助手で漫画原作なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの助手で漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月16日の時点で一番の助手で漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.2 1 助手で漫画原作なアニメランキング1位
よんでますよ、アザゼルさん。Z(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (693)
3878人が棚に入れました
芥辺探偵事務所で働く女子大生・佐隈りん子。彼女は雇い主である芥辺に素質を見出され、助手として依頼をこなしていくうちに、「悪魔探偵」という芥辺の裏の顔を知ることになる。
ある日、芥辺がグリモアという魔導書を使い魔界から召喚したのは、とんでもなく下品な悪魔・アザゼル。イケニエと引き換えに、依頼に向かったアザゼルだったが、事態は思わぬ 方向に…!?
役に立ちそうで立たない個性豊かな悪魔たちと佐隈の騒がしい日々は今日も続いて行く…。

声優・キャラクター
小野坂昌也、佐藤利奈、浪川大輔、神谷浩史、中井和哉、小林ゆう、白石涼子、玄田哲章

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ゲスの極み! (>▽<)b

原作  漫画 未読
青年漫画誌『イブニング』掲載中(2013年7月現在)

2期目 (1期視聴済み)

1話15分  全13話


シュール&ブラックギャグファンタジー

簡単に言えば、
役に立ちそうで立たない悪魔と、新人悪魔探偵のギャグファンタジー。


人間界では、マスコットキャラクターの様な姿の悪魔達なんだけど、存在自体がギャグにしか見えないから、余計面白く感じます。


アザゼルが、そりゃぁもう どうしようもないゲスだから、笑うしかないですw
(≧▽≦)vぶは!

ベルゼブブの役を神谷浩史さんが演じてますが、キャラが酷いのでイメージ崩れます^^;


内容は、モザイク有りの下ネタ・暴力シーン・流血シーン・女性差別・女性蔑視などがあるので、観る人を選ぶ作品だろうし、好き嫌いの激しい作品でもあります。

ギャグ系が好きな人にはオススメできますが、そうでないなら1話観て判断してみるのもありかな?


自分的にはこの作品、結構笑って観てたので好きな部類でした。(笑)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

佐隈さん、悪魔使いが板についてきましたね

2期に入っても相変わらず、下ネタとボカシの入るグロ表現が笑いのネタとして健在してましたね。
これがないと「アザゼルさん」とは言えないですが。

芥辺探偵事務所では日常的に悪魔を召喚し、使役していますが、佐隈さんの悪魔使いとしてのスキルの成長具合が上がってましたね。
具体的には、使える悪魔には厚遇を、使えない悪魔(アザゼルさん)には冷遇をという線引がしっかりとされていました。
そのことについてアザゼルさんが度々佐隈さんに怒声を浴びせながら抗議するシーンがありました。
しかし、佐隈さんに冷徹に言い返されて押し黙るか、軽くあしらわれるかの対応を受けてましたけど。

だんだんと佐隈さんが芥辺さんに似てきている気がするのは気のせいでしょうか。

今回、アザゼルさんの彼女「きよこ」が登場しますが、さすがアザゼルさんの彼女をしてるだけあって、アザゼルさんに対していろいろとしてましたね。
より悪魔っぽいというか、強いというか。その行動を観てる分には笑えましたね。

今回も1期と同様に2期も15分の放送の尺だったのですが、アザゼルさんのアニメの内容を考えるとやっぱりこれぐらいでちょうどいいのかなとも思えます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

お下品ざます

1期観てないのでかなり憶測での判断になりますが、
人間界侵略に魔界からきた悪魔ご一行が織りなすギャグコメディの様です。
イカちゃんの悪魔バージョンだと思っておきます。

箸休め程度に観るつもりですが、
今期はこのジャンル事欠かないので箸休め休めになりそうです。
こっちの世界では彼らはあんな容姿になっちゃう設定なのかな?
軽く説明入れてほしかった。

【総評】
1期知らなかったのですが随分と品のない作品でビックリ。
底辺の笑いを追い求めてしまっています。
PTAが黙っちゃいない系です。
こういうのもアニメの幅を広げるには必要なんでしょうかね…。

小野坂さんはアニメだとトライガンのヴァッシュの様に
三枚目ながら格好良いイメージを持っていましたので衝撃的でした。

ヒドいもの見たさで観せる作品。
鼻をかんだティッシユを開いてしまうような魅力はあるとは思います。
ただ決してお勧めはしません。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

71.5 2 助手で漫画原作なアニメランキング2位
手品先輩(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (406)
1523人が棚に入れました
手品が大好きだけど、アガリ症のせいで失敗率は100%!? そんな「先輩」に、無理やり奇術部に入部させられ、あげくに「助手」扱い…。大道芸姉弟の「咲ちゃん」と「まーくん」、それに化学部の「斑さん」まで巻き込んで、先輩は、今日も元気に、ちょっぴりエロスに大失敗! 見てられないけど、見ていたい、ポンコツ手品GAGアニメ!!

