ヤングガンガンで漫画原作なおすすめアニメランキング 10

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのヤングガンガンで漫画原作な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月12日の時点で一番のヤングガンガンで漫画原作なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.4 1 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング1位
その着せ替え人形は恋をする(TVアニメ動画)

2022年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (733)
2478人が棚に入れました
雛人形の顔を作る、「頭師(かしらし)」を目指す男子高校生・五条新菜(わかな)。 真面目で雛人形作りに一途な反面、同世代の流行には疎く、中々クラスに馴染めずにいる。 そんな新菜にとって、いつもクラスの輪の中心にいる人気者・喜多川海夢(まりん)はまるで別世界の住人。 けれどある日、思わぬことをきっかけに、海夢と秘密を共有することになって……!? 決して交わるはずのなかった2人の世界が、動き出す――! 『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)にて連載中・福田晋一による大人気原作を、CloverWorksが待望のアニメ化! 豪華スタッフが贈る、コスキュン? ストーリー!

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

その着せ替え人形は恋をしてしまった

ひな人形を作成する男子高校生とアニメのキャラクターになりきりたい女子高校生。この二人は全く違った世界を生きていますが、思わぬ接点で出会った二人の物語です。

物語には高校生らしい若さと輝きがあります。
そして二人のそれぞれの夢が描かれており、未来への希望が感じられます。
ヒロインの性格がとても気持ちよく、最後まで楽しませていただきました。


主人公は高校一年の五条 新菜(ごじょう わかな)。彼の家はひな人形の製作をしており、新菜は雛人形の顔を作る職人「頭師(かしらし)」を目指して日々努力しています。
但し、彼はクラスの人たちと趣味が異なるため、クラスには馴染めていません。いつも一人で学生生活を過ごしています。

そんな新菜がまぶしく感じるクラスメートがヒロインの喜多川 海夢(きたがわ まりん)。彼女は美人で明るく、いつも多くの友達に囲まれています。

新菜はいつもクラスメイトから掃除当番を押しつけられていますが、自分では頼りにされていると勘違いしています。
そんな新菜に海夢は、「頼られているのじゃなくパシられているだけ!」と真実を伝え、「自分の気持ちは自分のために言わなければ」と諭します。
海夢は自分の気持ちに嘘がつけない女性。きっと海夢はいつもパシられている新菜を助けたかったのでしょう。

私達は、たとえ正しいことでも相手に嫌われたくないので、悪い点を指摘するのにためらいます。でも、それは結局、相手よりも自分を大切にしているためです。
きっと海夢は、自分と同じように友達も大切にしているのでしょうね。
だから海夢はいつも友達から慕われているのだと思います。


そして更に海夢は、新菜が大事にしているひな人形の顔を見て、「奇麗」と言ってくれました。
その言葉は新菜にとって何よりも嬉しい言葉でした。自分が奇麗だと感じているものを認めてくれたからです。

趣味は人によって違います。人の趣味を馬鹿にするのは、その人を馬鹿にするのと同じです。
コスプレの趣味がある海夢は自分の趣味を馬鹿にされたくないし、人の好きなものを決して馬鹿にしない女性でした。

私も、いい年をしてアニメが趣味です。
この趣味は小学生の頃から長い長い期間ずっと続いています。
「いい年をしてアニメなんか…」という人も確かにいます。
でも、自分の趣味は自分のためのものです。決して相手のためのものではありません。
人の趣味を馬鹿にする人は、結局は、物事の道理を理解できていない人なのです。


ある日の放課後、海夢と新菜が家庭科室で偶然出会います。そして新菜に服をつくる技術があることを知った海夢は、コスプレ衣装の制作を依頼します。
そこから二人の関係が進展していくのです。

新菜にとって海夢は憧れの存在です。「自分なんかが恋人になれるわけが無い」と、最初から諦めています。
でも、コスプレ衣装の制作を通じて海夢は、いつの間にか新菜に恋をしてしまいます。
男の魅力は顔やスタイルではありません。新菜には卓越した特技があります。
おそらく海夢は、その特技と新菜の真面目さや優しさに魅かれたようです。


この物語では、コスプレ衣装を着る人たちの気持ちが凄くわかりやすく表現されていました。
今やアニメのコスプレ衣装を着る人たちは世界中に沢山います。
イベントのたびに海外から日本へやってくる人たちもかなりいます。
コロナの影響で中止が相次いだイベントですが、今年は多くの人たちが参加できることを期待します。

オープニングはスピラ・スピカが歌う「燦々デイズ」。とても活発で明るい歌です。
エンディングはあかせあかりが歌う「「恋ノ行方」。とっても楽しく心が和む歌です。
このエンディングは見ていても心が大変癒されますよ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 61
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

好きなものを好きって言える君に憧れて

日本人形よりもコスプレに重点が置かれたラブコメ。
主人公もヒロインもお互いに都合が良すぎるし、「こんな女いないよ」っていうやつだけど、いいアニメでしたね。

コスプレのことはそれなりに知ってるので、コスプレのアニメだとわかってからは特に楽しみな作品になりました。
完全に予想外でしたがコスプレがかなり細かいところまでこだわっていて本格的だったのがポイント高いです!
ラブコメとしても良い感じでおススメの作品です。

残念なポイントはヒロインの羞恥心なさすぎるところと、エッチなシーンを入れたいがためにかなり無理のある設定や展開が目立ったことかな。
作画も良いけど、時々手抜きも見られて安定はしてなかったですね。

【コスプレについて】
{netabare}
キャラクターとか設定には不自然なところが多いけどコスプレはかなり本格仕様でコスプレ衣装の制作過程がリアルでした。
衣装は当然ですが、メイクやカメラワークにもこだわっていました。

細かい採寸、スケッチ、生地選びといった初期段階からかなり本格的で、衣装を着るときに注意すること、たいへんな部分、撮影スタジオやイベントの様子や金がかかることなど一連の流れを細かく描写していて
華やかな部分だけが注目されるレイヤーですが、裏ではこんな大変なんですよっていう部分を余すことなく視聴者に伝えているところが好感が持てます。
ウィッグの被り方、女性が男装するときの体型調整とかかなり具体的で実践的な描写してたし、お金をかけずにコスチュームを作る工夫とか、暑さ対策とか妙に細かくてリアルでした。

初めてマリンが衣装着たときにサイズピッタリ!って言って腕上がらなかったけど、これは身幅部分がピッタリ作ってるから上がらないんですね。
だいたいは胸囲から10cmくらい余裕持って作りますが、余裕持って作るとダサくなる衣装もあるのが悩みどころ。
動きにくいだけじゃなくボディライン等がくっきり見えてしまうのも気になるでしょう。
初めてコス衣装作るときに陥りがちな失敗もちゃんと描写しているところにこだわりが感じられました。
主人公も衣装づくりを通じて本職のスキルアップにつながっていますね。

アニメとかゲームの衣装って装飾が多いから作るのすごく大変。
本格的にやる人は、服より装飾品や小物のほうが作るの難しいので、そっちのほうが時間かかっている場合も少なくないみたいです。
レイヤーさん見るときは髪や服やメイクだけでなく、服飾や小物にも注目してあげて褒めてあげるといいですよ!

尺の関係かかなりテンポよく描かれていますが、着替えやメイクにはすごく時間かかってるでしょうね。
暑さとか寒さ対策も苦労するところだけど、一番困るのはお手洗い。ただでさえ着替えに時間かかるのにコスプレのイベントって人が殺到していて混むので、対策してないとかなり困ることになると思います。

{/netabare}


【キャラクター】
この作品の大半の魅力がコレ。女の子の表情変化が多くてエモいね。顔芸一歩手前ってくらいにすごい変化する。
人によってはこの表情変化を苦手に感じる人はいるかも。

{netabare} 主人公は性格良さそうだけど、自己肯定感が低すぎなのとまりんに翻弄されっ放しなのが欠点で、もう少し積極性が欲しいところ。
良い人なのはいいけど、ここまで主導権握られっ放しだとモテない男の妄想って言われても文句言えないと思う。

ジュジュは普通に可愛い。インパクトは強いけど出番が少ないのが勿体ない。
ジュジュがメインヒロインでのラブコメも見たいかも。

マリンのキャラは凄く好き。優しくて純粋な美少女ギャルって完璧な生き物じゃないですか?
表情がころころ変わってとても魅力的な子ですね!

ただ、趣味はともかく「こんな女いない」っていう一番の理由は奔放すぎる振る舞い。
ギャルを痴女か何かと勘違いしてないかな?男と積極的にスキンシップとってても、羞恥心ないわけじゃないでしょー。
羞恥心あるだけでぐっと魅力も上がるとおもうけどなあ。

あとは女子にしてはかなり特殊な趣味をオープンで話すところも驚き。 怖いもの知らずか?
どんな経緯でそんな趣味になったのか気になりますし、リアリティがないって言われる原因の一つになってる。
わざわざそんな特殊な趣味にしなくても普通のアニメオタクで良かったんじゃ?

