「ようこそ実力至上主義の教室へ(TVアニメ動画)」

総合得点
88.5
感想・評価
1440
棚に入れた
6875
ランキング
107
★★★★☆ 3.6 (1440)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.7

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ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

能ある鷹は俺TUEEEEEしない

MF文庫Jのライトノベルが原作
政府主導で作られた至れり尽くせりの「完全実力主義」の学校での学校生活の話

現実とはかけ離れている設定という意味でファンタジー感があるものの、ラノベには珍しいファンタジー要素のない作品でした
ジャンルは一応頭脳バトルってことになるのかな?
完全に想像ですけど「MFでも俺ガイルみたいなの作ろう!」って感じで作られたんじゃないかと思ったり

設定は細かいことを気にしなければ、ありえないなりにハッタリが効いていて面白かったですね
個々人の能力より団体としての評価が重要なことや、欲望を律する理性が求められるあたり、社会の歯車としてのリアルなエリートを求めているようですねー
この学校でそれぞれの個性を伸ばすのは難しそうな気が…
なんてことを考えると、曲者揃いのDクラスは単純な劣等生クラスというよりも、この学校の価値観の中での劣等生
つまりは一番の個性派集団なのかな?と思ったりしました
団結するのは難しいし欠点も多いけど、可能性はピカイチ…みたいな主人公感溢れるクラスなのかも
そしてそんな環境でも個性と能力を発揮できる真のエリート(≒主人公)みたいな存在を見出すのが学校の真の目的なのかな?

能ある鷹は爪を隠すを地で行く脱力系主人公と一匹狼系ツンデレヒロインは、いかにも中高生が好きそうw
主人公周りのキャラは結構掘り下げられたり出番があった一方で、
アニメ外でメインキャラっぽい扱いを受けてる軽井沢をはじめ、高円寺、一之瀬、坂柳あたりは謎というか伏線ありありなまま終わってしまったのは残念
まあ最終回の終わり方といい意図的に続きが気になるような作りにしているのでしょう
原作の売上がかなり伸びてるらしいので、販促としては大成功なはずです


余談ですが、Bクラスの一之瀬さん…
{netabare}c.v.東山奈央であの莫大なポイント数とか、嫌な予感しかないんですけどwwwwww
絶対悪ノリしてますよねこのキャスティングwww {/netabare}

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 210
サンキュー:

18

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