守護者で妖怪なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの守護者で妖怪な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月08日の時点で一番の守護者で妖怪なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.8 1 守護者で妖怪なアニメランキング1位
おまもりひまり(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (841)
5675人が棚に入れました
主人公・天河優人は、ごく普通の高校生。7年前に両親を亡くし、天涯孤独となってしまった。幼なじみの凜子の家族に世話になっているが、それ以外はどこにでもいるような少年であった。
そんな優人が16歳の誕生日を迎えた朝、謎の美少女「緋鞠」が突然現れた。そして、優人の祖父との約束で、これから優人を「守る」ため、ずっと優人のそばに付き従うと言う。しかし、その正体は…。

声優・キャラクター
小清水亜美、平川大輔、野水伊織、真堂圭、大亀あすか、松岡由貴、嶋村侑、鈴木達央、根谷美智子、本多真梨子

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

うんまーく要点おさえられてある感じがしますたお(。・∀・)ノ゙

全12話。
漫画原作。
おぱいハーレム。


以下感想。
原作漫画書いてる人は、18禁の作品ばかりで、この「おまもりひまり」が唯一の「一般向け」作品らしいw

というわけで、いつものようにニヤニヤしながら試みた第1話。
まず主人公がしゃべった瞬間、まさに開口一番心の奥底から

『イラッ!』

としたのは、スクールデイズの後遺症のようですw
主人公の声優である平川大輔さんはスクイズの誠であるからして…
「そんなこと言われても…」
とかいうセリフなんかがあったりすると、んもう心が怒りに満ち満ちてセブンセンシズに目覚めてしまいそうでしたw
声優さんスイマセン(´・д・)ただの後遺症す。。

いや、サクっと見れる面白い作品だと思いますよ。
まとまりもあって、最終回にも裏切られませんでしたしv
エロ・ハーレム・バトルという素晴らしいエレメント達が融合しちゃってますし。
ただ、バトルそのものに関しては、設定掘り下げや駆け引きや策略らしきものは感じられなかったので、命がかかっているシチュエーションにしてはいまいち緊迫感はないかもです。熱さについてもそんなに感じとれませんでした。あくまでもサクっとバトルってな感じでw

キャラも可愛いかったですv
とくに遅れて登場するツンデレちゃんなんかはいろいろごちそうさまでしたw

期待のナナメ上をいくような衝撃的要素はないものの、まとまりがあって、視聴前に期待したものを的確に表現してくれる安定感みたいなものを感じました。

そんな感じなのでぜひ( ´ ▽ ` )ノ

投稿 : 2024/06/08
♥ : 26

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

定番とは特徴がないということ

ハーレム、微エロ、妖怪、バトル、が入ったアニメです。
そんなに酷い出来ではないのですが、あまりにもありがちなパターン過ぎて、もうお腹いっぱいという感じ。
無難でそこそこな出来なのが、むしろ本作にとっては不幸です。


設定やストーリーは、もう見事なくらい使い古され尽くしたもの。

ある日突然、美女の妖怪がやって、特別な退魔のチカラがある血筋の主人公と同居をする・・・・という、聞き飽きた設定です。
お決まりパターンですね。

人がいいだけが取り得の主人公は、その人柄と幼少の頃あちこち無邪気にちょっかいを出していた下積みで、難なくモテモテハーレムを形成してしまいます。
お決まりパターンですね。

バトルの方も、悪い大妖怪が最後にでてきて、ハーレム要員のみんなでチカラを合わせるのと、主人公の秘められた能力で。。。。
お決まりパターンですね。

ハーレム要員も、クラスメイト、幼馴染、おっとり巨乳、幼児体系、ツンデレ、etc と定番なラインナップ。露出の多いエッチイベントが次々発生します。
お決まりパターンですね。


まぁつまり、結局この作品、
悪くはないのですが、テンプレートすぎて無個性になってしまっています。
泡沫アニメのお決まりパターンですね。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 20

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

猫耳娘は出てきたか?毎朝起こしてくれる幼馴染は?部屋のド真ん中でヤンデレ美少女の登場を全裸待機する準備はOK?

