盗撮で家族なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの盗撮で家族な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月14日の時点で一番の盗撮で家族なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.4 1 盗撮で家族なアニメランキング1位
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (482)
2159人が棚に入れました
彼女いない歴=年齢な普通の高校生、桐生慧輝に宛てられた突然のラブレター。遂に彼女ができると喜んだものの、そこに差出人の名前はなく、しかも何故だか純白のパンツまで添えられていて……???彼をとりまく可愛い女の子たちは誰もが怪しく、そしてちょっぴりワケあり風味!?果たして“パンツを落としたシンデレラ"は誰なのか?謎が謎を呼び、変態まで呼び寄せてしまう、新感覚変態湧いてくる系ラブコメがはじまる……!!

声優・キャラクター
下野紘、竹達彩奈、日高里菜、野水伊織、本渡楓、大橋彩香、春野杏、河本啓佑

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

なんとなく観てたのが、7話観て「素敵♡」って、なっちゃいました!

最初から、タイトルどおりの展開で、
主人公君に恋する女の子や仲良しの女の子が、
ひとりひとり、それぞれ違う変態性癖持ちっていう、
一言で言っちゃえば、すごく下らないハーレムギャグアニメです。

高校生ぐらいの若さで、
女の子が変態性癖に目覚めてるっていうのが、
そもそも現実離れし過ぎだし、
主人公君もあんまり冴えないし、
作画がなんとなく好みな感じなのと、
下着とか出てくるけど、タイトルほどにはエロ表現もひどくないので、
なんとなく観続けてました。

惰性もあるけど、半分以上は、主人公君に絡んでくる女の子たちの
変態性癖がそれぞれ異なるみたいなんで、
次はどういう人種かな?っていう興味があったからって感じで。

でも、6話~7話は、カラーが一新しちゃいました!

メインは、主人公君の友達の「翔馬君」と、「小春先輩」の二人。

小春先輩、たしかに盗撮しまくってるしストーカーっぽいけど、
翔馬君に恋したいきさつとか、そのあとの一途さとか、
全然、変態じゃない!って思っちゃいました。
むしろ、自らロリコンと名乗り、「年下の女の子しか恋愛対象にできない」なんて公言してる翔馬君のほうが、よっぽど変!

でも、好きって気持ちにちゃんと応えられるから、
翔馬君も、ギリギリ合格ですw

ただの変態少女ギャグアニメだと思って観てたんで、
7話の純愛展開、
グググって来ちゃいました!

こういうエピソードを挟んで来てくれるの、
とっても素敵だと思います!

そして、小春先輩バージョンのスペシャル・エンドロール!

何だか最近、力入れてるゾ!ってときのエンドロールを
スペシャルバージョンで。
っていう作品、すごく目立つ感じがしてます。

以前からこんなだったのを、気付かなかっただけなのかな?

今、パッと思いつくだけでも、
「鬼滅の刃」・「高木さん②」・「女子無駄」、
他にもいくつもあったみたい。

こういうの、楽しい遊びって感じで、いいと思います。
誰かスペシャルエンドロールのBEST10、やってくれないかな~


☆☆☆視聴終了しました☆☆☆

変態女子の博覧会は、無事終了。残念な終わり方でがっかりでした。
妹ちゃんを実の妹で、重度のブラザーコンプレックスにしてたら、
もうちょっと面白かったかな?
とって付けたような露出狂のカミングアウト?
あれは、青ブタで双葉がやってた自傷行為で、
露出狂とは全然違いますよね。

がっかりしたので、点数は削ります。

主人公が変わっちゃうけど、小春ちゃんのエピソードを最後に持ってくればよかったのに!って思います。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

笑い所の少ないラブコメ

原作未読。最終話まで視聴。

ヒロインたちがことごとく変態だという設定が秀逸な、ハーレムラブコメ。

前半は笑えるところもあったけど、後半はマンネリって言うか・・・。

全体を通して笑い所より、変態ぶりに引いちゃうところが多かった印象。

まあ、最後まで視聴出来たので、酷評って訳じゃないけど・・・。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

KANO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

真変態無双

主人公宛に置かれた一通のラブレター、に添えてある一枚の純白な下着。犯人?を探して行く中で出会う可愛い女の子達、でも蓋を開ければ変わった趣向の持ち主、変態ちゃんばかり。真相が遠のく程の変態ちゃんの乱舞が続く、真相は如何に?

