男子校で高校生なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの男子校で高校生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月17日の時点で一番の男子校で高校生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.5 1 男子校で高校生なアニメランキング1位
同級生(アニメ映画)

2016年2月20日
★★★★☆ 3.9 (80)
478人が棚に入れました
メガネの優等生・佐条と、バンドマンのイマドキ高校生・草壁のラブストーリー。

声優・キャラクター
野島健児、神谷浩史、石川英郎

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

秘かな握手の記憶は 僕の言葉を話す君

皆さんは、『ボーイズラブ』に、どんな感情を持っていますか?

好き?嫌い?どうでもいい?

色々だと思いますが、

なんとなく感じるのは、変な線引きをしている人が多いのでは?ということ。

『BL』には様々なジャンルがあり、どんどん発展しています。

そして、1度はまると、抜け出せない中毒性もあります。

それに触れもせずに否定的なのは、ちょっともったいないかな…


それに
恋愛は「自由で在るべきだ」と、私は思うので。




この作品が、それを語ってくれています。


とことん造り込まれた美しい水彩画風の背景の中で、ゆっくり流れる2人の恋の物語。


一見、チャラそうな、表情豊かなバンドマンの草壁君は、
相手の気持ちを心底大切に想い、素直で優しい男の子。

一方のポーカーフェイスの左条君は、一見おとなしそうに見えるけれど、頑固で、結構怒りっぽい、焼きもちやき。


この2人はいつも光りに照らされています。
朝の光り、昼の光り、夜の月明かり…

そして
好きな人が悲しむと雨が降り、
好きな人が笑うと雨が止む。


これらの演出は、いかにこの2人が美しい恋をしているかを物語っているようです。


季節と共に変化していく2人の距離。
変わらないのは、相手を想う気持ち。


相手に『こうして欲しい、ああして欲しかった』と望むのではなく、


『ただ側に居る、それだけでいい。』


恋とは、愛とはこういうことでしょう?



色彩と共に美しい、押尾コータローさんのギターの音色。

本当に
静かで、優しく美しい、恋の映画です。


『永遠』という言葉はあれど、『永遠』を信じきれないあたしは、

2人の中に永遠を見るのです。

2つの『光』に。



この映画を観て、
誰か一人の心が、開いてくれたら、嬉しいな、と思うのです。



どうか伝わりますように。

本当に、美しいから。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

BLと呼ぶのもおこがましい程に真摯で爽やかで丁寧な【ファンタジーではない恋物語】

『同級生』、と音だけ聞くとエロゲの方が真っ先に思い浮かぶタチです;
今作は中村明日美子が2006~7年頃にOPERAで連載していた漫画を内容ほぼそのまま60分の作品に映画化したものです
ジャンルは男子高校生同士が恋に落ちるというもので所謂BLなのですが、そう呼ぶと途端にファンタジーっぽく聞こえてしまうのでオイラとしては普通に恋愛モノとして受け止めたいです
鑑賞料金は特別興行の為に一律1500円
未成年が喫煙&飲酒するシークエンスがあるためレーティングはPG12


初監督となるアニメタ出身の中村章子に、キャラデザ林明美、美監は中村千恵子と超豪華スタッフが集結しました
アナログな絵柄の原作の雰囲気を、細い線と柔らかいタッチの作画、淡い色彩、温かみのある背景で見事にアニメートしており、今年観た全アニメの中で画作りはぶっちぎりの1位と言えます
馬越組やら北田勝彦さんやら錦織敦史さんらをはじめとした超一流のアニメタが集結しており、適度にデフォルメや金田的ポージングをコミカルに取り入れた作画だけでも必見の価値あり
さらに劇伴をアコギタリストの押尾コータローが手掛け、Galileo Galileiの尾崎雄貴をフィーチャーした主題歌が爽やかにエンドロールを飾るというこれ以上に無い完璧な布陣といえるスタッフ陣です


物語は男子高校2年の夏
金髪癖っ毛ちょい不良なバンドマンの草壁光
黒髪七三にメガネで優等生な佐条利人
一見して真逆の二人だったが、ある日に草壁は同じクラスで真面目一本木の優等生、佐条が合唱祭の練習で一人だけ歌わず口パクしていることに気付く
その日の放課後、偶然にも教室で一人歌をカゲ練する佐条を目撃した草壁が、彼に興味を持ったことから始まる・・・


