日常系で続編なアニメOVAランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの日常系で続編な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月16日の時点で一番の日常系で続編なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

70.4 1 日常系で続編なアニメランキング1位
ゆゆ式 困らせたり、困らされたり(OVA)

2017年2月22日
★★★★☆ 3.8 (81)
418人が棚に入れました
ノーイベント・グッドライフ!あの情報処理部が帰ってくる!
『まんがタイムきらら』の人気作「ゆゆ式」の新作エピソードがOVAでリリース決定!
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

今日も元気な「唯ちゃん困らし」に、癒される♪

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
ゆゆ式は、今日も元気に通常運転です♪ ゆゆ式好きなら外れないし、嫌いなら当たらないっすね。作画とかテンポもまんまで、嬉しかったな~。


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一番笑ったネタ→「誰だ! 敵か? それともパン派か!?」「どんな二択だよ!」

流石というか、感心したツッコミは→「愛してるから困らせるんだよ~」に対して「DVの人か」。「一度で良いから~」に対して「悪い男か!」

あんなバカな感じに見せといて、帰ってすぐ勉強している ゆず子の、微妙に歪んだ感じがたまらなく好きです。

何気に、あいちゃん&岡ちー&ふみおちゃん、のトリオ好きなんだな~♪
{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「しゅぽーん…」←この作品の特徴を良く捉えた台詞だと思います。

この作品は、ゆゆ式1期の続編に位置するOVAです。
物語が3人の女子高校生の日常を中心に描いているので、この作品から視聴しても問題無いと思いますが、キャラの説明などは何一つ入らず物語が始まった途端、この作品の世界にどっぷり浸かっていく感じなので、作品をより堪能したい方は1期からの視聴をお勧めします。

このOVAのタイトルは「困らせたり、困らされたり」…という事で、主要登場人物である野々原ゆずこ(CV:大久保瑠美さん)、日向縁(CV:種田梨沙さん)、櫟井唯(CV:津田美波さん)の3人が学校の休み時間を過ごす過程で発生した展開なのですが、この作品の持つ「ほんわか感」も相まって、タイトルの意味を額面通りに受け取ってはいけない作品…だと思いました。

何故なら、困らせようとする言動の一つ一つを見ると、正直殆ど困らないモノばかり…
多少のウザさは感じるモノもありますが、普通に考えて許容範囲の内容ばかりなんです。
それでも、このタイトルが採用されたのは3人が3人ともお互いの事が大好きで、一緒にいる時間をとても大切にしているから…そして普段の当たり前の一つ一つを決して忘れない思い出に昇華させようとしているから…こんな風に感じました。

会話の展開としては、まずゆずこがボケて、縁がそのボケに乗っかり唯が突っ込む…この三角形が見事な調和を醸し出しています。

ゆずこのボケ…ハッキリ言って中々凄いと思います。何故なら「火の無いところに煙は立たぬ」というコトワザがありますが、ゆずこは火の無いところに煙を立たせるに止まらず、消火用の水まで用意するレベルなんですから…
ゆずこの頭脳明晰な一面を垣間見れる点だと思います。
そして大切な思い出に…と思って行動するのはゆずこも縁も一緒です。

それでは、唯が二人とベクトルが異なっているか…というと決してそんな事はありません。
唯が突っ込み役に徹しているのは、恥ずかしがり屋の性格も手伝って二の足を踏んでいるからだと思いますが基本的に一般人だから…
頭脳明晰なゆずこのボケのタイミングとテンポの速さは抜群なので、そのボケに乗れなくても全然おかしくありません。
でも唯の良いところは、目の前の出来事を自分なりの解釈を加えて反芻するところ…

唯が反芻するのもきっと彼女の性格のせい…
だから自分がボケるタイミングは、きっとこれまで数多く失ってきたんだと思います。
口には出さなくても唯なりの胸への落とし方…つまり彼女なりの昇華方法があるのが第3者の視点で見ると良く分かります。

