「二ノ国(アニメ映画)」

総合得点
60.5
感想・評価
79
棚に入れた
195
ランキング
5717
★★★★☆ 3.1 (79)
物語
2.6
作画
3.6
声優
2.7
音楽
3.8
キャラ
2.8

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shoratio さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後のどんでん返しで頭が???に

(注意)音声入力で記入しているので誤字脱字が多いと思いますがご了承ください。

原作ゲームは未プレイ

主人公2人ハルとユウ、ヒロインのコトナの3人で始まる物語。1の国と呼ばれる現代日本と2の国と呼ばれる異世界が存在しており、二つの国で同時並行で物語が進んでいく。2つの国の生命体はリンクしており1の国のある人が瀕死の状態に陥った場合2の国のそっくりさんが同様に瀕死の状態に陥る、という設定。コトナが通り魔に襲われ、瀕死の状態に陥いり、助けようとしたユウとハルが2の国に飛ばされてしまう。1の国では運動神経抜群で何でもできてコトナと付き合ってる雰囲気を醸し出すハル。一方で、そんなユウとコトナの関係に嫉妬するユウ。しかし2の国ではそれが逆転し、2人の心情の揺れ動きを表現している。が…

ゲーム原作で、作画や音楽はジブリが携わっているとのことで、キャラクターや背景などの作画音楽は非常に綺麗でした。一瞬見たときにあれこの作品ジブリだけって思ってしまった。

声優は残念ながら主要キャラ3人の演技がイマイチで、残念な形に。アニメや漫画を実写化したときのような落胆を覚える。サブキャラクターの豪華な声優陣がある意味それを強調させてしまったのかもしれない。

作品の流れはおおよそ推理することができ、ある程度展開は読める。ただしその理由は正確に物語中で示されないため、「なんであいつはそんなことしようとしているのだろう?」と後半までもやもやが続く。そしてクライマックスに一気に知らされていない大量の情報が流されてくるため、物語を無理矢理つじつま合わせしようとしている感じがすごく伝わってきた。そもそも伏線から回収というながれをたどっていないので、あまりスッキリとした納得感が得られず、楽しむことができなかった。

そして最後の最後に意表をつくどんでん返し。もはや設定無視しているのではないかと思ってしまうエンディング。

残念ながら低評価にせざるを得ない。

投稿 : 2020/02/18
閲覧 : 222
サンキュー:

5

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