以外と元はしっかりとしたストーリーですが、変態で交わし過ぎている感が有りますが、良いエピソードも有り、ラストの纏めも比較的綺麗な仕上がり、完走して良かったと思えるレベル。でいて最後までブレない変態要素は徹底を極めてて面白かったです。

有り得ないですが、主人公のようなシチュエーションであれば、反面教師として、どノーマルの道を歩むのか?はたまた変態無双乱舞をお見舞いするのか?くだらない妄想にふけれる楽しめた作品でした

投稿 : 2024/05/11
♥ : 23

70.7 2 盗撮で家族なアニメランキング2位
BORUTO -NARUTO THE MOVIE-[ボルト ナルトザムービー](アニメ映画)

2015年8月7日
★★★★★ 4.1 (212)
1483人が棚に入れました
長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代。七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里を中心に、新たな忍を育てる「中忍選抜試験」が5つの里合同で開催されようとしていた。里の手練場で修業に明け暮れる三人一組の下忍たち。サスケの娘にしてナルトに憧れを抱くサラダ、多くの謎を持つ超優秀な忍ミツキ、そして才能を持ちながらもナルトをクソオヤジ呼ばわりするボルト。ボルトは、多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを「親なんて初めからいない方がいい」と寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまっていたのだ。ある夜、異空間での任務にあたっていたサスケが、妙な危険が迫っている事を知らせにナルトの元に訪れる。互いの子世代の忍の事を話すナルトとサスケ。そんな中、サスケの事を「ナルト唯一のライバル」とサラダから聞き憧れていたボルトは、父親の弱点を知ろうと弟子入りを願う。友の状況を悟ったサスケは"ある条件"付きで師匠となることを約束。ボルトはナルトに実力を見せつけるために、サラダ、ミツキと共に中忍選抜試験への出願を決めた。知能勝負の一次試験、チームワーク勝負の二次試験と難関を突破していくボルトたち。三次試験の個人戦コロシアムでは、各里の長である五影が見守る中、ついにシカマルの息子であるシカダイとも激突!その時、空間が捻じ曲がるほどの大爆発が!禍々しい雰囲気を纏い現れたモモシキとキンシキと名乗る二人組は、両手に宿した輪廻眼を操りナルトの命を執拗に狙う。何もできず立ちすくむボルトを護るサスケ。それを背に立ち塞がったナルトは、モモシキが放った術と共に消えてしまった。ボルトへ微笑みを残して―。父親が歩んできた道、そしてその想いを初めて知ったボルト。その小さな姿にかつてのナルトを見たサスケ、そして五影とともに ボルトは敵うハズのない敵が待つ異空間へ、決死の覚悟で挑む!

声優・キャラクター
三瓶由布子、菊池こころ、竹内順子、杉山紀彰、木島隆一、阿部敦、小野賢章、早見沙織、浪川大輔、安元洋貴、竹内良太、石田彰、宮田幸季、武田華

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まさしく『NARUTO』シリーズ史上最高傑作にして歴史的にも価値のある1本

『ROAD TO NINJA』、『THE LAST』と良作が続いている『NARUTO』シリーズの映画最新作
今度こそこれが最後の映画?今のところ次回作は無さそうです


原作最終回、『THE LAST』のラストシーンで登場したナルトとヒナタの息子、ボルトを主人公に描かれる新世代の物語です


七代目火影を襲名したナルト、しかし多忙の為に父親としての役割を満足に果たせず、息子のボルトには嫌われていた
そんな中、木ノ葉隠れの里に危機が迫っていることを知らせに来たサスケに出会ったボルトは、近づく中忍試験でナルトを驚かせたいとサスケに弟子入りをしますが・・・


見どころはやはり、後日譚でありながら『NARUTO』のオールスタームービーと呼べる豪華布陣ではないでしょうか
サスケとサクラの娘、サラダ
シカマルとテマリの息子、シカダイ
サイといのの息子、いのじん
チョウジとカルイの娘、チョウチョウ
ロック・リーの息子、メタル・リー
教官となった木ノ葉丸
ボルトの妹、ヒマワリ
その他にもどこかで見覚えのあるメンツの子供と思しきキャラが沢山出てきます
これだけも二次創作作家の妄想が膨らむ、というステキ映画(笑)
(テンテン・・・やっぱり独り身っぽい?)