全篇は【夏】【秋】【ばかと大馬鹿】【二度目の夏】の4篇で構成されており、基本的にモノローグがとても多いのが特徴
BL云々以前にこーゆー構成が苦手な人には意見が別れる作品だと思います
BL、と言いましたが前述した通りファンタジーっぽさは皆無
【等身大の男子高校生】の【等身大の恋愛】が描かれているのが今作の魅力です
ただそれが【男の子同士】だってことだけが普通でないだけで、男同士であるが故の恋路の障害なんかも描かれているから、これを単純に「BL」と一括りにしてしまうことにはオイラは抵抗があります
それぐらい恋、というものに真面目な作品です


と、言っても原作が短くまとまっていることを見ての通りそれほど重苦しい内容ではありません
サクッと観れるのがまた良い
それでも前半2篇は少し展開が早い様に感じてコミカルな部分以外ではちょっと物足りないように思いましたが、後半2篇は素直にトキメキを覚える清々しい内容だったので皆様に強くオススメ出来る一本に仕上がってると感じます
個人的にはクライマックスでチョロっと出て来るCB400スーパーボルドールの走行シーンがとても丁寧だったことにも拍手です(笑)


それにつけても四十路過ぎて高校生を演じれる神谷浩史ってホント素晴らしいですなb

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ズゴックでなくて、ズコック??

 うちの近くの映画館でやるということもあり、劇場CNでも良く見ていたので、何となく見に行ったです。絵柄を見たときから、女性向きかとは予想はしていたけど、行くと女性客が多かったです。10代後半から年輩の方まで、幅広かったのには驚いたです。

 男子校での佐条、草壁を中心に少し原先が絡む展開のアニメだったです。物語が進むうち見せつけるシーンが多くなっていきました。これが私が学校に行っていた頃から聞いたことのあるBLというものなのでしょうか?です。
 女性の方が興奮するのかなぁ?な、男と女ではあるような見せつけるシーンが、佐条と草壁の仲が深まるうちに発展したと思うです。最初、歌の練習をする友人同士から進み、雰囲気に流されたのが、きっかけだったのに・・・。

 自意識過剰に見えた、桜Trickを思いだしますです。でも、自意識過剰というでもない、また違った男同士の恋の形なのでしょう?です。今、日本でも同性婚が、認められてきているのでそうなのだろうです。
 
 流れる曲とか良い感じだし、背景画など色彩も良くCGではない良さを引き出していて好きなほうでしたです。眼鏡の佐条、金髪の草壁、担任の原以外のキャラは、白目だったりのっぺらぼうだったり、点目だったりでしたけど・・・。このアニメでそれだけ、2人を強調したかったのでしょう。原作あるようですが、どうかは分からないけどアニメ色というより、色彩良くした漫画がそのまま動いたり、喋ったりに見えたです。

{netabare} 原先に佐条が迫られるのを見て、駆け付けた草壁がゲンコツを原先に加え佐城を奪還して、その後告白するところなんか、{/netabare}男と女とは違う形を見たです。{netabare}また、草壁のライブ見に行った後、やきもち??やいた佐条に追いかけた草壁が、砂場で寝ている所に飛び込むのも{/netabare}面白さあったです。

 誰かさんがやっているバンド名、ジャブローに出てきた水中用モビルスーツかと一瞬思ったです。

 仲が深まることは良いことばかりでもなく{netabare}、後半で進路を考えていない草壁にとって、佐条が進路を定めていることは分かれてしまうのでないかという辛さより、嫉妬だったというのは見ものでしたです。
 いったん距離を置いても、草壁がバイクで佐条を試験会場まで送るシーンは、良かったです(「あなた 待ってるわ~」とか)。今まで草壁が佐条詰め寄っていたのに、公衆の面前でも佐城の方から見せつけるようになるのは、驚きというより周囲も意識しない{/netabare}凄さを見たと思うです。

 これが、ゆっくり恋していくことなのだろうです。まぁ、これでいいのだです。
 

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

53.6 2 男子校で高校生なアニメランキング2位
トライナイツ(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★☆☆ 2.5 (61)
132人が棚に入れました
未来がみえないまま高校に入学した遥馬理久は、グラウンドでふと目に入った、野生の獣のような動きに目を奪われる。誰よりも高く跳び、早く駆け、トライを決める。狩矢光がプレーするのは、かつて理久が諦めたラグビーだった。粗削りな走りに、思わずアドバイスをする理久。その言葉で理久の中にあるラグビーへの熱を感じ取った光。頭脳<タクティクス>と肉体<フィジカル>、2人の出会いによって、理久の未来を新たな光が照らし始める…

声優・キャラクター
阪本奨悟、KENN、前田誠二、森嶋秀太、中島ヨシキ、佐藤拓也、福井巴也、浦田わたる、石谷春貴、堀江瞬
ネタバレ

天啓 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

ワールドカップの足を引っ張る問題作

ラグビーワールドカップを盛り上げようとして日テレ系で放送された本作ですが
盛り上げるどころか本作を放送したことで逆効果になったのではないでしょうか?

