、伊藤陽佑、藤原祐規、宮田幸季

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

しろくまくん! カフェモカおかわり(*´ω`)oU~♪

【アニメ しろくまカフェ】 全50話 ('12年4月~'13年3月) 1年間放送!

動物の「しろくま」さんが営んでいるカフェでその名の通り

"しろくまカフェ"

に集まる常連さん、「ペンギン」さん「パンダ」くんと
しろくまカフェで働いていて、今作品ゆういつ?の女のコキャラ「笹子」さん
たちが繰り広げる、ギャグやダジャレの飛び交うまったり会話(o´艸`)ヌフフで
楽しい時間を一緒に過ごすほっこり動物癒しコメディーアニメ♪


他にもたくさんのキャラもとい、動物さんたちが出てきます!!

ラマさん、グリズリーくん、半田さん、リンリン、ナマケモノさん、
ゾウガメさん、カワウソくん、マンドリルさん、パンダママ、
常勤パンダさん、コアリクイさん、レッサーパンダくん、メイメイ、
ちっちゃいペンギン(シュシュぽぽ) オオカミ、トラ、ライオン、他にもいっぱい…


何なに?動物? コスプレとか着ぐるみ?の類ですか?

いえいえ違います! 他ならぬ正真正銘の"動物"さんです!!

この作品の世界では人間と動物が共生している社会♪

普通にそこら辺をペンギンさんが恋悩みにうつつを抜かしながら歩いてますし
パンダくんがダルがりながらも、動物園でバイトしてたり(当たり前か)
エゾリスママやパンダママはスーパーのセールとその後のママ友会♪*゚
しろくまくんはカフェのマスターでいつもみんなを暖かく迎えてくれる♪

ごくあたり前の人々が暮らす日常に動物さんたちも普通に暮らしていて、
和気あいあいと楽しい日常を演出してくれる~

そんな楽しい動物たちに囲まれてほんわかゆるくて癒される~そんな世界観♪

あ、人間さんも出てきますよー!! 
でもキャラ構成比 動物:9 人間:1 くらいですかね*・ω・)w

たくさんのキャラが出てきます!! 30人、(匹、頭、羽) くらいでしょうか?
演じられる声優さんたちは人気の方々がしっかりと好演されていますね☆

シロクマくん CV:櫻井孝宏  パンダくん CV:福山潤
ペンギンさん CV:神谷浩史  ラマさん CV:小野大輔  
                      有名ドコロ抜粋_((Ф(・ω・*)♪

あと花澤香菜さんも実は出演されてますね|ョω・)♪


ストーリー的には1話ごとに2つのお話があって、
先が気になったり、あつい展開が待っている訳ではないので、

夢中になるというよりは ⇒ まったり楽しむというのが正しいでしょう!!


また1年間放送されていた作品なだけあって四季折々のイベントや風情を
一緒に楽しむというのが通かと思います♪*゚

春にはお花見して~、夏には、七夕や海!!
秋には、運動会やハロウィン★
冬にはクリスマスや一緒に年を越したり~ 冬眠したり(*´д`)σ[枕]w

私達の日常にもリンクする、そういった演出も毎週楽しみに観ておりました☆


いつものごとくちょっと脱線しますが、

ペンギンさんがおもしろいです(*´艸`*)ププ
ペンギンさんが好きなのは同じコウテイペンギンの「ペン子」さん♡
彼女を何とかデートに誘おうと奮闘するのですが

自体は思わぬ方向へ(ノ*´ω`)ノ ―

ペン子さん、ペン美、ペン奈、ペンジョリーナ、あとなんでしたっけ?w

いっぱい出てきましたね(o´艸`) ハーレムですよこれハーレム!!
こんなに微笑ましいハーレムアニメ、他にはないんじゃないですかねぇ(。 ノ∀<)σw

ペンギンさんのキャラソンも最高ですね(ノ∀`*)♪


あとなんと言っても シュシュぽぽ♪

え?何ですと( ;゚Д゚)? シュシュ、シュシュポポ?
電車ゴッコしてるちっちゃいペンギンの子どもたちがこれかぁ~わいいのです(◍’౪`◍)♪w

「ガタンゴトーン♪ ガタンゴトーン♪」

すいません(人д`*)
未視聴の方には意味不明なコトですのでこれくらいにして(人*’ω’*)



まとめて――  ヾ(・ω・`) しろくまくん終わろう

総じて、ジャンルとしては日常コメディー(非日常)
かわいい動物たちとほんわか笑える楽しいカフェの雰囲気♪

動物好きなヒトにはたまらないのではないでしょうか?

週に一度、カフェモカを片手に
和気あいあいと和む動物たちにほっこり癒される時間があってもいいかもしれない♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

キャラの濃いのが多い・・・

漫画原作の作品です。原作未読。

主人公のしろくまくんと常連客のパンダくんとペンギンさん

がすごく濃いキャラで魅力的でした。

また声優さんが

しろくまくん:櫻井孝宏

パンダくん :福山潤

ペンギンさん:神谷浩史

であるが最初聞いたときはわからないくらい

違った一面を感じることができました。

内容はほのぼのとした中に笑いが所々に

入っていて楽しく見れました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

atsushi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シュールなギャグアニメ

どうせ1話で切るだろうけど23分あるのかよ!と思っていたら、、、

意外に面白い(笑)

全くと言っていいほどデフォルメされてない動物が、日本に溶け込んで動物園でバイトをしたり、しろくまカフェに通うというようなストーリー。

声優が男ばかりだが有名ドコロばかりで、他の生物に恋をするわけなのでヒロインらしいものも居ない。
コレを腐った目線で見る人が居るとすれば相当の上級者だと思う(笑)

