wkr さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
ふらいんぐうぃっちの感想・評価はどうでしたか?
wkr さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ヒロインコレクター さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
日常系アニメは個人差があるので賛否両論あると思っていますけど自分はこの作品は歴代屈指のヒーリング効果のあるのんびりした日常系アニメだと思っています
こういう平和な世界にリアルがなってくれればなと思っています
魔女が本当にいても面白いと思いますし
Sランクアニメで500点満点中484点です
赤羽カルマ最強 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ストーリー 10点 起伏は少ないがのんびりとした日常がこのアニメの雰囲気らしくていい
作画 18点 特に文句はない
声優 18点 どの役も合っていた
設定 10点 時折ある怪奇的現象に興味をそそられるが主人公以外のキャラクターはあまり魅力的に感じなかった
音楽 15点 OPが明るい雰囲気で内容と合ってた
総得点 71点
夏休みに見たアニメで日常系ではこの美に次いで面白いと感じた作品。
hidehide さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
夏目も、蟲師も
こんな感じも好きだなぁ。
とりわけ、大きな事は起きない、
魔女修行のお話なのですが、なんか、イイ。
ホムセンでホウキ、
股が痛いのは魔女あるある、
空飛ぶ鯨、
魔法が掛かってるカフェ、
犬だけど美人な犬飼さん、
なまってるお父さんに、
何より、『そっか、そっか~』の
お母さんも可愛らしい。
何か、出てる人、全員いい人!
魔女修行じゃなくても、
あんな優しい人の集まる優しい土地に
暮らしたいですよね。
2期、やってほしかったですね…
甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ゆっくりじっくり時間が流れていきもはや自分と時間が一体化するかのようなアニメです
感情移入が得意な方はその場の空気感や匂いまで感じられそうなくらいのきれいな作画も特徴です
一人の魔女の女子高生が親戚の家に越してきたところから物語は始まります
かといって頻繁に魔法が出てくるわけではありません
ほんわか日常アニメにほんの少しファンタジー要素を追加した程度です
それがまたリアルでいいんです!!!!
他の多々ある作品でもこんな田舎で過ごしたいなぁと思うことありますが
このアニメの舞台は上位に入るくらいには住んでみたいです
ところでなんで魔女は猫を連れてるイメージが有るかご存知ですか?
私は詳しく走りませんが古代エジプトで崇められていた女神バステトの顔が猫だからとか
猫は夜目が効いたり黒猫に関しては夜の闇に溶け込めるから等色々あるみたいですね
猫って可愛いだけでなくかっこいいかも…??
関係ない話はおいておいて、ほんの少し不思議で心温まるお話が好きな方はぜひご視聴されてみてください!
ありがとうございました
鹿羽 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最近、こころが荒み気味で日常系ほのぼの作品をも漁っている中で出会った本作。あまりにも素晴らしかったため、レビューを急ぎ書いている。傑作超えて怪作、ほんとは5.0でも物足りない!!
この作品の素晴らしさは、 ファンタジーの世界観、コメディ要素を自然に日常に溶け込ませるのがうますぎるところにある。そして、男女関係の鬱陶しさやいざこざや青森という村の人間のゲスな部分が一切出てこない。この時点で、神作確定だが、退屈感を一切感じさせない+登場キャラクターが限定されており、愛すべきキャラクターしかいない。まさに、怪物作品である。
日常系作品のメインキャラはほぼ例外なく、「天然」、「賑やかし」、「ツッコミ」という3要素があると考えている。本作では、天然:主人公の真琴、賑やかし:千夏(子供、無邪気系)姉の茜(酔っ払い、居眠り系)、ツッコミ:圭(天然要素も適度にある)。
わたしは、神経質なこともあり、どんなに好きな作品でも、キャラクターの言動に若干の鬱陶しさを覚えることが少なくとも作品全体で1、2度ある。
