2008年度に放送されたTVアニメ動画一覧 156

あにこれの全ユーザーが2008年度に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月08日の時点で一番の2008年度に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

59.7 101 2008年度アニメランキング101位
狂乱家族日記(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (184)
1220人が棚に入れました
千年前に現れた破壊の化身「閻禍(えんか)」は、「千年後に自分の<<子供>>が世界に絶望をもたらす」という不吉な言葉を残し滅びていった。
それから千年後、DNA鑑定の結果「閻禍の子供」の可能性のある人間・生物が複数発見された。そのどれが「閻禍の子供」であるかを確かめるため、ある作戦が決行されることになった。それは、「閻禍の子供」の可能性のある者を家族として共同生活させるという「なごやか家族作戦」。対策局対策一課行動部隊長である乱崎凰火は、この作戦に「父親」として強制参加させられる。

声優・キャラクター
佐藤利奈、花澤香菜、戸松遥、広橋涼、安元洋貴、織田圭祐、近藤孝行、藤村歩

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

キャラデザ以外は普通に面白いと思う・・

2008年4月~10月迄、テレビアニメが放送された。全26話。
原作は日日日/著、x6suke/イラストのライトノベル。


1話目冒頭からギャグ路線やキャラデザで世界観や雰囲気が
全て解るので、そのまんまかなぁ・・不条理ギャグ風かな。
と言ってもファンタジーで主人公が何でもありなだけで・・
ドタバタで理不尽な展開も多く・・狂乱家族・・混沌家族。

等身もデフォルメも癖があってギャグも微妙で作画も微妙。
賑やかしで煩いだけと感じる人も多そう・・明暗も極端。

OP/ED可也毒々しいので嫌いな人も多そうなニッチな感じ。
正直キャラデザも崩れた感じが個性で余り好きでは無い。
煩くて鬱陶しいので一度視聴を断念してる。
色々な作品視てるうちに免疫?ができ二度目の視聴で完走。
口の位置を態とあり得ない位置にずらすのが最悪だった。

物語にそれなりに流れがあって家族愛を軸に展開する。
コンプレックスを持った人々を軸に周囲も巻き込みギャグ
展開しつつ、最終的には団結していくという単純な物語。
声優の凄さも解るが・・兎に角捲し立てる長台詞が多い。

各話ゲスト風キャラが登場するので有名声優も多い。
清水愛/中原麻衣/釘宮理恵/水樹奈々/関智一/生天目仁美
日野聡/甲斐田ゆき/川澄綾子/井上麻里奈/その他大勢・・
その為可也相性の良いキャラも出てきたりする。


乱崎 凰火(近藤孝行)の下に次々と家族として集まる個性的
な・・超個性的な・・面々・・「なごやか家族作戦」・・

大日本帝国政務執行機関直属超常現象対策局対策一課に所属
する行動部隊長「凰火」は政府の命により重大な任務を受け、
「なごやか家族作戦」遂行の為「キョウキァ=エアエリアエア」
と結婚。推定7歳「シャクヤ」※次男、17歳「姫宮 千子」※長女
9歳「姫宮 零子」※次女、推定千歳「WARAVE」※三女、を養子に
迎え一緒に暮らす事に・・全員何らかのな個性を持つが・・

乱崎 凶華:藤村歩:本名「キョウキァ=エアエリアエア」
自称20歳、猫耳と猫の尻尾を持った小学生にしか見えない
他人の思考、中枢神経に介入し操作する「携帯電話」という
特殊能力を使う謎の多い・・「嫁」は・・

性格はネコそのもので気紛れ、常に傲岸不遜の態度・・
独裁的・非常識・誇大的で、かつ自意識過剰なナルシストで
トラブルや自分が主役のお祭り騒ぎをこよなく愛し"宴"と称
して様々な騒ぎを起こす・・

だが・・家族の事や周囲の人の困った事には放っておけない
性分・・「頼もしいことにこの凶華様は全知全能だぞ!」っと
破天荒なお祭り騒ぎで馬鹿らしいほどの解決をする・・

そんなこんなでドタバタと賑やかに、時にハートフルに日々
家族や周囲を巻き込む凶華の奇行を軸に「不吉な予言」の謎に
迫るという物語・・一応ファンタジー?


乱崎 凰火:近藤孝行:乱崎家の「父親」27歳。一応主人公。
冷静な性格で、状況判断力に秀でており、眼鏡かつ朴念仁。
乱崎家の貴重なツッコミ役。恐らく乱崎家一の苦労人。
普段は穏やかだが・・所謂決して怒らせてわいけない人。
データ派で慎重派だが、積極的な行動力を持つようになる。

乱崎 銀夏:藤田圭宣:本名は黄桜 銀一。「長男」23歳。
カマバー「ビルゴ」で働く人気No1。源氏名「ぎんぎつね」
極道の家系の生まれ。可也の美青年。普段は女性的な口調。
初恋相手の黄桜乱命が父に殺されたトラウマでオカマに?

乱崎 帝架:安元洋貴:本名はシャクヤ。「次男」。7歳。
全ての動物と意思疎通が出来る「褐色皇帝」の最後の血族。
1人称は「我輩」。見た目はライオンそのもの。「鈍感」
含蓄な物言いで哲学者の様に難解かつ高尚な思考を持つ。

乱崎 雹霞:広橋涼:本名は黒の十三番「三男」。3歳。
「閻禍の肉片」から創られた陸戦型「世界最強」の生物兵器。
顔が無い為表情は分かり難いが、子供の様な純粋な性格。
趣味はTVを見る事とゲームをする事。無機質な話し方。

乱崎 千花:戸松遥:本名は姫宮 千子「長女」。17歳。
優歌とは実の姉妹で、彼女と同様心に深い傷を持つ。
白髪で老成した雰囲気。閻禍の子供ではない。「ドS巨乳」
銀夏に思いを寄せ歪んだ愛情表現を持ち彼に接している。

乱崎 月香:佐藤利奈:本名はWARAVE「三女」年齢は不明。
普段は桃色のクラゲ。対策一課行動部部長が釣り上げた。
高貴で飄々とした性格。色の変化で感情を表現する。
高級料理しか食べない。時々少女、時々美女。謎が多い。

死神 三番:森永理科:本名:霧岬知紅。
対策一課行動部副隊長。凰火とは幼馴染で「自称」元恋人。
愛するか殺すか無関心かという極端な感情しか持てない。
般若の仮面女。「くっふふふぅ」と笑い舌足らずな口調。

平塚 雷蝶:後藤邑子:別名:死神二番。
超常現象対策局局長。狂乱家族の「最高の味方、最悪の敵」
「魔族狩り」ふざけた口調を使う。凶華の無茶ぶりに対応。
未曾有の大惨事を引き起し地上最悪の「傾国のテロリスト」。

花山 厳一郎: 斧アツシ:超常現象対策局副局長。
「身長ではなく、全長と表現したいほどの」屈強な体つき。
超常現象対策局では頭脳派で有名。間の抜けた部分もある。

≪蜘蛛≫大原崇:本名不明。謎の対策零課諜報部隊長。
蜘蛛の目のように宝石が八つ鏤められたマスクを被る忍者。

ピエール:喜多村英梨:本名西倉明。
凶華によってタキシードに「ピエール」書き込まれている。
策局二課研究部に所属していたが、凶華人民共和国の王。
女の子の様なな顔立ちで三つ編みのを垂らすが、男である。

≪紅茶≫:飯田浩志:本名「赤髭」。
全身真紅で統一した派手な外見だが、妙に存在感のない人。
“もちろん”「差別主義者」で、紅茶嫌い。突然逆上する。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

セメント さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

頼もしいことにこの凶華様は全知全能だぞ!

なごやか家族作戦


強烈な個性を持つキャラクターが家族ごっこをする、そんなアニメなんですが、非常に面白い。
流れるようなギャグ、波乱万丈な展開、空気感全てが愛おしいですね。
2クールフルスロットルで楽しめました、台詞詰めっ詰めで物語が進んでいくので退屈しないです。

これラノベアニメなんですよねぇ、驚いちゃう。
日日日とかいてあきらさん原作、制作はノーマッドですね。
ノーマッドというと「GA」を思い出しますが、2006-2009年に掛けて結構アニメ作ってましたよね。
最近は元請ばっかみたいですが。
やっぱ話が面白いっすよね、これは誰が料理しても間違いないという感じで。

乱崎家の声優はどれも完璧に近いといっていいキャスティングです。
凶華様は藤村歩さん、最も台詞の多いキャラだったと思いますが流石はふじゅうです。
凰火は近藤孝行さん、優しい声してますよねー、ピッタリでした。
銀夏は藤田圭宣さん、現在は名前を変えてますがたまにアニメ出られてるの聞くと銀夏だ!ってなります。
帝架は安元洋貴さん、深い声はまさにライオンのイメージそのものです。
雹霞は広橋涼さん、感情のない声は広橋さんの十八番芸かと思っています。
千花は戸松遥さん、どぎつい性格で戸松さんも自由に演じてたように思えます。
優歌は花澤香菜さん、何気に本作も花澤さんと戸松さんとの共演作だったんですね。
月香は佐藤利奈さん、といってもクラゲですのであまりCVは記憶になかったです。

「超妻賢母宣言」は何度聞いたことか、何度歌ったことか。
MOSAIC.WAVの中でも有名度は1位2位を争い名曲ですよね、いやこれは素晴らしい。
待ち望んでいた電波曲といいますか、初めて聞いた時"ジャストミイイイト!!!"って叫んじゃいましたよね。
まぁOPはあまりにメジャーすぎてアニメは知らないが曲は知ってるって人が多いですが、アニメも見てください、面白いです。
EDもまた良い、「狂乱戦記 〜日常ノ神サマ〜」「ボクハ更新サレマシタ」この辺りが好きです。
このED、毎回違う曲が流れるんですが、実は8つの放送局で全部流れるEDが違うのです!
どの放送局がどの曲を流すかはラジオで決めていました、本作のEDの順番でお里が知れますよ~w

好きなキャラはやっぱ凶華様ですかねぇ、まぁでも凰火も好きか。
めっちゃキャラいるんですよねー、それぞれの家族に色々な勢力があって・・・
小話を一つだけ、キャラソンアルバムが発売されるはずだったんですけど何故か発売中止に、業績が振るわなかったのかなぁって思っちゃいますよね。


続きが見たくなって一週間そわそわしてました。
かなり好きな部類のアニメです、また見たい!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

そもそも観ようと思った動機が不純すぎた。反省★

ドタバタホームコメディーもの…なのかな?

毎回ハイテンションな家族(血縁関係なし。事情により寄せ集められた人々)が、主人公であり一家の母親である凶華を筆頭に騒ぎまくる、という内容。

大体、一話完結なのだが、エピソードごとに様々なゲストキャラが出てくる。このゲストも普通じゃない。まぁ、ドタバタ。とにかくドタバタ。ドタバタに尽きる。ドタバタ何回書いたっけ?

そもそも題名と絵とあらすじから、普段の私ならスルーしてしまうジャンルのアニメなのだけど、「桜蘭高校ホスト部」のレビューでも書いた通り、「一聴惚れ」してしまった、声優の藤田圭宣さんがレギュラー出演しているから、という理由だけで見た。見てしまった。おかま役だったけど、ハマりすぎていた。

ただ、ラジオに関しては必聴ものなので、こちらは大いにお勧めしたい。
ラジオは主人公をはじめとした女性キャストで文化放送から毎週生放送で放送されていた「本家」と、男性キャストのみで毎回過酷な環境で収録されていた「分家」が存在するが、この「分家」のラジオ番組が、回を増すごとに悪ノリ度が増していくとはいえ、他にアニメのラジオでは聴いたことのない程、色々とぶっ飛んでいて面白い。

なお、本家でも藤田さんがゲスト出演した19回は「神回」と呼ばれるほど、ミラクルな事故も起こって抱腹絶倒ものだった。

…とはいえ、声優目的でアニメを見るのは自分には合わない手法だと思い切り気付かされた。しばらく、ドタバタものは控えようっと。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

59.7 101 2008年度アニメランキング101位
キスダムR -ENGAGE planet-(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (22)
114人が棚に入れました
「キスダム -ENGAGE planet-」に作画修正や新作カットの追加を行いリメイクされた作品。人類の前に現れた未知なる変異生物「ハーディアン」。彼らの攻撃に対抗すべく結成された国際防衛組織N.I.D.F.は、戦闘機ヴァイパーをはじめとした数々の兵器を開発し、来るべき戦争に備えていた。一方、主人公の哀羽シュウをはじめとするヴァイパーのパイロット候補たちはハーディアンや、その出現に関係する「死者の書」を調査していたが、ある日、突如ハーディアンが人類に総攻撃。シュウは致命傷を負ってしまう……。そんな時、シュウの恋人の流姫那由乃は「死者の書」の力を使い、シュウを生き延びさせる作戦に。見事、傷は回復したのだが、シュウは人並み外れた力を得てしまうのだった――。河森正治がメカニックデザインを手がけた本格ロボットアクション。制作はサテライトが担当している。

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

また守れなかった 失格 → BDbox限定発売 ご・・合格だ

キスダム(面倒なのでこの表記)は2007年 2クール放送された

制作 サテライト 監督 長岡康史 → 佐藤英一 シリーズ構成 不明
副監督 神戸洋行 脚本 沢山の人 キャラデザ すしお

クトゥルフ神話(ニャル子さん)の死者の書がカギとなる物語かもしれない
人類を滅亡させるほどの大災害が起こったようだが、主にハエ(ベルゼブ)の集団による攻撃で相当数の人間が死んだと思われる

よく分からないが第一話で主人公の哀羽が死亡して、第二話で人類が滅亡して、第三話で失格の人が不気味な顔で現れて、第四話が総集編
ここで打ち切りでは、と騒がれた

ストーリーは完全に仕切り直しとなり、死者の書で生き返った哀羽さんが三人のしもべヴァルダ、ヴァイレ、ヴァラール(天使のような女性達)を引き連れて、人類最大の敵であるハーディアンと戦うはずが、裏返った(笑)元仲間たちとの戦いが延々と続く
NTRとかいろいろ悲しい運命にもてあそばれた哀羽さんだが、
ヴァルダとの別れ(泣いたー)を経て、ネクロワールドでのラストバトル(号泣したー)とか何とかで終わったらしい超人バトルアニメらしい

ところが、ファンが多かったらしくネットにも声の大きい人がいて(私とか)、なんと翌年にリメイク完全版がATXで放送されるという奇跡が起こった!!!!!!!!!
ストーリーはなんとからしく見えるようになり、ヴァルダちゃん(明坂聡美)は女神のように美しく「失格」「失格」「失格だ!」でファン歓喜
私などはテレビの前で何度涙を流したことか 二回だけど

絵が綺麗になった分、裏返ったロキさんや七生さんの不気味さは落ちたがあの名セリフは健在「また守れなかった」
総集編がカットされた分、意味不な最終回が追加されたがもうなんでもいいって感じ

伝説のアニメ「キスダム」現在は有料配信サイトでいつでも見れるらしい

これを見てあなたもネクロダイバーになってみませんか

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

自分的には良作

自分的には近年まれにみる良作だった
荒廃した世界観が好きだからかもしれない
キャシャーンsinsみたいな作品が好きな方にはぴったりかも

キスダムの魅力は
世界を放浪する所

伏線回収より
世界観・設定に浸ってる作品なのかな
凝ってる訳でも無いけど雰囲気がメインとなっていると思う


シンプルに語られる描写が好きなのかは分からないけど
キスダムは自分の中では高評価アニメ

最終回まで凄く感動していって見てた
1話の時点でクライマックスな展開で
その後は放浪みたいな感じ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

きよたか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

パニック映画みたいな怒涛の1話にやられた。

作画は安定してないけど主人公の目的が
はっきりしてて展開も「?」になんなかったから最後まで楽しめた。
心理描写は淡白だから人によっては同じような展開で
飽きちゃうかもだけどそこは倍速で観たりでこう勢いで、ね。

主人公側に女キャラ多いの苦手なんだけど恋愛描写が
ないから気になんないのも好かったな。

あと人以外のデザインが奇抜で面白いよ。
ネクロダイバーのキャラデザ大好き。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

59.3 103 2008年度アニメランキング103位
一騎当千 Great Guardians[グレートガーディアンズ](TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (169)
1048人が棚に入れました
魔王・曹操孟徳との赤壁の戦いから僅かながら時は過ぎ、頭首・孫策伯符ひきいる南陽学院には平穏な日々が訪れていた。
孫策伯符は四天王の呂蒙子明、周瑜公瑾とともに、海外にバトルツアーに行く為アルバイトにいそしんでいた。そんななかアルバイト先の中華街のとあるレストランに、成都学園の頭首・劉備玄徳たちが客として現れる。一時は同盟を結んだものどうし平和な日常を満喫とおもいきや、そこは闘士の血がそうさせるのか、なぜかドタバタと一触即発の危機に!?すると…「孫子曰く!」
騒然とした場が一瞬にして静まり返り、凛として現れる一人の可憐な少女。彼女こそ孫策の妹、孫権仲謀であった。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長寿作品である事の理由・・・分かってきたような気がします^^

この作品は「一騎当千」の3期目に相当するものです。
物語に繋がりがあるので、前期を未視聴の方は、そちらからの視聴をお薦めします^^

もともと、公式HPで「2014年最新作始動!」のテロップを見てからこの作品の視聴に至った訳ですが・・・
まさか、こんなに続編のある作品だと思っていませんでした(//∇//)

第1期『一騎当千』
第2期『一騎当千 Dragon Destiny』
第3期『一騎当千 Great Guardians』

私は現在3期までの視聴が終わったところですが、アニメの作品は4期と5期に相当するOVAがあるとの事です(wikiより)

この様な完全深夜枠アニメであるにも関わらず、2014年の新作(6期目)まで続くとは本当にビックリです・・・(゚o゚;;

今期の物語の主軸は、南陽学院四天王の一人である呂蒙 子明(りょもう しめい)とサプライズゲストです^^;
主軸がサプライズだとさっぱり分かりませんが禁則事項ということで・・・^^;

