1994年度に放送されたアニメOVA一覧 114

あにこれの全ユーザーが1994年度に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月14日の時点で一番の1994年度に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
天地無用!魎皇鬼 SOUND FILE(OVA)

1994年1月24日
★★★★☆ 3.3 (9)
94人が棚に入れました
 企画原作・梶島正樹のスペースオペラ作品『天地無用』。ストーリーは、岡山県に暮らすごく平凡な高校生・柾木天地が、実家の神社の祠に封印されていた女性鬼――魎呼を解放してしまった事がきっかけで大宇宙に飛び出すことになるというもの。本商品は、後に TVシリーズや劇場作品が多数登場する人気シリーズの中で、原作に最も準拠し、ファンの間では「梶島天地」と呼ばれているOVA「魎皇鬼」シリーズの第一期と第二期の間に発売されたミュージッククリップ集。内容は、『法少女プリティサミー』『皇女様とお呼びッ』『上野の恋の物語』『永遠に永遠に星の夢』『逮捕は風まかせ』『恋愛の才能』の全六曲を収録している。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
らんま1/2 SPECIAL よみがえる記憶(OVA)

1994年12月16日
★★★★☆ 3.5 (7)
61人が棚に入れました
人気漫画家、高橋留美子原作の作品のOV化。原作である漫画の中で最も人気のあるエピソードをついにアニメに。監督は同作品第二弾のOVAの監督も務めた西村純二。巨大生物の取材番組を観ていたあかねは子供の頃の記憶を思い出す。あやかしの森と呼ばれる森にうごめく謎の怪物を追って乱馬と再び訪れることになり…。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
イ・リ・ア ゼイラム the Animation(OVA)

1994年6月23日
★★★★☆ 3.2 (9)
52人が棚に入れました
実写SF映画『ゼイラム』の設定を基にした、全6巻からなるOVAシリーズ。マイス星系に暮らす美少女イリアは、犯罪者を取り締まる捜索者の兄グレンとともにハイジャックされたという宇宙輸送船カルマ号に乗り込んだ。そこで彼女は不死身の生物ゼイラムに遭遇し、苛烈な戦いと渦巻く陰謀に巻き込まれてしまう……。また本作では、キャラクター原案には漫画家の桂正和を起用し、実写版の監督を務める雨宮慶太もビジュアル設定等で制作に参加している。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
鬼切丸(OVA)

1994年9月9日
★★★★☆ 3.6 (9)
49人が棚に入れました
 人気マンガ家、楠佳原作の和製ファンタジーのOV化。純粋な鬼であるにも関わらず頭に角が生えない青年。その代わりに鬼を殺せる名刀“鬼切丸”を操り、殺すことを仕事としている。さまざまな災難や事件に巻き込まれても、傷一つ負わない少女、萌子はそのあまりにも現実離れした強運の持ち主がゆえに周りから奇妙な目で見られるようになる。次第にその行動はエスカレートしていき、彼女の中で青年の声が聞こえるようになる…。

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

残酷シーンが際立つ。

アニメーション制作:ケイエスエス
1994年 - 1995月に発売された全4話のOVA。

【概要】

“鬼”とは、人間を巨大な爪で引き裂き、生きたまま喰らう化物。
人間が強い怨みや憎しみの感情で鬼に変化することもあれば、
女性の体内に寄生して宿主を唆したり操ることもある。

とある少年がいた。鬼の屍から産まれた純血の鬼。
名前はなく、老いることなく人間より遥かに長い時間を生き続けている。
姿形は完全に人間であり、本来あるべき角が無い代わりに鬼を殺す日本刀“鬼切丸”を手に、
いつかこの世から鬼がいなくなれば人間になれることを信じて何百年も鬼を切り続けている。

【感想】

少年サンデー超増刊号にて、漫画家・楠桂が10年間連載をしていた作品が原作ですね。
原作を自分は、ほとんど読んでいません。

同じ作者の八神くんの家庭の事情と比較して原作絵の再現率が低めですね。

男たちに襲われて人妻が裸に剥かれたり、女同士のイジメで気弱い少女が裸に剥かれてるw
凄く人死が多くて臓物が飛び散りまくってもいますね。
また、ドラマ性があるものの話が重くて悲劇的な結末が非常に多いですので、
今時のラノベアニメに慣れきったひとには、すっきりしない内容は好まれないかもしれない?

好きな人には堪らないでしょうが、ちょっとばっかりマニア向けかな?と思いました。
要は原作販促用のアニメですねw
鬼切丸の世界を楽しもうと思う人がいたらアニメでは物足りませんので原作を読むべきなのですね。多分。

最後に…このアニメで印象に残ったことが二点。

主人公・鬼切丸の少年を演じている草尾毅がED曲を歌ってるのですが、アラヤダカッコイイww
こんなことも知らなかった私はアニオタ失格ですな…。というわけでして音楽評価は4です!

