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「16bitセンセーション ANOTHER LAYER(TVアニメ動画)」

総合得点
68.3
感想・評価
180
棚に入れた
478
ランキング
2086
★★★★☆ 3.4 (180)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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16bitセンセーション ANOTHER LAYERの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

NECなぁ

原作未読(2024.5)
アニメはオリキャラが主人公となり、タイムリープを繰り返す的な話です。
うーーーーん、本来?美少女ゲーの起こりから「コミケ」を代表?するにまで成長した日本の一大サブカルの軌跡をゲーム創りに関わるキャラ達を通して今昔物語風に描いている作品なのかな?
個人的には「P.A」さんの「SHIROBAKO}的なお仕事シリーズな感じで良かったんじゃないかなと思ってみたり(まぁ、題材が題材なんで・・・)。

私のツボ:OSについては墜落事故あったんだよなぁ(都市伝説)

投稿 : 2024/05/12
閲覧 : 21
サンキュー:

0

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

古き時代のエロゲ制作を題材とした作品

この作品に付いて放送前の段階では物凄く期待していて実際に序盤から中盤あたりは本当に面白く
途中までは2023年アニメにおいて私的1番の作品とさえ思ったのですが、
しかし終盤に入ってからはまさかの超展開により大失速して自分が抱いた大きな期待が一気に失せてしまいましたが。

とにかく本作に付いては古き時代のエロゲ制作という題材が本当に面白かったのと、
また主人公であるコノハのキャラクターが実に楽しくて
主人公のキャラと古き時代のエロゲ制作という題材が自分の趣向にピタリと嵌ってただけに
終盤における唐突なSF展開は本当に残念で、こういうSF要素が強く出過ぎた展開は自分の望む物ではなかったです。

【評価】

60点・2B級

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 10
サンキュー:

0

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

細部に神は宿ってたが、根幹がグラグラ^^;

2024/04/06 初投稿
2024/05/04 加筆

オタク関係
エロゲ(美少女ゲーム)、アニメ、98などピンポイントでオタク関連小ネタへの拘りや時代考証などは素晴らしいです。

「まどマギ」や「Fate」のポスターが普通に街に溢れていたり
余り詳しくは無いのですが実際にあったエロゲ(美少女ゲーム)タイトルがそのまま出てきたり(タイトルだけでなく、メーカー名や発売月日にも触れられていたりしますw)
会社のみんなでエヴァのコスプレをしてコミケに出店してたり
細かい部分の拘りが楽しいです

その最高到達点が7話アバンの挿入歌でした
聞いた瞬間顔がにやにやしちゃうと共に何故か目がウルウルし、テンションはMAXになりました。(是非7話アバンまで通してみて下さい。)

ストーリーはコノハがアルコールソフトでゲームを作るまでは良かったと思います。

{netabare}
その後の世界線の変動して・・・
{/netabare}
という展開は迷走感しか有りませんでしたが・・・^^;
終盤をもっときれいに納められたら
もっと良い作品になったと思います。

2024/05/04 加筆部分
EDの歌詞で
「エンターキー」は「リターンキー」って言って欲しかったw

投稿 : 2024/05/04
閲覧 : 253
サンキュー:

14

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープ

主人公コノハが、とある婆ちゃんの経営するゲームショップで買った美少女ゲームの箱を開けたら…2023年から1992年…1996年…1999年にタイムリープ

見知らぬ時代…見知らぬ人たちに出会い最初は戸惑うも、持ち前の作画スキルを生かして次第に溶け込みアルコールソフトの一員に

社長の息子マモルくんには最初は距離を置かれていたが(本人のプライドのせいもある)父が10億の借金を作ってしまい、「面白い美少女ゲームを作って返済しよう」と決意したあたりから協力しあうようになった…かな?

驚いたのは現在(2023年)よりパソコンの本体が大きく、データ媒体にフロッピーを使うような…1992年あたりの時代にも美少女ゲームが既に存在していたこと…

8話で今度はマモルが1985年にタイムリープするのだが、そこにもエコーという名の美少女ゲーム制作会社が存在していた…

この頃はゲーム機はファミコンくらいしかなく、グラフィックはドット絵…インターネットもあったかどうかくらいの未知なる世界…携帯電話も普及してない…そもそもパソコン自体、今ほど普及してなかったのではないか?

そんな今よりパソコン黎明期の時代に…既にパソコンでゲームがおこなわれていた?しかも美少女ゲームも存在していた?絵はドット絵のようですが…

出てくるキャラ自体はフィクションでも、当時の技術はおそらく史実を反映しているんでしょうね…多分

ハード機はパソコンになるけど、昔のゲームをテーマにしたアニメという点でハイスコアガールと似たものを感じ、親近感を持ちながら見れてる気がしました

投稿 : 2024/04/20
閲覧 : 80
サンキュー:

2

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中盤まではとても面白かったのに…

主人公のコノハがちょっと怪しげなゲームショップで買った昔のエロゲを開けたら過去に飛ばされ、そこでゲームを作っていく話。
タイムリープという要素はあるがゲームを作っていくというシンプルな展開は面白かった。

ただ、8話でマモルが1985年に飛ばされる話からは方向性が変わる。
そこで会ったエコーソフトの人達がいまいちよくわからなかった。
最終話見た感じだと宇宙人という事でいいのか?
でもそれ必要だった?感が凄い。

10話からはコノハが2023年に戻るのだがコノハ達が作ったゲームの影響で最初に居た2023年とは全く違う秋葉原になっていた。
ゲームソフト1つでそんな世界変わるか?と思ったけどそこはアニメという事で。
優秀なクリエイターを液体付けしてでっかい装置に接続して最高のゲーム作るみたいな悪役が出てきてコノハが拉致されてしまう。
いまいち捻りの無い展開。
何かと培養液に付けるみたいな画好きだよね(笑)
それにそういうのを見たいわけじゃないんだよ感。
マモルの助けで脱出しようとするが追い詰められてピンチに。
でもエコーソフトの人達が出てきて助かります。
だがエコーソフトが出てきただけで何かしたわけではない。
去っていった時には悪者は消えてました。
どうなったのかよくわからない。
マモル以外のアルコールソフトの人達が出てこないのも残念。

1番良くなかったのは再び世界を変えるためにゲームを作るんだとなったのに端折ったこと。
経過をカットして2023年のマモルの所にコノハが戻って終わるという見せ方になってしまい一瞬よくわからなかった。
ダイジェストでもいいから説明が欲しかったです。

ゲーム作って奮闘するって話が良かったのに何でSF展開にしてしまったんだろうって思う。
コノハのキャラが軽すぎていまいち好きじゃなかったのを話がフォローしてくれてたのに話が違う方向にぶっ飛んでしまいコノハに良い感情湧かなかった(笑)


エロゲやった事ないし90年代はパソコン持ってなかったけど90年代ってだけで懐かしさに浸れたのは良かった。
パソコンに詳しくないのでマモルが98に拘る事に共感できないし、当時のゲーム事情はわからないですけど。
私はゲーセン通いしてなかったけど「ハイスコアガール」で懐かしさに浸った人間なので(笑)

中川翔子のOPがちょっとクセになる。
古臭いピコピコ音と言っていいのかわからないが90年代という時代に合わせてる感があって良き。

上手く書けなかったが
8話以降の展開のせいでモヤモヤしたアニメだった。
でも7話までは秋アニメトップクラスで面白かった。
という感じです。
海賊王女みたく最終話で超展開になるよりマシなのかもしれないしどうなんだろ(笑)