この作品の主人公は孫策 伯符(そんさく はくふ)なのですが、物語に深みを持たせるため・・・だと思うのですが、成都学園の劉備 玄徳(りゅうび げんとく)や許昌学院の曹操 孟徳(そうそう もうとく)側を描いている時には、当たり前ですが主人公の登場は極端に減少します・・・この主人公をバッサリ切り捨てても、その期の核となる人物に徹底的にスポットを当てて描く大胆な構成が、登場人物を深く掘り下げる結果に繋がっていて・・・それが人気の一つになっている理由だと思います。
主人公のあまりの出番の少なさに2期では少し違和感がありましたが、3期目ではもう慣れてしまいました^^

それと、作画のレベルが物語を積み重ねてきた分だけ、着実に上がっている点も人気の理由だと思います。
登場する女性陣はスタイル抜群で魅力的な人達ばかり・・・そんな人達が己の信じる道に基づいて熱い拳を交わしていくんです・・・これは気にせずにはいられません(//∇//)
彼女たちは「美闘士」というそうなのですが、正にその言葉通りです。
そして、バトルシーンもしっかり描かれていたと思います。
綺麗で緻密な作画・・・これから4期以降の視聴に際し、どこまで作画がレベルアップしていくのかが楽しみで仕方ありませんし、人気の理由の一つだと思います^^

でも、この作品はストーリーと作画だけではありません・・・
時には素直に・・・そして時には激しく揺れ動く登場人物の心模様・・・この表現が幅広で且つ抜群なのだと思います。
作品を通して「見て気持ち良いと感じられるもの」「見て楽しいと感じられるもの」など視聴しながら感じることが多々あると思います。
でも、この作品って、気持ち良いや楽しいと同じくらい、孤独だったり・・・短すぎる時間だったり・・・別れといった痛みを感じるんですよね^^;
これまで目を背けてきた心の古傷に触れられた気持ちすら感じました・・・

この状態で物語が終わってしまったら単なる欝展開アニメになってしまうのですが、この作品の登場する屈託の無い笑顔の持ち主・・・主人公の伯符が満面の笑みでしっかり救ってくれますし、最後にはしっかり感動する場面も待っていてくれました^^

1クール12話の作品です。この作品の作風に慣れればしっかり堪能できる作品だと思いました。
気になるのは新作は2014年始動との事ですが、それって秋アニメとして放送する・・・という事なのでしょうか?
そうだとすると、9月中に5期までは視聴しておきたいところですが・・・視聴する時間を確保しなきゃです^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

1作目とDDを見てから味わうべき良作。

6話くらいまではコミカルな感じで、笑いの方に走ったのかと思ってしまう
ような感じすらあった。{netabare}
例えば、伯符の馬鹿さ加減が激しく強調されていたり、関羽の玄徳への愛情
が過剰に表現されていたり、どうも合点がいかないところがあったが、それ
は後半への布石みたいなもの。非常に意味のある話の流れであったと最後に
気付いた。{/netabare}

GGで初めて登場する仲謀(実名は小喬)が、闘士の闘い方の極意を一説
入れてくれる間がとてもよく、単純に闘うだけだったバトルを引き締めて
くれた。仲謀がこのシリーズで果たした功績はとても大きい。
 
5話くらいまでは{netabare}エロ度もアップし、しかも笑い優先{/netabare}だったため、途中で
断念した人も多いかもしれない。でも、GGは最後までじっくり観て欲し
い中身のある作品です。
{netabare}
関羽と玄徳との主従関係の絆の深さ、呂布と呂蒙の王允子師をめぐる愛憎
の中で最後の闘いをする二人の微妙な気持ちの動きは、じっくり観た人に
しか味わえないであろう感動がある。

幼き頃に虐げられた左慈元放の催眠術に嵌った伯符を闘うことなく救った
仲謀の捨て身の姉妹愛、そして最終話の別れ際の伯符とのやりとりは非常
に感動的でいい場面でした。
 
夏侯惇と伯符の1作目のエピソードが失っていた夏侯惇の記憶を呼び戻し
てくるシーンも、感慨深いものがあります。
この作品は1作目から観ていた人には感動できるストーリーだと思います。
{/netabare} 
場面や状況によって、それぞれ違う友情や絆や信頼や優しさの表現が盛り
込まれていて、崇高で重みのあるメッセージが詰まっている。感じ取って
頂ければいいな・・・と思います。
 
伯符は馬鹿だけど、情に厚く友達思いで単純なところがいいんだと思う。
キャラ設定はいつもながら感心します。特に仲謀のような真面目なお嬢様
キャラを入れて準メイン的に使ったことは大成功でしたね。感動と面白さ
の両方を与えてくれました。
 
オープンの 「NO LIMIT」はいい曲です。イメージにピッタリ。
ED曲はちょっと曲調は解せないけど、EDVがとても綺麗でした♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

バトルあっての一騎当千だが・・・

 このシリーズは、他の「美少女歴史モノ」と違って男性キャラが多く登場する点が非常に優れていると個人的には思っています。

 しかし、近年の流れとしてはあまり望まれていないのでしょうか。僕は、百合展開があまり好きではありません。たとえ好きなキャラクターであっても作品内で恋愛をしてほしいと思っています。もちろん恋愛としての同性愛ならかまわないのですが・・・線引きは難しいですが、とりあえずアニメ上の"百合営業"というのは勘弁してもらいたいです。

 今作は終盤にそこそこ戦闘シーンはありますが、どちらかというと美少女同士がイチャつく展開が多かったです。やはり、今作のファンが求めているのは熱いバトルではなくてそっちなのでしょうか・・・(原作でも男性キャラクターの登場が減っているところは個人的に心配です)。イワナガアキラさんに副監督のポジションを与えている点からも、大畑監督の貢献は気持ち少なめなのかもしれません。

 あと、キャラクターの名前がごっちゃになったのも非常に困りました(シーンによって"左慈"はどっちのキャラクターのことを指しているのか、など)。

 オープニング・エンディング曲のカッコ良さは相変わらずでした。エンディングアニメーションは非常に好きなテイストだなと思ったら梅津泰臣さんでした。

 呂蒙の黒みがかった戦闘服はめっちゃカッコ良くて好きです。今作のみなのでしょうか。

 高梨康治さんによるBGMがめっちゃカッコ良いのは、シリーズ通して最高です。

 僕の三国志の知識は今作と「恋姫†無双」くらいで構成されています(あと「三國無双」が少し)。未だにどの学園が魏で呉で蜀なのかわかっていないくらいです。これを機に三国志の本を読もうと改めて思いました。高校生の時は挫折しましたが、頭の中にアニメキャラを浮かべながら読めば、似た漢字の名前の人物が並んでもなんとかなるかもしれません。

P.S.塩崎先生の最近の絵柄よりも、アニメ版の絵柄の方が断然好きです

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

59.3 103 2008年度アニメランキング103位
西洋骨董洋菓子店~アンティーク~(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (114)
709人が棚に入れました
橘圭一郎はふとした思いつきで会社を辞め、深夜営業もする本格派を目指した洋菓子店を開く。そこで父親が橘のために選び抜いたベテランパティシエの小野裕介は、偶然にも高校時代の同級生のゲイであり、告白されてこっぴどく振った相手でもあった。
そこに元ボクサーで超甘党の神田エイジ、橘の幼馴染である小早川千影も加わり、一風変わった洋菓子店の営業が始まる。
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

そっくりなカフェが銀座にあったなぁ・・

{netabare}
10歳の頃、誘拐に遭ったというトラウマ、
その際の犯人がまだ捕まってないという {/netabare}
シリアスな事実をベースにしながらも、コミカルなオブラートで包み込み、
めちゃめちゃ美味しそうなケーキたちと、
それぞれ魅力ある男たちとともに、見守った作品。

とにかくまず、西洋アンティークに囲まれた店内がツボ。
ドアや窓にはめ込まれたステンドグラス、
猫足のソファやテーブル、アールデコっぽい照明などなど。
一軒家風の店構え、外装も含め、すごく好きなデザインだった。

バックに流れる数々の音楽のほとんどは、バッハの曲をアレンジしたもので、
バロック好きの自分としてはそこもかなりお気に入り。

財閥の会長の孫というオーナー 橘、
彼の幼馴染で秘書的存在であり、
クールな外見に似合わないドジぶりの、実は子持ちの千影、
この2人がギャルソンを。
また、アイドル的存在だった元プロボクサー 神田と、
橘の高校時代の同級生であり 魔性のゲイという小野の2人が
パティシエを務め・・・・という合計4人がメインキャスト。

キャストだけ見ていると、まったく別の物語がいくつも作れそうだけど、
ほど良いバランスでキャラが立っていて、小野がゲイだからといっても
それを特別視した作品になってるわけでもなく、
ごく自然でリアルな会話や友情ベースのストーリー展開に、
僕としてはとても身近に感じられる部分が多々あって、心地良かった。

人には誰しも、少なからずトラウマめいたものや、
劣等感、罪悪感などあって、生きている月日が長くなればなるほど
背負うものも増えていくよね。
そして、ひとりの人間として思い悩む事は十人十色でありながら、
人は、誰かと繋がって生きていくもの。

自分の中のそういう想いをどううまく対処しながら、
楽しく幸せに生きていくか。
暗い過去があっても、努力次第で前を向いて一歩一歩
進んでいくことはできるし、毎日始終暗い顔をしてるわけでもなく、
けっこう面白おかしく楽しく日々を過ごしていくことはできるもので。

そしてそういう日々が最終的に、自分の中のモヤモヤしたものを
癒すのだとしたら・・・すごく納得できる終わり方だった。

「いい天気だなぁ~」 

そうつぶやきながら空を見上げる橘のどこか吹っ切れた表情は、
事件の時効よりもずっと清々しい、心の時効を迎えていたはず。

甘くて美味しいケーキ菓子は、人を笑顔にし、しあわせな気分にさせる。
橘を誘拐した犯人が子どもに食べさせていたケーキの意味と、
新たな誘拐事件の犯人が子どもに食べさせていたケーキの意味は、
その理由こそ違っても、子どもを笑顔にさせようとした想いは
きっと同じものだったと思う。

あまり詳しくはここで書けないけれど、
今まで奥さんに3つのケーキを買いに行かせていた人が、
1個のホールケーキを自分で買いに来た・・・という変化を見て、
「この人も、ようやく過去を受け入れることができたのだな」と。
ただ、やはり・・・橘が悪夢にうなされ続けるのだけは、
早いところ安定するといいなぁ。それだけが心残り。

ちなみに、スイーツプロデュースは
「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフの鎧塚俊彦氏
僕もお菓子をよく作るので、いろいろ参考になりました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

司狼神威 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この独特の雰囲気がたまらんwww

原作漫画。『Wings』で連載されていた全4巻の漫画です。

全12話。
ノイタミナ枠でアニメ化。

ゆるい独特の雰囲気がアニメでもしっかり表現されていた作品ですねーw

ドラマCD化もされますので、興味がある方はぜひw
あ!でも声がアニメと違いますのであしからずw
海外でも人気が高く、英訳や映画化もされてますw

あと日本でもドラマ化されてますw
大まかなストーリーは原作通りですが・・・キャラの設定・・・主に小野っちの設定が変更されてますw
その程度が放送できないなら・・・ドラマ化なんてするなよ・・・。って思ったことは内緒w

だってそこ重要なとこなのにねー(。´Д⊂)
ほんと・・・(ノω・、) だからドラマはウチ見てませんwww



アニメは絵を見て、「あかぁーん」って思う人もいるかもしれませんが、勿体ないッスよーw

絵はそのうち慣れますwwwwwwwwwwwwwww
だから見てみてくださいw


BL要素が全面に感じるかもしれませんが、物語の基礎はそこではありません。

それぞれが抱える悩みだったり、トラウマ。
精神的なものがメインの結構シビア内容だと思います。
それを出来る限り、ゆるく、見やすく、笑いを入れて作られてる作品です。

個人的には結構好きです(●´ω`●)ゞ
まぁ、ウチは腐女子なのでwwwwwwwwwwwwwwww

とりま、なかなか面白いのでぜひw


【あらすじ】

橘圭一郎はあるきっかけで会社を辞め、突然に深夜営業もする本格派を目指した洋菓子店を開く。そこで父親が橘のために選び抜いたベテランパティシエの小野裕介は、偶然にも高校時代の同級生のゲイであり、告白されてこっぴどく振った相手でもあった。

そこに元ボクサーで超甘党の神田エイジ、橘の幼馴染である小早川千影も加わり、一風変わった洋菓子店の営業が始まる。





ケーキ屋さんなんで、観てると結構甘いもの食べたくなりますよーw
しかもめっちゃ美味そうですからwwwww



【声優紹介】

橘 圭一郎/藤原啓治

小野 裕介/三木眞一郎

神田 エイジ/宮野真守

小早川 千影/花輪英司



【主題歌】

OP

「Life goes on 〜side K〜」
作詞・作曲 - 川畑要、堂珍嘉邦、谷口尚久 / 編曲 - Tomokazu“T.O.M.”Matsuzawa / 歌 - CHEMISTRY

ED

「Life goes on 〜side D〜」
作詞・作曲 - 川畑要、堂珍嘉邦、谷口尚久 / 編曲 - 谷口尚久 / 歌 - CHEMISTRY


なにより、キャラの個性がとっても素敵なのでぜひ見てみてくださいねーィェーィv(▼ω▼メ)ゞ


でわでわ、お楽しみくださいv(。・・。)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

これは評価わかれそう

序盤 これ…

中盤 ああ

終盤 お。おぅ

この話はケーキ屋を始めたオーナーとその従業員の話
ジャンルはコメディ・ケーキ・ゲイ
一応ジャンル的には「ゲイ」というのは入っていますが、いわゆる腐女子と呼ばれる方たちが好む作品かどうかはちょっとわかりません。みんな成人ですし青年という感じがするのは一人だけですし。そしてゲイというのは主題ではありません。あくまで「ケーキ屋での出来事(コメディ)」がメインです。そのストーリーの構成で「ゲイ」というのがでてきてるだけです。
さてこの作品は好きな人は好きだろうし嫌いな人はとことん嫌いだと思います。たとえば主人公が「死ねホモ」という発言をしたシーンに関して、そこで「断念しよう」という方がいるかも知れませんが、一応最終話まで見てみましょう。その発言に対する理由が書かれているのですが、おそらくそれでも許せないという人がいると思います。他にも基本的にコメディに成り立っている作品です。「ゲイ」をネタにしたり、真面目に働かないシーンがあったりと、嫌いな人は嫌いかもしれません。私はゲイをネタにされたことはあまり好きじゃないですが、それ以外のことは気になりませんでした。
内容です。序盤からコメディ要素を出しながら物語を展開していきます。ここの時点でダメという方がいるかもしれないなぁといった感じです。中盤から少しずつシリアス展開になっていきます。まぁ少しですが。終盤はコメディといよりシリアスのほうが大きくなっています。シリアスといっても刑事事件的なものですが。

原作はよしながふみさん。
監督は奥村よしあきさん。二本目の監督だそうですね。
脚本は高橋ナツコさん。あの有名な(笑)人ですね。もしかすると原作は良かったのかも...
キャラデザは内野明雄さん。
劇伴は羽毛田丈史さん。ミヨリの森などの劇伴をされた方ですね
アニメ制作は日本アニメーションさんと白組さん。未来少年コナンやドカベンを制作したところですね

作画は普通でした。
opは川畑要さんと堂珍嘉邦さんと谷口尚久さん作詞曲、Tomokazu“T.O.M.”Matsuzawaさん編曲、CHEMISTRYさん歌唱の「Life goes on 〜side K〜」
edは川畑要さんと堂珍嘉邦さんと谷口尚久さん作詞曲、谷口尚久さん編曲、CHEMISTRYさん歌唱「Life goes on 〜side D〜」
KかDか違いですねw
声優さんは豪華でした。しかもかなり役に合っていました。

総合評価 まぁみてもいいかな程度。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

59.2 105 2008年度アニメランキング105位
秘密-トップシークレット(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (61)
363人が棚に入れました
青木と薪は、MRI捜査専門の「科学警察研究所 法医第九研究室」の研究員。個人のプライバシーをすべて見る捜査であるため、倫理上の問題があるとの指摘がされており、警察庁の中でも正式な機関としては位置づけされていない。
ただ、検死では解明されない事件が解決できる手段として、捜査員たちは常軌を逸した映像と日々向き合っていた。多くのものが、慣れることも正気を保つことも出来ず辞めていく中、青木は第九に憧れていた。配属された途端、薪に異動を薦められるが、青木はあきらめなかった。
しかし、その仕事はあまりに厳しいものだった…。
ネタバレ

糖尿猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

原作ファンは完全に別物と割り切って見るしかないかも

原作ファンです。


内容を簡単にいうと↓
◆犯罪犠牲者の脳を解析して生前見ていた映像を再現して、それを元に事件を捜査していく【第九】と呼ばれる部署。
そこに配属された新人の青木。
小柄で、女性と間違われるほど美しい容姿の第九の室長、薪さん。(モデルはHYDE。作者談)
そして他の第九のメンバー達が難事件、怪事件を捜査、解決していきます。


全26話。アニメオリジナル回が半分程あったのですが、オリジナル回は序盤の数話以外見ていません。
原作回と比べると第九の仕事にしては内容が薄っぺらく感じたので・・・。

ちなみに原作回はこちら↓
{netabare}
2.3話   アメリカ大統領
5.6話   絹子と盲目の少年と犬
12.13話  貝沼
18~20話  電車バイオテロ(雪子さん登場!!
23.24話  天地

それ以外はオリジナル回だったはず。
{/netabare}


原作回は、『事件内容』は、原作にそっていましたが、捜査の過程、設定などの変更はあって少し残念。

でもそんなことより作画が残念すぎました。
薪さんのタレ目具合がひどい。
薪さんが全然美しくない!女性に間違われる位の美貌のはずなのに!ついでに雪子さんももっと綺麗!
その2人だけではなく、他のキャラ、生前の映像の描写、
様々な場面において原作絵の繊細な雰囲気がありません。

