1999年度のラブシーンおすすめアニメランキング 1

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62.7 1 1999年度のラブシーンアニメランキング1位
おるちゅばんエビちゅ(OVA)

1999年8月1日
★★★★☆ 3.4 (62)
220人が棚に入れました
『おるちゅばんエビちゅ』は、伊藤理佐の4コマ漫画、および同作を原作としたアニメ作品。主人公はエビちゅ。ハムスターの雌。独身OLであるご主人ちゃまが1030円〔1000円 + 消費税が30円。当時は消費税が3%だったため(アニメでは1050円。)〕で購入し、アパートで一緒に暮らしている。ご主人ちゃまの恋人はかいしょなちというサラリーマン。物語が進行して同棲するようになる。この三者の日々の生活が、物語の基本構造になっている。愛らしいキャラクターが、放送禁止用語を連呼するシモネタが読者に受けている。 \n

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

下品なハムスター

ショートなカオスアニメでちゅっ。
下品な喋るハムスター・エビちゅと
ご主人様、その恋人が織り成す下ネタ作品です。

【閲覧注意】の4文字が相応しい作品ではないでしょうか。
超が付くほど下品です。
放送禁止用語が飛び交います。
これでもかと言うほどに飛び交います。
時代の変遷を感じる私。
合わない方には不快極まりないでしょう。


1匹+2人の日常が描かれています。
エビちゅが放送NG語を放ち、残りの二人がそのハムスターをぶちのめす、
というのがこの作品のお決まりですね。
エビちゅが超ハイテンションでかなぁりうるさいですが、
そこがまた魅力というかなんというか。
下ネタには若干引きつつも、何だかんだで楽しめた感があります。

ヤバイのは音声だけではありません。
動画のほうもアウトっす。
せくすは当たり前。
まぁエロさは絵のクオリティからして微塵も感じませんけどね。
とりあえずまぁ、絶対子供には見せてはいけない。



OP「なんだかな」 歌ーエビちゅ(三石琴乃)
ED「くもくもがけにこんまたけやふ」 歌ー南鳥山三丁目プロダクション



軽い下ネタで引かれる方は吐き気を催すかもしれない。
そう思えてしまうほどの内容です。が!しかし!
下品ばかりの作品ではなく、
普通にコメディしてる面もありそれがなかなかに面白いので、
あまり侮ってはいけないアニメだったと個人的には感じました。
私はこの作品、けっこう好きです。

でもまぁ…。
オススメ度(一般向け)なんてものを設けるとしたならば、
間違いなく最低ランクに位置するでしょうねw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

独身三十路、女と男のリアルな倦怠感

アンドリューガーフィールド主演の映画「アンダーザシルバーレイク」を見せてもらった。

アメージングスパイダーマン以降、あまりパッとしない俳優となってしまったアンドリューガーフィールドの30代独身の倦怠感が見事に表現されている。

胸躍ることもなく、女性関係はデリヘルやポルノで済まし。。自分がこんなにもパッとしないのは世間的な何か陰謀じみたものを感じたり。。と誇大妄想に走りながら、かと言って何かを成し遂げる訳でもない。

スパイダーマンの時は一躍時の人となった彼の現在の置かれた状況に対する人生観を見ているようであるのと、今の自分の現状にも重なるところがあって結構楽しめました。

しかし、世間的にはあまりヒットしないでしょう。
独身の男性からすると共感する部分が多いかしれない。

さて、映画を見て思い出したのは何故かこの「おるちゅばんエビちゅ」だった。有名な声優陣に惜しげもなく男女の下ネタと結構リアルな大人の恋愛(?)で構成されたコメディであり、作品の倦怠感も含めて非常に似ている。

30代で独身でいると、子供もいなければ夢に傾倒するわけでもない。。なんとも中途半端な倦怠感が日々を覆う。10代、20代に夢見ていた恋愛関係も一通り過ぎるとこと更にそういうものだと思ってしまう。

そんな時にこのバカバカしい作品を思い出すと、世の中ってそういうものかも知れないと思えてほっとする自分がいるのだ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

kororin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そ~れ~は~〇〇〇でちゅ。 〇・〇・〇♡

時代は1990年代。社会人が携帯電話を持ち始めた平成初期の頃のお話し。

”えびちゅ”のその可愛らしい見た目に騙された方は数多いでしょう。視聴してみて、ものすごく後悔されていると思います。 そう、この作品は他に類を見ないほど性的に【下品】だからです。

セー〇ー〇ーンが〇〇〇・〇〇〇と連呼し、セー〇ー〇ーズはイケイケのOLだし、彼氏の"かいしょうなち"は自称妖怪執事を今やってるし。アニメにステキな幻想を夢見ている若い世代の方には只々不快な事でしょう。

ですので、汚い「大人」になってから見て下さい。

見た目と雰囲気に騙されて、金を彼(彼女)に貢いだり、やたらコンパを開いて気に入った彼女(彼)をお持ち帰りしたり、妻子ある上司と不倫したり、会社の経費を誤魔化して横領したり、親友の彼(彼女)を寝取ったり、偉そうな講釈を喚いている割に自分から何もしなかったり、自分の事は棚に上げて「必死」に相手を糾弾したり、保身の為に部下に責任転嫁したり、自分を良く見せようとケバケバにしたら中身スカスカな人間になったり、etc・etc・・・(そんなに汚くなれとは言いませんが)

人生、やさぐれかかった時に見るとまた違う感じ方がするのでは?

で、何故この作品にレヴューしたかというと、企画に「庵野監督」の名があったからです!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1
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