もうひとつ…神谷浩史が書生役(モブ)で出演してるww
デビュー二年目の二十歳ぐらいから、今では二十年ちょっとが経過しているのですね。
人気声優になるまでの芸歴を思い返すと、人に歴史あり!みたいなものをちょっと思ってしまいました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 25

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

再度見直したくなる90年代のOVA怪奇アクション

この作品は、楠桂の漫画を原作としたOVAである。
このアニメを知った後で、原作の存在を知ったため、
原作に関しての詳しいコメントはできない。

基本的なストーリーだが、鬼の屍から生まれた純血の鬼で
あるものの、人間の姿にそっくりで、尚且つ角や爪、
牙といった特徴を有しない主人公が、全ての鬼を全滅させれば、
人間になれると信じ、ひたすらに鬼を狩り続ける
一話完結方式となっている。
とてもシンプルだが、人間の業を丁寧に描いているため見応えはある。

(私としては予想外だったが)エログロ要素がかなり強めに
作られている上に、頻度も多め。耐性のない人が見ると、
吐いてしまう可能性も否定できない。
ある程度の耐性を付けた上で視聴するのが望ましいか。

私が個人的に好きなエピソードは
怨鬼哀歌>小角>般若>大嶽丸の順番だ。
それぞれのエピソードについて個人的に感じたことを下記に示す。

小角
3年前に鬼の襲来を受けた少女が、それ以降なぜか自分にだけ
被害が及ばない幸運体質になる回。
幸運体質が原因でいじめにあうのだが、有るきっかけを境に
凄まじい惨劇へと発展していくのは目を見張るものがあった。
(察しのいい人ならばすぐに気づきそうではあるが)

その際の残虐描写は中々の物であったのも記憶に残っている。
そこから最後の展開までテンポよく進み、悲しい結末を
迎えるのも印象的だった。
(主人公が全てを忘れろと事前に念を押していたため、
非常に難しい事ではあるが)3年以内に不自然な現象が起きたら、
一切の事を思い出すことの重要性を認識した。

大嶽丸
昔から恐れられていた鬼がある日を境に復活する回。
残虐描写が少ない、死者が出ないといった点から
この作品の中では一番見やすいというメリットがある。
王道物というのも相まって、物足りないとは感じるが
退屈さを感じることはなかった。

また、ハッピーエンドで終わるため後味が悪くならないのも
大きなポイントとなる。
この章から、他の回を見るか判断するのがいいだろう。

非常に有名な鬼を題材としている故に、その際の登場シーン
は身も心も震えそうになるが、相手が悪かったのだろう。
少しばかり可哀想だなという印象を受けた。
今の所、読者にいいイメージを抱かせていないが、
(無性に)好きな点が一つだけある。
(私だけだとは思うが)印象的な台詞があった。
それが「待たせたなァONAGOYO☆」である。
状況を考えても不自然ではないが、(なぜか)私は気に行った。
理由に関してはいまだによく分かっていない。

般若
曰く付きの子宝神社へお参りをした女性が、5歳になる娘を
守るために奮闘する回。これに関しては、5歳の子供が余り
にも可哀そうだというのが第一印象。

(気持ちは理解できるものの)思いを優先するあまり、危険を
冒してまで目的を果たそうとする女性に、翻弄される
夫と娘が不憫でならない。しかも、事前に母親の忠告が
あったのにもかかわらずだ。

鬼切丸にも「貴方では子供を守れない」と一蹴される有様。
当たり前だよなあ?ちなみに、子宝神社が曰くつきになる
過程が事前に挿入されているが、そこに登場していた母親も
似たようなことをしていた。運命とは皮肉なものだ。

一応ハッピーエンドで終わるため、頗る後味が悪くは
ならないが、何とも言えない気分にさせられたのも事実。
少なくとも曰く付きの神社へは近づいてはならないという忠告には
耳を傾ける大切さを身に染みて実感した。

怨鬼哀歌
時は明治時代。主人公と、貴族一家から執拗ないじめを受けている
使用人が心を通わせる回。一番好きな回ではあるが、
この作品屈指の鬱展開となる。見終わった後も私は
結構引きづったので、油断しないほうが良い。

この回に出てくる鬼は正に外道そのもの。大嶽丸に関しては、
(良くも悪くも)「凄く大きな鬼ですなあ」といった印象
だったが、この鬼に関しては
「この畜生めがぁ!」と憤りを感じずにはいられなかった。
凶悪性に関しては間違いなくこの鬼の方が数段上だ。
(この鬼封印されても可笑しくないレベルだと思うのだが、
当時の鬼ランクでは割と甘く見られていたのだろうか。
いや、封印が余りにもペラペラで
ミソッカスな出来だったからかな?)