キャラクター達も、第九のメンバーが数人削られ、代わりにアニオリキャラが追加されています。
その追加メンバーによって捜査中の「これじゃない感」もありました。
(小池と今井の出番がほしかった・・・)
また、キャラの設定の変更があり、???と思うことも多々。(天地が青木の先輩とか。青木が姉を好きとか)
そして薪さんの性格がなんだか落ち着いていました。
激怒したり、怯えて震えたり、もっと危うさや脆さなどの描写が欲しかったです。

グロ描写はあれが限界ですかね。

あとこれはただの私の好みの問題ですが、薪さん役の関智一さん。好きな声優さんですが、薪さんとは少しイメージが違いました。

もうなんか・・・どうしても原作と比べてしまって、原作贔屓で見てしまうのでガッカリ感はすごかったです。

原作を知らない方は素直に楽しめる作品かもしれません。

ED曲は内容にあっていたように思いました。素敵でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

ワッキーワッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

サイコパスを待っている間にオススメした作品

西暦2060年以降の「科学警察研究所 法医第九研究室」、通称「第九」という組織で行われるMRI捜査を中心にした話。

MRI捜査とは
死後数時間以内に摘出した脳に、特殊な機械を接続する事によって、死の直前の被害者の記憶を映像化して操作する方法
(死の直前以外も観れるが、生きている人間同様に、過去に行けばいくほどあいまいになってしまう)

「第九」
MRI捜査を実験的に取り入れた機関で、その操作方法から非倫理的と外部機関や一般人から敬遠また妨害されている。

と結構昔に観た作品でしたが、設定がとても印象に残っている作品です。

また年代が、2060年となっていますが、MRI以外はほとんど現在と変わらないので、そこまでSFしているわけではないと思います。

さらに、倫理としては何とも言えませんが、この捜査方法が現実に導入されたら、警察の捜査はかなり向上するというリアリティーもあると思います。

残念な点としては、キャラクターデザインが少女マンガ風?であるため、一般受けはしにくいかと思います。

そして、アニメとしては認知度が低いですが、漫画では当時かなりヒットしたらしく、私の最寄のレンタルショップにも置いてありました。

サイコパスや、攻殻機動隊シリーズが好きな方には観ていただきたい近未来警察SFストーリーです。

こういった経過を経て、電脳化していくのかなぁとひそかに思っています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6
ネタバレ

弥月 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

原作直行をオススメします

主人公が所属するのは、科学警察研修所 法医第九研究室。
事件の被害者や死刑囚の脳を取り出し、その記憶を解析することによって事件を解決に導く部署。
サイコパスの世界観に通じるところもあって、設定がとても面白い。

原作は長編のようで、アニメ化できたのは一部のよう。
ちょこちょことその後に繋がりそうな伏線があったので、原作に手を出してみたくなった。

ただ、アニメにはいろいろと残念なところが。
・作画が好きになれない(清水玲子さんの絵は好き)
・BGMが気になる(シーンとのミスマッチ、多用し過ぎ)
・演出(迫力不足、もっと違う構図があっただろう…泣)
・その他「え、それでいいの?」と気になるシーンあり
{netabare}病室(おそらく警察病院)から飛び降り自殺→MRI捜査て、かなりムリが…
セキュリティに関することや証拠品の取り扱い、人物の発言などいろいろ{/netabare}

とはいえ、人の秘密を覗き見る罪悪感や世間からの非難に苛まれながらも、事件解決のために奮闘する仲間たちの物語は熱い。
見た目に騙されず、がっちりと作りこまれた世界を観てほしい。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

59.1 106 2008年度アニメランキング106位
テレパシー少女 蘭(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (60)
444人が棚に入れました
至って普通の中学生・磯崎蘭は、超能力を持っているが、本人にその自覚は無かった。しかし、転校生・名波翠にテレパシーで話しかけられたことで、自分が超能力者だと気づく。
それ以来、彼女の周りで奇妙な事件が起こり始める。蘭は、翠や幼馴染の綾瀬留衣と共に調査に乗り出す。はたして、この不思議な事件を解決することができるのだろうか?

声優・キャラクター
加藤英美里、下和田ヒロキ、関智一、堀内賢雄、岡村明美

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

恋する乙女のおまじない この想い、アナタに届け♪  【ねこ's満足度:75pts】

超能力も持った少女たちの活躍を描いた青春ファンタジー。
原作はあさのあつこによる児童文学『テレパシー少女「蘭」事件ノート』です。

あさのあつこらしく思春期の少女の感情を爽やかに綴った作品。
”事件ノート”というほどの堅苦しさはなく、全体的にほのぼのとした作風になっています。

基本は1~2話完結(最終エピソードは除く)。
主人公・蘭とその親友・翠が様々な超常現象を解き明かしていく、といったお話です。

序盤はそれほどでもありません。
いかにも児童向けといった内容で、正直ゆるすぎる感じ。
それでも蘭と翠の絆が深まっていくにつれ、徐々に面白さが増していきます。

その要因はやはり翠のキャラクター。
初登場時には想像も出来ないほどの豹変ぶりで、抜群の存在感を発揮しています。
特に恋する彼女は面白すぎる(笑)。完全に主役を食ってしまうほどの大活躍でした。
コッテコテの関西弁もよかった。やっぱり植田佳奈さんの関西人キャラは鉄板です。

NHKらしい道徳的なお話あり、ほんのり泣けるお話もあり。
派手さこそありませんが、ストレスフリーでいい作品だったと思います。
ただ、蘭や翠のアレは果たして”テレパシー”なのか?そこだけはちょっと疑問です(笑)。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

しゃう郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ほのぼの

あさのあつこ原作小説なので、思春期の登場人物たちの心情が丁寧に表現されているところがいい。
テレパシーが便利だけど、テレパシーを使える蘭にはつらいこともある。
二人の少女、蘭と翠がだんだん仲良くなっていくのが見てて楽しい。翠のキャラが濃くて、それがいいスパイスになっている(笑)
charaさんの青いかけら、音速ラインのポラリスの涙、2曲ともこの作品にとてもマッチしていた。歌詞にグッとくる。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

ざきやま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

テレパシーいいね!

小学生ぶりに観たら再びはまってしまった(^〇^)
最初気づかんだけどNO.6と原作者一緒とかびっくり!
ま~言われてみればらんがしおんでみどりがねずみみたいな感じで私的にあ~ってなったかな?
るいはかっこよしやし、みどりの関西弁がいいね(笑)
声優も豪華やけど、なんといってもEDをうたってるのが音速ライン!OPはcharaやし、これは観るべきでしょう!!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

58.8 107 2008年度アニメランキング107位
モノクロームファクター(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
997人が棚に入れました
主人公昶(アキラ)は学校をサボり帰路につく途中、全身黒ずくめの怪しい人物に出会う。
自らを「人型をした影」と話すその男、白銀(シロガネ)は「ずっとキミを探していた」という。あまりの白銀の怪しさに全く信用しようとしない昶に対し、白銀は「今日の夜10時にキミの学校に来てくれれば、影というモノがどういうものか見せる」というのだが…。


声優・キャラクター
小野大輔、諏訪部順一、神谷浩史、浅野真澄、斎賀みつき、小西克幸、羽多野渉、小清水亜美、向井修、吉野裕行、田村ゆかり、置鮎龍太郎

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「ドッペラー解除!」

2008年4月 - 9月TV放送された。全24話。
2004年5月号-2011年7月号11巻同タイトル漫画のアニメ化。

内容は略オリジナル。原作にはあまり見られないBL的展開
が多々あるのが特徴。キャッチコピー「覚悟を、決めろ。」


あらすじ。

昶は学校をサボり帰路につく途中、自ら「人型をした影」と
名乗る全身黒ずくめの怪しい人物に出会う。

その男は「ずっとキミを探していた」といい、余りの怪しさ
に全く信用しない昶に対し「私達は結ばれる運命」と言う。

その夜"昶"と"賢吾"はゲームセンターで遊んでいたが・・
偶然不調に絡まれる少年と老人を助けた所を"綾"と遭遇
して・・忘れ物を取りに行くのに付き合わされ学校に・・
その学校で謎のクリーチャーに襲われ危機一髪の状況で
あの怪しい謎の男が現れ・・生か死か二択の中契約する。

契約の意味するものは?何故自分が選ばれたのか?

そんな感じの内容だと思うけど・・BLやら百合やら色々。
シュールな小芝居回想やドタバタギャク展開等もある。


感想。

序盤からテンポ良くBL路線驀地?のラブコメ風に展開。
学園ラブコメの要素も残しつつファンタジーな世界観。
基本的にはそういった演出はギャグ的に使用される。

結構コミカルで等身崩れのデフォルメでのギャグ風描写
も多かったりで一応世界観等の説明も徐々に補填されて
いく感じ。濃いBL路線を回避して明るいギャグ展開等で
序盤を乗り切ろうとしたのか?コミカルな白銀のトーク
で充分で・・此処まで崩さなくても良いのにと感じた。

原作は知らないので何ともいえないけど・・軽くBL路線
にしたのは良いけどコミカル以上の描写は要らなかった
気がします・・それなりに個性あるキャラ登場します。

徐々にシリアスなシーンが増え鬱屈した人物も登場して
愈々敵が明確になって仲間意識が強まっていく。

6話迄それなりに緩急良く7話では斜め上にも進展し・・
エピソード毎にゲストキャラが負に落ちて影の存在シン
によってコクチを寄生させられ欲望のままに行動するが
昶達によりコクチだけ倒され救われるというスタイル。
児童向けアニメ並みに簡潔な起承転結の勧善懲悪風・・
何話でも引き延ばし可能な形式を取っている・・

略毎回ゲストが居るので日野聡さんとか福山さん他色々。
12話迄に略設定が明かされ・・後はラスボスが誰なのか
という部分だけ・・ん~何となくこの手のアニメだと・・
一度事件に関わって忘れ去られた人か仲間内から出るか?
19話で愈々最終的な黒幕が誰なのかの伏線が張られる。
※実際にはもっと以前に決定的シーンがあるけど。


LOVELESS・ゼロの使い魔・うたプリの監督・・紅優・・
世界観とキャラを使った完全オリジナル「やっちまえ!」
作品かもしれない・・原作がそれ程面白く無いのか??
本当にやっちまった作品かは原作未読なので不明。

モノクロームは一般的に単色/白黒でこの作品なら白は光
黒が影の世界観・・ファクターは要素や因子で、この作品
では其の侭"光の因子"又は"影の因子"を持つ者という言葉
が出てくる・・少なくともドッペラー解除後の世界に色が
多彩・・実際にはフルカラーで描写され・・白銀でさえ唇
が赤い・・昶もパンツが赤いのは演出過多な気がする・・

白でも黒でもない単一色(赤)のみのアクセントなら登場者
全員白黒に赤のみの3色なら昶や白銀に赤があっても良い。
現実世界と特異の世界を描き分ける演出が不明瞭な感じ。

前半は七夜との決着。後半はルル。終盤は中ボスとの決着
で予想通りのラスボス(※1期)で一先ず区切りという終焉。
作品の盛り上がり方からいって2期は無いと思われる作品。



二海堂 昶:小野大輔
喧嘩が強く、更に短気で切れやすい。さぼりの常習犯。
超が付く程のサディストだが、不器用且つ優しい性格。

白銀:諏訪部順一
昶の前に現れた謎の男性。外見年齢は25歳位。
温厚で常に敬語だが、地は男らしく荒々しく乱暴な口調。

浅村 賢吾:神谷浩史
昶のクラスメイトで幼馴染。昶に下僕扱いされている。
明るく前向きで些事は気にしない性格だがキレると恐い。

鈴野 綾:浅野真澄
昶のクラスメイトで正義感が強く「鬼の風紀委員」。
昶を正面から叱れる数少ない人物。ハッキリした性格。

洸:小西克幸
昶と賢吾の知人。25歳。通称洸兄。喧嘩が恐ろしく強い。
怪しい仕事上ドスを持った方々に追いかけられる事が多い。

我妻 秋一:羽多野渉
通称はマスター。27歳。怪我の治癒能力等を持つ。
白銀の知人で能力者という肩書きを持つ盲目の青年。

九条悠:斎賀みつき
11歳。有名財閥九条家の跡取り。米国大卒資格を持つ。
家系の伝統により陰陽道や占星術の研究をしている。

大久保 彦十郎:向井修
悠の執事で常に傍にいる。悠を大切な家族と思っている。
非常にユーモアのある人物で、気配りも万全。


焔緋:置鮎龍太郎:影の世界に独裁を敷くシンの王。

澤木:上別府仁資
焔緋の子の一人。シン達の纏め役と思われる壮年の男性。

ルル:田村ゆかり
焔緋の子の一人。ゴスロリ風の衣装を纏う少女。

志紀:藤原祐規
焔緋の子の一人。黒の帽子を被っている金髪の少年。

七夜:吉野裕行
焔緋の子の一人。27歳位の右目を眼帯で覆った男。

浅村 麻結:小清水亜美
賢吾の姉。霊感があり、昔から霊を見ることができた。
美形が好物で、昶と特に白銀を気に入っている。

牡牛の男:森川滋夫
牡牛の頭蓋の頭物に黒いローブを身に纏う不気味な謎の男。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

柚稀 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ああ、きっとこれはギャグなんだ。

全24話、マンガ原作。
原作未読なのでどれくらいのものかはわからないけど、アニメは結構別モノらしい。

主人公:二階堂昶(にかいどう あきらcv.小野大輔)は学校はサボるわ、喧嘩っ早いわの問題児なのだけれど、
ある日、白銀(しろがねcv.諏訪部順一)という白髪三つ編みの全身黒づくめの見るからにちょー怪しい人物と出会います。
彼と出会ったことで世界を2分する光の世界と影の世界の事情に足を突っ込むことになり、
影の存在で人間にかなりの悪さをする&ldquo;コクチ&rdquo;と呼ばれるモンスター(?)と戦う日々がはじまるのです&hellip;

そんなこんなですが24話ほとんどがギャグですw
昶の幼馴染、浅村賢吾(cv.神谷浩史)とその姉、麻結(cv.小清水亜美)、
最強の風紀委員で日々、昶と賢吾の素行不良に悩まされてる、鈴野綾(cv.浅野真澄)が毎話毎話&hellip;笑いをさらっていきますw
特におバカキャラの賢吾とイケメンレーダーを体内に宿す麻結の姉弟はハズレなしです。
バカすぎて笑えます、ある意味しあわせな気持ちになれます。
そしてほぼ必ずと言っていいほど冒頭に前回のあらすじが入るのですが、これがまた笑いのポイント。予告も何かがおかしいですw

ファンタジーでバトルなアニメなんでしょうけど、バトルに特筆すべき点はありません&hellip;(&acute;・&omega;・`)
ほぼ1話完結で、コクチを倒すのもワンパターンですw
ただ僕は変身後の昶の方がスキです(見た目がw)

そんなこんなで9割方ギャグで占められます。
白銀がやたら昶にこだわるのと+昶がこの戦いに足を突っ込む際の契約方法がアレなんで、BL?と思われる方もいるかもですが、これは原作にない要素のようですね(ノ&omega;<;)
別にマジなわけではない(&hellip;と思う)ので、これはネタってことにしときましょうwなんて。
ただ、ネタとしてでもムリだ。という方にはオススメいたしません(〃&acute;&forall;`)

アニメではアニメオリジナルキャラが登場しているのですが、これまたレギュラーなんでホントに原作とは別モノなんだなぁ~ってヒシヒシと感じます。
オリジナルキャラ:九条悠(cv.斎賀みつき)めんこい少年です。
ここまで別モノだと感じると、原作はどんなだろう?と微妙に興味が湧いたりw
原作は完結しているようですから、機会があったら読んでみたいです♪

さてさて、このアニメを観るきっかけは小西克幸さんのメガネな兄貴&ldquo;洸&rdquo;のキャラソンでしたw絶賛声の病気にかかっていますw
歌詞もあれだけど、歌い方がえr&hellip;じゃなくってセクシーです( ゚&omega;゚))コクコクw
キャラソンとは別にアニメのEDも歌っています。
1~12話:小野大輔&times;神谷浩史
13~23話:諏訪部順一&times;小西克幸

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男同士の友情が売り。男女はネタ

メインのキャラは、高校生の主人公昶(あきら)と
謎の男白銀、昶の同級生(男女)などです。
学園その他で現れる敵を倒し、世界の安定を目指します。

話の筋は、敵が姿を隠して悪さをするのを見つけて退治
する一話完結です。20数話同様な話が続くので、
ストーリー目当てだと途中で飽きるかも。(・_・)

また酒場で男数人(女性含む)で会話するシーンが多いんですが、
キャラが立ってて内輪ネタが豊富にあり、笑えます。
一部キャラが主人公に迫るなどオネエ系リアクション
をとるため、BLっぽいギャグとして評価してます。(^_^)

同様なジャンルは、最遊記RELOADやゲットバッカーズです。
アクションやストーリー性はともかく、会話のセンスや
笑いの壷は負けてないと思います。(^_^)

登場キャラのやりとり(会話)が魅力のアニメです。
お試しあれ。(^_^)/

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

58.2 108 2008年度アニメランキング108位
魔法遣いに大切なこと 夏のソラ(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (110)
679人が棚に入れました
『魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~』は、TVアニメ「魔法遣いに大切なこと」の第2シリーズ。
国家機関である「魔法局」によって任命された、魔法の能力を有する「魔法士」と呼ばれる人々が存在する現代の日本。その魔法士になるために、研修先となる東京へ集う16歳の少年少女たち。
物語は魔法士になるために北海道・美瑛から上京した16歳の少女・鈴木ソラと、彼女とともに研修を経験する緑川豪太たち5人の少年少女、彼女たちに関わる指導員たち――人と人とのふれあい、思春期の輝きを鮮やかに描く、青春ストーリー。

声優・キャラクター
花澤香菜、前野智昭、井上麻里奈、浪川大輔、高橋美佳子、沢海陽子、掟ポルシェ、笹生実久、小山力也、高乃麗
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

トライ アンド エラーでは済まされないことも、世の中にはある(苦笑)

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
作品としては、所謂「ローファンタジー」。現実の世界の中に、魔法が1つの技術として溶け込んでいる世界観です。