人形好きが女の子からキモがられるって話してるけど、そんなことはないと思う。ニヤけながら話しかけてたらキモいけどね。
イケメンなら趣味が女子っぽいほうが話題合うしモテると思う。
キモいって言われるならそれは趣味じゃなくて性格とか外見のせい。

どうでもいいけどマリンの眼、カラコンだったんですね。 

{/netabare}
【シナリオ】{netabare}
ラブコメのストーリーとしては普通ですね。きっかけは趣味の相性が良かったってのもあるし無理なところはないと思う。
好きになったきっかけはちょっと唐突すぎる気はしたけど、恋ってだいたいそんなもん。
{/netabare}
【気になったところ】{netabare}
1話で真横にすごい勢いで飛んでたけど、あの角度と勢いで机に後頭部ぶつけたら死ぬんじゃ?っていうかあんな風に飛ばされるの人の力では無理だと思う。

コスしたときに胸がきついとか、限界になって前のボタン飛ぶシーンとかこの作品に限らず多いけど、普通着る前にそうなるって気づくっていうか、かなり無理しないと着れないと思う。きつくて無理ってわかってるのにそのまま着続けたら、そりゃボタン飛ぶよね。
マッチョが胸筋でピッチピチのTシャツ破るのとやってること同じだよね。

ラブホって、時間が来たら自動延長されるものだと思っていましたがこのホテルは違うんですね。
電話で延長するか聞いてくるとか、カラオケか!って思いました。もしかしてこれが普通なの?{/netabare}

【6話のジュジュについて】
{netabare}
6話のジュジュは無理やりエッチなシーン演じさせられててなかなかに酷い描写でした。

初対面の男性の家で一人でお風呂入るの怖くない?

転倒して足を大きく開いて倒れてたけど、どう転んだらあんな体勢になるの?
あの流れなら身体を隠すように転倒すると思うし、わざと足開かないとあんなことにはならないと思う。

高校2年生の女子でまだ生えてないのはかなり珍しいと思う。
中学の時に成長遅くて修学旅行行きたくないって悩んでた子いて、個人差あるから気にしなくていいんだけど、修学旅行でみんなと比べて悩みがより深刻になったみたいで。それが高校まで続くとなると本人はかなり苦しむと思うんですよ。何のためにこんな設定つけたんでしょ? もし軽々しくキャラ付けのためにやってるのならやめたげて。

{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そして五条くんは悟る

原作未読

先に言っとくと『第一印象ネガティブから挽回した』感のあるラブコメの佳作と評価してます。
設定で足を引っ張っても感情推移含めたキャラの行動に共感できるかがラブコメの肝だとよくわかる一品。足を引っ張る設定とは↓

A 両親不在の居住環境に代表されるあれやこれや
B ぼっちな男の子と美少女の組み合わせ

そりゃ「今日うち親いねーから」が常態化した A にロマンを感じない年齢になりました。
がっつき上等ガサツな私には B に感情移入しにくい。そりゃ向こうから来るなら苦労しませんよ。

視聴経緯と作品概要。
2022冬クールでの本作評価が高かったのが視聴理由。稼業の雛人形作りに邁進する内向的な五条新菜(CV石毛翔弥)くんとコスプレ願望有りなギャル喜多川海夢(CV直田姫奈)ちゃんな組み合わせ。海夢と書いてまりんちゃんはお洋服づくりが苦手。苦手領域に素養のあった新菜と書いてわかなくんが人形作りで培った職能を活かし…と“需要と供給”が噛み合ってるカップリングなので“好きになる理由”でヘタこかなきゃ楽しめそうです。
なにせ「我が身のなりあまれるところを、汝が身のなりあはざるところにさし塞ぎて…(古事記)」お互いを補い合うことでできた国なんだよ、と説いてる僕らの神話を尊重し、需要と供給が合致してるならアリじゃね?となるのは当然の帰結かと。ハラハラドキドキよりも安心感先行で物語は進みます。
なお通常は古事記の国産みの逸話を物理的な意味で受け取るのでがっつく行為もさもありなん(飛躍)。

1クールで全12話の後半戦からは二人以外のキャラクターも花を添えてくことになります。受け入れやすく安心先行な恋物語といった印象でした。ヘタこいてほしくなかった“好きになる理由”も違和感なかったと思います。

だからこそきっかけ部分ですね。読モレベルのギャルなんていくらこちらのスペック高くても向こうから声かけられることはないと思っちゃうのであります。
横道に逸れると海夢ちゃんのイメージは花江氏にデレてる広瀬アリスさんですかね。ヲタに優しそうで筋も通しそうみたいな。うーん、声かけられるかなぁ?無いだろうなぁ?としょーもないところがひっかかり楽しみきれなかった私でした。
作画・音楽的なところは特に印象に残ってません。すいません。



※ネタバレ所感

■俺の青春ラブコメはすぐ完結してしまう

くっついたら即終了なのですが引っ張ることへの耐性が年々薄れていってる自分に絶望する。
{netabare}・ホットパンツ履いて自宅に来て無防備な後ろ姿みたら間違える(第2話)
・勘違いで服完成させた日。「ホッとした」適当なこと言って膝枕に倒れ込む(第4話)
あーやだやだ…{/netabare}


■ジュジュ参戦

レビュータイトル回収!? ハブ役になる子が現れると良いスパイスに。
{netabare}ただ言いたいのは新人さん多めなキャスティングへの賞賛。想像以上に良かったと思うのと、ジュジュ担当種﨑さんと中堅で上手な御方を配置。新人さんだけでも大崩れは無かったと思いますがこのへんどうなんでしょう?{/netabare}


■ここは共感

{netabare}主人公♂男前ですよね。同じく主人公♀もかっこいいですよね。
設定アレでもリカバリしたと感じることができたのはこのカップル(予定)に負うところが大きいです。

五条くん
{netabare}細身高身長で爽やかな容貌と見た目良し。対人感受性に難あり。なにより若くして生き方を決めて精進している。なんとなく雨の日に新宿御苑でサボってる靴職人の卵を思い出しましたよ。応援したくなる男性です。{/netabare}

喜多川さん
{netabare}デフォルトで見た目良くないとアレなのが女のつらさよね。それよりなによりこの娘さん筋は通すのです。打算(あざとさとも言う)抜きで生きられたら素敵だろうにと思わせてくれる女性です。{/netabare}

いずれもキャラクターに嫌味がない。嫌味がなければラブコメとしては悪い結果にはならない。ほんとキャラ大事です。{/netabare}

投稿 : 2024/05/11
♥ : 50

88.6 2 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング2位
WORKING'!! [ワーキング]2期(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (3837)
21184人が棚に入れました
北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」。あるきっかけで小鳥遊宗太はワグナリアでバイトとして勤務することになった。初日、意気込んでそのワグナリアに初出勤する宗太であったが、店長の白藤やスタッフのまひるをはじめ、一筋縄ではいかない個性的なスタッフたちにただただ狼狽するばかり。しかし、当の宗太も「小さいものがひたすら大好き」という独特の嗜好ゆえに、極めて低身長のぽぷらに惹かれたのでバイトとして働く決断をした、という世間の一般観念とはズレた変わり者であった。ここにひとくせもふたくせもある個性的な面々が集まったこのワグナリアで、今日も騒がしい日常が展開される。

声優・キャラクター
福山潤、阿澄佳奈、藤田咲、喜多村英梨、渡辺久美子、小野大輔、神谷浩史、白石涼子、日笠陽子、伊藤静、斎藤桃子、中田譲治、広橋涼、川瀬晶子、中村悠一、戸松遥、日野聡

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ワグナリア新装OPEN!! ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪

■ Uo・ェ・oU/゚・:*【祝】2期『ワグナリア』OPEN!! *:・゚\Uo・ェ・oU
2期がこれだけ楽しみな作品も久しぶりかもしれませんね♪
しかも先行で1話放送が早々に観れちゃいましたね!
1期2期で大きく変わった点はまず、監督とシナリオ構成が変更になった事ですよね。
1期の平池芳正監督さんは、あのサトジュンの片腕として共に手腕を発揮してきた方で「あまがみSS」の監督でも有名で、シリーズ構成も自分で行っていた方なのです♪
1期「WORKING!!」ではかなり評価が高かった作品だけに、何故2期から監督を大槻敦史さん、シナリオ構成を吉岡たかをさんに交代してきたのは解りませんけど、新たな挑戦と前向きに受け止めて期待して観ていこうと思ってます♪
 
 
■先行放送された1話を観た印象です(*^o^*)
全体的な印象としては、1期にくらべてCGを多く使用しているので、作画や描写がとってもリアルになった感じがしました。
ただ、逆に言えば背景にキャラが浮いた印象を受けてちょこっと違和感を感じたのと、なんとなく温かく感じられていた印象が1話見た限りだと1期ほど感じられなかったりもしちゃいました。
 