声優・キャラクター
本渡楓、市川蒼、喜多村英梨、高橋李依、浪川大輔、茜屋日海夏
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ツッコミ不在の悲劇

原作未読


ショート15分もの。短尺ものは途中断念するまでもないと引っ張りがちです。

ショートものには珍しくOPED完備で中身はさらに短縮。実質12分ちょっとしかありません。通常の主題歌90秒のところを本作では60秒ほど。エンドロールのスタッフ紹介の切り替えが早いです。

さらに短尺の中で3つ4つとショートエピソードが連続する構成なのでけっこう急ぎ足ですね。スピード感はあると思います。例えるなら一試合12分で1Q3分の3on3の試合みたいなものです。


マジック大好きなポンコツ主人公“先輩”(CV本渡楓)の失敗をツッコミ役の助手(CV市川蒼)が合いの手をかます基本スタイル。

水着回は当然あるとして、パンツ丸見え、脱いじゃってきゃーっ、接触してどきっ、水かかって下着スケスケ、SE付きでお胸ばいんばいん、その他悶えて赤らんでのお手軽で品のないエロが売りのギャグアニメです。
あまりにお手軽過ぎて眉間にしわ寄せて「けしからん」というのも無粋な話。B級コレクターにはまずまずの一品でしょう。基本はくだらないです。


二人の掛け合いを序盤に見せた上で、

{netabare}第3話 {/netabare}お姉ちゃん茜屋日海夏
{netabare}第6話 {/netabare}咲ちゃん(CV喜多村英梨)、正志(CV浪川大輔)

と登場人物を増やしていきます。あ、科学部部長斑さん(CV高橋李依)もですね。
人が増えたところで青春群像劇にはなり得ません。

ギャグがイマイチなため“キャラ愛で特化型”作品にならざるを得なかった印象です。そして自分にはキャラ愛で需要はそれほどないので、B級コレクターとして流して観る程度でした。


■ギャグが微妙

ツッコミの重要性が痛いほどわかります。先輩の渾身のボケを助手が拾えません。時おり「なんでやねん」的ななにかをかましますが、間もトーンもちぐはぐで、不慣れな駆け出しコンビのよう。

ツッコミの力不足という点で直近の他作品を例にとると、『上野さんは不器用』の田中でしょうか。お色気を無視すれば『川柳少女』のえーちゃんともいい勝負のダメっぷりです。

逆にツッコミで助けられたものは、『この素晴らしい世界に祝福を』のカズマ、『かぐや様は告らせたい』の書記と会計でしょう。
ポンコツ女子(男子)には有能なツッコミ役を配置してほしいと思います。


■キャラが微妙

先輩について良い点を挙げれば、“奇術(マジック)が好き” ということ。{netabare}3話で“和妻”を題材に持ってくるあたり{/netabare}研究熱心さ一生懸命さは伝わってきます。

アガリ症の裏付けに、一人でやってると失敗しないみたいな描写がありました。だいたい本番でアガるのは練習不足が原因だったりしますよね。先輩練習量は相当あるので、普段通りの力を出せば問題ないはず。対人苦手な性格ならそもそも人前に出る前提のマジックをやる説得力に欠けます。

そうなると「あーそういうの見せたいだけね」となり、自分は線を引いて、後は消化試合です。



ハイテンション先輩を拾ってくれない。露骨なキャラ設定。先輩役の本渡楓さんの孤軍奮闘ぶりが涙を誘います。

先日、「実は東郷平八郎の子孫でー」なネタが駆け抜けましたが、当時の日本の置かれた状況やバルチック艦隊を前にしての閣下の心境と本作での彼女の心境とがリンクするような感覚を覚えたのは私だけではないでしょう。 {netabare}※いやオメーだけだよ!{/netabare}