そして終盤、黒幕に決戦を挑むナルトを含む五影+サスケという最強ドリームチームの結成
これはもう胸がアツくなります
ボルトのセリフの通り「負ける気がしねぇ!」ワケです


原作者御自らが製作総指揮に立ち
監督には『NARUTO』が育てた若き天才(若干30歳)、山下宏幸
彼の処女作となりましたことで、それだけでも十分アニメの歴史的に価値のある1本になったと呼べます


アクションシーンは山下宏幸以下、お馴染みの主力スタッフが集結し、クライマックスに向かうにつれ加速度的に激しくなっていく作画の迫力はスピード感、重厚感、ケレン味、全てにおいて本当に圧倒されます


実はオイラ、見終えた後にすぐ“父親と息子の話”であり“師弟の話”でもある今作と『バケモノの子』を比較し始めちゃったんですよねぇ・・・


単純に笑いや涙を誘う映画が良い作品とするなれば『バケモノの子』に軍配が上がるんです
が、『NARUTO』という人気シリーズの重み、キャラの魅力、山下宏幸が初監督といったポイント(ヲタク的なポイント)を考慮すると語り甲斐のある作品は今作の方なんですよ


ってことで『NARUTO』に想い入れのある方、『NARUTO』の面白さが分かる全ての方に是非観て欲しい!
そんな素晴らしい1作でしたね


と、ところでw岸本先生は町山さんと宇多丸さんに恨みでもあるんでしょうか?w
あのゲストキャラ2人の容姿はだってさぁw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 17

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

これぞナルトの集大成!

まさに集大成の名の通りの超大作でした!
前作のTHE LASTも良かったけれど、LASTは恋愛が全面にプッシュされていましたから…ナルトっぽくないなと思った方も多かったはず。
しかし今作は主人公こそ違えど、ナルトらしさを全面に押し出した作風の作品となっていました。
そして、ナルト映画至上最も面白い、全てを出し切ったような力強さを感じました!


特に印象に残ったポイントは3つです。

①ナルトの息子、ボルトの成長
科学技術士に頼み込んで、ゲームのステータスをMAXにするパッチを作ってもらったり、誰にでもAランク程度の忍術が使えるようになる科学忍具を躊躇いもなく使用していたボルト。
使用禁止の中忍選抜試験でも使用を繰り返し、信頼を失ってしまいます。
忍術の修行なんてダサくて出来ないと考えていた彼が、信頼を失ってから自分の愚かさに気付き、変わっていく様子に、NARUTOらしい熱さをかんじました。
また、そもそもボルトが違反してまで中忍試験に科学忍具を持ち出した理由に、多忙な父に凄いところを見せて構って貰いたい。という事がありました。あまり共感は出来ないけれど、偉い人の息子ってこんな悩みを持っているのかもしれないなと納得させられるようなリアリティがありました。


②大人の魅力漂うナルトとサスケの活躍
原作は、忍連合が結成するまでしか見れていないのですが、二人とも大人になってめちゃくちゃかっこよくなっていました!
私のナルトの好きなキャラの変遷は
波の国(ハク)→中忍試験(カブト・大蛇丸)→サスケ追跡・カカシ外伝(カカシ・ミナト)→尾獣捕縛(デイダラ)→六尾出現の章(ウタカタ)→カカシ
となっていました。
一時的に大好きで冷めてしまったキャラもいますし、好きでい続けているキャラもいます。
主人公格であるナルトとサスケは特に大好き、というほどでは無かったのですが今回の映画であまりの格好良さに評価を改められざるを得られませんでした。
だってサスケが格好良過ぎるんです!