動かないアニメーション
高校ラグビーの基本ルール(ギアヘッド装着義務)も無視
一回負けただけで {netabare}心が折れて二度とグランドに立ちたくないと思うメンタル弱すぎるキャプテンとメンバー {/netabare}
なんなんですか?
よくこんな作品をラグビー協会が協賛しましたね 驚きです

ラグビーのスピード感や重量感を感じさせない ひ弱な感じのキャラデザ
高校最強のチームはなんか場違いな感じの気持ち悪さ
{netabare}【わが君】 {/netabare}の連呼にはもう場違いを通り越し 憤りさえ覚えましたよ

でもね この酷さが最後までどうなるか?が気になって結局完走したわけですが 時間の無駄でした

こんなのやるくらいなら 以前やってたラグビーアニメの【オールアウト】の続編やってもらった方が張るかに良かったし ワールドカップも盛り上がったのではないでしょうか?

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ラグビーの良さって?

ラグビーが急に人気出てきたから慌てて作って放送したのかなー?

力強さとかスピード感とか迫力がなくてディフェンスの動きの角度とか、手の動き、走り方もおかしくて、試合のシーンがとても残念でした
これだけ作画が悪いといくら話が良かったとしても厳しいかなあ

シナリオは悪くなかったので、ちゃんと作れば良かったのにもったいない

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

<戦略(タクティクス)>で勝つ!!

この作品はオリジナルアニメ作品だったんですね。
完走してwikiをチラ見するまで知りませんでした。


未来がみえないまま高校に入学した遥馬理久は、グラウンドでふと目に入った、
野生の獣のような動きに目を奪われる。
誰よりも高く飛び、早く駆け、トライを決める。
狩矢光がプレーするのは、かつて理久が諦めたラグビーだった。

粗削りな走りに、思わずアドバイスする理久。
その言葉で理久の中にあるラグビーへの熱を感じ取った光。
頭脳〈タクティクス〉と肉体〈フィジカル〉、2人の出会いによって、
理久の未来を新たな光が照らし始める。

「俺の勘は外れねえ。お前は絶対、俺に必要な男だ。」
「お前に首輪を付けてやる。狩矢光!」


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品って、公益残団法人 日本ラグビーフットボール協会が協力しているんです。
これをオープニングテロップで見たので、リアルなラグビーアニメが見れるとばかり思っていました。
加えて、ラグビーのワールドカップが日本で行われるというタイミングでもありましたし…

普段、アニメばかり見ていると世の中の流行に付いていけない局面って絶対にあると思います。
かく言う私も、世の中の流行とは完全に隔離された場所で行きていると言っても過言ではありません。
それがいきなりワールドカップとか流行の最先端じゃん…
(アニメでですけどね…^^;)

こうして視聴を始めた訳ですが…
うーん…一言で言えば全体的に「微妙」な作品だったのではないでしょうか。

ラグビーに限らず、勝負事全般において戦略は必要不可欠です。
だから戦略で勝負が決まるのは世の常…
戦略のみを前面に打ち出すより、チームごとに違う戦略がどの様に絡むのか、それによって得失点差や精神面にどの様な影響を及ぼすのか…
など、もう少し具体的に戦略を見せてくれないと、視聴者は物語から振り落とされてしまいます。

それに作画…こちらももう少し頑張って欲しかった気がします。
アニメとして動いている感じがあまりしなかったような…
しかも、高校ラグビーはヘッドキャップの着用が義務付けられているというのに…
この作品では誰一人着用していなかったのではないでしょうか。

確かにヘアデザインはキャラの個性を演出するのみ好都合だとは思います。
ですが、これではヘルメット無しで野球をプレイするのと同義になりますが、流石にアニメでもヘルメットを被っていない作品は思いつきません。
これも表現の仕方次第の様な気がするんですけどね…