※オマケ

■種無(たねなし)高校

主人公らが通う学校名です。
良くも悪くも下品で見るに堪えないレベルにまで落ちていないのは助手♂の視線がエロに傾斜してなかったことでした。
だがしかし、、、
多くは言いませんが不自然です。いや、不健康です。先輩隙だらけもいいところでしたから。

 “種も仕掛けもございません”

作中用いられてもいますマジックショーでの常套句。

 “種を仕掛けにいきません”

まだまーくんのほうが見どころありそう。。。
・・・草食化を嘆くおっさんの世迷い言でした。失礼m(__)m



視聴時期:2019年7月~9月 リアタイ視聴

-------


2019.09.18 初稿
2020.04.05 修正

投稿 : 2024/05/11
♥ : 45
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

手品●●パイ

原作未読

はい、この伏せ文字の所には何が入るでしょうか?
種も仕掛けもありません。ドコドコドコドコ…ジャン
正解は「手品{netabare}セン{/netabare}パイ」です!
正解した人は拍手!拍手!
あれあれぇ?間違った人がいるのかなぁ?
どうして間違ったのかなぁ?
心がピュアな人は間違えないハズなのにおかしいなー(棒

と、最初のネタはおいといて

お話のざっくり概要
すんごいエロい体した先輩が手品と前言い訳をして
後輩とくんずほずれつするお話
って感じ?(大体合ってるはずw)

手品ってタイトルについてるけど
まぁ手品関係ないっすねw
無駄にエロい体+ドジっ娘成分+何か題材
があれば成立する作品なので
大道芸だろうが、睡眠術だろうが何でも成立してしまう…
なので手品である必要はぶっちゃけ無いですw
何か理由があるんだろうか…?
そこまで語られるかはまだ分からないです。

まぁ先輩可愛いですよ?
先輩に可愛さを見いだせたなら割と楽しめる
そこが「ふーん」だったら全然面白くない
という潔い作品な気はします。

超どうでもいいですけど
たねなし高校らしいです。ほんとどうでもいいけどw

先輩が可愛いと思った自分は割と楽しめてる方なので
最後まで完走する予定です~

2019.09.18追記
完走しました。
最終回の手品は見事ですね。
あれだと男はトリックに気づくことはできないでしょうw
凄いカップでしたw

まぁしかし最後まで特に何も起こらなかったです。
特にオススメする要素はないのですけど、
15分で気軽に見れるので、何も考えずに軽く見たい時に
先輩の可愛さをちょっと楽しむ感じですかね~

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

チョイかわポンコツ先輩の微エロアニメ

原作未読。最終話まで視聴。

レビュータイトルのままですね。
ちょっと可愛い手品好きの先輩のポンコツぶりを見て笑う、微エロアニメ。

本編15分弱が、4、5本のショートストーリーで構成される。
1話1話が短いので、あまりストレスを感じずに視聴できる。

その反面、見終わった後、何も心に残らないんですよね。
内容が薄いっていうのもあるけど、心に残る名ゼリフ的なのも無いし・・・。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

65.9 3 助手で漫画原作なアニメランキング3位
GS美神[ゴーストスイーパー](TVアニメ動画)

1993年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (128)
662人が棚に入れました
GSの仕事には巨額のギャラが発生します。例えば巨大オフィスビルに住み着いた悪霊を退治して「悪霊からの地上げ」を 成功させれば、何億ものギャラが転がり込むというビッグビジネスなのです。主人公の美神令子はそんな花形職業の中でも実力も超一流ならギャラも超一流の美人ゴーストスイーパー。美神はこうした事件にまつわる妖怪、悪魔、悪霊たちを様々な特殊アイテムを使って、退治したり時には成仏させてギャラを稼ぎまくります。美神のパートナーは、美神の色香に血迷って自給250円という超安いギャラでアシスタントのバイトをしている横島くんと美神にお祓いしてもらって成仏するため日給30円のギャラを貯めている300年前の娘の幽霊おキヌちゃんの二人。これに美神の商売敵やとんでもない能力を持った世間知らずの箱入り娘GS等が絡んで、オカルチックな中にコミカルなアクションやギャグが満載。

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ボディコン除霊師登場! 美神除霊事務所出動せよ!!

長い髪なびかせて~♪悩ましげなボディ♪

この都市(まち)を♪ハイヒールで~
跳び回れば Big money coming,yeah!