ナルトいねえじゃん!!( ‘ ^‘c彡☆))Д´) パーン
…いやぁ、ナルトもかっこ良かったですよ
ただナルトへの反応がo(*°▽°*)oこの顔文字なら、
サスケへの反応が(((o(*゚▽゚*)o)))この顔文字だったというだけです…

ボルトが主人公という事で、視聴前はナルトの活躍が見込めないかなっと思っていたのですが、思いのほかナルトとサスケの活躍するシーンが多くて良い目の保養になりました。

もちろんナルトとサスケ以外もお馴染みのキャラが沢山登場しています。
よく、こういう演出にすると話がまとまらなくなる作品も多くありますが、話に筋が通っていて、構成上手いなと思いました。


③スピード感ある戦闘シーン!!!

序盤からハイアクションでいきなりテンションが上がりました!!
スピード感と動きそして、カッコ良いカメラワークでつくられる迫力!!
動きは文字ではお伝えできないので、是非見て楽しんでいただきたいですね

後半のナルトの尾獣モードとサスケのスサノオの術の合体共闘もとにかくすごい、カッコいいのオンパレード

私のアクションランキングを書き換える素晴らしい作品であったと自信をもってお伝えできます!
アクション好きならば、なおさら観ていただきたい1作でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シリーズ最高傑作に偽り無しの面白さ

NARUTO映画史上最高傑作て触れ込みでしたが、その謳い文句に偽り無しでした。

TVアニメの映画盤でこれまで見たことあるコナン、ONEPIECE、BLEACH、NARUTO作品の中でも頭一つ抜けた面白さでした。

展開が早くって引き込まれ感がとても良いです。
戦闘のシーンも凄くカッコいい、サスケが意外にもカッコいいと思ってしまった。

ナルトとボルトの親子の絆、家族の絆も綺麗に描かれて良かった。
今までのNARUTO映画の感想は、まぁまぁ面白いぐらいですが、これは面白いです。

新たにボルトの成長描いたTVシリーズあっても良いなと思いました。
人が成長していくてやっぱり見ていて楽しい…
岸本先生頑張ってくれないかな。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 12

63.3 3 盗撮で家族なアニメランキング3位
Candy boy キャンディボーイ(OVA)

2008年5月2日
★★★★☆ 3.6 (149)
872人が棚に入れました
とある双子の何気ない日常のお話―― いつになく、そわそわする奏。何かを待っている奏の不自然な行動に気付く雪乃と、その影で咲夜のたくらみが…。
都内某所の高校に通う双子の高校二年生、櫻井姉妹の周りで起きる学園コメディー。
ネタバレ

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ず~っとずっといっしょだよ☆  【ねこ's満足度:75pts】

全7話(+EX2話)のOVA。
観てるこっちが恥ずかしくなるくらいのラブラブバカップルが主役の日常系ラブコメです。

ただ、女の子同士なんです。しかも実の双子の姉妹なんです(笑)。
『Candy Boy』なんてタイトルですが、完全にタイトル詐欺です。
男の子は一切出てきません。あしからず。

天然ぶりぶりな甘えん坊の姉・雪乃(ゆきの)。
しっかり者に見えてたま~に変なスイッチが入っちゃう妹・奏(かなで)。
そこらへんの中途半端なカップルよりはるかに恋人らしい恋人です。この二人。
実はもう一人下に妹がいるんですが、この子も二人の関係認めちゃってます。
しかも{netabare}最終回では姉に助言までしちゃってます{/netabare}。ビックリです。
ちなみに妹の奏には百合ストーカーがいます。
二人の後輩の咲夜(さくや)。この子がこの作品のお笑い担当です(笑)

1話10分強という尺の為、そんなに深いストーリーではないです。
それでも、ただ単にイチャイチャしてるだけというわけではありません。
いつまでも今の関係でいられるように、進路のことを真剣に考える二人。
そんな意外とまじめなエピソードもあったりします(でもまぁ姉妹なんですけどねw)。

女の子は可愛いし、作画もとても丁寧に描かれてます。
エロ要素は一切無いので、そのあたりはご安心を。(ご了承を、かな?w)
いわゆる百合アニメですが、その中でもお気に入りな作品のひとつです♪

