人魚でコメディなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの人魚でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月21日の時点で一番の人魚でコメディなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.6 1 人魚でコメディなアニメランキング1位
リトル・マーメイド(アニメ映画)

1991年7月1日
★★★★☆ 3.8 (73)
653人が棚に入れました
“ディズニー・ニュー・クラシック”と称される、近年のディズニー・アニメの流れを作るきっかけとなった作品。童話としてはスタンダードな人魚姫の素材をディズニー風ミュージカルにアレンジして描いている。アメリカ本国で大ヒットを記録し、しばらく低迷していたディズニー・ブランドがこれで息を吹き返した。ヒットの要因は、現代風の軽快なテンポや、レゲエをふんだんに使った音楽のノリの良さ等様々あるが、中でも注目されたのが、従来の説教臭さを一新し、主役の人魚姫を中心にティーンエイジャーの青春ドラマとして仕上げた点。これが、アメリカでは十代二十代の観客の絶大な支持を集め、以後ディズニーの大作が注目を集めるようになった。'82年に大量採用した新人スタッフを大胆に投入したのもこの作品からで、その効果がよく出てリニューアルに成功した。映画の成功を受けてTVシリーズ化もされている。

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Part of your worldとUnder the seaは名曲

素晴らしい歌声をお持ちのアリエルさん。
気持ちはわかるけど、ハンサムハンサム言い過ぎじゃないです?
他の作品でもそうだけど、会ったその日に恋に落ちるってことはやっぱそうなるのかなあ。まあ、その後にお城で過ごして2人仲良くなっていく描写もあったけど。

友達とシンデレラ観てたときも同じような話になったっけ。
御伽話だとハンサムな王子さま、美しいお姫さまは基本ですよね。

そういう観点だと、ディズニープリンセスの中でベルが1番好きです。
恐ろしい野獣の姿の奥にある不器用でまっすぐな優しさに気づける姫は何人いるでしょうか

投稿 : 2024/05/18
♥ : 2
ネタバレ

前田定満 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

DVDで観るべきは本編だけではない!

1989年に公開された、ディズニー長編アニメ第28作目の作品です。
1966年にウォルト・ディズニーが亡くなってから、
しばらくヒット作が無く、ディズニー暗黒期と呼ばれていたそうです。
しかし、この「リトル・マーメイド」をきっかけに暗黒期を脱します。
「リトル・マーメイド」、「美女と野獣」、「アラジン」、「ライオン・キング」は後に、
ディズニー第2黄金期と呼ばれるようになります。

原作は ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」という童話です。
原作では声と引き換えに人間になり、
「王子にキスされないと海の泡になる」と言われます。
原作では人魚姫は最後泡になりますが、
さすがディズニーではアリエルと人間の王子エリックは結ばれて、
ハッピーエンドで終わります。
この話の名シーンであり名曲はやはり、
蟹のセバスチャンが歌う「Under The Sea」です。
人間に憧れるアリエルに海底の素晴らしさを伝える歌です。
またセバスチャンの声は歌ってる人の顔が想像できるような声です。



さあ、ここからが本題です。
リトルマーメイドのDVDを持っている方、
もしくはTSUTAYAで借りようと思っている方は、
本編だけでなく特典映像を観ることをオススメします。
特典映像には同じアンデルセンの「マッチ売りの少女」の約6分間の短編アニメが収録されています。
有名な童話ですね!
あにこれにディズニー「マッチ売りの少女」のレビューページがあれば、そこに書きたかったのですが、
ないのでこちらに書かせていただきます。

あらすじは{netabare}
両親にマッチを売り切るまで帰ることを許されない少女が、
街中で必死にマッチを売ろうとします。
しかし時代はライターのある時代。マッチは売れません。
雪の中、寒さに凍えながら少女は手元のマッチに火をつけます
すると幻覚が見えはじめ、最後には亡くなった大好きなおばあさんまでが幻覚にあらわれます。
そして辺りは朝を迎え、天国のおばあさんは少女の魂を迎えに来てお話は終わります。{/netabare}

少女が死ぬという点ではバッドエンドと思われるかもしれませんが、
実は苦しみの末に大好きなおばあさんに会えたという、
形は違いますがハッピーエンドなのです。
本編の「リトルマーメイド」とは全く正反対のハッピーエンドです。