このOPがとってもカッコ良かったですね。
夜の摩天楼に蔓延る霊と戦うゴーストスイーパーたち。
EDの余韻も素晴らしいのです。

GS(ゴーストスイーパー)とは
霊退治をする国家資格も存在する職業のこと。

朝の8時半から放送されていたサンデーアニメ。
バブル時代の象徴ボディコンに身を包んだ主人公
『美神令子』と愉快な仲間たちが暴れ回ります。

日曜朝からボディコンねーちゃんが拝めるとは…

(T人T) アリガタヤ×2


朝アニメらしく原作より多少表現の軽減があるものの
全45回にしては作画の崩れも少なかったですし
回によっては原作再現120%くらいの出来でした。
何より全話原作にある話だというのがいいですね。

原作のキレキレなギャグ度を完全再現は流石に難しい…。
アニメ化によるメタフィクションも多く盛り込まれてました。


よく勘違いされているのですが、
この『GS美神』アニメとして“大成功”を収めました。
枠屈指の視聴率なのに予定通りの一年で放送が終わったのは
子供向けに玩具が売れなかった一点だけ。
いくら視聴率が良くてもスポンサーは玩具メーカーなので
そうなりますね。(慈善事業じゃないので)

同作者の『絶対可憐チルドレン』も朝枠で、
ヒロイン明石薫の母と姉がGS美神の
メインヒロインを担当した声優2人。最高。

作者も犯人役で登場と、当時とても嬉しかったのを覚えてます。

原作9巻までのエピソードがアニメ化
1話完結が多い原作なので時系列は再構成されていて、
最終話は今までの主要な登場キャラが出るお祭回。

6巻で登場する夢を操る悪魔『ナイトメア』が
佳境の話として登場します。原作はこの後10巻から
助手の横島忠夫が美神令子と並ぶW主人公として
成長し始め俄然面白くなるのですけど、
アニメでは、残念ながらここまで。

結果論ですが朝アニメとして良い作品だったので
不完全燃焼なくらいが華なのかもしれない。
綺麗な思い出として残ってよかったと今では思ってます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 24

ぽぽたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

萌えなき人生は無意味である。

巫女装束の幽霊おキヌちゃん

誰にでも優しくて純粋でキュート
世話焼きで健気で
この作品の良心でした。
今でも変わらず愛せるのは
外見だけじゃなく、内面まで好きだったからなのでしょう


・GS美神
サンデー黄金時代を支えた漫画が原作です
主人公横島がトンデモなかった

おキヌちゃんとの出会いも幽霊って知ってて
襲い掛かるという煩悩の権化
人型をしていれば何にでも欲情するって。
ただのエロ少年じゃなくバイタリティがあって
とにかく行動力がハンパなかったですね。。

横島の時給が250円で
おキヌちゃん日給30円
そんな二人が働く美神除霊事務所を舞台とした
オカルトありのドタバタコメディー作品です。
バカ笑いするギャグではないですが、
この世界に行って見たいと思わせる楽しさがありますね

可愛いキャラが盛りだくさんながら、キャラ立ちしていて
埋もれてしまう個性がありませんでした。
最後までパワーダウンする事がありませんでしたね

原作がありふれた日常回で最終回を迎え
作者も勿体つけたラストはこの漫画らしくないって
コメントしていたはずですので
またおキヌちゃんに再会できる日は来るんでしょうか。。

好きなアニメキャラは延々増えていきますが
忘れずに胸にしまっていたいものですね。

去年、生誕350年祭りでしたが
400年祭開催されたら驚きです(笑)

日朝アニメで放送されていましたが子供向けグッズの売り上げ不振で
スポンサーが降りて終了しました。。
バン〇イさん。。そらそうなりますよ

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

時代を彩った、ハイテンションギャグアニメ

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
「悪霊からの地あげ」

なんて楽しげな作品でしょうw

主人公の美神令子は、そんな花形職業の中でも実力も超一流ならギャラも超一流の美人ゴーストスイーパー(ボディコンで、超バブリーですw)。

そして、美神の色香に血迷って自給250円でアシスタントをしている、横島くん。美神にお祓いしてもらって成仏するため日給30円のギャラを貯めている300年前の幽霊娘、おキヌちゃん。

うん、おもしろそうw 秀逸な設定。

にも関わらず、日曜朝の放送。それはムチャでしょうw そのせいで、イマイチ良さを発揮できなかった部分も(苦笑) 今の作画で深夜帯にやれば間違いなく面白いので、リメイクしてほしいな~。