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめての「ゆりあにめ」

制作はAICのオリジナルアニメです。
ジャンルはGL・日常系ラブコメです。


両想いである双子の櫻井雪乃・奏姉妹の学園生活を描くラブコメ。


たびたび「百合」がどうのこうのとか言っている私なんですけれど「百合(GL)アニメ」と呼ばれる作品群を見たことなかったわけですねw
これではアホみたいなので短い本作(全7話の計2時間ほど)を最初に見てみることにしました。

本作はまあ、たしかにガチ百合な作品ではありますけど、毛嫌いしそうな描写はほとんどなく、「けいおん」「ゆるゆり」「咲」なんかが大丈夫な人は何の問題もなく見れるかと。
キスシーン?はあるけど多分そんなに問題ではない。
でも甘々な描写は非常に多く、「百合スキー」な方はご満足いただけそうです。


登場人物は基本的に四人。
妹で美術部所属、しっかり者の櫻井奏。
姉で水泳部所属、天然な櫻井雪乃。
二人の後輩で水泳部所属、奏が大好きなストーカー?神山咲夜。
二人の妹で不登校気味、お姉ちゃんっ子の櫻井雫。

基本的には姉妹百合を存分に堪能するスタイルです。
そこに咲夜が絡んできて笑いを提供してくれたりします。
雫はちょっとシリアス要員で辛気臭い感じになりますが、これなしでは本作は成り立ちません。


特にストーリー性があるってわけではないのですが、だからと言ってつまらないわけではないです。
「お互いが一緒にいるためにはどうしたらいいか」というGLの作品では鉄板(私が知る限りではこういう系統が非常に多い)な内容を重くなりすぎずに扱っています。
こういうちょっと切ない感じがたまらなく私は好きw(GL漫画は微妙に読むのです)

声優に関して、主人公二人はぴったり。
特に雪乃の声はツボ。
個人的には雫役の小林さんがちょっと合ってなかったかな?


総括して、結構良質な百合アニメでしたね。
「百合風味のアニメ」ではなく「百合アニメ」を見たい方は本作から初めてみてはいかがでしょうか?
初めてみた奴が何言ってんだって話なんですけれどねw
百合好きな方は是非オススメをご教示ください。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大きな起伏はないけれど安心して見ていられる百合アニメ

AICによる短編Webアニメ(全7話)

高校二年生、櫻井奏と櫻井雪乃の姉妹が巻き起こす学園コメディー。
ほんわかふわふわ天然の姉・雪乃と、しっかり者の妹・奏。
双子でありながら、お互いの事が好きで好きで仕方ないふたりの
何気ない日常を描いた物語。

子供の頃から同じ服装をし、同じ持ち物を持ち、
雨が降れば相合傘を楽しみ、いつも一緒にいた彼女達。

予備知識なく観始めたのだけど、
甘くトロけてしまうようなセリフと雪乃の声で、
ありえないほどの姉妹仲の良さを見せ付けられ、
なるほど、こういう百合アニメもアリだよね・・と。

ツンケンしているよりは好感持てるけれど、刺激やトキメキ感はなく、
ただただ呆れるほどのデレデレにはもう降参って感じ。
といっても、濃厚なラブシーンもなく、清純な花のような雰囲気。
多少のお色気はあるものの、彼女達の仲の良さは性的なものよりも、
双子だからこその濃密な意識の繋がり、という印象を受けた。
さらに、ふたりへの追っかけ的存在の後輩が、面白すぎて異常。

後半では、時間経過と共に少しずつ変化が見られ、
同じではない別のピアスや持ち物を選んでいくようにもなり。
そういうエピソードを通して、
お互い自立していってるってことが描かれる。
それでもふたりで、ずっと一緒にいるために、
進路のことも真剣に考えていたりと
そのへんのリアルさは女性同士ならではの、きめ細やかさを感じた。

セリフのある男性キャラは駅員の構内アナウンスのみ。
男性キャラは出てこないのに、なぜ『CandyBoy』という
タイトルになったのかは不明とのこと。(wiki情報)
どう考えても、『CandyGirl』だものね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 21
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