なんかこう、セミプロ集団による、自主製作のwebアニメを長々と観せられている感じを受けました。

無駄に独特な(芸術的風の)映像表現。甘い設定。なんだか温かみのある作風、なのに泣けない穴だらけの脚本。

いや~、これは久々に、「観て損」ではなく、「観て腹が立つ」レベルでした。

(中盤まではまだ良かったし、無難にまとめなかったチャレンジ精神は買うけれど)。

強いて良さを挙げろと言われれば、OPの「Fly Away」が格好良かったことと、劇中歌がいずれも良かったことです。音楽だけですな、見所は。

絵柄に似合わず、ある意味ではクレイジーな作品なので、未視聴且つ興味がある方は、ネタバレなしで視聴してみて下さい。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ちなみにこのレビュー、今や書くレビューの2割は酷評レビューになってしまった私が、あにこれで最初(かなり初期)に書いた酷評レビューかもしれません(苦笑)
{netabare}
あの「実写の背景に手描きキャラを重ねたような絵の表現(レタッチ加工)(フィルター加工)」を作為的に考えると、「現実の社会に存在する魔法」=「リアルにファンタジーが重なる世界」と考えられ、本作にはマッチしているのかもしれない。

良い悪いは別にして、作画はそんなに嫌いではなかった。

そんなことより問題なことは山ほどある。

まず腑に落ちないのが、「研修生による実地研修」というシステム。

「金庫の鍵を開ける」「保険証を探す」とかなら、失敗してもリスクがない(師匠がフォローできる)から分かる(が、器物破損してた)。でも、「亡夫の形見の再生」とか、(燃え尽きて消し炭になるところだったし)「昏睡状態の妻を起こす」とか、(下手すれば死ぬし)リスクでかすぎるでしょ。しかも、依頼者の承諾(注文)なしに。

→3話の金庫のクダリで、依頼者のおばさんが、魔法を使うのが原さん(師匠)じゃないことに驚いていたことから、誰が依頼をこなすかは、魔法事務所の方に選択権があることが分かる。

あんなんを向こうの都合で研修生にやられたら困る。「今日の手術なんですが、研修生にやってもらいます」と言われたら、ガチでキレますよ、普通(苦笑)

それとも、「研修生ならタダ(割安)」とかなのかな? だとすれば、「普通の魔法依頼が出来ない貧乏」と納得できるけど、それはそれで世知辛い。

……そして、何より、「主人公の死」という衝撃的なラスト。あれはビビった。

別に主人公を絶対に死なすな、とは言わない。しかし、「死」は現実でもアニメでも重いので、その扱いは慎重になる必要がある。

主人公の「ソラ」は、「実は余命1年で、亡き父親の(娘の花嫁姿が見たい)という願いを魔法で叶えるため、魔法士の資格をとりたくて、研修を行っていた」という設定が終盤で出てくるが、かなり頭のオカシイことを言っている。

大前提として、亡き父親が観たかったのは「娘の花嫁姿」ではなく、「娘が愛する人と結ばれ、幸せに生きる姿」だったのではないだろうか? (まだ娘が幼い時に、まさか自分と同じ病気で夭逝するとは思わないだろうから、あの依頼は「ソラが死ぬ前にせめて花嫁衣装を着てくれ」ではなく、「長生きして、幸せになってくれ」だということは、容易に想像がつく)。

それは、魔法でどうにかなる話ではない。逆に、単に白無垢姿になりゃー良いなら、魔法の必要なし。着物屋ででもネットででもなんででも買えば良い。

そもそもここから、一番大事な設定が破綻している。

それに、「魔法士の資格をとる」って、必要なこと? 別に自由に魔法使ってたやん、資格なんかなくても。それとも、専門的に勉強しなければ使えないほど難しい魔法なのか? よくわからん。どうせ死んじゃうって諦めているなら、法律違反だとしても問題ないし。

そんな小さなメリットのために、母親や親友と過ごせる大切な最後の1ヶ月を放棄する必要があったのだろうか? 甚だ疑問だ(東京に行って良かった、豪太と出会えた、は、結果論であり、ソラが研修に行こうと決意を固めたこととは、時系列的に因果関係はない)。

だったら普通に、「ソラの夢は父と同じ魔法士になることで、残された人生の中でどうしても叶えたい夢だった」「その中で好きな人もできた。最期に少しだけでも幸せだった」だけで良かったと思う、全然。

あるいは、「もっとガッチリとソラと豪太の恋愛にスポットを当て、最期にちゃんと結婚する→死」という悲恋の流れか。

ただ、そうなると、「ソラが焦って結婚相手を探している」って感じにもなりそうなので、父親からの依頼を明かすタイミングが難しそうだ(というか、研修が1ヶ月だから難しい。3ヶ月くらいあって、2クール分の尺をかけられれば、ラストシーンで視聴者を泣かせることもできたかもしれない)。

豪太もよく分からんし。

5年も経って、ソラを忘れられず、「彼女」と言って会いに行くくらいなら、最期の時も一緒にいてやれよ、と思う。「それぞれが夢に向かう」「ソラが死んでも忘れない存在」を描きたかったのだろうが、やっぱり、「サーフィンなんかしてる場合か?」と思ってしまった。

最悪、何らかの奇跡が起きて病気が治るとか、修行を続けた豪太が5年後にソラを生き返らせるとか、そんなチープな展開ですら、本作よりはマトモに思えてしまう。

アニメ「くまみこ」では、(他作品ネタバレ){netabare}日常癒し系から、まさかの洗脳というサイコパスなラスト{/netabare}の展開に衝撃を受けたが、(ストーリーは全然違うけど)同じような衝撃を本作でも受けた。

まあとにかく、何をしたかったか、中途半端且つ意味不明で不快な作品だった。

「恋愛」と「家族愛」を「死」でくるんで「感動」を表現しようとしたが、設定と伏線がガバガバなんで、「不愉快」しか残らなかった。

こんな雑な脚本の中で死んだソラが可哀想だ(⬅これを一番言いたい)。

悲劇を感動的に魅せる力がないのなら、黙ってハッピーエンドにしていれば良いものを。

(ちなみに剣道部は、死を雑に扱うアニメに対して、厳しくなる傾向があります)

あと、別に間違いではないんだろうけど、「トライ・アンド・エラー」よりも「トライアル・アンド・エラー」の方が一般的な気がする。分かりやすくしたかったのかな?
{/netabare}

【余談(原作ネタバレ)】
{netabare}(私は原作未読なので)原作を読んでいる方のレビューを拝読いたしましたが、原作ではどうやら、はじめからソラの死の予感を匂わせ、その中でも明るく振る舞う健気なソラの姿に心打たれたそうです。また、ソラの魔法も、アニメのように初めから上手ではなく、父の依頼を果たすために一生懸命努力し、成長が観られたということで。だからこそ、ラストシーンに感動があった、と。

それが本当なら、完全に原作改悪ですね。

「このラストにしたい」なら、序盤から、もっとソラの死、時間制限を示唆しておくべきだと思っていました。アニメの作り方が下手くそです。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
背景は実写のようであり、人物は手描き感がある独特の作画ですね。遠山君、黒髪の繊細な美少年をイメージしてたのに、違ったw 声優さんの演技が、微妙? 方言が浮いてる感じもする。

2話目
下北沢か~。東京でも好きな街のひとつだな~。あの「ごちゃっと感」は良いよね~♪

3話目
ソラちゃん、かなり踏み込むね。結果オーライだったけど、クビでも仕方ないよね。器物破損だし。依頼人のおばさんのデレ具合に、なんか不自然さを感じました。

4話目
緑川の父をあんな不細工にする意味が分からない(あれで笑いがおきても、世界観ぶれる)し、あの程度で出ていく妻って、どうなんだろう。

5話目
いや、昏睡状態の妻に研修生が魔法をかけ、起きたものの記憶がないって、訴訟ものじゃ?

6話目
小さな女の子探しか。女子中高生がやるから良いが、私たちオッサンがやってたら通報されるかも(笑)

7話目
「黒田、学校やめるってよ」w 魔法使いの悩みというより、サービス業の悩みというか、営業の悩みというか。

8話目
魔法使いじゃなければ出来ないこと、ではなかったね。

9話目
微妙な恋愛模様。ひより&ほのみ の電話のやり取りは良かった。つか、ソラと豪太がここまで急に彼氏彼女してるのに、違和感が。

10話目
所々に伏線はあったが、衝撃の展開。でも、余命幾ばくもない人間をつかまえて、本人なりに「なんとか」死を受け止め(ようとし)ているのに、「生きたいんだろ!」と当たり前で残酷な真実を突きつけることは、果たして正しいのだろうか?

11話目
たった1ヶ月の研修でここまで泣ける自信が、自分にはないな(苦笑)

12話目
いや、豪太、美瑛に行けよ。いや、普通に死ぬんかい(汗) つか、あと1日遅かったら、母親に会えなかったじゃん。
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

学祭の自主制作映画並。

北海道では聞けない北海道弁。前作同様に田舎=訛りの
拘りが強い・・多いのは浜言葉や東北系の訛り。
実写をコンピュータ処理した背景や3D描写とデフォルメ
の強いキャラデザと違和感・・放送時は1話途中で挫折
した作品だけど、改めて視聴してみた。

1話目から違和感だらけで可也視聴意欲が萎えた・・
魔法研修を受ける許可が通って喜ぶ描写が有るけど・・
1期の設定そのまま引きずってるのか・・

普通教育は有るでしょ?主人公無知で非常識すぎない?
美瑛にはTVも電話もないのか?設定少しは修正しろ・・

2話目・・1期同様の東京に上京直後の交通事故・・
前回の反省を活かしたのか?大事故を防ぐ大活躍に変更。
研修施設の描写が魔法が常識の世界観には程遠い・・

市販のゲーム作成用背景画像セットで作られた自主制作
作品のようなチープな雰囲気が漂う・・無論出来は良い。

多くのラブコメ要素を盛り込んだようだけど・・
研修所=学校的な完全なジョブナイルを目指したのかな?
1作目のように、既存の魔法ものとは違う切り口が新鮮な
感じではなく・・2作目になると矛盾が目立って仕方ない。

先ず・・普通教育の中で幼少期から最低限の知識や認識
を学んでいる筈・・これだけの能力を研修まで野放しで
監理?いきなりライセンスで依頼?金とるの?魔法を人
の役に立つ為には使っていい?その依頼内容が陳腐すぎ。

困ってる人を助けるために遣うエピソードならもっと他に
色々あるでしょう・・此処まで依頼内容が陳腐なら監理
システムや教育が余りに現実離れしてる矛盾しか感じない。

3話目・・いきなり美談ぽく主人公が勝手な行動を正当化
するけど・・自分の意見を押し付けるだけで唐突すぎ・・

描写も少し長めの台詞になると人物の居ない背景のみに
逃げてく・・鬱屈した登場人物も多く不快な雰囲気に・・
殆ど実写背景に動きが少ないキャラのアニメなのに・・
そのキャラデザが崩れすぎて酷い・・

4話目は流石にありえない・・依頼内容が違えば契約違反。
そも・・保険証を探して欲しいとか依頼として成立させる
設定が最悪・・部屋の掃除をして謝る?魔法遣いは犯罪者
で奉仕活動をしてるのか?見せたい内容は解るけど・・
余りに非常識というかナンセンスでありえない。

ん~・・流石にキツイな・・

5話目アニメ視てるより同人ノベルゲームしてる感じ・・
しかも関係ない描写のほうが多くて・・なんだこれ・・
欲張りすぎて何でも詰め込んでブレて完全崩壊してる・・
作画も・・崩れて酷いレベル。キャラデザ崩れすぎ・・

良いのはOP/ED他音と小山力也&花澤香菜他声だけ。
メイン以外の声優は可也最悪の素人?

イルカ云々も酷いな・・折角の良い題材を余してる。
流れは悪くないけど指導者もなしに勝手にやらせるか?
そも研修期間に依頼そのものがナンセンス・・無駄な
ロングショット多用するくらいなら依頼の必要性くらい
補填描写入れてください。原作アダルトゲームのアニメ
の方がまだシナリオ丁寧だと感じさせる。

9話から一気に恋愛要素を補強してくる・・その辺りが
このアニメ?の見処・・前振りが長過ぎ・・2期は・・

余計な話入れないで豪太とソラの純愛路線に絞れば
良かったのに・・魔法ネタはブレすぎ・・登場人物は
やエピソードが無駄に多くて中弛みが酷い・・

主人公が成長しない・・これは最大の欠陥。

周囲は成長するのに主人公だけ置き去り・・
だけど言う事は偉そうだ。
それをあたかもソラという素晴らしい女性が居た?

ラストはまた・・酷いな・・お手軽お涙頂戴な感じ・・

高校の学祭の自主映画視てるみたい・・

基本的にこの手のストーリーではどんなにあざとくても
泣ける私が完全に引いた・・ドン引きだ・・

まだ1作目のほうが雰囲気だけは伝わりマシ。
恋愛とか人の死をナメんな!って言いたい。


鈴木ソラ(花澤香菜)北海道美瑛町出身の16歳の少女。
座右の銘は「トライ・アンド・エラー」犬の名は「ジョー」

緑川豪太(前野智昭)神奈川県茅ヶ崎市出身の16歳の少年。
原魔法事務所に下宿する。魔法はほとんど使えない。

浅葱ほのみ(井上麻里奈)魔法研修を共にする16歳の少女。
激情家だがしおらしいところもある。

山吹ひより(高橋美佳子)魔法研修を共にする16歳の少女。
いつも周囲を見回し、皆のフォローをする。

黒田浩二(浪川大輔)魔法研修を共にする16歳の少年。
自分の失敗を素直に認められなかった。

川田魔法士(沢海陽子)魔法の座学を担当する教官。
時間に厳しいが根は優しい。メガネを掛けたインテリ美人。

森下魔法士(掟ポルシェ)川田の助手であり、魔法士。
長髪でパンクロック調のいでたちをしている。

YASUKO(笹生実久)ストリートミュージシャン。

原誠一郎(小山力也)ソラの担当魔法指導員。
かつてはFUJIロックフェスティバルに出演したことがあるらしい。
白石沙織(高乃麗)豪太の担当魔法指導員。
誠一郎の叔母。原に沙織ちゃんと呼ばれるのを嫌う。

鈴木聖子(鷹森淑乃)ソラの母親。
一世代上の女性が使う北海道弁に近い言葉を話す。

佐藤みちる(大浦冬華)ソラの美瑛でのクラスメート。
遠山に片思いしていた。

遠山哲也(奈良徹)ソラの美瑛でのクラスメート。
転校してきたばかりだが夏休みにまた転校する。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

夏色の魔法が教えてくれる大切なこと

夏らしいアニメということで選びました。
これの一期に当たる『魔法遣いに大切なこと』の方は見てませんが、どうやら設定を共有したアナザーストーリーなので問題なかったようです。


あらすじ
{netabare}
北海道の美瑛(びえい)に住む16歳の少女、鈴木ソラは魔法遣い(=魔法士)になるための研修を受けるため、魔法局のある霞が関へ上京する。

そこで研修を受けながら、研修生は別々の魔法事務所へ下宿しつつ実地での経験を積むことになる。

魔法を学びながら成長していくソラ達の夏が始まった。
{/netabare}


まず、かなり絵が特徴的です。小林治監督は『BECK』や『天元突破グレンラガン』でも有名かと思います。
キャラクターの造形を丸っこく崩し気味に描くので、好き嫌いが分かれそうです。自分は正直このアニメには合ってないと感じました。
監督の趣味なのか、下北沢を舞台にしたりミュージシャンをよく出したり、その辺りのサブカル臭も相性が悪かったように見えます。

背景作画をリアルに近づけたのも効果があったのか疑問です。キャラクターが浮いて見えるような・・・それが狙いだとしたら何の意味があるのか、ちょっと意図を測りかねます。



作画は置いておいて、ストーリーはとても良かったです。

ファンタジー的存在である魔法がリアルに溶け込んで使われているアニメ、かなり珍しいと思います。
ただファンタジーとリアルが混在しているだけじゃなく、かなり特殊な設定です。


魔法遣いでなくとも魔法の存在は知っていて、そうした一般人のために魔法を遣う世界であり、バトルとか変身とか派手な魔法はありません。魔法士は免許制で勝手に魔法を使うのはご法度です。

人を救ったり笑顔にするための、ほんの少し超常的な力が魔法です。
魔法士は依頼人と向き合って、心を通じ合わせ願いを叶えます。
作中でも、魔法は力や技術じゃなく気持ちが大事だと何度も明言されています。

魔法を介して人々が幸せになれる、優しさに溢れています。
出てくる人間がみんな優しい雰囲気なのも好きです。

ただ一つ重要なのが
{netabare}
人の生死に関わる魔法は使えないと言うことです。禁止されているとかではなく、存在しないとされています。
それはやはり魔法は所詮生きる上での手助けであって、生死に関与するのは正しくないという考えからでしょう。
この世界での魔法とは、常軌を逸した反則技ではなく人の願いに呼応して起こる不思議な出来事くらいの捉え方です。
{/netabare}



夏のソラ、というタイトルの通りソラを見ていると儚くて眩しい夏の香りがしました。
ソラは白いワンピースに麦わら帽子が似合うような夏色美少女で、「なまら~べさ!」って訛り方がとても可愛らしい。
豪太との恋愛模様も見ているこっちがむず痒くなるくらい微笑ましい。

儚くて力強く輝く夏そのものがソラに重なって見えました。
OP主題歌の「Fly Away」も最高に夏気分です。


ただ、最後は物悲しい終わり方・・・・。
ソラちゃんらしい、優しい魔法でした。
{netabare}
死んだお父さんのために、自分の花嫁姿を見せる。そしてその相手は豪太という・・・。なんだか夢のような空間でしたが、魔法はあんなこともできるんですね。
安らかに母の腕の中で眠るソラの顔は嬉しそうでした。