どっかのカタツムリなら
「悪魔!鬼!人でなし!!デブ!!サディスト!!!」と
一蹴するに違いない。
この回、最後の最後まで使用人が報われない。良くも悪くも
純粋な女性であることを悪用して選択の余地を与えず、己の欲望を
満たすままに殺戮を繰り広げる鬼に当然鬼切丸は激怒。

その後、勿論戦闘になるが、その際における使用人の言葉を聴いて
胸が張り裂けそうになった。
「どうしてこうなった・・・。どうしてこうなった!?
どうしてこうなった!」
という感情を拭い去ることはできなかった。
流石に例のアスキアートのような動きはできないが。

想像していたよりも、かなりホラー色が強い良作OVAであった。
但し、尺が短いので、自分としてはもう少し話数を増やしてほしかった。
そうすれば、この作品にかなり没頭できたのに。勿体ない。
とは言いつつも、非常に見ごたえのある作品であることに変わりない。
個人的には間違いなく良作だと思う。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 11

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

鬼退治

鬼切丸と言う男子高校生の姿をした鬼が悪さをする他の鬼どもを退治する話。鬼切丸は他の鬼を全て切り殺すと人間になれると信じている。この鬼が昔から存在する妖怪の様な奴から即席で人間が化けて成る鬼も登場、鬼切丸が化け鬼を退治する時はちょっと非道に見えた。
作画は平均より良い方だけど、エログロありなんで嫌いな人やお子様はパスした方がいい。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
他人の関係(OVA)

1994年10月21日
★★★☆☆ 2.9 (5)
45人が棚に入れました
漫画家・有馬一郎の同題青年コミックを各巻およそ50分の全2巻によるOVA化。監督はサンライズ作品の演出などを多数こなしてきた関田修によるもの。名門女子高校への赴任が決まった新人教師の時郎。だがその始業式の朝、時郎は電車の中でひとりの女子がコンドーム入りのカバンを落とす現場を目撃してしまう。やがて時郎はその女子が自分の受け持つクラスの生徒=みやこであることを知った。教師として彼女をなんとかせねばと決意した時郎はみやこの家庭訪問を敢行。普段は一人暮らしのみやこだが、運良く彼女の父親と対面できた時郎はお酒の勢いでみやこの世話をすると約束してしまう。これを機に時郎とみやこは教師と生徒という間柄でありながら、同棲生活を始めてしまうのだった……。本作の実制作はJ.C.STAFFが担当。脚本は数多くのアニメや特撮番組を手がけている川崎ヒロユキが執筆した。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
KIZUNA-絆-(OVA)

1994年8月12日
★★★★☆ 3.8 (8)
44人が棚に入れました
高校剣道界で最も恐れられ、現役にして伝説となった美しき阿修羅…鮫島蘭丸。
その彼が剣を置き、剣道界から騒忽然と姿を消した。
ある夜蘭丸の恋人円城寺圭を狙った何者かが誤って蘭丸をはねたのだ。事故の後遺症で右半身不随となった蘭丸。しかし、円城寺の励ましで困難なリハビリに耐えたのだった。
互いを必要な存在と認め一緒に暮らし始めた二人だが数年後、同じ大学に通う二人はあることから円城寺の異母兄弟、佐賀野佳の存在を知る。圭、佳兄弟の父親は関西を支配する極道のドン佐賀野隆であった。
佳は、蘭丸に憧れて同じ剣の道、同じ大学と後を追ってきたのだ。
佳の猛烈な横恋慕は、円城寺に対するコンプレックスもあって激しく燃え上がる。火花を散らすような二人に挟まれた蘭丸は…。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

古い作品ながら共感できる想いはあった

1994年~2001年という長期間の中でOVA化された3作品を
3話構成でまとめたものなのだが、登場人物は同じものの
それぞれ1話ごと話は独立しており、続く話ではないので、
切り離して考えたほうがいい。

主人公は、剣道の試合後の事故で足を損傷する蘭丸と
同じ剣道部だった円城寺。
2人の高校時代から大学時代を描いた物語。

1話では蘭丸の事故に関してを中心に過去が描かれ
2話では円城寺の異母兄弟の弟が登場。
兄との縮まらない心の距離と秘めた想いを中心にしたエピ。
3話では、蘭丸と円城寺の暮らしが描かれる。

古めの作品なので、作画も古臭い感じなのが少々残念だけれど
物語の背景は意外にも深く、個人的にはこの第3話に一番、
心動かされたし面白かった。
誤解や嫉妬、熱い友情、支えになる気持ち、互いの存在の大切さ。
内容的には新しさもなく、ありがちではあるのだけれど
だからこそ共感できるものがあった。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 10

