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「望まぬ不死の冒険者(TVアニメ動画)」

総合得点
67.3
感想・評価
129
棚に入れた
397
ランキング
2445
★★★★☆ 3.4 (129)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.4

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望まぬ不死の冒険者の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期があれば見たい

初めは見た目がアレなので抵抗あったけど、主人公の人柄とロレーヌが魅力的で回を重ねる毎にハマっていった。ラスト近く、ラウラ邸の迷路やゴーレムシーンは一期というスパンでは間延びした感が拭えないけど2期以降では必要な要素だと思いたい。基本いい人しかいないので、ストレス無しでした。

投稿 : 2024/05/07
閲覧 : 12
サンキュー:

0

あんにゃん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くない

久しぶりに不快じゃない主人公。
イキリ散らすでもなく、無駄にウジウジするでもなく普通に真っ当。なぜモテるのかだけは謎。
物語としても普通に面白いと思う。いつ食べても普通に美味しいコンビニのおにぎり的アニメ。

投稿 : 2024/05/07
閲覧 : 23
サンキュー:

0

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

観終わった

序盤なかなか良さ気な感触だったのに、途中からガクっと「あれ?あれ?」って方向に傾き、最後までそのままで終わってしまった。

それ以前にも気になる点はあったが、いよいよ無視できないレベルのケチが付き出したのは6話、ギルド昇格試験の話。
試験会場のダンジョンはギルド職員が見張ってて死ぬ様なことは無いって…これってどうなんだろう?
ボス部屋から傷ついた受験者をギルド職員が担いで出てくるシーンは何かの冗談かと思った。
エンタメとしての緊張感が欠けるのもさることながら、これではまるでダンジョンのモンスターはギルドの管理下…もっと言えばギルドが飼ってるかの様。
別の作品でそういう設定がある分には気にならないのだけど、「ギルドに隠し事をしてどうこう」って内容のこの作品に限っては、おかしいっていうか、合わないよ。
この調子ならギルドにレントの正体がバレても思いのほか丁重に飼ってくれそうで、自分の中では「バレたらアウト」という緊張感が一気に消え失せてしまった。

このエピソードだけなら「あの回は無かったことにしよう」と思えたかも知れないが、続く8話、村の生贄騒動の件が畳みかけられて、もうホントあちゃーって感じに。

いやぁ、そのさ、「ギルド」って何?
別の作品(農家系)でも、冒険者ギルドはあるのに農民ギルドが無いのが不思議で仕方なかったんだけど、こっちはこっちで不思議な存在。
「えっ、ギルドって実在したの?」っていう「えっ、アーサー王って男だったの?」と同レベルの、ネタだか本気だか分からない言葉があって…マジで言ってるタイプ?
一応これといった説明の無い作品の場合、自分は漠然と、時代劇でたまに出る地元のヤクザの親分って認識で…つまり役所とは違う、助成金はあるかも知れんが。
お役所(官営)だったら、城の警備や囚人の監視も“冒険者”がやることになってしまう。
また、依頼主が払える金額がクエ難易度と見合わなかった場合、その埋め合わせをギルドがしてくれないのはおかしい。
貧しい所はより貧しく、富める所はより富むだけになっちゃう。

じゃあ民営だとしたら、収入源(ギルド員の給料)はどこから?と考えると、クエストの仲介料だと思うのだが…依頼主が払った金と冒険者に払われる金の差額ね。
悪く言っちゃえば中抜きだけど、依頼側は「前金持ってトンズラこかれることが無い」「ドタキャンされて損害が出たらギルドがケツ持ってくれる」とか、冒険者側は「ギルドを通しての仕事中なら怪我をしても労災が下りる」とか、何かしらの特典は付くだろう。
ってかそうじゃなかったら、名が知れてギルドを通さず個人的に依頼が来る立場になった冒険者が幅を利かせるだけにならない?
ギルドは商売上がったりにならない?
また、ギルドの隣で「格安で仕事引き受けます」とノボリを立てて個人的に依頼募集を始める冒険者が居たら「ウチのシマでそれやられちゃ困るなぁ」と袋叩きになるんじゃないの?
何を細かいこと言ってるんだと思われそうだけど、3話でロレーヌがレントへスライムの溶液代を払う際「お前から直接買えばギルドの仲介料が浮くからな」と言ってるし、この解釈で合ってるだろう。
(この描写は、ロレーヌはギルドを裏切る=レントの正体を隠すことに躊躇がないというのを見せたんだと思う、この頃は「よく作ってあるじゃん」って評価だったんだけどなぁ)

で、このことを胸に刻んで8話を見てみよう。
ここでも依頼主リュントスは最初名も知れぬ冒険者から「ギルドを通さない依頼なんか受けられっかよ」と断られてる。
そこへレントがやって来て、ギルドを通さず個人的に依頼を受ける、いわゆる闇営業で、ギルド的にそれっていいのか?
更には問題解決後「土地の主として祀られる魔物は急に暴れたりはしない」と、レントは魔物のせいではないと見抜いてたことを明かす。
ん?
続く9話「伝説の湖の主を退治してくれ、なんて頼みは、そもそもギルドが受け付けない」と闇営業したことを正当化するための言い訳をのたまうが、レントがカラクリを見抜けて優秀なギルド員が見抜けない道理はない。
言い訳が苦しいぞ。
ってかいきなり討伐じゃなくて調査から始めればいいだけだし、クエスト内容を。
これってレントはギルドを出し抜いて発生したであろう仲介料をまんまとせしめたワケで、これをキッカケにギルドからの“探り”が本格的になるのかな?と思ったら…そうじゃないみたい。
ってか面子潰されたと思ってないみたい。
…。
ギルドって何?
もっと大雑把な存在でいいのに、なまじシェイラを「いい人」にしようとして歪んでしまった感。