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 114
サンキュー:

3

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オタク系SF→シンプルなSF

視聴完了
全13話

ジャンル
タイムスリップ系→超次元系SF

タイトル由来
16ビットのパソコンの全盛期からセンセーション(大波乱)を起こす物語。another layerは別の積み重ねにより、くらいの意味かな?
16ビットとはパソコンで言うと98、ゲーム機で言うとスーパーファミコンらしい。

設定
主人公が元々いた世界は現代日本。
主人公は19歳で、ゲーム作りに夢を持って入社したが、その会社は零細ゲーム会社で、その中でもサブイラストレーターとして働いている。

ストーリー展開
ある日とあるゲーム店と出会う。そこにはお宝レベルのパソコンレトロゲームが投げ売りされており、それを見かけて店主のおばあちゃんと盛り上がる。その日の退社後再度お店を訪れるも、建物はあれど店はない。しかし鍵が空いており中には昼に見かけたレトロゲーム数本が置いてあった。
懐かしみながらゲームを開けると突然光が溢れ気づいたら過去の世界だった。
後ほど明らかになるがルールは下記の通り
・ゲームの封を開けるとタイムスリップ。
・戻る条件は明言はされていないがそのタイムスリップにおける心残りがなくなることと思われる。
・そのゲームの発売年の、タイムスリップした場所にタイムスリップ。
・過去改変が現実世界に影響を及ぼす。
そんな中初回わけも分からずタイムスリップし、アルコールワークスの人たちと出会う。初回はイラストのお手伝い、2回目は社長の息子でありプログラマーであるまもるを連れ戻す。
自らの夢であったゲーム作りに関わることができ満足して現代に戻ってくる、が自分の家の隙間なく並べられていたゲームの棚がスカスカになり、しかも何がなくなったのか分からない。
自分のせいで未来を変えてしまったことに恐怖するが、一方楽しかった日々と仲間たちのことを忘れ日常に戻ることができず、過去に影響を及ぼさないように決意し最後のタイムスリップへ。

しかしタイムスリップしたアルコールワークスは社長が詐欺にあい10億円の借金を背負ってしまった。まもるの後押しもあり、現代の知識をフル活用した本気のゲームを作成しオーバーテクノロジーなゲームが完成。
満足して現実に戻ってくると、秋葉原は高層ビルが立ち並ぶ都市に変貌しており、今まさにラジオ会館が解体されているところだった。
その理由は主人公が過去で作成したゲームで、そのゲームはアメリカでも大ヒット。その文化に目をつけたアメリカは多額の資金なもの言わせ、有名ゲーム会社をほぼ全てアメリカに。その結果キュー(萌えのアメリカ版、cuteかららしい)の中心はアメリカとなり、日本の萌文化は消滅。

まだ1本おばあちゃんのゲームが残っていた主人公は、現代でゲームを制作し、自分自身が作ったゲームと同時期に発売することで歴史を元に戻す作戦に出るが、伝説のゲーム制作者である主人公はアメリカの企業に狙われていて、まもるともども追い詰められる。そこにまもるがタイムスリップした時に出会った、謎の観測者的な人たちが助けに来て、話をするとなぜかアメリカ企業たちは消滅。その後昔の仲間達と自分の大切なものをテーマにしたゲームを制作し、そのゲームを持って今度こそ最後のタイムスリップへ。
よく分かんないけどなんか上手く行って、元通りとはならなかったが、萌え文化は残る秋葉原に。
そのためまた零細ゲーム会社でのつまらない日々に気を落とすが、零細ゲーム会社はなぜか人妻喫茶になっており、ゲーム会社でまもると再会しハッピーエンド。

感想
総評100点−30点
良かった点
3回目のタイムスリップまでのストーリー、設定
悪かった点
それ以降。
レビュー
アクアプラスの2人が原案ということで色々なことがかなり深掘りされている。当時のパソコン事情やギャルゲーもかなり詳細で、背景で出てくる街などもちゃんと世代が反映されている感じがある。ストーリーは序盤はわかりやすく、ゲームを作りたい女の子が、過去に戻って無双しようとするんだけど、使ったことのない環境で逆に無双できない→時代が進み、まさに時代が主人公に追いつき、無双するという展開はとても良かった。
一方でストーリー展開読んでもらっても分かる通り、3回目のタイムスリップから戻ってきてからはかなり雑で、アメリカで大ヒットしたからアメリカに本社が全て移転し、作風もアメリカになってしまった意味も分からないし、日本の萌え文化が消滅した意味も分からないし、AIが急速進化した意味も分からないし、なぜもう一本ゲームを作ることで歴史が元に戻るのか(変えることはできると思うがいい方に変わるか不明)分からないし。さらに展開としてもなぜアメリカの企業の人たちが消えたのかも分からない。という感じ。
正直前半は100点だったが後半はマイナス30点

なお、尺的に無理なのはわかっているがラストタイムスリップの、おそらくとうやちゃんとなんとかした歴史改変はやってほしかった。

また、私は不満には思わなかったが、主人公19歳の社会人という設定だったが、年相応には見えない。見た目も言動も中学生という感じ。

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 67
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3

けいP さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ピーコ~♬

中々予想が出来ない展開で面白かったけど、最後の方が駆け足ぎみで端折ってるような所もありそこだけちょっと残念だった。

PC98の「ピーコ~♫」という効果音が懐かしくて心地良かった♫

プログラム一生懸命書いてグラフィック表示させてた思い出があるw

投稿 : 2024/02/12
閲覧 : 134
サンキュー:

4

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

8話からの超展開について来られるかが別れ道?

主人公のコノハはR18美少女ゲーム会社でイラストレーターとして働く社員だが、今エロゲ業界は不景気ゆえにフルプライスゲームは作れず、すごいゲームを作りたいのに作れないという気持ちを抱え、悶々とした毎日を過ごしていた。しかし、ある日不思議な出来事から突然タイムリープ。1992年の世界のアルコールソフトという小さな美少女ゲーム会社と出会ったコノハはそのまま1992年でゲームを作ることになりーーというあらすじ。

最初は1992年や1996年など、PCや周辺機器の進化と共にゲームの作り方が変わっていくさまを見られて興味深かったが、8話あたりからSFファンタジー要素が加わってきて、ちょっと面食らった。
しかも最終的に元の2023年には戻らず、コノハが過去に干渉したために今と少し違う2023年になって、コノハが元いた美少女ゲーム会社は消滅しているという…正直しっくりはこなかった。

しかし作中で今色々と問題になっているAIの技術が「早くて簡単にできるが、似たり寄ったりで、人間が作ったような爆発力のあるものができない」と言われていたのは的を得ているような気がする。

キャラクターは19歳のコノハが、1992年で15歳の守と出会って、1996年では同い年に、更に1999年、2023年とコノハは19歳のままで、守は年を重ねて出会うのは新鮮味があった。作中で完全な恋仲にはならなかったが、個人的にはかなり好きなカップリング。(2023年の守は46歳なので歳の差がすごいけど…)

投稿 : 2024/02/02
閲覧 : 103
サンキュー:

3

ネタバレ

トーリ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

コノハ無理

社会人の思考力が無く、わめき散らす主人公が無理でした。

現実世界を舞台にするなら、もう少しマトモな主人公を据えて欲しかったです。

投稿 : 2024/01/31
閲覧 : 83
サンキュー:

0

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美少女ゲームを題材とした美少女ゲーム的な物語

1980年代に登場したアダルトゲームは当初、ゲームの進行と共にエロティックな画像が表示されるといった性的快楽の描写に重きが置かれていた。ところが1990年代に入るとこうした傾向に変化が生じてくる。ゲームブランドエルフから発売された『同級生』(1992)辺りから、性的快楽の描写よりも恋愛関係の描写が重視される傾向が生じ、ゲームブランドLeafより発売された『雫』(1996)以降は、シナリオとキャラクターデザインが重視される傾向が生じたと言われる。こうしてアダルトゲームは次第に美少女ゲームと呼ばれるようになっていく。こうした傾向変化の中で、プレイヤーを泣かせるような感動的なシナリオを特徴とする「泣きゲー」というジャンルが確立されていく。その起源とされているのが、ゲームブランドTacticsから発売された『ONE〜輝く季節へ〜』(1998)である。そして同作の主要スタッフによって新たに立ち上げられたゲームブランドKeyより発売された『Kanon』(1999)は「泣きゲーの金字塔」と呼ばれ、美少女ゲームの枠を超えて幅広い層の支持を獲得した。

そして2023年。本作『16bitセンセーションANOTHER LAYER』が描き出すのはそんな美少女ゲーム黎明期である。本作原作は1990年代から美少女ゲームに関わってきたクリエイターが原案を務め当時の制作現場や業界の様子などが描かれている。そしてアニメ版では新キャラクターの秋里コノハが主人公として設定され、現代から当時にタイムトラベルするというストーリーに変更された。このストーリー自体が極めて美少女ゲーム的な展開である。つまり本作は美少女ゲームを題材とした美少女ゲーム的な物語という二重構造を持っている。そういう意味で後半の超展開もまた美少女ゲーム的な作品であったといえる。

投稿 : 2024/01/29
閲覧 : 78
サンキュー:

1

みのるし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美少女が世界を救う。そんなハナシ…だったですか???

最近はめっきりゲームもせんようになりましたが、16ビット絵のゲームとかいいますとそれはもう懐かしい響きでしてですよ。

とはゆうものの実際のところこのハナシに出てくるようなPC版の美少女ゲームやエロゲーはやったことがおまへん。

なのでこのアニメを見てあのころはああだったなとかそおゆう心境にかられることはありませんでした。

なにおかくそうPC-98やDOS-Vとかその辺のには挫折した組で、またしかにエロゲでもやってなじんでたら98アレルギーにはならんかったかもでけども。


でもその頃のインターネットのとろいことといったら今の状況から比べますと想像を絶するものがありまして、ネットがある程度普及してwindowsが出てきてからPCとやっとこ触れ合えるようになったボクにとってはまあなんかどことなく縁遠いハナシだなあと最後までそういった印象でもって見ていました。

まあなんかでも売れる(うーん大勢に受け入れられるっていったほうがええのかな…)エロゲ・美少女ゲームにも日本人ならではのノウハウがあり、それが世界を救うのだ的なざっくりといえばそんなハナシだったようなですね。。。

そんあこんなでこのハナシ見終えてですねその当時(1980~90年代)の日本の家電や液晶、半導体等の工業製品にあったテクノロジーやノウハウが今やすっかり海外へ流出してしまったことについて、なんつーか思いをはせるとゆうか考えさせられましたですよ。最近では日本の持ってる機微技術の海外への流出も問題になってますしですよ。


ハナシは変わりますがブルーアーカイブ。ま美女ゲーですわな。スマホの。
ゲーム自体はやったことないんでアレコレゆうことはありませんが、もう日本のアレではもうないんですよね。

アニメ・ゲームっつたら日本の独壇場…なんてゆうのは今は昔。
ラブプラスとかキミキスとかアマガミとかでぐへへとなっておった時代はとおに終わっとんですよ。

なんつってもネクソンにヨースターすからね。


とりあえずこの16ビットセンセーション。
面白かったのかとゆわれればどうなんかなと思いましたが、いずれにしても最後まで見ましてそんなことを思いました。

                             おわり。

投稿 : 2024/01/24
閲覧 : 75
サンキュー:

2

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

唐突な感じが否めない

序盤:エロゲ業界のクリエイターあるある&歴史物かな?
中盤:これタイムトラベルメインだとしたら、エロゲネタである必要あるんだろうか。。
中後半:宇宙人?アンドロイド?まで出てきた…どこに向ってるんだこれ…
後半:AIネタで熱意の有無にフォーカスしてエロゲ業界はなるほどだけど、ストーリー強引だなぁ…

全体的にプロットに振り回された感があるというか
ちょっとついていけない感じがあったかも…。
AIを暗い未来に絡めるなら1話の「現在」からキャラにそういう是非の議論させとくとか、絵に込めたエロさ可愛さを実際に線とか描きながら熱弁させるとかw、布石の置きようはあったと思うんですが、全部が唐突に感じました。
登場作品的にはドンピシャの世代なんだけど肩透かし感あり。

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 94
サンキュー:

1

ネタバレ

ちゃりお さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

PC98世代と話が合う

8008とかZ80とか歴史あるMPU世代と話が合う。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 47
サンキュー:

2

既読です。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いろいろ懐かしい。

時代を代表する作品や
その時代の作画作風やら
OPから1999年風しょこたんだとか
秋葉の変遷を感じさせてくれました。

しかし、あの場所にあの施設は
上野共々いずれ再開発で近代化されて
いくのでしょうね。

投稿 : 2024/01/13
閲覧 : 64
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイムリープして美少女ゲームを作る話。

詳細は公式サイトでも見てください。

もともとの原作はみつみ美里さん、甘露樹さん、若木民喜さんによる同人誌および漫画のようです。その設定を変更し、2023年から1992年にタイムスリップしたイラストレーターの女性が原作漫画に登場するゲーム制作会社にやってくる物語だそうですね。

制作は「ぼく勉」を共同制作したシルバーです。

初回は「Kanon」とか「同級生」といった往年の名作美少女ゲームが登場。ですが、その方面をまったく通ってこなかった僕としては、ふうんという感じ。ていうか、今の若い人たちも逆に「ふうん」って感じじゃないかしら。

なんとも古くさい作画で、これは大丈夫かと思いましたが、見慣れてくると悪くない印象。主人公のコノハのCV:古賀葵さんで、これでもかというぐらい可愛い声を出し、絶叫していますw

うん、悪くないです。興味のない分野ですが、楽しめるかな。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
こういったタイムリープ、タイムパラドックス物には往々にして起こりがちな矛盾を、本作も解決しきれませんでしたね。パラレルな世界線なのに、なんでマモル君は前の世界線のことを覚えてるの?とかね。

まあ、作品によっては「タイムパラドックス要素なんて舞台装置なんだからいいんだよ、どうでも」というのもありますよね。典型的なのは「君の名は。」ですが、本作はけっこう、このタイムパラドックス要素がキーになるわけで、そこの整合性がガチャガチャしてると、やっぱり話がまとまらないって感じてしまうんです。