この作品を視聴したのは2013年の春なので今から約4年前…当時は感動系の作品ばかり視聴していて、日常系の作品はあまり馴染みがありませんでした。
でも色んな日常系の作品を経て改めてこの作品を見ると、このゆったり感に堪らない心地良さを感じます。
本レビュータイトルの「しゅぽーん…」を含め、食いつきたい点のある方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは「きらめきっ!の日」
エンディングテーマ「青空のつくりかた」
どちらも主要登場人物3人で構成している「情報処理部」が歌っています。

30分1話のOVAでしたが、彼女達の「らしさ」が30分に凝縮された作品だったと思います。
この作品で気になったのが…種田さんの動向です。
病気療養に伴う代役にこの作品が入っていなかったこと…
2016年の11月に上映された「きんモザ」の様に休止前に収録が完了している訳でも無さそうですし…
これはいよいよ種田さん復活の兆しと考えても…などと一人で勝手に盛り上がっています。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゆる~い感じで観られます。TVシリーズ観ていた人は楽しめるはず。

TVシリーズで人気だった、三上小又先生のまんがタイムきらら連載の4コマ原作アニメのOVA。
新作エピソードということで楽しみにしていました。
実際数年経っているとは思えないほど違和感なく視聴できました。

ゆずこ・ゆい・ゆかりの仲良しJK3人組の日常を描いた作品。
1話だけなのが勿体無いくらいクスっと笑える作品でした。
ゆずこ・ゆかりのボケに対するゆいのツッコミが気持ちいいです。

OP・EDも新曲になって新鮮でしたが、こちらもいい曲です。
種田さんが復帰して良かったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

64.3 2 日常系で続編なアニメランキング2位
Aチャンネル+smile(OVA)

2012年3月21日
★★★★☆ 3.7 (241)
1323人が棚に入れました
個性豊かな4人の少女の物語を描いた、黒田bbの4コマ漫画をアニメ化!大好きな先輩・るんとの高校生活を夢見て、同じ学校に入学したトオル。しかし高校で彼女を待っていたのは、るんとの甘い(?!)日々ではなかった!ナイスバディだけど気弱なユーコとツッコミ能力抜群のクールなナギを加えた個性派4人組が織り成す学園コメディ!特別編を収録。

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「Aチャンネル」入門として

制作はStudio五組で原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。
「Aチャンネル」のOVAになります。


本編「Aチャンネル」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/529017/


基本的に本編同様何にも起きません。
新キャラのユー子の妹が登場するくらいです。

キャラクターのかわいらしさが二話の中に詰まっていた印象です。
本編よりもキャラの配分バランスが優れていたように思われました。
本編ではそこまで目立っていなかった鬼頭先生、一年生組も結構出ていました。
個人的には、るんとみほの会話の際のトオルが見どころ。
というか本編通してトオルがかわいいw


総括して、二期をぜひともやってほしいですねえ。
そこそこ売れたのだからやってよw
本作は本編見ていなくても楽しめます。(Wikiでちょっと調べればもっと楽しめる)
短い時間で空気感を味わってみたい方もどうぞ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

2期を期待したくなる出来です(*´∀`)♬

第1話「やまもりパンケーキ」
第2話「絵馬にお願い」
この2本で構成されているOVA作品。

Aチャンネル本編を視聴したのでついでに観ちゃいましたw
本編同様で、るん・トオル・ユー子・ナギのメインキャラ
4人の可愛らしさが伝わってくる出来になっていました(*´∀`*)♪
変わらないほのぼのとした日常が流れて行きますよ♪