もうね、こうなっちゃうとやってること、特に「正体バレたらヤバい」と振舞うのが茶番にしか見えず、以降は冷めた目で眺めるだけになってしまいました。
正体を知りつつ知らぬフリをする鍛冶屋とか、タダ飯を約束した店主とか、ギルドとレントと周囲の連中とでピリついた腹の探り合い展開になるのだと思ったんだよね。
吸血衝動も大したことないし。
まぁ序盤良い感じだったせいで落胆も大きいのかも知れない、最初から「いつものなろう」だったら違ったのかなぁ?
ってか途中で「もっとなろうらしい頭の悪い内容で」と脅迫された?
で、そうなってくると序盤気にしないでおいた部分も気になりだしてしまったり。
アンデッドいうけど、まず疫病疑わないの?とかね。
よくよく考えたら、ギルドを裏切ったら大変だって実例が作中無いんだよね、ボコボコにされて簀巻きにされたりしないの?
あるいは魔物が視界に入ったら殺さずには居られない凶暴な上位冒険者とか、居ないの?
口でヤバいヤバい言ってるだけで、どうヤバいのかサッパリ。
そして最後のバンパイアへの進化…もうこれ「かみなりのいし」でいいんじゃね?
あ、「ふんどのこぶし」の代わりに魔気融合術を20発撃とう、きっとそれで進化するよ。


総評
いつものなろうと思って見よう。
序盤変に期待を持ってしまうと落胆する。

投稿 : 2024/04/26
閲覧 : 63
サンキュー:

5

サルモネラ菌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

普通に面白かった

普通に面白かったです。
ストーリーは、何十年も剣や魔法の努力を重ねても一向に報われない銅級(ギルドでの称号みたいなもの)主人公レントが、ある日龍に襲われ、手も足も出ず殺された...と思いきや、なんとスケルトンになってしまった。だが、レントは諦めず、水銀(ミスリル)級になる目標を達成するために奮闘するという物語。
異世界好きな人ならハマると思います。
終盤らへんの展開がちょっと退屈だったかも。
2期あったら見ます

投稿 : 2024/04/25
閲覧 : 93
サンキュー:

1

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話は何時ものなろう。主人公は最終的に狩られてしまうのだろうか!?

2023年12月時点でシリーズの累計発行部数は200万部を突破している。


成り上がり作品ではある「魔物として」が付くけどw今期2人目最弱冒険者。
個人的にはこっちが好みかな。

何時ものようにソロでダンジョンに潜るが、興味本位で入った隠し通路の先でドラゴンに殺されるが気が付いたら骨になっていた…!

最弱なので慎重派ではあるけどそれでも冒険者。それは行きたくはなるよね。
そして誰に迷惑かける訳でもないソロ。
何も出来ないのに行きたくない人を巻き込み結果複数人が死ぬよか万倍マシ()

骨と言うかスケルトンになった主人公が魔物を倒す事によって進化出来る事が分かり、出来るだけ人に近い魔物になる話し。で冒険者として成り上がって行く感じか。

1話だけだと何時もの無双になりそうな、なろうな感じ。
だけど魔物の見た目で(仮面付けてる描写が)それを隠して、人として冒険者をやって行くのは面白そうではあるんだけど、どうなるか…。

3、4話辺りまで観て判断かな。

投稿 : 2024/04/25
閲覧 : 82
サンキュー:

1

ヘンゼル さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白さが下り坂になっていく

一言で言えば惜しいアニメ。
原作も確かそこまで悪くなかったはずで、俗にいう「チート」「無双」「ハーレム」の要素が根強い、なろう系と呼ばれる作品群の反省点を上手く生かしているなと思いました。


序盤の展開はまずまず面白いといったところ。
主人公の目的意識もはっきりしているし、なおかつ共感できるものでそこら辺はうまくやっているなという印象です。


作画としては序盤は普通より少し上ぐらい・・・?
でも中盤以降は普通ぐらい、というような感じでした。
演出方面で気になった所といえばFPS(一人称視点)が少し多用されているところですかね。
手抜き、といえば聞こえは悪いかもしれませんが、そこら辺は予算の都合かもしれないので致し方なくなのかもしれませんね。


キャラもそこそこ、と言ったところ。
良い言い方をすれば無難、悪い言い方をすれば平坦で薄味。
良い点は視聴者を納得させるだけの、行動とか感情に動機づけがキャラ各々にたいしてしっかりできていている点。

当たり前かもしれませんが、こういった所が疎かになっているとキャラが物語の都合で操られている印象を受けてしまいます。
最近だとマッシュルとかでそういうシーンがありました。
その辺を作品全体を観ても違和感がなかったことから、非常に良かったかなと思います。


本作品の問題点はタイトルにある通り、面白さが最終話に進むにつれて減少していく点で、その原因として、主人公が中盤以降、苦戦しないことにあると思います。

本作の主人公は最初こそ弱いんですが、話が進むにつれどんどん強くなり、強い敵、モンスターに襲われたとしても難なく撃退、討伐してしまうんですよね。
序盤の弱い主人公が成り上がっていく面白さが本作の面白さのピークで、中盤以降はその面白さが無くなり、かといって別の面白さが用意されているのかというとそうでもない。

主人公が誘拐事件の犯人の疑いがかかるというミステリー要素が中盤に追加されましたが、結局最後まで犯人は明かされないといった感じで、最終話は主人公の過去回想で終わるという何とも味気がないお話でおしまいという・・・。


「せめて2クール分作れよ」という感じですかね。
もしくは展開を少し端折ったりして、物語の山場を一つでもいいから後半に用意してほしかったといったところです。


総評といたしましては、「アニメ新規視聴者には不評になりえる作品」ですね。
最初の面白さをずっと維持して人気になった作品もありますが、ストーリー物ではそれは難しいんじゃないかな、と。
せめてギャグ作品であれば、そのテイストでも十分通じたのではないかなと思いますけど、本作品はそうじゃないですからね。
終わり良ければすべてよし、という言葉があるように、本作はその逆を行ってしまった感じです。

ですが、原作知っている人は十分楽しめる出来になっているので、まだチェックできてないよという方はぜひ観てみてはいかがでしょうか。

以上です。

投稿 : 2024/04/23
閲覧 : 55
サンキュー:

2

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

絶えず独り言をしてるガイコツ主人公

【地味な冒険】
【アンデッドってなんだ】
【言葉使いとリアリティライン、メタ】
【導入の落とし穴】
【結論と展望】


【地味な冒険】
本作はチートつええのショートカットを排し、地味で地道に歩みを進めるJRPG的作品である。主人公を持ち上げる為に作られた「異世界」ではなく、逆境を投げかけてくる中、挑戦する姿はファンタジーや冒険の感じさせる。おかげで物語を12話まで追うことができた。