完走後、レビューを書きながらwikiをチラ見していたところ、製作委員の中に「グッドスマイルカンパニー」の名前が目に入りました。
グッスマはこの作品のフィギュアを作るのかな…?
果たして需要あるのかな…?
などと思わず気になってしまいました^^;

オープニングテーマは、大石昌良さん、奈良悠樹さんの「無限のトライ」
エンディングテーマは、Ivy to Fraudulent Gameさんの「模様」

1クール全12話の物語でした。
ラグビーを心から愛し、様々な出来事を脳内補間できる方ならきっと楽しめる作品だと思います。
しかし…王者赤麗高校との試合では、結構コテンパンにやられていたと思いましたが、思ったほど点差が付いていなかったのには少しビックリしました。
戦術云々言う前までの蒼嵐高校が既に強かったのか、赤麗高校が噂ほど大したことなかったのか…
その謎だけは残っちゃったかな^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 9

68.1 3 男子校で高校生なアニメランキング3位
佐々木と宮野(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (54)
204人が棚に入れました
女顔がコンプレックスな腐男子の宮野由美は、ある夏の日、校内で喧嘩の場に遭遇してしまう。 勇気を出して止めに入ろうとしたとき、宮野の肩を押し留め、代わりに向かってくれたのはちょっとだけ不良な先輩・佐々木秀鳴だった。 それ以来、なぜか佐々木に気に入られてしまう宮野。 あろうことか「好きなマンガを貸してくれ」と言われ――!? そして佐々木は、瞳を輝かせてBLを語る宮野に、少しずつ惹かれていく…。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

あだちとしまむらの男版。爽やかで清々しい純愛BLアニメ

【紹介】
高校生の長身のイケてるグループ系イケメンが小さくて可愛い顔した内向的なイケメンにガチ恋するBLアニメ

タイトルが似ているから百合アニメ「あだちとしまむら」に似たやつかな?って思ったらBLバージョンでした。
最初からBL全開なので興味ない人はすぐに切りましょう

少しめんどくさい関係のあだちとしまむらよりもこっちのほうが爽やかでピュアな感じしますね。

【キャラクター】
キャラデザはBLにありがちな色気のあるデザインではなくちゃおとかの可愛い感じのデザインですね。
こういうキャラデザのBLって結構新鮮かも。
どうしてもBLで女性作者だから男性の仕草や口癖に女っぽさが入って気持ち悪いところちょっとあるけど
BL作品ではだいぶ控えめなほうで、BLの入門としてもよさそうです。

【作画】
女性向けのデザインと安定した作画。
エフェクトがかなり多くて大げさすぎでウケる。

【シナリオ】
ずっとピュアな感じのBLで癖がないので見やすい。

BLは別におかしくないじゃん?みたいな感じの世界観が好み分かれそうな部分。
BL好きな人には、周囲から祝福されない禁断の恋愛とか、BLに偏見あるのにそれでも踏み込んでしまう倒錯的な気持ちが好きな人もいると思うのですが、この作品はごく自然に恋愛が発展していく感じなので、どっちが好みかってことですよね。
ごく自然と言っても男性が恋愛対象なのかどうかって部分で悩むところはもちろんありますが。
同性愛に偏見の目がない世界観は現代の感覚だと変な感じだけど、教科書に出てくる偉人にも同性愛の人結構いますからね。

男子校がどんな感じか知らないけど、たぶんBLをオープンにしてる人はいないですよね?
女子同士だと女子校じゃなくても仲のいい親友と百合の境目って結構曖昧だから、男同士よりは外聞を気にしなくて良いと思う。

視聴者の好みはともかく相手が同性でも堂々と好きって言える世界はきっと幸せでしょうね。

【感想】
たまたま男同士なだけで、ほとんど普通の男女の恋愛アニメ見ているみたいな感じなのでBLが苦手な人だとそこが気持ち悪く感じるかも。
すごく爽やかでピュアな恋愛で良かったです。BLが苦手じゃないならおススメ!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

丁寧なBL作品

BL作品、BL版あだしま的な?