レビュータイトルでは一応「ギャグ」としましたが、魅力はそれだけじゃありません。一時期のサンデーを支えた看板漫画が原作。正直、原作の方が面白いけど、やっぱり、あの美神のボディコン姿が動いているのは素晴らしいですよね(笑) 自分的にも、思い出に残る作品のひとつです。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
アニメではそこまで描ききれてはいませんでしたが、本作には、横島くんやおキヌちゃんの成長物語という側面。また、恋愛物語としての側面もあります。その辺は是非、原作も読んでほしい♪

私はとにかく、おキヌちゃんが好きでした♪ 不憫で、萌えるw 私は、「不憫萌え」「不遇萌え」なんです(笑)


、、、。さて、本作の主人公「美神令子」を演じた、「鶴ひろみ」さんですが、先日、お亡くなりになったというニュースを見て、驚きました。訃報に際し、本作を思い出すに至りました。

「ドラゴンボール」の「ブルマ」。「らんま1/2」の「久遠寺右京」。なにより、「アンパンマン」の「ドキンちゃん」。

強気で、でもちょっと抜けててニクメナイ、可愛らしいキャラクターばかり。日本のアニメを語る上でも、外すことのできない声優さんの御一人だと思います。

きっと、ドキンちゃんの声優さんは新しい方になり、その魂を引き継いで新たな歴史を作っていくのでしょう。そうであってほしいです。でも、私の中のドキンちゃんの声は、たぶんずっと鶴さんだと思います。

御冥福を御祈り致します。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 18

67.0 4 助手で漫画原作なアニメランキング4位
怪人開発部の黒井津さん(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (201)
609人が棚に入れました
正義と悪がぶつかり合う世界、人知れず戦う人々がいた。それは幾度となく正義のヒーローに倒されていく定めの悪の怪人を作り出す開発部で働く人々である。地下深くに存在する秘密結社アガスティアの研究室で、彼らは実験や研究だけではなく、開発の予算取りからスケジュール管理、そして幹部の決裁をもらうためのプレゼンという名の戦いの日々を過ごしているのだった。アガスティアでヒラ研究員として働く黒井津燈香は、佐田巻博士と共に数々の難関をかいくぐりヒーローを打倒する怪人を見事作り出すことができるのか!?その宿敵として黒井津たちの前に立ちはだかるは無名で無敗の変身ヒーロー・剣神ブレイダー!この物語はヒーローを倒す怪人を開発すべく奮戦する、もうひとつのプロフェッショナル達の日々の記録である。

声優・キャラクター
黒井津燈香:前田佳織里
ウルフ・ベート:天野聡美
佐田巻博士:梅原裕一郎
佐田巻健司/剣神ブレイダー:寺島拓篤
アカシック:M・A・O
メギストス:稲田徹
カミュラ:竹達彩奈
カノン・サンダーバード:土岐隼一
ヒュドラ:藍川ふみ
ヒュドラの姉妹 一姉・三姉:松田利冴
ヒュドラの姉妹 二姉・四姉:松田颯水

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

悪の組織は優良企業?

安定して面白いギャグアニメ、でも作画はちょっと不安定だった。

実在するご当地ヒーローが出てきてちゃんと紹介するところがいいですね。
わたしは戦隊ヒーローまったく知らないのですが面白かったです。
知ってる人はもっと楽しめるんでしょうね。

【キャラクター】
キャラデザ可愛くていい感じ。
悪の組織って言うからもっと殺伐とした感じかと思ったら、見せかけだけでかなりゆるい雰囲気。
メギストスは悪の組織の幹部なのにいい上司すぎてホワイト企業なところが笑えますね。キャラクターはいい感じにゆるくて好きです。

【設定】
一般的なサラリーマンの苦悩をゆるい悪の組織に置き換えることでコミカルに表現しつつなにげに日本の会社の問題点を皮肉ってるところとか面白いと思いました。

【感想】
ギャグアニメなのに下手なシリアスアニメより出来が良くて普通にいいアニメですね。
なんか楽しくてやりがいのありそうな職場。
わたしも怪人の仲間になろうかなって思いました。

あ、これって怪人にまんまと洗脳されてる?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 27

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

無敵のヒーローを倒す簡単なお仕事です

この作品の原作は未読です。
事前情報ゼロで視聴に臨みましたが、私にとって嬉しいサプライズがありました。
この作品の主人公である黒井津燈香を演じているのが、かおりん、前田佳織里さんだったということです。