「幸」という漢字の象形文字は「手かせ」を表し、
手かせの刑で苦しみから解放されるという意味が元々の「幸」という漢字の意味だそうです。
ですから「マッチ売りの少女」は幸せの真の姿を描いているような気がいたします。
非常に奥が深いです。

映画の演出はファンタジアと同じで、
クラシック音楽にアニメーションを当てるというスタイルです。
曲は「ボロディン弦楽四重奏第2番 第3楽章 ノクターン」という曲です。
物悲しいですが、大変美しい曲です。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 10

スカルダ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

Part of Your World

リトル・マーメイドの主題歌Part of Your WorldやUnder The Seaは飽きるほど聞いているのですが、全編見たのは初めて。英語・字幕無しで視聴。
原作はラダーシリーズ・レベル1・アンデルセン・クラシックスで既読w

地上に憧れを持つ人魚のお話。

原作はバッドエンドなので、原作魔改造のディズニー版の方が好き。
喜怒哀楽の感情が全て詰め込んであるのはディズニーとして当然ですが、喜怒哀楽の山と谷が次々出てきて2時間で10回は泣けますw

アリエルは好奇心旺盛な思春期の女の子。アリエルが地上への憧れを漏らす度に切なくなり、何度もため息が出てしまいます。アリエルがたまらなく愛おしい。父親のトリトンとの微妙な関係も必見。意外と細い父と思春期の娘の描写があって驚いた。

男なのに何故だかディズニー・プリンセス物が大好物なんですが、アラジンとリトル・マーメイドどっちが好きかと言われると辛い選択かも知れない。もっと早く見ればよかった・・・色々挙げるとキリがないのですが、100回見ても泣ける文句なしの名作。

投稿 : 2024/05/18
♥ : 6

66.4 2 人魚でコメディなアニメランキング2位
モンスター娘のいる日常(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (727)
4347人が棚に入れました
人間以外の種族との交流が認められた日本が舞台となる。

主人公・来留主公人(くるす・きみひと)の家に、下半身が蛇のラミア族のミーア、鳥の翼と脚をもつハーピー族のパピ、下半身が馬のケンタウロス族のセントレアをはじめ、個性豊かなモンスター娘たちが続々と転がりこんで共同生活を送るストーリーとなっている。

声優・キャラクター
間島淳司、雨宮天、小澤亜李、相川奈都姫、野村真悠華、山崎はるか、中村桜、小林ゆう、麻倉もも、久保ユリカ、持月玲依、大西沙織、加隈亜衣、大津愛理、瀬戸麻沙美、種﨑敦美
ネタバレ

ざんば さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

正直・・・

大好物です。はい。

何がって、そりゃあもちろんモンスター娘が、です。

なので観る前から期待値は半端なく高かったですw



ま、それはさておき。

タイトル通り、モンスター娘(以降モン娘)との日常の物語で
家族が海外赴任中の一軒屋にホームステイという形で
次から次へとモン娘達が家に押しかけてくる話です。

ジャンルはエロ多目のドタバタハーレムラブコメになるわけですが

設定やら展開やら何から何まで雑!

ただ単にモン娘とイチャコラしたいっていう
作者の欲望が画面から溢れ出ちゃってる感じですねw

とりあえずエロ、ひとまずエロ、最後までエロ、エロエロエロ・・・

ラブコメにはエロが多いのは良くあることですし
私もそれが嫌ってことではないのですが
エロが際立ちすぎてしまって
モン娘という貴重な設定が薄まってしまった気がします。

エロ方面以外からのストーリーを中心に作って欲しかったですね。


一応、異種族間の問題も取り上げていますが
ほんの少しのアクセント程度でしたし、
ちょっと単調に感じてしまいましたね。

観る前に期待しすぎただけかもしれませんが
あまり満足は出来ませんでした。



でも、私はラブコメというジャンル自体は元々大好きですし
キャラがモンスターということで、もちろん個性の塊。
なので、個々の生態に応じたストーリーは新鮮で面白かったですw