【アンデッドってなんだ】
然るにその一方で、作品は不死という特性を最大限に活かせず、予測可能な展開にとどまっている。Re:ゼロや勇者死んだ!のように、自殺や相打ち、死、不死を戦術に組み込み、策略をめぐらせるような新しいアプローチは見当たらない。ただ「レベルを上げて物理で殴る」っている。
俺つええイズムは押し出されていないものの、主人公レントは恐らく5レベルから10レベルくらい低そうな敵と戦い過度に称賛されている。この作品なりの強さの(数値のデノミされた)スタイルを確立しているものの、結局なろう系作品の典型的なステレオタイプから逸脱していないように感じられた。

また、最終的に下級ヴァンパイアとなる葛藤は良い演出であったものの、不死の定義が明確に示されていない。ゾンビやスケルトンの利点や欠点は何か?ビジュアル的にはアンデッドは不死の存在であるが、彼らは普通に剣で倒される。このような根本的な疑問は適切に描写されておらず、物語の基盤が不透明であると感じられる。不死のデメリットで冒険者や一般人と交流しづらい事は描写されているが最初の女冒険者が安易に怪しい人物を信じすぎたり、パン屋の人物があれだけ盛り上がった割に再登場して物語に絡まない点は残念だ。用済みって事kか?などなど1クール途中からはデメリットが少なく物足りなく感じた。もっとゾンビ編でのしゃべりにくさとかを轢き連れば作品としてのアイデンティティになったと思われる。


【言葉使いとリアリティライン、メタ】
本作において「ボス部屋」という表現が登場した際違和感を覚えた。この世界にはテレビゲームやRPGといったものは存在しないはずでしょ。マーブル映画などでも、ゲームフィケーションや「ボス部屋」といったメタ的、現代の流行りの歌やブーム、別の映画の引用/参照は見受けられる。しかしながら、それらはテレビゲームが存在する現代設定における現代を意識したギャグであり、別の次元のファンタジー世界に属するキャラクターが真面目に「ボス部屋」と述べるのは、作品の世界観との整合性を欠いているように感じられた。

この世界の住人としての視点から考えれば、「残りは首領だけか」「お館様のご登場だ」「さてダンジョンの主か」といった言葉だったらまだ理解できるかもしれない。なろう作品において、世界にふさわしい言葉遣いを行うことができてない事には苦しむ。
もちろんピクサー作品などでも、ジョークとして時代や設定を超越したメタ的な発言やアナクロな要素を取り入れることがある。しかしながら、その度合いは作品ごとに異なり、リアリティラインは変化するものである。この作品ではエンディングや表紙の絵柄が極めてドシリアスである一方で、内容がその枠組みから乖離していることが気になる。なろう作品において、タイトルと内容が一致しないこともよく見受けられるが、このことから作者が自身の作品を客観的に捉えられているのか疑念を抱かざるを得ない。


【導入の落とし穴】
作品において最も気になったのは、豚のレバーは加熱しろでも気になったが、1話目の構成だ。これらの作りは没入感を覚えるどころか、冷水を直に顔面に喰らった気分になった。アニメやドラマ、映画において、1話は視聴者や読者を没入させるために極めて重要な部分であり、導入部分の構築には特に注意が払われる。しかしながら1話目では25分間、主人公が独り言を並べ立てながら設定を解説するだけであった。誰に向けて?

1話はまるでダークソウルの実況プレイ動画のような体験で、例えるなら「あ、死ぬぺこあっあっあっ。」「本当にこっちにいいぺこか?本当にぃ?」「お前ら嘘いいやがってえ・・・ファッファッファッファ」などといった体験であった。無論、不死もののホラーやサスペンス、尊厳などは皆無。主題にあるべきものが不在で恐ろしさを感じない。ファッファッファッファッファ。実況プレイが好きな人ならそれも良いのかもしれないけど自分は本末転倒だと思った。

導入の仕方に話を戻すと、例えばガルパンの1話で西住みほがカメラ目線で「この世界は大きな船の上で戦車戦をやるアニメで、私はかわいそうな女の子です。えーん。あ、人は死にませんよ」と語っていたら最悪だろう。しかしながらなろう作品やラノベではこのような手法がしばしば採用され辛い。
では水島努はどのようにしたのかというと、西住みほの転校一日目の慌ただしい出来事を描きながら、彼女の日常や性格、ガルパン世界の常識の一端を描き出し、視覚的に理解させる事に成功している。ナレーションによる説明を手短にすませる手段も可能だけど、キャラクターが「語る」のではなく、なるべくキャラクターが「見る」ことや「経験」することによって視聴者が徐々に理解していくのが理想的だと個人的に考えている。

ガンダムやエヴァンゲリオンなどでも、どのようにして自然にロボットに乗り込むか、短期的な目標を提示するか、作品世界設定の触りを視聴者に伝えるか、といった点について苦心して作られる中で、だらだらと30分かけて主人公が一人中空に向かって説明しているのを視聴するのは非常に困難だ。


また、別の例として映画タイタニックを挙げることができる。

0:01:13 タイトル表示。その後、小型潜水艦でタイタニック内の探検と発掘のシーンが続く。
0:02:54 映画の初めての会話。潜水艦内で二人の発掘家の間で行われる。
0:08:30 思い出の箱を発見する場面。
0:09:00 ジョジョの奇妙な冒険2部冒頭のディオの墓を空ける所でみたような箱の開封シーン。
0:10:10 本編のヒロインであり、ディカプリオの相手役である不倫女性の半世紀後の姿であるおばあちゃんが壺をつくりながら会話するシーン。

このように、場面の切り替えや登場人物の変更、テンポの調整、緩急の付け方を通じて、見る者に退屈な導入部を乗り越えさせようとする試みがなされている。

【結論と展望】
望まぬ不死の冒険者は地道な成長物語やファンタジーとしての可能性の欠片を持ちながらも、不死の能力やストーリー展開における新しいアイディアの導入や、不死の存在としての明確な定義の欠如、そしてリアリティラインの整合性など、改善点が山積みだ。しかしファンタジーとして正しい方向に梶が切ってある事や成長の可能性を考えると今後に期待されると思われる。

2024/01

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 50
サンキュー:

4

櫻井敦司 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うん、なかなかいいよ

主人公がなぜか魔物になって上位存在へと進化していくアニメ
他にも同じようなのがあるが、主人公とヒロインの掛け合いが
ほのぼのしており、他のこれ系の作品とは一線を期している

