「風の谷のナウシカ(アニメ映画)」

総合得点
90.5
感想・評価
1960
棚に入れた
12598
ランキング
52
★★★★★ 4.2 (1960)
物語
4.3
作画
4.2
声優
4.0
音楽
4.2
キャラ
4.1

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輿縷 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

危険地帯にあえてつっこむヒロイン

みな様が知っている超有名!スタジオジブリ!

1984年公開の、なんと、スタジオジブリ初作品ですよー!
今観ても味のある画風!いいっ!さすがのクオリティーですよ!

なんといっても世界観!
異世界設定が好きな人にはたまりませんね!
きっと感動しっぱなしです!
細かい所にもこだわっていて、1980年代に、このクオリティーが出せるのかよ…!?
(1984年→うる星やつら、ドラえもん魔界大冒険、超時空要塞マクロス愛、北斗の拳、名探偵ホームズ…etc)
出せなくもないか…(ドラえもんとか…)
でも高クオリティーですよ!一瞬自信無くしかけましたが、高クオリティーですっ!


あらすじ(?)
この物語は、ほぼヒロインを追って話が進んでいきます。
ヒロインは冒険好きで、小さい村『風の谷』の姫です。姫と言っても、かたっくるしい姫様ではなく、村人と笑い愛され、子ども達からは自分の姉の様に慕われてる姫様で、何かあると、村人よりも先に危険地帯に乗り込みますw
危険地帯にこの姫ありw

世界観としては、
西洋風?鎧でてくるし。
そして、人類はほぼ死んでます。
生き残った人類は、
神や神話、人間の生の源のわずかな自然と生き、
全てを飲み込み腐らせる腐海の森、腐海の森に生きる虫の脅威にさらされています。
そんな世界で起こる、人間同士のいざこざのおはなし。

とにかくヒロインの誠実さがいい。
ヒロインがどれだけ村を愛していて、村人に愛されているかがわかる。
平和を心から望み、自分を犠牲にしてまでも…ってかんじ。
いいこだよ…。

人間同士のいざこざに、国とか村とか軍とか政治とかからんできて、兵器が出て来て、小規模なデモ?戦争?みたいなのが起きて、腐海が絡んで、虫がかなりキーポイントで絡んできてと…、結構ややこしいお話ですが、全年齢対象を意識したのか、結構内容は分かりやすいです。

個人的に1回で『楽しんだ!』とは思っていただいては、甘いですね!
ぜひ3回は観ていただきたい!結構気付く点があっておもしろいですよ!

3回以上みたよ!の方は、ぜひぜひ原作本を!
漫画なので読みやすいかと。
世界観は素敵なまんまだし、強いて言うなら磨きがかかってるし。
ヒロインに推しのカップリングが登場するし。
いいことづくしー

…っとは言いきれないのですが、
まぁ、映画派と漫画派でかなり意見が異なります。
実は物語りほぼ違うんですよね…
漫画派から言えば、
こんないい世界をこんな短時間でまとめたのはちょっと…
簡単にしすぎだよー!もっと深みをだそーよー!って感じで、
一方の映画派から言えば、
いやいや、漫画の方は難しくし過ぎじゃない?人とか組織とか建物とか色んなの増えるし、もう何が言いたいのか、まどろっこ過ぎてワケワカメ。って感じ。

まぁ、どちらもいい作品には変わりないです。
ぜひ、映画を3回以上みて、原作本もよんでみてくださいねー^^*

投稿 : 2014/08/08
閲覧 : 251
サンキュー:

9

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