たぶんここ最近で純粋にブヒブh・・・・・・・・・・








いや、失礼;
たぶんここ最近で、むずかしいことなーーーーーんも考えず、純粋に萌え萌えキュンキュン出来て、しかも質の高めな良作って実は片手の指で足りるくらいしかない


この「おもひま」は当たりですのよ、奥様


妖怪に襲われ気味な主人公→
主人公を助けるべく現れた猫又娘が刀振り回してバトル→
共同生活、幼馴染を絡めて恋の三角関係→
ちょっと可愛い妖怪は次々と仲間にする一級フラグ建築士な主人公→
実は幼き日の記憶に隠された主人公と妖怪の絆→
主人公の過去を知るヒロインの参入によって生まれる記憶の矛盾→
そして解き明かされる真実(笑)







わー、なんてステレオタイプな萌え&バトルアニメなんだぁー\(´▽`)ノ


放送の半年前には映像が完成していた、というだけあって作画クオリティも高い


しかも完成した映像に見合うように作曲をする、という珍しい手法で作られた楽曲も流石素晴らしい
(普通は企画や構成段階で発注をかける)


ちなみに「第6話」から見ても十分に楽しめるので、お忙しい方は最初の5話はすっ飛ばしていただいて大いに結構
てかその辺が一番盛り上がったところですw


個人的には第3回アニソングランプリのファイナリストとなった坂本彩ちゃんが川田瑠夏さんとタッグを組んだAyaRukaのデビューとなった主題歌は、毎話ビミョーに変わるOPアニメーションと共に楽しんでいただけたらなー、と思いまふ^q^

投稿 : 2024/06/08
♥ : 13

63.5 2 守護者で妖怪なアニメランキング2位
緋色の欠片(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (443)
2329人が棚に入れました
主人公の春日珠紀は、両親の海外転勤を機に、祖母が住む母の実家に引っ越してきた。だが、着いた村で珠紀は突如カミサマと呼ばれる奇妙な生き物達に襲われる。珠紀を救ったのは、不思議な能力を操る鬼崎拓磨という少年だった。祖母は彼女を村に呼んだ理由を打ち明ける。それは、先祖代々続く「玉依姫」の使命として鬼斬丸という刀の封印をすることだった。村に鬼斬丸の力を狙う異形の集団「ロゴス」が集まってくる中、珠紀を守るべく守護者と呼ばれる少年達が現れる。戸惑いつつも彼らに支えられ、珠紀は玉依姫としての使命に目覚めていく。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

乙女ゲー原作、巫女ヒロイン、逆ハーレム、異能バトル、セカイ系(長い・・・)

色々と設定テンコ盛りの2006年発売の人気乙女ゲー原作アニメ。
※1-2期併せた感想・レビューです。

分割2クールの本作について、放送当時は第1期だけ完走していたのですが、さほど強い印象を受けず、第2期はパスしたままでした。

しかし、先日視聴した同じ巫女ヒロインの『神無月の巫女』が予想外に面白く、なおかつ終盤思いがけず感動までさせられてしまったので、本作も後半もしかしたら・・・と淡い期待を抱いて再挑戦してみました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=========== 緋色の欠片 (2012年4-6月) ============

{netabare}第1話 玉衣の姫 ☆
第2話 決意の一歩 ☆
第3話 五人の守護者 ☆
第4話 聖女の降臨 ★ 最初の封印解除(宝具(指輪)喪失)
第5話 相克(ふたつ)の使命 ☆
第6話 対決の行方 ★ 2つめの封印解除(宝具(鏡)喪失)
第7話 絆の綻び ☆
第8話 典薬寮の思惑 ☆
第9話 大地の鳴動 ☆ 3つめの封印解除(宝具(勾玉)喪失)
第10話 守護の想い ☆ ※男子入浴回(笑)
第11話 鬼の伝承 × 拓磨(タクマ)の秘密・・・伏線が薄く唐突過ぎる
第12話 決戦の刻(とき) ☆ 4つめ&最後の封印解除(宝具(鈴・腕輪)喪失)
第13話 鬼斬丸の力 ☆ 展開が唐突で余り入り込めない{/netabare}
------------------------------------------------
合計:★(良回)2、☆(並回)10、×(疑問回)1