コレ、1クールどころか夕方アニメなのね(笑)
何か原作とアニメが揉めて、原作が休載するらしい。

この内容でこんなにうまいことアニメ化されただけうれしく思え、と言いたいけど、著作人格権ってのもあるからなぁ。
それよりも、ストーリーにそんなにネタがあるのか心配だ。

と思っていたら2クール目も終わりに近づき、設定も作画も声優もずっと安定していて面白い。
特にキャラが成長するわけではないが、オムニバスでなく時間はちゃんと進んでいて、夕方に日常系アニメを持ってきたっていうのはかなり斬新だ。

38話にして、かなりの作画崩壊。
よくぞここまで持った、と言いたいが、声優の演技でカバーされるレベル。

44話、ヤバい、ヤバすぎる。しろくまカフェで泣ける話があるとか思わなかった。
43話の後半から繋がってるわけではないが、やっぱり声優がスゴイ。

48話、ついに実写化(笑)
作画崩壊を見せされるよりはこっちの方がいいかも。

しかし、50話で一年続いた作品も終わり。
後半は作画がかなりダラダラしてたが、全体としてはいい作品だった。
別に1年もやる必要は無かったと思うけど、夕方にこの内容でいきなり1年やろうと思ったのがスゴい。

FAIRY TAILのアニメが終わって後枠がドリランド。しろくまカフェも終わって後枠がFAIRY TAILの再放送。しろくまカフェはスタジオぴえろだが、ドリランドの東映アニメーションはいつの間にかコインを売る会社になっていた。
2期はあって欲しいけど、特にオモチャを売るわけでもないような、この程度の作品をここまで大きなプロジェクトでやることはたぶんもう無いだろうなぁ。

アンパンマン的な路線あるかなと思ったけど、子供にはちょっと難しい内容だし。

あと、リアルカフェもできたみたい。
http://www.shirokumacafe.net/index.html

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

60.1 7 マイペースで友情なアニメランキング7位
破天荒遊戯(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (78)
439人が棚に入れました
「世界を少し見てみたいと思わないかい?」という義父の思い付きで、突然家を追い出されてしまった少女・ラゼル。突然の事態に落ち込みつつも旅の連れを探していた時、彼女はアルゼイドという青年に出会う。彼の旅の目的、それは父親を殺した犯人を見つける事。これを知ったラゼルは、「アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!」と宣言する。こうして、アルゼイドは父親を殺した犯人を捜す為に、ラゼルはアルゼイドの人生を面白おかしくする為に、旅をする事になるのであった。

声優・キャラクター
小林沙苗、櫻井孝宏、三木眞一郎

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

面白おかしい破天荒な旅

全10話じゃ物足りない…。
何気に気に入った作品です。


色々な経緯から、
ラゼル(14歳女)、アルゼイド(24歳男)、バロックヒート(28歳男)
の3人で旅をする物語です。
中身は全く違えど、「キノの旅」や「神さまのいない日曜日」が好きな方は楽しめると思います。
私は2つともお気に入りで、本作も同様でした。


『アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!』
これはラゼルがアルゼイドに出会ったときに放った一言。
まさにこの作品を象徴するかのような言葉であります。
作品名からしても、何となく明るい作品なのかなということは想像して頂けるかと思います。
ときにはシリアスを匂わせる話もありますが、
それでも全体をとおして笑って観れる作品です。


キャラが魅力的。
正直、これに尽きます。
旅の途中で起きる事件も面白いのですが、
それを解決する3人はもっと面白いです。
3人の会話のやり取り、言葉の掛け合いが笑えました。
ラゼルとバロックヒートに振り回されるアルゼイドに草。
それにラゼルは可愛らしかったです。

3人を見てるだけで不思議と心が温まります。
そう、ラゼルたちはそれこそ三位一体。
3人の強い"繋がり"がこちらまで伝わってくるかのようで、
観ててとても心地よい気分でした。


OP「Heartbreaking Romance」 歌ーいとうかなこ
ED「手の中の永遠」 歌ー引田香織

ED良い曲。
爽やかなメロディが素敵です。



ここまで楽しめるとは。
期待以上の内容で満足しています。
旅アニメって面白い。そう改めて感じました。

バロックヒートが破天荒チャンピオンだと思います。
次点でラゼル。
やはりアルゼイドの扱われようが見所ですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

軽くてテンポの良い鬱アニメ

開始1分で早くもナンパ成功。
ポップなノリの不思議なアニメ。
残酷な場面も不思議と自然。
なんと言っても、ラゼルちゃんがかわいい。

サクサク進み、10話であっさり終わる。
なんとテンポのよいこと。
会話のテンポもよい。

ED曲は必聴。
切なくて気怠い。
それでいて爽やか。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

☆★暗落亭-苦来★☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

気心の知れた仲間と冒険☆は楽しい!

□【オススメ度 星3.7 [ ★★★★☆ ]】

【おすすめしたい人】
■ 冒険物が好きな方に。
■ わくわくが好きな方に。
■ ドキドキも好きな方に。

【感想】
続編が気になります。
子供の頃のわくわく感があって好きです。

【NEXTオススメ】
●わくわく繋がり
【無人惑星サヴァイヴ】→漂流物
【エウレカセブン】→冒険
【新世界より】→超能力・未来
【ブラックラグーン】→日常カラ脱却
【プラテネス】【無責任艦長タイラー】→宇宙へ冒険

次に見るのに何か役にたてたら幸い

投稿 : 2024/05/11
♥ : 6
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