普通周りの人には自分の事なんか忘れてくれって言う所を、豪太にだけは「忘れないで」と言うのが印象的でした。
自分のことを引きずって生きていてほしくないという言い分はよく聞きますが、やっぱり好きな人には覚えていてくれてほしいだろうし、ソラは豪太がそんな弱い人間じゃないと分かっていたんでしょう。
悲しい、けど悲劇ではなかったです。
{/netabare}


ソラと共に学ぶ学友の豪太、ほのみ、ひより、浩二達も少しずつ成長して絆が深まっていく過程が丁寧で、誰の視点で見ても楽しめるのではないかと思います。
豪太、ほのみ、浩二辺りは最初嫌な性格でした(笑) が、ソラと触れ合う内に優しくなっていくのが分かりました。
浅葱ほのみは正に理想のツンデレキャラ!ツン9割デレ1割→ツン7割デレ3割くらいの絶妙な変わり具合に感動です。

ソラ役の花澤香菜さん、豪太役の前野智昭さん、ほのみ役の井上麻里奈さん、ひより役の高橋美佳子さんは素晴らしかったです!
浪川大輔さんは・・・BECKの方が良かったかな(笑)



一見して地味だと感じる作り・・・ながら、流れる音楽と台詞が耳に残る辺りは同じく?北海道が舞台の『北へ。〜Diamond Dust Drops〜』と通じるところがあります。
続編ものだし絵も独特なのでかなり人を選んじゃってるんですよね。下北沢の雰囲気もちょっと馴染みにくいです。勿体ないです。

言葉だと説明しにくくて、しかし見ていくと引き込まれる要素はあるので、夏にオススメなアニメだと思います!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

58.1 109 2008年度アニメランキング109位
ケメコデラックス!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (175)
982人が棚に入れました
夢見がちな高校生、小林三平太は10年前に婚約した美少女のことを思い出していた。ある朝目が覚めると、目の前にケメコと名乗るウェディングドレス姿のブサイクな謎の少女が現れた。彼女は突然、「私がお前のヨメだ」と宣言し結婚を迫る。果たして彼女の正体は…。

声優・キャラクター
斎藤千和、戸松遥、喜多村英梨、高橋美佳子、釘宮理恵、白石涼子、川澄綾子、後藤麻衣、千葉紗子、水沢史絵、遠藤綾、三石琴乃
ネタバレ

智慧ノ輪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

個人用メモ

【製作】
ハルフィルムメーカー
【CV】
ケメコ - 斎藤千和
エムエム - 戸松遥
小林三平太 - 喜多村英梨
牧原イズミ - 高橋美佳子
黒崎リョーコ - 白石涼子
早川美咲 - 釘宮理恵
小林タマ子 - 後藤麻衣
小林ふみ子 - 川澄綾子
ヴァニラ・M・リペアーズ - 遠藤綾
キリコ - 三石琴乃
{netabare}
※なんつーか…ブッ飛んだアニメです(褒め言葉
流石は水島努監督なだけありますな。とてもクレしん映画やおおきく振りかぶって等の作品を世に出した監督とは思えな…ここから先は破れていて読めない。

一言でオススメするなら…『無表情キャラの極地』ともいえるのが、本作ヒロイン(?)のケメコなんです!
…あくまで「無表情キャラ」なのであって「無口キャラ」ではないのでご注意をw

それにしても、ケメコって{netabare}等身大の戦闘兵器だとアニメ史上でも最強なんじゃ?ぜひともボン太くん(@フルメタルパニックふもっふ)と最強決定戦やってほしいですなw{/netabare}

あ、最後に…ツンデレ役でもショタ役でもない釘宮さんが聞けますよ。くぎゅ信者はそれだけでも観る価値あるかと。
{/netabare}
ここから先はネタをネタとして見れる人以外は見たらいけないかもしれない。
{netabare}
『ケメコデラックスの最大の魅力はEDだ!…というのは過言である』(by+チック姉さん)

その1【歌詞が凄い!】

まずは読んで見てくれ。話はそれからだ。


>リビドーリビドーリビドー乱れ撃ち
>エロエロエロエロエロティック峰打ち
>ジグムントはエロおやじ 部屋にこもって何してる
>精神分析(口唇期)夢判断(エディプス王)
>かきむしっても あえいでも そこにはないさ
>PRIPPRINN GYMNASTICS EXERCISES
>ボンキュッボンムキムキ
>深層心理のセルライト アモレアモレアモーレ
>PRIPPRINN GYMNASTICS EXERCISES
>チントンシャンメリハリ
>無意識のままBMI 狂ったように踊れ

>アポロンアポロンアポロン敵討ち
>ソドソドソドソドソドソドソドムの市
>パゾリーニはドMでドS 世間を騒がせエクスタシー
>カンタベリー(デカメロン)ピーピング(スキャンダル)
>命を削って セクシャルで生きて 豚小屋へ
>PRIPPRINN GYMNASTICS EXERCISES
>ボンキュッボンムキムキ
>タマゴを投げられ 基礎代謝 ピエールピエールピエール
>PRIPPRINN GYMNASTICS EXERCISES
>チントンシャンメリハリ
>神父と牧師のカプサイシン 廃人になって踊れ

>サブサブサブサブサブプライム頭打ち
>テロテロテロテロリズム返り討ち
>ジョージはいちゃもん大好き 砂漠に飽きたらどこへ行く
>正義の味方(ジャスティス×2)大統領(世襲制)
>世界の果てまで開拓精神 利権が欲しいのさ
>PRIPPRINN GYMNASTICS EXERCISES
>ボンキュッボンムキムキ
>安全保障のメタボリック チェイニー ライス サルコジ
>PRIPPRINN GYMNASTICS EXERCISES
>チントンシャンメリハリ
>国務長官ファットバーン 狂乱発狂して踊れ

>マーベラス!!
(プリップリン体操 作詞:水島努 作曲:高木隆次 唄:ケメコ(斎藤千和))


ね?ヤバすぎでしょ??特に3番の歌詞wいろいろと喧嘩売りすぎwww
斎藤千和さんが「親には聞かせられない」と嘆くほどのテンションでの歌声と合わさって、かなりのカヲスさに。
ちなみにこの作詞した後の水島監督のコメントがコレ。

ケメコデラックス「プリップリン体操(仮)」の歌詞の中身です。
一番 ジグムントという思想家について、自分が思ったことを書きました。愛情をたっぷりこめました。
二番 ピエールという映画監督について、自分が思ったことを書きました。こちらも愛情をこめました。
三番 ジョージという政治家について、思ったことを書きました。心の底からバカにしています。愛情はべつだんありません。
多分一番の歌詞がオンエア上にながれると思います。ぜひ聞いてください。
絵の方もいい感じであがって来ています。
(水島努ブログ『月夜の上機嫌』2008.9.18より)


(分かってる人が多いと思いますが)説明すると『ジグムント』はフロイトのファーストネーム、『ピエール』はピエル・パオロ・パゾリーニで、『ジョージ』は第41代と43第アメリカ大統領の親子の事です。たぶん。
ここが日本でよかったね。もしも北海道の方じゃない北の国で、大統領じゃなく国家主席の歌だったら確実に処刑されてるとこだったね、水島監督☆

一見するとごく普通の電波ソング、だけど中身は痛烈な風刺ソング…水島△!!


その2【EDクレジットが凄い!】

EDクレジットの『ビデオ編集』を注目して見て欲しい。
ここにも水島監督のお遊びがたっぷりとw
以下まとめてみました。

01話 板倉ゲン 藤原エリカ ※名前をカタカナ表記。
02話 いたくら玄 ふじわら英理花 ※選挙ポスター風。
03話 G・板倉 E・藤原 ※外国人風。
04話 坂倉玄 藤腹英理花 ※誤字。板→坂、原→腹。
05話 いたくL@げん ふじわR@えりか ※LとRって左右って事?
06話 イタクラゲン フジワラエリカ ※ネタが無くなってきたのか?
07話 レヽナニ<5 レ†”ω 、ζ,ι”ヮ5 ヱL|カゝ ※まさかのギャル文字。
08話 ※ここに書けません。。。Wingdingsフォントだったんです。
09話 んげらくたい かりえらわじふ ※逆再生。
10話 板倉玄 藤原英理花 ※ここにきて、まさかの本名。
11話 痛苦羅厳 腐死我裸餌璃華 ※暴走族風。
12話 板倉英理花 藤原玄 ※名前入れ替え。

水島監督ってドクロちゃんのEDでも血液型や出身地を入れたりしてたねぇ。こういう遊び心がイイネ!!!


ラストに、EDネタじゃないけど書いておくべきかな?と思った情報を1つ。
ケメコデラックスの内容には直接関係ない方のものなので一応伏せておきます。
{netabare}
「ケメコデラックス」オープニング監督の山本寛氏は、まだその域に達していないと自ら判断し、オープニングから降板いたしました。
(水島努ブログ『月夜の上機嫌』2008.8.13より抜粋)

わかる人にはわかる内容です。
わからないよーって人は【平成19年4月30日 株式会社京都アニメーション】でググってみたらいいんじゃないかな?かな??
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

潜水艦トロイメライ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アクションは文句なし!わっしょいクレイジー!

原作未読で視聴しましたが、ケメコのようなキャラにあまり触れてきたことがなかったので(ケメコの中だとハイテンションでエムエムの姿になると恥ずかしがり屋で臆病)新鮮でした。面堂終太郎の逆バージョン?二頭身(どうやって入ってんの!)だとギャグの見た目でキレキレの動きやビジュアルの面白さが味わえるし、ふと美少女になると急にラブコメが始まるという一度で2度美味しい設定、というだけならまだしも、バトルシーンが本気なんですよね。三島のロボットをバッタバッタとなぎ倒すケメコは見ていて爽快だし、周りを固めるキャラクターも魅力的です。個人的にはヴァニラとキリコがどっちもタイプで、二人がいなかったら多分こんなに印象に残っていなかったと思います。プリップリン体操も神曲!普通に歌詞覚えてると世界史や倫理でなんやかんや役に立たない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ツボをおさえたギャグアニメ

監督がガルパンやSHIROBAKOの水島氏とわかって、ちょっと古い作品でそれもギャグモノですが、見てみました。

何者かに存在を狙われる主人公の大っぴらな護衛として突如現れたおばさん型ロボのケメコの暴れっぷりがすごいというか、巻き込まれ方の物語としておもしろいですね。嫁を公言して同居するとか強引すぎる。

しかもロボの中にはセクシーな超美少女がはいってたとか。なのに恥ずかしがりやなのか、出たがらないとか。主人公とつながりそうで、なかなかつながらないとか。

そもそも監督がまじめですんで、エロ要素はほぼ皆無ですが(入浴シーンがチラリある程度)、いま作りなおされたり製作会社が変わってエロ要素が増えてたら、もっと人気でたかもしれませんねw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

57.9 110 2008年度アニメランキング110位
ウエルベールの物語 Sisters of Wellber 第二幕(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (27)
191人が棚に入れました
18世紀初頭の西洋社会に似た国に剣と魔法や妖精、蒸気機関のみならず内燃機関から重機関砲、あげくは人格機能まで持つ人工知能搭載のロボットマシンまでが存在する世界を舞台に、性格・立場の違う美少女二人の友情と冒険譚を描く。

声優・キャラクター
高橋美佳子、竹内順子、浪川大輔、仙台エリ、チョー、寺島拓篤、杉田智和、上別府仁資、鶴岡聡

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

う~ん・・そっちにいくのか・・・普通に恋愛でも良かったのに・・

ティナは、かつて自分の両親を殺した“ 死神蜂の男 ”を
本格的に捜す決意をするが・・リタ姫もティナへの大恩に
報いる為に共に旅立つ事を決意する。

道中加勢したガラハドやジンとの恋愛が絡んだトラブルを
乗り越えつつ、戦災の爪痕の残る各地の人々の苦悩を目撃
する事になる・・更に旅を続ける一行に“ 死神蜂の男 ”
の衝撃的な事実と、再び迫る戦争の危機を知る二人は・・。

ん~・・其処までやっちゃいますかってくらいやってる。
悲しくて結構泣いたりもした。理解っていても涙がね~
第1幕から全くブレてなかいっていうだけなんだけどね・・
ガラハド結構好きだったので・・むぅ~・・う~ん・・

@戦災復興云々など解りやすいし戦後の実態って感じで
良いエピソード・・内容はナンセンスで・少しコミカル
を意識してるけどw


リタ・シオール(高橋美佳子)ウエルベール王女。推定19歳。
政略結婚を承諾するも、婚約相手を刺し重傷を負わせ逃亡。
世間知らずで、自分で服を着替える事も出来なかった。
賢く信念は強い。王族としてある程度護身術の心得がある。

ティナ・ローター(竹内順子)推定17歳。女盗賊。
城に忍込み偶然刺傷事件に巻き込まれ追われる事になる。
リタの旅にボディガードとしてついて行くことになった。
得意武器は銃。幼い頃殺された家族の仇の傭兵を探してる。

ガラハド・アイガー(浪川大輔)王国軍人。推定28歳。
ゲルニアの幼馴染で忠誠を誓う騎士。黒獅子連隊の隊長。
ゲルニア王子暗殺未遂事件の犯人リタを独断で追跡する。

ジラノ・ド・ボルジュラック(チョー)伯爵。愛称ボル爺。
自律した人工知能まで搭載した小型戦車。

シェリー(仙台エリ)ティナの相棒の小妖精。
空を飛ぶことができる。語尾に「-ベル」をつけて話す。

ジン(寺島拓篤)ティナの相棒で恋人。明朗快活で優しい。

ローデン・シオール(杉田智和)ウエルベール王子。
リタの兄。水晶玉占いができ、国思いで危機感が強い。
実戦面での勘のみならず決断と行動力に富む武人でもある。

ハイデル・シオール(上別府仁資)ウエルベール国王。
リタの父。優しい性格だが決断が遅く、可成りの慎重派。
息子のローデンから度々危機感の違いを責められている。

ヴァイス・エッジ(鶴岡聡)ウエルベール国に仕える武官。
ハイデル王側近。武骨で忠誠心と忠義に厚く正義感が強い。

ランバノフ・ハン(秋元羊介)サンガトラス国王。
優れた武人でもあるが、人材発掘や兵器開発指導も優秀。
軍事力による勢力拡大を躊躇わない征服者でもある。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

怒涛の旅にひとまずのケリをつけたティナは、かつて自分の両親を殺した“ 死神蜂の男 ”を本格的に捜す決意を固め、リタ姫もティナへの大恩を返すべく共に旅立つ。
道中加勢したガラハドやジンとの恋愛が絡んだトラブルを乗り越えつつ、戦災から立ち直っていない各地の人々の苦悩を目撃しながら旅を続けた一行は、やがて“ 死神蜂の男 ”の衝撃的な正体と、再びウエルベールに迫る戦争の危機を知って・・・


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

リタ・シオール:高橋美佳子
ティナ・ローター:竹内順子
シェリー:仙台エリ 
ジラノ・ド・ボルジュラック:チョー
ゲルニア・ハン:楠田敏之 
ガラハド・アイガー:浪川大輔
ハイデル・シオール:上別府仁資 
ローデン・シオール:杉田智和
ジン:寺島拓篤 
ヴァイス:鶴岡聡


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2008年冬アニメ(2008年1月~2008年3月)


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Theme of wellber」ZOOM FLICKER
ED「絆-eternal rainbow-」E.O.D


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

14話「再会の章」

15話「疵跡の章」

16話「秘密の章」

17話「傷心の章」

18話「流転の章」

19話「抗争の章」

20話「別離の章」

21話「追憶の章」

22話「死神蜂の章」

23話「暗殺の章」

24話「開戦の章」

25話「天命の章」

26話「結実の章」(最終話)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3
ネタバレ

トスカーナアモーレ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ウェルベール王国を守る為に

本作はウェルベール王国リタ姫と女盗賊ティナのW主人公
となっている。主題歌、ストーリー共に14話目が一部の最終回となっており変わった構成である

第一部・・・懸賞金を掛けられたリタ姫がティナを雇い他の
仲間と逃亡生活を送る。またサンガトラス国とウェルベール王国の戦争を回避し自らのみを守るべく叔父が国王のグリーダムへ向かう
第二部・・・ティナの復讐の手助けをするべく、リタも旅に同行する。戦争回避されたはずが新たな火種が勃発する

第一部の作りは雑だったが、中世ヨーロッパの王道ダーク寄りのファンタジーとあっていつの間にか引き込まれていた
特に二部の第5話は見所が満載になっており、ボル爺の誕生秘話を含めて以降最終話まで楽しんで見られるかも知れない
{netabare}残念ながらハッピーエンドにならないが、小国の話なのでその方が現実味を感じられる{/netabare}

好きなキャラクター:リタ、ガラハド、ボル爺
リタは王女を差し引いても素敵だし、ガラハドの様な生き様は恰好良い。この二人はかなり好きになった。ボル爺は個人的に好きなチョーさんが珍しく主役級を演じられていて満足

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

57.8 111 2008年度アニメランキング111位
ネオ アンジェリーク Abyss(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (43)
319人が棚に入れました
かつては楽園と呼ばれていたアルカディア。そこは今や、「タナトス」という魔物がはびこる世界へと変わり果てていた。タナトスによる被害が深刻化する暗い世情の中、人々は古い伝説に期待を寄せる。「時が満ちたとき、この地に女王の資質を持つ少女が「女王の卵」として降臨する。新しい女王の覚醒により、この世界はかつての楽園のような、平和と幸せに満ちた世界になる――」
そんなアルカディアで力を持っているのは、古くからの伝統を重んじる「セレスティア教団と、テクノロジーを重んじる「アーティファクト財団」の2大勢力。アルカディアは今まさに、変動の時代を迎えようとしていた。
アンジェリークはタナトスによって両親を失い、今は医師を目指して勉学に励む真面目な少女。ある日、彼女のことを「女王の卵」と呼ぶ青年が現れる。少し強引なその青年とともに、対タナトス戦に巻き込まれるアンジェリーク。命さえ失いかねない戦いに突然放り込まれた彼女が、そこで見たものとは…。

声優・キャラクター
遠藤綾、高橋広樹、大川透、小野坂昌也、小野大輔、山口勝平、平川大輔、楠大典、入野自由、中村悠一、木村良平

sobako777 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

何もかもが拙く、我慢して見続けられず

見なきゃ良かった・・・キャラも物語も展開も演出も、あまりにも幼く、拙く、矛盾に満ち、お子ちゃま用だった。2期も制作されているのだから後々面白くなるかもと、随分と我慢して見ていたが・・・どうしても見続けられず、途中放棄。我慢して見なきゃ良かった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

めちゃハマる❤

見終わったぁ♪
最初は途中で断念しそうだったけど、
また見始めたらめちゃハマって一期全部みました❤
アンジェリークは可愛いし
4人の守護者もかっこいい♪&やばたん

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

War Beast さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

前後に見たい番組があったからみてた

まー悪くもないし、よくもなかったかな。
女子が見たらおもしろいのかもしれんがw

この番組の後にやってた「ハリウッドスターになろう」
ってのが神番組だった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.7 112 2008年度アニメランキング112位
きらりん☆レボリューション 第3期(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (17)
141人が棚に入れました
食いしん坊だけど元気いっぱいな月島きらりは14歳の中学二年生。
ある日のこと、町中で人気アイドルグループSHIPSの日渡星司と出会い一目ぼれをする。そして彼を追いかけて乱入した生中継のコンサートステージ上で、きらりはアイドルになる事を宣言してしまう!?
ドジで頼りない性格だが、天性の明るさや失敗を乗り越える努力によってアイドルとしての才能を開花させていき、 飼い猫のなーさんや先輩のSHIPSに支えられつつ、様々な試練を乗り越えてアイドルの道を進んでいく物語である。

ぽめ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

モノクロ版・鉄腕アトムと同じレベル?

