ようす さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

はじめての…

P.A.WORKSの作品です。

雰囲気は好き。キャラデザもすごく好き。ストーリーは…なんかおしい。笑

全12話です。


●ストーリー
RDG　レッドデータガールとは、”絶滅危惧種の女の子”。

鈴原泉水子（すずはら　いずみこ）は、メガネにおさげの地味で引っ込み思案な女の子。そんな自分から変わりたいと願い始めた女の子。

彼女には自分でもわからない秘められた不思議な力があるようで…。


泉水子の不思議な力と、訳あって泉水子の秘められた力のことを知らされる相楽深行（さがら　みゆき）の2人を主軸に話が進みます。

数話見たときに、すごくおもしろいと思いました。

あにこれでの評価は低いので、「なんでこんなに評価低いのかなー。」と不思議に思っていました。

さらに数話見ればその謎は解けましたが…＾＾；

設定が難しいんだよな…そして説明不足。一生懸命見たけど、ところどころついていけませんでした＾＾；

お話に出てくる人物たちは巫女、山伏、陰陽師など、霊的な力を持っている人たちが多いです。

こういう独特な和の雰囲気は、大好きです＾＾

ただ、全体的にストーリーはそんなに盛り上がりませんでした。

「山場はここなんだろうなー。」というのはわかるんだけど、なんだかいまひとつ盛り上がらなくて…なんでだろう＾＾；

それがすごくもったいなかったです。

原作のほうがよいという話も聞きました。

原作5巻分を12話で詰め込んだのに無理があったのでしょうか？

最終話も「え、これで終わり！？」という感じだったし。

ちゃんと完結はしてるんだけど…。うーん。


●キャラクター
まずキャラデザが非常に好みでした。

OPを初めて見たときの興奮（笑）

キャラは全体的に落ち着いた感じ。特別目立つキャラはいませんでした。

ああ、深行くんがかっこよくてやばかった。笑

クールで無表情、だけど少年っぽいところもあって…。

話の中盤ぐらいからあまりにも表情がなさすぎたので「キャラがブレてないか？」とも思ったけど、終盤にはまた落ち着いてくれたのでよかったです。

でも妙に色白過ぎたのは違和感だった。真夏が黒かったからそう思うのか？ww

深行くんと泉水子ちゃん、なんだかんだで心が通じ合っててうらやましかったよ～～。


●音楽
OP「スモルワールドロップ」はとても好きです。

いい曲だ～＾＾

ED「予感」は、オリジナルより泉水子ver.のほうが好きでした。