その難題をクリアできたかと言えば、やっぱり無理だったなあと言わざるを得ないです。ただ、そういうのを差し置いても、話自体がけっこう面白かったので最終話まで楽しめました。

そこそこ気の抜けたキャラ作画なので、たとえば終盤でコノハがプラグスーツみたいなのを着せられるんですが、ぜんぜんエロくないw 本作では、そういう要素が排除されていたので(したつもりはないのかもですが)、ストーリーの邪魔にならなかったのも良かったですね。

よく「ヲタクの聖地・アキバを守ろう」的な作品はありますが、どれもイマイチ独りよがり感があって好きではないのですが、本作は好感が持てましたよ。けっこうおすすめな作品です。
{/netabare}

投稿 : 2024/01/12
閲覧 : 180
サンキュー:

7

ネタバレ

ahiro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

2024.1.8 視聴済み

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 67
サンキュー:

0

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕リメより良いと思いきや劣化シュタゲ。佳作未満だけど良き懐古とコノハ萌えで良し

2023年の美少女(19歳)エロゲー好きゲームクリエイターが1990年代にタイムスリップして黎明期エロゲー制作に触れていき、やがて時代を跨いでアキバの変化に直面したり…

【良い点】
オタク文化の一大勢力たるエロゲーを題材に、制作や隆盛の歴史を追体験させてくれるコンセプトが(前半は)凄く良かった。
前半のタイムリープに戸惑いながらも古き良き時代の熱気に目を輝かす展開が良し。
2020年代と比較して原始的なツールでも如何に創意工夫して創造的な作品が作られていたか、技術面と情熱面から見せてくれる。
時代背景の細かい描写や、現代っ子主人公視点のリアクションも良かった。

主人公コノハちゃんが可愛い。
一人称自分などの幼い印象含めてあざとい萌えキャラ、彼女自身が「萌え」の重要性を証明していた。
古賀葵ボイスや可愛いキャラデザ、喜怒哀楽くるくる変わる感情表現の豊かさなど、2023冬屈指の萌えキャラだった。
特に作画、瞳の魅力的な描き方、あざとく萌えさせる表現の数々が非常に凝っていて可愛かった。
コノハの感情描写の可愛さに限れば2023冬随一。(作画4.5)
性格面も19歳にしては幼い言動や性格、エロゲー制作への無邪気な好奇心情熱など、この作品の主人公の役割果たしつつ自身が萌えを担当していた。

ストーリー自体はありがちなタイムリープながら、展開にメリハリがあり最後まで飽きさせない。
全編通して先を読ませなかった。後半は悪い意味でもあるけれど、最終的に綺麗に着地、終わり良ければ全て良し。
タイムリープ物として目新しくはないが、ベタながら中々の感動だった。

キャラはコノハの他に98(今は廃れている旧式パソコン)狂の守君が良かった。
始めて出逢った90年代初頭にコノハより年下の男の子が、タイムリープで時代を下る度に年齢逆転していきラスト40代になってもコノハの夢を支えてくれる、ロマンチック。

しょこたんが歌う主題歌もかなり良主題歌。
批判も多い模様だけど自分は好き、あえてこういう歌い方だと好意的に解釈。

【悪い点】
ゲーム制作物としても、タイムリープSFとしても中途半端。
前半と後半で描きたいテーマ?が中途半端になった感あり。
前半は良いが、後半迷走した感が拭えず。
全くつまらなかったわけではないが、コレジャナイ感が。

宇宙人(ヤハクイザシュニナ的な?)との遭遇で人間の創造性、改変2023年のAi至上主義への反感など、テーマは分かるが、安直。
コノハ自身が創造的なゲーム制作した実績を視聴者に見せられていないため、いまいち説得力が無かった。

守君視点のラブコメとして見ると、展開に余裕が無い。
折角のおいしい年の差シチュエーションを十分活かせていない。

キャラは守君以外が、個性的ではあるがあまり活かせていない。
終盤ぽっと出のレスキネン教授めいた小悪党とか微妙。

あと細かい難癖だけど、女性キャラの見た目で歳を重ねた感が皆無。
魅力的に老けさせられていない点で底が浅い。

【総合評価】6~5点
総合4点付けた割には評価は低い。脚本面がやや苦しかった。
良作かは疑問符だけど、良かった面がやや上回る。評価は「良い」

投稿 : 2024/01/08
閲覧 : 77
サンキュー:

8

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

戦国時代

アケゲ→PCゲ→ファミコン等々、アイデアと熱意だけでアキハバラドリームが実現していた当時の活気を知っているおっさん爆釣設定のアニメでした。エロゲは最後のクリエイター群雄割拠時代でしたね。クールジャパンするならそういう仕組みを作る方にお金使えばいいのに。

元コメント
おつさんの別の世界線
3話まで
FM7を買ってもらってBASICちょっと触って、ベーマガで山下章の解説読みながらサラトマを解いていた子供時代(polishは今考えても変な英語だと思います)、近所にフロッピーのコピーしてくれる兄ちゃんの店があって少しだけプログラムのことを教えてもらったりした記憶があります。違法ザナドゥとハイドライド。飛び抜けて頭のいい人たちがよってたかって遊んでいたあの時代のゲームPCまわりの進化スピードは本当に勢いがありました。自分はその後違う道(脳筋方向)を選んだのですが、そっち方面に進んでいたら今どうなってたかなあって思います。本作品視聴者であるおっさん達は全員同様の感傷に浸れること間違い無しの良作です。同世代若木のヒロインキャラは声優も合っていて本当にかわいいですね。ここからサスペンスになるなら犯人はヤスです。
4話
polishはデゼニランドでした。磨臼なんでミガクなのか、40年後のアハ体験。
古き良きロリ主人公声優ほんとナイス。OPは他の人のほうがよかったかな、ドリルだった気持ちを思い出してほしいものです。
5話
中だけ青いの気になってましたがコノハちゃんホントかわいい。「うぇぇ〜」を音に出せる声優優秀。王道ストーリーは展開わかっていてもやっぱ面白いので30分が一瞬です。
8話
マモル君タイムリープの異質回、面白かったです。懐かしいなーだけでない熱いお仕事モノになりそうで楽しみです。
9話
コノハのおかげで世界線が変わり最後まで残してたラジ館をぶっ壊すのがマモル君、ってことは98が窓に勝って日本が世界のOSを押さえた世界ってことですかね。マモル君98好きすぎるやろ笑
10話
逆に目をつけられて世界統一クソになった世界だったってことですね。カネが動くところに大量のクソを投下していいミソを隠し消費者の目を肥やさないようにするビジネスモデル、現在のアニメ業界はちょうどその転換点にいます。古賀葵コノハほんといい、間違いなく名作の一つの重要なパーツだと思います。
11話
えぇ~思ってるよりヘビーな話なんですな。絵脚本演出コノハ声、全てがかつての漫画少年に刺さります。若い人からみたら古臭く見えるのかな?