しかし、この作品は、自分でも驚くことに、そうした場面がただの一度もなかった。
主人公の方向音痴や魔女特有の常識はずれさは、あざといのに全く不快じゃない。賑やかしの千夏は、子供の可愛らしさのみを抽出し、姉の自由奔放、ダル絡みも絶妙な加減。そして、個人的に最重要の圭は、話の大半を適度に受け流し、会話の流れを決して遮らない、やかましくない、そして男キャラに付与されがちな空気の読まなさもマイペースという特徴にマッチし全く世界観を壊さない。
この作品、心地良すぎる。アニメを年間150作品以上は見ているが、これを超える作品に出会える自信がない。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品って魔法という要素はあるけど、だからと言って魔法でバトルが有る分けじゃなく
あくまで日常における一つの要素として魔法が使われるだけですが
ちなみに本作に付いては田舎の長閑の雰囲気が和める感じが良かったし、
また真琴のキャラも実に本作の主人公に似合った雰囲気のキャラだと思いました。
【評価】
67点・2B級
Bハウス さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ウ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
私がアニメ作品に一番求めているのは心の安らぎであり、この作品にはそれがあります。
地方をのんびり旅行するような感覚になれます。
弘前は遠いですが、この作品を見て、今後必ず訪れたいと思うようになりました。
一点、主要キャストは若干棒読み気味の人が多く気になる人もいるかもしれませんが、
むしろ素朴な東北の田舎の雰囲気を際立たせている良い演技だと私は思いました。
一期の放送からだいぶ時間が経ち、望みは薄いのかもしれませんが、
もし二期があれば同じクオリティで作っていただけることを強く願います。
アニメ化された部分以降の原作も魅力的な話が沢山あるので、ささやかな気持ちで待っています。
パンツ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
音楽や風景が心地よく、自然豊かな田舎に行きたくなるような作品でした。
ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
くろゆき* さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ゆうきち さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
イムラ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
<2022/2/27 追記>
一期はからもう6年近く経ってるんですねぇ。
アニメ一期は原作4巻ぐらいまでだったはず。
そして今は10巻まで出てます。
そろそろ2期欲しいですよね。
6年間、正座して待ってるけどそろそろ足が痺れてきましたよ。
また朝4時の放送でもいいからなんとか。。
<2019/10/31 追記>
原作8巻読んだのですが。
のんびりの雰囲気はそのままに魔法要素増えてました。
やはり面白いっすよ、これ。
杏子の通う学校が意外すぎる!
ところで前から薄々感じてたんですが
この作品、「アタゴオル・シリーズ」になんか似てるなー。
雰囲気というか空気感というか世界観というか。
アタゴオルはコテコテのファンタジーですがでもある意味日常ものですし。
ふらいんぐうぃっち気に入った方はアタゴオルシリーズもおすすめかも。
<2019/5/3 追記>
昨日、ドトールでぼーっとコーヒー飲んでた時のこと
ふと横を見ると隣席を隔てる衝立にナナホシテントウが・・・
自分の顔から20cmくらいの衝立の表面をトコトコトコトコと
奴は可愛いですね。
喫茶コンクルシオ思い出しました。。
<2017/9 初投稿>
魔女の女子高生が修行のために青森県弘前市の親戚の家に
居候する話です。
魔法少女とか魔女っ子ではなく、ケルト風な自然信仰っぽいかなりオーソドックスでレトロな方の魔女。
いわゆる日常系。ほのぼの。
物語の起伏は恐ろしいまでに乏しいのですがそれがまたいい。
そして・・・{netabare}
箒に乗って飛ぶときの浮遊感がたまらない!