「ワグナリア」の雰囲気は脱ファミレスを計ったような、高級感を感じられるくらいの描写になっていて新生「ワグナリア」って感じでしたね♪
他にも、まひるちゃんになぐられた「たかなし君のほっぺ」がピンク色に輝いていたり、カメラアングルが明らかに1期とは違って多彩になっていて、ポプラちゃんの身長がよりちっちゃく感じられたりもしましたよ・・・( ゚д゚)ハッ!・・・ちっちゃくないからね(>o<")
1期だと上からぽぷらちゃんを描いたカットが多かったのですけど、画面の右下にギリギリ顔が出ているカットなんかがあったりと新鮮に感じられる描写もありました♪
 
とにかく、σ(・・*)アタシ的には秋アニメの中でもかなり期待している作品なだけに多少の不安もありますけど、1期の良さを生かしつつ、新しい魅力を見せてくれる事を祈っています(*^o^*)
 
 
■総評
先行放送を観た時の違和感は本放送ではそれほど感じなかったのでひとまず(´▽`) ホッっとしました♪
ほのぼのコメディーでは1期のようなほんわかした感じの作画が個人的には好きなんですけど、1期の良さを損なわないように配慮して作られている印象が見受けられたので2期も1期同様楽しめました♪
2期では「山田による山田のための山田らしい演出」が全快で見られたのでそれだけで満足です
ε- (´ー`*)フッ
広橋涼さんの良さを抜群に生かしているキャラだと思ってますw
それと、佐藤くんの”ぽぷら盆栽”!?にも磨きがかかっていましたね♪
料理人は手先が器用なんでしょうかw
でも八千代さんの扱い方だけは相変わらず下手っぴですね♪
そこが佐藤くんの可愛い所なんですけど(#^^#)
八千代さんも佐藤くんが気になるようになってきたのかなぁ?ちょっと距離が縮まってきた感じですねw
この二人の関係の結末を見たかったですね♪
見たいといえば、まひるちゃんとかたなしくんの関係も微妙な距離感で終わっちゃいましたね(*^_^*)
山田兄弟も相馬くんの陰謀で会えずじまい・・・w
こずえ姉様と陽平くんも何やら面白い関係に発展してきてますしね( *´艸`)ムフフ
何だか気になる関係がいっぱいですね・・・これは続きがなかったら(/=`◇´)/呪うぞ!!ですねw


■おまけ
・まひるちゃんのヘアピンは1期に引き続き毎話変えていましたねヾ(・ω・*) エライ
・ぽぷらちゃんに色恋沙汰が無いのは、小学生らしさを演出するためなのでしょうかw
 (そんなことないよー!! o(≧∀≦。)ノ byポプラ)


■MUSIC♫
OP曲『COOLISH WALK』
 【歌】種島ぽぷら(阿澄佳奈)、伊波まひる(藤田咲)、轟八千代(喜多村英梨)
 Aメロからサビにかけて盛り上がってきて、「ワグナリア劇場」開演だよー♪って感じですねw
 
ED曲『いつものようにLOVE&PEACE!!』
 【歌】小鳥遊宗太(福山潤)、佐藤潤(小野大輔)、相馬博臣(神谷浩史)
 ミュージカルでも見終わったような感覚にしてくれる華やかなナンバーですね♪
 「ワグナリア劇場」の余韻に浸らせてくれました(#^^#)

※どちらもスカ特有のジャズ・バンド構成で作られていてこのリズム感がたまらなく好きなんです♪
 1期の『SOMEONE ELSE』の様な中毒性は控えめですけど完成度の高さは負けず劣らずですね!
 (#^^#)

2011.09.06・第一の手記
2012.01.08・第二の手記(追加:■総評、■おまけ)
2012.01.14・第三の手記(追加:■MUSIC)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 89

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

1期も面白かったが1期より好きでした♪

1期同様安定して面白かった
バイト仲間の微妙な関係と話の掛け合いに自然と笑いが
2期では恋愛要素がやや多くなったが
相変わらず笑いが滑っていないのがすばらしい
まったりしたゆるい笑いを求める方におすすめ。


一期がギャグ要素多めだったのに対して
二期は恋愛要素の比重が重かった印象
ギャグのテンポのよさでは一期が勝るものの
二期はキャラ同士の絡みがより親密なものとなり
ニヤニヤできるシーンの質が高かったように思われます


個性的なキャラクターの魅力はそのまま
前作視聴者も違和感なく安心して受け入れられる出来
雰囲気の良さはそのままだが
2期では「間」の取り方がすごくうまくなった。
同じカットの長回しや、敢えての無言など、
ギャグが冴え、さらに笑えるシーンが増えたと感じる。

2期のほうが恋愛色が強く
個人的に好みだった

3期も来ることを希望している

投稿 : 2024/05/11
♥ : 86

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

新キャラも増えてますます楽しいワグナリア

あいかわらずギャグがおもしろくて全く飽きさせてくれませんでした。

タイトル通り個性的でおもしろい新キャラも増えて1期と同等以上に楽しんで見ることができました。
店長の舎弟1号2号や、山田の兄(?)などが登場し、そしてその新キャラに使われた声優も中村悠一さんに戸松遥さん、そして日野聡さんと、声優の豪華さも健在でした。

俺の好きなキャラ、伊波ちゃんの可愛さもパワーアップしてましたね。
1期の時より殴ることは少なくなったものの、相変わらずの「ボコデレ」っぷりも発揮してくれましたw

ところでこのアニメのメインヒロインって一応ぽぷらちゃんなんだよね?
でも何だかあまりヒロインっぽくないというか、どっちかと言うと「山田」のポジションに近い気がします(;゚∀゚)
恋愛要素があまりなくギャグ要因なため、やっぱり伊波ちゃんの方がメインヒロインっぽいですよね?

恋愛と言えば主人公「小鳥遊 宗太」・・・
「自分はミニコン」だの「12才以上は年増」だの色々言ってますが、完全に伊波さんに恋しちゃってますよね?
伊波さんが山田兄(?)と仲良くしているのを見て不愉快になるし、伊波さんからのメールを2時間以上もずっと待ち続けていたりするし・・・
好きでもなければこんなことにはならないですよね?
その辺もすごく気になります。

つまり何が言いたいかと言うと「3期作ってください!お願いします!」ということです((*゚∀゚))

投稿 : 2024/05/11
♥ : 69

77.3 3 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング3位
WORKING!!! [ワーキング]3期(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (1373)
8455人が棚に入れました
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。小鳥遊宗太がひょんなことからバイトとして働くことになったこの店は、個性的すぎる店員達ばかりが働くファミレスだった。そんな小鳥遊と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!

声優・キャラクター
福山潤、阿澄佳奈、藤田咲、喜多村英梨、渡辺久美子、小野大輔、神谷浩史、広橋涼、遊佐浩二
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

3回目の来店「いらっしゃいませ~!!」

ようこそ、ワグナリアへ♪

ここは可愛くも超個性的な 店員さんたちが勢ぞろいしたファミリーレストランです。

お客さま(視聴者)として来店されたあなたには

「笑いすぎてハッピーな気持ちになれる」
目一杯のサービスが提供される…はず♪

そしてなんとこの3期ではそれに加えて「らぶ」の要素がより色濃く追加されたのです。

そう、バイト「らぶ」コメディーとしてさらにパワーアップして帰ってきました♡

そんな笑いと恋愛による ちょっぴりのきゅん。を味わってみたい!という方 は、まず1期から是非ご来店下さい♪
一風変わった店員さんによる てんやわんやの接客であなたをお迎えしますよ!
{netabare}
今を一生懸命に生きていて
悩み多き青春を過ごす ワグナリアメンバー
同じ仕事をしている仲間同士が ほのかな恋心を抱くようになるも…
わけありで個性的なキャラ揃いなので成就に至るまでの道のりは険しそう…?
しばらくはハラハラしながら見守ろう~!
そんな風に思っていましたが

ここにきて一気に恋愛模様が動き出します 。

3期のワグナリアは恋の予感がいっぱいで浮き足立っているのです。

職場内の恋愛だなんて…仕事に行くだけで心が弾んでしまいますよね。
私だったら周囲に気づかれないように2人だけの秘密にしてドキドキ感をスリルとして楽しんでしまうかな♪…

一番応援していた…
・轟 八千代&佐藤 潤
佐藤くんが恋愛に関して奥手すぎて なかなか進展がありません。意味不明な言動で八千代さんを困惑させ 見ているこちらはヤキモキするし、もう じれったい~!