投稿 : 2024/01/06
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4

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

それなりに楽しめたが、脚本・構成には不満

OPと歌唱者中川翔子については番組の最後で

この作品を振り返ってみると、どうやら自分にとってのこの三か月間のコノハや守くんの旅路と、98おじさん達との交流は楽しかったようだ。「不徳のギルド」のOPのトキシッコやヒタムキPC88風CGも話題になったけど、今回は更に古い知り合いと行くお祭りのような雰囲気だった。祭りの頂点は8話と10話。後で聞いた話によると8話は12話から13話に伸びた時に後から追加されたエピソードで、タイムトラベルした守くんが見た世界ではエコーによるコノハのタイムトラベル現象の裏付け、手描きには熱意があってAIには無い事、感情とは相手の気持ちを察する事などが描かれていて、今までの流れの箸休めと裏設定説明がされていた。

しかし箸休めで終わればいいのに、8話以降もSF設定とアクション展開はだらだら続き、エロゲ制作を軽視している印象を強めるだけじゃなく、作品都合上ゆるゆるだったコノハのあたまのバカさかげんが後半深刻化している。コノハかわいい、PC98かわいい(極一部の意見です)がこの作品のコアなのにコノハのかん高い声もこのアニメを楽しむうえの邪魔になっているし、後半はほとんど守くんが主導し、コノハはさわいだり後ろに従っていく形になっている。これはエロゲ製作からkey系SFファンタジーラブコメエロゲにジャンルが変わってしまったようだ。

最初から守くんが成長していく内に二人の関係が変わっていくSFラブコメとして描いていたのならそれはいいけど、なんとなくそうじゃなくライブ感覚で変わったように感じる。話の重点が移動してるのを感じる。

多くの視聴者は自分みたいに2023年の新生アルコールソフトの創作能力や苦労をもっと見たかったんだろうと思う。また冬夜ちゃんとコノハが手を取り合ってゲーム制作する所も見たかったはずだたって。このままじゃ冬夜ちゃんは捨てキャラみたいであまりに勿体ない。ジャンル変更は原作者がエロゲ制作を楽しく描くことに限界を感じていたからかもしれないが、異なるエロゲ会社を渡り歩き、コノハが破天荒なエピソードを乗り越える姿をもっと観たかった。先日(2023/12/27)エロゲ会社の女子社員を無理やり暴行したりセクハラLINEが公開され、社長がアカウントを全消しして逃げたみたいに、いくらでも描けるはずだ。

例えばみゃーもりが武蔵アニメーションに積極的に働きかけたお陰でを盛り上がったシロバコみたいに。もしくはブラック企業に勤めたおかげで器用貧乏になり、そのおかげで2週目のエロゲ製作人生では逆境の連続ながらも無双した「ぼくたちのリメイク」の主人公みたいなエピソードがみたかった。

原作者たちにとってAIの否定とエロゲの熱意創作要素が最重視するのなら、最初からコノハにAIの話題を組み込むべきだったし、SFアクション要素が強すぎて納得できない。
しかし楽しめたにせよ、楽しめなかったにせよ、祭りは終わり我々はそれぞれの日常へ戻る。


OP曲と中川翔子感想
{netabare}
知っての通りOP曲の中川翔子の歌唱に対するオタクの反応は過激だ。このアニメの週単位の感想とキャプ系サイトやアニメ本スレなどをみれば大抵毎週彼女への不平不満怨嗟が書かれている。

これはいくつか理由があるけど、まず知っておかなければならないのはオタクサブカルと芸能人の相性が最悪だという事。オタクは真正性・正確性に敏感な上に大人気ないので、まあにわか芸能人の嘘松だしまあいっかと流す事ができなく、芸能人の「私って○○オタクなんですよ」ニワカ発言や行動には容赦なくツッコミが入る。ツッコミや批判をするだけじゃなくそれを減るどころか勢力が増えていって粘着集団化していく。もちろんそれは中川翔子だけの話ではなく他の芸能人にも当てはまる。

例えば初期のモーニング娘の矢口真里がワンピースにくわしい発言をした際には、ネット上でツッコミだらけで叩かれまくった事があった。今は鎮火したようだが、当時の叩きの勢いは火のように激しかったのを覚えている。矢口真里叩きコピペセットすらあるらしい。
芸能人は嘘をつくことが仕事であり、ありもしないことをおもしろおかしく吹聴するのが日常なので、「盛った」エピソードをツイートしたりアピールすることは仕事をとることに繋がるし、オタク系芸能人として正常かもしれないけど、少なくともオタクとはその方向性は真逆に見える。

周りでは彼女が色々憎まれるようなツイートや矛盾した発言や、その場その場の怪しい発言に対して怒り狂う人たちが多いようだけど、自分はある程度までは比較的冷めた目でその様子を見ていた。しかし、ある時点から相変わらず事実性が怪しかったり、もしくはその場の勢いで言ったような「盛った」発言に反感を抱くようになり、それ以来冷めた目で若干距離を置くようにしている。

それを言った上で今回のOPの話に戻るけど、守くん視聴者からは歌が下手だの不快だと言われまくっているが、この曲の中川翔子の歌唱力は問題ではないと思っている。彼女はグレンラガンの曲もそれなりに歌えていたし、個人的に彼女は歌はそこまで下手だない。
むしろこのケースでは作曲、アレンジ、何より歌詞をメロディにごり押しで乗せようとするのがダメなんだじゃないかな。youtubeで検索すると男の歌い手がカバーしているが、若干マシな感じもするけど結局曲の不出来が気になる。

人それぞれの意見はあると思うけど、どちらにしても、オタク業界としてのビジネスにおいて、視聴者層と採用する人材の相性には気を配った方がいいかもしれない。自分になんかに言われたくないだろうけど。
{/netabare}

投稿 : 2024/01/05
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4

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

再開発計画反対

コノハの美少女ゲーム愛がメインの序盤。
最後まで変わらない、守のPC98愛。
SF要素が絡んできて、最後は「外神田1丁目南部地区再開発」計画反対アニメに。
違うのかも知れないが、そう見えた。

「アキバはエロいし、うるさいし、ごちゃごちゃしてて、夏場はちょっとしっとりした人が多いし、なんだかとてもカオスで、全然すてきな場所じゃない。
でも、それがよかったんだよ、コノハみたいな人間が楽しく過ごせる場所だった。」
これこそ秋葉原の個性だし、だからこそ人が集まるんじゃないか。

変化するのは仕方のないこと。
でも役所主導で、個性のない高層オフィスビルを建てようとするのは反対。
本当に地域の声を聴こうとしているのか、千代田区の姿勢に疑問を感じる。

本アニメは、単なる懐古趣味と見なされるかもしれない。
散りばめられたネタに喜べる人向きなのは事実。
でも見方を変えれば、社会風刺アニメとしても捉えられる,,,かな。

投稿 : 2024/01/03
閲覧 : 68
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0

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

完走はしたので<53>

キャイキャイと騒ぎながら先が読めない展開をしてたという点で完走したのかな。
終わってみればシリーズ通したお話はほとんどオリアニなのでそんな感じよねだし、コノハがタイムリープしても懐古も満たされず未来技術を活かすでもなく。
守のタイムリープではちょっと懐古趣味も満たされたけど、萌えアニとしてはやたら美少女化した社員たちとか活きてないし。
9801を何台繋げてもまともなスペックでないよなぁ、VMなんてCPU8MHzだしクソ遅い通信ボードで何台も繋げてもさらに遅くなるだけだし、中身入れ替えたらDOS/Vだし。
ハードが活躍するのは無理っぽいから、当時の人間がやってた職人技が未来で問題解決に必要となるみたいなのを用意できればよかったかもだ。

お嬢さん、日経平均先物を売るのぢゃ<53>
同人誌原作、つってもプロ漫画家作画に起用してるのでそういうプロジェクトなんでせう。アニメでは設定からして違うそうで。
美少女ゲーム黄金時代に現代の下級絵師がタイムリープ、淫行条例の施行前だから15歳を押し倒してもセーフ。
その辺のゲームに思い入れがないので主人公の感情に同調する所はないけど、柔らかめのタイムリープとして先は見たくなる。
昔の業界紹介みたいなお仕事モノの側面もあるのかな。
後ろからほっぺが見えるクレしんみたいな魅惑の輪郭のモブが複数。
ところで'92年のゲームってアセンブラで作ってたのか、Cじゃないの?