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
天地無用!番外編 「宇宙刑事美星 銀河大冒険」(OVA)

1994年3月25日
★★★★☆ 3.8 (7)
44人が棚に入れました
これまでの壮大なストーリーとはちょっと趣を変え、劇中劇っぽくまとめた一編。主人公はトラブルメーカーの美星である。 昼寝してばっかりの美星が優秀なギャラクシーポリスだとはとても信じられない天地たち。当人の弁によると、かつては大事件を解決したこともあったとかなかったとか。その話はどうにも胡散臭く、なぜかこの場にいる面々が関係者として登場する始末。以前は、清音という相棒もいたという美星だが、彼女のドジで酷い目に遭ってばっかりだったようで……、ご愁傷さま。 後のTVシリーズではレギュラーメンバーとなる清音が、映像作品ではここで初登場。加えて後にスピンオフ作品となる魔法少女プリティサミーも初お披露目となり、お気楽極楽な内容にも関わらず「天地無用」史的には重要な一作だ。

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

番外編

 砂沙美がプリティサミーになります(妄想上)。

 僕は基本的にファンタジックな作品は見ないのですが、「魔法少女プリティサミー」は見てみたいなと思いました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
新・キューティーハニー(OVA)

1994年4月21日
★★★★☆ 3.2 (8)
43人が棚に入れました
人気を博したTVアニメ版終了から20年の時を経て、巨匠・永井豪が生みだした変身ヒロインものの傑作がOVAシリーズとなり復活。 悪のはびこる魔都コスプレシティ。そこで孤軍奮闘する良識派のライト市長だが、闇の魔王ドルメックは刺客を放ち彼を亡きものにしようと図る。そのとき、傍らにいた市長の秘書・如月ハニーは150年前の記憶を取り戻し、ここに悪と戦う愛の戦士・キューティーハニーとして蘇った! 新たな媒体を得てセクシャルな表現もパワーアップ。巻を重ねる毎に原作者のテイストが濃くなっていった(『マジンガーZ』の兜十蔵博士など、別作品の登場人物も登場し作品世界を彩った)が、残念ながら未完のままでのシリーズ中断が惜しまれる。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
幽☆遊☆白書・映像白書~暗黒武術会の章~(OVA)

1994年10月5日
★★★★☆ 4.0 (3)
42人が棚に入れました
週刊少年ジャンプで大ヒットした冨樫義博著の「幽☆遊☆白書」のテレビシリーズから、バトルシーンを集め映像商品化。幽助、飛影、蔵馬、桑原など主要キャラクターの名シーンを収録。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
僕のセクシャルハラスメント(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.3 (5)
39人が棚に入れました
青磁ビブロス社から刊行された桃さくらの同題メンズラブノベルを原作とする企業ものOVA。本OVAは以降も『~2』『~3』と連作されている。大手のコンピュータ会社に勤める青年・望月順哉。彼は残業中に誰もいないオフィスで憧れの上司・本間一則から抱かれることに。やがて本間に導かれるまま、自分の体を仕事に使うことも辞さなくなる望月。“企業戦士たるもの、利用できるものは利用する"この信念を抱く本間に従い、望月もまた企業戦士としての道を確実に歩み進める。望月は会社の契約のため、取引先の社長が望むままに自分の体を差し出す覚悟であり、むろん本間もそれを拒みはしない。そんな中、一年後輩の新入社員・藤田耀平が望月と本間の関係に気づき、自分の望月への想いを訴えかけるが……。本作の実制作はTripplexとスタジオ九魔が担当。発売当初はビデオソフトとLDが通信販売で流通されたのみであった。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
ドラえもん のび太と未来ノート(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.4 (8)
38人が棚に入れました
のび太達4人が研究グループで「自分達の考えた未来」をドラえもんの未来ノートに書いてしまった。そして、ドラえもんに頼んでその未来につれてってもらうが、太陽が人工太陽となり、ドームの外はなんと自然環境のない死の世界になり、人間の代理としてロボット同士が石油などの資源を取り合っていた。
現代に戻り、未来ノートを何とかしようとすると、未来が改変された影響でドラえもんがエネルギー切れになってしまい、恐竜時代に飛ばれた挙句タイムマシンも消滅してしまった。果たしてのび太たちは、ドラえもんのエネルギーを補充し、恐竜時代から脱出することができるのか!?

