専門学校でショートアニメなおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

56.0 1 専門学校でショートアニメなアニメランキング1位
Bonjour恋味パティスリー(Webアニメ)

2014年10月1日
★★★★☆ 3.2 (87)
444人が棚に入れました
パティシエになるという夢を持つ主人公・春野小百合は、青山にある製菓のエリート校「フルリール製菓学校」に入学する。同級生の皐月遼、一級の技術を持った講師の葵井三斗希、花房ジルベール、涼芳之助という魅力的で個性的なメンバーに囲まれ、夢をかなえるために一途に努力を重ねるなかでさまざまな事件が起こり・・・

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「講師との恋愛は禁止」です^^!

AT-Xの番組表で「(新)Bonjour恋味パティスリー」という記載を見て試しに録画してみた・・・というのがこの作品との出会いです。なので、この作品に関する情報は何一つないまま視聴を始めました。
ショートの作品は全開の内容を覚えていられる位の情報量が無いので、最初の数話で視聴継続を確定して録り溜め、一気見しました^^;

この物語の主人公は、春野 小百合ちゃん・・・フルリール製菓学校というパティシエを目指す人にとっては一流と言われる学校に特待生として入学してきます。
その学校で怖い女教頭先生と3人の超美形の講師と出会い・・・物語が動いていきます。

この作品・・・実は物凄く違和感がありました^^;
皆んな一流のパティシエ目指して一年間頑張る・・・とうい話なのですが、お菓子を作っているシーンがあまりにも少ないんです^^;
それは講師に至っても同じ事が言えます・・・
あ、料理はするんですよ^^
でも料理をするといっても普通に食材を切ったり温めたり焼いたりするのではなく、ゲームの必殺技みたいなシーンに突然切り替わり、「参るっ!」とか決め台詞と一緒に必殺技をシャキーンと繰り出すと同時にお菓子もできているという・・・^^;
最初「何じゃ、これ?」って思わず吹いちゃいました^^;

この作品は、主人公の春野 小百合ちゃん(CV:石川由依さん)を好きになれるかどうかで、視聴可否の決まる作品だと思いました。
小百合ちゃん・・・普段は気が弱く頼まれたら断れない系の彼女ですが、お菓子作りが大好きで強い信念を持てる・・・そんな可愛らしい女の子です^^
入学して最初に友達になった望月 蘭ちゃん(CV:佐倉綾音さん)と行動することが多いのですが、そんな小百合ちゃんに何かとちょっかいを出してくるのが同級生の皐月 遼と講師陣の3人です。

でも、ちょっかい出したくなるのが何となく理解できます^^
小百合ちゃん・・・本人は決して意識している訳では無いと思うのですが、可愛らしさが少しあざといんです^^;
決して嫌なあざとさではなく、思わず手をさし伸ばしたくなるような・・・天性の魅力みたいなモノを持っているから、イケメンが皆んな群がるんですよね^^;
他の皆んなには無く小百合ちゃんだけが持つ魔性の力・・・普通に考えたら反則ですが、この作品なら許容範囲内なのでしょう^^

そんな小百合ちゃんでも何ともならないのが時間です。
皆んなと一緒にいれる時間はたったの一年・・・
沢山の思い出や学校への思い入れがあるなら尚更最後を迎えるのが辛くなります^^
でも、このあたりの展開は綺麗に纏まっていたのではないでしょうか^^

違和感があると先に書きましたが、最後まで見て違和感は解消されました^^
この作品の原作はゲームだったんですね^^;
ゲームだったら料理が必殺技でも納得できそうな気がします^^
そしてレビューを書くためにwikiを見てビックリ・・・ゲームって恋愛シミュレーションだったんですね^^;
講師との恋愛って禁止だったんじゃありませんでしたっけ^^;?
講師と恋愛禁止なら同級生の相手は一人しかいないので、それじゃゲームにならないのでは・・・^^;?

2クール全24話のショート作品です^^
料理が必殺技だったのには面食らいましたが、小百合ちゃんの可愛らしさと友達思いの蘭ちゃんが良い立ち振る舞いを見せてくれたので、総じて面白かったと思います♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

お菓子作り・・・お菓子作りだよな・・・

more games(インタースペース子会社)およびフォア

キャスト・コミュニケーションズ(日本テレビグループ)が

「Ameba」にて提供しているスマートホン向けゲームを原作と

する5分のシュートアニメ作品です。

全24話、それからもちろんのこと原作未プレイ。

(てか男がやっていたら・・・うん、まあ)