投稿 : 2024/01/02
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3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

守りたい大事な文化、防ぎたい超音波

美少女ゲームもPCもよくわからないので的外れなこと言ってたらごめんなさい
専門用語多くて何言ってるのか分かんないこと多いけど、知らない言葉はスルーしても特に問題なかったです、面白かった!

主人公の女の子は声が高くてテンション高めに独特なしゃべり方で専門用語連発してるので苦手な人多そうだし、熱く語っているシーンなんてほぼ超音波、思わず音量下げちゃうくらいうるさかった

美少女ゲームオタクの女の子が昔にタイムリープして「私が考えた最強の美少女ゲーム」を作る話
原作者はアクアプラスというゲーム製作会社の人みたいなので裏側をよく知っている人ですね
当時のことは分からないけど、雰囲気を再現しようとこだわっている感じはしたので、昔のゲーム製作や90年代の東京がどんな感じだったのかちょっとわかって興味深いです

シナリオはタイムリープものにありがちな、そうはならないでしょってことが多いですが、先の展開をにおわせる伏線がいくつかあるので雑な感じはしないし
一番伝えたいことを印象深く伝えるためにわざと無理のある展開にしたのかなって気がしました

日本のアニメ業界が危ういのはアニメ好きの皆様は知っていると思いますが、ゲーム業界も西洋や中国と比べて日本のゲームは予算が全然ないそうですし、米マイクロソフトが任天堂を買収する計画もあったそうです
日本の大事なアニメ・ゲーム文化、守りたいですね

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 98
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22

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔PC-9801シリーズというコンピューターが何処に行ってもある時代があったのだよ、へぇー信じられない。

公式サイト;
https://16bitsensation-al.com/

{昔PC-9801シリーズというコンピューターが何処に行ってもある時代があったのだよ、へぇー信じられない。}
キョウビの人は、そうレスするでしょう。たった1社(一部互換機メーカーは有り)のPCが日本中のオフィスで使われていたなんて今の時代には夢物語に感じられます。もちろん他社もPCを出していましたが、同じアプリやデータを使うことができ〔互換性が〕ないので、ネットワーク外部性(;みんなが使っているものを使うとメリットがある)により、なかなか普及しませんでした。この牙城を壊したのはバンドル(;抱き合わせ販売)商法だったと記憶しています。しかし90年代中頃までには、PCを買うと既に、アプリがインストールされているIBMのPC/AT互換機〔Windows PCの先祖〕勢によって市場から追いだされることになります。PC黎明期やPC-9801退場期のビジネス記は読み物として三國志程度以上にオモシロイと思います。
 さて、前置きが長くなりましたが、まだ続きますw。要するに美少女ゲームがWindows PCの先祖で動けば、この作品は成立しなかったことになります、PC-9801が表示できる色数は、かたや約1677万色に対応しているのに対し、同時に使えるのはたった8or16色です。この僅かしかないパレットで絵を描くための工夫や労働量はハンパないことが想像に難くないでしょう。今は知りませんし初期も知りませんが、初期の美少女ゲームはこんな苦労を「熱い思い」で乗り越えてきたのです。詳しくは知りませんが、点描画の知識が必要になるでしょう。今のように写真並み以上の絵をAIがあっという間に描いてくれるなんて、原始時代と現代を比較するようなものです。ただ、美少女ゲームへの熱い思いは永遠不変・・なんでしょうかねwその道の人にお任せしますw。

というわけで、前書き終了かなw。疲れたので以下は概略になりますw。
本作を楽しむために、歴代の美少女ゲームの知識が不可欠化というとそうではなく、1980年代から1990年代中頃までの日本国内牙城PC-9801では、美少女の絵を描くことが難しく専用のノウハウが必要で、それを「熱(い思い)」で乗り越えなければならなかったということが理解できれば楽しめる作品だと思います。2024年で40代以上ならばナチュラルwで、それ未満層は上の前書きのようなことさえ理解していれば、とうわけで万人ウケ可能wなもはや「異世界PC」w作品ということになります。
 
 つまり(結局本文これだけ)、美少女ゲームを作るヒロインに共感できるなら本作はおススメです。


{懐かし..お歳がバレバレw w}
ぴぽ、懐かしい起動音、IPLが走ってるw。5インチディスクのガチャンガチャンの読込音。
16bitとか80年代中頃でしょうか。この時代当時はワタシ的に三國志と大戦略ぐらいしかゲームしたことはないです。美少女ゲームは今まで全くやったことないです。
 憎めないヒロイン・キャラが、ここまでは、そういう懐かしさ溢れる世界にタイム・リープすると..っていうお話でしたが、今後の展開が楽しみです。しばらくは視聴してみることにします。

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 87
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11

瑞樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一部の人にとっては神アニメになる

なぜでしょう。どうしようもないほどこのアニメが気に入ったんですよ。キャラも雰囲気も設定も音楽もなにもかも。
それだけに、ラストはひどくて、受け入れられない。ちらかったまま「はいおしまい」でした。ちゃんとまとめてほしかった。内容が強烈に好きになれただけに残念でしかたない。

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 69
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3

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超音波を出すキンキン声

序盤は「これから、どうなるんだろう?」と楽しみにみていたが...


物語の終着点が思い浮かばず、適当にぶん投げたようなラスト。

終盤の展開は「駄目だ、こりゃ」の感想しかない。


主人公の超音波を発するキンキン声は、記憶に残った。

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 51
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4

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いやもう… 世代なもので! 色々とっちらかっているものの好きではありました

1話感想 4.1 いやもう… 世代なもので! これは興味深いので試聴継続です

あはは…
いやまあ、うん、かつてエロゲーが一世を風靡してえた時代があるのですよ。

その辺の話を我々世代のおっさんに語らせたら永遠に終わらなくなるので止めましょうか。
PC-98あたりからMS-DOSがとか…
往年のエロゲーがパッケージそのまま出てくるなど、懐かしさが天元突破です。
おっさんのマインドを直撃する作品ですね。

これはもう見るしかないわ。試聴継続です。


で、ちょっと別のことを語りますが絵の流行について。
絵の流行ってのは少しずつ変化していくのでわかりにくいですが時代時代で絵柄というのは進化していきます。
昔の絵より今の絵の方が良いので、絵の流行りというのはどんどん変わっていく。

今、昔の絵を見ると古いなと感じるものです。まあ10年くらいだと最近わかりにくいですが。アルドノア・ゼロやSHOROBAKO? 全然古く感じないです。
20年になるとファフナーとか神無月の巫女。やっとちょっと古い感じがしてきますね。
閑話休題。