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
なつきクライシス(OVA)

1994年2月23日
★★★★☆ 3.3 (6)
38人が棚に入れました
鶴田洋久のシャープな絵柄で人気を博した美少女格闘マンガが、全2巻のOVAとして映像化。 私立剛柔高校2年生で空手部所属の貴澄夏生(なつき)は、一見すると線の細そうな美少女だが、その腕前たるや男子部員たちからも恐れられるほど。転校生でレスリングの天才・高岡リナとの闘いに勝利したなつきだが、彼女がかつて退学になった常東学園から汚名を晴らすため、総合格闘技の達人で男装の麗人・神取あきらがやってきた。なつきと唯一渡り合える空手部部長・柳沢と共にかつて頂点を目指していたという無敵の神取に対し、なつきは果たして勝つことができるのか? 制作・マッドハウスの力もあり格闘シーンは迫力十分。原作と同じくリアリティ重視のアクションには要注目だ。

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

格闘ファンにはたまらないだろう

女の子二人がメインキャラなのだが、エロや恋愛はない。敵の女なんかもろに筋肉ムキムキのアマゾネスである。バストは省略しても良いのではwひたすらに格闘シーンが延々と続く。格闘シーンは迫力があるのでその手のファンにはたまらないであろう。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 2

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
ファイナル・ファンタジー(OVA)

1994年3月21日
★★★★☆ 3.1 (7)
37人が棚に入れました
1994年に発売された『ファイナルファンタジーV』の続編を描く、オリジナルビデオアニメ。風の章、炎の章、竜の章、星の章の全4巻で構成されている。監督はりんたろう、脚本はあかほりさとると、錚々たるメインスタッフに加え、制作はマッドハウス。 舞台となるのは、『ファイナルファンタジーV』の200年後の世界。火・水・風・地、4つのクリスタルにより均衡の保たれていた世界に、風のクリスタルを狙う何者かの魔の手が――。『FFV』の主人公、バッツの子孫である主人公リナリーと、幼なじみの少年ブリッツはクリスタルを守るため、風の神殿へと向かう!

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
覇王大系リューナイト アデュー・レジェンド(OVA)

1994年7月21日
★★★★☆ 3.7 (5)
37人が棚に入れました
「星方武侠アウトロースター」で有名な伊藤岳彦原作のファンタジーをOV化。企画はサンライズ、世界の中心に突き刺さる剣“アースブレード"がある異世界“アースティア"。千年に一度世界を守るバリアが弱まる隙を突いて邪竜族のドゥーム軍団が“アースブレード"に迫る。神が残したとされるリューナイト“ゼファー"を駆る見習い騎士アデューは仲間と共に修行の旅に出るが…。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
同級生/夏の終わりに(OVA)

1994年1月1日
★★★☆☆ 2.3 (3)
36人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
BOUNTY DOG/月面のイブ(OVA)

1994年10月1日
★★★★☆ 3.3 (5)
33人が棚に入れました
完全オリジナルのOVAとしても話題を呼んだハードSFアクションもの
先年のTVSFアニメ『テッカマンブレード』のスタッフが再結集して作られた
連邦諜報機関バウンティドッグに所属する工作員の三人
ヨシユキとショーコそしてケイは月面を支配する巨大企業コンスタン社の
調査に乗り出した。だがそんな彼らは任務中に出会った謎の少女イネス
ともども敵の手に落ちてしまう。やがてコンスタン社の地下深くに
眠る軍事開発システム・スリーパーが胎動する中、月崩壊の危機を
救うための戦いが始まろうとしていた
本作の監督は根岸弘が担当し、実制作はアニメイトフィルムが手がけた
前述の『テッカマンブレード』のスタッフのほか
『攻殻機動隊』の士郎正宗がメカニックデザイン協力として参加している

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
腐った教師の方程式(OVA)

1994年11月1日
★★★★☆ 3.8 (3)
31人が棚に入れました
大人気を博したコミック『KIZUNA-絆-』の漫画家こだか和麻による同題のボーイズラブ作品を約30分のOVA化。キャラクターデザインには『勇者指令ダグオン』OVA版などでも活躍の小黒晃(オグロアキラ)が手がけている。中学生の少年・有沢敦。“あっくん"の愛称で親しまれる彼は、10年前にお隣に住んでいた優しいお兄さん“まーちゃん"のことが忘れられないでいた。そんな敦のもとに届くまーちゃんからの手紙。何とまーちゃんは城ヶ丘高校の保険医になっているという。これを知った敦は有名校の推薦を破棄し、城ヶ丘高校へ入学する。だが城ヶ丘は屈指の不良が集まる高校だった。入学早々に級友からひどい目に合わされた敦だが、これを機に保健室で憧れのまーちゃんと対面を果たす。……はずだったが保険医の男性・柴田雅美(まさよし)は、手紙はおろか敦のことすら知らないという。はたして真相は……?本作の実制作はJ.C.STAFFが担当。監督はアニメ演出家の島崎奈々子が務めている。後に続編の『~2』も制作された。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
ミネルバの剣士(OVA)

