「この音とまれ!(TVアニメ動画)」

総合得点
76.7
感想・評価
373
棚に入れた
1385
ランキング
671
★★★★☆ 3.7 (373)
物語
3.8
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

続きが視たいです。

全13話視聴記念書込(30/Jun/2019、日付間違ってたので訂正しました。)
評価点を3.9にしたいので、声優評価を+1.0しています。
 13話めは{netabare}お話を完全に終了しないで終わった{/netabare}ので、続きが視たいです。
この回は、これまでの回を集大成するお話で、目頭を熱くさせられました。前回主人公が{netabare}不慮のケガ(たぶん捻挫かな)をして大ピンチ{/netabare}で終わったのですが。この古典的少女漫画などによくみられるお話の流れは、まるでツケタレを飲み干すようなクドさを感じます。これはお話のテンポが悪くなって焦れるというよりも、その流れにワタシが取り残されて、チョット待ってチョット待ってと喚いるような感じです。
 それから、合奏でリハーサルをすっ飛ばすとか、捻挫や打撲の応急処置(RICEとかw)を怠り鎮痛剤も飲まないとか、それでいてそれなりの演奏が可能とか、現実的に不可能なことばかりでしたが、ワタシ的にこれは、設定の仕掛けの混乱のようなものと割り切ることができました。それは(部のみんなと琴を弾きたいという)居場所の確保、部長の責任感(強い自己の確立)、顧問の先生の心の変化(傍観者から当事者へ)といった内容を持ち出してきたからです。
 これはワタシ的偏見ですが、女流作家さんの物語の作り方の一般的傾向として、テンポに無頓着に仕掛けをバラ撒き、最後に怒涛の纏めをする傾向を感じますが、本作はワタシ的にその典型に感じます。ただ、お話の流れ的に突然切れてしまうようなことはないので、比較的視やすい方です。ただ、重い話を連続させて胸焼けするような気分をワタシ的に感じるときもあります。そう言う訳で、物語を好評価している割に4.0なのはそういった理由に寄ります。
 最後に、この物語は12話終了時点でスキでもキライでもなかったのですが、13話めで大きくスキの方へと針が振れました。
 


最初の題「箏曲部に不良が入部するそうです(第1話め視ました)。」
漢字間違い訂正(09/Apr/2019)
不良が琴を奏でるそうです。暴力系の話はもう出てこないのかな、そういうのはニガテだし、そうだといいけど。ワタシ的に邦楽は全然分からないので、関心を持てるかどうかは未知数です。お話はオーソドックスな少年マンガ的なイントロだったと思います。

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 210
サンキュー:

21

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