OP 「ねぇ」
ED 「この手で抱きとめるから」


======== 緋色の欠片 第二章 (2012年10-12月) =========

{netabare}第1話 玉依の運命(さだめ) ☆ 2/3は第一章の総集編
第2話 暗雲の予兆 × 卓(スグル)の離反・・・伏線が極薄でこの展開は唐突
第3話 裏切りの契(ちぎり) ☆
第4話 五家の崩壊 ☆
第5話 涙の真実 ☆
第6話 偽りの心 ★ 但し犠(にえ)の儀と真弘の使命は伏線不足で×
第7話 夢の記憶 ★★ ここでやっと話が動くが、いろいろと伏線不足は残念
第8話 二人の決心 ☆
第9話 悠久の約束 ☆
第10話 カミの力 ☆
第11話 緋色の欠片 ☆
第12話 守護者の覚醒 ★ ここでようやく玉依姫覚醒!遅すぎる・・・
第13話 永遠(とわ)の誓い ☆ ラスボスがこれでは残念{/netabare}
------------------------------------------------
合計:★★(優良回)1、★(良回)2、☆(並回)9、×(疑問回)1

OP 「高鳴る」
ED 「君だけを」


◆視聴し終えた直後の率直な感想

・キャラデザにはそんなに抵抗なかったのですが、絵が余り動かないのは気になりました(きっと低予算だったのでしょう)
・タイトルのとおり設定はテンコ盛りのはずなのですが、それのいずれもきちんと活かし切れていない印象でした。
・そして何よりも、{netabare}ヒロイン覚醒{/netabare}が遅すぎる!
・というより、そこは乙女ゲー原作ということで、ヒロインの普通っぽさを延々と描き続けたかったのかも知れません。
・全く見所がないわけではないのだけれど、全26話もあって上記の通り★★1回だけ、というのは残念過ぎます。
・結論として、やはり本作は女性視聴者向け、ということで私などにはなかなか厳しい作品でした。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 28

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今後の展開に期待

原作は乙女向け恋愛アドベンチャーゲーム。
「緋色」「欠片」というキーワードに惹かれたので、
ほぼ予備知識なしで視聴を開始。

主人公は、春日珠紀という高校生の女の子。
彼女には、先祖代々続く「玉依姫」の目的として、
鬼斬丸という刀の封印をするという使命があり、
その刀の力を狙う異形の集団「ロゴス」の襲来から、
守護者と呼ばれる少年達に守られながら
徐々に玉依姫としての意識を培っていく、というお話。

つまりは守護者と呼ばれる少年達との日常パート、
守護者達とロゴスとのバトルパート。
この2つがメインになって展開されていくのだが、
なにしろテンポがゆっくりで、アクションもイマイチ。
そこに期待してしていただけに、ちょっと残念だった。

守護者たちはそれぞれ、鬼、ヤタ鴉、妖狐、大蛇の子孫で
風や幻術、炎、水、大地、言霊などを操る力を持ち、
性格も雰囲気もそれぞれ個性的。
以前に観た『裏切りは僕の名前を知っている』と少し似てるかなと。
特別な力を持つために狙われている主人公を、複数の守護者たちで
守っていくという点や、風や炎、言霊や幻術など操る点、
また、守護者達は仲良しグループなわけではないという点。

そりゃそうだよね。
恋愛アドベンチャーゲームが原作ということだから、
同じ使命で繋がってはいるものの、馴れ合ってるわけではないと。
でも、誰と恋愛展開になるのかは、よく観ればすぐわかっちゃうw