3DCGアニメだから作画は崩壊。ストーリーはモノクロ版・鉄腕アトムと同じくらいかな。(アニメ黎明期の作品と現代の作品を比較するのは無理です)でも歌がよかったので、その辺は評価できます。
個人的には楽しい作品だったと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.3 113 2008年度アニメランキング113位
Mission-E ミッションイー(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (28)
163人が棚に入れました
近未来 の日本。TYPE-E能力者達は、自分の力に気付かずに生活している…。
自分の周りの電気機器 が壊れまくり、思い悩むOL・美晴。そんな彼女の所に、ある日数名の男性 が現れ、危険が迫っていると言って美晴を連れ去ろうとする。
そこへ、虹色に輝くボディースーツを着込んだ女性二人組が颯爽と現れ、スバ抜けた身体能力で男性達を倒し、美晴を助ける。
女性二人の素顔は――寡黙なTYPE-E能力者、君塚麻織 ・17歳と陽気なTYPE-E能力者、海老原千波美 ・22歳(第1部『CODE-E』ヒロイン)。二人はTYPE-E能力者のについて、語り始めるのだった…。

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

超展開ではあったが

前作CODE-Eで悪の組織が判明したと思ったら終わった…の尻切れトンボ状態であったが、その後を描いた作品で、5年後という設定もあり、いろいろとびっくりすることばかりである。
千波美の恋のライバルであった園美ちゃんが、TYPE-E能力者を守る組織OZを設立し、能力者の排除を目的としているファウンデーションと戦いを繰り広げてとか、千波美ちゃんが着ている戦闘服はなんですか?
特撮ヒーロー物じゃん!
でもってスパイアクションのような。
このチープさとかは、最近のアニメしか観てない人には解らんだろうな。
昭和世代のコアな人向けというか。
ツボに入りまくりで(爆笑)

今回の主人公君塚麻織はまさか前作で調布飛行場で千波美ちゃんと出会ったあの少女だったとは…
ペットの犬が出てきて気づいた。
その他、前作の安満沢村事件の伏線回収がすごいのなんのって!
超展開ではあったが満足ですよ。

80年代、90年代を思わせるディスコサウンドのモモーイちゃんのED曲もいい感じだし、ビリビリガールズたちがエロい!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

いかにも少年向けなサンデーらしい内容

月刊サンデーで連載されていたコミックが原作のようです。

強力な電磁波を身に帯びた特異体質の持ち主をめぐり、少々乱暴な政府機関と対抗するヒロインたち独立組織の戦い。

電気をつかって攻撃したり派手なアクションぽいシーンもあるんですが・・・それがいかにもサンデーらしい、設定はおもしろいんだけど、物語に深みがない単調なストーリーに飽きるのも早い。

それらしい設定は用意してあるのにキャラが立っていないと感じるのも、もっと内面に突っ込んでみないからなのか? そこは難しいですね。

たとえばサンデーぽいマンガでヤングガンガンで連載していたDTBをイメージしてみると、とぼけたフリして大飯喰らいの主人公だけど一話目からぐいっと引き込まれましたし、単純に自分にはこーいうライトすぎる作品が合わないだけかもしれません。(なので評価は3にしてあります)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

animerDX さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

5年の間に一体何が?

前作「CODE-E」の続編。ジャンルはラブコメからシリアスものに変わるという異色作品。ただ、従来の登場キャラをはじめ、世界観設定は一応引き継いでいるので違った切り口という点ではおすすめできます。ただ、1期からいきなりの異種ジャンルの作り方に若干のチープさを感じるのは避けられません。短編のネタ要素としてのジャンル変更はありだと思いますが、作品全体をガラッと変えると前回の印象やイメージがあるだけに違和感はやはり残ります。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

57.2 114 2008年度アニメランキング114位
全力ウサギ(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (15)
53人が棚に入れました
『全力ウサギ(ぜんりょくうさぎ)』は、イケダケイの漫画作品。UHFアニメの形態で、『ちびアニ劇場』内で放映。
とある工事現場で働くウサギたち。それぞれ悩みはあるけれど、今日も彼らは前向きなことも、後ろ向きなことも、すべてのことに全力で立ち向かって生きてます。

声優・キャラクター
青山桐子、高木渉、酒井敬幸、三石琴乃、荒木香恵、宮田幸季、宇垣秀成

save6 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

元気が出ない人に!

1話12分くらいです
短くてちょっとした時間に観れると思います。

OPだんだん嵌ってきます
物語もだんだん嵌ってきますw

これ元気でます!
ただ、ギャグものって思ってみるとがっかりするかも?
でもね、自分は隠れた名作だと思うです

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ポテ☆とと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

何もかもが全力(゚Д゚)

主人公が何もかも
全力だと言うことは
見出すとすぐに分かってるつもりだが
気づくとこんな事にまで
全力でしてると
不意をつかれてしまってます(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

Suama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

うーん

わざわざ見なくても
いいかも と思ってしまった

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

57.1 115 2008年度アニメランキング115位
ヒャッコ(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (126)
719人が棚に入れました
小中高一貫校の私立上園学園。物語は入学早々にして衝撃的な出会いを果たした上下山虎子ら4人の女の子を中心として、個性的なクラスメイトらを交えた破天荒な学園生活をコメディチックに描いていく。

声優・キャラクター
折笠富美子、根谷美智子、長谷優里奈、平野綾、桑島法子、藤田昌代、甲斐田裕子、五十嵐浩子、堀江由衣、佐藤聡美、中世明日香、小川真奈、後藤夕貴、藤原啓治、髙坂篤志、高橋研二、市来光弘、笠原弘子

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

キャラクターデザイン、ストーリー、ETC をもっと練ってほしい作品です。

ストーリー

九州にある小中高一貫校の私立上園学園に入学した上下山虎子は迷っていた。入学式が終わってから、彼女は友達の早乙女 雀と一緒に途方に暮れていました。そんな所に能乃村 歩巳と伊井塚 龍姫の姿を見つけました。場所を聞くとその人たちも途方に暮れていました。
さあ、どうしましょう・・・・

っとそんな所に教師が現れましたが、なぜか早乙女 雀がかなりパーフェクトなボディブローを入れて気絶させました。

そこから上下山 虎子とそのクラスの日常を描いた話です。

私の感想

結構面白かったですが、何がしたいのかが分かりませんでした。日常系なのは分かりましたが、何の意味があるのかが分かりませんでした。他の日常系の作品は意味をなす事が多いいのですが、この作品は学園ではあっても他の学園系とは違ってまったく学園にかかわる事イベントが少なかったと私は思いました。

そしてこの作品はキャラクターのデザインが私的にはかなりがっかりしました。まったく可愛いキャラクターがいませんでした・・・ 私的にはもっとキャラクターデザインを考えてほしかったです。

オープニング

「スッピンロック」
無駄にキャラクターが多いいこの作品にはぴったりのオープニングですが、あまりあっていませんでした。そして、悪いですが、曲があまりよくなかったです。あまりお勧めできません。すみません。

エンディング

「涙 NAMIDA ナミダ」
曲はかなり良いですが・・・

曲が良いエンディングです。

はい。

曲が良いエンディングです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

波乱万丈で破天荒な学園生活

ギャグ満載アニメ
笑えるかどうかで勝敗が決まりそうな作品です


あらすじ?
そんなものはいらないのです
上園学園で女の子たちがワイワイやっているだけなのだから


キャラは個性というかクセが強いです
上手くフィットすればかなりハマれると思います

歩巳以外のコ!キャラ濃すぎでしょ!
サブキャラもキャラが立っており、お祭り騒ぎでした
でも私は冴えない歩巳が一番好き

『冴えないアユミンの扱い方』
歩巳を振り回す虎子の存在も大きい
というか虎子がいないとギャグが始まらない、
歩巳の潜在的な魅力を引き出せない。
虎子は偉大だった。。バカなだけなのに。。


OP「スッピンロック」 歌-小川真奈
ED「涙 NAMIDA ナミダ」歌-平野綾

音楽面も良かったと思います
両曲とも作品に合ってないかっこいい曲で逆に笑ってしまいました
ギャップで魅せるとは・・・侮れん(深読みしすぎ)

作曲者がつんくということなどから、
何かと批判されがちですが良い曲なんだからいいんでない?と私は思います
EDの曲名はダサいと思いますがw



終始ハイテンションなノリでとても楽しめました
楽しいことが大好きな虎子の暴れっぷりは見ものです
その虎子の行動についていく者、振り回される者、
はたまた虎子でも引くさらにヤヴァい者。

人間は一人一人違った特徴を持っている
立ち位置というものがこっそりと決まっている
人間って面白い

投稿 : 2024/05/04
♥ : 27

さぷり さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

作者が「アニメ化失敗」と後に言及した少々呪われた作品。

まず最初にOPから酷く、1話のダイジェストのような切り貼りで素人が作ったようなモノでした。13話(12週)完結なのに、たしか10話辺りでやっと正式なOP映像が公開された時点でかなり酷い。(曲は変わってない)

声優もちょこちょこ演技のヤバイ声優さんが居て、実際この作品以降出演の少なくなった人や廃業してる人がちらほら見えます。

あとこの作品を語るときに必ず語られるつんくと平野綾のゴリ押しですが、コレも両方作品の雰囲気に合わずこの作品の評価を下げた要因になってると思われます。

何より酷いのがこのアニメ化により、原作の連載中止、作者のペンネーム変更に追い込まれる状況ですよね。かなり作者的には辛かったそうです。

この作品の数少ない見所は、まだ律っちゃんの声を充ててない頃の佐藤聡美さんが今ではあまり見せない声色で演技してるところでしょうか。

頭空っぽにしてみればそんなに酷い作品ではないかもしれませんが、この状態でゲーム化まで決まるメディアミックスをされているのにアニメ自体に予算がかけられた感が全くしないのは酷いと当時から思いました。
最終回に何故か1時間SPで2話放映されましたが、こんな事せずに他に予算かけるところあっただろと言わずに居られなかった作品ですね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

56.6 116 2008年度アニメランキング116位
ペンギン娘はぁと(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (28)
240人が棚に入れました
『ペンギン娘』は、高橋てつやのギャグ漫画。週刊少年チャンピオン及びチャンピオンRED(共に秋田書店刊)掲載。ニコニコ動画にて「ペンギン娘はぁと」と改題してWebアニメ化。\n超天然Aガール・ペンギンと超硬派武闘ガール・クジラ、和み系癒しガール・クリオネが学園に嵐を巻き起こす!! ポップでキュートな超人気学園ギャル・コメ、元気に発進!!

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ペンギンの能力や性格が可愛くて、最高に楽しめました。それにしても、超お金持ちは私たち凡人にとって信じられない事実ばかりですね~

ストーリー

ある日、私立北極学園2年1組にある少女が転校してきました。その少女は商事、金融業を主とする財閥で、世界第1位の巨大財閥の長女の南極 さくら(あだ名は ペンギン)でした。けれどペンギンは14歳のオタク少女で、すべての価値観がアニメ中心であり、現在は「竹の子ちゃん」がマイブームでした。この物語はそんなペンギンと2年1組の仲間を描いた作品です。

私の感想。

いろいろハチャメチャな性格な主人公でしたが、性格も見た目も可愛くて最高でした。 

特に笑えた所はペンギンの面白おかしい能力たちです。コスプレをした状態でキャラになりきると、そのキャラそのままの能力が発揮できる特技や、髪の毛に守護霊のようなものが取り憑いており、本人に知られずにあらゆる危険から守ってくれたり、頭はあまり良くないせいかほとんど漢字が読めなかったり、寒さに強かったり。人間とは思えない能力だらけでした。

そして、この作品のキャラクターデザインも少し変わっていて、可愛かったです。なんと言うのでしょうか・・ 髪のデザインや、目の強調のしかたなどが最高にかわいいのです。私が気に入っているキャラクターはもちろんペンギンです。あのオタクな所が最高です。そして、性格や能力が最高です。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品を見る時は多少矛盾がある作品なので、そういう矛盾を気にしないで、じっくり見て下さい。

オープニング

「恋愛自由少女♀」
はじめの画像はどうかと思いました。なんなのですか?あの手抜きな感じはっとおもいましたが、次第に画像がよくなっていき、最終的には画像の意味はまったく分かりませんでしたが、良かったです。曲も可愛かったです。特に「いちごが二つ」って所が可愛いです。

エンディング

「揺れてはじけてあふれちゃう☆魅惑のペンギン娘」
はじめは何がなんだか分からなかったですが、しだいに分かっていき、最終的には完璧にわかりました。前半はなんだか、魔女な感じです。後半は可愛かったです。

「ゆらゆら+ゆりゆら+ななななー」
なんだかよく意味は分かりませんが、曲は可愛いことは確かです。私はこの曲を結構気に入っていますよ!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ほぼ女子キャラだらけのギャグアニメ

見終わりました。
Webアニメでニコニコで配信してたみたいですね。
内容はハチャメチャなギャグアニメで、主人公のペンギンこと南極さくら(竹の子ちゃんというアニメのオタクです)とそのクラスメイトの択捉クジラ、栗尾ねねとか北海道や南極やら寒いところの海の生き物っぽいネーミングのキャラが繰り広げるドタバタコメディです。

各話タイトルはなんらかのパロディになってます。

はぁと01 ペンギン、襲来→エヴァの1話「使徒、襲来」か?
はぁと02 逆襲のシャー→ガンダムの劇場版「逆襲のシャア」
はぁと03 妹は小学3年生→アニメ「ママは小学4年生」?
はぁと04 めぐりあい夜空(そら)の下→キャッチさんからガンダムの映画「めぐりあい宇宙(そら)」ではとの情報をいただきました。
はぁと05 マリー様がみてる→小説・アニメ「マリア様がみてる」?
はぁと06 これがワタチーのご主人様!→アニメ「これが私のご主人様」
はぁと07 みんな好きの巫女→語感からして「神無月の巫女」
はぁと08 ねらわれちゃった学園→ねらわれた学園?元ネタはよく知らないけど
はぁと09 四暴遊戯→死亡遊戯って映画から?
はぁと10 死闘、ホワイトナイツ!→キャッチさんからガンダムの「死闘、ホワイトベース」ではとの情報がありました。
はぁと11 伝説巨人ラブ、発動編→伝説巨神イデオン?

はぁと12 貧乏姉妹達物語→貧乏姉妹物語
はぁと13 バドミントンの王女様→テニスの王子様
はぁと14 銀河萌萌伝説→銀河英雄伝説
はぁと15 バック・トゥ・ザ・6年前→バック・トゥ・ザ・フューチャー
はぁと16 時をかけちゃった少女→時をかける少女
はぁと17 薔薇の使い魔→ゼロの使い魔
はぁと18 鰈なる一撃→華麗なる一族
はぁと19 舞え、乙女→舞-乙HiME
はぁと20 さくら大変!?→サクラ大戦
はぁと21 さくらと鯨、ふたりはマジピュア→ふたりはプリキュア
はぁと22 世界の中心で愛を叫んで、脱出→世界の中心で愛を叫ぶ?