{netabare}
別にBLが好きとかではないし、女でもないけど、この作品は面白かった。
話が良くてもBLだから不快に感じたら切ろうと思って見てたけど、基本的にBLといっても、男同士が好きになる程度で特にこれと言ったことはなかったので不快感無く見られた。作品全体の雰囲気もBLとはいえ、大抵コミカルな感じに進んでいくので日常系アニメとしての面白さがあり、BL好きじゃなくても楽しめるようになってた。
ただ、日常と言っても体感1話の1/5ぐらいはBL本の話をしている結構狂った日常だけどw

メインは男同士の恋愛の話だけども、それぞれがお互いを好きになる過程などの心理描写がすごく丁寧になされていたので、二人に共感できたし、恋愛要素がかなり上出来だったと思う。
男を好きになっていることを受け入れられずに現実逃避するシーンなどもあり、RGBTモノとしてかなりしっかりしていたと思う
そして、終盤で本当に好きなことを実感する流れが、その長い葛藤シーンもあって感動できた。
このアニメはBLとか関係なしに恋愛アニメとして良かった。
BLだからよかった、ではなく恋愛アニメとしてのいい要素が詰まってた。
どうでもいいけど、こういう丁寧すぎるぐらいに心理描写をやってる作品って大抵、LGBT系な気がする。

着せ恋よりもこっちの方が面白いと思ったあたり、自分やっぱりラブコメ作品よりも恋愛作品と言った感じの作品の方が好きなんだなってこれ見て思った。

↓一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆9
ホモ枠。ガチホモじゃんw 同人誌渡せ。
いやこれ面白いわ。美少女百合アニメと同じ感覚で見られる、ホモだけど。

2話 ☆9
どうどうとしてんなw 腐男子と言う単語を初めて聞いた。
学校で何聞いてんだよw 最後不穏。このアニメ好きだわ。

3話 ☆7
何の話してんねん。思いっきり落ちてんじゃん。

4話 ☆10
一生BLの話してるやべーアニメ。いやマジで何なんだこのアニメw
執着が怖すぎる。心理描写が丁寧だ。
どうしてもホモと言うことを否定したい主人公w
これはBL版やが君になれるかもね。

5話 ☆9
大胆な告白。ほんと丁寧だな。金髪w 反省文で免除ってw
電話の内容が追い打ちでしかない() 

6話 ☆9
このアニメみたいにな。男が好きって聞くとか直球すぎる
好きなこと認めてるし。やべーなこのアニメw 

7話 ☆8
BL脳 この世界ではBL読んでるのが普通なのか(困惑)
てかEDのイントロがハッピーストレンジフレンズ感ない?

8話 ☆9
触手w なんで女装するんですかねえ。はよ自分の気持ちに気づけ。
ホモに目覚めてしまった。

9話 ☆7
さすがにきつい。したい(意味深) ヤンキーカフェとはw

10話 ☆8
ホモしかいねえw そういやこのアニメ女は一人も出てこないのね。
負けるのかね。はよ告白しろw

11話 ☆8

12話 ☆10
やっぱいいなこのアニメ。結構ガチなホモだなw
これ二期あったとしたらきつく感じるかもしれないw 

曲評価(好み)
OP「瞬き」☆8
ED「いちごサンセット」☆8
{/netabare}
{/netabare}

2022/4/5 投稿
2022/1/19 訂正(文章が酷かったので)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 5

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

爽やかBL

この作品は佐々木君と宮野君の距離感が純愛な感じで良いですね。
段々と距離が近づきお互い恋愛感情に気づく後半は、特に胸がキュンキュンしました。
男でBL好きと言ったら普通は友人に引かれそうですが、彼らの友人達は奇跡的に理解者ばかりで、男子校ってそういう人達ばかりなのって勘違いしそうになるほど恵まれた環境でした。
マンガやアニメの世界だけではなく、LGBTが広く理解される社会になると良いですね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

55.7 4 男子校で高校生なアニメランキング4位
学園ハンサム(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (137)
534人が棚に入れました
あの伝説の恋愛アドベンチャーゲーム「学園ハンサム」がTVアニメで10月から放送決定。

声優・キャラクター
花江夏樹、木村良平、鈴木裕斗、柿原徹也、野宮一範、鶴岡聡、楠大典、明坂聡美

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

30分程度で完走できますよ。

アニメーション制作:チーム欲求腐満
2016年10月 - 2016年12月に放映された全12話のTVアニメ。
1話あたり3分程度のショートアニメです。

原作は大学生のサークル(2008年当時)による同人ゲームであり、
一般人からも出資を募り、アニメ化が実現したそうです。

【概要】

男子校である私立薔薇門高校に転入してきた主人公は、
個性的な5人のイケメンと出会います。

主人公はノンケなのにBLな彼らからモテモテ。
この作品は男同士の友情や絡み、狂気を含んだナンセンスなやり取りを楽しむコメディです。

【感想】

一言で言えば“顎” この世界の美醜の基準は顎は尖っているかですねえ。
この世界なら、カイジは絶世の美男子?