サブキャラ組の活躍も見逃せない作品でもありました。
声優が豪華な教師陣、脇でしっかり笑いをとるユタカとミホ。
そしてトオルの飼い猫の炭酸の愛らしさねw

劇中歌として流れるキャラソンも健在です♬

本編、そしてOVAを観ると2期を期待したくなりますねw
この作品の変わらぬ世界観をTVシリーズでもう1度観たいです。

まだ観てない方は本編から試してみて下さい。
日常ものが好きな方や癒されたい方にオススメですね(・∀・)v




《キャスト》
百木 るん(CV.福原香織)
一井 透(CV.悠木碧)
西 由宇子(CV.寿美菜子)
天王寺 渚(CV.内山夕実)
今井 豊(CV.又吉愛)
野山 美歩(CV.斎藤桃子)
鬼頭 紀美子(CV.茅原実里)
鎌手 多季(CV.沢城みゆき)
佐藤 幸世(CV.小野大輔)



《主題歌》
OP:『バルーンシアター』/河野マリナ
ED:『スマイル方程式』/るん(CV.福原香織)、トオル(CV.悠木碧)
             ナギ(CV.内山夕実)、ユー子(CV.寿美菜子)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

本編未視聴の方も気軽に観られます。個人的にはこちらのほうが好き。

原作は4コマ漫画(未読)。
制作会社は本編と同じく「Studio五組」。

本編視聴済みなので、こちらも前々から気になっていたところ、
ようやく機会に恵まれたので視聴しました。


登場するキャラも変わらず、
主要人物はルン、トオル、ユー子、ナギの4人で、
彼女たちの日常を描いています。

時々退屈しながら観ていた本編と比べてだいぶテンポが良かったし、
ほのぼのした雰囲気の中でも小ネタを連発してくれて、
個人的には本編よりも面白かったと思います。
(全2話のみだったことも1つの要因であると考えます。)


音楽も作品の雰囲気に合っていたし、
本編と同じ曲で済ませない辺りに制作側のこだわりを感じました。
曲のみならず、映像も良かったと思います。

OP曲: バルーンシアター
ED曲: スマイル方程式

また、劇中歌についても本編と全く同じ流れで挿入され、
2話とも異なる曲になっています。


http://www.anikore.jp/anime/2480/
1クールの作品『Aチャンネル』はこちら↑ですが、
このOVAを視聴するだけでも雰囲気やキャラの特徴をほぼ掴める上に、
未視聴の方でも9割がた楽しめる内容になっていると思います。

ほのぼの系・日常系が嫌いでない方は、
お時間があれば試してみてはいかがでしょうか?
もしこの雰囲気が気に入ったら、本編を視聴してみるのも良さそう。

年齢層・男女問わず幅広い層に、
そこそこオススメできる作品だと思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

69.2 3 日常系で続編なアニメランキング3位
ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編(OVA)

2013年11月27日
★★★★☆ 4.0 (189)
1161人が棚に入れました
ひだまりスケッチシリーズの主要キャラクター、沙英・ヒロの卒業式を描く完全新作特別編。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、学校のまん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしをはじめたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人に出会う。
美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。
しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画のOVA。
ひだまり荘で何気ない日々を送る6人。
文系の大学に進学するつもりの沙英と、美術教師を目指して美大に進学することを決めたヒロ。
たくさんの思い出を胸に、卒業というそれぞれの旅立ちを迎える。
「2月1日 - 2月20日 受験スケッチ」と「2月28日 - 3月1日 卒業スケッチ」を収録。

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

●内覧会には蒼樹氏も登場! ライブドローイングを披露
マンガ『ひだまりスケッチ』や、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案などで知られる蒼樹うめ氏の展覧会“蒼樹うめ展”が、2015年10月3日(土)~12日(月・祝)の期間、東京・上野の森美術館にて開催!オープン前日となる本日10月2日(金)、報道陣向けの内覧会が行われた。

蒼樹氏初の個展となる本展では、マンガ原稿やイラストだけではなく、初公開の設定資料やデザイン画、描き下ろし作品など、貴重な作品・資料が一挙展示! キュートで華やかな“蒼樹うめの世界”を存分に味わうことができる。