けれど長年の片思いの末に告げる時が

ギュッと抱き寄せて耳元で八千代さんへの想いを告げるのです。
意中の相手にこれをされたら…胸きゅん必至です。
・・それに加えて職場の片隅というスリルで心拍数が上昇してしまいました。
全くの不意打ちを受けての感動
4年越しの恋「本当におめでとう」

・伊波まひる&小鳥遊宗太
ちっちゃいもの愛好家と男性恐怖症の2人が拳とほっぺのスキンシップ(?)を重ね…
ついにデートへと出かけるほどの仲に進展しました。

しかしシャイで不器用な2人にはもう少しだけ時間がかかりそう…かな?
お互いが両想いということに気がつく日も近そうですね…

【キャラクター】
日常アニメで欠かせないにぎやかで個性的なキャラクターへの一言

・小鳥遊 宗太
「殴られるから始まる恋…」あるのですね。複雑な家庭環境の反動からちょとマニアな趣味嗜好を持っています。伊波さんへの気持ちを整理するために女装するという発想にはビックリ!3期では漸く男性の部分が見えて安心しました。

・種島 ぽぷら
低身長が悩みで牛乳を飲むも お胸ばかりが大きく1期よりも成長しているかも?cv阿澄さんの演技により、ぽぷらちゃんを最高に可愛いいヒロインに押し上げています♪

・伊波 まひる
男性に慣れるための訓練の末、…今では恋する乙女に。日替わりで付けているパッチンピンとアメピンが可愛い♪

・山田 葵
ウザかわ葵ちゃんはこの作品1番のお気に入りです。3期でもかまって欲しいオーラ全開です。その自由奔放な行動に振り回されますが憎めないのです♪理想の山田ファミリーを作ろうと奮闘する姿がかわいかったです。

・相馬 博臣
皆の秘密を知り弱味を握ります。耐性がついたせいなのでしょうか、そんな害もないような?気にならない程の存在に…

・佐藤 潤
4年間渡せなかった誕生日プレゼントを全て渡せて良かったね

・轟 八千代
名前を呼ぶときに「しゃとうくん」かわいかったです

・小鳥遊 梢
酒癖が悪く ろれつが回らない話し方が可愛くてなんだかお気に入り。放っておけないお姉さま

・小鳥遊 なずな
健気な妹っぷりと思ったら違うのです…手強い少女!…

これまでそれほど変化がなかったワグナリアですが3期では色々なことが少しずつ変わってきました。

八千代さんは新しい仕事が決まり、ぽぷらちゃんのアルバイトチーフ昇格、葵ちゃんも少しづつ成長して、伊波さんの男嫌いもついに完治間近(?)

そして次にどんな展開が待ち受けているのか余韻を残し13話は幕をとじます。

次回の(最終回)予告に妖精のぽぷらちゃん
「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」を案内しています。

いまだ友達以上恋人未満の状態ですが、伊波さんと小鳥遊くんはカップルとして成立するのでしょうか…
私は成立♡と予想♪
期待値大で視聴しようと思います。(続く)
{/netabare}
Go! Ready go!♬*。.

今日は ギャンブルしよう~

一か八のように

Don’t baby new new!

渡ろう

Don’t baby new way, new way!
♫•*¨*•.♫

投稿 : 2024/05/11
♥ : 63

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

祝!完結!!!

WORKING完結です!!!
3期で、一気にそれぞれの関係が進展!
小鳥遊君と伊波さん。
佐藤さんと八千代さん。
山田と相馬さん?
種島先輩は?「ちっちゃくないよ!」
とにもかくにもハッピーエンドです。

ファミレス舞台の働くアニメ。
個性豊かなキャラたちに癒されそして笑わせてもらいました。

14話のラストに流れる1期のオープニング。
締めは完璧、大団円。
この感動をありがとう!
WORKINGよ永遠なれ!!!

投稿 : 2024/05/11
♥ : 36
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ワグナリアが帰ってきました^^

原作未読 全13話

WORKING!の3期です。1期から視聴することをオススメします。

北海道にあるファミリーレストランのワグナリアを舞台に、「ちっちゃくないよ!」のセリフで有名な種島 ぽぷら(たねしま ぽぷら)、小さいものが大好きな小鳥遊 宗太(たかなし そうた)、極度の男性恐怖症の伊波 まひる(いなみ まひる)、何故か刀を差しているふわふわした性格の轟 八千代(とどろき やちよ)、食べてばかりで仕事をしない店長の白藤 杏子(しらふじ きょうこ)、ワグナリアのトラブルメーカー見習いの山田 葵(やまだ あおい)などなど、個性豊かなスタッフたちの日常を描くラブコメ作品です。

2期から4年ぶりで、私はリアルタイムで視聴していないため3年ぶりのWORKING!でした。

原作が4コマ漫画ということもあり、1・2期同様テンポよくお話が進んでいきます。

今回は1~2期からの持ち越しあった恋愛の部分(佐藤さん&八千代さん、小鳥遊くん&まひるちゃん)や伏線の回収{netabare}(山田と小鳥遊一家の謎){/netabare}が中心だったので弾けた部分が少なくなったのが残念でした。

でも山田は相変わらずでしたねw

最終話でも終わりませんでした。特別編(ファイナルスペシャル)として残り1話あるみたいですね~

うまく纏めて欲しいです。

楽しい作品です。1期(13話)2期(13話)と長い作品ですが、日常系が好きな方はサクサクと観れると思います。

OPはワグナリア女性スタッフ、EDは男性スタッフと1期・2期同様に分かれて歌ってます。CDになっていない(限定版BD特典)のが残念ですね〜

最後に、ファイナルスペシャルの「WORKING!!! ロード・オブ・ザ・小鳥遊」(なんというタイトルw)を1時間スペシャルで放送(放送日未定)するみたいなので、まだ観ていない方はここまで待った方が良いかも知れませんね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 33

73.2 4 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング4位
ディメンションW(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (759)
4045人が棚に入れました
西暦2072年。第四の次元「W」から無限のエネルギーを取り出せる「コイル」により、人類は繁栄の極致にあった。しかしその裏では、正規外のルートから入手した「不正コイル」を使った犯罪が横行し、回収に懸賞金がかけられるようになった。腕利きの"回収屋"マブチ・キョーマは、ある依頼の中で謎の少女・ミラと出会う。かつてコイル事故ですべてを失ったキョーマと自分の出生の秘密を探るミラは、共に「コイル」の真実を追うことになるが……。

声優・キャラクター
小野大輔、上田麗奈、石田彰、中村悠一、鈴木絵理、斉藤貴美子、松岡禎丞、鳥海浩輔、山下大輝、土師孝也

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ミラに救われた作品

キョーマもこの作品自体もミラの存在で救われたのかなと。

物語としては面白かったと思いますが・・・。

自分には最後まで『次元W』という言葉が都合よく使われていただけのようにしか感じられなかったというか・・・。
不可思議な部分の原因が全て『次元W』に押し付けられているような・・・。

まあ、そういう作品なんでしょうけど。

OP・ED曲も映像も綺麗で良かったです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 36

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

雰囲気アニメ(嫌いじゃないです)

マンガ原作は未読です。聞くところによると、アニメ化で原作をほとんど使い切ったようです。

ストーリーは、つまらないわけではないのですが冷静に考えると「次元W」と「コイル」の設定は意外とガバガバな気がします。でもこれは原作のせいでしょうから、アニメスタッフは悪くありません。

画はわりと良く動きますし、デッサン歪んだりパース狂ったりとかも感じません。ただ、立体感とかはあまりなくて彩色で手数を減らしている感じはします。まあ、アニメはそういう画でも良いんじゃないかな…。

主人公のキョーマ(苗字が「マブチ」なのはモーターの会社から取った…?)がトヨタ2000GTに乗ってますが、たぶんあの世界観だとガソリン車自体が貴重で、しかも有鉛ハイオクで走る自動車とか頭どうかしているレベルのはず。せめて無鉛ガソリンでも走れるように、バルブシートは交換してあるのかしらん…。

…ええと、脱線しました。そうそう、アンドロイドのミラ、カワイイ!

