「白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE(TVアニメ動画)」

総合得点
63.2
感想・評価
141
棚に入れた
278
ランキング
4391
★★★★☆ 3.2 (141)
物語
2.9
作画
3.3
声優
3.4
音楽
3.5
キャラ
3.0

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ネタバレ

tkdFB45356 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

期待どおりでした!

ゲームで一番面白いのはゼロクロニクルよりもエピソード3がオススメですね!

エピソード0とは
光の王国と闇の王国、二つの国が共に存在することで均衡を保つ世界のこと。

それぞれの民は、それぞれの属性を持ち、恩恵を授かることで生きていく。いわゆる生命線の様なもの。
ストーリー序盤に出てきた謎の老騎士は悪逆非道な現闇の王を打ち倒し、均衡を保つために戦うも、破れてしまい、生命線である闇の力の供給を絶たれてしまい、生命維持が出来なくなって死に至る。想いを受け継いだ主人公は闇の王として名を上げ、現闇の王の後を継ぎ、人々が苦しまない世界をめざす。

闇は闇の王そのものとして力を受け継いでいくのですが、闇の力は代替わりをしなければ溜まり続けてしまうがため、代替わりをしなくてはならない、という決まりがありました。

それを行わず、代替わりをせずに力を貯め続けた闇の王はもはや手もつけられぬほど強者となってしまう。

闇の王子と光の王は互いに目指す目的が同じであることを確認し、互いに国を守ると誓い合う。

一方で、現闇の王は白の王国を取り込み、安寧をもたらす、という大義名分とは裏腹に、実際は均衡を保っている白を消し去れば世界が滅ぶ、まさに世界の理を利用した世界滅亡計画を企んでいた。

互いに信じ合う闇の王子と白の王であったが、一足遅く、光の王は均衡を保つために闇を封印する変わりに自爆し、白の王国は崩壊してしまう。

信じていたのに、裏切ってしまった、民を守ると言いながらも、民を守ることよりも世界を守ることを優先してしまった自分を悔い、約束を違えたことを後悔する。

そして、世界の理として、白と黒が均衡を保つこと、を破ってしまった罪として、光の王は最初で最後の、始まりの罪を犯してしまった。

ここからは原作の話です。

エピソード1

記憶と力を失い、地上に落ちた主人公ですが、そこは時間と空間が歪んだ、何百年も後の世界。

そこで主人公は同じく記憶と力を失ったアイリスと出会い、共に冒険し、自分達が何者なのか、なんのためにいるのかを模索しながら、沢山の仲間達と出会い、冒険していく。

その道中で、始祖のルーンが砕け散った欠片を集め、徐々に力を取り戻していくアイリス。

しかし裏では闇の勢力も同じく力を取り戻しながら着々と準備を進めていた。

エピソード2

闇の王子としての力を解放し、封じられていた闇の王が復活したとき、アイリス達と力を合わせて倒すも、闇の王の力は後継者へと移る。
そうして闇の王子である主人公は爆発的に流れ込んだ闇と、数多の悪意、憎悪、憎しみといった感情に体が耐えきれず、自我が崩壊。

結果、再び世界は主人公である闇の王子の手によって滅亡してしまう。

エピソード3

世界が滅亡した後、記憶を取り戻したアイリスは、再び罪を犯したことを悔い、滅びた町や国をさ迷い歩く。

その道中で飢えて死にかけている少女、エレノアを保護する。

エレノアと共に各地をまわり、かつて出会った仲間達との思い出を噛み締め、自分が犯してしまった罪を、闇の王子を止められなかった自身の弱さを悔い、また、滅びる直前に、彼を、闇の王子にトドメをさせなかった自身の甘さを悔いながら、エレノアに語り、涙した。

最後に寿命がつきようとしていたとき、大人になったエレノアにアイリスは望みを託すことを決意した。

光の王として、今まで集めたすべての始祖のルーンの欠片を総動員し、運命の歯車の力によって、エレノアを過去へと転送する。
その変わりに光の王である力を失い、その力はエレノアへと引き継がれ、アイリスは消え去る。

過去へと戻ったエレノアは、時間移動の反動で記憶が混濁、しばらくは釈然とした、なにかを追い求めて旅をする。

主人公達は、始祖のルーンの欠片を集め終わり、いよいよ終盤、といったところでエレノアは記憶を思いだし、すべての現況である主人公を殺そうとするが、アイリスがそれを阻止する。
エレノアは、未来から来たこと、これから起こること、未来のアイリスから託されたことを全て打ち明け、闇の王子を殺すことを宣言する。

アイリス達は相談し合い、戦いながら策を練り、封印された闇の王を殺すのではなく、未来から来た光の王の後継者であるエレノアと、現光の王アイリス二人の力を使って、闇の王を再び封印することに成功する。

エレノアは、滅びた未来のアイリスに向かって、世界の滅亡を食い止めたことを涙ながらに語る。そのとき、滅びた未来にもルーンが復活し、最後の力を振り絞って、消えたはずの未来のアイリスからメッセージが届く。

感謝の言葉、そして、闇の王子を殺さないでいてくれた事への、感謝、そして、また罪を犯さなかったことへの、感謝。
背負わせてしまった事への謝罪と、過去の闇の王子を一目見られた喜び。
滅びた未来のアイリスは消えていき、世界は再び滅びる運命を回避した。

間をかなり省略していますが、白猫大好きです。信じられないくらいストーリーがいい。
あと、原作に沿ってモブキャラが顔全部一緒なのも好きですw
原作どおり過ぎて楽しかったです!
原作を知らない人たちからしたら、手抜きとか言われるかもしれませんが、白猫と他の作品を一緒にするな!って感じですね!私から言わせれば!

白猫は白猫のやり方で言いと思います!むしろ味があってよい!
こっちの方が馴染みがあって好きです!
ぜひ、模倣の二人の話も、エレノアの話も、見たいです!

というかエレノアの話が一番聞きたい!
号泣してたので。原作で。2周してまた泣いてました。
まじで待ってるレベルで好きな人もいるんだよー!
ってのが伝わったら嬉しいな!

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 200
サンキュー:

4

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