1994年12月17日
★★★★☆ 3.4 (3)
30人が棚に入れました
小国であるドリア国の王女ディアナは、政情不安な国の安定のため政略結婚を強いられていた。周辺遊牧民との安定に尽力していた家臣も政争に巻き込まれドリア王は支持を失いつつあり、強国クプタにも外圧をかけられていたのである。
グプタのデュナン王子との結婚が近づく中、ディアナは幼馴染ショウと遊んだ思い出を胸に城を抜け出す。しかし、世間知らずの箱入り娘がやすやすと生きていけるほど状況は甘くなかった。ドリア国との盟友関係が絶たれた遊牧民は略奪や人身売買で糊口をしのいでいた。彼等に捕まったディアナは全裸で拘束され衆人環視の中鞭を受け尋問を受ける。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
疾風!アイアンリーガー 銀光の旗の下に(OVA)

1994年11月21日
★★★★☆ 3.9 (9)
28人が棚に入れました
ロボットたちが活躍するスポーツ「アイアンリーグ」の中で、リーグの弱小チーム「シルバーキャッスル」が強豪たちにフェアプレイの精神で挑む姿を描いた『疾風!アイアンリーガー』。本作はTVシリーズの後日談を描いたOVA。フェアプレイを掲げていたはずのシルバーキャッスルがUN社に買収され、ラフプレーを行うチームへと変貌してしまっていた。それに嫌気が差したウィンディは、チームを脱走、新生シルバーキャッスルを立ち上げる。開催されたUNシルバーキャッスルと新生シルバーキャッスルの試合。果たして、この大勝負の行方はいかに!?
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

テレビアニメ版から一歩踏み込んだ内容だと思う

1994年のOVAです。テレビアニメの続編で全5話。
OP曲は変わらず、映像は新規。2番の歌詞っていうのが好きですね。

シリーズ構成が変わっているためか尺不足のためか、ストーリーの完成度は失礼ながらテレビアニメ版には及ばず、癖の強いところもあります。テレビアニメ版が好きな人は抵抗がある人もいるかも。
完成度ではテレビアニメ版に軍配が上がりますが、個人的には見たかった要素を描いてくれているので、結構気に入っています。

【ストーリー】
シルバーキャッスルはUN社と合併したためにオーナーが交代し、ラフプレーを積極的に行うチームに変貌してしまっていました。
本来のメンバーは脇に追いやられ、その状況に我慢できなくなったマッハウインディはシルバーキャッスルを飛び出し、新しいチーム(真シルバーキャッスル)を作り、本来のシルバーキャッスルを取り戻すために勝負を挑みます。

既にワールドリーグでチャンピオンになっているわけですから、新展開としてはこれ以外やり方は無いかなと思います。テーマは一貫して変わらず、けれども少しだけ踏み込んだ描写も見られて、個人的には興味深い。
はぐれリーガー編でシルバーキャッスルと交流を持ったリーガー達が、王道かつテーマに沿った形で登場するのも楽しいです。
色んな要素を詰め込み気味で展開が走りすぎている印象もありますが、ボーナスステージみたいでとてもわくわくして見られました。

本作の大きなポイントは、チーム全体の勝利が強く描かれたテレビアニメ版とは違い、みんながそれぞれの考えと立場から自分にしか出来ない行動を起こす所だと思います。

{netabare}
ウインディが主人公のマグナムに比べ一歩退いた役割の多かったテレビアニメの時とは、二人の関係性が変わっているのは面白いですね。

マッハウインディはダークの最新型という話なのでおそらく若く、チームを出て、シルバーキャッスルを打ち負かしてでも取り戻そうとし、奇妙な境遇と豊富な経験を持つマグナムエースは、内側から瓦解しそうなチームを支えて守ろうとしました。
二人が対等な関係として描かれ、お互いの考えを理解しながらも敵味方になるという展開はテレビアニメ版では無かったと思います。けれども陣営が分かれたことが絆の崩壊ではないという点は、テレビアニメからの積み重ねがあるからこそでしょう。

「誰のためでもなく、自分のために良い試合がしたい」この言葉がマグナムエース自身の口から出た事がとても良かったです。マグナムが使命を持った戦士である前に、一人のリーガー(スポーツマン)であることがはっきり示された言葉だったと思います。

テレビアニメの時には皆に守られることの多かったルリーが、チームを取り戻すために自分から行動したことも良かったです。でもオーナーキーはどこかに隠しておいたほうがいいんじゃないかなw
ルリーが一人で頑張って、新オーナー・シーナと対峙したのは格好良かった。オーナーとしての責任をシーナに説いた言葉には、ずっとチームを精神的に支えてきたからこその説得力がありました。