この作品好きな人には、「この浮遊感にやられた」って人多いんじゃないでしょうか。{/netabare}
さらに、風景の一つ一つ、エピソードの一つ一つが全て安心。
音楽も、アコースティックな優しい音色が耳に心地よい。
弘前市の田舎の描き方もいいですね。
うっかり住みたくなります。
青森の西側の豪雪っぷり考えたら住んだら大変なんでしょうけど。
ところで。
これだけ癒し系なのに女性にはあまり人気ないんですよね。
例えば真琴のボディラインが妙に強調されてるような気がするのだけど、やっぱりそういうの女性にはあまりウケがよくないんでしょうか。
あんだけキャラがぼーっと平坦なんだから、体型ぐらい凹凸あってもいいじゃない、とも思うんですが笑。
「明日も仕事だ嫌だな」という時にちょっと観るのに最適な作品です。
<2017/9/25追記>
今日うっかり原作大人買いしてしまいました。
原作はさらにさらっとしてますね。
<2018/4/21追記>
女性からの人気が少ない理由、男性がほとんど出てこないからですね。
原作でモツ焼きパーティするシーンがあるんですが、そこでお母さんの「あら!女の子ばっかり」という台詞でようやく気がつきました。
そりゃそーだわ。と納得。
れるびい さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
御宅 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
魔女である主人公の真琴が、修行として親戚の家に居候してくるところから始まる。そこから親戚、友達、魔女とのほっこりとした掛け合いを楽しむ物語。
何よりキャラデザが凄く可愛いのでずっと見てられます。また、圭のおじさん感が思春期の男子高校生らしくないところや、妹が大人ぶっていなく「子供の私には分かりません〜」といった素直な性格などの設定等が好みでした。
作品を引き立てるサントラも良く、見終わるたびに心温まります。OPの映像もとても好きです。
キャスト陣もめちゃめちゃはまっています。日常系では一番好きかもしれません。
nyaro さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
癒されます。とにかく「間」ですね。のんびりした会話がいいですね。ドキドキすることはありません。人の悪意もほとんどありません。青森の自然とこののんびり感をボーっと見るのがいい感じでした。
ストーリーは「魔法」は物語を作るためのギミックです。キャラとか使い魔とか妖怪的なものとかをゲストキャラで登場させればいくらでも話が作れます。一方で日常回も普通にできます。これでエピドードを作る苦労から解放されかつ面白い話になっているのでしょう。マンドレイク最高でした。
ストーリー冒頭の設定は魔女の宅急便の設定っぽい感じですが、類似性でいえば「よつばと」があげられると思います。
よつばのお隣さんの綾瀬家の雰囲気を、ヒロインの姉や小学生の千夏達の女子キャラ達が作っていました。とーちゃんの役を倉本圭がやっている感じでしょう。ヒロインはもちろん風花を主人公にしたような印象でした。
よつば自身は誰かというと、ヒロインと千夏で分け合っているような感じでした。「よつばと」のテーマは5歳児が毎日生活の中で何かを発見する驚きからくる面白さでした。それを本作は魔女見習いとか新天地という状況で新しい出会いとか発見に置き換えています。
そもそも、ギャグセンス、ボケの雰囲気や「間」の取り方も「よつばと」にすごく似ていると思います。
本作はエロも恋愛もほぼ出てきません。若干初心な恋心的な表現はありますが、ヒロインとは無関係でした。
不思議な雰囲気は「ああ女神さま」とか「AQUA」のようなイメージを想起させました。ちょっと不思議なファンタジーの共通のイメ―ジといえばいいのでしょうか。
アニメはものすごく丁寧だし、ホッとするようないい絵でした。ヒロインのキャラデザはマンガ版は巻数が進むにつれてどんどん良くなってゆきますが、その良くなった感じのデザインが上手く再現されて非常に良かったです。
声優さんの演技は抑えられていて心地いいです。音楽はあまり印象に残りませんでした。むしろ無音でもいいくらいの雰囲気でした。
ということで、ゆるキャン△的な「悪意の無い友情」「のんびり趣味を楽しむ」みたいな癒しとはまた違って、よつばと的な癒しというのでしょうか。無垢なヒロインの天然ボケとちょっと不思議な世界、そして青森の自然を楽しむ話でした。
非常に面白かったです。癒されますし。
にゃん^^ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あーちゃん さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昨年の秋に、無料公開してたからたまたま見た。
めっちゃ癒される。
そこから5回以上見てると思う。
ついつい見てしまう。
いいなあ、イベントの多い忙しい生活に疲れた方に見てほしい。
ゆったり穏やかな生活にあこがれると思います。。。
ごる さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やたら料理のレシピなど紹介されますw
魔女の話ですけど、特に戦いや事件などもなく田舎の平凡な日常を描いているだけです(^_^;
とにかく平和な日常がラストまで続きますw