では、未来の絵柄というのは過去の絵柄より絶対的に良い物で、未来の絵を過去に持っていったら大ブレークするのだろうか?
というテーマはちょっと考えてみたことはあります。
実際は果たしてどうなんでしょうね。実際はわかりませんが、本作ではどう描くでしょうか。

でも未来から来たかのように、絵柄の一時代を築く人というのは居るのですよ。

とりあえず本作に関わっているみつみ美里、甘露樹は間違いなくそういう人でした。
90時代に、時代を先取るような絵柄で一時代を作った人で、00年代以降の現代の絵柄はこの人たちの後継に当たると思います。
そんな人達が作っているので、本作ヒロインが絵柄で一時代を築いたというなら説得力があります。

全話感想
後半からは超展開の連続でちょっとこれじゃない感が強くなってしまいましたが、まあそもそもタイムスリップする自体が超展開なのに、宇宙人がでてきたから超展開とか何を言っているんだ?
という気分にもなりますね。

でも正直言えば昔のエロゲー全盛期にエロゲーを創る話しというだけでも楽しかったので、むしろちょっとなんだかなー感はありました。

とはいえ… まあ結論から言えば面白かったんじゃないですかね。
このはは可愛かったので。
非の打ち所は色々ありますが好きな作品でした。

まあゲームの過去からゲームの未来へ、というのがテーマと考えれば一貫しているのでしょうか。

しかしまもる君は、最初は年上のお姉さんとして出てきてだんだん同い年になっていき、最後はロリっ子って、どう扱えば良いんだか困りますね。

投稿 : 2023/12/31
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8

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エロゲー関連を歴史にするにはまだ生々しいので、評価せずに逃げたなぁ〜!

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.30

 1999年でコノハ達が伝説のパソコンゲームを作ったことで歴史が変わった!から話が変なSFになって、何とも微妙な感じになってしまいました。

 この作品、懐かしいパソゲーを扱っていましたが、最後まで、多分わざと18禁エロゲーと美少女ゲームを混同させていました。

 1999年位から、エロゲーも、コンシュマーゲームへ進出した全年齢美少女ゲームとの差別化から、シナリオを練りに練ったエロありのノベル系アドベンチャーゲームが主流になりました。

 そのため、作家性や芸術性は高くなったかも知れませんが、ガラパゴス化も進んだので、現実では本作品の様に海外でも大ヒットすることは不可能でしょう。

 今、全世界的に人気のあるパソゲーはFPSとかなのを見ても分かる思いますが、長いテキストを読む様なゲームは異文化の人間にはウケません。

 どうも、一部でエロゲーは簡単に作れる上に大ヒットしやすくウハウハというイメージがあるみたいで、僕たちのリメイクや少女達は荒野を目指す等、素人がエロゲーを作って大儲けしようするアニメが散見されます。

 美味しい思い出があるのかも知れませんが、やはりパソコンのエロゲーは一時代の徒花です。ヲタクカルチャーのメインと言えないでしょう。

 エロゲーを題材にしたからには、現在斜陽なのも含めてその歴史的総括が必要なはずですが、そこから逃げて浅いSFへ逃避してお茶を濁したのは、大人の事情で仕方無いとは言え評価できません。

 エロゲーと美少女ゲームは混在していましたが、一定の棲み分けはあったわけで、コノハの作ったラストワルツはエロゲーなのか、美少女ゲームなのか?

 18禁だとしたら、凄い熱量をもってエロゲーを作らんとする未成年者のコノハもそれを評価する周りの連中も、かなり気持ちが悪い訳で…。

 何となく曖昧にヲタクカルチャーの不健全な部分をクールジャパン的な偽善に変換しようとした失敗作と言うのが本作品の正直な評価ではないでしょうか。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2023.11.19

 主人公、何回かタイムリープしてついに1999年で美少女ゲームを作ることに!

 PCの18禁エロゲ好きの主人公ですが、ゲーム内容の是非には踏み込みません。

 まぁ、PCゲームは完全アングラワールドなので、その価値観に踏み込むと炎上しかねませんから、仕方無いのかもしれません。

 90年代はまだヲタク=性犯罪者予備軍として見られており、18禁エロゲの女性声優は氏名非公開作品が多いなど、色々とあるのですよ。察して下さい。

 私のヲタク師匠も、警察に捕まったら、いつかやると思ってましたよ!なんでもっと早く予防拘束しなかったのよ!と近所の人に絶対言われるキャラでした。

 ヲタクのやばい部分はスルーして、90年代の懐かしいアキバノスタルジーに特化した本作品は、中々面白いです。

 後は、作ったゲームがどうなるのか…。とても楽しみです。

………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2023.10.18

 主人公、19歳なのに、何でこんなにエロゲー詳しいのかな?

 美少女ゲームと言っても、全年齢向けの恋愛シュミレーションとして人気だったときメモと、ガチの18禁ゲームって同じカテゴリーなの?

 18禁美少女ゲームは、めちゃくちゃ高価だったので、10代でやり込んでいるゲーマーなんて、そんなにいないでしょ?

 主人公が男だったらキモ過ぎますが、女性なので何となく許せる系、NEW GAMEみたいな雰囲気ですね。

 マモル君が、美少女ゲームを否定する発言をしたり、過去のゲーム開発あるあるをぶち込んできたり、今後の展開が楽しみですが、美少女ゲームとは何か?を明確にしないと、矛盾が出そうです。
……………………………………………………………………… 

 1話観ました。2023.10.10

 昔、雑誌に載っていた業界情報で、美少女ゲームの最盛期でも、ライトユーザー含めて購入層は30万人程度だったという話を読んだことがありました。

 パソコンも昔は高かったので、パソコンで18禁ゲームを遊べるのは当時のエリートオタク層でした。

 私の師匠も小学生の時からパソコンをいじっていた、ムーを愛読するエリートだった覚えがあります。ピュータも持っていたなぁ…。もちろん18禁ゲームにも詳しかったです。

 私は、セガサターンがギャルゲー機になってから、同級生とかのコンシュマー版を遊んだライト層だったので、深淵は知りません。

 何が言いたいかと言うと、古参のサブカルチャー好きでも、美少女ゲームについて語れる人間は、それほど多く無いと言うことです。

 美少女ゲームは、市場がそれほど大きく無いものの、比較的安く作れ、購買層の購入意欲が高かったので成り立っていた、時代の徒花的な文化領域です。

 ゲームに要求される水準が上がり、購買層の新規参入も活発では無い、ジャンル自体がファン層とともに歳をとっていく典型的な業界なので、時代とともに衰微していくのは仕方ありません。

 現代でも遊べる環境で再販されるのは、Fate並の歴史的ヒット作だけなので、若い女性で主人公みたいな過去作に詳しい美少女ゲーマーが存在出来るのか疑問です。

 フリーレンみたいに、大昔の勇者達と冒険したことがあるとしか思えません。不死身なのかな?