平均点以上の作品だと思いますけど、「他を差し置いてでも、どうしても見ろ」ってほどではない感じ…。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 36
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

キャラ&世界観は魅力的なのに、シナリオがインフレ起こしてて惜しい迷作

本作の中盤以降のシナリオは相当にトンデモですが、ともかくも全12話を見終われば、

{netabare}(1) 人間離れした身体能力をもつ法被(はっぴ)を羽織った顎ひげのオッサン(何やら傷心もちらしい・・・)と、
(2) ピコピコ動く耳なのか触覚なのかよく分からない装置を頭部につけ、ワイヤーみたいな尻尾を生やしたクリっとした瞳の感情豊かな美少女ロボット{/netabare}

の遭遇から信頼関係の発生までをじっくり堪能できて、個人的には好きな部類の作品となりました。

しかし、

{netabare}(1)敵キャラ(ハルカ・シーマイア)の描かれ方が安っぽかったのはかなりの減点要因で、
(2)また、本作のシナリオ構成を担当した方は、原作マンガの様々なエピソードを全12話のアニメ作品として上手く再構成しようと頑張られたのだとは思いますが、話数に対して盛り込んだ内容がインフレを起こしてしまった印象が強く{/netabare}、

多くの視聴者に本作の面白さが、序盤で期待された割には余り伝わらなかった感が残りました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


============== Dimension W (2016年1-3月) ==============

{netabare}第1話 回収屋 ★★
第2話 ルーザー ★★ Wの具象化
第3話 ナンバーズを追え ★
第4話 八十神湖に潜む謎 ★ 面白いのだが作品世界を拡張し過ぎでは?
第5話 亡者の可能性 × 脚本がゴチャゴチャし過ぎで支離滅裂に見える
第6話 アフリカの風 ☆ サルバ王子&四阿屋姉妹
第7話 過去からの呼び声 ★ キョーマの過去話、イースター島へ
第8話 虚無に落ちた島 ★ 
第9話 アドラステアの鍵 ☆ ルーザー+キョーマの過去話、記憶の世界
第10話 蘇る悪夢 × 超展開で面白いけど脚本がポンコツ
第11話 消えたジェネシス × 同上
第12話 辿りついた未来 ★ 終わり方はまずまず{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)5、☆(並回)2、×(疑問回)3 ※個人評価 ★ 4.0

OP 「Genesis」
ED 「Contrast」


◆総評

上記の各話評価のとおり、本作は、
★★(優秀回)・★(良回)が計7回と見所が多い面白作だけれども、
×(脚本がダメな回)が3回もあって、
個人的には応援したいタイプの作品なのですが、本サイト等での評価が余り高くないのは仕方ないかな、と思いました。


◆本作をお勧めしたい人

①ソルティ・レイのソルティが好きな人
②蒼き鋼のアルペジオのイオナやタカオが好きな人
③TIGER&BUNNYの鏑木T.虎撤が好きな人
④ある程度のシナリオの粗を我慢できる人
⑤多少のグロ耐性がある人

・・・こんな感じかな。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34

69.6 5 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング5位
BAMBOO BLADE バンブーブレード(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (641)
3799人が棚に入れました
室江高校の剣道部顧問、「コジロー」こと石田虎侍は、その日の食事にも困る貧乏生活の日々を送っていた。そんなある日、高校時代の先輩である石橋賢三郎から練習試合の話を持ちかけられる。それも、石橋が顧問を務める町戸高校剣道部に勝ったら、石橋の実家の寿司屋で「1年間寿司食べ放題」という条件付で。即諾したコジローだが、5対5の練習試合をするには、室江側は部長の千葉紀梨乃以外は受験引退したか幽霊部員という有様だった。

コジローは翌日から早速、5名の女子部員を揃えようとアテを探していたところ、ある女生徒が竹ぼうきで難無く複数のボール(と教頭)を打ち返すのを目撃。何としてでもその女生徒を剣道部に入部させようと試みる。

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

剣道少女

スポコン一直線ではないけど、某バンドアニメみたいに練習しないでお茶飲んでばかりでもない。
悪く言えば中途半端。ただ個人的には、適度なユルさと真剣味・熱血のバランスは絶妙でした。
部員集め、練習、他校との練習試合に合同合宿、大会での試合・・・などを通じて
キャラの成長が描かれます。部活モノとして真っ当なストーリーと言えるでしょう。

原作では顧問のコジローが主人公ですが、アニメの主役は5人の剣道少女。
コジローのドラマもありますが、アニメでは5人を見守る立場にいる事が多いです。
動きのあるアニメで少女5人を全面に押し出すのは良い判断。華やかですもんね^^

声優のキャスティングも良かったです。
タマちゃん役の広橋涼の熱演、ダンくん役の石田彰のフリーダムな演技などは見所。
一番驚かされたのはキリノ役の豊口めぐみですね。
ブラックラグーンのレヴィの印象が強かったもので・・・これぞプロ。声の幅ホント広いですわ。

珠姫「ブレイバーは・・・家族です(キリッ 」
タマちゃんマジオタク少女w 谷口悟朗監督を尊敬してるなんて好感持てますねw
なお、これはアニメ版のみの設定(谷口監督と縁のあるスタッフが多いので。原作では宮崎駿)
まあタマちゃんはアニオタというより、特撮オタなんですけどね。
それにしても劇中劇「ブレイドブレイバー」がプッシュされまくり。ちょっとしつこかったかなw

物語後半はオリジナル展開。あまり評判は良くないんですが、個人的には違和感なかったです。
特に24話の内容は素晴らしいの一言。聡莉のミヤミヤへの台詞には感動させられました。


剣道シーンでは迫力ある掛け声もあって、剣道の魅力はそれなりに伝わって来るし
何よりキャラがとても魅力的な作品です。部活モノとしても間違いなく良作の部類。



・余談、本編とは関係ない話

そうそう、放送当時に本作の制作会社であるAICの内部資料が流出する事件がありました。
各話スタッフ編成表、各話予算とその内訳、キャスト選びの際の声優に対する評価・・・
などが詳細に記されており、なんとも生々しさ全開でございます。
スタッフや声優の評価欄で酷評されてる方もいましたし・・・

ちなみに資料によれば、バンブーブレードの1話の制作費は955万。
割りと平均的ではあるんですが、この平均自体が安いんですよね。
役職によって格差は当然ありますが、特に原画・動画担当(アニメーター)は悲惨。
アニメーターは薄給だと言われますが、改めて非情な現実を思い知らされました。
DVDがヒットしても中間搾取が酷く、アニメーターにはほとんど還元されないようですし。

この流出事件は、視聴者に業界の過酷な現実を知って欲しいがために
スタッフが意図的に流出させたんじゃないかと勘繰ってしまいますね。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

剣道をとおして

剣道が中心の物語です
いわゆるスポ根ですね
青春って感じで観てて気持ちのいい作品となっています
この剣道というスポーツをとおして、
登場人物たちの様々な面での成長が
わりと丁寧に描かれていた印象です

・味方にかなりの実力者がいる
・日本伝統の競技
・青春系
などという意味では少しだけちはやふるに似てるかもです


この成長していく登場人物たちですが、
かなりの個性派集団です
剣道部の面々は顧問含め(というか主人公格)、
観てて楽しい連中で視聴者を飽きさせないはずです
キャラデザがかわいらしいところも魅力的ですね

キリノ可愛いよキリノ


EDの「STAR RISE」は
歌詞の『I'm calling the Star Rise』が
『あんこ入りパスタライス』と聞こえることで
アニソン好きの人にはけっこう有名ですね

そのせいで陰に隠れがちなOPですが、
こちらもなかなかの良曲だと思っています


なかなか楽しめた作品でした
普通に感動できて普通以上に盛り上がる展開
いい話でした


追伸
私もあんこ入りパスタライス食べてみました
結果。。残念ながら普通に美味しい

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

勧善懲悪?スポコンコメディー

スポコンコメディー時々戦隊ものアニメ。
要は、たまちゃん超可愛いアニメです。
たまちゃん、最強。
たまちゃん、淡々。
たまちゃん、熱血。
声が広橋涼さんというのも高ポイントです。

5人の女子部員が徐々に集結。
でも、{netabare} 最後のメガネドジッ娘は2クール目からです。
この娘、いちいちドジッ娘なので、ある意味すごいです。{/netabare}

OP曲は女子部員5人で歌われています。
私の大好きな広橋さんが歌うとは希少価値。
あの歌唱力で・・・プッ・・・
失礼しました。
でも安心して下さい、広橋さんの声は聞こえてきません。
消されているのかな?
ED曲は・・・あんこ入りパスタライス・・・もたれそうです。

次回予告は必見。
必ずクスッときますよ。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 31

63.8 6 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング6位
はなまる幼稚園(TVアニメ動画)

2010年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (387)
2074人が棚に入れました
ようこそ、はなまる幼稚園へ!ここでは、元気いっぱいの園児たちが楽しく毎日を過ごしています。
恋する女の子・杏ちゃんは担任の土田先生のことが大好き。その恋を応援するのはクールで物知りな柊ちゃんと、純情可憐な小梅ちゃん。ちょっぴり的はずれなラブアタックをしてみたり、幼稚園の外に出て探偵ごっこをしてみたり…。
ときにはほかの園児たちとケンカをして叱られることもあるけれど、仲良し3人組はすくすくと成長していきます。


声優・キャラクター
真堂圭、高垣彩陽、MAKO、日野聡、葉月絵理乃、廣田詩夢、伊瀬茉莉也、水原薫、若林直美、五十嵐裕美、沼倉愛美、藤村歩、ふじたまみ、吉田真弓、佐藤有世、大亀あすか、恒松あゆみ、小笠原亜里沙、青山桐子、本名陽子、遊佐浩二、斎藤千和、小西克幸

るぅるぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

まったり、のほほん、ほっこり癒し系アニメ。

視聴動機は、高垣 彩陽さんの「キグルミ惑星」を聴いて無駄に凄い歌唱力に圧倒されましたね。
歌詞の内容は子供らしさにあふれた雰囲気でとても癒される曲です♪ 本編2話のED曲で使われています。試聴してから観る材料にしても良いかもしれないです。それにしてもあやひーの声域は半端ないですね(笑)