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
魔女見習いの真琴は、しきたりに伴い、青森に住む親戚の圭の家で居候生活を始めるのだった。というのがあらすじ。
ほのぼの日常系コメディアニメ。
日常の中で様々な人と出会い、交流していくのだが、
会話の中で笑える要素が多くて、田舎が舞台なところはのんのんびよりに共通するところがあるかも知れない。癒しと笑いで心温まるひとときを過ごせるようなそんな作品だった。
mmma さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
魔女としての修行のため、田舎の親戚の家でお世話になる女の子と、それを取り巻く人たちの日々の話。
もしも魔法があったなら、ほうきで飛ぶことができて、不思議な薬を作ることができて、幽霊のいる喫茶店でケーキを食べたり、大昔から空を泳ぐクジラの背に乗ることもできるかもしれない。
でも、そういうことができる魔女も、道端の山菜が美味しい天ぷらになること、りんごの木を育てるのに様々な知恵が込められていること、ねぷた祭りで披露される大きくきらびやかな山車の姿、そういうものを見て知って、少し驚いたりもして、まるで魔法のようだと思うこともあるかもしれない。
そんなことを想像しながら観ました。
物語にこれといった起伏もなく、ささやかな魔法に彩られた田舎暮らしが丁寧に綴られた、観ていて優しい気持ちになる作品でした。
U さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Fanatic さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作は『別冊少年マガジン』にて連載中の、石塚千尋さんの漫画作品(未読)。
制作はJ.C.STAFF。
監督は「神様のメモ帳」「アリスと蔵六」「ダンまち劇場版」等を手がけた桜美かつしさん。
シリーズ構成は「あまんちゅ!」「赤紙の白雪姫」「3D彼女」等の赤尾でこさん。
キャラデザは「スロウスタート」等の安野将人さん。
青森県弘前市を舞台にしたご当地アニメで、弘前市の名所・風景なども数多く登場します。
主人公の木幡真琴(15)が、一人前の魔女になるため、黒猫のチトと一緒に青森の親戚の家に引っ越す場面から物語がスタート。
起伏のあるストーリーは存在せず、真琴を中心に田舎でまったり生活をする様子が延々描写されているだけで、ドラスティックな展開というのは全くありません。
他に雰囲気の近い作品だと、「ARIA」「たまゆら」「ヨコハマ買い出し紀行」、最近観た中では「ハクメイとミコチ」あたりが思い浮かびます。
内容は、起承転結から「転」を抜いた「起・承・結」のようなエピソードがいくつも繋がっている感じ。
人によっては起伏の少ない、退屈な感じるかもしれませんが、シナリオで魅せるタイプの作品ではないので、本作にはこのテンポが合っていると思います。
リアルな人物描写が細部まで行き届いていて、単なる日常会話のシーンだけでもどんどん惹き込まれていきます。
田舎の、とある家族の日常を覗き見しているような気持ちで、道端から摘んできたふきのとうを天ぷらにして食べるだけの場面でも、
真琴は美味しいと思うのかな?
どんな表情や言葉で感想を述べるのかな?
と、ドキュメンタリー作品を見ているかのような気分でリアクションを楽しんでいる私がいました。
同じ田舎生活が舞台ということで「のんのんびより」と比べられる方も多いですが、あちらはけっこう起伏のあるエピソードが繋がっていて、ややコメディ寄りなのに対して、本作の場合は、登場人物の驚きや感動、細かな心の動きををひたすら丁寧に描写することに徹している印象。
魔女設定自体は、ゆる~い日常描写にファンタジー要素を添える為の味付けのような使われ方で、真琴の魔女属性を強調するような内容ではありません。
世界観的には、魔女の存在はかなり珍しくはあるものの、知ってる人は知っている、というくらいの認知度。その為、魔法もファンタジックな現象ではなく、この作品の中では日常風景の一部になっています。
魔女の存在が認知されているパラレルワールドの日本なので、現代ファンタジーではなく、広義の意味で異世界ファンタジーと言えるかもしれません。
ぶっちゃけ、魔女設定は無くても作品として十分に成り立ちそうですが、魔女だからこそ真琴の「天然でちょっと年寄りじみた」性格もすんなりと受け入れられますし、キャラ造詣には一役買っていると思います。
また、現実的なイベントだけでは描ききれない青森の長閑な雰囲気を、魔女ならではの幻想的なエピソードで上手く補完していました。
爆笑シーンがあるようなアニメではありませんが、間の取り方や表情によるリアクションが秀逸で、クスリと笑ってしまうシーンは多かったことが、個人的には一番の高評価ポイントでした。
1話のマンドレイクや、4話の犬養さんのエピソードは、個人的にかなりツボりました。
癒し要素だけのまったり日常系があまり得意ではないので、落ち着いた空気感の中でもいかに微笑ませてくれるかというエンターテイメント性は、個人的にかなり重要視しています。
美術面でも、青森の自然がすごく丁寧に描かれていて文句なしの美しさ。
弘前出身の友人曰く、実際に住んでいればあんなにいい場面ばかりじゃないとのことですが、ドキュメンタリー作品でもありませんから、その辺りは盛っていいでしょう。
