Baal さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
コミュ力の高いオタクが誰もが胸をときめかせるヒロインを育てる
丸戸史明によるライトノベルを原作とする作品です。
全13話、原作未読。
桜の舞う坂道で出会った運命の彼女、その正体は同じクラスの
あんまり目立たない加藤恵だった。安芸倫也は彼女に興味を抱き、彼女を
メインヒロインのモデルとしたギャルゲーを制作することを思いつく。
そして倫也は美術部のエースで隠れオタクの澤村・スペンサー・英梨々
と学年一位の秀才でラノベ作家の霞ヶ丘詩羽を巻き込んでゲーム制作を
始めるのだった・・・
0話がまさに“0話”という感じでした。最初っからなんだこの作品
全く掴みどころが分からんとか思っていました。サブタイトルが
「愛と青春のサービス回」でタイトルまんまの内容、本当になんなのだ
と思っていました。
まあそれからは可もなく不可もなくな感じでした。
{netabare}0話が最終話のBパートとCパートの間の話だったと後から
分かりましたが何の意味があったのかなと思います。インパクトを
与えるという点では強烈なものはありましたが、作品そのものが何か
ということには微妙にズレちゃっている感じがしました。{/netabare}
まあそんなこんなでフラグを立てて終わりを迎えましたが
キャラが可愛く(テンプレキャラが多かったけど)描かれていて
それなりには楽しく見ることが出来たと思います。
◆個人的点数評価 80.669点