ニコ生で偶然一挙放送をやっていたので視聴


名門の製菓学校に入学した主人公はイケメン講師や同級生と

お菓子作りを学んでいく・・・


お菓子作りを学んでいく・・・なんて書きましたが序盤と最後以外は

そんな事どこ吹く風みたいな感じでした。

イケメンどうしの謎のバトル勃発とか、お菓子作りは

魔法やなんやかんやらで・・・

でもバトルやっている時とかは声優さんが石川界人さんや緑川さん、

柿原さん、木村さんと某バレーアニメとか最近の朝のSFアニメとか

N〇Kのゲーム異世界アニメとか魔法&ダンジョンアニメとかでよーく

聞いていて、頭の中ではそちらに自動変換されてしまいあまりにも

自分のツボにハマってしまって爆笑ばかりしていました。

さらには主人公が時折駆逐系女子に聞こえてしまったりと・・・


それと{netabare}なんかにとり憑かれている{/netabare}エピソードとか

{netabare}ビーチバレーなり、雪合戦なり、羽根付き{/netabare}をやっていたエピソードは

上に書いていた脳内変換もあってとても面白かったです。


まともにお菓子作り感が出ていたのって本当に序盤とバレンタイン回

だけなのかな・・・(お菓子作りが魔法みたいな感じだからまとも

なんて言えるのかなw)


そんなこんなで色々ありますが、ニコ生一挙の時の二時間は

OP、EDの弾幕を見ながら(弾幕あったことに最初は驚きましたがw)

面白いエピソードは爆笑しつつ楽しめたと思います。

正直上にあげていた面白かったエピソードはもっかいくらい見ても

いいかなと思っていますw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 29
ネタバレ

D.D さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

意外にもおもしろかった

パティシエ学校が舞台のラブコメ?
とは言え授業どころか学校すら殆ど出て来なかった印象に思えるぐらい校外のお話が多かった気がする一話5分のショートアニメ。
短い分観やすいのだけど短い為に急展開も多いのですが、その急展開具合に笑ってしまいます。

ソーシャルゲーム原作だからかお菓子を作り始める時や披露する時に一々必殺技の様な演出が入る所で毎回笑ってしまう。
頻繁にあるわけではないので途中からは「待ってました!」みたいな感じに。
{netabare}
終盤、必殺技が失敗するような場面が意味不明でしたが、冷静に考えると必殺技失敗=調理失敗なんじゃ・・・・。
ま、そんな些事は吹き飛ぶほどデタラメでしたが。
{/netabare}

お話的には真面目に見ると主役の女の子の実力もイマイチ把握できないまま、成長している様子も感じられないまま終わってしまうので真面目に視聴する作品では無い気がしますが、意外に面白かったです。
恋愛シミュレーションゲームなのでその辺はどうでもいいのかな?
突っ込んだら負けな気がします。


女性向けの作品ですが、男の私が観ても観やすい作品でしたよ。
男性の方が視聴される場合はあくまで女性向け恋愛ソーシャルゲームが原作だと認識した上で寛容な心を持って視聴された方が良いかもしれません。(イラッとされる方も居られると思うので)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

61.8 2 専門学校でショートアニメなアニメランキング2位
走り続けてよかったって。(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (61)
230人が棚に入れました
アニメイベントの朗読会へ友人と訪れた湊。
そこで見た声優の演技に心惹かれ、入学した水道橋アニメーション学院で千歌子と出会う。千歌子は湊が引っ越した部屋の前の住人でもあり、USBにメッセージを残した本人だった。同じ声優を目指しつつも役に魂を吹き込めないことに葛藤する湊と過去のトラウマに怯える千歌子は、お互いを励まし合いながら自分と見つめ合っていく。そして、成長していく2人を見守る先輩の凌太や景たち。立ち止まり、悩んだその先に2人が見つけたものとは―。

声優・キャラクター
福山潤、野口衣織、鳥海浩輔、渕上舞、こいぬ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

走り続けてよかったって。

この作品の原作はHoneyWorks(ハニワ)さん…
私は、ハニワさんは音楽ユニットとばかり思っていましたが、こういう物語も手掛けられていたんですね。
全然知りませんでした…^^;

でもそれで納得…
この作品のオープニングとエンディングに、どちらもハニワさんらしい楽曲が使われていましたから…
オープニングとエンディングの両方を手掛けるのって珍しいと思っていましたが、原作含めてこの作品にガッツリと刺さり込んでいたんですね。

この作品の主人公は、須山 湊…
彼は友人と訪れたアニメイベントの朗読会で見た声優さんの演技に魅了され、声優を目指すべく東京のアニメーション学院に入学します。

1人暮らしをするために借りたアパート…
その部屋の備え付けの机の引き出しの中にUSBが入っていました。
そのUSBには前の住人だった人のメッセージが吹き込まれていたんです。
前に住んでいた住人も声優を目指して日々練習を積み重ねているとの事でした。

こういうサプライズって…気合い入りますよね。
こうして声優になるための勉強が始まり物語が動いていきます。

言われるまでも無く分かっていたことですが、声優業ってホントに難しいと思います。
ただ一生懸命演技すれば良いってモノじゃありません。

それに人前で演技をするのがどれだけ緊張するか…
夢が本物であればあるほど緊張が否が応でも高まります。
ですが、お客さんが求めるのは最高の演技だけ…

この悪循環…きっと誰もが乗り越えられる壁ではないのだと思います。
何回も挫折を繰り返しながら、それでも諦めずに前を向き続けた人のみが突破できる小さな門…
そして、これを努力と言うなら自分と同じように努力している人が周りにたくさんいるということ…