また、同じ友人が、作中の青森弁(津軽弁)は本物ではないとも言っていましたが、少なくとも私は気づかないレベルでした。
CVの小形満さんは青森出身ですが、地方でも若い方は訛りもほとんどなくなってきていますし、津軽弁の雰囲気を出すためにだいぶ練習はされたんじゃないかと思います。
キャラデザは、萌え要素は控えめで癖がなく、あざとい露出やお色気シーンも一切なくていい感じ。
登場人物もALL善人で「まったりほっこりくすくす♪」という気持ちになれる作品でした。
すぴりっと さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
誰も不幸にならない、優しいキャラクターと優しい時間。
ただただ癒されました。
こういう話、好きです。
田舎暮らしっていいなあって、別に都会に住んでるわけでもないのに思える、そんなお話です。
薄雪草 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
どんな人にも
その人の心のなかにだけ描ける物語があります。
どんな生き物にも
その生き方を喜びあえる意味合いが存在します。
ほかの人にはうまく伝えられないけれど
自分でも上手に話すことは難しいけれど
私が、私らしくいられる、私だけの世界がちゃんとあります。
少しくらい変わっていても普通でいられる嬉しさ
レッテルなんて気にもかけられない安らかさ
「しょうがないなぁ」って赦しあえる笑顔の気楽さ。
それぞれの違いをことさらに論うのではなくて
それぞれが一生懸命であることが分かりあえていて
それぞれを大切に想いあうことができる。
そんなふうに生きていかれるのなら
そんなふうに手を差し伸べあえるのなら
どんなにステキなことでしょう。
ふらいんぐうぃっちは、そういう作品だと思います。
ふらいんぐうぃっちのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ふらいんぐうぃっちのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
青森の親戚の家で居候をすることになった15歳の魔女・真琴と、彼女を取り巻く少年少女の日常をコミカルに描く物語。(TVアニメ動画『ふらいんぐうぃっち』のwikipedia・公式サイト等参照)
篠田みなみ、鈴木絵理、菅原慎介、葵井歌菜、三上枝織、日野まり、井口裕香、佐倉綾音、茅野愛衣、小澤亜李
原作:石塚千尋(講談社『別冊少年マガジン』連載)、 監督:桜美かつし、シリーズ構成:赤尾でこ、キャラクターデザイン:安野将人、美術監督:奥村泰浩、色彩設計:安藤智美、撮影監督:大河内喜夫、音響監督:岩浪美和、音響効果:小山恭正、録音調整:星野賢爾、音楽:出羽良彰
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年冬アニメ
平凡なスクールライフを送る男子高校生・多華宮仄と、文武両道、容姿端麗で絶大な人気を誇る学園のマドンナ・火々里綾火。クラスメイトながら住む世界が違うふたりであったが、仄に隠されたある秘密から、主従関係を結ぶことになる。仄は姫として、綾火は彼を護る炎の魔女として――。仄の「白いアレ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
ここは夢世界。 欲望、希望、絶望が形を成した意識と無意識の狭間。 いつも夢見る自分の部屋の中で、 再び眠りにつこうとした月城遥人は、偶然にも他人の夢に紛れ込んでしまう。 それは、この夢世界に心を囚われた魔女達の夢。 現実を拒絶し、夢に逃げ、眠り続ける「眠り姫病」に陥った彼女...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1989年7月29日
魔女の娘は13歳になると家を出て、よその町で一年修行するという掟があった。13歳になった魔女の娘・キキは、掟にならい黒猫・ジジと共に港町・コリコに降り立った。パン屋の女主人に気に入られ、店先を借りて宅急便を開業することにしたキキ。そこには新しい生活と喜び、失敗と挫折、人力飛行機に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年春アニメ
この学校には7人の魔女がいる。 私立の進学校での日常になじめず、問題ばかり起こしている主人公・山田竜。 しかしあることをきっかけに、彼の学園生活は一変! 新たな仲間や魔女たちとの出会いとともに、楽しくも大変な毎日が始まった。 7人の魔女を見つけるまで、もう退屈なんて言わ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
魔女がいて“魔術”が普及している世界。その中でも、世界がまだ魔法という技術を知らなかった時代――。世界を滅ぼす可能性を秘めた魔法書“ゼロの書”を探して旅をする魔女・ゼロと、その護衛役として同行する人間になることを夢見る半獣半人の傭兵との交流が描かれていく。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1999年冬アニメ
ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは仲間の藤原はづ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、流されるように気ままな長い旅を続けています。この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、彼...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年春アニメ
僕は、思い出せずにいる。 自分が一体、何なのか――。 魔法学校の生徒セービルは、入学以前の記憶がない。 自分がなぜここにいるかもわからないまま過ごす学校生活はどこか空虚で、努力の方法も分からないまま、成績は常に最下位だ。 そんなセービルに、魔法学校の学長・アルバスは、突如危険な特別...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年夏アニメ
可愛くて切なくて、ちょっぴり”死”が身近なマジカル・スラプスティック・コメディ。 学校一のスケベ男として女子から総スカンを食らってる柴木のもとに送られてきた魔法のチケット。 それは、魔女から修業魔に格下げされたるるもの人間界での修行のためのものだった。 るるもの修業(と自...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2013年3月2日
幼い頃に見た魔法ショーで魔法の魅力に取り憑かれ、ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコ。大きな期待とは裏腹に日々の授業は意外と退屈。保守的な魔法界の雰囲気を打ち破り、魔法に夢を取り戻そうと張り切るアッコだが、周囲の目は冷ややかで授業でも空回りの連続...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしてい...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
「架空」は「現実」に! これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ。 ことの始まりは中国・軽慶市から発信された、「発光する赤児」が生まれたというニュース。 以後各地で「超常」が発見され、原因も判然としないまま時は流れる――。 世界総人口の八割が何らかの特異体質である超人社会...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
青森の親戚の家で居候をすることになった15歳の魔女・真琴と、彼女を取り巻く少年少女の日常をコミカルに描く物語。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
ネトゲの女キャラに告白! →残念! ネカマでした☆ ……そんな黒歴史を秘めた少年・英騎が、今度はネトゲ内で女キャラに告白された。まさか黒歴史の再来!? と思いきや、相手であるアコ=玉置亜子は本物の美少女! でもリアルとネトゲの区別が付いていない、コミュ障ぼっちの女の子だった!? 英騎...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
エジプトでの宿敵DIOとの死闘から11年後。 1999年、空条承太郎は祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助に会うため、 日本のM県S市、杜王町にやってきた。 しかし発見した仗助は承太郎と同じ特殊能力、「スタンド」を持っていた。 そして、承太郎の来訪を皮切りにまるで引かれ合うように...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
世界大戦の火種がくすぶる昭和初期を舞台に、帝国陸軍の“スパイマスター”結城中佐によって設立されたスパイ養成部門「D機関」の活躍が描かれている。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
クール、クーラー、クーレスト高校生の登場! この物語は、とあるクール、いや、クーレストな高校生・坂本の学園生活を綴ったものである──。入学早々、クラスの、いや学校中の注目を集める一人の生徒がいた。その名は坂本(さかもと)。彼にかかれば、ただの反復横跳びは、秘技「レペティションサ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
「海に生き、 海を守りて、 海を往く--- それがブルーマーメイド!」今からおよそ100年前、 プレートのずれにより、 多くの国土を水没によって失った日本。国土保全のため、 次々と築かれた水上都市はいつしか海上都市となり、それらを結ぶ航路の増大に伴い、 海の安全を守る多くの人員が必要となっ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年春アニメ
爽やかな朝。とある高校の中庭でのんびり朝寝をしていた田中は、クラスメイトの太田に拾われて教室まで運んでもらう。 机についてもスヤスヤと眠る田中。そのマイペースすぎる姿はいつものことで、クラスメイトたちも仕方がないなあと見守っている。 ところが、そんな田中が進んで体育の授業に出...