そして内覧会には、蒼樹氏ご本人も登場! 報道陣を前に、その場でイラストを描く“ライブドローイング”を披露してくれた。登壇した蒼樹氏は、「最初に個展のお話をいただいたときには、なんと分不相応なと、大変不安でした」と率直な感想を語り、「私なりに、肩肘張らずにリラックスして、ニコニコと観ていただける展覧会ができたらいいなと思い、今日までコツコツと作らせていただきました」と本展をアピール。展示はもちろん、グッズなどの細部に至るまで蒼樹氏の意向が反映されているそうだ。

ライブドローイングでは、本展のメインビジュアルにも登場している『ひだまりスケッチ』のゆのと、『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえを生描画。色えんぴつで頭の大きさなどのアタリを取ると、そのまま太さの違う2種のサインペンで直描き! 約20分ほどの間で、ゆの&キュゥべえが描かれていく。ちなみにゆのは蒼樹氏の美大生時代に生まれたキャラクターだというが、キャラクター自体は「私が落ちこぼれていた、予備校生時代の分身」とのこと。本展の作品には蒼樹氏直筆の制作秘話も併せて展示されており、こういった制作秘話を知ることで、より一層作品を楽しむことができそうだ。

さて、ここからは展覧会の模様をちょっとだけご紹介。第1章~第5章の章立てで、幼少期から学生時代、『ひだまりスケッチ』に『魔法少女まどか☆マギカ』、そしてイラスト制作や同人活動などの多岐にわたる創作活動まで、蒼樹氏の歩みを一望することができる。実際に蒼樹氏が使用している機材を展示した“原稿の部屋”も必見だ。

◆第1章“蒼樹うめとは”
蒼樹氏の幼少期の作品や、学生時代のデッサンなどが展示。蒼樹氏手作りの焼きビーフンを再現した食品サンプル(!)の傍には、レシピも!

◆第2章 『ひだまりスケッチ』の世界
4度にわたりテレビアニメ化もされた、蒼樹氏の代表作『ひだまりスケッチ』。各種イラストや原稿のほか、“ひだまり荘”を再現した一角も!?

◆第3章 原稿の部屋
蒼樹氏の仕事場を再現したコーナー。幾多の作品が、すべてこのコーナーと同じ環境で制作されたのだ。

◆第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』
社会現象にもなった『魔法少女まどか☆マギカ』は、蒼樹氏がキャラクター原案を担当。キャラクターたちの魅力を、蒼樹氏みずから解説している。

◆第5章 「蒼樹うめ」の仕事
連載作品やイラスト提供、企業とのコラボなど、さまざまな作品も一挙展示! コミックマーケットのカタログイラストには、蒼樹氏の熱い想いも添えられていた。

本展では作品展示やグッズ販売のほか、蒼樹氏が不定期で来場し行うドローイングイベントやサイン会、蒼樹氏本人や声優の阿澄佳奈さん(『ひだまりスケッチ』ゆの役)、悠木碧さん(『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役)による音声ガイド(700円[税込])など、“蒼樹うめ展”を味わい尽くす仕掛けが盛りだくさん!

蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」 7月3日から前売り券が全国にて発売開始

■どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで。
10月3日~12日に上野の森美術館にて開催される人気イラストレーター・マンガ家の蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」。前売り券が7月3日から発売されることがWebサイトや公式Twitterアカウントにて発表されました。同時にWebサイトもリニューアルされ、「見どころ」「チケット情報」「関連イベント」が新たに公開されています。

前売りチケットの価格は一般・大学生が900円、中・高校生が500円。開催日前日の10月2日まで販売され、対象店舗で前売り券を購入すると先着で描き下ろしメッセージカードが封入されます。

また、前売り券は公式サイトのオンラインチケットやコンビニなどの各種プレイガイドでも購入できます。

Webサイトに新たに公開された見どころページでは、仕事場を再現したコーナーやイラストのメイキング映像をはじめ、代表作である「ひだまりスケッチ」やキャラクター原案を担当した「魔法少女まどか☆マギカ」の未公開資料が展示されることが紹介されています。