付き合ってもないのに、お互いを大切にしているのが伝わる
実直でやさしく、魔物になったのに頑張っている姿を見ると
応援したくなる
好感度が高い主人公だ

投稿 : 2024/04/12
閲覧 : 29
サンキュー:

0

ごまちる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観るべき

漫画を読んでいたので、内容は把握済。
それにしても面白かった。
テンポも良いし、観ていてよかった。
最初は淡々としていたので、あれかなって思ったけどね。

二期もあるのかな~

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 65
サンキュー:

0

ネタバレ

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

基本みんな、いい人。

まず、OPがダサい。
歌も素人かな?酷かった。まぁでも本編とは関係無いものとしてスキップしよう。

1話。
底辺冒険者がダンジョンでスケルトンになって…。
ギャグアニメって感じかな。
作画はまずまず。
説明口調が多く物語に入り込みにくい。
終わってみて、 {netabare}ずっと骨でギャグアニメで行くと思ってたらグールに進化した。ゆっくり一人でコツコツと進化していくのは意外と好みかも。{/netabare}
2話視聴
ぼーっと見てたら楽しめるけど、進行が遅いわりに内容が薄い。特に見せ場もなくダラダラと進んでるけどサラッと街に戻れてる。
世界観とかテーマは好みなんだけど中身が薄くて残念な感じ。先に期待してもう少しみようかな。

全話視聴
思っていたより楽しめた。
タイトル通り、不死になった主人公が冒険者として色々するんだけど、
転生ものでもなくハーレム要素などもなく純粋にファンタジーなアニメとして楽しめた。
王道と思いきや新しいかも、、、。
全体的に平均的、作画も良すぎず悪くもなく、音楽はopはダメだけどedはよかった。
ストーリーも驚きってものはないけど既視感があるほどではない。
しいていうなら、キャラクター性が少し弱いかな。
皆普通にいい人って印象で頭には残らない。
まさしくこの作品のような人たち。

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 281
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ガイコツですが、何か?

詳細は略。

なろうです。
ダンジョン物というジャンルでいいのでしょうか。制作はCONNECT。要はシルリンです。

ダンジョンで迂闊にもドラゴンと遭遇し、食われて昇天したかと思いきや、生きてるで。でも、水面に映る顔はガイコツやないかーい。アンデッドになっちゃったというお話。

んで、回想で仲の良い学者の女性が「スケルトンは、魔物を食らうことで進化してグールになり、さらにはレッサー・ヴァンパイアになれるんだよ」ということで、魔物をダンジョンで倒していくというお話。

や、逆を返せば、たった数行のあらすじで説明できちゃうほど薄い初回でしたね。そして、まあダンジョンでソロプレイだけに、ずーっとガイコツのモノローグを聞かされるという。

そういう話だからしょうがないと言えばそれまでなのですが、なんとも単調で面白みにかける初回でした。こりゃどうなんだろうね。とりま、次で判断します。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
地道にダンジョンの雑魚モンスターを倒して、レベルアップしていくガイコツ。と、なんとガイコツは喰種(グール)に進化した!

で、駆け出し冒険者の女の子を助け、声帯がままならないため変な喋り方ですが意思疎通し、服を買ってきてもらって村に帰ることに成功。で、ただならぬ関係の女性研究者の元へ。

うん。面白くなってきました。
これなら継続視聴できますね。まあ、地味は地味なんですが、こういう地味な話も悪くないですね。なろう異世界モノの俺TSUEEEEEEE的な臭みもないですし、いいんじゃないでしょうか。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
なんてことのない話ではあるのですが、意外と構成がうまいために観られるものに仕上がっていますね。面白いと思いますよ。

先を読ませない展開&先が気になる引き。これは面白い作品の特徴だと思います。本作には、それがありますね。

この先、どう進化していくのか。期待しています。
あ、そうそう。主人公・レントのCV、す(鈴木崚汰さん)が上手。だんだん話せるようになっていく感じが実に見事に演じてます。単なる筋肉声優じゃなかったんですねw
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
ダークファンタジーというほどではないのですが、重厚感のある雰囲気は良かったと思いますよ。僕的には「最果てのパラディン」の系譜なのかなって印象。真面目にしっかりと作っていたという感じですかね。

主人公が試行錯誤しながら、徐々に人間に戻るため(戻れないんだけども)のレベルアップをしていく様子は面白く観られました。お前だけレベルアップする某作品より、ずっとしっかりレベルアップの必然性とか、手応えを感じられる作品でしたよ。

なんかぼんやりした画作りも「最果て…」にそっくり。これに関しては好き嫌い分かれそう。僕は…あんまり好きじゃないかな。

でもまあ、1クール楽しませてもらいました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 176
サンキュー:

2

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ミスリルの輝き

不幸なことでアンデッドになった主人公が人間に戻る方法を探しながら魔物としての進化、冒険者としての成長を目指していくファンタジーアニメ
わかりづらいところなくて見やすかったし、面白かった!

「地味」「マジメ」「低予算っぽい」
最果てのパラディンと似ていますねー
こういうマジメなファンタジー作品好きだけど絶対バズらないですよねー

キャラデザぱっとしない(作画のせい?)、設定はそこまで緻密じゃないけどマジメに世界観と話とキャラクターを作り上げていて、目標に向かって着実に一歩ずつ進んでいる感じの丁寧さがとても良かった

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 231
サンキュー:

18

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちゃんとファンタジー世界で冒険者してます。

丘野優(原作)、じゃいあん(イラスト)による原作小説は、『小説家になろう』から『オーバーラップノベルス』(オーバーラップ)で書籍化(既刊13巻、原作未読)。
なお、中曽根ハイジによるコミカライズ版(※原作コミック扱い)が『コミックガルド』(オーバーラップ)で連載中(既刊12巻、コミカライズ版既読)。
アニメは、全12話(2024年)。監督は秋田谷典昭。制作は、『ストライク・ザ・ブラッド』シリーズ、『武装少女マキャベリズム』などのCONNECT(現在、SILVER LINK.に吸収合併)。
(2024.3.27初投稿)