元ネタ分かる人いたら補足お願いします。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

最初と最後の1分半、それだけ見ればいい

パロ&ちょいエロ入りバカアニメ。
オタクでお騒がせな主人公(愛称がペンギン)と仲間たちの学園コメディー。
1話10分程度のハーフサイズアニメです。
中身にストーリーらしきものは殆どありません。ただドタバタしているだけのおバカ作品。


萌えキャラがサービス的露出を少ししながら、くだらない事で騒ぎを起こしてハチャメチャになる。大抵そういう展開です。
コメディらしく、内容は馬鹿馬鹿しくてしょーもない定番なもの。
キャラもテンプレート的で新鮮味はなし。
一部の声優さんの若かりしヘタクソぶりには、ある意味新鮮さを感じましたが(^_^;
ともかく、主人公が変人&変態の王道的ギャグ、コメディものです。
キャラデザわりと可愛いですが、画としては褒めるほどの部分もなく無難。
話の内容も、後半はお約束のバトル展開に頼りすぎで、面白味もクソもなくなってきます。
バトルすると絶対にギャグが薄くなるので、こんなバカ作品には致命的だと思うのですが・・・・・・
使い古された尺稼ぎと言われても仕方のないダメ展開でした。


あまり褒めるところがない作品ですが、OPとEDは独特で素晴らしいです。

OP映像が話数を重ねる毎に段々充足されていくようになっています。
が、完成版OPより最初方の未完成OP(6話まで)の方が好み。チョコチョコ動くちびキャラが可愛らしくて素敵です。

前期のEDは、ノリのいい(だけの)ゲーム風の画面。
脱力系のキャラ画と動きが、なんともいえないイイ味になっています。

後期EDは不思議な旋律の電波ソング。
3頭身にデフォルメされた可愛いキャラと、ものすごい耳に残るフレーズ。
ななななー♪


ほんと、内容はどーでも良かったですが、各話を見終わった後にやけに感じる充足感。
秀逸なEDの賜物です^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

56.5 117 2008年度アニメランキング117位
屍姫 赫[シカバネヒメ](TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (146)
807人が棚に入れました
強い未練によって動く死体-屍(しかばね)-を狩る屍の少女たち、それが『屍姫』。
彼女たちは大元帥系真言密教『光言宗』の僧侶と契約を結び、『光言宗』と結んだ3つの戒律(ルール)の為、屍を殺し続ける。人を殺す屍と、屍を殺す屍姫。両者の戦いは激しさを増していく…。

xokNW04341 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ゾンビメイクライ

不死者JKガンアクション。以上。

物語・ありがち
作画・たまにいいが全体的に普通
声優・ふつう
音楽・ふつう
キャラ・わるくはない

不死者設定で舞台背景は和風テイストだがバトルはただのガンアクション。JKがズタボロになりながらも懸命に戦うやつ。敵キャラはモロに異形なのだがJKはアニメ映えするような異能持ちではない。二丁拳銃の構図もそこだけならキマッてはいるのだが、不死者がドンパチしても緊迫感もないしガンカタみたいなアクションの見応えも爽快感もない。ボロボロなJKを見せたいだけかなあって印象。

冒頭のエロゲのようなドタバタコメディなコミカル描写も悪くはない。実は強キャラってな非常識昼行燈というテンプレキャラもしっかりハマっててよろしい。ただやはり設定が大袈裟なわりには二丁拳銃ブッ放すだけってのがなんか設定負けしてる感じが否めない。屍姫ってご大層に名乗りをあげるくせにさあ。アレも自分で言わせてるの超ダサい。メイン声優同様に実写映画向けの設定だと思う。アニメなんだからもっとトンデモ能力でバトルして欲しい。脳破壊で死ぬならスナイプしろよって思ってしまう。

主役の二人がアニメ声優ではなく新人俳優さんなのかな。実写俳優なら喋りの癖も役者の味のうちなのだろうが、アニメ声優の演技は冴えないおっさんだろうが幼い幼女であろうが瀕死の重症者だろうが全員揃って異常に滑舌が良すぎるのが当たり前なのでアニメしか観ない方にとっては違和感になるのもわからんでもない。そこを差し引いたとしてもまあアレなのはわかるが流石に棒読みではないしボソボソでもないと思う。

やりたいことはわかるが設定のツメがイマイチって感じ。
ガンアクション人気にあやかった、いっちょかみ残念作品。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

台無し(&acute;&theta;`llll)

アニメにとって必要なものとは何だろうか?

実写映画では役者の演技力によりその作品の良し悪しが決まる。

アニメでその役割を担うのが【声優】である。

この作品でそれを痛いほど感じさせられた。
原作は素晴らしいのに、主役とヒロイン役の糞声優2人のせいでアニメは最悪な出来となっていた&hellip;


原作を知っている場合、思い描いていたキャラの声との違いに違和感を感じる事はあるが大抵は見ているうちに慣れる。っが、今回は違和感ではなく〔下手〕であるから慣れなんてムリ!!
最終話まで違和感ハンパなかった(&acute;・&omega;・`ブルー)

獣王星もそうだったが何故重要キャラに糞を起用するのだろうか?
【大人の事情】と言われればそれまでだが、
わき役を有名声優がかためても補えきれず作品を台無しにしてはもともこもないだろうに&hellip;

杉田智和様が出てるし声優の所の評価は良くしたいがそれ以上に残念度がデカかったもので今回は1にした。

今ググッてみたら糞二人はグラビア女優と俳優やったわ。

ファンの人、糞糞言ってゴメンねw
でも私はこう思う。
俳優は俳優を
グラビア女優はグラビアをしてろ

声優は本業の声優さん達に任せておけ!!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 18

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

たしかに噂通りの声優さんw

あらすじ飛ばして感想。 赫13話・玄12話の全25話です。

う~ん。全く面白くなかったとはいわないけど、見なくても良かったかも。

前情報で、主人公とヒロインの声優さんがヒドイって聞いてはいたけど、
流石に両方は無いでしょって見始めたのですが... ホントでしたww
主役級に素人持ってくるのはやめて欲しいな。サブならいいけど、
気になってストーリー集中できない...

では、感想ですw

ストーリー自体はそんなに悪くはなかったかな。前半は少し退屈でしたが、
後半からは謎だった部分が明かになったりでじわじわ面白くなってくる感じ。
終わり方としては中途半端気味で微妙でしたけどねw

それから、戦闘シーンでの屍姫の戦闘能力はすごかった。普通の作品って
ある程度強いと思うんですが、結構ボロボロにやられますw
そして、武器が何故か普通の銃ww

なんか、ストーリーにしても設定にしてもツッコミ所が多いんですよね。

まぁなんだろう、声にしてもストーリーや設定にしても、色々と粗が目立った
作品でした。個人的にはあまりオススメはしないかな。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

56.5 117 2008年度アニメランキング117位
黒塚 KUROZUKA(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (77)
467人が棚に入れました
時は鎌倉時代、兄・源頼朝より逃げおおす源義経(源九郎)と武蔵坊弁慶(大和坊)。二人が山中を放浪する最中、黒蜜と名乗る美しい女が一人棲む家に辿りついた。いつしか九郎と黒蜜は男女の関係に。その黒蜜には恐るべき秘密が隠されていた。じつは黒蜜は不老不死の吸血鬼だったのだ。

追手により瀕死の重傷を受けた九朗は黒蜜により血の儀式を交わし、自らも吸血鬼となった。ここから鎌倉、室町、戦国、江戸、明治、大正、昭和、平成、そして近未来と、2人の果てしない旅が始まった。

声優・キャラクター
宮野真守、朴璐美、中田譲治、桑島法子、藤原啓治、三木眞一郎、入野自由、井上和彦、大川透、銀河万丈、藤田淑子、山像かおり、魚建、滝口順平

だわさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ウンコー+。:.゚ヽ(*´∀`) ノ゚.:。+゚ウンコー

グロ枠12話

能の演目である黒塚をもとに執筆されたSF伝奇小説がコミカライズされたものをストーリーを再構築した作品。
↑ややこしい日本語になってしまったが、要するにほぼオリジナルな作品。

鎌倉時代から近未来まで1000年の時を舞台に、独特の世界観で異質な愛みたいなものを描く作品である。
はっきり言って、3話まで見たら意味不明この上ない話にウンザリしてしまうことでしょう。
何がっていうと、全て意味不明なのである。
登場キャラクターの心情理解も出来なければ、当然行動原理も分からない。
主人公の夢なのか、記憶なのか、幻覚なのか、過去なのか、今なのか、未来の予想なのか妄想なのか複雑に混ざり合って、
今見せられている映像が要するに全て意味不明なのである。
しまいには主人公すら「ここはどこだ?」とか言いはじめる始末。
敵っぽい味方や味方っぽい敵が何やら戦っているだけのその展開が続き、視聴者が置いてきぼりになるということは
まさにこういうことであると言わんばかりのストーリーなのである。
最終話まで辿りつけたらそれなりの理解は得られるようにはなっているのだが、1クール全部使って常時ごちゃごちゃに展開してくれた割には
その解答が単純で、考察アニメとはほど遠いと思わされ無力感に包まれる。

ひとつ、良い点を挙げる。ひとつだけ。
アニメーションの質は当時最高レベルだったんじゃないかと思う。
マッドハウスが年間に最も多くアニメを制作している2008年。
勢いに乗ったマッドハウスの最高のアニメーションは
放送当時、最高レベルであっただろうと思わされる。
特に自然の艶やかさ、バトルのスピード感には唸らされた。

はい良い点終了!悪い点再開!
えーと。ヒロインの黒蜜には魅力を感じない。
役割として、大人の魔性の魅力で主人公をひと目で欲情させるようなキャラクターのはずが、
リングの貞子にしか見えないその風貌はもはや気持ち悪い。
心情描写も乏しく、内面に関して視聴者が感情移入を誘う構成もなし。
漫画版は違ったらしいが…
どうしてアニメ制作のキャラクターデザインの段階でこういう改悪らしい改悪になってしまったのだろう。

挙句の果てに、ビニール袋に詰まったウ○コを川に投げ捨てるシーンがあるんだけど、
そのビニール袋が破れて、汁みたいなのが垂れて投げ捨てる瞬間に手にウ○コが付きそうでヒヤヒヤする。
もちろん、この場面はシナリオの本筋とはなんら無関係で、ギャグとして加えられたシーンなのだろうが、
視聴側としては黒塚そのものがクソアニメであることを自嘲するシュールギャグに思えてならなかった。

要するに、
分かりやすいイマドキのラノベアニメの合間にちょっと大人のアニメを見ようなんて思った人が間違えて手を出してしまうクソアニメなのである。

+。:.゚ヽ(*´∀`) ノ゚.:。+゚ウンコー

投稿 : 2024/05/04
♥ : 26

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

全ては歪な愛のため

このアニメ、序盤の気合いの入りようと言ったら半端ではなかった。
アクションも演出もかなりのもので、1話や2話の段階では名作とも思えた。
ストーリーが進むごとにガラリと舞台が変わったり、時間軸が一定でないのでひどく分かりづらいが
それゆえに、謎を解き明かしていく面白さもあったと思います。

ただ途中からかなり失速して、ただのオカルトじみたグロエンタメにしか映らなくなった。
というのも、「謎」の大半が大したものではないという失望感が大きかったのです。
移りゆく世界観も敵と思しき組織の思惑も、まさに想像通り・・・予想外のことは何もなかった。
こうなってくると陰鬱な雰囲気と狂気に満ちたチープな登場人物しか目立たなくなる。
ハードルを下げて、最初からオカルトじみたグロエンタメとしてみれば、それなりに面白いですが。

アクションが結構多いのですが、爽快感とかとは無縁でひたすら鬱ですw
黒蜜と九郎の歪な愛を行く末を見届けるためだけに、最終話まで見ましたが・・・
そういうのが好きなら雰囲気自体は悪くなかったかも知れませんので、楽しめるかも知れません。
いずれにしろ、なかなかオススメはしづらいです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

漫画と違って、背景が凄く暗い

黒塚の世界観を表現したかったのだろうけど、一回り暗くなった感じ
ずっとシリアス風景が続いてます

ダーク・グロが好きだと面白いです 自分も好きでした
不老不死のヒロインを追う物語です
不老不死+愛 がテーマみたいになってます


ただ、面白いのが
そのシリアスで緊張感ある作風が
主人公が両足が無い男の糞の入った袋を投げるのを頼まれるシーンがあります
それで、うんこの袋を持って川まで緊迫感のつまった状態で歩いて行って
うんこの袋を投げながら、うんこ汁の飛沫すらも必死に回避するシリアスギャグなシーンがあるところ あれは笑わずにはいられませんでした

DVDで見たんですが、特典インタビューで
うんこ投げるシーンをつくって監督は「やっちまった」って思ったらしいです
真面目にうんこ投げるシーンを作った理由も言ってたんでインタビュー対談が面白かったです

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

56.4 119 2008年度アニメランキング119位
北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (27)
140人が棚に入れました
北斗神拳を習得したラオウが、乱世の覇者となり世を救うべくソウガやレイナといった仲間たちと動き出す。

声優・キャラクター
宇梶剛士、松風雅也、中原麻衣、木村亜希子、東地宏樹、諏訪部順一、松原大典、谷山紀章、金井良信、別府あゆみ、関俊彦、斧アツシ

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

覇王道

2008年10月から12月放送。「北斗の拳」のスピンオフ作品。

同作品の主人公・ケンシロウの兄である"ラオウ"からの視点
で物語が展開される。
北斗神拳の奥義を極めたラオウが世を救うべく乱世の覇者と
なり仲間達と共に動くさまを描く。

キャラデザはやや子供向け風。内容はハードボイルド。

拳王軍の創設から・・劇場版とは雲泥の差だけど・・まぁ
北斗好きなら面白いかな。可也アニメっぽい雰囲気。

宇梶さん頑張ってます。たぶんラオウ好きなんでしょうね。
基本的に策略や兵法を軸に如何にして拳王軍が勢力を拡大
してきたかという流れで伝記のようなサクセスストーリー。

誇り高き孤高の拳王にも「仲間」や「盟友」と呼べる者が居て、
更にはラオウを愛する者も居たという外伝。

本編前半の"乱世"を力で捻じ伏せてきた英雄譚でも有る。
信長に傾倒したイメージで作られたようです。

ラオウが黒王号から降りて闘う事も多かったよう?
補足は無くてもラオウファンは多く存在すると思うので・・
原作ファンや本編のファンがどう感じるかは微妙な作品。

サウザーとラオウの不可侵云々も単に覇権がぶつかる時期
の問題だけのほうが良かった・・けどまぁいいか。




ラオウ:宇梶剛士※若い頃 - 近藤孝行
拳王として乱世の覇者となるべく北斗神拳を極める漢。
拳王軍を率いて覇業に突き進む男。

ソウガ:松風雅也
修羅の国出身。レイナの兄でラオウの軍師となる。
「韋駄天のソウガ」動きが早い。冷静沈着な男。

レイナ:中原麻衣
修羅の国の出身でソウガの妹。拳王親衛隊の隊長
「双剣のレイナ」スタイル抜群だが、剣の腕に秀でる。

サクヤ:木村亜希子
突如拳王の元にやって来た占いと天文学に通じる謎の女。


拳王軍

智王ギオン:御園行洋
拳王侵攻隊を一度は罠にはめて全滅させた男。
降伏後は罪を許され拳王軍の将軍となる。

アミバ:興津和幸
トキを恨み、彼になりすましてトキの名を貶めた男。

ウイグル:三宅健太
乱世に自身の伝説を残すことを目的にしている男。

ギハン:保村真
拳王偵察隊。ソウガにケンシロウの成長を報告した。

リュウガ:松原大典
誰にも属さない孤高の星・天狼星を宿星とする男。
泰山天狼拳を操る。ジュウザの異母兄。


北斗神拳

トキ:東地宏樹:ラオウの実弟。
北斗神拳を医療の為に使用。奇蹟の村に住んでいる。

ケンシロウ:石川英郎
ラオウやトキの義弟で北斗神拳伝承者。

ジャギ:青木強
北斗神拳伝承者・ケンシロウを名乗る。

リュウケン:斧アツシ:第63代北斗神拳伝承者。
ラオウ・トキ・ジャギ・ケンシロウを育て上げる。


南斗六聖拳
サウザー:関俊彦
聖帝。南斗鳳凰拳伝承者で、宿星は「将星」
南斗108派の半分を統べる。ラオウと相互不可侵を結ぶ。

ユダ:谷山紀章
南斗紅鶴拳伝承者にして「妖星」を宿星とする男。


南斗五車星
ジュウザ:藤原啓治(若い頃 - 浅沼晋太郎)
自由気に生きる男。リュウガの異母弟。ユリアの異母兄
ユリアを守護する五車星の一人で“雲のジュウザ”

リュウロウ:諏訪部順一
かつては“南斗の智将”と呼ばれた南斗流鴎拳の使い手。
南斗聖拳108派の争いに失望して世捨て人の生活を送る。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

厨二病も四半世紀を経ると風合いが出てくる

名作「北斗の拳」のだいぶ後に作られた外伝になります。
核戦争の後文明が失われ、群雄割拠の時代となり拳法家が台頭している時代のお話です。
拳法と言っても物理的に荒唐無稽で、登場人物は拳法を会得した超人と普通の人間(雑魚)に別れます。
本編の主人公ケンシロウの兄にして最大のライバル、ラオウの視点で描かれています。

本編は少年ジャンプ系の雛形を作った超有名作であり、このヒットを受けて同時期連載の「ドラゴンボール」も拳法バトルにシフトしてこれまた大ヒットしたのは周知の事実です。


まず、本伝の設定からしてツッコミ所満載です。
何故か時代劇口調で喋り、小難しい必殺技の名称を述べながら技を出したりと今日で言う「厨二病」演出を存分に披露しますが、冒頭の設定の上に立っても納得しがたい出鱈目な展開と到底共感も出来ない極端な心理描写が目に付きます。
つまり典型的な「少年向け劇画」な訳ですが、少年ジャンプは少年誌であって別にそれを隠そうともしていません。

誰もリアリティなんて求めてません。
馬鹿馬鹿しくも面白く、シンプルに先が気になって見進めてしまいます。

ただしこちらは本編に対してだいぶ見劣りします。
本編を観ていないと意味が分からず、大仰な演出の大仰さだけが鼻につくと思います。
本編は半分ネタなので良いんです。
画もなんか一時期の深夜アニメに見られる手抜き感が気になります。


本編ファンにのみお勧めしますが、ファンなら勧められるまでも無く観ているでしょう。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

エクスカリバー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

72点 北斗の拳 スピンオフ(超絶兄貴編)

世紀末覇者ラオウの若かりし頃からのお話
北斗ファンには堪らん作品かと
私は北斗は簡単にしか知らなかったので
ラオウは決して悪い人じゃないと解り
楽しく見れました。
原作にはなかった
「ラオウ対ユダ」は必見!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

56.1 120 2008年度アニメランキング120位
まかでみWAっしょい!(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (76)
466人が棚に入れました
奇人も変人も魔神さんも!みんな集まれ!ルール無用の魔法学園、開校!
現実と隣り合わせの世界、一般人が識ることのない領域にその教育機関――現代に隠れ住みし魔法使い達の学園<マジシャンズ・アカデミイ> は存在していた。
「平凡」を絵に描いたような男子学生の羽瀬川拓人は、密かに<学園> に通うれっきとした魔法使い候補生の一人。その拓人が召喚実技IIの追試で呼び出してしまったのは、なんと「魔力値十万以上、神格値五千。属性不明」というケモノ耳美少女! しかも <学園> の指示により彼女との同居を命じられてしまった!!そのうえ拓人に恋する従姉の鈴穂も押しかけてくるわ、魔法機杖の化身のファルチェまで加わるわで拓人の周りはこれでもかの確立変動ハーレム状態に突入!?
さらには業深いオタク趣味を凶悪なスキルで加速させる先輩・榮太郎や、犬耳メイドのエーネウス、虎耳巫女のミヤビに魔性のボンテージ美女シンクラヴィアも入り混じり、拓人の日常は神界、魔界をも巻き込んだ一大騒動へと発展していく――。果たして彼の運命や如何に???