なんだかなぁ・・少年達それぞれみんなイケメンなんだけど、
主人公の女の子への愛情があまり強く感じられないし、
キュンキュンくるような要素も、ほとんどなく。。
なんだか、表面だけをさら~っと撫でていくような感覚。

また、ひとつの見どころとしてのロゴスとのバトル。
もっとロゴスの面々を強く妖しく魅力的に描いてくれていたら
見直す価値があったよなぁって思う。
とにかくもっと複雑な伏線や裏切りなんかも欲しかった。

しかしながら、作画はものすごく美しいし、
透明感のある歌声のOP曲も、優しくてとても良かった。

ただし~~~っ!
ED終了後のカメラ目線でのヒトコトは、かなりこそばゆく。
あれがあるせいでいつも、「フッ。。」ってリアクションで
観終わることになってしまっていたのも減点。

えっ?そこは観ずに消せばいい?
あ、その手があったかーーもう遅いわ~

なになに?2期があるって? あそこから引き続きの話に
なるなら、もう少しバトルシーンに迫力をつけて欲しい。
それと、伏線や罠をいっぱい仕掛けた、奥深い脚本希望!

投稿 : 2024/06/08
♥ : 27

★mana★ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

1クールかけて、序章とは!おみそれしたわ(。・`Д・´)

ギャルゲ原作。しかも、オトメイトの中でも、結構なシリーズ数みたい
=人気ありって事だよね?
だからこその「待ちに待った、ファン待望のアニメ化」
まぁ、そんな情報は観る前は知らなかったので、
またまた、エサに食いつく魚のごとく釣られてやった訳です!

物語は、先祖代々引き継がれる、
「珠依姫(たまよりひめ)」の力で「鬼切丸(おにきりまる)」という大きな力の封印をする事になった主人公が、守護者5人の男の子達に支えられながら
封印の邪魔をしようとする敵達と戦いつつ、珠依の力を覚醒させていく話…なんですが、

で、何これ?次こそは、次こそは・・と思ってるうちに終わっちゃったんですが!
あれ誰?って謎なまま終わっちゃったんですが!!
そして、毎回今何話を観てるか分からなくる催眠術にかかるんですが!!!
んで、最後の最後に毎回違う男子キャラ達の
「俺はここで待っている( ー`дー´)キリッ」
一体これなんですの?全然ときめかないんですが!!!!
そんで、2期?呆然なんですが!!!!!w
今まで観た、逆ハーレムモノで一番酷い作品だった気がする|・ω・`)コッショリ

私の勝手な逆ハーレムを面白楽しく観る要素がいくつかあるんですね!(勝手な趣味ですが)
まず、基本はストーリーが面白ければ万事OKなんだけど、
それが弱い場合、男性キャラのクサイ台詞やクサイやり取りを楽しむ( ゚ω゚):;*.':;ブッ
それも無理な場合はキャラに萌える!で、それも無理なら声に萌える゚∀゚)・∵. ガハッ!!

…この作品にはまるでその要素がない!
しかも、作画!あの薄桜鬼の「カズキヨネ」様の美しい原画なのに
キャラデザ崩壊しかけてたし。゚(PД`q*)゚。
それも楽しみの1つだったのにどーなってんのよ!w

もう、終わりじゃねぇか!と思いますが、1つだけ救いが!
それは、藤田麻衣子さんが歌うOP「ねぇ」♪
これだけは、まじ評価出来る(・∀・)♪+.゚
喜多修平さんが歌うEDの「この手で抱きとめるから」も藤田さんの作詞ですよぉ♫

と、いう事で2期もあんま期待出来ないし、してませんw

投稿 : 2024/06/08
♥ :

61.9 3 守護者で妖怪なアニメランキング3位
緋色の欠片 第二章(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (203)
1142人が棚に入れました
玉依姫の覚醒により、珠紀は守護者とともに、鬼斬丸を封印したはずだった。
しかし、拓磨の身体は、鬼の血に蝕まれ始め、身体に異変が起きていく。
「運命から逃れられないのか…」守護者たちの結束が乱れはじめる。
国の機関、典薬寮に属する芦屋と、静紀・美鶴の思惑が絡み合い、ロゴスも再び動き出す。
鬼斬丸の完全な封印のために、翻弄されていく珠紀の運命は…。