ラミアのパンツってああなってるのね・・・w

それがうまくいってたと思うのが最終回。
特に面白かったですね~
上述したエロが少なめでしたし
それぞれのキャラのよさが出ていたと思います。

この最終回の面白さが全話にわたってあったらよかったのに
と思いましたね。


色々言いましたが荒削りで気になるところは多いけど
やっぱり好きなジャンルなわけで・・・

2期にはもちろん期待してますよ♪




余談
{netabare}初めに書きましたが私はモン娘が好きなんですよ。

本作に残念ながら登場しませんでしたが
上半身が人間、下半身がタコのスキュラが特に好きなんですよね~

スキュラはネットにあった漫画を発見してから
妙に気に入ってしまいましてですねw

今まで心の奥底に温めておいたわけですが
プチカミングアウト、ということで。
こんなことリアルでは言える所なんてないので
あにこれやってて良かったな、なんて思っちゃいますねw

で、ですよ。
wikiで調べてみるといるじゃないですか!スキュラ娘!
これは・・・2期に期待するしかないじゃないですか!!!!!
お願いします!{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 26

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

どの娘を推して見るか・・・真面目に考えたら結構悩んでしまいました^^;

この作品の原作は未読で内容も全く分からないまま視聴を始めてしまいました。
視聴の決め手は雨宮さん、小澤さんが出演されるということ、のみでした(//∇//)
やっぱり好きな声優さんが出演される作品は見ておきたい、と思いますよね^^;
こうして当期内で視聴する作品が膨れ上がっていくのは認識していますが、こればっかりはどうしようもありません^^;
結果的に殆どの作品で楽しめているので問題無いんですけれどね^^;

物語は、人以外の種族との交流に関する法律「他種族間交流法」に基づき、人以外の人種が地球で暮らせるようになった世界が舞台になっています。
そしてこの物語の主人公は、他種族間交流のホストファミリーとして任命された来留主 公人(くるす きみひと)。
他種族は地球上ではこのホストファミリーの家で生活する事になっています。

こうして1話目からモン娘とご対面するわけですが・・・最初は大きさにビックリしましたが、それはすぐに慣れて・・・慣れるとモン娘が可愛く見えてきました^^
人間とは異なる体型をしていますが、喜怒哀楽を全身で表現するのは、人間も他種族も一緒です。
それにそれぞれの特徴を良く捉えているので、生傷の絶えない主人公には申し訳無いと思いますがしっかり堪能させて貰いました^^

この作品では、以下のモン娘が主人公の家で同居する事になります(wikiより)。
・ミーア(CV:雨宮天さん):ラミアの少女。
・パピ(CV:小澤亜李さん):ハーピーの少女。
・セントレア(CV:相川奈都姫さん):ケンタウロスの少女。
・スー(CV:野村真悠華さん):少女の形をしたスライム。
・メロウヌ(CV:山崎はるかさん):人魚の少女。
・ラクネラ(CV:中村桜さん):アラクネの女性。
・ララ(CV:加隈亜衣さん):デュラハンの少女。

また、主人公の家にモン娘を送り込んでいるコーディネーターの墨須さんの部下にもモン娘が存在します。
・マナコ(CV:麻倉ももさん):単眼種(モノアイ)の少女。
・ティオニシア(CV:久保ユリカさん):鬼人(オーガ)の少女。
・ゾンビーナ(CV:持月玲依さん):リビングデッドの少女。
・ドッペル(CV:大西沙織さん):影人(ドッペルゲンガー)の少女。

沢山のキャラが登場するため、一人一人のモン娘に当たるスポットライトは序盤から登場しているミーア、スー、セントレアなどと他のキャラを比べると差が生じてしまうのは仕方の無いことだと思います。
それでもキャラ単独で登場するシーンが多くないので、沢山のキャラが登場する作品にありがちな「最初に登場したキャラはどこへ行ったのやら・・・」という事を感じる事が少なかったと思います。
その分制作サイドは大変だったと思いますが・・・^^;

私は普段作品を視聴する際、推しキャラを決めてそのキャラ中心に見る事が多いので、今回も推しキャラを決めようと思いましたが、誰を推すか今回は結構悩んでしまいました^^;
爬虫類、鳥類、哺乳類、魚類などとありとあらゆる種族が入り乱れている中で誰を推すか・・・
皆んなちょっとずれているところもありますが、役に立ちたいとか、格好良いところを見て欲しいとか、根が素直で一生懸命なので見ていて微笑ましいんですよね^^