最近、私の中でかおりんの存在が赤丸急上昇中です。
2017年以降、「アイカツスターズ!」「Back Street Girls -ゴクドルズ-」や「球詠」などかおりんが主要登場人物を演じているTVアニメ作品は大体視聴済ですが、赤丸急上昇のきっかけは、やはり「アサルトリリィ Last Bullet」でした。
ここでは、「グランエプレ」というレギオンのリーダーである今 叶星役を演じています。

多分、ゲームだけならそれほど印象に残らなかったかもですが、「ラスバレ放送局 powered by Mildom」というタイトルで、Mildomによる生配信が不定期に行われているのが起点になっていると思っています。
この番組では、ゲーム内情報という側面だけじゃなく声優さんそのものにも焦点を当てているので、キャラ愛の深さやミニゲームによる素の部分が見れるなど、盛り沢山の内容なんです。

その中でもグランエプレのリーダーとしての立ち振る舞いは素晴らしいの一言に尽きます。
アニメの放送以降、物語も様々な展開を見せてくれているので、何度もオーバーラップしながら視聴させて貰っているうちに、赤丸急上昇中の声優さんになりました。

かおりんの事は、できるだけサラッと書くに留めておくつもりでしたが…やっぱり駄目でしたね^^;
思い切り脱線してしまいました…


正義と悪がぶつかり合う世界、
人知れず戦う人々がいた。

それは幾度となく正義のヒーローに倒されていく
定めの悪の怪人を作り出す開発部で働く人々である。

地下深くに存在する秘密結社アガスティアの研究室で、
彼らは実験や研究だけではなく、開発の予算取りからスケジュール管理、
そして幹部の決裁をもらうための
プレゼンという名の戦いの日々を過ごしているのだった。

アガスティアでヒラ研究員として働く黒井津燈香は、
佐田巻博士と共に数々の難関をかいくぐり
ヒーローを打倒する怪人を
見事作り出すことができるのか!?

その宿敵として黒井津たちの前に立ちはだかるは
無名で無敗の変身ヒーロー・剣神ブレイダー!

この物語はヒーローを倒す怪人を開発すべく奮戦する、
もうひとつのプロフェッショナル達の日々の記録である。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

視聴を始めて気付くこと…
それは、起用されている声優さんが半端無いことです。
M・A・Oさん、あやち、とみたんに原田ひとみさん…
M・A・Oさん…どれだけ忙しくされているんでしょうね。

物語は割と日常成分が増しましの感じなので、気楽に視聴できる作品です。
声優さんの演技を堪能しながら視聴するのも良きかと思います。

そう言えば、黒井津さんたちの真の目的は正義のヒーローを倒す事ですよね。
確かに何回かはヒーローとの対戦を目にしましたが、正直どれもぐだぐだだったような…
でも黒井津さんたちが、少ない予算の中で奮闘している姿を見ると、結果オーライ的に思えてくるんですよね。

でも、もしこのぐだぐだの展開が最終話に向けた布石だったとしたら…
結構しっかり構成が練られていると考えても良いのではないでしょうか。
これまでのぐだぐだ感があったから容易に受け入れられる展開に昇華したのでしょう。
そう考えると面白いですね^^

私のレビューの半分はかおりんの記事になってしまいましたが、全国津々浦々で活躍する地方のヒーローなども登場するので、自分の地元や気になる地域をチェックしてみるのも一興なのではないでしょうか。

オープニングテーマは、AXXX1Sさんによる「Special force」
エンディングテーマは、メイビーMEさんによる「曖昧あいでんてぃてぃ」

1クール全12話の物語でした。
かおりんの活躍が堪能できましたし、その他の声優さんの演技も堪能できたので個人的には大満足です。
こういうサプライズに出会えることをこれからも期待しています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

理想の上司は、ウッチャンよりイチローより、メギストス様(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ご当地ヒーローの悪役(悪の結社)を主役に据えた、ギャグアニメ。

ブラック企業ネタやご当地ヒーローネタなんかが満載で、緩やかに笑えるアニメでした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
メギストス様、良いわ~(笑)

2話が1番好きでした。仕事的に厳しい時はちゃんと厳しいし、優しいところは限りなく優しく、なんか可愛いメギストス様に惚れました(笑) ああいう上司の元で働いてみたいもんだな、と。