だから自分は特別でも何でもない…
些細なことから気付きを拾い、自分に置き換えて消化していく…
当たり前のことを端折らずに愚直に進める姿勢が大切…
だって…夢なら叶えたいじゃありませんか…
全4話なので登場人物も多くはありません。
彼らがどの様な軌跡を経て何を手にするのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、LIP×LIPの「夢ファンファーレ」
エンディングテーマは、=LOVEさんの「アイカツハッピーエンド」

Amazonの「primevideo」でサクッと視聴できる作品です。
「悩む」より「観る」作品だと思いました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

短い映画を見ているようだ

代々木アニメーションとCHICO。声優を目指す若者の物語。15分×4話だけだから、そんなに深く掘り下げてはいない。

{netabare}何気なく聞いた声優の朗読に憧れて学院へ通うために引っ越す部屋が湊からさらに別の女の子へと受け継がれている。ループするんやろなあ。{/netabare}

{netabare}優れた声を持ちながらも先生に言われたことを気にし過ぎて本番に弱くなった千歌子とそこそこ上手だが登場人物になりきるのがいまいちできない湊が出会い、お互いに挫折しながらも成長していく。千歌子は主役に抜擢され、湊は主役を取る予定だったのに、モブに。どちらも演技で悩むけど、学園祭は無事成功。卒後も仕事を順調にスタートさせているようだ。仕事場で再会めでたし。{/netabare}

EDのアイカツハッピーエンドって曲は愛は勝つの略だけど、アイドル活動の略だと思ってしまう。

1. 新たな場所、そして出会い。
湊は友人とアニメイベントの朗読会へ訪れ、声優に憧れを抱き、水道橋アニメーション学院へ入学。引っ越した家でUSBを発見し、前の住人の少女からメッセージが届く。キャラクターに魂を吹き込む難しさから、声優の道はまだまだと感じる中、カラオケで練習する千歌子が・・・。

2.千歌子のトラウマ
カフェワイエス・ステージに立ち尽くす千歌子。心配そうに見つめる湊だが、千歌子は思った通りの演技ができずに落ち込んでしまう。湊は励まそうとボイスメッセージで千歌子が言っていた言葉を言うと驚く千歌子。そして千歌子のトラウマを知り・・・。

3.湊の悩みと葛藤
秋の学園祭に向け、主役になるため、より一層練習に力を入れる生徒たちの中で理想の演技をまだ掴めずにいる湊。悩む湊にカフェワイエスの朗読劇の難しい役を提案する凌太に湊は挑戦することを決意し、練習に励んでいく。そして学園祭の配役の発表の日・・・。

4.未来に向かって
湊はやる気を取り戻し、役に命を吹き込もうと日々練習を重ねる。そんな湊を応援しつつ、刺激される千歌子だが、その反面不安を隠しきれず、演技にも自信が出せずにいる。カフェワイエスにも来ていないと知った湊は千歌子と初めて話した場所へ行き、落ち込む千歌子に励ましの言葉とあの言葉を再び言う。千歌子は笑顔を取り戻し、ついに学園祭当日を迎え・・・。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

夢に向かって頑張ってほしい。そんな願いが込められたアニメ

この物語は、声優を目指して頑張る若者たちを描いています。

自分の未熟さに悩み、怯え、それでも歯を食いしばりながら前へ前へと走り続ける姿には、とても親しみが持てます。
つい、応援したくなります。
一話15分の四話しかない物語ですが、とても清々しい内容です。


須山 湊(すやま みなと)は、友達から誘われた朗読劇で声優の朗読を聞いたとき、そこに存在しないものが見えた気がしました。
何もない空間のはずなのに、夜空が、満月が、恋人たちの語り合う姿が、見えた気がしました。
それは新鮮な感動でした。

そして湊は声優を目指します。
地方から一人で東京にやってきます。
知人もおらず、頼る人もいない孤独の生活が始まる初日に、以前、部屋に住んでいた人からのメッセージを見ます。
それはとても暖かく、夢に向かって頑張れと湊を励まします。

私も、誰も知人がいない場所で一人暮らしを始めたことがあります。
そんなときに、あんなメッセージを受け取ったら、涙が出るほどに嬉しくなります。
顔も知らない人が自分を応援してくれる。それだけで元気が湧きおこります。

若者なので当然失敗もします。泣きたいほどに悔しい体験もします。
それでも夢に向かって頑張ってほしい。
そんな願いが込められたアニメです。ぜひ見てください。


PS:
他のレビューアーさんからは、「話数が短すぎる」とか、「内容が薄い」とかのコメントがありますが、私としては低予算でここまで作られたスタッフの方々に感謝します。

このアニメは代々木アニメーション学院の製作ですので、おそらく学生さんも製作に加わったと思われます。
自分がつくったものが放送されるのは、参加された方にとって一生の記念になるでしょうね(^_^)


また、このアニメの音響監督は、装甲騎兵ボトムズのキリコ役をされていた郷田ほづみさんです。
それだけで私は感動しました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23
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