登場人物に銀髪に無精ヒゲの男性教師がいるのですが、
見たままがヒゲのついた大根みたい。

このアニメの“イケメン”は全員が刺さりそうな鋭利な顎でして、
殆ど見た目で出オチみたいなアニメですが、
原作ゲームサイトを訪れたところ、一部を覗いてキャラ紹介の絵柄が全然違うじゃん(笑)

顎の尖った志賀くんと顎の尖った校長のキャラデザ担当者がアニメ版の監督。
ああ、本来ならバラバラな絵柄な登場人物をアニメ用にキャラデザを統一しちゃったのかな?
と思ったら、アニメ版と同じキャラデザのスクショがあったりしてます。
わざわざゲーム版をプレイしたいとは思っていませんので、詳細は謎ですが。

実際にアニメを観たところ、キャラデザが酷いのは仕方ないとして、
作画枚数が凄く少なくね?ショートアニメなのに更に?と疑問だったのですが、
資金の集め方が特殊のスタイルで低予算アニメっぽいですね。

ネタアニメとして楽しめれば良いのですが、
個人的にはお笑いの傾向が自分には合わなかったかな?
ショートアニメなので間延びすること無く各話が終了したのは良かったのかもしれません。
自分の基準が絶対ではないですが、
マニアックな笑いをとるカルトアニメってのが最終回まで観た印象でした。

あ…!主人公の妹の声に妙に覚えが有ったのですが明坂聡美だったのですねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ハンサムの基準は?

原作未プレイ 全12話 1話3分ちょっとのショートアニメ

私立薔薇門高校に転入してきた主人公に、ハンサムな先生・生徒たちとのエピソードを描いている学園ギャク作品です。

ハンサムと呼ばれるキャラは、昔風のキャラデザに全員顎がとがっていて体が変な感じで動くし、何とも言い難い感じでしたw

出てくるキャラは、主人公の妹以外は全員男子でBL要素は含んでいますが、そこまでBLしていないですね。

ギャク作品ですが、私自身、本編で特に笑えるシーンもなかったのでオススメできない作品です。

最後に、EDの訳の分からない体操はちょっと笑ってしまいましたw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

顎の尖り具合がカッコよさと直結(?)するアニメ

このアニメは同名のパソコン向け同人ゲームを原作とした
約5分枠の短編アニメである。
原作のゲームについて事前に触れておく、あるいは
少しの知識を頭の中に入れておくと内容が理解しやすいと
思われる。

ちなみに、このアニメは主音声と副音声の2つが存在する。
主音声の方は、プロの声優が担当している。
一般的に知られているのはこちらの方だろう。

反対に、副音声は、原作のゲーム声優が担当している。
ゲームに精通している方であれば、副音声の方が
楽しめるのではないだろうか。

このアニメが良いと感じたところは、誰が見てもネタアニメと
分かる内容を5分を言う短い枠内で収めようとしたことだ。
10分ならまだしも、これが20分、30分になると確実に
苦行物へと変貌してしまう。つまらなく感じた回の
方が多いのだが、変に尺を長くしようと悪だくみを
しているような感じは見受けられなかったため、
大きな不快感はなかった。

個人的に好きな回は、11話。内容としては
ハンサムボーイたちが、絵に描かれた自画像を元に
トランスフォームしていくという話。瞬時にやってのけるため
笑ってしまった。しかも、途中から人間以外の物にまで
トランスフォームする有様。私はとても楽しむことができた。
彼らの顎がとがっている意味が
やっと理解できたような気がする。(?)

OPとEDも比較的短く終わるので、記憶力がいい人なら
数話ですぐ覚えられそうだ。
しかも、EDに至っては映像までもが狂っている。
イケメンの肉体が異様なまでに伸びるのだ。
気色悪さを通り越して、不気味である。恐ろしや恐ろしや。

良くも悪くもネタアニメであることに変わりはない。
事前にこの作品をネタ枠として認知している方、
原作のゲームをプレイしていて、そこそこ面白かったと
感じてた方であれば楽しめると思われる。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10
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