【あらすじ】
主人公のレント・ファイナ(CV.鈴木崚汰)は、最上級冒険者の称号である「ミスリル級」を目指し他の冒険者の面倒見が良いと冒険者ギルド内でも評判であったが、冒険者としての実力は低い銅級冒険者どまりであった。
ある日、いつものように迷宮をソロで探索していたところ、隠し通路を発見し、その先でドラゴンと遭遇して食われてしまう。
しかし、そこからレントが意識を回復したときには、既にレントとしての記憶を残したスケルトン(不死者)になっていて、魔物を倒すことでスケルトンからグールのように上級の魔物に進化することができる「存在進化」という力を手に入れていた。
何とかその迷宮から脱出したレントは、旧知の仲であった銀級魔術師のロレーヌ・「ヴィヴィエ」(CV.小松未可子)を頼ることに。そこで、ミスリル級になる夢が諦めきれなかったレントは、ロレーヌの助力を得て、新たにレント・「ヴィヴィエ」として最下級である鉄級から冒険者をやり直すことになるのだった…(主人公のレントが「望まぬ」形で「不死の冒険者」になったというお話)。


本作は、システムコマンドが空中にポンと出てくるようなゲーム的なファンタジー世界ではなく、主人公がアンデットに転生するものの、異世界転移・転生ものでもない。
テーブルトークRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような冒険者の雰囲気を重視したハイファンタジー作品。ちゃんとファンタジー世界で冒険者してます。

本作の魅力の1つは、クソ真面目なレントと、魔女(研究者)としてちょっと世間ずれした美女ロレーヌとの掛け合い。特にロレーヌがレントの「若い娘」発言に反応するところが必見。

ただ、本作は、壮大なストーリーの導入部分をアニメ化したにすぎず、世界観や設定、主要な登場人物、存在進化などの説明を一通りして、さあこれから様々な謎を解いていこう!というあたりで終わってしまう感じ(この手の壮大なストーリーものだとよくあるパターンではある。)。

だから、なんか怪しい人が出てきても、その正体はわからないし、なんでレントがアンデットになってしまったのかや、魔力・気力・聖気という3つの力を操ることができるという稀有な能力を持つのか、などは一切分からないまま(私はコミカライズ版で先を知っているのでストレス感じなかったですが、知らないとストレス感じるかもしれません。)。

唯一、最終話でレントがアンデットになってまでミスリル級冒険者を目指す理由が明かされるのですが、駆け足過ぎて、『望まぬ不死の冒険者』をネットで検索すると、予測で「打ち切り」が出てくる始末…
(確かに、打ち切りエンドっぽいですが、アニメジャパンでレント役の鈴木さんが皆さんの応援があれば、数々の謎が明かされる日がくるかもしれませんと言っておりました。最終話については、序盤の湖の主様の話はカットして、最終話に尺を使った方が話としても面白いし良かったのでは…)

とまあ、他にも色々と突っ込みどころがあるので、なんかもっと面白く出来た感じがするもったいない作品ではあるのですが、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような世界観が好きな人にはオススメの作品となっております。

あと、本作は、これから面白くなりそうというところで終わってしまうので、個人的には、2期を是非作って欲しいです。


【コミカライズ版の宣伝】
近年、『コミックガルド』(オーバーラップ)からは、『ありふれた職業で世界最強』、『黒の召喚士』、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』、同シーズンの『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』など続々とファンタジー作品がアニメ化されており、2023年秋季には、『最果てのパラディン(2期)』がアニメ化。

『最果てのパラディン』のアニメ版では、「原作コミック」の表記がなく、アニメ版とコミカライズ版で表現の差が結構あったのですが、本作では、コミカライズ版が原作コミックとしてクレジットされてます。

とはいえ、『最果てのパラディン』ほどではないものの、またしてもコミカライズ版とアニメ版で内容に結構差があるのですよ(個人的には、コミカライズの方が好みですが、両者の差を楽しむのも一興かと。)。

コミックガルドは、webで見られるので、もしアニメを観て興味がわいたのならコミカライズ版もオススメです。

投稿 : 2024/03/31
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6

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かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地味だけど丁寧なハイ・ファンタジー

ミスリル級冒険者を目指してダンジョンを探索するレント・ファイナは、隠し部屋で龍と遭遇し・・気づくと人間でなくなっていた・・で始まる物語。

これ、異世界ものじゃなくてハイ・ファンタジーなんだけど、調べたらこれも小説家になろう原作なんですね。
でも世界観やキャラたちの描写が丁寧で、ハイ・ファンタジーものは好きなので最後まで面白く見ることができました。

〇良かったところ
 主人公のレントがいい人なところと、彼の人柄を慕って、彼が人間でなくなっても家族として仲間として友人として接してくれた周りの人々との関係が良かった。
 未解明な謎がたくさんある世界観。隠し部屋からの隠し転移陣の先の謎の部屋と謎の魔法使いとか。ああいうのは世界観の広がりを感じさせるので未解決のままでも私はOKかな。
 鉄級冒険者 → ミスリル級冒険者まで何段階もある冒険者ランクで、主人公も割と強いのにまだ銅級冒険者なところ。この世界にはさらに強い存在がたくさんいると思わせるところ。(謎の魔法使いもそうかな)

でもこういう丁寧なんだけど地味な感じの作品は評価されにくいですよね。
前期の最果てのパラディンとかこれとか好きなんですけど。。
異世界転生もののほうが展開が派手なのが多いし、だらだら見やすい感じなのでそういう作品が目立っちゃうところはあるのかな・・

EDの曲が静かだけどしみじみとくる感じで好きでした。
この作品の雰囲気にぴったりだと思います。

投稿 : 2024/03/30
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16

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Nick さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新・進化の実(違)

とあるアクシデントで死亡してしまったらしい主人公が進化をして強くなるっていうのが主な物語。元の姿に戻るための解決策は試行錯誤の真っ最中。

基本的によくある転生チートものですが比較的に俺TUeeeしてなくてマイルドな感じです。低レベル冒険者の日常というのが近いかも。

作画はかなりいい方ですね。余裕があるというか手馴れているというか今どきのアニメっぽさが出ていることと技術的に3Dを一部使っているとかなかなかです。基本的に崩れていないのでヨシ

声優とか音楽はあっていると思います。

キャラは冒険者ギルドが関係するのでたくさん出てきますが、基本的にモブキャラでも丁寧なつくりをしています。用途に応じて起用という感じですね・・・。使い捨てだけど。あとモンスターはもうちょっとデザインが何とかならなかったの?っていう部分もある。