なんか、メギストス様と黒井津さんのラブコメ、見てみたい気がしました(笑)

一方、ウルフ君とかのエロネタはいらなかったかな~と。

別に、アニメにおけるエロを全否定するつもりなんかなく、このアニメには不要かなということ。普通に、会社ネタ、飲み会ネタ、ヒーローネタなんかで通してくれれば良いな~と思った。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
ギャグか。これ、本物のご当地ヒーロー? 締め切りはゴムで出来ている(笑) 良い上司(笑) 

2話目 ☆4
派遣で福岡までは行かんだろ(苦笑) メギストス、めっちゃ優秀で良い上司(笑) この2人のラブコメ、見てみたいな(笑) スーパー銭湯(笑) Bパートは、良い話。ある程度の地位にいくまでは仕方がないよな。

3話目 ☆


4話目 ☆3
判子もらうのも大苦労(笑) 幹部、面倒くさい(笑) 

5話目 ☆


6話目 ☆3
チョコ怪人。メルティちゃんの切れ端、は悲しい(笑) 朝礼50分(笑)  強い戦闘員はヒーローに転職(笑)

7話目 ☆3
飲み会(笑) 無礼講三パターン(笑) 飲み会で仕事を熱く語るのは嫌われるよな~、私だけど(笑)

8話目 ☆4
メギストス様、格好良いな(笑) ヒーローの運用コスト(笑) 博士の弟なん?(笑) 

9話目 ☆3
すげぇ飲み屋(笑) 正義も悪も、引退後は潰しが効かない。(笑)

10話目 ☆


11話目 ☆3
アイドルの話。悪くはないけど、ちょっと切なくなってしまった。後半のエロいのはいらないかな。

12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

64.9 5 助手で漫画原作なアニメランキング5位
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (82)
466人が棚に入れました
人間に危害を加えたり、事件を起こす悪霊や死霊に対して刑を下し、あの世へ送る能力を持つ天才的な魔法律の執行人・ムヒョとその助手を務めるロージー。彼らの元にはいつも霊に悩める人々が訪れていた。そんなある日、ムヒョの魔法律学校時代のライバル円宙継(まどか そらつぐ)(エンチュー)がムヒョの前に現れ、壮絶な闘いの火ぶたを切る!

声優・キャラクター
村瀬歩、林勇、神谷浩史、柿原徹也、明坂聡美、河村梨恵、羽多野渉、斎賀みつき、野水伊織、太田哲治、天﨑滉平、上田燿司、小清水亜美、深川和征、池田恭祐

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

メメントモリ

あらすじ

本来なら現世にいるべきではない死霊が跋扈し人を害する事件が度々起こる現代の日本。この世界には、魔法律協会と呼ばれる魔法律によって霊の犯罪を裁きあの世へ送るために作られた新設の機関が存在している。

物語は、六氷魔法律事務所を主な舞台に魔法律を使いこなす天才少年ムヒョと凡庸な助手ロージーの二人の魔法律家の活躍を主軸に展開してゆく。

あまり人気ないのかな?
私は好きなんですけど。

OPの曲のタイトルがギフテッドだし
事件を解決していくにあたって
才能があるとかないとか
嫉妬とかも描かれていくんだけど

天才って概念は曖昧だけど
ギフテッドなら、あーって納得がいった。
天才って言葉、パワーワードすぎてw

これ続くのかな?
なぜロージーを選んだのか描かれてないし
エンチューとの結末も一旦綺麗に収められてるけど
2期があるのかないのかきになるところ。

ホラー・オカルトチックにちゃんと描かれてて
好感持ちました
アイキャッチがよかったな

この作者さん、もっとエグいのかける気がする
こう、心に暗雲が立ち込めて
心臓えぐるような
剣が天空から突き刺してくるような
と思って、眺めてます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

魔法陣が誘う恐怖と涙の物語

この作品の原作は未読です。
友人から一昔前の作品と聞いて知ったのですが、週刊少年ジャンプに2004年~2008年の間に連載されていたようです。

最近の傾向でもあると思いますが、昔の作品がアニメ化される機会が増えている様な気がします。
「おそ松さん」、「深夜!天才バカボン」、「封神演義」や「うしおととら」など、昔に連載されていた作品…
或いは、「アトム ザ・ビギニング」、「DEVILMAN crybaby」や「Cutie Honey Universe」など、往年の名作を現代版にリメイクした作品など、挙げればもう少しあると思います。