関連するイベントについては近日発表される予定。イベント内容についてはライブドローイングやサイン会などが開催されることが決定されています。

蒼樹うめさん初の個展、上野の森美術館で今秋開催
「ひだまりスケッチ」や「魔法少女まどか☆マギカ」(キャラクター原案)などで知られる人気漫画家・イラストレーター、蒼樹うめさん初の個展が10月、東京・上野の森美術館で開かれる。

主催は「絵師100人展」も手がける産経新聞社。同社のイベントガイドによると、開催期間は10月3〜12日の10日間。詳細は後日発表するという。

上野の森美術館は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」「「ボールはともだち。キャプテン翼展」の会場でもあった。現在は「進撃の巨人展」を1月25日まで開催中。

2013年3月3日に行われた「超ひだまつりin日本武道館」において、『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』の製作が決定したことが発表され(同月8日にはアニメ公式サイトで正式な告知とプロモーションビデオが公開)、BS-TBSで11月29日(27:00 - 28:00)に前編と後編が2話連続で放送された。

録り下ろしドラマCD「ひだまりエモーション」視聴。

オープニングテーマ
「おーぷん☆きゃんばす」(卒業編)
卒業編第2話は2番を使用。

エンディングテーマ
「夢ぐも」(卒業編第1話)
「またね、ようこそ、ひだまり荘」(卒業編第2話)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 41

にしにし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

うーん、感動成分が少なかったかな

沙英、ヒロ卒業ということで、作中で常に時間が流れているということを実感させられます。

大学受験に向けた二人に対しひだまり荘の1年生と2年生がお弁当を作って沙英、ヒロに渡すんですが、皆がゲンを担いで例のおかず「カツ」を入れていた事にクスリと笑えました。

また今回の話では沙英とヒロの出会いの部分も触れられており、最初はあまり二人の仲は今ほど良くなかった話や、
ヒロの料理の腕がどうやって上がっていったのかを知るエピソードもありました。

そんな、なんともひだまりらしい雰囲気の中での卒業式というシーンだったので、感動の涙が流れるというより卒業おめでとうという祝福感が強かったですね。

紗英、ヒロがいなくなったひだまりスケッチ、続編がどうなるか気になりますね。
観てみたいような、観たくないような、複雑な感じですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ちょっとの涙と、たくさんの笑顔と

ほのぼの日常系の安定株である、ひだまりスケッチ。
2013年冬に4期が放送されましたが、本作はその後の重要なイベントを描いた特別編です。(全2話)
本来、4期の最後に組み込むべきエピソードだとは思いますが、そのへんは大人の事情やら何やらがあるんでしょう。
タイトルからご理解頂けるとおり、3年生である2人の受験と卒業のお話です。


題材が題材だけに身構えて見たつもりですが、やっぱり泣いちゃいますね^^
このテのエピソードは学園ものにはつきものですが、4期までやったロングラン作品。しかも主人公が入学してからの2年間を供に過ごしてきたという数多くのエピソード存在する本作。
単に卒業といっても他の作品とは重みが違います。
思えば、4期のなかでも進学や卒業に絡む話が点在しており、主人公のゆのがその事に想いを馳せる描写もポツポツと入っていました。

いわば、その思わせぶりな伏線を回収しているワケですが、みんなが抱き合ってワンワン泣くような、よくある確実に貰い泣き誘う事を狙った陳腐な演出になっていなかったのがとても良かったです。
ひだまりスケッチらしく、赤面するようなクサさはありますがw
このコらはそれでいい!うん^^


ともかく、これで一区切りが着いた格好になっています。
ひだまりスケッチがこの先5期をやるのか、細々とOAVや特番枠でやるのか、4期のモロモロの売れ行きと本作の手応え次第だとは存知ますが、ここで終わってしまうとやはり寂しい。

この雰囲気で継続していって欲しいと思います。
原作の続く限りは、ね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22
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