声優・キャラクター
三宅麻理恵、杉田智和、岡野浩介、浪川大輔、平川大輔、下和田ヒロキ、野宮一範、久保田民絵、藍川千尋、三森すずこ、永野善一、山口立花子、磯村知美、安元洋貴、川原慶久、上田燿司、大原さやか
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

やっとスッキリしましたね~

世界を破滅に導く力を封印している鬼切丸という妖刀を管理する玉依姫(春日 珠紀)、それを守護する特殊な能力を持った5人の守護者(鬼崎 拓磨ほか)とその力を奪おうとする組織(ロゴス)などが織り成す、恋愛ファンタジーの二章です。

1話目は第一章のおさらい、実質始まったのは2話目からです。

物語は核心部分に迫って行きます。

これは第一章から思った事ですが、圧倒的に能力の差があって敵対する組織に勝てません。というか一方的に負けてる印象です。

勝つ為に修行するとかそういったシーンもないですし、珠紀が玉依姫として覚醒しないと強くならないような感じですが、これがまたなかなか覚醒しないですねw

{netabare}
色々な展開を経て観て思ったのが、

結局一番の敵は、ロゴスでも何でもなく、珠紀のおばあちゃんだったのですね。

おばあちゃんは、珠紀に対して最初から敵対心があるように思えました。

終盤までずーと違和感あった謎が解けました。
{/netabare}

第一章でモヤモヤしていたものが、スッキリした感じです。

最終決戦は凄く迫力があって、カメラワークも凝ってました。

作画は綺麗です。特に紅葉の風景がすごく素敵ですね。

OPの曲も第一章に続き同じ方が歌っております。こちらも曲も作画も綺麗です。

王道的な内容ですが第一章・第二章と観て、最後は観て良かったと思う作品でした。

続けて観ることをオススメします^^

でも、第一章からあった最後の語りかけるシーンは健在です。
私は苦手でしたが、全部観てしまいましたw

投稿 : 2024/06/08
♥ : 16

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

彼らに着る物を与えてやってください!(切実

些細なことを・・・と笑われるかもしれないが、前章からずーーーっと気になって仕方なかった事なので、まずここから突っ込ませてもらいたい。

メンズの衣装が「制服」しかないのよーー!!(泣

ヒロインを取り巻く男性キャラたちは一名を除き、ヒロインと同じ高校に通っている。
ただ、特にこの第2章になってからは、学校でのシーンは激減し、夜間のシーンが主となってくるのだが、彼らは一度たりとも着替えない。

戦闘でボロボロになっても、洗い替えがあるのか、次の日にはピカピカの同じ制服を身に纏っているww
だとしたら、一体何着持っているんだ!?? という話である。

ヒロインも制服率は高いが、シーンによっては私服や寝間着姿や巫女姿になったりする。しかし、メンズは例外なくただの1シーンも私服姿を見せてはくれなかった。

最もツッコミを入れたかったのが、最年少の慎司である。
彼は前章の途中で、他の場所で修業を積んだ後、主人公たちのいる村に帰ってきたという設定で、彼らと同じ高校に転入してくるのだが、転入前の回想で既に制服を着用していたという、ある意味驚愕のシーンが存在する。

ど、どういうことだーっ!!!

この作品の原作ゲームは未プレイだが、乙女ゲームにおいて攻略対象の男の子と休日デートなんかをする場合、相手の私服姿を見て一喜一憂する(私服が好みでなかった時点で一気に気持ちが冷めることもあるw)ことって、女性ゲーマー的には「あるある」だと思うのだが・・・

ストーリーに関しては★評価の通り・・・である。
メインを一人の男子に絞ったことは構わない。
しかし、それ以外の攻略対象メンズはもちろんのこと、その他のサブキャラ達、敵対集団のメンバーもそれぞれ知られざるドラマを抱えている

・・・ようなのだが、それらが実におざなりに扱われている。
尺が足らないのなら、思わせぶりなシーンごとカットしてしまえばよかったのに、まんべんなく小出しにしたせいで、「え?で、結局何だったの?」状態である。
何となく雰囲気である程度の想像はつくとはいえ、それで見逃してくださいネ♪ 的な感じである。これはイカンよ、見逃さないんだからっ!