そんな経緯から視聴しましたが観終わった後は、ほのぼの癒し系作品でした。ロリキャラで敬遠されそうな作品ではありますが、微笑ましい幼稚園コメディティストに描かれています。

主人公で新米男性保育士の視点から主要キャラ園児3人と接し共に学び成長する姿を含ませたストーリラインが主軸となっています。キャラ設定は大雑把ですが、マセガキ、物知り、シャイと子供の性格を誇張し面白くアレンジされています。
近頃、姪っ子が遊びに来る事が多く相手をしていると、3歳とは思えない行動・言葉を発することがあります。あるあるネタのように感じるシーンも多く可愛いから許してしまう気持ちも納得です(苦笑)
GAINAXの遊び心ある演出を織り込み、各話ごとにED曲を変更しアニメならではの工夫が感じられ良かったです。

終盤10話より主人公が恋心抱く保育士とのラブコメがメインとなりコメディは薄れますが、子供から教えられる気持ちが温かくさせてくれます。大人、子供の目線から観る世界は違うもので健気な姿に、ついほっこりしてしまいますね。

1日2,3話程度の視聴ペースで疲れを癒して下さい(笑)

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29
ネタバレ

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

拍手しちゃダメ!

最初タイトル聞いたとき、小学生ならまだしも園児って・・・ペドォ・・・
この業界も行き着くところまで行ってしまったんだと、終わりの始まりを感じたものでした。
結果的には、はなまる幼稚園というタイトルから
そういったイメージをしてしまった自分の心が穢れていたというだけで、
内容は至って平穏な、萌えではなく可愛らしい園児達によるほのぼの日常コメディ。
山本先生の巨乳表現や、ブラコンの高校生の妹といったイレギュラーな要素はありますが
それこそゴールデンタイムに放送しててもおかしくないような、至って健全な内容。
「ぱんだねこ体操」なんか、案外子供たちの間で流行りそうな気もします。

先生達(主人公ツッチーとメインヒロイン山本先生)のラブコメも描かれますが
ツッチーのヘタレっぷりと、山本先生の鈍感っぷりが尋常でないため
もはやもどかしさを通り越して普通にイライラしてくるレベルw
それだけならまだしも、どうせオチなんて読めてるのに、
終盤でそれまでギャグとして描いてたラブコメを、唐突に深刻な雰囲気にさせたのは擁護不能。
結局オチも予想通りなわけで、がっかり。
盛り上がらないラブコメよりも、園児達の日常エピソードをもう少し増やしてほしかったですね。



杏「拍手しちゃダメ!」

{netabare}運動会の話が一番印象に残ってます。不意を突かれたというか、感心させられました。
走るのが苦手な小梅が、特訓の成果を発揮して1位を取れるかというところで転んでしまう。
そして周囲の歓声や拍手を聞いた途端、その場で動けなくなり泣き出してしまう。

意外な展開だと思いました。
でも考えてみれば、ある意味これは相当みじめな気持ちにさせられる。
同情が痛い。逆にプレッシャーになる。
プラスに捉えられる人も当然いるけど、小梅のような気弱な性格だとマイナスにしかならない。
拍手や声援が必ずしも良い結果を生み出さないという、
現実的でシビアな展開を見せてくるとは良い意味で予想外でしたね。

小梅の友達であり、小梅の性格を理解した杏の言葉には
はっとさせられると同時に、何だか妙に感動してしまいました。{/netabare}


原作は既に完結しており、全巻既読済み。
アニメでブラコンの妹キャラが好評だったせいか、後半から明らかに妹の出番が増量していますw
また、アニメではチョイ役だった草野先生にもスポットが当てられてますね。
ラブコメ展開もなかなかにニヤニヤできるので、どちらかと言えばアニメより原作おすすめです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 26

チャーリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

~みんなの大好きがつまったハートフルコメディー~

恋する女の子・杏は土田先生(つっちー)が大好きなおませな幼稚園児。恋や遊びに大忙しな杏ちゃんのはなまるな日常を描いた和み系コメディです。

杏は友達の柊(ひーちゃん)の幼稚園児とは思えないほど豊富な知識とピュアな小梅ちゃんの応援でつっちーに猛烈アタック!的外れなところもあるけど、それがとっても微笑ましいんです(*´∀`*)  つっちーは同僚の山本先生が大好きなんだけど、相手の山本先生は園児大好き超鈍感な女神様なのでつっちーの想いはことごとく空回りwこの一途な片思いの流れが自分的には好きでした。
  
他の方もおっしゃられてますが、ピュアな小梅ちゃんの大胆告白も必見です!それらしきシーンが来たときは飲食しない事をおすすめしますw 私は不意をつかれパソコン画面に飲み物を吹きかけちゃいましたからw

他にも杏の恋のライバルでやまとなでしこな雛菊、お兄ちゃんが大好きツンデレさつきなど魅力あふれるキャラクターばかりなので、あなたの好きなカワイイがきっと見つけられると思いますよ♪  

その可愛さに加え、作中に使われてるネタも自分的にツボでした。はなまる幼稚園は2010年の放送だったのに、そのときの流行とは言えないお笑いネタが使われていて、それが青春時代のネタだったので見事にハマっちゃいましたw  また、GAINAX作品を始め、いろんな作品のパロディが満載なので、多くのアニメを観てた人には笑えるところがたくさんあると思いますよ♪
※注 けいおん!が好きな人は目を凝らして観てください これを見つけたあなたはすごい!

最後に、今作品は声優さんの大切さをとても感じました。声だけでも幼稚園児の可愛らしい雰囲気が出ていてとっても良かったです♪ 小梅ちゃんのMAKOさん・山本先生の葉月絵理乃さんの声はまさに天使! とっても癒されました~ (*´∀`*)

舞台が幼稚園なので「ロリ」をイメージしがちですけど、中身はしっかりとしていて万人向け。あくまでコメディータッチのアニメなので、気楽に観てほしいです♪

1話の動画をあにこれさんが用意してくれたので、はなまるな笑顔をちょっとのぞいてみませんか?


原作買うほど好きになっちゃったので、紹介してくれたみなさんには感謝です。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 20

63.5 7 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング7位
+チック姉さん(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (338)
1554人が棚に入れました
 「+チック姉さん」は、「ヤングガンガン」で連載中のマンガで、むちゃな発言を連発して部員を困らせる「姉さん」、怒ると手のつけられない「オカッパ」、おとなしい「マキマキ」という模型部に所属する3人の女子高生の日常を描くコメディー。

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

色物なアニメでした。

アニメーション制作: TYOアニメーションズ/バーナムスタジオ
2011年5月 - 2012年2月に6話公開され、OVAで+6話で全12話のwebアニメ。
原作者は栗井茶で、『ヤングガンガン』で読めるようです。
OP/EDを含めると1回3分弱です。

【概要】

高校の模型部に所属する女子高生3人娘(姉さん、オカッパ、マキマキ)が中心。
とっても失礼な言動によるコミュニケーションをやりあう人間関係を楽しむイロモノなコメディアニメです。

【感想】

これまたチープなギャグアニメを得意とする水島努が監督。
さて、「+チック姉さん」でイメージ検索してみてください。
ムカつくチビ女が出てきますね。姉さんこと主人公は汚い南千秋?
千秋に失礼かもww
OPで顔芸を色々と見せてくれて、それがとても面白い!

3人は頭に模型載せてるし、ギャグもくだらなさ過ぎて、
観なきゃ良かったかな?と思ったこともあったのですが、
謎の中毒性があり、思わず吹き出すことがしばしば。
双子とか野球部とか脇役が絡んでくると笑えてきた感じ。

このアニメのギャグ成分は、
“下品さ+狂気+キャラの容姿や特徴をあざ笑う”で組成されていまして、
割りと人を選ぶ内容かな?と観終わって思いました。
個人的には意外と面白かったです。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 42

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

なんで頭の上に模型を乗せてるんだろう... !?