サクッと1クールを通してみられる内容だと思いますが、最終話終わった時点でもうちょい続きとか展開があってもよかったいい気はします。何分進化するのが目標なので。

投稿 : 2024/03/30
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§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2024.03.30 ★★★☆(3.3) 1度目観賞評価

投稿 : 2024/03/30
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Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゆったりと話しは進むが、やや退屈

全体的に“ぬぼ~”としている印象。

いきなり主人公はゾンビ(スケルトン)になってしまったが、余り切迫した危機的状況という印象がなく。

“ゆったり”、“のんびり”進む物語で、全体的に印象が薄い。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 69
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2

qu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

2期お願いします

原作未読、作画も悪くなく戦闘シーンも不足なく動いてるかな。タイトルから類推できますがあることからスケルトンになってしまって…という感じ。展開をもっと熱く印象的にすることも出来そうだが、良い意味でテンポ良く進んでいってると思います。完走、面白かったです気になったので漫画と原作小説に手を出してしまいました

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 109
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リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続きがみたい

言い表せない好みの問題もあると思う。

何故このアニメが自分にはかなり面白かったか、似たような以前のアニメは全然響かなかったのに違いは何か、と考えるとなかなか難しい。

ただ、自分の大好きな主人公最強系じゃなくてもこの主人公は魅力的だったと思う。
真面目で仲間思い、親切であたたかい。

奥深さや綿密さはないけれど、キャラ達の気持ちなんかは素直に響いてくるのでそこが良いのかな。

そして程よく話が進んですごく良いところで終わってるので続きもすごく観たい。

世間では平均的な評価たけど、ふらっと観たアニメとしてはかなり良かった。

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 67
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3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なろうでもタイトルがスッキリしてるのは良さそうな法則が

無いこともないですね。

で、ある程度期待して見ましたが…
おお、良いじゃないですか。

迂闊にダンジョンの新エリアに入ってしまって裏ボスが。あるあるですね。
迂闊だったのはその通りですがこれくらいの失敗は普通にあることで、もちろんその結果命を落としたわけですが…

アンデッドとして復活するまで1日以内だったんですね。早!
この世界のアンデッド化は早いのか、ドラゴンに飲み込まれたことで何かあるのか。
あ、ドラゴンのデザインは不気味さと神々しさがあって良いと思いました。
格好いい。

で、スケルトンとして復活した主人公がそこから進化して復帰を目指していくと。
前向きで良いですね。
魔物が進化する現象を知っていたなど、展開が自然で、自然に主人公を応援できます。
新人ちゃんと合流して果たして無事ごまかせるのか、気になります。

これは今期なろうでも特にクオリティが高い方かな。
視聴継続確定でも良さそうですね。

全話感想
作画はやや微妙でしたが… なかなか楽しめました。
主人公を好きになれたので、だんだんと成長していく様子を素直に応援して楽しめました。

ただ、生前の主人公が元々なんでここまで芽が出なかったのかは不思議ですね。
主人公は3つの魔力、気力、聖気でしたっけ。を扱えるレアな存在で、5歳から高い目的意識を持って修行を続けてきて…。

それで20年頑張って、アンデッドになるまで一切芽が出なかったというのは、才能がないだけで通るのかなぁ? あまりにも理不尽なような。

大抵の人は本当の努力というものができないだけで、本当の努力をすれば、誰でもある程度の一流にはなれるものだと、私は思います。

そうなれないなら努力をしていないか努力が間違っているか、後はよほどの悪運に見舞われたかですが…。
主人公はどれにも該当しない。さらに特異な才能まであって…。

これで10年不遇はちょっと納得できないですね。
それとも銅級ってある程度一人前の称号でしたかね? デビュー2~3年目くらいでなれるような描写に見えましたが。

まあ多少ガバはあっても、主人公を好きになれればいいです。
あとヒロインのロレーヌが良かったですね。
基本あっさりしていて主人公とはあくまで友達、という雰囲気が。
まあ衣装はやたら露出していますが、そこもいいですね。

投稿 : 2024/03/27
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2

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

丁寧に作っているけど、この手の物語は食傷気味です。

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.26

 物語はまだ序盤のため、主人公は強い敵を倒したりとかの大活躍はしませんでした。

 主人公はパイデカ魔女のヒモになりながら、人情物語的な活躍に終始します。大久保彦左衛門と一心太助みたいな感じかな?性的な関係ではありません。

 結局、囲われ者なので、レントさん、化け物に関わらずあまり無茶はしません。

 管理的なギルドの存在もあって、秩序内で活動している感じで、観ていて安心と言えば安心ですが、スリルはありません。日常系ファンタジーが好きなら合うかもしれません。

 取り敢えず、キャラ見せ的な1期でしたが、2期あればレントのさらなる活躍が観れるかもしれません。2期あるのかな?

………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2024.03.01 

 ハイファンタジー、異世界転生なし。主人公は冒険者で、ひょんなことから力を手に入れて活躍します。

 視聴者を飽きさせないための工夫は感じます。今期の冒険ファンタジーでは中々面白い部類に入ると思います。

 ただ…、冒険者をガッツリとランクで管理するギルドが存在する世界観は、視聴者に分かりやすい反面、食傷気味です。

 ある意味、物語の創作は思考実験的な面があります。今までも、冒険者ギルドが存在する物語はいくつもありましたが、大体世界観の広がりに欠けます。

 個人をランクで管理するという発想は近代以降のものです。そもそも統一的な権力機構が無いと、成立し得ません。

 スポーツですら、統一された競技団体を組織するのは大変です。ボクシングなんかも、コミッショナーがいない時代の戦歴なんかはめちゃくちゃ適当です。

 相撲も、相撲協会が番付を管理してない江戸時代の力士は大名のお抱えだったりと、大関とかなんとかのランクも実力では無く、興行的なものでした。
 
 ファンタジーの舞台は、大体封建社っぽいのに、命のやり取りをするゴロツキ共を管理する強権的組織が存在するという所にそもそも無理があります。

 冒険者達もランクに納得し過ぎです。ランクの上下は死活問題なのに、良く受け入れられますね。模試の結果で一喜一憂してるわけでは無いのですが。

 職場で、意味不明なランクで給料や待遇にものすごい差がついたら、険悪な雰囲気になります。

 また、強力な冒険者ギルドが存在する物語は、大体物語の進展とともに話に無理が出てきます。魔物の強さと人類の生存可能なレベルが合ってないという奴です。

 冒険ファンタジーは、現代社会には無い自由がウリなはずですが、わかりやすさと引き換えにガチガチのギルドによる管理社会を受け入れている点で、物語の発展性は阻害されています。