流行りの原作を追っかけてアニメ化されるのも時代の最先端を走っている様な気がしますが、少し古くても完結した作品をラストまでアニメ化された方が、結果的には見応えがあると思います。
前者は、販促目的となるリスクを孕んでいますから…

だからこの作品にも並々ならぬ期待を持って視聴に臨みました。
この作品の主人公は、タイトル通り魔法律執行人のムヒョと、助手のロージの二人…
人間に危害を加えたり、事件を起こす悪霊や死霊に対して刑を執行してあの世に送るのが執行人の役目…
ですが、執行人は刑を執行のため呪文を唱える時など一時的に無防備にならざるを得ない状況が生じるので、執行人をフォローするのが防御に長けた書記官である助手の務めになります。

ムヒョは最年少で執行人となった天才なのですが、助手のロージーは臆病で泣き虫なのでムヒョとは対照的…
何をやっても失敗ばかりのロージーは、天才ムヒョの助手が自分に本当に務まるか、四六時中悩んでいました。
ムヒョが執行人としてどれほど凄いのか…正直良く分からなかったのですが、二人は良いコンビに見えましたけれど…

でもロージーが悩む理由…分かる気がします。
私も決して天才ではないので良く分かるのですが、頭の良い人…頭の切れる人って本当にいるんですよね。
思考の次元が違うというか…自分との差を如実に感じるというか…
私がリアルでそれを感じる人は私よりも役職が上の方なので、毎日顔を合わせる事はありませんし、隣を歩く事もありませんが、ロージーの様に常に一緒にいたら否応なしに劣等感を感じてしまうでしょう。

ロージーは努力を怠る人間ではありません。
魔法律が大好きで一生懸命励んでいます。
けれども、そもそもの立ち位置が違うのですから、多少差が縮まったとしてもその差は歴然…
加えてムヒョの天才っぷりは世間に広く浸透しているので、何かと目に付く存在なんです。
だから様々なトラブルに見舞われるのですが、ロージーは自分の不出来でムヒョが傷付いていく様を間近で見続けなくちゃいけない運命を背負いながら物語が動いていきます。

完走して感じること…
ムヒョの仲間に対する優しさ…でしょうか。
普段の言動からは優しさなんか微塵も感じられません。
でも、いざという時、彼は何も厭わず真っ先に仲間のピンチを救おうとするんです。
失う痛みを知っているからなのでしょうか。
それが例え仲間じゃなかったとしても…

そんなムヒョの優しさをみんな知っているから、彼がピンチに陥った時、彼を全力で支えようとするんです。
その絆がこの作品は堪らなく気持ち良いんです。

でも、そんなムヒョを心の底から敵対視している人物がいるにもまた事実…
きっかけは気に留めなければ過ぎ去った思い出の一つにすらならなかったような、そんな出来事が起点…
色んな人が居る分だけ色んな感じ方がありますし、年月が思いを増長させるのも理解できるんですけれどね…
ムヒョが目指すゴール…まだ先はだいぶ長そうです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、SCREEN modeさんの「GIFTED」
エンディングテーマは、ORESAMAさんの「ホトハシル」
個人的にはエンディングの方が好みでした。

1クール全12話の物語でした。
正直1クールで終わると思っていなかったので、全12話と知った時は少し寂しさを感じました。
何故なら1クールで収まる物語のボリュームでは無かったから…
続きを期待しても良さそうなテロップが無かった訳ではありません。
でも物語としては未だ序盤なんでしょうし、これから面白くなってくる気配が感じられたところで終わってしまったので、何だか消化不良感が残ってしまいました。
続編の制作を期待したいところですが、これも円盤の売れ行き次第なんでしょうか…?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

1クールかぁ・・・。期待していたんだけどなぁ・・・。

原作既読。最終話まで視聴。

期待が大きかった分、1クールで終わっちゃって、なんか拍子抜けしちゃった感じ。
面白かったと思うんだけどなぁ。

天才型の魔法律執行人ムヒョと、失敗ばかりの二級書記官ロージー。
対照的なコンビですが、この2人のキャラが、分かりやすくてとても良いです。

普段は冷たいムヒョ。
だけど、いざというときには、ムヒョは最高の優しさを見せてくれます。

いつも失敗ばかりで。視聴者をイラつけせちゃうロージー。
だけど、努力を欠かさないロージーは、とても魅力的です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13
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