内容としては、模型部なのに模型をほとんど作らない
女子高生3人が繰り広げる学園ギャグアニメ。
Web配信で1話2分位の全12話です。

なかなかの くだらなさ で良かったと思います!!
少なくとも、自分はこういうの嫌いじゃないw
結構面白かったです。

ただ、ネタに下品なのモノも入ってたりするので、
好き嫌いはわりと出そうかな。
とはいっても、『アザゼルさん』ほどじゃないので、
普通に見れるとは思いますw

まぁ、一話一話短くて息抜きなどには丁度良いので、
興味のある人は一度お試しで見てみてください。

全部合わせても30分位なので、あまり笑えなくても
それほど損はないかと思いますw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 29

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

姉さんかわいい~(^0^)

原作未読。
原作はヤングガンガンで連載されていて、このアニメ化は1話2分程度のネット配信ショートアニメです。

◆この作品の概要は・・・
模型部に所属する3人の女の子の学園ギャグアニメです。
何故かこの3人の女の子の頭の上には常にプラモデルが載っかっています^^;

◆声優は・・・
姉さん    : 狩野茉莉
オカッパ   : 内山夕実
マキマキ   : 井上麻里奈(みなみけの南夏奈)
美しさの人 : 斎藤千和(化物語の戦場ヶ原ひたぎ)
2分のショートアニメに「井上麻里奈」や「斎藤千和」とはなんて贅沢な!
美しさの人に「斎藤千和」というミスマッチが笑えます(笑)。

◆総評・・・
ヤングガンガンの作品なので子供向けでくだらなく感じてしまうような内容なんですけど、なかなか笑えます♪
テンションが高く勢いのあるギャグで2分間の内容にもかかわらずインパクトがすごく感じられる内容でした。
ツボにハマる人にはトコトンハマるかも(^▽^)
私は第2話の姉さんの呆れる嫌がらせにハマりました^^;

投稿 : 2024/05/11
♥ : 22

66.2 8 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング8位
天体戦士サンレッド(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (265)
1404人が棚に入れました
『天体戦士サンレッド』(てんたいせんし - )は、くぼたまことの漫画作品。
ヴァンプ将軍率いる礼儀正しい悪の組織・フロシャイム(川崎支部)!! 宿敵・サンレッドの命を狙い、怪人たちが闘いを挑む!! なぜか怪人たちを応援したくなる!?

声優・キャラクター
髙木俊、鍋井まき子、山田ルイ53世、ひぐちくん、清水聖、イッキ、間宮くるみ、河西智美、斧アツシ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

地域密着型の正義の味方と悪の組織

世界征服を企む悪の組織フロシャイムと、彼らの野望を阻もうとする
正義の味方サンレッドとの壮絶な戦いの物語... らしいですw

まぁ実際は、彼らのゆるい生活を描いたギャグアニメw
1期2期共に1話15分位で各26話です。


最近見たギャグ系の中では、一番面白かったかもしれない...

絵柄は少し苦手でしたが、設定やキャラがとても良くて、
かなり笑わせてもらいましたw 特にキャラが好きです。


粗暴で横暴、無職の上に恋人のヒモだったりするが、
「実は良い人」 正義の味方のレッドさん。

細かい気配りや気遣いができ、全ての家事を万能にこなす、
もはや「カリスマ主夫」 ヴァンプ将軍。

そして、普通に地域に馴染んじゃってる悪の組織
フロシャイムの生活臭あふれる怪人たちww


正義の味方や怪人といっても、朝からパチンコに行ったり、
生きる為にバイトしたり、呑み行ってグチいったり、
たまには合コンしたりと、その日常が面白い。

チンピラ化してるレッドさんや、腰の低い怪人たちとの
やり取りも笑えましたw

見てると、ホントに怪人たちを応援したくなるのが不思議ですね!!
とても所帯染みてますが愛すべき悪の組織でしたww


まぁ、フラッシュ的な絵柄や、ギャグなので好みもあると思いますが、
1話15分位と気軽に見れるし、息抜きとかには丁度良いので、
見てない人にはオススメです!!



あと、声優に芸人起用なんですが、作風的にあまり気になりませんでした。
むしろヴァンプ将軍は上手かったし、かなりハマってたと思いますww

投稿 : 2024/05/11
♥ : 34
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ヒモの何が悪い

<2022/3/27 追記>
昨日、チャンネル切り替えたらたまたま「怪人開発部の黒井津さん」のEDテロップ流れてて、そこに
「特別出演 天体戦士サンレッド」の名前が!

どんな感じだったんだろう?
気になる。
黒井津さん見てないからよくわかんないんだけど、気になります。。

<2017/9/14初投稿>
溝の口に住んでたことがあります。
街並めちゃくちゃリアル。
あのきったない駅裏のドヤ街みたいなところ。
飲んだことあります。

つか当時毎日そこ歩いてたし。

ところでレビューです。

{netabare}悪の秘密結社フロシャイムが毎回サンレッドに闘いを挑み、見るも無残な負け方をして土下座して謝る。{/netabare}
というのが基本のシチュエーション・コントです。

主役のサンレッド。
正義の味方でヒモで正統派DQN。
同棲中の彼女のかよ子は生保の営業職員でマンション買って・・・って凄腕だなおい
この二人のやりとりが生々しくて好きです。
ちなみにレッドの携帯着信音は「羞恥心」

悪の秘密結社フロシャイム幹部のヴァンプさんは主婦力の高い、人付き合いの良いおっさん。
さっとできる一品料理が得意。
家事全般にこまやか。
でもおっさん。

いろいろ大好きでしたね。

ちなみに監督の岸誠二さん。
調べたら「月がきれい」の監督もやってる。
謎なひとですね。

なんだか「月がきれい」のレビューも書きたくなってきました。。

<2018/9/1追記>
今放送中の「あそびあそばせ」も岸誠二監督。
それが言いたかっただけです 笑。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 32

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

神奈川県川崎市溝ノ口を舞台に繰り広げられる善と悪の壮絶な戦いの物語

世界征服を企んでいる悪の秘密結社フロシャイムの怪人と正義の味方サンレッドが戦う。
神奈川県川崎市溝ノ口という限定された場所で善と悪の戦いが広げられるコメディー作品。

サンレッドは正義の味方なのですが、その日常が……w
確かに怪人は倒しています。
しかし、同棲相手からお金を貰うヒモ生活。
パチンコ屋に通いタバコを吸ってお酒を飲む生活は、典型的なダメ人間。
とても正義の味方とは思えません。

サンレッドと敵対している悪の組織のトップであるヴァンプ将軍。
悪の組織に属していながら根は とてもいい人。
食事の支度から掃除・洗濯などを完璧にこなしていて、とても悪い人には見えません。
人付き合いも上手でサンレッドの同棲相手・かよ子とも頻繁に連絡を取り合っています。

正義の味方でありながらダメ人間のような生活をしている事と悪の組織の怪人でありながらキチンとした生活をしている、この2つのギャップが本作品の魅力です。
神奈川県川崎市という地域限定なのも面白い所。
都心へ近い住宅地として利便性はいいのですが、何故、ここを作品の舞台にしたのやら^^;

悪と正義との戦いでなければ、ヴァンプ将軍のほうを応援したいです。
ヴァンプ将軍は悪の組織に属していますが、根は善人ですから。
サンレッドは強いのでしょうが、その後の説教が……^^;
戦う相手でも面倒な人です。

クセが強い作品なので他人におススメできるかどうか微妙なのですが、コメディーとしては満点に近い出来の内容だと思います。
誰かにおススメする時は注意が必要ですね^^;

DVDの枚数が多いので一気観するのは大変だと思いますが、ストーリーの基本は変わらないので途中から見ても大丈夫でしょう。
戦いよりも庶民的な生活感が堪能でき、笑わせてくれた作品でした。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28

58.3 9 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング9位
黒神 The Animation(TVアニメ動画)

2009年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (166)
1099人が棚に入れました
母親を事故で亡くした主人公の伊吹慶太(いぶき・けいた)は、ある夜、上位元神霊(じょういもとつみたま)であるクロと出会う。しかし、クロを抹殺しようとする謎の男に襲われ、左腕を吹き飛ばされてしまう。クロは慶太を死なせないために、自分の左腕と交換し、契約を結ぶ。そして、慶太とクロを取り巻く状況は急変していく……。

声優・キャラクター
下屋則子、浪川大輔、大原さやか、冬馬由美、田村ゆかり、中田譲治、日野聡

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドッペルで始まりゲンガーで終わる

主人公の伊吹慶太はある夜、上位元神霊であるクロと出会う
クロを抹殺しようとする謎の男に襲われ、慶太は左腕をぶっ飛ばされる
クロは慶太を死なせないために自分の左腕と交換し、契約を結ぶ
それからの慶太の日常は急変していくよん
というおはなし


最初から急展開でこれから着いていけるのか不安になりましたね
設定は細かく作られており、理解すればなるほどと思えるのですが、
その理解するまでが大変な気がします
シンプル/王道のようにみえて細部まで凝った作品なのではないかと思われます

正直、考えるのがめんどくさいです
納得したいがために同じシーンを何度も観たものです
まぁこれは私の理解力の問題もありますが、
やはりアニメは考えるより楽しむ比率が高くなきゃね
めんどくさくても好きな作品はあるにはあるので、
一概に言えたことではないのですが、
ちょっと本作は私に合わなかったようです
敢えて気楽に観るのもアリかもしれませんね


ドッペルライナー(三位一在)システムなるものがあり、
これは面白いと思いました
かの有名なドッペルゲンガーがモデルとなっています
このシステムは、同じ容姿をもつ三人の人物中、
一人がマスタールート、残りはサブ、と最初から決められており、
同じ容姿のマスタールートとサブが出会った場合、
サブは死亡、サブのテラ(エネルギー的なもの)がマスタールートへ、
てな感じです


物語の中心となるこのシステムが面白いのに何故、私はそんなに楽しめなかったのか
それは、
・最初にも述べた理解するために要する時間が多いこと
・キャラの魅力が感じられなかった
・日常パートでニヤニヤ出来ない

私の場合、キャラの魅力は重要です
感情移入できればこっちのもんだってレベルです
クロは好きになれそうでなれませんでした
魅力を感じたのはたまに出てくるエクセルくらい
こんなにキャラ多いのに!