 思考実験の結果、本作品も、あまり跳ねないんじゃないかなぁと、愚考する次第であります。

投稿 : 2024/03/26
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5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

死してなお目指すのは頂のみ―――

この作品の原作は未読です。
ヒロインたちのキャラデザは決して悪くはありませんが、全般的に作画は普通かな…
設定自体は面白いと思いますが、物語の起伏はあまり大きくなく秀逸な部分は特段ありませんでしたが、不可の無い作品だったと言えるのではないでしょうか。


「……絶対に、俺は神銀(ミスリル)になる」

その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、
知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。

それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。
そんな中、低位迷宮≪水月の迷宮≫で未踏破区域を発見するが、
そこで遭遇した≪龍≫に食われてしまう。

命運尽き果てたと思われたレントだったが、
何故か意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。

それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。
手始めに魔物の特性である≪存在進化≫を利用して上位の魔物を目指し、
人間に戻る道を探すことに。

不死者(アンデッド)となったレントは、
再び神銀級冒険者を目指す。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

完走して振り返って思う事。
この作品の最大のポイントは、教えられたことを忠実に守る点に尽きると思います。

再び神銀級冒険者を目指す上で、何度か駆け出しの冒険者と接点がありました。
レントは銅級冒険者とは言え、十数年迷宮に潜り続けてきたベテランです。
駆け出しの冒険者にありがちなのは、自分の技術・能力に見合った地に足の着いた戦い方より、ノリと勢いで乗り切ろうとしがちです。

そういう若い駆け出しがミスするのを何度も見てきているから助言ができるのであって、若輩の方々は生きた教育を受けるまたとないチャンスになるんです。
何をどの様に受け止めるかは本人次第で、他人が口出すことではありませんが、もし、何等かの助言が貰えたのなら、それは「自分のことを気にかけてくれる人が居る」ということにほかなりません。

そして助言をするのは見返りが欲しいからではありません。
しっかり会得したら、今度はそれを次の後進に託して貰えればと思います。
この好循環が回るうちは、大きなミスを回避することができる…
これはリアルの仕事においても一緒だと思います。

アンデッドになったレントの様相は、きっと想像以上に怖いのだと思います。
もし一人迷宮で出会おうものなら、卒倒してしまうのも無理はありません。
だからこそ、事実を知って歩み寄る強さが感じられた点もポイントが高いと思いました。
こうして人から人へと継承されていくのって良きですよね。

でも、気になる点が幾つか…
まず、レントはこれからどうなっていくのでしょうね。
スケルトンから始まり幾度かの存在進化を経て、人間の頃より強くなりました。
果たしてここから人間に戻れる道は残されているのでしょうか。

そして物語の中盤で登場した…はやみんが演じた女性キャラも謎だらけですよね。
未踏破区域にはどの様な秘密が隠されているのか、気にし出すとキリがなさそうです。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、JUVENILEさんによる「IMMORTAL」
エンディングテーマは、阿部真央さんによる「Keep Your Fire Burning」

1クール全12話の物語でした。
そう言えば、この作品のアニメーション制作会社はCONNECTさんだったようです。
CONNECTさんというと、「魔法科高校の優等生」や「ストライク・ザ・ブラッド」という作画クオリティの高い作品を多く制作されている会社です。
そういった意味では、見易い作品だったのかもしれません。
現にリアルタイムで視聴を終えていますし…
しっかり堪能させて貰った作品なんだと思います。

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 91
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8

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

終わった

可もなく不可もなく

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 30
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さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

微妙オブザイヤー

中身が薄っぺらい

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 28
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sukasuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作好き以外には刺さらないかも?

なろう原作で、漫画版は楽しく読んでいる。
dアニで1話目先行試聴。
全何話か不明だが意外と丁寧に作っているなという印象。
{netabare}初回は派手な戦闘シーンとかはなく主人公のモノローグ主体で淡々と話しが
進んでいくため、掴みとしては圧倒的物足りなさを感じる人が多そう。
アニメ化するならその辺に工夫が欲しかったかな。
まぁ今後も地味な展開が続くので人気作品とはならないと思うけど、最後まで
作画崩壊とかせず頑張って欲しい。{/netabare}

■最終話まで
作画が怪しい場面も多々あったけどギリギリ持ちこたえた感。
とにかくバトルシーンが少ないので、主人公の進化を生温かく見守るしか
楽しめる要素が無いんだよなぁ。
そういうのが好きな人意外には退屈が勝ってしまうだろうね。
まぁ俺はロレーヌ大好きだから問題無いけど(笑)
{netabare}というか、最終話での進化の描写が漫画版と違い過ぎて拍子抜け。{/netabare}
全体的にもアニメ化に際して結構残念な部分が多かったかな。
ED曲は今期俺的TOP3には余裕で入るいい雰囲気の曲だった。
続きをやるだけのストックは十分あるが、まぁ恐らく2期は来ないだろう。
気になる人は原作小説か漫画版でどうぞ。

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 117
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2

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

グール化しても草食系

冒険者レントが迷宮でアンデッドになって成り上がる、その過程のお話。
スケルトンからグール、バンパイアへ存在進化。
日ごろの行いが良かったから、村でも何となく受け入れてもらえる。

特に迫力ボディのロレーヌ姉さんが、最大の理解者。
学問的興味と秘かな恋心のため、モンスター化したレントを住まわせてあげる。
活動拠点が固定してるため、物語は安定。
外見はグロくても、善良な冒険者としての活躍が続く。

物語の決着は見えないし、冒険のワクワク感もそれほどではない。
でも、ロレーヌのキャラが良いから見ていられる。

しかし、人肉を欲するモンスターになったのに、手を出さないとは。
ロレーヌは拒んでいないし。レント君の草食度、高すぎだよな。

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 24
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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジミナセイネンの成り上がり

