をれ、 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
残虐系は苦手なのですが..(全26話視ました)。
いつものように原作未読、事前情報無で視聴開始。
全話視終わってダイブたちましたwですが感想書いておきます。(2020/01/11)
画面中真っ赤な表現はありますが、ワタシの予想よりも視るのが辛くありませんでした。視る前に身構えていたせいかもしれませんが、おそらく心の準備を促す物語進行のせいだと思います。こういう配慮は、怖がりな私にはありがたかったりします。主人公の動機付けは物語では必須な訳ですが、本作の場合それが家族を殺めた鬼を滅し、唯一残った妹の鬼化を解くということでした。
物語の設定上ヒロイン妹はほとんど寝ているか起きいても猿ぐつわのせいで、フンフンフガフガみたいな感じなので台詞ないようなものです。それから兄ー妹の家族愛の話なので、恋愛系の物語とは本質的に違います。なので、妹は背負われている儘か、たまに活躍してもすぐに寝てしまいます。あとから加わったキャラたち、我妻善逸、嘴平伊之助それにヒロインの胡蝶しのぶ等の活躍が印象に残りました。
物語はまだまだ半ばで、鬼舞辻無惨が倒すべきボスキャラだということが分かって、俺たちの闘いはこれからだということで、新たな命令が主人公の竈門炭治郎等に下ってエンドでした。その後、劇場版に続くようです。
視ていてよかったと思ったのは、私的に物語が、視聴中はあっという間に時間が過ぎ、終わった途端、次話が気になり始める、といった感じでした。それから、作画音痴の私ですが、技に関連する水や火の描写が奇麗でした。TV版の続編があれば視たいと思います。