結局雨宮さん演じるミーアを一推し、小澤さん演じるパピを二推しで視聴していました(//∇//)
その他のキャラが嫌いなわけではありません。
ケンタウロス族の誇りを必死に守ろうとするセントレア、何気に皆んなのピンチを救っているスー、殺伐とした雰囲気の多い中、おっとりとした感じのメロウヌ、お姉さん的立ち回りで推しの候補に入れようか最後まで迷ったラクネラ、終盤に登場したララの恥じらいの顔も気になりましたが、序盤から何度も見て来た一生懸命の回数が決定要因になったようです^^;

オープニングテーマは、ミーア、パピ、セントレア、スー、メロ、ラクネラの「最高速 Fall in Love」
エンディングテーマは、墨須 with MONの「Hey!スミス!!」
オープニングはヒゲドライバーさんが作曲されています。それを知って速攻でゲットしちゃいました^^;
どちらも車の中で聴いています^^

1クール12話の作品でした。冒頭にも記載しましたが、モン娘達の可愛らしさと一生懸命をしっかりと堪能させて貰いました。
この作品で一番気になっているのが今後の動きです。
最終話16分15秒くらいの場面でとあるお店の看板が映し出されているのですが、何やら書いてあるんですよね^^
これに関する事実関係は不明ですが・・・もう期待しちゃっているのが本音です^^

投稿 : 2024/05/18
♥ : 28
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

12話まで視聴完了~。ネット配信での視聴でよく落とさずに観られたな~とw

原作既読。
よく職場の暇つぶし用に漫画を持っていくのですが・・・
正直、コレはかなり躊躇いましたね。
(結局試しで持ち込んではいます)
というか元々「モン娘属性」持ちでは無かったはずなのですが、
表紙と帯に釣られて購入して以来、毎巻欠かしていません。

地上波での視聴手段が無かった為、ネット配信に頼ってました。
大抵は中盤あたりで『TS予約~観忘れる』パターンで
そのまま疎遠になるのですが・・・
この作品については取りこぼしも無くw


●物語●
{netabare}
基本エロ。
ヒロイン達は皆人外。
ハーレム展開。
ということで・・・途中で飽きる人は出てくるでしょう。
何よりストライクゾーンが狭すぎないか?とさえ思いますが・・・。
原作組としては結構満足してます。

毎回毎回「オイオイこれは・・・w」という流れが中心になるも、
鉄壁の精神力(?)と鋼の肉体(?)で
耐え切るダーリン君のおかげで
事なきをえる展開だったように思います。

ラミア、ハーピー、ケンタウロス、
スライム、人魚、アラクネ等々・・・
もう何処までがセーフで何処からがアウトなのかw
MONのメンバーも含めたら・・・カオス過ぎる。

原作もだが、テンポが非常に良かった。
オリジナルな部分もあったと思うが良改変と言えるかと。
{/netabare}

●作画●
{netabare}
ミアもパピもセレアも可愛く描けてると思います。
揺らしたり、上手いこと隠したり。ご苦労様ですw
作画方面も・・・色々ギリギリを攻めてくるな~と。

基本ヒロインがモンスター娘(獣娘という認識ではヌルい)で、
エロに偏っているので、かなり観る人を選ぶと思います。

だぁりん君がイケメンすぎるw
{/netabare}

●キャラ●
{netabare}
ララの話までということで・・・
サブキャラや準レギュラーの3人も含めて、
多彩な顔ぶれだったな~と。
ポルトさん、モブ扱いとか可哀想だった・・・w
{/netabare}

●声優●
{netabare}
声優さんって・・・大変ですね。
特にミーア・パピ・セレアのお三方。

だーりん君役・間島さんは・・・
本当にこういう役ハマりますね。
{/netabare}

●音楽●
{netabare}
OP『最高速Fall in Love』が良かった。
デレマス除いて、
「ダンデライオン」OP、「GATE」EDと並んで
個人的にツボでした。
「機巧少女は~」ED曲と同じ作者さんなんですね。
{/netabare}

●総評・感想●
{netabare}
地上波で録画できていれば、
視聴回数・お気に入り度共にもっと上位だった。
ネットのおかげで落とすことなく観ることはできたが・・・
結果論だがいろいろ勿体無かったな~と。

物語の流れ・方向性・パターンから言って
何処の誰にでも薦められる作品だったとは思えない。
が・・・比較に意味は無いのかもしれないが
「ひたすら下ネタ特化」に比べれば
見所は沢山ある作品だったと思う。

原作から結構気に入っていたわけだが、
今回声が付いて動くようになって、
更に好きになれたと思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/18
♥ : 14
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