原作はなろうで連載中
角川も放送直前かなり推していた作品

物語としてはミスリル級冒険者を目指すレント
しかし10年経ってもステータスが伸びず
銅級冒険者として活動していた

ある時主戦としているダンジョンで
隠し通路を見つけ突入すると

目の前にはレベルが桁違いの龍がいた
なすすべなく襲撃されるレント

しかし生きていることを確認し安堵したのもつかの間
水面に移ったのはスケルトンになった姿

混乱するレントだが魔物には存在進化と言う特性があり
再び人間に戻ろうと奮闘するという話

序盤こそ人間に見つからないように魔物を倒して
自らのステータスを上げる話なんだけど

中盤以降はレントの人柄が目立つようになり
存在進化自体はグール→上級アンデット→バンバイアと
クラスチェンジしているが全部地味

一度アンデットの時に魔物の衝動に引っ張られて
学者で同居しているロレーヌを捕食するシーンがあるが
すぐに声を掛けられ元に戻れるタフな精神力wwwww

ヒロインロレーヌはお色気担当なのか
普段から胸部を見せつけるような姿
裸族で寝ているとかいいわ~

受付嬢さんも可愛いので
レント抜きで二人のツーショットあるもんね

最終回で登場した幼馴染のジンリンちゃんが
全盛期で一番輝いていたな(ぁ

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 34
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3

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待以上でした!

まぁ、最初はよくあるダンジョンやら冒険者やら系統の話かなと全く期待していなかったのですが、結構楽しめました。

わりと人の温かみなんかを感じる作品だと思いました。

2期あるかな?あってほしいなと思える作品!!

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 35
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7

大さじコショウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

そこそこ

「そこそこ良いかな?」です

あらすじとしては主人公がアンデッドとして復活し、改めて冒険に勤しむ
という流れです。

──────────────────────────────────
丁寧に描いてはいるかな。
アンデッド系の主人公は何かとちらほらいる気もしますが、
見た目やステータスの差などのアンデッドとしての性能が適応されてるとは思う

やり直しなので主人公の強化はあるけど、
無双しているわけじゃないし徐々に強くなっていく流れです。

作画もそこそこだと思うし、戦闘もしてる方


ただ話が地味で盛り上がりには欠ける印象
序盤が死んでしまうっていう大きなイベントがあるせいで
中盤以降が少々退屈さ感じてしまった。
丁寧に描いているがゆえに、展開の広がりが遅く
もうひと越えテンポや展開が欲しかった。 


──────────────────────────────────
全体的には「そこそこ」っていう印象で、完走する予定ではあります。

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 20
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1

モストマスキュラー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

アンデッドという設定を活かせていない

10話で断念。

とにかく虚無。
面白いと感じるところが一切ない。
1話見終わるまでの時間がものすごく長く感じた。

一応、どういう結末になるのかを確かめるために頑張って視聴していたが・・・いい加減もう限界。

主人公が死んでアンデッドに転生する、という一風変わった設定に惹かれて視聴を開始。
しかし、蓋を開けてみると、他者からもらった力で無双する、というありふれたなろう作品でしかなくて、幻滅した。

無双というほど本作の主人公は強くない、という意見もある。
確かに主人公は著しく強いわけではない。
しかし、作中で特に苦戦する描写があるわけではないし、それなら無双しているのと変わらないと思う。

そもそも、アンデッドという設定を全く活かせていない。
もっとアンデッドらしいメリットやデメリットがあっても良かったのではないか。

アンデッドになることで、生前より強くなれたらしいが、その強さにアンデッドである必要性を感じなかった。

例えば、魔力・気力・聖気のくだりである。

生前の主人公は、魔力・気力・聖気の3つの気を使えるという珍しい人物だった。
しかし、どれも中途半端な性能だったため、宝の持ち腐れ状態だったという。
それがアンデッドになって、それぞれの性能が上がり、実戦レベルになったため、強くなれた、ということらしい。
この強さには、違和感を覚えた。
アンデッドになったのに、聖気が強くなるのはおかしいのではないか。
聖気、というものがどういうものなのかは、作中で詳しく説明されていないからわからない。
しかし「聖なる気」と言う名前と、神から与えられる力、という作中の説明から察するに、アンデッドと対極にある力のように思えた。
そんな力をアンデッドの身で使えるというのは違和感しかない。

アンデッドとしての強さを強調したいのであれば、「3つの気全部が強くなった」よりも「聖気を使えなくなった代わりに、他の2つの力が強化され、実戦レベルになった」という方が説得力があったのではないか。

また、アンデッドになったことによるデメリットの描写も弱い。

作中で描写されているデメリットは、「姿形が人間と異なること」と「ときおりアンデッドの本能に支配されて正気を失うこと」である。
しかし、このどちらもデメリットとして弱すぎる。

姿形については、最初こそ人間とは全く違う骸骨の魔物だったが、2話くらいでもう腐った死体くらいまで人間に近づく。
その後すぐに、都合よく全身を隠すローブと、仮面が手に入り、人間の街に入っても大丈夫なくらい人間に近い見た目になってしまうので、ほとんどデメリットとして機能していない。

アンデッドの本能に支配されることについても、ヒロインの血を定期的に1滴摂取すれば落ち着く、という程度のものである。
これもデメリットとして弱い。
定期的に人を喰わないと正気が保てない、くらいあっても良かった。

アンデッドの力で、もっと劇的に強くなってもいいので、その代わりにがっつりと強いデメリットがあってほしかった。

アンデッドになったメリットも弱く、デメリットも弱い。
だから作品全体が単調で、緩急がないものになる。
それが、この作品のつまらなさの原因だと思う。

せっかく、主人公がアンデッドという特徴的な設定があるのに、内容がありふれた作品にしかならなかったのは残念だった。
これなら、死後才能ある人間に生まれ変わったので、改めてミスリル級冒険者を目指します、というのと変わらない。

もっとアンデッドという設定を活かしてもらいたかった。

投稿 : 2024/03/16
閲覧 : 51
サンキュー:

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望まぬ不死の冒険者のストーリー・あらすじ

「……絶対に、俺は神銀(ミスリル)になる」 その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨き、知識を蓄え、冒険者組合(ギルド)へ貢献しながらも銅級下位のまま。それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。そんな中、低位迷宮《水月の迷宮》で未踏破区域を発見するが、そこで遭遇した《龍》に喰われてしまう。 命運尽き果てたと思われたレントだが、何故か意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。手始めに魔物の特性である《存在進化》を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。 不死者(アンデッド)となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。(TVアニメ動画『望まぬ不死の冒険者』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

この頃(2024年冬アニメ)の他の作品

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