声優・キャラクター
小清水亜美、伊瀬茉莉也、宮崎羽衣、福井裕佳梨、寺島拓篤、川澄綾子、生天目仁美、小林ゆう、南央美、佐藤利奈、木村亜希子、渡辺明乃、檜山修之、諏訪部順一、松来未祐
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

監督の色なのかシリ構の色なのか

原作未読、放送当時2話で脱落、2020年5月に再視聴して完走。
{netabare}
現在放送(2020 4~6月期)の“プリンセスコネクト”を見て、連想ゲーム的に“未来日記”を最近見直したのだけど、こっちは連想ゲームではなく監督がプリコネの人でした。
とはいえ元は監督目当てじゃなくて…録画が残ってて「何で?」と思ったらシリーズ構成が長谷川勝己でした、これが理由で消さずにいたみたい。
老後に見ればいいやと思ってたけど、折角今“このすば”でヒットしてホットな方が監督の作品なんだし見てみよう、と挑戦。
因みに“このすば”1期は見てません、評判を聞いて2期から見たクチ、ついでに“これゾン”は1期2期両方見てます。

先に言っちゃうとやっぱりギャグがつれぇ、昔の作品ではあるけど当事だってパロはお寒かった。
但しこれは監督のせいなのかシリ構のせいなのかは不明…古いネタが多いのでシリ構かなぁ?
で、最初のウチは「ここは○○のパロで~」なんて言ってあーげない、と思ってたのだけど…5話でなんかノリが変わってきた予感。
フレディーマーキュリー似のキャラがフラッシュゴードンのテーマ(パチモン)で登場するのだけど、そのキャラの声が飛田展男。
んん?
すっごい個人的な話になるけど、“Zガンダム”の最後のシロッコとの対決(最近“グランベルム”がパロったので有名かな)、今でこそスイカバーとか言われてるけど当事私は「フラッシュゴードンっぽい」と思いまして。
(因みにフラッシュゴードンを語ると必ず比較に上がるスターウォーズのルークスカイウォーカーの吹き替えはシロッコ役の島田敏)
Zガンダムの主人公は飛田展男なんだけど…関係…あるのかな?
「いや~さすがにそれは深読みしすぎだろう」と思って見続けたらその回のEDが特殊EDで“ベルサイユのばら”のOPのパロでした。
おや?これは…監督は声優含め音響関係で遊ぶタイプで、結構特色出てる…のかな?と思う様に。
“これゾン”なんか思い切り遊んでたじゃん?声優選びで。
ギャグが得意で音響周りをいじくるというとイメージ的に稲垣隆行と被るんだけど、同じ系統と見ていいのかな?
長谷川勝己も鈴木雅詞と作風似てる(と認識してる)のだけど、なかなかに紛らわしいw

そんなことを思いつつ見続けたら無駄に挿入歌を差し込んできたりして、これゾンと似た系統かもしれない。
そして最終回の一つ前の11話(最終話は後日談みたいなもので、実質クライマックスは11話)、やっぱり来ました長谷川節w
物語の序盤でひたすら悪フザケをし、後半突如めっちゃシリアスにするアレ。
そしてシリアスにする手段が「キャラクター(主にヒロイン)に悲しい過去や運命がある」と明かして、序盤の悪フザケを「そんなことをおくびにも出さず気丈に振舞ってていじましいでしょ?」とするパターン。
とにかくヒロインに悲しい運命背負わせるのが大好きな方、という認識。
そんなのは長谷川に限った話じゃないけど、序盤とクライマックスの温度差が極端すぎるのが特徴といいますか。

この作品では、主人公タクトの「タナロットを生み出した能力」が暴発すると世界のバランスが崩壊するということで監視対象とされてたのだけど、とうとう10話最後でイヤボーンを起こしてしまう。
ってことでそれまで監視してた連中が、そもそもタクトが魔法使いにならなければこんなことにはならなかったと過去改変を試み、導き出したイヤボーンしない世界線はスズホは病死してしまうことに(ここで「悲しい運命」をこれでもかと描写)。
と思ったらそのシミュレートでも結局40年後にはタナロットが誕生してしまい「タクトがタナロットを誕生させるのは宇宙の必然」として過去改変を諦める、って流れ。
あはは、雑だなぁw
「どうせタナロットの誕生を阻止できないならスズホが病死しない世界線の方がいいじゃん」という、演出ではなく話においてのスズホは‘ついで’のような扱い。
そもそも量子演算シミュ内でそれまで登場した賑やかしキャラが関わってくるワケでもなく、やっぱり序盤に対し極端。
というか…イヤボーンの後始末はどうした?イヤボーンの発端となった盗賊3人組はどうした?
ヒロインの悲しい運命を描く事に全力投球で、他の細かい部分はテキトーといっていい。
肝心の悲しい運命の部分についても、死を悟ってセックスをねだるのと、一時期話題になった「ヒロイン火葬」(2005年アニメ版“ネギま!”ネタ)をやりたかっただけな気がw

それでも序盤ひどく悪フザけしてたので、シリアスぶっても所詮その延長に過ぎないと思えばまぁこれはこれでいいのかなぁ、とも思えてしまったり。
そういう効果を狙っての序盤の悪フザケもあるのかな?


総評としては──
個人的には久々に(といって2008年の作品だけど)長谷川節を堪能できたのと、金崎貴臣の作風の一端を垣間見えたので収穫はあった。
キャラそのものはかなり生き生きしているが、「萌え(特にケモ耳)が好きじゃああ!」って主張には押しが強すぎて暑苦しさすら覚える。
そしていかんせんアニメーター(=極度のヲタ)に好きに描かせた系の痛々しいパロの連続が辛い。
その一方、本当に好きに描かせたのかな?作画は頑張っててて、特にメカはわざわざ牟田口裕基に「メカ・エフェクト作画監修」という席を与えて気合が入っている。
どっかのアニメでは「アクション監修」として名の知れたアニメーター置いてあるのに、全くアクションヘボくて「本当に係わってるの?」と疑問に思うモノもあるが、こっちはホンモノ。
ただしパロ。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

ちゃろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

濃いものを詰め込みすぎた結果

空まわりをしてしまった感じです。
なんでも詰め込みすぎて濃くすればいいってものじゃないというのをわからせてくれる作品です。
料理でも砂糖を入れたら甘いからって入れすぎたら甘すぎるし、塩だって入れすぎるととんでもないことになります。この作品は砂糖も塩も酢も味噌も、しょうゆも入れすぎて失敗しちゃった感じがあります。


キャラが古臭いのは時代上しょうがないですし、作画もきれいでよく動くとは思うのですが…


個性を出そうとキャラを癖のあるキャラにするのはいいのですが全員もれなく癖があるからメリハリが無くなりかみ合っていないというか空まわっています。
特殊な形の歯車だけだと噛み合わせるのが難しいのは明白でこの作品も見事にかみ合っていません。

さらに出てくるキャラのほぼ全員がボケてる、モブキャラもボケてる、演出もボケてるで突込みがほぼいないのが余計に噛み合わない原因になっていると思います。投げっぱなしなんですね。

結果的に楽しい作品にしようとするものの空まわってそこまで楽しめる作品ではありませんでしたが、少しメリハリをつけるだけで一気に楽しくなる作品になると思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

バカアニメ・クソアニメ愛好家にオススメ

巷では忘れ去られたクソアニメとされていますが、決してつまらないわけじゃないです。
パロディにハーレムにオタネタにエロにハードゲイに何でもありのバカアニメで、詰めるだけ詰め込んで勢いだけ駆け抜けていく疾走感はあるので、人を選ぶもののはまればとても楽しく見れると思います。

基本的にストーリーは無きに等しいので、当たり回と外れ回の差が激しいのが難点。
設定・世界観の掴み所無さと、終盤のクソみたいなシリアスなエヴァ展開が大きくマイナス。
主人公が何故か一番キャラが立ってないので、ハーレムも微妙だし終盤はかなりダメでしたね。

要は個性豊かな脇役が暴れまくってる痛々しさとテンポ良さ、勢いを楽しむ作品です。
とくにハードゲイが出てくると俄然面白くなるんですねぇ、間違いなく好み分かれるけど(笑)
まぁ結構無駄にハイクオリティなんです。作画も音楽も無駄に素晴らしいw
もっと評価されるべきとは言わないけど、もっと愛されるべきだとは思うよ(笑)
バカアニメ・クソアニメ愛好家、エロでもゲイでも猫耳でも新旧問わないパロネタでもなんでもござれ!という強者にお勧めです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

55.9 121 2008年度アニメランキング121位
ウルトラヴァイオレット:Code044(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (13)
104人が棚に入れました
ウイルスを使った遺伝子操作によって、優れた戦闘力と引き換えに余命僅かとなった最強の女戦士・044(フォーティーフォー)は、政府から吸血鬼軍団・ファージとその首領・キングを殲滅する任務を引き受ける。しかし、044はその戦いの中で若いファージ戦士・ルカと出会うが、044は何故か彼を殺せなかった。その結果、政府のリーダー・ダクサス・ジュニアに裏切り者と見なされてしまい、ファージと政府の両方から命を狙われる。そして、044は傷ついたルカと共に逃走する。
ネタバレ

アスカ蘭 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

破壊の遺伝子、再び。

出崎・杉野コンビのSFダークーヒロイン物。

{netabare}~
超人的戦闘能力で敵なしの044、戦闘アクション物と思いや、実は余命いくばくもない主人公の恋愛物語。
杉野昭夫氏のキャラクターデザインにマッチした世界観。
出崎監督らしく、ベルサイユのばらのアランのような兄貴キャラも登場。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演映画の世界観を元にした完全オリジナル・ストーリーということですが、最終話を見る限りリンクしていると思われます。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

55.7 122 2008年度アニメランキング122位
BUS GAMER ビズゲーマー(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (43)
212人が棚に入れました
ビズゲームに参加する3人の若者。彼らは各々の理由で金が必要だった。それに、ただの遊びだと思っていた。金のため、それだけの理由で参加したゲームだったが、ゲームの実情を知り始め、命を惜しいと思うようになった……。

まりす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

チープの共鳴が記憶に焼きつく

3話しかありません。
作画も良いとは言えませんし、話も微妙。
でも大変記憶に残っている作品です。


予算のせいか、作品全体から漂うチープ感。
そのチープ感を飛躍的に向上させるのがOPでした。
(良い意味で)

「チュッチュルッチュー… チュッチュルッチュー…」
イントロで繰り返される単純なフレーズに 癖のある声優の歌唱。

出始めは
「液晶のディスプレイ連ねてる ノイズにかき消された太陽」
「張り巡ってゆくいびつなウェーブ 振り切るならそこから飛べよ」
歌詞の意味は全くわからない。でもカッコいい。

それに続く歌詞は
「ビルの窓に映る空の彼方を目指す鳥のよに」
確実にビルに激突するだろその鳥。


そんなツッコミを次々に入れたくなるのがこの作品の魅力。
幾つものチープが共鳴し合って作品が忘れ難いものになって行きます。

「人の記憶にうつものを作りたい」とスタッフが企図していたなら、
狙った方法とは違うかもしれませんが、この作品はそれを達成しています。

ある意味、唯一無二のアニメだと思います。
皆さんも機会があれば 観てみてはいかがでしょうか。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

nani-kore さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

え~と。。

2008年制作の全3話。
ショートアニメというより、プロモーションみたいな切れよう。。
2008年制作なら、もう少しきれいな作画も期待できたと思うのですが、残念な感じです。
原作者峰倉かずやさんの、魅力的なキャラクターがそのまま動くような画だったら、ファンとして嬉しかったのですが;

お話は~。。命がけリアルゲーム?
一昔前、けっこう流行ってましたね~
現在は直接、ゲームの世界の方へ行ってしまいますね(現実逃避;)~
峰倉さん原作ですが、このアニメは女子向けともいえず、男子むけっぽいけど、男子が観ても面白いかどうかは微妙。。

な、なんと!峰倉さん御自ら作詞のOP&EDでした!
。。なんかレトロで不思議なお歌です;;

さ、三話だけだし、ヒド過ぎるとか、つまらないってほどじゃないです;;
もの珍しさついでに、まったり視聴してみてはいかがでしょうか~?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

コン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

面白い。

主要キャラは3人だけど、それぞれ個性が強くて、面白い作品だと思う。
一つ残念なのは、物語が短いことかな…。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

55.5 123 2008年度アニメランキング123位
ヤッターマン[2008年度版](TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (26)
180人が棚に入れました
オモチャ屋の息子・ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんと一緒に父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを密かに完成させる。父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないことを危惧したガンちゃんはこのロボット犬を正義のために役立てることを考え、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意した。

声優・キャラクター
吉野裕行、伊藤静、たかはし智秋、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、滝口順平、山寺宏一

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

スタイルは70年代のと同じ 山ちゃん 7キャラはやり過ぎです

話の中にはパロディや当時流行っていた芸人が混ざっているので2008年~2009年の頃を思い出したくなったら見てみるべきです。懐かしい気持ちになると思います。

山ちゃんの演技が素晴らしかった作品でした
この人を超えられる声優はいないと思います

そしてドロンボーの戦績
0勝168敗1引き分け!!
70年代からの素晴らしい!?記録だと思います
引き分け=勝利だと思います

悪役はやられてナンボの立場だけど
ドロンボーがいなかったらアニメの悪役達はいなかったと思います
今ではロケット団に受け継がれています(ダイアモンド&パール以前では)
(でもイッシュ地方に行った途端にヘタレキャラではなくなりました。もう昔の面影はありません)

ゴールデンアニメはもちろん、深夜アニメの悪役の大先輩であるドロンボーに栄光あれ!!
そしていつまでも忘れないで貰いたい

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ペチ14 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Q質問 A解答 T突っ込み(物語関連を気にしなければ良作

Q、このアニメを見て気になったことはありますか?

A、映像がきれいだし
ドロンジョ一味のようなキャラ個性のあるキャラもいるし
曲も癖になる感じだし
声優さんも俺の大好きな伊藤静さんなんだよね~

T、じゃあ文句なしじゃん

A、唯一問題があるといえばワンパターンな物語かな
もう後半はとにかく飽きた
単純なのが好きな人にお勧めかな
それ以外の人も4話くらいまでなら
飽きずにみれるね

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

yosshi____ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

昔を思い出す

小学生の時に見てたけど、小学生だから普通に毎回楽しみにしながら見てた。あとは、ドロンジョ様最高だった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

55.1 124 2008年度アニメランキング124位
ペンギンの問題(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (11)
91人が棚に入れました
世界でも珍しいペンギン小学生の木下ベッカムが、超不条理に暴れまくるギャグアニメ。おかしな仲間たちもぞくぞく登場して学校生活は大変なことに・・・!!
きりかぶ小学校、5年1組に在籍するペンギン小学生の木下ベッカム、ツッコミどころ満載のスーパー問題児が、次々と問題を巻き起こし、周りを巻き込んでいく!

dolcetto さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

子供向けのギャグアニメ

小学生向けのギャグアニメです。

主人公はペンギンでボケ担当の木下ベッカム。ツッコミ担当は小学生の少年。

ギャグはシュールなものから、子供受けしそうな古典的なギャグが基本。

オープニングは無駄にお洒落です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

ピングー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

コロコロ作品ですね

ベッカム君の声が思った以上に
高いちょっとびっくりしました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

54.7 125 2008年度アニメランキング125位
クリスタル ブレイズ(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (28)
216人が棚に入れました
近未来のアジア市外。表では経済が発展し自由と平等を享受している世界であるが、裏では人生に挫折し片隅─落伍者たちが集う、「はきだめの街」ラグス・タウンと呼ばれるスラム同然の街があった。この背徳の街でS&A探偵事務所というなんでも屋を経営している青年・シュウ。シュウは心の傷を負いながらも気ままな暮らしを謳歌していた。そんな中、記憶喪失の少女・サラと出遭ったことから事態は急変。探偵見習いのアヤカやマナミたちとともに、ラグス・タウンを揺るがす事件に立ち向かって行く。これから彼の運命が大きく変わってゆくことになるなど、彼は当然知るよしもない……。

声優・キャラクター
三木眞一郎、うえだゆうじ、新井里美、高橋美佳子、小林ゆう、六角精児、井上倫宏、沢城みゆき、丸山詠二、伊藤美紀、松山鷹志、千葉紗子、楠見尚己、高橋広樹

sobako777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

1話で済む話を12話に・・・つまんなくはないのに物足りない。残念・・・

探偵モノで言えば、普通なら1話でまとめてしまいそうな話を12話仕立てにしているため、よく言えば丁寧だがちょっと無駄も多い。キャラも基本は‘定番でありきたりながらそこそこ魅力的’なのに無駄にしつこく描きすぎた結果、中には鼻について見てるとストレスとなってしまうモノも・・・。つまんなくはないのに、物足りない。これじゃ、すぐに忘れてしまうって感じの残念な作品だ。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

蟻酸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もうひとひねり

人体実験・・・。アニメの定番ネタです。ネタバレになるんで詳しくかけないですけど物語の展開にもう少し深みが欲しかったです。よく言えば安心感のあるってかんじでしょうか。登場キャラ設定は可もなく不可もなくって感じ。でも、医者の爺ちゃんと、コスプレ好きの看護婦は一押しです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

紗々 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

残念です。

かなり前に観たので、だいぶ忘れてますが・・・。 探偵事務所と記憶喪失の女サラの話です。ストーリーは悪くないと思いますが、グダグダって言うか・・微妙な作品です。制作するまでに、かなりかかった様ですが、物足りないものが出来た様です 残念。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
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