シーナは父親が最強のアイアンソルジャーを開発しようとしていたと言っていますが、本当はそうではなかったのかも。アイアンリーガーを商品だと豪語していたシーナですが、最後にその事に気づいたのではないでしょうか。
技術者としての考え方も描かれたらさらに良いキャラクターになったと思うので、そこは少し残念。

アームがギャレットを攻撃しようとしたのは心情としては当然のことですし、状況的にも試合中とは言えませんでした。
けれども、どんな選手でもラフプレーに走るかはわずかな心の変化や、状況次第なのかもしれません。しかしその一線を超えれば相手との埋められない溝を作りかねず、そこまで自分たちが積み上げてきたものまで無に帰す可能性もある。
GZは過去の自分とギャレットを重ねて助けたいと思ったわけですが、無意識のうちにその場にいる全員をその状況から救ったのだと私は感じます。

その後、チームメンバーはそれぞれに新しい道を歩みます。きっとシルバーで経験したことを他の誰かに伝えていくのでしょう。
「彼らはこれからどうしていくのか」という想像の余地のある終わり方は、個人的にはとても好きですね。

シルバーキャッスルがここまでやってきたことも守らなければ失われてしまうもの。そういう意味で最後まで改心しないダイ・ミリオンはテレビアニメには存在し得ない、象徴的な存在だったと思います。
{/netabare}
テレビアニメはとても綺麗に幕を下ろしましたが、じゃあ優勝で全てが終わりなのか?というのがOVAで示されたことなのだと思います。


…ところでギロチ様、オーナー会議私物化は相変わらずなんですねwでもシルバーキャッスルに協力してくれて、とても頼りになりましたw
(2016.9.9)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
戦-少女 イクセリオン(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.6 (4)
28人が棚に入れました
「魔法騎士レイアース」で有名な平野俊弘が原作・監督・脚本・キャラデザイン全てを手がける痛快美少女格闘アニメ。自らの星を失って宇宙をさまよう民、「クトゥルフ」は地球侵略をたくらみ、次々とモンスターを送り込んでいた。普通の女子高生だった渚は謎の美少女イクサー1に一緒に戦わないかと持ちかけられる。初めはただひたすら逃げつづけるだけの渚だったが、両親や親友が次々と傷つく姿を見て、戦うことを決心する…。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

美少女ロボットアニメから美少女変身アニメへ

イクサー1・イクサー3に続く、イクサーシリーズのラストを飾る美少女アクションアニメです。

今までのシリーズとは毛色が異なり、
巨大ロボットを用いての戦いから小型ロボットの力を借りて戦闘用のアーマーを纏って戦う、変身アクションものへと様変わりしています。


ここまで来ると最早名前を借りただけの別物と言えます。実際、正統な続編という扱いではないみたいです。

しかし、主人公の名前が初代と同じ渚だったり、渚がプロレス技を得意としプロレスラーを志していたりと(イクサー3の中の人つながり)、全くの無関係ではない感じを匂わせています。


前作・前々作で滅亡させられたかに見えた宇宙を股にかける悪の組織『ビッグゴールド』の残党たちが地球に来襲してきた。

そこで、イクサー姉妹(1・3)は地球に特殊なロボット『イクセル』を送り込む。

イクセルは適合度の高い女性と合体して強力な戦士『イクセリオン』に変身することができ、そのターゲットとして主人公の渚は選ばれ、敵と戦うことになる・・・というのがあらすじです。



今までの中では一番王道というか、今見ても受け入れやすい内容になっていると思います。


渚だけでなく、全部で四人の個性的な美少女がそれぞれのイクセリオンに変身して戦います。

その戦う様子にしろ、イクセリオンに合体する瞬間の変身シーンにしろ、とにかく色っぽいです(笑)


アクション目当てより、お色気目当てで見る方がより満足できると思います。

何しろ、このアニメにおける乳の描き方と乳揺れ描写は最も手が掛かっているように見えました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 4

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
YAMATO 2520(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.4 (5)
27人が棚に入れました
名作『宇宙戦艦ヤマト』の続編として制作されたOVAシリーズ。残念ながら未完という形で終了し、全3巻が発売された。 初代ヤマトの戦いから300年が経過し、現在の宇宙はといえば地球人類が二分する社会体制、地球連邦とセイレーン連邦が睨み合う図式が形成されていた。終結した銀河100年戦争を経て両陣営の争いは今のところ沈静化しているが、境界線上にある惑星リンボスはいまだセイレーンの圧制下にあった。その地に住む少年ナブが偶然手に入れたデータを元に戦艦YAMATOを建造したことで、再び宇宙に暗雲が渦を巻く……。 主役メカである第18代YAMATOの設定は、世界的デザイナーのシド・ミードが担当し物議を醸した。なお、本作に旧作のメインスタッフである松本零士は関わっていない。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
タイムボカン王道復古 タツノッコン王国で同窓会だコロン!(OVA)