 マンガやアニメファンなら若くても凄い詳しい人がいる可能性はありますが、ゲームは物理的に入手不可能なので、難しそうです。

 これがゲーム通史を上手く書けない理由でもあります。思い出は語れても、原本を参照しにくいのは研究者にとってもハードルが高いです。

 何ともリアルティの欠如したキャンキャン声の主人公を受け入れられないと、視聴継続は難しそうです。

 古参ファンには懐かしい、若い人には温故知新といった展開に出来るのか、期待大です。ただ…炎上しそうな気もします。

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 178
サンキュー:

8

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おっさんホイホイ ただ作品単品としては…

原作未読。
絵的に苦手な印象だったので、
スルーしてましたが後追いで視聴開始。

【作品概要】
主人公秋里コノハは零細ゲーム会社のイラストレーター。
美少女ゲーム(エロゲ?)大好きな彼女は
人気絵師になることを夢見てますが、現実はそう上手くも行かず。
何故か2023年から1992にタイムリープした彼女は
何をして何を得るのか。

【作品に対する感想】
「あの頃は良かった」的な懐古作品なんでしょうか。
あの頃を知る人にとっては懐かしいネタも多く、
「あー、あったあった」って思えます。

ただ作品としてはガバガバな印象が強く、
私にとってはあまり響かなかったです。

1)物語
 作品の物語自体はタイムリープで世界を変えるもので、
 目新しいものではありません。

 お仕事物として見ても、
 制作現場の話としては深堀が物足りず
 経営物としては杜撰過ぎて厳しいです。
 究極のゲームを作れば必ず売れる…なんてことはないわけで。

 私はどちらかというと、あの頃小ネタを楽しんでました。
  ※無駄に長いので6)に回します

2)作画
 絵的には苦手です。

3)声優
 アルコールソフトのスタッフのキャストさんが
 割とあの頃世代にそろえてあるのは意図的なように感じます。
 これはこだわりとしてはアリと思いました。

 古賀葵さん(コノハ)
 この方かぐや役で物凄く好きなんですけど、
 コノハの演技はどうもしっくりこなかったです。

5)キャラ
 ➀秋里コノハ
  普通のイラストレーターという印象ですが、
  美少女(エロゲ?)大好きという設定が違和感大です。
  そんな女子がいたらいいなあって願望から
  生まれた設定のように思えます。
 
 ➁六田守
  尖がったプログラマーらしい性格は好印象。
  確かにあの頃はこういったWindowsなんざ…っていう
  玄人志向の方はいらっしゃいましたね。

6)小ネタ
 以下作品と直接関係ない内容です(笑
{netabare}
 ➀アルコールソフト
  変な名前…と思ったら元ネタ カクテルソフトですか。
  エロゲがDOS⇒Windowsに移行する時期に
  強かった印象があります。
  絵はめっちゃ可愛かったですよね。

 ➁コノハ「それは現実」
  エロゲ「痕」のバッドエンドの曲名ですね。
  何度も聞かされたので、記憶に残ってます(^^;

  エロゲも印象的なBGMって結構ありまして、
  今でも動画で聞けたりするのはありがたいですね。
  例えばこんなのが思い出に残ってます。
  下級生ED Reunion
  痕 夜の風
  ToHeart 暮れゆく陽、お嬢様は魔女、エターナルラブ
  OnlyYou Disabution、The Crossed Destiny  

 ➂16色
  たった16色で絵を描かないといけなかった苦労談。
  すごく懐かしかったです。
  Win95の256色、16bitカラー(65536色)の絵を見た時
  あまりの綺麗さに感動しましたもんね。
 
 ➃規格バラバラ
  コネクタ類も今みたいにUSBとHDMIがあったらいんじゃね?
  ではなく、まあバラッバラでしたね(^^;
  画像もmagとかありましたし、
  圧縮形式もzipだけじゃなく、
  rar、lzh、lha…いろいろありましたね。

 ➄今からすると貧相すぎて不便だったパソコン
  データのやり取りはフロッピー(容量1MB)を何十枚も
  持って物理的に運搬。大変でした。
  今だとクラウドで一瞬ですもんね。

  ハードディスク100MB…
  今のメモリースティックの1/1000以下ですね(^^;

  メモリ8MB…
  処理が遅すぎて、動画と音楽がずれるなんてことも(T_T

  通信速度カタログスペック28kbps…
  無圧縮の写真(2MB)とか送信したら
  相手に大迷惑…なんてことも。


{/netabare}

7)原作について
 2000年前後のPCゲーム制作者が「あの頃こうだった」の
 「記録」として同人誌を描き始めたのが発端のようです。
 であればアニメがこういう物語になったのも納得できました。
 そういった気持ちはわりと共感できるので、
 アニメの評価とは別に、ちょっと印象がよくなりました。 

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 86
サンキュー:

18

イムラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

1990年代にアニメやPCゲームやってない自分は感情移入できない

<2023/11/5 初投稿>
アニオリなんですか。
たまに出てくる「今はただのマイノリティになりつつある古式ゆかしきオタク」をモチーフとしたアニメ作品です。
それもある意味一番コアだったらしい1990年代の。

自分は1990年代のオタク文化ってよくわかんないんですよね。
漫画はよく読んでたけど、アニメは見たのエヴァくらいかな。
ゲームの方はコンシューマはやってましたけどPCゲームは全く知らず。
なので美少女ゲーも全然知らない。
keyってゲーム会社だってこと知ったのはここ数年のことです。

そんな自分の目にこの作品は「かなり限定的なオタクに向けたもの」のように映りました。
自分もオタクなんですけどどちらかというと1980年代なので。
PCも98の前にPC88があったはずだけどそれは無視なのねと。
というか88→98→(DosV)→Windowsの流れは単に技術が進んだだけだろ。
どんだけ1990年代好きなんだろ。

でも当時の空気感はよく伝えていて歴史資料的な意味はある作品なのかもですね。
とりみきデザインみたいなモブキャラもいるし笑

あと主人公のヒロインの思慮の無さにはイラっときますね。
お話し転がすためとは言えダメすぎる。

<2023/12/30 追記>
結局8話まで見て挫折してしまいました。
文字通り人を選ぶ作品ですね
この時代のオタク文化にノスタルジーを感じられる人には堪らないんだろうな。
自分は世代ではなかった。
ただそれだけです。
でもこういう作品もあって良いと思ってます。
なんでもかんでも万人ウケ狙いじゃつまらない。

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 152
サンキュー:

18

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

インターネット老人会としても物足りない

とにかくネタの多いアニメ。
1シーン1シーンの書き込みが細かく、しかも実名で出ている。
まどか☆マギカやリコリス・リコイルなど。
エンディングのクレジットの協力会社のすごいこと・・。
1992年のPC98シリーズ全盛時代の物語になるのだろうか。

と思ったがそんなことはなく。
タイムトラベル系のお話である割に、なんだかアキバ限定の
ローカルな話になってしまった。
個人のやりたいことを描いただけと言えばそれまでなんだけど・・。
ワクワク感があったのは最初だけでした。

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 80
サンキュー:

12

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16bitセンセーション ANOTHER LAYERのストーリー・あらすじ

原作となる「16bitセンセーション」は、みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)と若木民喜(漫画家)によってコミックマーケット96にて頒布された同人誌。1990年代の秋葉原を舞台に、美少女ゲーム制作の現場と、それを取り巻く世間のカルチャー・ムーヴメントの移り変わりを、主人公の上原メイ子を軸としたキャラクターたちの物語に絡めて描いて話題を呼んだ。
2022年12月のコミックマーケット101にて解禁となった「16bitセンセーション」のテレビアニメ化。タイトルが『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』であることが発表となりました。本作のストーリーは、原作者の若木民喜先生も参加したアニメ版完全オリジナルストーリーで描かれる。(TVアニメ動画『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

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