OP1「sympathizer」 歌ー栗林みな実
OP2「tRANCE」 歌ーGRANRODEO
ED1「彩の無い世界」 歌ー妖精帝國
ED2「月光の契り」 歌ー妖精帝國



楽しめたといえば楽しめた作品でした
バトルシーンもけっこう好きです
物語もよく出来ていたとは思います

投稿 : 2024/05/11
♥ : 28
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ダメだ...全然物語に集中できない...

それなりに面白かったかなって思うのですが、主人公の声が気になってしょうがなかった作品。
ジャンルとしては、バトルアクションで全23話です。

主人公の声が『君に届け』の風早君と同じ声優さんなので、なんか違和感が...

バトルアニメなので風早くんが言わなそうな台詞を言ってて、
主人公が話す度に一人で笑ってましたww 結局最後まで慣れなかったな...

え~肝心の内容ですが、ストーリーや設定、キャラに至るまでツッコミ所満載の内容でしたww
日常シーンは悪くないのですが、戦闘シーンはワンパターンで似たような展開が目立ちます。
{netabare} 必殺技のイクシードを当てれば勝てると思ってる感じ...{/netabare}

あと、クロの扱いが酷かったです...こういうのはあまり好きじゃないかな。
{netabare} 女の子なのに顔を殴られる、頭をバットで殴打されるなど、見ていて痛々しい...
そして、契約者の伊吹慶太はただ見てると...終盤は違いましたがw{/netabare}

個人的には、ラストはしっかり完結してるし悪くはなかったとは思いますが、
「ありきたり」って言葉が似合ってるのかなって作品でした。

まぁ変なところばっか気になって真面目に見れなかった作品なので、
適当な感想になってますが、決して悪くはなかったとは思います!! . . . たぶんw

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドッペルゲンガー

ドッペルゲンガーを題材にしている作品ですが、アクション主体の作品。
母親を事故で亡くした主人公の「伊吹慶太」と上位元神霊である「クロ」が契約して、
理不尽なドッペルライナーシステムとそれを利用する輩と戦う・・・
ヘタレ主人公&美少女の異能バトルものです。

世界観や設定で微妙な印象を受けてしまったが、それなりに面白かったです。
美少女がガツガツ殴る殴られるという戦闘シーンも結構迫力があったし、ストーリーもオーソドックスでありながらも最後までキッチリ見れるし、終わり方も悪くなかったと思います。
最後まで見て一本アニメ見終えた感があったのは、オリジナル展開が巧かったからではないかと。

で、戦闘シーンが良かったと書いたわけですが
ちょっとワンパターンかなと思ったりもしました(笑)
最初はボコボコにされるが、結局シンクロして絆の力で勝つというのがパターン化しているので、ちょっと飽きが来る。
イクシードメガエグゼぇ!とか叫びつつ殴ってるだけですしね。使いまわしも多いし。
その後ろで「いけー!!クロ!」とポケモントレーナーのごとく佇んでいる主人公がシュールw

主人公をもうちょっと魅力的に描けていれば、と思うのですが・・・
シャナとかfateとかと被る、というかその辺の作品に影響受けてるのでしょうか。
それにしても評価低いですねぇ。サクッと見る分にはそこそこ楽しめます。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 13

65.3 10 ヤングガンガンで漫画原作なアニメランキング10位
デッドマウント・デスプレイ(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (123)
397人が棚に入れました
此処とは違う異世界――。 歴戦の兵士・『災厄潰し』と希代の死霊使い・『屍神殿』の、 世界と自身の生死を賭けた勝負が決した。 ――そして、舞台は新宿へ。 衝撃の異世界転生ノワールファンタジー、開幕!!

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「サメ映画好きに悪い人はいないもの」

分割2クールで、続編は2023年10月からの放送が予定されています。

魔術師が存在するような世界で、人間側の勇者パーティーからいわばラスボス的な立場で攻撃されていた死霊魔術師(ネクロマンサー)、屍神殿(かばねしんでん)が攻撃を受けて、まさに滅びようというところでお話がスタートします。

そういう意味では、『はたらく魔王さま!』アニメ1期目のスタートと状況は少し似ているかもしれません。

舞台は現代の新宿となり、巨大財閥「四乃山グループ」直系の末弟ポルカとして生きることとなる屍神殿、体を乗っ取られた真ポルカ、そしてその仲間や敵対者たちの運命やいかに…。

ちなみにレビューのタイトルは、ポルカの歳上の姪である小夜(さよ)さんの台詞ですね。サメとサメB級映画をこよなく愛する愉快なおねえさん(笑)。

漫画原作は異能バトル要素もある「ザ・少年漫画」っていう作風(でも掲載誌が『ヤングガンガン』でちょいエロ要素あり)ですが、私はけっこう好きです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 16

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

細呂木さん面白い

推し上位声優いのりんがヒロインのようなので視聴。逆転生流行り出してるんですかね、気のせいか増えてるような気がしますが私は好きです。このアニメの転生者がなかなかの見た目で何に転生するのかわくわくしてたらあっさり転生、まぁ現代だからそれしかないでしょうが、ただ転生したタイミング面白いです。街中などの雰囲気は話に合わせて暗め、思ったのがチェーンソーマンに近いかなと私は好きです。

キャラが結構多いですね。ミサキがメガネ美少女キャラでテンション高いいのりん最高です。まともなキャラの方が少ないです。分割1クール目なんで全体的にはキャラ紹介感ありますね。シリアスな内容にデフォルメキャラにしてギャグにする(これ何と言う手法なんでしょうか?)シーンがあります。嫌う方もいますが私はありです、しかし後半になるにつれそれが増え少し多いのと、おふざけキャラが登場しそれがあまり面白くない。特に1人出番が多いキーマンみたいなキャラがそう言うノリでかなりすべってて、終盤雰囲気壊してしまってる。

なので話自体は悪くないのに話数が進むにつれ、尻下がりにイマイチになっていった印象です。ただ2クール目に巻き返して来るかもしれず、期待を込めて様子見でこの評価にしました。作画は背景もキャラ絵も結構良いと思います。

全体的には悪くないし楽しめたんでお勧めしますね。2クール目の内容次第で評価は変わりますし、まだ全体像が分からないです期待します。

2023年9月30日

投稿 : 2024/05/11
♥ : 8

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クオリティも高く内容も面白い。おお、そっちか、となった。…だからCMでのネタバレは止めて

1話感想 4.2
成田良悟さんといえば大変評価されているラノベ作家ですね。
その方の漫画原作ということで注目ですね。

さて作画クオリティが非常に高く、内容も驚きがあって良かったです。
おお、そっちか、と思いましたね。
まあ細かい意表かもしれませんが…

異世界転移系では地球から異世界に行くばかりで逆が少ない、というのはどこかで書いたか。
それは地球側は色々面倒臭く自由度が低いので、素人には書きにくいからだと思います。
しかし成田良悟さんは現代を舞台にたくさん書いてますからそこはお手の物でしょう。

魔物が地球でどのように活動していくのか、興味深く見ていけそうです。


…一言だけ、CMでネタバレはやめようよ…。
今期CMでネタバレしているのが2本目だから、つい。
いや、これはまだ1話で明かされる内容のネタバレが途中のCMで入っていただけなので、罪は軽いと思いますけれどね。

でも、CMであれ、こっち? と思っちゃうのは勿体ない。
せっかく作画も演出も良かったのに。
CMは全部飛ばせってことですかね?

全話感想 4.0
なかなか面白かったです。しかし異世界からやってきたはずの主人公よりぶっ飛んだ地球人が多々存在するのはなんともすごいですねw
とはいえ異世界ではなく地球ともつながりがあるのか、それとも他にも異世界人がいるのかなど、興味は引かれるところで…。
ぶつ切りで終了。分割2クールだったのですね。
これはここまででは評価しにくいかなー。

ただ、面白さがあくまでなかなか、という感じではありますね。
主人公が淡白で、あとは群像劇的であちこち視点が分散しているためガッチリ感情移入がしにくい、という問題はありますね。
成田良悟さんの作品はだいたいそういう傾向がありますが。
大勢の魅力的なキャラクターが居る功罪というか。
まあ端的には主人公のキャラが弱いと言ってしまえるのかもしれませんが。

とはいえ面白かったので2クール目も楽しみです。

投稿 : 2024/05/11
♥ : 3
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