さらに、原作からそのまま用いているのか、脚本がよくないのか、キャラクター達の台詞も非常に薄っぺらく感じてしまい、いいシーンになるはずのところで白けてしまったこと数回:

ここぞのラブドッキュン台詞:「俺の女に手を出すな!」

クライマックスの〆のセリフ:「お願い、消えて」

・・・なんて安っぽいのだろう。

良い点と言えばとにかく作画のみである。
特に戦闘シーンでの守護者たちが放つ術の描写が美麗かつスピード感がある。

この作画にかける労力の幾分かを、ストーリー構成に割いてほしかった。

いやむしろ、ちょっとくらい作画落ちてもいいから、彼らに着る物を(以下略

投稿 : 2024/06/08
♥ : 8

柚稀 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

いつからだろう?あなたの指がきれいだと知ったのは、、この気持ちに気づいたのは…

1期でポカ───( ゚д゚ )───ンとなった乙女ゲーム原作の2期です。あ、ゲームは未プレイです。

1期よりもよかったところ…作画が綺麗になった。こんなものでしょうか…(-∀-`; )
OPは今回も詩が素敵です(レビュータイトルにさせていただきましたw)

玉依姫と姫を守る守護五家の宿命、歴史、
玉依姫である“珠紀”と守護五家のひとり“鬼崎 拓磨”のつながりを紐解く…お話になっています。

ちなみに目的は1期同様、
“世界を終わらせるほどの影響力を持つ鬼斬丸という刀を封印する”これですd(-ω・。)

さて、物語は…相変わらずのスローーーーなペースww
このスタンスは変わりませんw
乙女ゲームのご出身なので、ラブな展開になっていくのですが…
困ったことに“なぜ互いが惹かれあうのか”
心の動きが僕にはよくわからないのです(´・ω・`)
これではどうにも感情移入できません(`-д-;)ゞ

本来宿している力を覚醒する…これが2期の大事な要素なのですが…
後半はもうなんでもありですw
どうぞ軽い気持ちでつっこみながら観ましょうw
こんなんだから余計にラブに集中できなかったのでしょう…ねヾ(;´▽`A``

ちなみに1期同様、ED後の守護五家のみなさんプレゼンツの
はずかしいセリフは今期も健在ですw
観てるこっちがはずかしいっちゅうねん( ;-`д´-)w

投稿 : 2024/06/08
♥ : 7

62.1 4 守護者で妖怪なアニメランキング4位
鴉-KARAS-(OVA)

2005年5月28日
★★★★☆ 3.6 (117)
496人が棚に入れました
夜を忘れた街・新宿。隣り合う妖怪の存在を忘れ、浮かれ暮らす人間たち。古来より、からみ合うこのふたつの世界の秩序は“ゆりね”と“鴉”によって守られてきたが、ここにきてそのバランスは大きく乱れつつあった。\n一切の「個」を捨て、街の下僕となることをさだめられているはずの“鴉”が、自らを廻向と名乗り、人間への復讐を開始したのだ。街で連続する奇妙な殺人事件。それらはすべて、廻向によって新たな体を与えられた御座衆と呼ばれる機械化妖怪のしわざによるものだった。\nそんな中、新宿駅にふたりの男が降り立つ。ひとりは猟奇殺人解決のために本庁から派遣されたエリート警部・呉。そしてもうひとりは、廻向を倒すため舞い戻った流浪の妖怪・鵺。\n人間社会の常識にとらわれるあまり事件解決の糸口さえ見つけることができない呉とは対照的に、鵺は御座衆のひとりである河童を追いつめる。鵺の狙うライフルのスコープが河童をとらえた時、もうひとりのゆりねと鴉が現れる。彼らこそ、新宿の大いなる意思が生み出した、新たなる街の守人であった。