1994年1月1日
★★★★☆ 3.7 (4)
27人が棚に入れました
タツノコプロダクションのキャラが総出演しドタバタレースを繰り広げるメガミックスOVA。前作で優勝したドロンボー一味の前にガッチャマンやキャシャーンなどの正義の味方が次々と現れ悪役キャラと対決する。ドロンジョが実は結婚して5人の子供がいた、ヤッターマンの一号と二号が結婚していたなどの外伝的な話も盛り込まれている一方、ゾロメカや勝利ポーズなどは原作に忠実に再現されている。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

お祭り作品第二弾

冒頭からドロンジョ一味があくどい事をして稼いでましたが、入場料無料で客を集めて退場料10万円はなかなか小狡いものがありましたね。

結婚したガンちゃんとアイちゃんの仲睦まじい感じもさることながら、ガッチャマンやキャシャーンが出てきたりと、人気作主体ながらなかなかのオールスターな感じ。

とりわけ、ガッチャマン側の三人がくだらない事で仲間割れしていたのには笑えました。

あと終盤ですが、正直なところ、ドロンジョのサービスシーンは要らなかったかな汗。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
THE レイプマン(OVA)

1994年10月28日
★★★★☆ 3.3 (7)
26人が棚に入れました
依頼により有料でレイプを請け負う、プロフェッショナル・レイパー、レイプマンの物語である。

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
放課後の職員室(OVA)

1994年8月12日
★★★★☆ 3.4 (5)
26人が棚に入れました
川瀬光郎・23歳は公立中学校の美術教師。平凡な生活を送る彼は、自分の誕生日に突然交際を申し込まれた。その相手が同じ中学に勤める先輩教師・風間・25歳だからさぁ大変…!!

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

これはひどい・・・

1994年のBL作品。
今風に言うならチャラいイメージの風間先生と、
突然交際を申し込まれた川瀬先生の2人が主人公。

「一緒に旅行しよう」と誘う風間の真意が理解できない川瀬は
断って親戚のペンションの手伝いに行くのだが、
追いかけてきた風間と、いろいろ話すうち心の距離が近づいて・・・
しかしその直後、風間は校長の企てたお見合いをしないとならなくなり。
はじめは断るはずが、お見合い相手と何度かデートを重ね、
それを知った川瀬と別れ話中、逆上した風間は
なんだかとんでもない方向に・・・
観ているこちらは、はぁ?なぜにそうなる?と思わず唖然。

う~ん・・・いろいろ無理があるね完全に。
これはもう、尺が短いからとかそういう問題じゃなく、
シナリオを全面的に変えないと、これ見て納得する人は
少ないのではないかと思うほどのひどさだった。

普段、あまり酷評はしないほうなんだけど、この作品はアカン。

おそらく、さわやか路線狙いすぎたのが裏目。
ラブシーンがキスくらいしかないから、逆に2人の関係や愛情が
どこまで進んでるのかわかりにくく、それゆえ納得できないのだなと。

あと、足がやたら細長い独特の作画も、イマイチ感情移入できなかった理由。
それに風間の運命論的なズルいセリフも、なんだか気に入らず。。
すぐ生きるの死ぬの言うのは、見る人によっては情熱的に映るのかもだが
個人的に最低だと思ってるので、やっぱり無理。。
というわけで、ちょっと残念な作品だった。

まぁでも、この作品から18年経ってる最近のBLはまた
昔とは違う変化を遂げていっていることに気づきつつあるので、
偏見や差別意識さえ少なくなっていけば、面白い作品が今後
生まれる分野ではあるなとも思っている。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 15

計測不能 26 1994年度アニメランキング26位
湘南純愛組!2(OVA)

1994年9月23日
★★★★☆ 3.6 (4)
26人が棚に入れました
藤沢とおる原作の大人気ヤンキー漫画を原作にしたオリジナルビデオアニメのシリーズ第2弾。鬼爆こと鬼塚英吉と弾間龍二は好き放題暴れまくるが、女に縁がなくストレスを悪戯で発散していた。そこに仲間のまことから、改造車のカッコよさを競うバレンタインパレードの話を聞く。何でもこの大会に優勝すると、女とヤリたい放題だとか……。欲望を爆発させた二人は街でたまたま見つけた車を盗み、改造車でバレンタインパレードに参加。念願の優勝を飾るが、実は優勝した車は二人が盗んだ車ではなく、別の車でさらに持ち主がヤクザだった。ヤクザに追われる身となった二人は?
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