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

これをタツノコプロが作るのか

タツノコプロ40周年オリジナルアニメ

人間と妖怪が隣合わせで暮らす世界、舞台は新宿ここからバランスを崩す輩が現れる
一つの街にゆりねと鴉が一組になって街を見守り続けてきた
長く新宿を担っていた鴉が街の腐敗に耐えきれず自ら変化を求め行動を起こす
そんな中、新たなゆりねと鴉が現れこれと対峙する

見せ場はやはり戦闘シーン
CGもふんだいに使い迫力満点、鴉に変身すると全身メタル系でどことなく実写のヒーロー系
武器は鴉によって違うようだが主役の鴉は日本刀を使う
驚きは飛ぶと戦闘機に更なる変身、オジさんビックリだよ〜

子供にもウケるだろうけど外国人にもウケるね
これがクールジャパンかぁ~

投稿 : 2024/06/08
♥ : 38

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

人か鴉か

タツノコプロ40周年作品。
全6話で構成されていて、舞台は魔都市東京。
サンシャインやヒルズなども出て来るので
親近感が湧くかも?
メカニック妖怪バトルと
それに絡む人間模様という感じかな。
メカニック妖怪の1人が鴉なんですが
牙狼を彷彿させるキャラデザ。

妖怪は使い古された感があるけれど
メカニック化されている事で斬新に見える。
純妖怪も出て来るし、五行結界をはる事で
6話と短いながらも納得できるシナリオになっていて
バトルも良く動く。

さとうけいいち氏が原案と監督をやっているので
作画は抜群だし、音楽も良い。
バハとかタイバニで有名ですね。
とても良く出来てると思うのですが
知名度が足りない気がするのは何故…

ゆりねのキャラデザをもう少し神々しくして欲しかった。
町並みはもう少し胡散臭い多国籍な感じにして欲しかった。
目の付け所は良いと思ったので
アンバランスな町並みを見て見たかったかな。

最初は意味不明というか、入りにくいというか
敷居が高く感じるかもしれないけれど
3話でおおまかな流れがわかり
4話で話が動いて
5話の猫さんの囲みで鳥肌が立ち
6話で綺麗にまとまっています。

白猫さんと巳さんは絶対に殺してはならないと言われていた所以がわかります。
個人的にはかたつむりの子が好きでした。
もっと話が多ければ純妖怪も沢山見れたのかしら。
どこぞの50周年記念とは大違いでとても良かったです。

投稿 : 2024/06/08
♥ : 29
ネタバレ

タム_01 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

カッコイイの一言に尽きる

とにかくカッコイイというのがまずはじめに来る感想です。
バトルアクションシーンは圧巻の一言。
☆5.5くらいつけたいくらい、素晴らしい出来です。

作中の音楽も非常によいですし、
鴉の刀の構えがとてもカッコよく描かれてますね。

主役に俳優さんを充てがわれてますが、
できれば声優さんを使って欲しかったですね。
悪役の櫻井孝宏さんの演技はハマッてると感じました。

シナリオに関して、
個人的には全6話という短さの割によく出来ていると思います。

中盤で世界観やストーリーの全容が見えてくるといった感じで
序盤だと分からないことが多いかな。

ただ、それを吹き飛ばしてくれるくらいアクションシーンに引き込まれますし、
とにかくアクションシーンがあまりにも素晴らしい作品です。


{netabare}
いきなり1話目冒頭からフルスロットルで繰り出されるバトルアクションシーン。
そこに合わせてメインスタッフ紹介がされるシーン。
こんなにカッコイイスタッフ紹介は初めてです。

5話ラストでの鴉の復活シーンの演出も良かったです。
とても心が躍らされました。ワクワクしましたね。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/08
♥ : 21
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